JP4107290B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は光ディスク装置、特に記録層を複数有する多層光ディスクに対してデータの記録を行う光ディスクの記録パワー調整に関する。
従来より、記憶容量の増大を図るために記録層を積層した多層光ディスクが開発されている。多層光ディスクでは、各層毎に記録パワーの最適化を行う必要があり、各層毎に設けられたテスト領域で試し書きし、最適記録パワーを選択している。
一方、例えば結晶状態にある記録膜に高パワーのレーザ光を照射してアモルファス状態に遷移させることでデータを記録する光ディスク等の場合には、アモルファス状態と結晶状態とでは光の透過率が異なるため、奥側の記録層にデータを記録する際に手前側の記録層の記録状態の影響を受けてしまう問題がある。すなわち、手前側の記録層が記録済である場合、その透過率が低下するため、手前側の記録層が未記録である場合に比べて奥側の記録層に到達するレーザ光量が減少し、手前側の記録層が未記録の状態で得られた最適記録パワーではパワー不足となってしまう。
そこで、下記に示す特許文献では、奥側の記録層に補正係数を予め記録しておき、まず手前の層からデータを記録し、奥側の記録層にデータを記録する際にはこの補正係数を用いてパワーを補正する技術が記載されている。
図5は、従来技術における多層光ディスク1の断面を示す。光ディスク1は、ポリカーボネートからなる厚さ約1.1mmの基板6上に、厚さ約200nmの第1の記録層5、厚さ約0.03mmの透明分離層4、厚さ約100nmの第2の記録層3及び保護層2が順次積層される。記録層3、5には記録再生時にレーザ光をトラッキングする深さ約20nm、幅約0.2μmの情報トラックが形成されている。レーザ光は、図示のように保護層2側の面から照射される。したがって、第1の記録層5へのデータの記録は、第2の記録層3を透過したレーザ光により行われる。第2の記録層3は、データ記録により結晶状態からアモルファス状態に変化することにより透過率が低下する材料で形成されている。第1の記録層5のリードイン領域104には、レーザ光強度を補正するための補正情報が記録されている。補正情報は、データの記録による第2の記録層3の透過率の低下に基づくレーザ光強度の低下を補正するための補正係数αであり、未記録状態の第2の記録層3の透過率をT1、記録状態の第2の記録層3の透過率をT2としたときに、α=T1/T2で定義される。
このような構成において、起動時に、まず第1の記録層5のリードイン領域104に記録されている補正係数αを読み出し、次に、手前側の記録層である第2の記録層3に対してデータを記録する。その後、奥側の記録層である第1の記録層5にデータを記録する際には、第2の記録層3は既に記録状態となっていることから、補正係数αを用いてレーザ光強度を補正した上で第1の記録層5にデータを記録する。
特開2004−171740号公報
しかしながら、上記従来技術では、まず手前側の記録層からデータを記録し、その後に奥側の記録層にデータを記録する必要があり、記録の順序が規定されてしまう問題がある。すなわち、ユーザはまず最初に奥側の記録層から記録したい、あるいは最初に手前側の記録層に記録するものの、その後に任意の順番で手前の記録層あるいは奥側の記録層のいずれかにデータを記録したいと欲する場合もあるが、このような要求に応えることができない問題があった。
なお、上記の従来技術においても、第2の記録層3が未記録状態の場合に補正レーザ光を用いて第1の記録層5にデータを記録した際、記録されたデータの再生信号の品質が所定の基準を満たす範囲となるように補正係数αを設定しておけば、第2の記録層3の記録の有無にかかわらず第1の記録層5にデータを記録できるとも記載されている。しかしながら、補正係数αの設定が煩雑になるとともに、たとえこのように補正係数αを設定できたとしても、最適の記録パワーで記録できないことに変わりなく、再生信号品質の低下は免れない。
本発明の目的は、手前側の記録層の記録状態にかかわらず、最適の記録パワーで奥側の記録層にデータを記録することができる装置を提供することにある。
