JP4105415B2 - 自動二輪車の吸気系部品取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動二輪車の吸気系部品取付構造の改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車には車体をカウリングで覆った形式ものがある。カウリング付き二輪車では、カウリング内にエアクリーナやエンジンを配置することになるため、カウリングに吸気孔を開け、この吸気孔から吸気ダクトを介してエアクリーナへ必要な空気を導入する構造を採用する。吸気ダクトは樹脂ダクト、好ましくは伸縮自在の蛇腹ダクトが採用される。蛇腹ダクトであれば、特にそうであるが、外観性が良いとはいえない。そこで、外観性を高めるために、吸気ダクトを吸気ダクトカバーで囲うという構造も採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記吸気ダクトや吸気ダクトカバー等を吸気系部品と一括して表記した場合に、この吸気系部品の一端をカウリング側に取付ける必要があるが、この取付け構造は複雑になりやすい。
【0004】
加えて、カウリングが大型になると、樹脂射出成形などの製造上の理由から、アッパカウルとロアカウルとに分割する必要がある。従来は、この分割部を避けた位置に吸気系部品の一端を止めるため、吸気系部品の止め位置若しくは分割部の位置に設計的な制約が発生し、設計が面倒であった。
【0005】
さらに、カウリングをアッパカウルとロアカウルとに分割したときには、分割部が広がらぬように両者を結合する必要があるが、広がりは分割部の端部から始まるので、この端部の結合を強化する必要がある。しかし、薄い樹脂板同士を結合するため端部の結合を強化するには構造的に困難さがあった。
【0006】
すなわち、従来の自動二輪車の吸気系部品取付構造には、カウリング側への吸気系部品の取付け難さ、カウリングの設計のし難さ、そして分割部の結合強化の難しさなどの課題がある。
そこで、本発明の目的はこれらの課題を解決することのできる吸気系部品取付構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、ヘッドパイプから後方へ延びる左右一対のメインフレーム間に、エアクリーナケースを配置するとともに、ヘッドパイプ前方から車体側方にかけてカウリングで覆った自動二輪車において、カウリングをアッパカウルとロアカウルとに分割可能に構成すると共に、このカウリング分割部にアッパーカウルとロアカウルそれぞれに取付部を設け、取付部に、カウリングからエアクリーナまで延びる吸気系部品の一端をアッパーカウルとロアカウルとを掛け渡すブリッジとなるように取り付けたことを特徴とする。
請求項2は、請求項1において、吸気系部品は、吸気カバー又は吸気ダクトであることを特徴とする。
請求項3は、請求項1において、アッパカウルの後部上部に略水平の張出し部を一体に形成し、この張出し部に切欠き部を形成すると共に、その切欠き部の近傍に取付部を設けたことを特徴とする。
請求項4は、請求項1〜請求項3の何れかにおいて、ロアカウルの前部上部に略水平の張出し部を一体に形成し、この張出し部に切欠き部を形成すると共に、その切欠き部の近傍に取付部を設けたことを特徴とする。
【0008】
請求項1では、先ず、分割部に連結した吸気系部品が、分割されたカウリングを構成するアッパカウルとロアカウルとに掛け渡され、アッパカウルとロアカウルとを繋ぐブリッジ材の機能を果し、結果的に、最も強度的に難のあるカウリングの分割部の結合強度を、別部材である吸気系部品で補強することができ、分割部の結合強度を飛躍的に高める作用を発揮する。また、従来は分割部を避けて吸気系部品を取付けるため、設計上の制約が発生したが、本発明では分割部を避ける必要はなく設計の自由度が格段に高まる。すなわち、本発明によれば、分割部はもとより分割部から離れた箇所へ吸気系部品を取付けることも従来通りに実施可能であり、分割部の位置決定や吸気系部品の接続位置の決定を極めて自由に実施することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。また、符号に添えたLはドライバーからみて左、Rは同右を示す。
