JP4096525B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、中間転写体を使用した画像形成装置であって、中間転写体の内側からバイアスロールによって当該中間転写体を像担持体に加圧するように構成した画像形成装置において、バイアスロールの位置決め構造に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記中間転写体を使用した画像形成装置においては、単一又は複数の像担持体上に単色又は色の異なる複数のトナー像を順次形成し、前記像担持体上に形成された単色又は色の異なる複数のトナー像を、ベルト状の中間転写体上に多重に順次一次転写した後、当該ベルト状の中間転写体上に多重に転写された色の異なる複数のトナー像等を、記録媒体上に一括して二次転写し、定着処理を施すことにより白黒又はカラーの画像を形成するように構成されている。
【0003】
その際、上記中間転写体を使用した画像形成装置では、単一又は複数の像担持体上に順次形成された色の異なる複数のトナー像等を、ベルト状の中間転写体上に多重に順次一次転写する際に、ベルト状の中間転写体の内側から転写バイアスロールによって当該中間転写体を像担持体に加圧し、この転写バイアスロールに転写用のバイアス電圧を印加することにより、像担持体上のトナー像をベルト状の中間転写体に転写するように構成されている。
【0004】
かかる中間転写体を使用した画像形成装置においては、転写バイアスロールを回転自在に支持する軸受けを、中間転写体のフレームに、当該中間転写体フレームの基準位置からの距離を設定して位置決めするようになっている。
【0005】
また、上記導電性ローラを用いた転写装置において、当該導電性ローラの取り付け構造に関する技術としては、例えば、特開2000−231290号公報に開示されているものがある。この特開2000−231290号公報に係る転写装置は、導電性を有する材料で形成された回転軸が両端部に露出した導電性ローラと、該導電性ローラの回転軸を回転可能に支持する導電性軸受と、該導電性軸受けを直接あるいはその導電性軸受を保持する部材を前記導電性ローラが像担持体に対して接離する方向に移動可能に案内する案内部材と、前記導電性軸受を介して前記導電性ローラの回転軸に電圧を印加する電圧印加手段とを備えた画像形成装置において、前記案内部材に、前記導電性軸受あるいはその導電性軸受を保持する部材を両側から挟んで移動可能に保持する溝状又は突条の案内部を形成した対の案内枠部を設けると共に、その対の案内枠部の一端側を前記導電性軸受あるいはその導電性軸受を保持する部材を受入れ可能に開放して互いに離間側に弾性変形可能にし、前記案内部材を転写装置取付部に所定の位置まで挿着したときに、前記対の案内枠部のそれぞれ外側の面が前記転写装置取付部に規制されて前記対の案内枠部が互いに離間側へ弾性変形しないように構成したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術の場合には、次のような問題点を有している。すなわち、上記従来の画像形成装置、及び特開2000−231290号公報に係る転写装置の場合には、いずれも、転写バイアスロール(導電性ローラ)を回転自在に支持する軸受けを、中間転写体フレームに取付けるとともに、当該転写バイアスロールを回転自在に支持する軸受けの取付け位置を、中間転写体フレームの基準位置からの距離を設定して位置決めするように構成されている。
【0007】
そのため、本来、像担持体に対してベルト状の中間転写体を介して適正な状態で圧接すべき転写バイアスロールは、像担持体が位置決めされる像担持体フレームとは別個に、中間転写体フレームに位置決めされるので、転写バイアスロールの像担持体に対する位置精度が出し難いという問題点を有していた。その結果、上記転写バイアスロールは、像担持体の最下端部よりも、ベルト状中間転写体の移動方向下流側の位置において、当該像担持体の表面にベルト状中間転写体を介して当接するように設定されるが、転写バイアスロールの像担持体に対する位置精度が悪く、この転写バイアスロールが像担持体の正規の位置よりも上流側に当接すると、ベルト状中間転写体に部分的な折れや撓みが生じ、像担持体とベルト状中間転写体及び転写バイアスロールとの接触が不均一となって、円いハンコ状にトナー像が抜ける画像欠陥が発生するという問題点を生じ易かった。
【0008】
また、上記転写バイアスロールの像担持体に対する位置精度が悪く、この転写バイアスロールが像担持体の正規の位置よりも下流側に当接すると、転写バイアスロールの下流側におけるベルト状中間転写体と像担持体表面とのギャップが大きくなり、ベルト状中間転写体が像担持体の表面から急激に剥離するため、大きな剥離放電が発生し、トナー像が飛散して画像が乱れるという画像欠陥が発生するという問題点を生じ易かった。
【0009】
そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、中間転写体を使用した画像形成装置において、像担持体上に形成されたトナー像を、中間転写体を使用した画像形成装置において、像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体上に転写する転写部材の位置を、簡単な構成によって精度良く設定することができ、像担持体と転写部材との位置精度を向上させ、当該像担持体と転写部材との位置精度の低下に起因する画像欠陥が発生するのを防止することが可能な画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載された発明は、像担持体上に形成されたトナー像を、中間転写体上に当該中間転写体の背面側に配置された転写部材によって転写することにより画像を形成する画像形成装置において、
前記転写部材を像担持体と接離する方向及びこれと交差する用紙搬送方向に移動自在に支持する支持部材と、前記転写部材を回転自在に保持する転写部材側の保持部材と、前記像担持体を回転自在に保持する像担持体側の保持部材と、前記転写部材側の保持部材と像担持体側の保持部材とにそれぞれ設けられ、互いに係合することによって像担持体に対する転写部材の位置決めを行う位置決め部材とを備え、
前記転写部材側の位置決め部材が、当該転写部材側の保持部材における像担持体側の端部であり、かつ端部を構成する面における像担持体の回転方向中央に設けられていることを特徴とする画像形成装置である。なお、支持部材としては、例えば、転写部材を像担持体に圧接するように支持するものが用いられる。
【0011】
また、請求項2に記載された発明は、前記転写部材側の位置決め部材が、当該転写部材側の保持部材に回転自在に設けられた転がり部材で、前記像担持体側の位置決め部材が、当該像担持体側の保持部材に設けられ、前記転写部材側の転がり部材が係合する略V字形状の凹溝であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
【0012】
さらに、請求項3に記載された発明は、前記転写部材側の位置決め部材が凸部で、前記像担持体側の位置決め部材が、前記転写部材側の凸部が係合するように離間して配置された一対の転がり部材であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
【0013】
又、請求項4に記載された発明は、前記転写部材側及び前記像担持体側の位置決め部材が、共に互いに係合する転がり部材であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
【0014】
更に、請求項5に記載された発明は、前記転写部材側及び前記像担持体側の位置決め部材が、互いに係合する凸部と凹部であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
【0015】
【作用】
この発明においては、転写部材を像担持体と接離する方向及びこれと交差する用紙搬送方向に移動自在に支持する支持部材と、前記転写部材を回転自在に保持する転写部材側の保持部材と、前記像担持体を回転自在に保持する像担持体側の保持部材と、前記転写部材側の保持部材と像担持体側の保持部材とにそれぞれ設けられ、互いに係合することによって像担持体に対する転写部材の位置決めを行う位置決め部材とを備えているので、転写部材の像担持体に対する位置決めを、前記転写部材側の保持部材と像担持体側の保持部材とにそれぞれ設けられ、互いに係合することによって像担持体に対する転写部材の位置決めを行う位置決め部材同士によって直接行うことができ、当該位置決め部材によって像担持体に対する転写部材の位置決めを精度良く行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
実施の形態1
図2はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのタンデム型のカラー電子写真複写機を示す概略構成図である。なお、このタンデム型のカラー電子写真複写機は、画像読取装置を備えているが、画像形成装置としては、画像読取装置を備えずに、図示しないパーソナルコンピュータ等から出力される画像データに基づいて画像を形成するカラープリンターやファクシミリ等であっても勿論よい。
【0018】
図1において、1はタンデム型のカラー電子写真複写機の本体を示すものであり、このカラー電子写真複写機本体1は、その一端側の上部に、原稿2の画像を読み取る画像読取装置(IIT:Image Input Terminal)4を備えているとともに、当該カラー電子写真複写機本体1の内部には、画像読取装置4や図示しないパーソナルコンピュータ等から出力される画像データ、あるいは電話回線やLAN等を介して送られてくる画像データに、所定の画像処理を施す画像処理装置(IPS:Image Processing System)12と、当該画像処理装置12で所定の画像処理が施された画像データに基づいて画像を出力する画像出力装置(IOT:Image Output Terminal)100とが配設されている。
【0019】