本発明は、少なくとも第1層及び第2層を有する光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、前記第1層を透過したレーザ光により前記第2層にデータを記録する際に、前記第2層のスペース形成タイミングにおける戻り光量を検出する検出手段と、前記戻り光量の大小に応じて前記第1層が未記録か記録済かを判別する判別手段と、前記判別手段での判別結果に応じ、前記第1層が未記録である場合に前記第2層にデータを記録する際の記録パワーを第1記録パワーとし、前記第1層が記録済みである場合に前記記録パワーを前記第1記録パワーと異なる第2記録パワーとするパワー制御手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、少なくとも第1層及び第2層を有する光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、前記第1層を透過したレーザ光により前記第2層にデータを記録する際に、前記第2層のスペース形成タイミングにおける戻り光量を検出する検出手段と、前記戻り光量の大小に応じて前記第1層が未記録領域、記録済領域、境界領域のいずれであるかを判別する判別手段と、前記判別手段での判別結果に応じ、前記第1層が未記録である場合に前記第2層にデータを記録する際の記録パワーを第1記録パワーとし、前記第1層が記録済みである場合に前記記録パワーを前記第1記録パワーと異なる第2記録パワーとし、第1層が境界領域である場合に前記記録パワーを前記第1記録パワーと第2記録パワーの間の第3記録パワーとするパワー制御手段とを有することを特徴とする。
本発明では、戻り光量に基づいて第1層が未記録か記録済みかを判別し、その判別結果に応じて第2層の記録パワーを最適化する。したがって、最初に第1層を記録し、第1層を記録済とした後に第2層に記録する必要はなく、任意の順序で第2層にデータを記録できる。
本発明によれば、第1層が未記録であれば未記録用の記録パワーで、第2層が記録済であれば記録済用の記録パワーで記録するため、第1層に先立って第2層に記録する、第1層の次に第2層を記録する等、任意の順次で第2層にデータを記録できる。また、第1層の状態に応じて最適記録パワーに制御するため、高い再生信号品質を確保できる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る光ディスク装置の全体構成図を示す。DVD−R/RW等の記録可能な光ディスク10はスピンドルモータ(SPM)12により回転駆動される。光ディスク10は、図5に示す従来の光ディスク構造と同様に多層構造であり、第1の記録層及び第2の記録層を有する。なお、本実施形態では、レーザ光から見て手前側の記録層を第1層、奥側の記録層を第2層と称する。スピンドルモータSPM12は、ドライバ14で駆動され、ドライバ14はサーボプロセッサ30により所望の回転速度となるようにサーボ制御される。
光ピックアップ16は、レーザ光を光ディスク10に照射するためのレーザダイオード(LD)や光ディスク10からの反射光を受光して電気信号に変換するフォトディテクタ(PD)を含み、光ディスク10に対向配置される。光ピックアップ16はスレッドモータ18により光ディスク10の半径方向に駆動され、スレッドモータ18はドライバ20で駆動される。ドライバ20は、ドライバ14と同様にサーボプロセッサ30によりサーボ制御される。また、光ピックアップ16のLDはドライバ22により駆動され、ドライバ22はオートパワーコントロール回路(APC)24により駆動電流が所望の値となるように制御される。APC24は、光ディスク10のテストエリア(PCA)において実行されたOPC(Optimum Power Control)により選択された最適記録パワーとなるようにドライバ22の駆動電流を制御する。OPCは、光ディスク10のPCAに記録パワーを複数段に変化させてテストデータを記録し、該テストデータを再生してその信号品質を評価し、所望の信号品質が得られる記録パワーを選択する処理である。信号品質には、β値やγ値、変調度、ジッタ等が用いられる。光ディスク10の記録層が第1層及び第2層から構成されている場合、OPCは各記録層毎に実行される。但し、奥側の第2層に関しては、第1層が未記録の場合と記録済の場合とで、それぞれ異なる記録パワーが設定される。
