JP4097556B2 - 磁気ディスク装置およびこれが装着される電子機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部に磁気ディスクを駆動する駆動ユニットを有して、機器本体に対して着脱自在な磁気ディスク装置、および前記磁気ディスク装置とこれが装着される機器本体とを有する電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
車載用電子機器、情報家電機器、ビデオデコーダなどに使用可能な磁気ディスク装置として、前記各種機器本体に着脱自在とされたリムーバブル仕様のものがある。この種の磁気ディスク装置は、例えば以下の特許文献1や特許文献2に記載されている。
【0003】
この磁気ディスク装置は、硬質の金属製または合成樹脂製のケースの内部に、記録媒体としてハードディスクが収納され、またケース内には、このハードディスクを回転駆動する回転駆動手段、前記ハードディスクにディジタル信号を記録しまたハードディスクからディジタル信号を再生する磁気ヘッド装置、さらに前記回転駆動手段や磁気ヘッド装置を駆動制御する制御回路、ディジタル信号処理回路、およびインターフェース回路などが収納されている。
【0004】
ケースは、所定の厚みを有する長方形状であり、ケースの前部には、前記各種回路に接続されたコネクタ手段が設けられている。
【0005】
機器本体には、前記コネクタ手段が接続される本体側コネクタが設けられており、前記磁気ディスク装置を機器本体に装着して、ケースに設けられたコネクタ手段を本体コネクタに嵌着することにより、ケース内の各種回路と機器本体側の回路とが接続されるようになっている。
【0006】
従来のハードディスクを収納した磁気ディスク装置は、コンピュータや各種情報機器の内部に固定されているものであるのに対し、前記リムーバブル仕様の磁気ディスク装置は、機器本体から離脱させることが可能であるため、この離脱させた磁気ディスク装置を、落下やその他の衝撃から保護することが必要である。
【0007】
そこで、以下の特許文献1と特許文献2に記載の発明では、前記磁気ディスク装置のケース内に緩衝部材が内蔵されて、この緩衝部材により落下などの衝撃から保護しようとしている。
【0008】
【特許文献1】
特開平6−176555号公報
【特許文献2】
特表2001−502103号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前記のリムーバブル仕様の磁気ディスク装置において、ケース内で回転駆動手段や磁気ヘッド装置を保護する緩衝部材として、弾性係数の低い軟質な弾性部材を用いると、記録動作や再生動作のエラーレートが高くなるおそれがある。
【0010】
すなわち、現在使用されている高記録密度に対応した磁気ディスク装置では、ハードディスクに記録されるトラック密度が高く、また磁気ヘッドの記録・再生トラック幅も短くなっている。また、トラックに沿う線記録密度も高くなっている。また、この種の磁気ディスク装置では、ハードディスクの記録面の損傷を防止するために、磁気ヘッドチップとハードディスクの記録面との間にエアーベアリングを形成して、磁気ヘッドチップとハードディスク表面との摺動摩擦力を低減させている。
【0011】
また、ハードディスクへの記録または再生動作では、磁気ヘッドチップがハードディスクの記録領域内で区分されたセクタを高速度で検索し、検索されたセクタ内のトラックに対して瞬時のうちにトラッキングするというきわめて精密な動作を行っている。
【0012】
したがって、回転駆動手段や磁気ヘッド装置がケース内で柔らかい弾性支持部材で支持されていると、磁気ヘッド装置が前記検索のためのサーチ動作を行う際に発生する振動によって、ハードディスクと磁気ヘッド装置が動いたり振動しやすくなる。このような現象が生じると、磁気ヘッドチップとハードディスクの表面との間のスペーシングが規格以上に変動したり、さらにはトラッキングにも影響を及ぼす。その結果、ハードディスクに記録されたデータや再生されたデータのエラーレートが高くなる。
【0013】