上記画像読取装置4では、プラテンカバー3によってプラテンガラス5上に押圧された原稿2や、図示しないADFによって自動的に搬送される原稿の画像が読み取られる。この画像読取装置4は、プラテンガラス5上に載置された原稿2を光源6によって照明し、原稿2からの反射光像を、フルレートミラー7及びハーフレートミラー8、9及び結像レンズ10からなる縮小光学系を介してCCD等からなる画像読取素子11上に走査露光して、この画像読取素子11によって原稿2の色材反射光像を所定のドット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るように構成されている。
【0020】
上記画像読取装置4によって読み取られた原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率データとして画像処理装置12に送られ、この画像処理装置12では、原稿2の反射率データに対して、シェーデイング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補 正、枠消し、色/移動編集等の所定の画像処理が施される。
【0021】
そして、上記の如く画像処理装置12で所定の画像処理が施された画像データは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)(各8bit)の4色の原稿色材階調データ(ラスタデータ)に変換され、次に述べるように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kのレーザー書き込み装置14Y、14M、14C、14Kに送られ、これらのレーザー書き込み装置14 Y、14M、14C、14Kでは、所定の色の原稿色材階調データに応じてレーザー光LBによる画像露光が行われる。
【0022】
ところで、上記タンデム型のカラー電子写真複写機本体1の内部には、上述したように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4つの画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kが、水平方向に一定の間隔をおいて並列的に配置されている。
【0023】
これらの4つの画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kは、すべて同様に構成されており、大別して、矢印A方向に沿って所定の速度で回転駆動される像担持体としての感光体ドラム15と、この感光体ドラム15の表面を一様に帯電する帯電手段としての一次帯電用のスコロトロン16と、当該感光体ドラム15の表面に各色の画像情報に応じたレーザービームを走査露光して静電潜像を形成するレーザー書き込み装置14と、感光体ドラム15上に形成された静電潜像を現像する現像装置17、クリーニング装置18等からなる作像装置(作像手段)によって構成されている。
【0024】
上記レーザー書き込み装置14は、図2に示すように、半導体レーザー19を原稿色材階調データに応じて変調して、この半導体レーザー19からレーザー光LBを階調データに応じて出射する。この半導体レーザー19から出射されたレーザー光LBは、反射ミラー20、21を介して回転多面鏡22によって偏向走査され、再び反射ミラー20、21及び複数枚の反射ミラー23、24を介して像担持体としての感光体ドラム15上に走査露光される。
【0025】
上記画像処理装置12からは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン (C)、ブラック(K)の各色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kのレーザー書き込み装置14Y、14M、14C、14Kに各色の画像データ(ラスタデータ)が順次出力され、これらのレーザー書き込み装置14Y、14M、14C、14Kから画像データに応じて出射されるレーザービームLB が、それぞれの感光体ドラム15Y、15M、15C、15Kの表面に走査露光されて静電潜像が形成される。上記各感光体ドラム15Y、15M、15C、15Kに形成された静電潜像は、対応する現像装置17Y、17M、17C、17Kによって、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像として現像される。
【0026】
上記各画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kの感光体ドラム15Y、15M、15C、15K上に、順次形成されたイエロー(Y)、マゼンタ (M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の未定着トナー像は、当該感光体ドラム15Y、15M、15C、15Kと中間転写体としての中間転写ベルト25とが接する一次転写位置において、中間転写ベルト25の表面に互いに重ね合わされた状態で順次転写される。この一次転写位置における中間転写ベルト25の裏面側には、転写部材としての半導電性のバイアスロール26Y、26M、26C、26Kが配設されており、これらのバイアスロール26Y、26M、26C、26Kによって中間転写ベルト25が感光体ドラム15Y、15M、15C、15Kの表面に当接するようになっている。上記一次転写用のバイアスロール26Y、26M、26C、26Kには、トナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加されており、感光体ドラム15Y、15M、15C、15K上に形成された各色の未定着トナー像は、それぞれ中間転写ベルト25上に順次静電的に吸引され、フルカラーの画像が形成される。