光ディスク10に記録されたデータを再生する際には、光ピックアップ16のLDから再生パワーのレーザ光が照射され、その反射光がPDで電気信号に変換されて出力される。光ピックアップ16からの再生信号はRF回路26に供給される。RF回路26は、再生信号からフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を生成し、サーボプロセッサ30に供給する。サーボプロセッサ30は、これらのエラー信号に基づいて光ピックアップ16をサーボ制御し、光ピックアップ16をオンフォーカス状態及びオントラック状態に維持する。また、RF回路26は、再生信号に含まれるアドレス信号をアドレスデコード回路28に供給する。アドレスデコード回路28はアドレス信号から光ディスク10のアドレスデータを復調し、サーボプロセッサ30やシステムコントローラ32に供給する。また、RF回路26は、再生RF信号を2値化回路34に供給する。2値化回路34は、再生信号を2値化し、得られた8−16変調信号をエンコード/デコード回路36に供給する。エンコード/デコード回路36では、2値化信号を8−16復調及びエラー訂正して再生データを得、当該再生データをインタフェースI/F40を介してパーソナルコンピュータなどのホスト装置に出力する。なお、再生データをホスト装置に出力する際には、エンコード/デコード回路36はバッファメモリ38に再生データを一旦蓄積した後に出力する。
光ディスク10にデータを記録する際には、ホスト装置からの記録すべきデータはインターフェースI/F40を介してエンコード/デコード回路36に供給される。エンコード/デコード回路36は、記録すべきデータをバッファメモリ38に格納し、当該記録すべきデータをエンコードして8−16変調データとしてライトストラテジ回路42に供給する。ライトストラテジ回路42は、変調データを所定の記録ストラテジに従ってマルチパルス(パルストレーン)に変換し、記録データとしてドライバ22に供給する。記録ストラテジは、例えばマルチパルスにおける先頭パルスのパルス幅や後続パルスのパルス幅、パルスデューティから構成される。記録ストラテジは記録品質に影響することから、通常はある最適ストラテジに固定される。OPC時に記録ストラテジを併せて設定してもよい。記録データによりパワー変調されたレーザ光は光ピックアップ16のLDから照射されて光ディスク10にデータが記録される。データは、記録パワーのレーザ光を照射して形成されるマーク部と、記録パワー以外のレーザ光(再生パワーやゼロパワーあるいはイレースパワー)が照射されるだけのスペース部の長さ、すなわちマークの前端及び後端のエッジ位置により記録されるマークエッジ方式である。データを記録した後、光ピックアップ16は再生パワーのレーザ光を照射して当該記録データを再生し、RF回路26に供給する。RF回路26は再生信号を2値化回路34に供給し、2値化された8−16変調データはエンコード/デコード回路36に供給される。エンコード/デコード回路36は、8−16変調データをデコードし、正常にデコードできない場合は交替処理を行う。具体的には、バッファメモリ38に記憶されている記録済みデータを交替領域へ記録する。光ディスク10の有する第1層及び第2層のいずれにデータを記録するかは、ホストからの指令に基づきシステムコントローラ32が制御する。すなわち、手前の第1層にデータを記録する際には、光ピックアップ16のレンズを駆動して第1層にレーザ光が集光するように制御し、奥側の第1層にデータを記録する際には、光ピックアップ16のレンズを駆動して第2層にレーザ光が集光するように制御する。第2層へのデータ記録は、第1層を透過したレーザ光により行われる。システムコントローラ32は、記録すべき層が第1層か第2層かを判別し、第1層への記録の際にはOPCで設定された最適記録パワーで記録すべくAPC24を制御し、第2層への記録の際には第1層が未記録か記録済かを判別し、その判別結果に応じて記録パワーを切り替えるべくAPC24を制御する。
本実施形態における第2層へのデータ記録時の記録パワー制御の基本原理は以下のとおりである。