したがって、磁気ディスク装置のケース内に設けられる前記緩衝部材は、弾性係数の高い硬質なものとすることが必要になる。しかし、このような硬質な緩衝部材では、ケースの内部を保護するのに十分な緩衝機能を発揮できず、誤って磁気ディスク装置に落下などの大きな衝撃を与えたときに、ハードディスク表面に傷をつけたり、さらには磁気ヘッドチップを破損するなどの故障に結びつきやすくなる。
【0014】
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、機器本体から離脱しているときには、ケース内のハードディスクや磁気ヘッド装置を外部の衝撃などから十分に保護でき、機器本体に装着されたときには、緩衝部材による悪影響を防止できるようにした磁気ディスク装置およびこれが装着される電子機器を提供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ケース内に、磁気ディスクを内蔵して駆動する駆動ユニットと、前記駆動ユニットと機器本体とを接続するコネクタ手段とが設けられて、前記機器本体に対して着脱自在な磁気ディスク装置において、
前記ケースには、前記駆動ユニットを弾性支持する弾性支持部材と、前記駆動ユニットを拘束する拘束位置とその拘束を解除する解除位置との間で動作する拘束部材とが設けられ、前記拘束部材は、ケースの外部からの操作力により、前記拘束位置と前記解除位置とへ動作可能とされていることを特徴とするものである。
【0016】
本発明の磁気ディスク装置では、機器本体から離脱させたときに、前記拘束部材を外部から動作させることにより、駆動ユニットをケース内で弾性支持状態として外部の衝撃から保護できるようになる。また機器本体に装着する直前または装着した後で、前記拘束部材を動作させて駆動ユニットを拘束することにより、記録動作や再生動作の際に、ハードディスクや磁気ヘッド装置の不要な動きを規制して、エラーレートを低下させることができる。
【0017】
本発明では、操作者が指で前記拘束部材を動作させて、拘束部材を拘束位置と解除位置とへ移動させてもよいし、後に説明するように、機器本体に設けられた切換え手段により、前記拘束部材を動作させることも可能である。
【0018】
例えば、前記コネクタ手段を有する側を前部、これと逆側を後部としたときに、前記拘束部材は、ケースに対して前部に向けて移動したときに前記解除位置となり、後部に向けて移動したときに前記拘束位置となるものとして構成できる。
【0019】
このように、構成すると、磁気ディスク装置を装着する際の装着力を利用して、拘束部材を拘束位置へ移動させるなどの動作を可能にできる。
【0020】
また、前記拘束部材は、付勢部材により解除位置方向へ向けて付勢されているものであってもよい。
【0021】
この発明では、磁気ディスク装置が機器本体から離脱しているときには、ばねなどの付勢部材の付勢力によって拘束部材が動作させられて駆動ユニットの拘束が解除される。また、磁気ディスク装置を機器本体に装着するときに、拘束部材を付勢部材の付勢力に対抗して拘束位置へ移動させることにより、駆動ユニットを拘束状態に設置できる。
【0022】
また、本発明は、前記のいずれかに記載の磁気ディスク装置が装着される機器本体を有する電子機器において、
前記機器本体には、前記磁気ディスク装置の前記コネクタ手段が接続される本体側コネクタと、磁気ディスク装置が装着されたときに前記拘束部材を前記拘束位置へ移動させる切換え手段とが設けられていることを特徴とするものである。
【0023】
また、前記拘束部材が、ケースに対して前部に向けて移動したときに前記解除位置となり、後部に向けて移動したときに前記拘束位置となる磁気ディスク装置が装着される機器本体を有する電子機器において、
前記機器本体には、前記磁気ディスク装置の前記コネクタ手段が接続される本体側コネクタと、前記磁気ディスク装置が前部を本体側コネクタに向けて差し込まれるときに、前記拘束部材に係合して磁気ディスク装置の差込み力によって前記拘束部材を前記拘束位置へ移動させる第1の係合手段と、磁気ディスク装置が抜き取られるときに前記拘束部材に係合して磁気ディスク装置の抜き取り力によって前記拘束部材を前記解除位置へ移動させる第2の係合手段とが設けられていることを特徴とするものである。
【0024】
