JP4098336B2 - 位置情報取得制御装置 - Google Patents

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本発明は位置情報取得制御装置に関し、特に移動端末からの緊急通報の特番接続時において、実際に通話している又は通話したことのある受付台に限定して、被検索者すなわち移動端末の位置情報を取得することのできる位置情報取得制御装置に関する。
緊急通報の分野において、移動端末の発信者は「110」、「118」、「119」のような特番だけを認識している。このため、移動端末の発信者は特番をダイヤル操作して、音声電話またはテレビ電話の発信を行うことになる。しかしながら、実際にはネットワーク側で最適な受付台を選択し、音声電話またはテレビ電話による呼の接続先を決定している。この場合、発信者は、どの受付台と通話を行っているか認識しておらず、複数の受付台の集合体を特番でのみ認識している。
このとき、緊急通報に関連して、受付台から位置情報の取得が要求される可能性がある。例えば、特許文献1には、緊急発信した場合に、その発信者の所在位置をDGPS(Differential GPS)手法により検出する技術が記載されている。また、特許文献2には、緊急連絡の際に、交換機において発信元サービスエリアを選択し、それを用いて緊急連絡先に発呼する技術が記載されている。さらに、特許文献3には、110番等の緊急通報が発信された場合に、その携帯端末の位置情報を通知する技術が記載されている。これらの他、従来技術においては、受付台単位で位置情報の取得を許容するか、または非許容とするか事前に設定した上で制御する機能が提供されていた。
特開2001−339536号公報 特開2003−8741号公報 特開2003−198758号公報
緊急通報のように発信者は特番のみを認識している状況で、実際に接続している受付台毎に位置情報の取得を許容するか、または非許容とするか設定することはできなかった。
また、同一緊急機関の受付台をすべて共通の検索者IDとして管理してしまうことも考えられる。しかし、その場合、同一緊急機関の受付台であれば、実際に通話がなされていなかった受付台からも発信者の位置情報を取得できてしまうことに繋がる。これでは被検索者のプライバシーを十分に確保することができなくなってしまうという問題がある。
なお、特許文献1〜3に記載されている技術によれば、移動端末の位置情報を取得することができるが、受付台に対する移動端末すなわち被検索者のプライバシーが確保されていないという問題がある。
プライバシー確保のためには、緊急通報の接続先である受付台からの位置情報取得要求に対し、被検索者は事前に受付台毎に位置情報の取得を許容するか否かを事前に設定しておく必要がある。しかし、被検索者は自らの緊急通報に関連した受付台からの位置情報取得要求であるか否かを判断できない。このため、上記のような事前設定を行うことはできないという欠点がある。
本発明は上述した従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、被検索者のプライバシーを最大限確保しつつ、位置情報の取得可否について被検索者の判断を必要とせず、ネットワークにおいて位置情報取得許容制御を実現できる位置情報取得制御装置を提供することである。また、本発明の他の目的は位置情報取得要求を受けた際に、発信者に自らの緊急通報に関連した位置情報取得要求であることを通知できる位置情報取得制御装置を提供することである。
本発明の請求項1による位置情報取得制御装置は、特番によって緊急通報を発信した移動端末の位置情報を、前記緊急通報の着信側の複数の受付台のいずれかが取得する処理を制御する位置情報取得制御装置であって、前記移動端末と前記受付台との間の通話情報に基づいて該受付台の認証を行う認証手段と、前記認証手段による認証後に、検索側である受付台のIDを、前記移動端末が発信した特番に変換する変換手段と、前記変換手段による変換後の特番を用いて前記移動端末へ位置情報を取得することを通知した上で、該移動端末から位置情報を取得する位置情報取得手段と、を含み、前記位置情報取得手段によって取得した前記移動端末の位置情報を前記受付台に通知することを特徴とする。このような構成によれば、位置情報取得要求を受けた際に、発信者に自らの緊急通報に関連した位置情報取得要求であることを通知でき、被検索者のプライバシーを確保しつつ、被検索者は緊急通報の特番のみ認識して位置情報の送受信が可能になる。