【0027】
上記中間転写ベルト25は、駆動ロール27と、従動ロール28と、テンションロール29と、従動ロール30と、二次転写用の対向ロール(以下、「バックアップロール」と称する。)31と、アイドルロール32との間に、一定のテンションで張架されており、図示しない定速性に優れた専用の駆動モーターによって回転駆動される駆動ロール27により、矢印B方向に所定の速度で循環駆動されるようになってい る。
【0028】
なお、単色の画像を形成する場合には、所望の色の画像形成ユニット13Y、13M、13C、13Kのみを動作させ、中間転写ベルト上に所望の単色の未定着トナー像が形成される。
【0029】
このようにして、上記中間転写ベルト25上に多重に一次転写されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の未定着トナー像は、中間転写ベルト25の回動に伴って記録用紙34(記録媒体)の搬送経路に面した二次転写位置へと搬送され、この二次転写位置において、中間転写ベルト25から記録用紙34に未定着トナー像が二次転写される。記録用紙34は、プリント用紙トレイ39、40、41のいずれかからフィードローラ42によって給紙され、複数の搬送ローラ43、44を備えた用紙搬送路46によってレジストローラ47まで搬送されて一旦停止される。次に、上記記録用紙34は、レジストローラ47によって所定のタイミングで搬送され、二次転写用のバイアスロール33と中間転写ベルト25との間に挟み込まれる。また、二次転写位置における中間転写ベルト25の裏面側には、前記バイアスロール33の対向をなすバックアップロール31と、当該バックアップロール31に当接する図示しない金属ロールが配設されている。上記二次転写位置では、前記金属ロールにトナーの帯電極性と同極性の電圧(正規の転写バイアス)を印加することにより、前記バイアスロール33が対向電極として転写電界を形成させ、中間転写ベルト25上に担持された未定着トナー像は、前記二次転写位置において記録用紙34に静電転写される。なお、上記二次転写用のバイアスロール33は、図示しないブラシロールによって清掃されるようになっている。
【0030】
そして、未定着トナー像が転写された記録用紙34は、中間転写ベルト25から剥離された後、2連の転写材搬送手段としての用紙搬送ベルト35、36によって定着装置37に送り込まれ、未定着トナー像の定着処理がなされ、装置本体1の外部に設けられた排出トレイ38上に排出される。上記用紙搬送ベルト35、36は、駆動ローラ35aと従動ローラ35bとの間に張架された無端状のゴムベルト35cから構成されており、1つの用紙搬送ベルトでゴムベルトが5本並列に張架されている。
【0031】
なお、未定着トナー像の二次転写が終了した中間転写ベルト25は、図2に示すように、二次転写部の下流に位置するベルトクリーナ48によって残留トナーが除去されるようになっている。
【0032】
ところで、この実施の形態1では、転写部材を像担持体と接離する方向及びこれと交差する方向に移動自在に支持する支持部材と、前記転写部材を回転自在に保持する転写部材側の保持部材と、前記像担持体を回転自在に保持する像担持体側の保持部材と、前記転写部材側の保持部材と像担持体側の保持部材とにそれぞれ設けられ、互いに係合することによって像担持体に対する転写部材の位置決めを行う位置決め部材とを備えるように構成されている。
【0033】
また、上記転写部材側の位置決め部材は、例えば、当該転写部材側の保持部材に回転自在に設けられた転がり部材からなり、前記像担持体側の位置決め部材が、当該像担持体側の保持部材に設けられ、前記転写部材側の転がり部材が係合する略V字形状の凹溝からなるように構成される。
【0034】
図1はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置において、転写バイアスロールを回転自在にバイアスロール保持部材を、像担持体に対して自由度を保ったまま保持する構成を示すものである。なお、上記転写バイアスロールの保持構造は、すべての画像形成ユニットが同一に構成されている。
【0035】
上記転写バイアスロール26は、図1に示すように、図示しない軸受部材を介して、バイアスロール保持部材50に回転自在に保持されている。この転写バイアスロール26を回転自在に保持したバイアスロール保持部材50は、支持部材としての第1のスプリング51によって、感光体ドラム15に対して接離する方向に移動自在に、尚かつ、感光体ドラム15に圧接するように付勢された状態で保持されているとともに、支持部材としての2本の第2のスプリング52、52によって、感光体ドラム15に接離する方向と直交(交差)する方向に移動自在に保持されている。上記支持部材としての第1のスプリング51及び2本の第1のスプリング52は、転写バイアスロール26や中間転写ベルト25を回転自在に支持するロール27〜32が取り付けられた中間転写フレーム53に取り付けられている。