この場合に、磁気ディスク装置の差込み動作に連動して動作し、磁気ディスク装置が差し込まれたときに前記第2の係合手段を前記拘束部材に係合させる切換え設定手段が設けられているものが好ましい。
【0025】
あるいは、拘束部材が付勢部材で解除位置へ向けて付勢されている磁気ディスク装置が装着される機器本体を有する電子機器において、
前記機器本体には、前記磁気ディスク装置の前記コネクタ手段が接続される本体側コネクタと、前記磁気ディスク装置が前部を本体側コネクタに向けて差し込まれるときに、前記拘束部材に係合して磁気ディスク装置の差込み力によって前記拘束部材を前記付勢部材の付勢力に対抗して前記拘束位置へ移動させる切換え手段とが設けられていることを特徴とするものである。
【0026】
前記電子機器では、磁気ディスク装置を機器本体に装着した時点で、ケース内で駆動ユニットを拘束状態にでき、磁気ディスク装置を機器本体から離脱させた時点で前記付勢部材によって拘束部材が解除方向へ自動的に動作するため、ケース内で駆動ユニットを弾性支持状態にできる。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の磁気ディスク装置の分解斜視図、図2は機器本体に設けられる装着部を示すものであり、磁気ディスク装置が排出されている状態を示す斜視図、図3は前記装着部に磁気ディスク装置が装着されたときの動作を示す斜視図、図4(A)(B)は、拘束部材が解除位置と拘束位置に切換えられる動作を示す部分拡大斜視図である。
【0028】
図1に示す磁気ディスク装置1は、下部ケース2と上部ケース3と、コネクタケース4を有している。これら各ケースは合成樹脂材料で射出成形されたものであり、下部ケース2は、底面2aと左側面2bと右側面2cおよび後側面2dを有する矩形状で且つ凹状に形成されたものである。前記底面2aの前部は幅寸法が少し短い嵌合部2eとなっている。上部ケース3は、天井面3aと左枠3bと,右枠3cおよび後ろ枠3dを有する矩形状で且つ浅い凹形状であり、天井面3aの前部は幅寸法が少し短い嵌合部3eとなっている。
【0029】
前記コネクタケース4は、上面に嵌合凹部4aが、下面に嵌合凹部4bが形成され、また前記嵌合凹部4aと嵌合凹部4bとを貫通する位置決め穴4c,4cが形成されている。下部ケース2の底面2aの前部には、上向きに突出する一対の位置決め凸部5,5が形成され、上部ケース3の天井面3aの前部には下向きに突出する一対の位置決め凸部6,6が形成されている。
【0030】
下部ケース2の嵌合部2eがコネクタケース4の嵌合凹部4bに嵌着され、上部ケース3の嵌合部3eがコネクタケース4の嵌合凹部4aに嵌着され、このとき、下部ケース2の位置決め凸部5,5と上部ケース3の前記位置決め凸部6,6とが、前記位置決め穴4c,4cに上下方向から嵌着されて、下部ケース2と上部ケース3およびコネクタケース4が組み合わされて、内部が空洞の矩形状のハードケースが形成される。そして、下部ケース2と上部ケース3とが、ねじ止めなどの手段で固定される。
【0031】
前記ハードケース内には、矩形状の駆動ユニット10が内蔵されている。この駆動ユニット10の体積は、下部ケース2と上部ケース3とが組み合わされたときの内部の空間の容積よりも小さく、駆動ユニット10と、底面2a、天井面3a、左側面2b、右側面2c、およびコネクタケース4との間にはそれぞれ隙間ができるようになっている。
【0032】
下部ケース2の底面2aと駆動ユニット10との間には複数の弾性支持部材7が介在し、上部ケース3の天井面と駆動ユニット10との間には複数の弾性支持部材8が介在している。また、下部ケース2の左側面2bおよび右側面2cと駆動ユニット10との間、下部ケース2の後側面2dと駆動ユニット10との間にもそれぞれ弾性支持部材が介在していることが好ましい。
【0033】
前記弾性支持部材7,8などは、弾性係数の低い軟質な合成ゴム材料で、例えばブチルゴム、シリコンゴムなどで形成されており、好ましくは粘弾性を有するゴム材料から形成されている。または、前記弾性支持部材7,8として、ゴム材料などの可撓性材料で形成された袋の内部に空気や液体などの流体が封入されたものであってもよい。ケースの空間内で駆動ユニット10が、前記弾性支持部材7,8によって、各方向へ0.1〜1mm程度の範囲で移動できるように弾性的に支持されている。
