JP4107862B2 - エンジン騒音防止装置 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、自動車用エンジンの騒音防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
燃料噴射ポンプの騒音を低減する為に、図6に示すように、燃料噴射ポンプ単体をカバー部材Cで覆う方法と、燃料噴射ポンプを含む周辺全体をカバー部材Dで覆う方法がある。
【0003】
前者の場合は、騒音の漏れが発生しやすく騒音低減効果が十分でない場合が多く、後者の場合はカバーが大きくなり過ぎ、ポンプ及びその他のユニットの整備性が損なわれると共にコストアップの要因となるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、騒音低減効果を損なうことなく、エンジン補機の整備性を良好に保ち、且つ、つ、廉価なエンジン騒音防止装置の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のエンジンの騒音防止装置は、自動車用エンジンのシリンダブロック(2)の側面に燃料噴射装置(4)が装備され、該燃料噴射装置(4)の前方にエアコンプレッサ(3)が配置されるとともに中央部近傍に吸気用ダクト(5)及び吸気用ホース(6)が配置されたエンジンの騒音防止装置においてエアコンプレッサ(3)と吸気用ダクト(5)及び吸気用ホース(6)との間の領域において燃料噴射装置(4)を覆うように第1の部分騒音防止カバー(8)が配置され、吸気用ダクト(5)及び吸気用ホース(6)から後部で燃料噴射装置(4)が占める領域を覆うように第2の部分騒音防止カバー(9)が配置され、前記第1の部分騒音防止カバー(8)及び第2の部分騒音防止カバー(9)は、それぞれ、垂直部(81a)と上下2箇所の水平部(81b)を有する溝型断面の吸音材部(81)と、垂直部(81a)の背面に接着された支持部材(82)とにより構成されている。
【0006】
上述の構成を具備した本発明のエンジン騒音防止装置によれば、騒音発生源を包囲する自動車用部品を有効に活用し、必要最小限の領域を遮蔽するので、エンジン補機の整備性を損なうことなく、騒音低減が可能となる。
装置が小型化出来、取扱いが容易になる。
装置が小型化される結果、コストも低減出来る。
【0008】
その様に構成することにより、一つの装置で、遮音と、吸音の二つの機能が発揮出来る。
吸音材を、例えばウレタンフォームのようなやわらかな材料で構成すれば、音源に直接接触させることも出来、より一層遮音効果が上がる。
【0009】
また本発明のエンジンの騒音防止装置は、自動車用エンジンのシリンダブロック(2)の側面に燃料噴射装置(4)が装備され、該燃料噴射装置(4)の前方にエアコンプレッサ(3)が配置されるとともに中央部近傍に吸気用ダクト(5)及び吸気用ホース(6)が配置されたエンジンの騒音防止装置において、エアコンプレッサ(3)と吸気用ダクト(5)及び吸気用ホース(6)との間の領域において燃料噴射装置(4)を覆うように第1の部分騒音防止カバー8が配置され、吸気用ダクト(5)及び吸気用ホース(6)から後部で燃料噴射装置(4)が占める領域を覆うように第2の部分騒音防止カバー(9)が配置され、前記第1の部分騒音防止カバー(8)及び第2の部分騒音防止カバー(9)は、それぞれ、垂直部(81a)と上下2箇所の水平部(81b)を有する溝型断面の吸音材部(81)と、垂直部(81a)の内部に埋設された支持部材(82)とにより構成されている。
【0010】
その様に構成することにより、支持部材(82A)が例えば薄板の鋼鈑で構成される場合は支持部材自身が振動して騒音源となりうるが、支持部材(82A)を吸音材部(81A)の内部に埋設することによって支持部材自体からの騒音発生が防止される。
尚、吸音材部(81A)の表面からから支持部材(82A)の埋設位置までの深さは3から7mmとすることが好ましい。
支持部材(82A)を吸音材部(81A)に埋設することにより、チッピング(石はね)による支持部材(82A)の陥没、或いは破損が回避される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。