本発明の請求項2による位置情報取得制御装置は、請求項1において、前記移動端末と前記受付台との間で現在通話が行われている場合、前記認証手段は、前記移動端末の通話相手と前記受付台とが一致しているか判定することを特徴とする。このように構成すれば、被検索者のプライバシーを確保できる。
本発明の請求項3による位置情報取得制御装置は、請求項1において、前記移動端末と前記受付台との通話が終了している場合、前記認証手段は、前記移動端末と前記受付台とが一定時間以内に通話を行っていたことを確認することを特徴とする。このように構成すれば、被検索者のプライバシーを確保できる。
本発明の請求項4による位置情報取得制御装置は、請求項1から請求項3までのいずれか1項において、前記移動端末がGPS機能を有している場合、前記位置情報取得手段は、前記移動端末の位置情報を、該移動端末から取得することを特徴とする。このような構成によれば、被検索者のプライバシーを確保しつつ、移動端末の緯度経度を取得することができる。
本発明の請求項5による位置情報取得制御装置は、請求項1から請求項3までのいずれか1項において、前記位置情報取得手段は、前記移動端末が在圏基地局から送信される情報に基づいて測位した位置情報を取得することを特徴とする。このような構成によれば、被検索者のプライバシーを確保しつつ、移動端末の緯度経度を取得することができる。
本発明の請求項6による位置情報取得制御装置は、請求項1から請求項5までのいずれか1項において、前記移動端末と前記受付台との間の通話情報を記憶保持する通話履歴記憶手段と、前記移動端末の在圏エリアが変更された場合には、変更先在圏エリアに対応する装置に前記通話情報を通知する通話履歴通知手段とを更に含むことを特徴とする。このような構成によれば、移動端末の在圏エリアが変更された場合でも、被検索者のプライバシーを確保しつつ、被検索者は緊急通報の特番のみ認識して位置情報の送受信が可能になる。
本発明は、緊急通報のような特番を発信している場合において、検索者と被検索者との間で通話情報に基づく位置情報取得許容制御をネットワーク上で実現し、また、被検索者へ検索者IDを通知する際には検索者IDを受付台の集合体である特番に変換することで、被検索者のプライバシーを確保しつつ、被検索者は緊急通報の特番のみ認識して位置情報の送受信も可能となるという効果を有する。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等部分は同一符号によって示されている。
(実施の形態)
図1は、本発明による位置情報取得制御装置を利用した位置情報取得システムの構成例を示すブロック図である。同図において、本例の位置情報取得システムは、被検索者であるユーザと共に移動する移動端末(Mobile Station:MS)1と、無線エリア10を形成する基地局(Base Transceiver Station:BTS)2と、基地局2の制御を行う無線制御局(Radio Network Controller:以下、RNCと呼ぶ)3と、位置情報取得制御装置として機能する移動通信加入者交換局(Mobile Switching Center:以下、MSCと呼ぶ)4と、移動通信回線網と固定電話回線網との間の信号変換処理等を行う移動通信関門交換局(Gateway Mobile Switching Center:以下、GMSCと呼ぶ)5と、移動端末1についての位置情報提供機能を有する加入者情報管理装置(Gateway Mobile Location Center:以下、GMLCと呼ぶ)6と、緊急連絡先20の通信端末として機能する複数の受付台7とを含んで構成されている。
MSC4は、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、入出力インタフェース、通信装置、表示装置など、周知のサーバ装置としてのハードウェア構成により、図2に示されているような機能を有している。すなわち、同図を参照すると、MSC4は、移動端末と受付台との間の通話情報を記憶保持する通話履歴記憶機能40と、通話履歴記憶機能40によって記憶保持されている通話情報に基づいて受付台の認証を行う認証機能41と、認証機能41による認証後に、受付台のIDを、移動端末1が発信した特番に変換する変換機能42と、変換機能42による変換後の特番を用いた位置情報取得要求を移動端末1に送信した後、移動端末1の位置情報を取得する位置情報取得機能43とを含み、位置情報取得機能43によって取得した移動端末1の位置情報を受付台7に通知する。