図2は、光ディスク10の第1層50と第2層52を示す。いずれも第2層52にデータを記録する場合であるが、図2(a)は第1層50が未記録状態の場合、図2(b)は第1層50が既に記録済の場合である。本実施形態において、第1層50は上記従来技術と同様にデータの記録によりその透過率が低下する特性の材料で形成されているものとする。このような材料の一例は上記従来技術で示されるGe−Sb−Te系である。図2(a)の場合、第1層50は未記録状態であるため、第1層50の透過率は相対的に高く、第1層50を透過して第2層52に照射されるレーザ光量も大きい。したがって、第2層52で反射して光ピックアップ16に戻る光量も相対的に大きくなる。一方、図2(b)の場合、第1層50は記録済であるため、第1層50の透過率は相対的に低下し、第1層50を透過して第2層52に照射されるレーザ光量も小さくなる。したがって、第2層52で反射して光ピックアップ16に戻る光量も相対的に小さくなる。よって、第2層52からの戻り光量を検出し、戻り光量の大小に応じて第1層50の透過率の大小、すなわち第1層が未記録か記録済かを判別することができる。
但し、第2層52にマーク60が形成されているタイミングにおける戻り光量は、マーク60の形成過程に伴って複雑に変化し得るため(マーク60未形成時には戻り光量は大きく、マーク60形成途中では徐々に戻り光量が低下し、やがてマーク60の形成が完了すると戻り光量は低い値で安定する)、戻り光量の大小を評価することは困難である。そこで、図2に示すように、第2層52にデータを記録するタイミングであって、かつ、マーク60ではなくスペース62が形成されるタイミングにおいて戻り光量をサンプリングし、このタイミングにおける戻り光量の大小に応じて第1層50が未記録か記録済かを判別する。
そして、第1層50が未記録であると判別した場合、システムコントローラ32は第2層52の記録パワーとして、第1層50が未記録の場合の最適記録パワーP2(未)に設定し、第1層50が記録済であると判別した場合、第2層52の記録パワーとして、第1層50が記録済の場合の最適記録パワーP2(記)に設定する。第1層50が記録済の場合、その透過率は未記録の場合よりも透過率が低下するから、一般にP2(未)<P2(記)である。P2(未)、P2(記)は、第2層52へのデータ記録に先立って予め求めておき、システムコントローラ32のメモリ等に格納しておく。OPCによりP2(未)を求め、これに対して係数を乗じてP2(記)を演算で算出してもよい。システムコントローラ32は、第2層52へのデータ記録に際し、第1層50が未記録か記録済かを判別し、その判別結果に応じて第2層52へのデータ記録の記録パワー(レーザ光強度)を切替制御するため、第1層50と第2層52の記録順序は任意である。すなわち、最初に第2層52から記録し、その後に第1層50に記録してもよい。最初に第1層50から記録し、その後に第2層52に記録してもよく、第2層52→第1層50→第2層52→第1層50→・・・等の交番記録も可能である。
図3は、本実施形態の処理フローチャートを示す。装置の起動後、システムコントローラ32は、OPCを実行することで第1層50が未記録時における第2層52の最適記録パワーP2(未)を選択しメモリに記憶する(S101)。例えば、第1層50と第2層52のテストエリアを図5に示すように厚さ方向に異なる位置に形成し、第1層50及び第2層52のOPCを順次実行して、第1層50が未記録状態(テスト領域が互いに異なっているため常に未記録状態となる)における最適記録パワーP2(未)を選択する。もちろん、第1層50と第2層52のテスト領域が互いに一部重複していてもよく、重複していない領域でOPCを実行することでP2(未)を求めてもよい。