【0034】
前記駆動ユニット10は、薄い立方体形状のハードケース11を有している。前記ハードケース11は、非磁性の金属板を折り曲げて形成され、あるいは合成樹脂材料で形成されている。前記ハードケース11の一方の側面には、前後に間隔を空けて一対の凸部18,18が固定されて設けられ、他方の側面にも、同様に前後に間隔を空けて一対の凸部18,18が固定されて設けられている。
【0035】
ハードケース11の内部には、磁気ディスクであるハードディスク12と、このハードディスク12を回転駆動するスピンドルモータなどの回転駆動手段13が設けられている。この駆動ユニット10は、ハードケース11内からハードディスク12を交換できないものであり、ハードケース11内の密閉された空間内でハードディスク12が回転駆動される。
【0036】
前記ハードケース11内には、磁気ヘッド装置14が内蔵されている。磁気ヘッド装置14は、ハードディスク12の磁気記録面に対向する磁気ヘッドチップ14aと、この磁気ヘッドチップ14aに所定のロード圧を与えるロードビーム14bと、前記ロードビーム14bを軸14dを中心に回動させるアクセスアクチュエータ14cとを有している。
【0037】
前記磁気ヘッドチップ14aは、ハードディスク12の記録面に対向するスライダと、このスライダに取り付けられた磁気抵抗効果素子による読取り部と、薄膜インダクティブヘッドによる書き込み部が設けられている。ハードディスク12へのディジタル信号の記録動作、あるいはハードディスク12からのディジタル信号の再生動作では、高速で回転するハードディスク12の表面のエアーベアリングにより磁気ヘッドチップ14aがわずかに浮上姿勢となる。そしてアクセスアクチュエータ14cによりロードビーム14bが揺動動作させられて、ハードディスク12の記録面のセクタが検索され、前記読取り部と書き込み部がトラッキングして読取り動作や書き込み動作が行われる。
【0038】
またハードケース11の内部には、回路基板が実装されており、この回路基板に、前記回転駆動手段13を駆動制御する制御回路、磁気ヘッド装置14の動作を制御する制御回路、書き込み信号をフォーマット化し読取り信号をデフォーマット化するなどのディジタル信号処理回路、およびインターフェース回路などが実装されている。
【0039】
前記コネクタケース4の内部にはコネクタ手段16が内蔵されており、このコネクタ手段16の各端子と、駆動ユニット10内の前記各回路とはフレキシブルプリント基板17の導電パターンを介して導通されている。前記フレキシブルプリント基板17は少し撓んだ状態とされて、磁気ディスク装置1内での駆動ユニット10の移動を許容できるようになっており、このフレキシブルプリント基板17も、駆動ユニット10を弾性支持する弾性支持部材として機能している。
【0040】
前記コネクタケース4の左側面から下部ケース2の左側面2bの外面にかけて、前後方向に連続する溝21が形成されており、この溝21の途中には前後方向に延びるスリット22が開口している。これは、コネクタケース4の右側面および下部ケース2の右側面2cの外面においても同じである。
【0041】
下部ケース2の左側面2bの内側には拘束部材23が設けられている。この拘束部材23は、図示しない案内手段により左側面2bに沿って前後方向へ移動自在に支持されている。拘束部材23の外面には切換え凸部23aが一体に突出形成されており、この切換え凸部23aが、前記スリット22を通じて前記溝21内に露出している。前記スリット22は切換え凸部23aよりも前後方向の開口寸法が広くなっており、切換え凸部23aは前記スリット22内で前後方向へスライドできるようになっている。
【0042】
前記拘束部材23には、前後に間隔を空けて拘束溝23b,23bが形成されている。前記拘束溝23b,23bは、後方に向けて開放された凹形状である。この拘束溝23b,23bは、前記駆動ユニット10の側面に突設された前記凸部18,18に対向している。また、下部ケース2の右側面2cの内側にも、同様に前後方向へ移動する拘束部材23が設けられ、この拘束部材23にも、切換え凸部23aと拘束溝23b,23bが形成されている。なお、この実施の形態では、2つの拘束部材23,23が別個に動作するものとなっているが、両拘束部材23,23が連結されて一体に形成され、両拘束部材23,23が一緒に前後に移動するものであることがさらに好ましい。