【0036】
更に具体的に説明すると、上記転写バイアスロール26を感光体ドラム15と接離する方向及びこれと交差する方向に移動自在に支持する支持部材は、例えば、図3に示すように、当該転写バイアスロール26を感光体ドラム15に対して接離する方向に移動自在に、尚かつ、感光体ドラム15に圧接するように付勢された状態で保持する第1のスプリング51と、当該第1のスプリング51が取り付けられた金属製の板状部材54の一部からなり、バイアスロール保持部材50を感光体ドラム15に接離する方向と直交する方向に移動自在に保持する対向するように配置された一対の板バネ部材52とから構成される。
【0037】
また、上記転写バイアスロール26を回転自在に保持したバイアスロール保持部材50には、図1に示すように、その感光体ドラム15側の上端部中央に、当該バイアスロール保持部材50と次に述べる像担持体側の保持部材とにそれぞれ設けられ、互いに係合することによって像担持体に対する転写部材の位置決めを行う位置決め部材としての転がり部材としてのボール55が、回転自在に設けられている。なお、上記転写バイアスロール26を回転自在に保持したバイアスロール保持部材50は、転写バイアスロール26の軸方向の両端部にそれぞれ設けられている。また、上記転がり部材55としては、ボール以外にローラ等からなるものを用いても良い。
【0038】
一方、上記各感光体ドラム15は、図1に示すように、感光体ドラム保持用の枠体56に、回転自在に保持されており、これらの感光体ドラム保持用の枠体56は、すべての感光体ドラム15が取付けられる図示しない感光体ドラムフレームに取り付けられているとともに、、当該感光体ドラム15の軸方向の両端部にそれぞれ設けられている。また、上記感光体ドラム保持用の枠体56には、その下端部に、転写バイアスロール側のボール55が、相対的に係合する略V字形状の凹溝(位置決め部材)57が、転写バイアスロール26側に向けて設けられている。この感光体ドラム保持用の枠体56に設けられた略V字形状の凹溝57は、当該凹溝57にボール55が係合した状態で、感光体ドラム15に対して転写バイアスロール26が適正な位置に位置するように設定されている。
【0039】
以上の構成において、この実施の形態に係る画像形成装置では、次のようにして、中間転写体を使用した画像形成装置において、像担持体上に形成されたトナー像を、中間転写体を使用した画像形成装置において、像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体上に転写する転写部材の位置を、簡単な構成によって精度良く設定することができ、像担持体と転写部材との位置精度を向上させ、当該像担持体と転写部材との位置精度の低下に起因する画像欠陥が発生するのを防止することが可能となっている。
【0040】
すなわち、この実施の形態に係る画像形成装置では、図1に示すように、中間転写ベルト25を回転自在に支持する中間転写フレーム53は、当該中間転写ベルト25の交換や、ジャムが発生した記録用紙34の除去等のため、必要に応じて、感光体ドラム15と接離する方向(上下方向)に移動可能に構成されている。なお、この状態で、上記中間転写フレーム53は、画像形成装置本体1の前面側に引き出すことも可能となっている。
【0041】
ところで、画像形成装置の組み立て時や、中間転写ベルト25の交換時などには、必要に応じて、中間転写フレーム53が、感光体ドラム15から離間するように下方に移動される。この状態で、中間転写ベルト25の装着や交換、あるいは他の部材の調整などが行われる。
【0042】
次に、上記中間転写ベルト25の装着や交換等の作業が終了すると、中間転写フレーム53は、図示しない上下機構によって、感光体ドラム15と中間転写ベルト26が接触するように、上方に所定の位置まで上昇される。その際、上記中間転写フレーム53には、図1及び図2に示すように、各感光体ドラム15に対応して、4つの転写バイアスロール26が回転自在に取付けられているが、これらの転写バイアスロール26を回転自在に保持するバイアスロール保持部材50は、図1に示すように、第1及び第2のスプリング51、52によって、転写バイアスロール26を感光体ドラム15と接離する方向及びこれと交差する方向に移動自在に、自由度を持って支持されている。また、上記バイアスロール保持部材50は、第1のスプリング51によって、転写バイアスロール26が中間転写ベルト25を介して感光体ドラム15に圧接するように付勢されている。
【0043】