次に、システムコントローラ32は、OPCを実行することで第1層50が既記録時における第2層42の最適記録パワー(記)を選択しメモリに記憶する(S102)。第1層50と第2層52のテスト領域を互いに一部重複させ、その重複領域においてまず第1層50でOPCを実行し、次いでテストデータが記録された第1層50のテスト領域を介して第2層52のテスト領域でOPCを実行することで、最適記録パワーP2(記)を選択できる。もちろん、上記の従来技術と同様に、第1層50と第2層52の透過率の比から補正係数αを求め、P2(記)=α・P2(未)によりP2(記)を演算により算出してメモリに記憶してもよい。ここに、α>1である。メモリは不揮発性のフラッシュメモリ等で構成できる。なお、第2層52の最適記録パワーの他、第1層50の最適記録パワーもメモリに記憶してもよいのはいうまでもない。メモリには、第1層50の最適記録パワーP1、第2層52の最適記録パワーP2(未)、P2(記)が格納される。
以上のようにしてシステムコントローラ32のメモリにP2(未)、P2(記)を格納した後、ホストからのライトコマンドが第2層52への記録を要求しているか否かを判定する(S103)。第2層52へのデータ記録である場合、システムコントローラ32は、第2層52へのデータ記録のうち、スペース形成タイミングにおける戻り光量(反射光量)Rを検出する(S104)。具体的には、RF回路26の再生信号(光ピックアップ16の4分割フォトディテクタの和信号)をスペース形成タイミングにおいてサンプリングし、戻り光量レベルを検出する。スペースタイミングは照射レーザ光のパワーが記録パワー以外のタイミングであり、例えば再生パワーのタイミングである。第2層52へデータを記録する際のデフォルトパワーは例えばP2(未)とし、P2(未)以外の再生パワーあるいはイレースパワーのタイミングで再生信号をサンプリングする。戻り光量検出は、RF回路26で行いその検出結果をシステムコントローラ32に供給してもよく、2値化回路34で2値化する前段でスペース形成タイミングにおいてサンプリングし、その結果をシステムコントローラ32に供給してもよい。
スペース形成タイミングにおける戻り光量Rを検出した後、戻り光量Rを所定のしきい値Rthと大小比較する(S105)。しきい値Rthは、第1層50が未記録のときに得られる戻り光量と、第1層50が記録済のときに得られる戻り光量の間に設定される。しきい値Rthは、予め装置の工場出荷時にメモリに格納させる他、OPC時に検出してメモリに格納することができる。例えば、第1層50と第2層52のテスト領域を厚さ方向に一部重複させ、まず重複しない領域で第1層50及び第2層52のOPCを行い、第1層50が未記録の場合の第2層52のOPC時におけるスペース形成タイミングの戻り光量を検出する。次に、重複する領域で第1層50及び第2層52のOPCを行い、第1層50が記録済の場合の第2層のOPC時におけるスペース形成タイミングの戻り光量を検出し、両検出値の中間値としてしきい値R0を算出する。戻り光量Rとしきい値Rthとを大小比較した結果、R≦Rthであれば第1層50が記録済であると判定する(S106)。そして、第1層50が記録済であると判定した場合には、システムコントローラ32は第2層52に対する最適記録パワーとしてP2(記)を設定する(S107)。一方、R>Rthであれば第1層50は未記録であると判定する(S108)。そして、第1層50が未記録であると判定した場合には、システムコントローラ32は第2層に対する最適記録パワーとしてP2(未)を設定する(S109)。ここに、P2(記)>P2(未)である。以上のようにして、第1層50が未記録か記録済かを判別し、その結果に応じて第2層52の記録パワーを制御できる。
なお、第2層52にデータを記録する際の第2層52でのレーザ光スポット径は1μm程度であるが、第1層50でのレーザ光スポット径は20〜30μm程度にもなる。したがって、第1層50の全面が未記録あるいは記録済ではなく、未記録領域と記録済領域が混在する場合には、スポット径の大きさに起因して未記録領域と記録済領域の境界近傍では戻り光量が連続的に変化し得る。このような場合、第2層52の最適記録パワーも、P2(未)とP2(記)との間で連続的に変化させることが好適である。