【0043】
図2と図3には、機器本体100の内部に設けられる装着部30を示している。
【0044】
この装着部30には装着枠31が設けられている。この装着枠31は、金属板で折り曲げ形成されたものであり、底板31aと左側板31bおよび右側板31cが設けられている。左側板31bの上端部は内側に向けて折り曲げられて係合片31dとなっており、右側板31cの上端部も内側に向けて折り曲げられて係合片31eとなっている。この係合片31dは、前記磁気ディスク装置1の左側面2bに形成された前記溝21に入り込むものであり、係合片31eは磁気ディスク装置1の右側面2cに形成された前記溝21に入り込むものである。そして、前記係合片31dの後端と、係合片31eの後端が、それぞれ第1の係合手段31d1,31e1となっている。
【0045】
前記底板31aの上には、平板状の摺動部材32が設けられている。この摺動部材32には前後に直線的に延びる案内長穴33が形成されており、この案内長穴33が、前記底板31aに固定された案内凸部34,34に案内されて、摺動部材32が前後方向へ摺動可能となっている。前記摺動部材32の前端部の左右両側部は上方に向けて直角に折り曲げられた当接部32a,32aとなっている。
【0046】
前記摺動部材32の後方部分には、左右両側に間隔を空けて一対の切換え穴35,35が形成されている。この切換え穴35,35は、対向間隔が広がって且つ前後方向へ平行に延びる非係合切換え部35a,35aと、それよりも後方に位置して対向間隔が狭まり且つ前後方向へ平行に延びる係合切換え部35b,35bと、さらに非係合切換え部35aと係合切換え部35bとを結ぶ傾斜部35c,35cとを有している。
【0047】
図3に示すように、前記底板31aの下面に、一対の係合板41,41が設けられている。この係合板41,41は、図示しない案内手段で案内されて、前後方向と直交する左右方向へ摺動自在に支持されている。それぞれの係合板41,41には、摺動凸部42,42が固定されており、この摺動凸部42,42は、前記底板31aにおいて左右方向へ直線的に形成された案内穴43,43(図3参照)を経て、前記摺動部材32の切換え穴35,35の内部に挿入されている。
【0048】
前記係合板41,41の先部には、直角に折り曲げられた係合片41a,41aが設けられており、この係合片41a,41aが、第2の係合手段として機能している。
【0049】
この実施の形態では、前記第1の係合手段31d1,31e1が、磁気ディスク装置1において拘束部材23,23を後方へ移動させて拘束位置とする第1の切換え手段として機能し、前記第2の係合手段である係合片41a,41aが、前記拘束部材23,23を前方へ移動させて解除位置とする第2の切換え手段として機能している。また、前記係合板41,41と摺動凸部42,42および、摺動部材32に形成された前記切換え穴35,35が、前記係合片41a,41aを互いに接近させて拘束部材23,23と係合させ、また互いに離して拘束部材23,23との係合を解除するための切換え設定手段として機能している。
【0050】
図3に示すように、前記左側板31bには前後方向に延びる長穴31fが形成されている。前記摺動部材32には、左側方へ一体に突出した突出部32bが設けられており、この突出部32bが長穴31fから外方へ突出している。そして、前記左側板31bの外側には、突出部32bを後方へ押し出すイジェクト部材45が設けられている。なお、前記摺動部材32は弱いばね材料により図2に示すように後方へ向けて付勢されていることが好ましい。
【0051】
前記装着枠31の前方には、本体側コネクタ50が設けられており、この本体側コネクタ50の嵌着部51が後方へ向けられている。
【0052】
次に前記磁気ディスク装置1の装着動作を説明する。
図4(A)(B)は、前記装着動作を説明するものであるが、ここでは、磁気ディスク装置1の下部ケース2、装着部30に設けられた摺動部材32などの部材の図示を省略し、磁気ディスク装置1では、駆動ユニット10と拘束部材23との関係のみを図示し、また装着部30では、第1の係合手段31d1と係合片41aの動作のみを説明する。また、下部ケース2の右側面2cに設けられた拘束部材23の動作は、図4(A)(B)に示される拘束部材23と同じ動作であるため、ここでは左側面での動作のみを説明する。