そのため、上記中間転写フレーム53を上方に所定の位置まで上昇させると、転写バイアスロール26を回転自在に保持したバイアスロール保持部材50は、第1のスプリング51によって、感光体ドラム15に圧接するように付勢されているため、当該バイアスロール保持部材50に設けられたボール55が、感光体ドラム側の枠体53に当接することになる。また、上記第1のスプリング51は、図4に示すように、バイアスロール保持部材50の位置決めの圧力のみを発生させ、新たな第3のスプリング57が、転写バイアスロール26の圧接圧力を担うように構成するのが望ましい。これは、第1のスプリング51と第3のスプリング57とが発生される付勢力が異なるため、それぞれの機能毎に分けることが望ましいからである。
【0044】
ところが、上記感光体ドラム側の枠体53には、バイアスロール保持部材側のボール55が相対的に係合することによって位置決めを行う略V字形状の凹溝57が設けられているため、バイアスロール保持部材側のボール55は、感光体ドラム側の枠体53に設けられた略V字形状の凹溝57のいずれかの斜面57aに当接して回動し、当該ボール55が略V字形状の凹溝57の谷部に位置する両側の斜面57aに当接した状態で停止する。
【0045】
このとき、上記ボール55が取り付けられたバイアスロール保持部材50は、転写バイアスロール26を適正な位置に回転自在に保持しているとともに、略V字形状の凹溝57が設けられた感光体ドラム側の枠体56は、感光体ドラム15を適正な位置に回転自在に保持している。したがって、上記バイアスロール保持部材側のボール55と、感光体ドラム側枠体56の略V字形状の凹溝57が相対的に係合した状態では、常に、感光体ドラム15と転写バイアスロール26とが、適正な位置に精度良く位置決めされていることになる。
【0046】
その結果、上記感光体ドラム15上に形成されたトナー像を中間転写ベルト25上に転写する際には、常に、転写バイアスロール26が感光体ドラム15に対して適正な位置に精度良く位置決めされているため、転写バイアスロール26の位置を、簡単な構成によって精度良く設定することができ、感光体ドラム15と転写バイアスロール26との位置精度を向上させ、当該感光体ドラム15と転写バイアスロール26との位置精度の低下に起因する画像欠陥が発生するのを防止することが可能となっている。
【0047】
実施の形態2
図5(a)〜(c)はこの発明の実施の形態2をそれぞれ示すものであり、前記実施の形態1と同一の部分には同一の符号を付して説明すると、この実施の形態2では、像担持体を回転自在に保持する像担持体側の保持部材と、転写部材側の保持部材と像担持体側の保持部材とにそれぞれ設けられ、互いに係合することによって像担持体に対する転写部材の位置決めを行う位置決め部材の構成が、前記実施の形態1と異なっている。
【0048】
すなわち、図5(a)に示す実施の形態では、転写部材側の位置決め部材が断面略二等辺三角形状の凸部60で、像担持体側の位置決め部材が、前記転写部材側の凸部が係合するように離間して配置された一対のボール又はローラからなる転がり部材61であるように構成されている。
【0049】
また、図5(b)に示す実施の形態では、転写部材側の位置決め部材が回転自在に設けられた1つのボール又はローラからなる転がり部材70で、像担持体側の位置決め部材が、前記転写部材側のボール又はローラが係合するように離間して配置された一対のボール又はローラからなる転がり部材71であるように構成されている。
【0050】
さらに、図5(c)に示す実施の形態では、前記転写部材側及び前記像担持体側の位置決め部材が、互いに係合する断面略二等辺三角形状の凸部80と断面略V字形状の凹部81であるように構成されている。
【0051】
なお、これらの図5(a)〜(c)に示す実施の形態2のうち、図5(a)(b)に示す実施の形態が、転写バイアスロールの位置決めをスムースに行える点で好ましい。
【0052】
その他の構成及び作用は、前記実施の形態1と同一であるので、その説明を省略する。
【0053】
実施の形態(参考例)3
図6乃至図8はこの発明の参考のための実施の形態3を示すものである。図6乃至図8はこの発明で用いている未定着のトナー像が転写された記録用紙を定着装置へ搬送する用紙搬送装置の構成を示すものである。この用紙搬送装置は、用紙搬送ベルトに浮遊トナー等が付着し、更にはこのトナーが記録用紙の裏面に再付着するのを防止するための構成を採っていることを特徴としている。
【0054】
図6は、用紙搬送ベルト35(36)に突起90を設け、記録用紙34との接触を点接触にして、搬送ベルト35(36)にトナーが付着しても、記録用紙34へのトナーの再付着を最小限に抑えるように構成したものである。搬送ベルト上の突起90の形状/大きさ/構成は、図6に示す通りである。
【0055】
すなわち、上記用紙搬送ベルト35(36)の表面に設けられる突起90は、例えば、断面形状が球面状のアール形状に形成され、その直径φは1〜2mm、高さは0.1〜0.5mm程度に設定される。上記半球形状の突起90は、図5に示すように、搬送ベルト35(36)に等間隔で設けられるバキューム用の穴91の中間に配置することが望ましいが、配置間隔を縦、横共に短くしても良い。この場合、突起90と穴91が一致する箇所が生じて突起が欠けたり、無くなったりすることがあるが問題はない。また、突起90の形状は、半球形状でなくても、円錐や三角錐、多角錐状などであっても良い。
【0056】