図1は本発明に係る自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、ヘッドパイプ11にフロントフォーク12を操向可能に取付け、このフロントフォーク12の上端にハンドル13を取付けると共に、下端に前輪14を回転自在に取付け、さらにヘッドパイプ11から後方斜め下へ左右一対のメインフレーム15L,15R(15Rは15Lの奥にある。)を延ばし、これらのメインフレーム15L,15Rに下から上へエンジン16、エアクリーナケース17及び燃料タンク18を配置し、メインフレーム15L,15Rの後部から1本又は2本のリヤスイングアーム19を延ばし、このリヤスイングアーム19に駆動輪としての後輪21を取付けてなり、特に、ヘッドパイプ11の前方から側方にかけてカウリング40で覆うとともに、このカウリング40からエアクリーナケース17へ左右の吸気ダクトカバー60L,60Rを掛け渡したことを特徴とする。
【0010】
そして、メインフレーム15L,15Rの後部上部から図示せぬシートレールを後方斜め上へ延ばし、これにドライバーシート22を載せると共にシートレールをリヤカウル23で囲い、このこのリヤカウル23をシートレールに固定する。そして、リヤカウル23にパッセンジャシート24を取付ける。
図中、25はメータパネル、26L,26Rは左右のバックミラー、27はヘッドライト、28はフロントフェンダー、29はラジエータ、31は排気管、32はバッテリーである。
【0011】
図2は本発明に係るカウリングの斜視図であり、カウリング40は、アッパカウル41とロアカウル42とに分割可能に構成した。加えて、これの分割部43に吸気系部品としての左右の吸気ダクトカバー60L,60Rの一端61L,61Rを連結したことを示す。44Lは左のラジエータへの吸気孔(右のラジエータへの吸気孔は影で見えない。)、45はクランクカバー点検穴である。
【0012】
図3は図2の分解図であり、アッパカウル41の後端に開けた孔46,46にロアカウル42の前端に開けた孔47,47を重ね、図示せぬビスで結合する。また、アッパカウル41の後部上部に略水平の張出し部48を一体形成し、この張出し部48にL字縁からなる切欠き部49を同時形成すると共に、その近傍に孔51を開ける。さらに、ロアカウル42の前部上部に略水平の張出し部52を一体形成し、この張出し部52にL字縁からなる切欠き部53を同時形成すると共に、その近傍に孔54を開ける。この孔54はリヤカウル52を車体フレーム側に止めるときに用いる。
【0013】
図上部に示した左右の吸気ダクトカバー60L,60Rは、基本的に左右対称形を呈するので、代表に左の吸気ダクトカバー60Lを説明すると、左の吸気ダクトカバー60Lは前面62と左側面63Lとからなる簡便なカバーであり、下端にカウル側当て部64を備え、上端に燃料タンク側当て部65を備え、さらにこの燃料タンク側当て部65にはスポンジ等のクッション材66を備える。右の吸気ダクトカバー60Rも同様に前面62と右側面63Rとからなる。
【0014】
図4は本発明に係る吸気ダクトカバーの取付け説明図であり、左の吸気ダクトカバー60Lのカウル側当て部64には、ビス孔67を設ける。
そして、吸気ダクトカバー60Lを矢印▲1▼のごとく切欠き部49,53を迂回させ、ロアカウル42側に差込んで係合するとともに、ビス69でアッパカウル41に吸気ダクトカバー60Lを固定する。右の吸気ダクトカバー60Rも同様であり、図示及び、説明は省略する。
【0015】
ピン状突起68の代わりにビス孔を開け、前後のビス孔に各々ビスを挿入することで、アッパカウル41に吸気ダクトカバー60Lを固定するもできる。この方式を全ビス固定方式と称し、図4のピンとビスとを用いた方式を差込−ビス組合せ方式と呼び、両者を比較する。
全ビス固定方式に比較して差込−ビス組合せ方式は、ビスの数を削減することができるのでコストダウンが図れる。加えて、全ビス固定方式は孔とビス孔との心合せに時間が掛るが、差込−ビス組合せ方式は短時間で且つ容易に心を合せることができる。
【0016】
更に重要なことは、吸気ダクトカバー60L,60Rが、アッパカウル41とロアカウル42とに掛け渡したブリッジ材の機能を有することである。すなわち、アッパカウル41にロアカウル42を結合しただけであれば、過大な外力が作用すると分割部43の一端が最初に開く可能性がある。この点、本発明に様に吸気ダクトカバー60L,60Rをロアカウル42側に差込み係合し、吸気ダクトカバー60L,60Rのビス孔67とアッパカウル41側の孔51とにビス69を通して締結すれば、吸気ダクトカバー60L,60Rがブリッジ材、すなわちタイプレートとなって分割部43が広がるのを防止する。