【0053】
磁気ディスク装置1が装着部30から離脱しているとき、および磁気ディスク装置1が装着部30に完全に装着される前の状態では、図4(A)に示すように、磁気ディスク装置1内では、拘束部材23が前方へ移動した解除位置となっており、凸部18,18が、拘束部材23の拘束溝23b,23bから外れている。したがって、磁気ディスク装置1内では、駆動ユニット10が、弾性支持部材7,8により弾性支持された状態である。
【0054】
また、磁気ディスク装置1を装着部30から離脱させている間、前記拘束部材23を図4(A)に示す解除位置に安定させておくための手段として、下部ケース2内に拘束部材23と摺動する板ばね(図示せず)を固定しておき、拘束部材23の摺動負荷を大きくする構造を採用してもよい。あるいは拘束部材23を弱い引っ張りコイルばねの引っ張り力や圧縮コイルばねの押圧力などのような付勢部材の付勢力によって前方(図4(B)に示すf方向)へ付勢し、拘束部材23を前記解除位置に安定させておく構造を採用することが好ましい。
【0055】
磁気ディスク装置1が装着部30から離脱しているときには、ハードケース11内で駆動ユニット10は拘束部材23による拘束を受けることなく、弾性支持部材7,8に弾性支持された状態であるため、誤って磁気ディスク装置1に大きな衝撃が与えられたときでも、駆動ユニット10内に過大な衝撃が直接に作用するのを防止でき、ハードディスク12の表面が磁気ヘッドチップ14aとの衝突による損傷を受けたり、あるいは磁気ヘッドチップ14aが損傷するのを防止できる。
【0056】
また、磁気ディスク装置1が離脱しているとき、装着部30では、図2に示すように摺動部材32が後方へ移動している。このとき、係合板41,41に設けられた摺動凸部42,42は、摺動部材32に形成された切換え穴35,35の非係合切換え部35a,35a内に位置しているため、係合板41,41が左右それぞれの外側へ移動させられて、係合片41a,41aは互いに離れた位置へ移動している。よって、装着部30に磁気ディスク装置1が装着されるときに、係合片41a,41aが磁気ディスク装置1の挿入を妨げない。
【0057】
磁気ディスク装置1は、コネクタケース4が前方に向けられて、図2に示す危機本体100の挿入口101から、前記装着部30内に向けて挿入される。この挿入動作の際、左側板31bから折り曲げられた係合片31dと右側板31cから折り曲げられた係合片31eが、図1に示す下部ケース2の左側面2bと右側面2cの溝21,21内に入り込む。そして、前記係合片31d,31eに案内されながら、磁気ディスク装置1が挿入される。よって、前記係合片31d,31eは、磁気ディスク装置1を装着部30へ装着しまた排出する際の案内手段として機能している。
【0058】
磁気ディスク装置1が挿入されて、コネクタケース4の前面が、図2に示す摺動部材32の当接部32a,32aに当たると、その後は磁気ディスク装置1の挿入力によって摺動部材32が前方へ移動する。
【0059】
そして、磁気ディスク装置1の左側面2bの溝21内に突出する切換え凸部23aの前端23a1が、係合片31dの後端の第1の係合手段31d1に当接したとき、あるいはその直前または直後に、図3に示すように、摺動凸部42,42が、摺動部材32の切換え穴35,35の係合切換え部35b,35bに入り、係合板41,41が互いに接近する方向へ移動させられる。よって、図4(B)に示すように、拘束部材23に形成された切換え凸部23aが係合片41a,41aの内側を前方に向けて移動した後に、その前端23a1が第1の係合手段31d1に当接したときあるいはその直前または直後に、係合片41aが図1に示す左側面2bの縦溝部21aの内部に入り込んで、係合片41aが切換え凸部23aの後端23a2に微小な隙間を介して対向する。
【0060】