図1において、エンジン1のシリンダブロック2の側面にはエンジン前方(図示の右方向)から順に、エアコンプレッサ3と燃料噴射ポンプ4が装備されている。
前記燃料噴射ポンプ4は、エンジン補機類でも最も大きな騒音発生源の一つである。
【0014】
該燃料噴射ポンプ4の中央近傍には、吸気用ダクト5及び吸気用ホース6が、図示の状態で該燃料噴射ポンプ4の側面上に投影されるように配置されている。
【0015】
又、前記エンジン1はシャシーフレーム7によって前記シリンダブロック2の側方の一部を覆う様に、図示しないエンジン搭載部材によってシャシーフレーム7に搭載されている。
【0016】
前記シリンダブロック2の側部において、前記エアコンプレッサ3と前記吸気ダクト5及び吸気ホース6の間の領域には、エンジン騒音防止装置である、第1の部分騒音防止カバー8が、燃料噴射装置4の前記エアコンプレッサ3と、前記吸気ダクト5及び吸気ホース6の間の領域における部分と、を覆う様に配置されている。
【0017】
前記シリンダブロック2の側部において、前記吸気ダクト5及び吸気ホース6から後部で前記燃料噴射装置4が占める領域には、第2の部分騒音防止カバーが、前記燃料噴射装置4を覆う様に配置されている。
尚、前記第1の部分騒音防止カバー8と前記第2の部分騒音防止カバー9とは、外径形状のみが異なり、基本断面は同じである。
【0018】
図2を参照して、前記第1の部分騒音カバー8は、垂直部81aと上下2箇所の水平部81bを有する溝型断面の吸音材部81と、前記溝型断面の吸音材部81の垂直部81aの背面に公知の手段によって接着された支持部材82と、によって構成されている。前記支持部材82は薄板鋼鈑、或いは樹脂製であり、前記吸音部材81を支持する機能を有している。
【0019】
図2では、前記燃料噴射ポンプの左右側部を2個の第1部分の騒音カバー8の上下の水平部81bにより挟みつける(接触させる)様に遮蔽する。
尚、図示の例では第1の部分騒音カバー8は左右勝手違いであり、同一ではないが、符号は同じ8で示す。
【0020】
尚、前記吸音材部81の材料は、例えば、ウレタンフォームなどが好ましい。そして、該吸音材81の垂直部の厚みは10〜30mmとすることが好ましい。
【0021】
上述の様に構成された第1実施形態のエンジン騒音防止装置によれば、一つの装置で、遮音と、吸音の二つの機能が発揮出来る。
又、吸音材を、例えばウレタンフォームのようなやわらかな材料で構成すれば、音源に直接接触させることも出来、より一層遮音効果が上がる。
【0022】
次は、図3を参照して第2実施形態を説明する。
第1の部分騒音カバー8Aは、垂直部81Aaと上下2箇所の水平部81Abを有する溝型断面の吸音材部81Aと、前記溝型断面の吸音材部81Aの垂直部81Aaの内部に埋設された支持部材82Aと、によって構成されている。前記支持部材82Aは薄板鋼鈑、或いは樹脂製であり、前記吸音部材81Aを支持する機能を有している。
【0023】
上述の様に構成された第2実施形態のエンジン騒音防止装置によれば、支持部材82Aが例えば薄板の鋼鈑で構成される場合は支持部材自身が振動して騒音源となりうるが、支持部材82Aを吸音材部81Aの内部に埋設することによって指示部材82A自体からの騒音発生が防止される。
【0024】
尚、吸音材部81Aの表面からから支持部材82Aの埋設位置までの深さは3から7mmとすることが好ましい。支持部材82Aを吸音材部81Aに埋設することにより、チッピング(石はね)による支持部材82Aの陥没、或いは破損が回避される。
【0025】
次に、図4及び図5を参照して、第3実施形態を説明する。
図4において、エンジン1のオイルパン10は車両側部の遠方から水平に見た場合、フレーム7の下面7aから大部分が露出している。
そこで、オイルパン10の側部10Aでフレーム7の下面7aから露出した部分に、ダンピングカバー(請求項4では騒音防止用シート状部材:以降、騒音防止用シート状部材をダンピングカバーという)12を貼り付ける。
尚、図4においてハッチングを施したオイルパン10の部分は、フレームに隠れる位置である為、ダンピングカバーは不要となる。
【0026】