図4は、第1層50に記録済領域と未記録領域が存在する場合の、戻り光量変化及び第2層52の記録パワー変化を示す。図において、横軸は第1層50の状態を示し、記録済と未記録とが存在する。横軸を第1層50の半径方向としてもよく、内周側に記録済領域、外周側に未記録領域が存在するものとしてもよい。左縦軸は第2層52の最適記録パワーを示し、右縦軸は戻り光量を示す。また、グラフAは戻り光量を示し、グラフBは第2層52の記録パワーを示す。第1層50が記録済領域である場合、その奥側の第2層52からの戻り光量はR(記)となり、第1層50が未記録領域である場合の戻り光量R(未)に対してR(記)<R(未)である。記録済領域と未記録領域の境界では、第1層50でのレーザ光が十分集光されていれば急峻にR(記)→R(未)と変化するはずであるが、実際にはレーザ光50は第1層50では十分集光されておらずデフォーカス状態にあるためその境界がぼやけ、戻り光量は境界近傍において徐々に変化する。図において、記録済領域から未記録領域に向けて徐々に戻り光量は増大していく。戻り光量がR(記)の場合、R(記)≦Rthとなるため第2層52の記録パワーはP2(記)に設定される。また、戻り光量がR(未)の場合、R(未)>Rthとなるため第2層52の記録パワーはP2(未)に設定される。境界近傍では、戻り光量は連続的に変化し、しきい値Rthとの大小関係はいずれかに決定され得るものの、しきい値Rthとの差は小さくなっていく。そこで、このような戻り光量Rが連続的に変化する境界近傍では、戻り光量Rの変化に応じ、第2層52の記録パワーも徐々に変化させていく。図において、記録済領域から未記録領域に向けて徐々に記録パワーは減少していく。以上のようにして、境界近傍においても、最適記録パワーが設定される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく種々の変更が可能である。例えば、本実施形態では単一のしきい値Rthを用いているが、境界近傍でのパワー設定を考慮して2つのしきい値Rth1、Rth2を用いてもよい(Rth1<Rth2)。この場合、図3の処理フローチャートにおいて、S105で戻り光量Rと2つのしきい値Rth1、Rth2とを大小比較する。R≦Rth1であれば第1層50が記録済として最適記録パワーをP2(記)に設定する。R>Rth2であれば第1層50が未記録として最適記録パワーをP2(未)に設定する。Rth1<R≦Rth2であれば、第1層50の境界領域(境界近傍)であるとして、最適記録パワーをP2(記)とP2(未)の間に設定する。この場合の最適記録パワーをP2(境)とすると、P2(未)<P2(境)<P2(記)である。P2(境)をRの関数とし、P2(境)=P2(R)とするのも好適である。P2(境)はRに対して負の相関を有し、Rが増大するほどP2(境)は小さくなる。
また、本実施形態では、図4に示すように境界領域では最適記録パワーを連続的に変化させているが、不連続的にあるいはステップ的に変化させてもよい。
また、本実施形態では、記録層の材料として記録により透過率が低下する材料を例にとり説明したが、記録により透過率が増大する材料の場合にも適用できる。この場合には、R(記)>R(未)であり、P2(記)<P2(未)となる。図3の処理フローチャートに即して説明すると、S105でR≦Rthと判定された場合には第1層50は未記録と判定されてP2(未)に設定され、R>Rthと判定された場合には第1層50は記録済と判定されてP2(記)に設定される。2つのしきい値Rth1、Rth2を用いる場合も同様であり、R≦Rth1であれば第1層50が未記録として最適記録パワーをP2(未)に設定し、R>Rth2であれば第1層50が記録済として最適記録パワーをP2(記)に設定する。Rth1<R≦Rth2であれば、第1層50の境界領域(境界近傍)であるとしP2(未)とP2(記)の間に設定する。
さらに、本実施形態では、第1層50と第2層52の2層構造の光ディスク10を例示したが、3層あるいはそれ以上の光ディスク10においても同様である。3層光ディスクの記録層をレーザ光照射面側から第1層、第2層、第3層とし、第3層に記録する場合には、第1層、第2層が未記録/記録済のいずれであるかによりスペース形成時の戻り光量が変化するから、戻り光量に応じて記録パワーを切り替えればよい。一般に、第1層あるいは第2層のいずれかが記録済みである場合にはP2(記)とし、第1層及び第2層がともに記録済みである場合には、透過率がその分変化するから、これに応じて記録パワーを切り替えればよい。