さらに、磁気ディスク装置1を本体側コネクタ50に向けて挿入すると、拘束部材23の切換え凸部23aが第1の係合手段31d1に係合して動かない状態で、磁気ディスク装置1全体が前方へ移動するため、駆動ユニット10に設けられた凸部18が、図4(B)の(i)の位置から拘束溝23bの内部に入り込んだ(ii)の位置へ移動する。すなわち、磁気ディスク装置1内で、拘束部材23が相対的に後方へ移動して拘束位置に至り、磁気ディスク装置1内で、駆動ユニット10が拘束された状態になる。そして、駆動ユニット10の前部に設けられたコネクタ手段16の前端が、本体側コネクタ50に嵌着される。
【0061】
したがって、磁気ディスク装置1が装着部30に装着された状態で、磁気ディスク装置1内で、駆動ユニット10が固定され、記録または再生動作が行われる。このとき、駆動ユニット10が拘束された状態で、ハードディスク12が回転駆動されて磁気ヘッド装置14が動作するため、ハードディスク12や磁気ヘッド装置14が不用意に動いて、ハードディスク12の記録面が傷ついたり、または磁気ヘッドチップ14aが破損するなどの故障を防止できる。
【0062】
次に、磁気ディスク装置1を排出するときには、操作者によって図3に示すイジェクト部材45が直接に操作されて後方へ移動し、あるいはモータの動力などによりイジェクト部材45が後方へ移動する。このときイジェクト部材45によって突出部32bが後方へ押され、摺動部材32が後方へ摺動する。また摺動部材32に設けられた当接部32a,32aによって磁気ディスク装置1が後方へ押し戻されるため、磁気ディスク装置1のコネクタ手段16が前記本体側コネクタ50から離脱させられる。
【0063】
このとき、拘束部材23の切換え凸部23aの後端23a2が係合片41aに係合して拘束部材23が停止したまま、駆動ユニット10が後方へ移動するため、凸部18が(ii)の位置から(i)の位置へ移動し、凸部18が拘束部材23の拘束溝23b内から抜け出て、駆動ユニット10が磁気ディスク装置1内において弾性支持部材7,8で弾性支持された状態となる。すなわち、磁気ディスク装置1内では拘束部材23が相対的に前方へ移動して解除位置へ移動する。
【0064】
凸部18が拘束溝23bから抜け出た直後の摺動部材32の後方への移動により、摺動凸部42,42が切換え穴35,35の非係合切換え部35a,35aへ移動して、係合板41,41が左右両側方へ移動し、係合片41aが切換え凸部23aから離れる。よって、磁気ディスク装置1が装着部30から離脱できるようになる。そして、磁気ディスク装置1は機器本体100の挿入口101から引き出すことができるようになる。
【0065】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく種々の変更が可能である。
【0066】
例えば、磁気ディスク装置1内において、拘束部材23が解除位置、すなわち凸部18が拘束溝23bから外れる方向(図4(B)のf方向)へ向けて、引っ張りコイルばねや圧縮コイルばねなどの付勢部材で付勢されており、磁気ディスク装置1が装着部30から外れているときに、前記付勢部材の付勢力で拘束部材23が前記解除位置に安定しているものである場合には、前記係合片41aは必ずしも必要ではない。
【0067】
この場合には、前記第1の係合手段31d1,31e1が設けられていれば、磁気ディスク装置1が装着部30に向けて挿入される過程で、切換え凸部23aの前端23a1が第1の係合手段31d1,31e1に当たり、その後の磁気ディスク装置1の挿入力によって、磁気ディスク装置1内で拘束部材23が前記付勢部材の付勢力に対抗して拘束位置へ移動させられる。そして、磁気ディスク装置1が装着部30から抜き出されるときに、拘束部材23が前記付勢部材の付勢力によって前記解除位置へ自動的に移動する。
【0068】
この場合に、磁気ディスク装置1が装着部30に装着されている状態で、拘束部材23を付勢する付勢部材の反力によって、磁気ディスク装置1が本体側コネクタ50から離れる方向へ移動しないように、装着された磁気ディスク装置1の後側面2dを押さえる押圧部材などを設けておくことが好ましい。