認証機能41は、移動端末1と受付台7との間で現在通話が行われている場合、移動端末1の通話相手と受付台7とが一致しているか判定する。また、認証機能41は、移動端末1と受付台7との通話が終了している場合、移動端末1と受付台7とが一定時間以内に通話を行っていたことを確認する。
MSC4が通話履歴記憶機能40によって通話履歴として記憶保持している通話情報は、通話先や終話時刻等を含む情報である。この通話履歴を参照することにより、移動端末が現在通話中の受付台や、移動端末が一定時間以内の過去に通話したことのある受付台を認証することができる。
なお、MSCは無線エリア毎に設けられており、移動端末1が無線エリア10から他の無線エリアに移動した場合、移動元の無線エリアに存在するMSCから移動先の無線エリアに存在する他のMSCへ上記通話履歴を通知する。このため、MSC4は、通話履歴を他のMSCへ通知する通話履歴通知機能44を有している。つまり、この通話履歴通知機能44は、移動端末の在圏エリアが変更された場合に、通話履歴記憶機能40により記憶保持されている通話情報を、変更先在圏エリアに対応する装置へ通知する機能である。
ところで、緊急連絡先20においては、負荷分散のために1つの電話番号(例えば、「110」)に対して複数の受付台7が存在する。この場合、適切な受付台7の集合体が、1つの検索者IDを共通に利用することになる。
このような構成において、本システムでは、受付台7からの位置情報取得要求を受信した際に、被検索者の移動端末1と受付台7との間での通話履歴を確認し、通話中または一定時間以内に通話を行っていたことが確認できた場合に限り、位置情報の取得を許容する。他方、実際に通話を行っていない受付台からの位置情報の測位は、ネットワーク側で非許容とする。このように制御することによって、被検索者の移動端末1へ位置情報取得要求が送信された時点では被検索者のプライバシーが最大限に確保された上で、位置情報を取得することが可能となる。
また、位置情報取得要求を受け付けた際に検索者すなわち受付台7のIDが通知されているが、これを被検索者の移動端末1へ通知する際には被検索者がダイヤルした、受付台7の集合体である特番(例えば、「110」)に変換して通知する。このように変換することで、被検索者は緊急通報の特番のみ認識して位置情報を送受信できる。
以下、位置情報取得処理について、移動端末が特番接続通信中の場合、移動端末が待ち受け中の場合、に分けて説明する。
(通信中における位置情報取得処理)
移動端末と受付台との特番接続通信中に位置情報を取得する場合の処理について、図3を参照して説明する。同図は、被検索者の移動端末1、RNC3、MSC4、GMSC5、GMLC6、受付台7、において授受される信号等を示すシーケンス図である。
同図において、移動端末1のユーザは緊急通報の特番(本例では「110」)をダイヤルして発信する(S101)。すると、発信要求がRNC3を介してMSC4に送られる(S102)。MSC4では、特番である「110」を裏番号へ展開する(S103)。例えば、「110」が「03−1111−1111」に変換される。
さらに、この発信要求は、GMSC5を介して受付台7に送られ(S104、S105)、接続処理が行われる(S106)。この接続処理の後、移動端末1と受付台7とが音声電話又はテレビ電話によって通信中の状態となる(S107)。
その後、受付台7より通話と連動した位置情報取得要求が起動された場合(S108)、受付台7は位置情報取得要求をMSC4に向けて送信する(S109)。この位置情報取得要求には、検索者すなわち受付台7のID(本例では、77777777)が含まれている。この位置情報取得要求は、GMLC6を介してMSC4が受信する(S110)。位置情報取得要求を受信したMSC4は、被検索者の現在の通話状態を検索する。本例では、通話状態は“通話中”であるため、通話先(つまり移動端末の通話相手)と位置情報取得要求元(つまり受付台7)が一致しているかどうか判定する。