この結果、最も強度的に難のある分割部43を別部材である吸気ダクトカバー60L,60Rで補強することができ、アッパカウル41とロアカウル42と分割部43における結合強度を格段に高めることができたといえる。
【0017】
尚、実施例では吸気系部品を吸気ダクトカバーで説明したが、吸気系部品は吸気ダクトであってもよい。
【0018】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1によれば、分割部に連結した吸気系部品が、分割されたカウリングを構成するアッパカウルとロアカウルとを繋ぐブリッジ材の機能を果し、結果的に、最も強度的に難のあるカウリングの分割部の結合強度を、別部材である吸気系部品で補強することができ、分割部の結合強度を飛躍的に高める作用を発揮する。また、従来は分割部を避けて吸気系部品を取付けるため、設計上の制約が発生したが、本発明では分割部を避ける必要はなく設計の自由度が格段に高まる。すなわち、本発明によれば、分割部はもとより分割部から離れた箇所へ吸気系部品を取付けることも従来通りに実施可能であり、分割部の位置決定や吸気系部品の接続位置の決定を極めて自由に実施することができる。
【0019】
従って、本発明によればカウリング側への吸気系部品の取付けが容易になり、カウリングの設計が容易になり、そして分割部の結合強化を容易に高めることができる。
請求項2は、請求項1において、吸気系部品は、吸気カバー又は吸気ダクトとした。
請求項3は、請求項1において、アッパカウルの後部上部に略水平の張出し部を一体に形成し、この張出し部に切欠き部を形成すると共に、その切欠き部の近傍に取付部を設けた。
請求項4は、請求項1〜請求項3の何れかにおいて、ロアカウルの前部上部に略水平の張出し部を一体に形成し、この張出し部に切欠き部を形成すると共に、その切欠き部の近傍に取付部を設けた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係るカウリングの斜視図
【図3】図2の分解図
【図4】本発明に係る吸気ダクトカバーの取付け説明図
【符号の説明】
10…自動二輪車、11…ヘッドパイプ、15L,15R…左右一対のメインフレーム、17…エアクリーナケース、40…カウリング、41…アッパカウル、42…ロアカウル、43…分割部、48,52…張出し部、49,53…切欠き部、51,54…取付部である孔、60L,60R…吸気系部品としての吸気ダクトカバー、67…ビス孔、69…ビス。

Claims (4)

  1. ヘッドパイプから後方へ延びる左右一対のメインフレーム間に、エアクリーナケースを配置するとともに、前記ヘッドパイプ前方から車体側方にかけてカウリングで覆った自動二輪車において、
    前記カウリングをアッパカウルとロアカウルとに分割可能に構成すると共に、このカウリング分割部にアッパーカウルとロアカウルそれぞれに取付部を設け、
    前記取付部に、カウリングからエアクリーナまで延びる吸気系部品の一端をアッパーカウルとロアカウルとを掛け渡すブリッジとなるように取り付けた、
    ことを特徴とする自動二輪車の吸気系部品取付構造。
  2. 前記吸気系部品は、吸気カバー又は吸気ダクトであることを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の吸気系部品取付構造。
  3. 前記アッパカウルの後部上部に略水平の張出し部を一体に形成し、この張出し部に切欠き部を形成すると共に、その切欠き部の近傍に取付部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車の吸気系部品取付構造。
  4. 前記ロアカウルの前部上部に略水平の張出し部を一体に形成し、この張出し部に切欠き部を形成すると共に、その切欠き部の近傍に取付部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の自動二輪車の吸気系部品取付構造。
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