【0069】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、機器本体から離脱した状態で、磁気ディスク装置内で、駆動ユニットを弾性的に支持してこの駆動ユニットを外部からの衝撃から保護でき、しかも磁気ディスク装置が機器本体に装着された状態では、磁気ディスク装置内で駆動ユニットを拘束して、ハードディスクへの記録または再生動作を確実に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ディスク装置の実施の形態を示す分解斜視図、
【図2】機器本体に設けられる装着部を示すものであり、磁気ディスク装置が排出されているときの動作状態を示す斜視図、
【図3】機器本体に設けられる装着部を示すものであり、磁気ディスク装置が装着されているときの動作状態を示す斜視図、
【図4】拘束部材による拘束動作を示す部分斜視図であり、(A)は拘束解除状態、(B)は拘束状態を示す、
【符号の説明】
1 磁気ディスク装置
2 下部ケース
3 上部ケース
4 コネクタケース
7,8 弾性支持部材
10 駆動ユニット
11 ハードケース
12 ハードディスク
14 磁気ヘッド装置
16 コネクタ手段
23 拘束部材
23a 切換え凸部
23b 拘束溝
30 装着部
31 装着枠
31d1,31e1 第1の係合手段
32 摺動部材
35 切換え穴
41 係合板
41a 係合片(第2の係合手段)
50 本体側コネクタ

Claims (7)

  1. ケース内に、磁気ディスクを内蔵して駆動する駆動ユニットと、前記駆動ユニットと機器本体とを接続するコネクタ手段とが設けられて、前記機器本体に対して着脱自在な磁気ディスク装置において、
    前記ケースには、前記駆動ユニットを弾性支持する弾性支持部材と、前記駆動ユニットを拘束する拘束位置とその拘束を解除する解除位置との間で動作する拘束部材とが設けられ、前記拘束部材は、ケースの外部からの操作力により、前記拘束位置と前記解除位置とへ動作可能とされていることを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 前記コネクタ手段を有する側を前部、これと逆側を後部としたときに、前記拘束部材は、ケースに対して前部に向けて移動したときに前記解除位置となり、後部に向けて移動したときに前記拘束位置となる請求項1記載の磁気ディスク装置。
  3. 前記拘束部材は、付勢部材により解除位置へ向けて付勢されている請求項1または2記載の磁気ディスク装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の磁気ディスク装置が装着される機器本体を有する電子機器において、
    前記機器本体には、前記磁気ディスク装置の前記コネクタが接続される本体側コネクタと、磁気ディスク装置が装着されたときに前記拘束部材を前記拘束位置へ移動させる切換え手段とが設けられていることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項2記載の磁気ディスク装置が装着される機器本体を有する電子機器において、
    前記機器本体には、前記磁気ディスク装置の前記コネクタ手段が接続される本体側コネクタと、前記磁気ディスク装置が前部を本体側コネクタに向けて差し込まれるときに、前記拘束部材に係合して磁気ディスク装置の差込み力によって前記拘束部材を前記拘束位置へ移動させる第1の係合手段と、磁気ディスク装置が抜き取られるときに前記拘束部材に係合して磁気ディスク装置の抜き取り力によって前記拘束部材を前記解除位置へ移動させる第2の係合手段とが設けられていることを特徴とする電子機器。
  6. 磁気ディスク装置の差込み動作に連動して動作し、磁気ディスク装置が差し込まれたときに前記第2の係合手段を前記拘束部材に係合させる切換え設定手段が設けられている請求項5記載の電子機器。
  7. 請求項3記載の磁気ディスク装置が装着される機器本体を有する電子機器において、
    前記機器本体には、前記磁気ディスク装置の前記コネクタ手段が接続される本体側コネクタと、前記磁気ディスク装置が前部を本体側コネクタに向けて差し込まれるときに、前記拘束部材に係合して磁気ディスク装置の差込み力によって前記拘束部材を前記付勢部材の付勢力に対抗して前記拘束位置へ移動させる切換え手段とが設けられていることを特徴とする電子機器。
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