MSC4には、緊急通報の特番に対応する音声電話またはテレビ電話の接続先裏番号と、その接続した受付台の検索者IDとが事前に登録されており、この登録内容を参照して判定を行う。例えば、図4に示されているように、代表番号「110」に対応して接続先裏番号「03−1111−1111」及び検索者ID「77777777」、代表番号「118」に対応して接続先裏番号「03−2222−2222」及び検索者ID「88888888」、代表番号「110」に対応して接続先裏番号「03−3333−3333」及び検索者ID「99999999」、というデータベースをMSC4内のメモリやハードディスク等に予め記憶しておき、このデータベースを参照して判定を行う。
図3に戻り、判定の結果、一致している場合には、ユーザのプライバシーは確保できていると判断し、検索者IDを特番へ変換した後、移動端末1へ向けて位置情報取得要求を送信する(S111→S112→S113)。すなわち、このとき、検索者IDには被検索者がダイヤルした特番が設定される。
位置情報取得要求を受信した被検索者の移動端末1では、通話先の受付台から位置情報の取得を要求されていることを認識でき、位置情報取得応答をMSC4に送信し(S114)、即時に位置情報測位(S115)を起動することが可能となる。この位置情報測位処理においては、移動端末1に内蔵されているGPS(Global Positioning System)機能を起動して移動端末1自身の現在の緯度経度を測位し、その結果を「位置情報」とする。
この位置情報測位(S115)によって得られた位置情報は、MSC4から受付台7に向けて送信される。この場合、特番に変換されていた検索者IDを元の検索者IDに変換した後(S116)、得られた位置情報を位置情報取得応答として受付台へ送信する(S117、S118)。以上の処理により、一連の動作が完了する。
(待ち受け中における位置情報取得処理)
移動端末と受付台との通話が終了した後すなわち待ち受け中に位置情報を取得する場合の処理について、図5を参照して説明する。同図は、被検索者の移動端末1、RNC3、MSC4、GMSC5、GMLC6、受付台7、において授受される信号等を示すシーケンス図である。
同図において、移動端末1のユーザは緊急通報の特番(本例では「110」)をダイヤルして通話を行い(S201)、その後切断要求を送信して(S202)既に通話が終了していることを前提とする。切断要求が送信された場合、MSC4において、通話先の検索者IDが記憶保持される(S203)。その後、切断要求はGMSC5を介して受付台7に送信される(S204→S205)。これにより、切断処理が行われる(S206)。
その後、受付台7より通話と連動した位置情報取得要求が起動された場合(S207)、受付台7は位置情報取得要求をMSC4に向けて送信する(S208)。この位置情報取得要求には、検索者すなわち受付台7のID(本例では、77777777)が含まれている。この位置情報取得要求は、GMLC6を介してMSC4が受信する(S209)。位置情報取得要求を受信したMSC4は、被検索者の現在の通話状態を検索する。本例では、通話状態は既に通話が切断された後の“待ち受け中”であるため、履歴情報を参照する。この場合、位置情報取得要求元IDすなわち検索者IDが、一定時間以内に通話している履歴情報中に存在するか判定する(S210)。
この判定の結果、一定時間以内に通話を行っている履歴が確認できた場合には、ユーザのプライバシーは確保できていると判断し、検索者IDを特番へ変換した後、移動端末1へ向けて位置情報取得要求を送信する(S210→S211→S212)。すなわち、このとき、検索者IDには被検索者がダイヤルした特番が設定される。
位置情報取得要求を受信した被検索者の移動端末1では、通話先の受付台から位置情報の取得を要求されていることを認識でき、位置情報取得応答をMSC4に送信し(S213)、即時に位置情報測位(S214)を起動することが可能となる。この位置情報測位処理においては、移動端末1に内蔵されているGPS機能を起動して移動端末1自身の現在の緯度経度を測位し、その結果を「位置情報」とする。
この位置情報測位(S214)によって得られた位置情報は、MSC4から受付台7に向けて送信される。この場合、特番に変換されていた検索者IDを元の検索者IDに変換した後(S215)、得られた位置情報を位置情報取得応答として受付台へ送信する(S216、S217)。以上の処理により、一連の動作が完了する。
(変形例)