該ダンピングカバー12は、例えば、高分子化合物、樹脂、耐熱ゴム等から成るシート材12aと、該シート材12aの片面に接着剤等によって固着された、例えば、補強繊維入り、アルミ箔の抱束板12bと、によって構成されている。
該ダンピングカバー12の前記シート材12aには、例えば予め耐熱接着剤が塗布されていて、前記オイルパン10の側面10aに固着される。或いは、機械的締結手段(例えば、ボルト・ナットやリベット)によってオイルパン側面10aに取付けられる。
【0027】
その様に構成された第3実施形態のダンピングカバー12によれば、オイルパンの発する騒音を、例えば高分子化合物のシート材によって効果的に騒音を制振することが出来る。
【0028】
又、前記シート材12aに、例えば予め耐熱接着剤を塗布することによって、当該騒音防止装置のオイルパン10への装着が容易になる。
【0029】
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定するものではないことを付記する。
【0030】
【発明の効果】
本発明の作用効果を、以下に記す。
(a) 騒音発生源を包囲する自動車用部品を有効に活用し、必要最小限の領域を遮蔽するので、エンジン補機の整備性を損なうことなく、騒音低減が可能となる。
(b) 装置が小型化出来、取扱いが容易になる。
(c) 装置が小型化される結果、コストも低減出来る。
(d) 吸音材で構成された部分と、支持部材(82)とを有しており、一つの装置で、遮音と、吸音の二つの機能が発揮出来る。
(e) 支持部材を吸音材部の内部に埋設することによって支持部材自体からの騒音発生が防止される。
(f) 支持部材を吸音材部に埋設することにより、石はね等による支持部材の陥没、或いは破損が回避される。
(g) 騒音防止用シート状部材で被覆されており、オイルパンの発する騒音を、効果的に制振することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2実施形態の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の第1実施形態を示す断面図。
【図3】本発明の第2実施きえたいを示す断面図。
【図4】本発明の第3実施形態の構成を示す側面図。
【図5】図4のY‐Y断面図。
【図6】従来技術を示す構成図。
【符号の説明】
1・・・エンジン
2・・・シリンダブロック
3・・・エアコンプレッサ
4・・・燃料噴射装置
5・・・吸気用ダクト
6・・・吸気用ホース
7・・・フレーム
8・・・第1の部分騒音防止カバー8
81・・・吸音部材
82・・・支持部材
Claims (2)
- 自動車用エンジンのシリンダブロックの側面に燃料噴射装置が装備され、該燃料噴射装置の前方にエアコンプレッサが配置されるとともに中央部近傍に吸気用ダクト及び吸気用ホースが配置されたエンジンの騒音防止装置において、エアコンプレッサと吸気用ダクト及び吸気用ホースとの間の領域において燃料噴射装置を覆うように第1の部分騒音防止カバーが配置され、吸気用ダクト及び吸気用ホースから後部で燃料噴射装置が占める領域を覆うように第2の部分騒音防止カバーが配置され、前記第1の部分騒音防止カバー及び第2の部分騒音防止カバーは、それぞれ、垂直部と上下2箇所の水平部を有する溝型断面の吸音材部と、垂直部の背面に接着された支持部材とにより構成されていることを特徴とするエンジンの騒音防止装置。
- 自動車用エンジンのシリンダブロックの側面に燃料噴射装置が装備され、該燃料噴射装置の前方にエアコンプレッサが配置されるとともに中央部近傍に吸気用ダクト及び吸気用ホースが配置されたエンジンの騒音防止装置において、エアコンプレッサと吸気用ダクト及び吸気用ホースとの間の領域において燃料噴射装置を覆うように第1の部分騒音防止カバーが配置され、吸気用ダクト及び吸気用ホースから後部で燃料噴射装置が占める領域を覆うように第2の部分騒音防止カバーが配置され、前記第1の部分騒音防止カバー及び第2の部分騒音防止カバーは、それぞれ、垂直部と上下2箇所の水平部を有する溝型断面の吸音材部と、垂直部の内部に埋設された支持部材とにより構成されていることを特徴とするエンジンの騒音防止装置。
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