また、図7及び図8は、用紙搬送ベルト35(36)に付着したトナーを、電気的/機械的に取り除く構成を示すものである。
【0057】
図7は、用紙搬送ベルト35(36)に付着したトナーを、矢印方向に回転し、尚かつトナーと逆極性の直流電圧が印加される静電ブラシ92によって、静電的に吸着して掻き取るように構成したものであり、当該静電ブラシ92で除去したトナーは、やはり、トナーと逆極性の直流電圧が印加されるデトーニングロール93によって回収し、更に当該デトーニングロール93からスクレーパ94で掻き取るように構成したものである。
【0058】
図8は、用紙搬送ベルト35(36)に付着したトナーを、矢印方向に回転し、尚かつトナーと逆極性の直流電圧が印加されるローラ95によって、静電的に吸着して除去し、更にスクレーパ96で掻き取るように構成したものである。
【0059】
その他の構成及び作用は、前記実施の形態1と同一であるので、その説明を省略する。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、中間転写体を使用した画像形成装置において、像担持体上に形成されたトナー像を、中間転写体を使用した画像形成装置において、像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体上に転写する転写部材の位置を、簡単な構成によって精度良く設定することができ、像担持体と転写部材との位置精度を向上させ、当該像担持体と転写部材との位置精度の低下に起因する画像欠陥が発生するのを防止することが可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置の要部を示す概略構成図である。
【図2】 図2はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示す構成図である。
【図3】 図3はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置の要部を示す構成図である。
【図4】 図4はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置の要部を示す構成図である。
【図5】 図5(a)〜(c)はこの発明の実施の形態2に係る画像形成装置の要部をそれぞれ示す概略構成図である。
【図6】 図6はこの発明の実施の形態3に係る画像形成装置の要部を示す概略構成図である。
【図7】 図7はこの発明の実施の形態3に係る画像形成装置の要部を示す概略構成図である。
【図8】 図8はこの発明の実施の形態3に係る画像形成装置の要部を示す概略構成図である。
【符号の説明】
15:感光体ドラム(像担持体)、25:中間転写ベルト、26:転写バイアスロール(転写部材)、50:バイアスロール保持部材(転写部材側の保持部材)、51:第1のスプリング(支持部材)、52:第2のスプリング(支持部材)、53:中間転写フレーム、55:転がり部材(位置決め部材)、56:感光体ドラム保持用の枠体(感光体ドラム側の保持部材)。

Claims (5)

  1. 像担持体上に形成されたトナー像を、中間転写体上に当該中間転写体の背面側に配置された転写部材によって転写することにより画像を形成する画像形成装置において、
    前記転写部材を像担持体と接離する方向及びこれと交差する用紙搬送方向に移動自在に支持する支持部材と、前記転写部材を回転自在に保持する転写部材側の保持部材と、前記像担持体を回転自在に保持する像担持体側の保持部材と、前記転写部材側の保持部材と像担持体側の保持部材とにそれぞれ設けられ、互いに係合することによって像担持体に対する転写部材の位置決めを行う位置決め部材とを備え、
    前記転写部材側の位置決め部材が、当該転写部材側の保持部材における像担持体側の端部であり、かつ端部を構成する面における像担持体の回転方向中央に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写部材側の位置決め部材が、当該転写部材側の保持部材に回転自在に設けられた転がり部材で、前記像担持体側の位置決め部材が、当該像担持体側の保持部材に設けられ、前記転写部材側の転がり部材が係合する略V字形状の凹溝であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記転写部材側の位置決め部材が凸部で、前記像担持体側の位置決め部材が、前記転写部材側の凸部が係合するように離間して配置された一対の転がり部材であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記転写部材側及び前記像担持体側の位置決め部材が、共に互いに係合する転がり部材であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記転写部材側及び前記像担持体側の位置決め部材が、互いに係合する凸部と凹部であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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