実施形態の光ディスク装置の全体構成図である。 第2層記録時の戻り光量検出タイミング説明図である。 実施形態の処理フローチャートである。 第1層の境界近傍でのパワー設定説明図である。 従来技術の光ディスク構成図である。
符号の説明
10 光ディスク、16 光ピックアップ、32 システムコントローラ、50 第1層、52 第2層、60 マーク、62 スペース。

Claims (6)

  1. 少なくとも第1層及び第2層を有する光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、
    前記第1層を透過したレーザ光により前記第2層にデータを記録する際に、前記第2層のスペース形成タイミングにおける戻り光量を検出する検出手段と、
    前記戻り光量の大小に応じて前記第1層が未記録か記録済かを判別する判別手段と、
    前記判別手段での判別結果に応じ、前記第1層が未記録である場合に前記第2層にデータを記録する際の記録パワーを第1記録パワーとし、前記第1層が記録済みである場合に前記記録パワーを前記第1記録パワーと異なる第2記録パワーとするパワー制御手段と、
    を有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記第1層はデータ記録によりその透過率が低下するものであり、
    前記判別手段は、前記戻り光量がしきい値以下であれば前記第1層が記録済と判別し、前記戻り光量が前記しきい値を超えれば前記第1層が未記録と判別する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1記載の装置において、
    前記第1層はデータ記録によりその透過率が増大するものであり、
    前記判別手段は、前記戻り光量がしきい値以下であれば前記第1層が未記録と判別し、前記戻り光量が前記しきい値を超えれば前記第1層が記録済と判別する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  4. 少なくとも第1層及び第2層を有する光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、
    前記第1層を透過したレーザ光により前記第2層にデータを記録する際に、前記第2層のスペース形成タイミングにおける戻り光量を検出する検出手段と、
    前記戻り光量の大小に応じて前記第1層が未記録領域、記録済領域、境界領域のいずれであるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段での判別結果に応じ、前記第1層が未記録である場合に前記第2層にデータを記録する際の記録パワーを第1記録パワーとし、前記第1層が記録済みである場合に前記記録パワーを前記第1記録パワーと異なる第2記録パワーとし、第1層が境界領域である場合に前記記録パワーを前記第1記録パワーと第2記録パワーの間の第3記録パワーとするパワー制御手段と、
    を有することを特徴とする光ディスク装置。
  5. 請求項1記載の装置において、
    前記第1層はデータ記録によりその透過率が低下するものであり、
    前記判別手段は、前記戻り光量が第1しきい値以下であれば前記第1層が記録済と判別し、前記戻り光量が前記第1しきい値より大きい第2しきい値を超えれば前記第1層が未記録と判別し、前記戻り光量が前記第1しきい値より大きく前記第2しきい値以下であれば境界領域と判別する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 請求項1記載の装置において、
    前記第1層はデータ記録によりその透過率が増大するものであり、
    前記判別手段は、前記戻り光量が第1しきい値以下であれば前記第1層が未記録と判別し、前記戻り光量が前記第1しきい値より大きい第2しきい値を超えれば前記第1層が記録済と判別し、前記戻り光量が前記第1しきい値より大きく前記第2しきい値以下であれば境界領域と判別する
    ことを特徴とする光ディスク装置。
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