上記の例では、移動端末1に設けられているGPS機能によって移動端末1の位置情報を取得しているが、その代わりに移動端末1が在圏しているエリアの基地局(すなわち在圏基地局)から送信される情報に基づいてMSC4が位置情報を取得してもよい。すなわち、各基地局は基地局自身のIDを送信しているため、このIDをMSC4において確認すればその基地局の位置を把握することができるので、これを位置情報としてもよい。この場合においても、検索側である受付台のIDを、移動端末が発信した特番に変換し、この変換後の特番を移動端末に通知した後で位置情報を取得する。
なお、移動端末1の位置情報が登録される別の装置が本システム内に設けられていれば、その装置から取得した結果を「位置情報」としてもよい。さらに、この装置をMSC4と一体にし、MSC4内に移動端末1の位置情報を登録してもよい。これらの場合においても、検索側である受付台のIDを、移動端末が発信した特番に変換し、この変換後の特番を移動端末に通知した後で位置情報を取得する。
(まとめ)
以上のように本システムでは、移動通信加入者交換局が検索者である受付台と被検索者の移動端末との間における通話情報に基づき位置情報取得許容制御を行い、また、被検索者の移動端末へ検索者IDを通知する際に検索者IDを受付台の集合体である特番に変換することにより、被検索者のプライバシーを確保しつつ、被検索者は緊急通報の特番のみ認識して位置情報を送受信できる。
本発明は、移動端末からの緊急通報の特番接続時において、その移動端末の位置情報を取得する場合に利用できる。
位置情報取得制御装置を用いたシステム全体の構成を示す図である。 図1中のMSCの機能構成例を示すブロック図である。 移動端末が特番接続通信中の場合における位置情報取得処理を示すシーケンス図である。 緊急通報の特番に対応する接続先裏番号と、受付台の検索者IDとの事前登録例を示す図である。 移動端末が待ち受け中の場合における位置情報取得処理を示すシーケンス図である。
符号の説明
1 移動端末
2 基地局
3 無線制御局
4 移動通信加入者交換局
5 移動通信関門交換局
6 加入者情報管理装置
7 受付台
10 無線エリア
20 緊急連絡先
40 通話履歴記憶機能
41 認証機能
42 変換機能
43 位置情報取得機能
44 通話履歴通知機能

Claims (6)

  1. 特番によって緊急通報を発信した移動端末の位置情報を、前記緊急通報の着信側の複数の受付台のいずれかが取得する処理を制御する位置情報取得制御装置であって、前記移動端末と前記受付台との間の通話情報に基づいて該受付台の認証を行う認証手段と、前記認証手段による認証後に、検索側である受付台のIDを、前記移動端末が発信した特番に変換する変換手段と、前記変換手段による変換後の特番を用いて前記移動端末へ位置情報を取得することを通知した上で、該移動端末から位置情報を取得する位置情報取得手段と、を含み、前記位置情報取得手段によって取得した前記移動端末の位置情報を前記受付台に通知することを特徴とする位置情報取得制御装置。
  2. 前記移動端末と前記受付台との間で現在通話が行われている場合、前記認証手段は、前記移動端末の通話相手と前記受付台とが一致しているか判定することを特徴とする請求項1記載の位置情報取得制御装置。
  3. 前記移動端末と前記受付台との通話が終了している場合、前記認証手段は、前記移動端末と前記受付台とが一定時間以内に通話を行っていたことを確認することを特徴とする請求項1記載の位置情報取得制御装置。
  4. 前記移動端末がGPS機能を有している場合、前記位置情報取得手段は、前記移動端末の位置情報を、該移動端末から取得することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の位置情報取得制御装置。
  5. 前記位置情報取得手段は、前記移動端末が該移動端末の在圏基地局から送信される情報に基づいて測位した位置情報を取得することを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の位置情報取得制御装置。
  6. 前記移動端末と前記受付台との間の通話情報を記憶保持する通話履歴記憶手段と、前記移動端末の在圏エリアが変更された場合には、変更先在圏エリアに対応する装置に前記通話情報を通知する通話履歴通知手段とを更に含むことを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の位置情報取得制御装置。
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