JP4089105B2 - 電子機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地図データを部分的に更新するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
以下、車載用ナビゲーション装置を例に挙げて説明する。
従来より、車載用ナビゲーション装置では、地図表示や経路計算等の各種機能を実現するために必要な地図データを、CD−ROMやDVD−ROM等の地図データ格納済み記憶媒体(以下、CD・DVDともいう)から読み出して取得している。
【0003】
ここで、こうしたCD・DVD内の地図データは、新規道路の開通、道路形状や通行規制の変更、各種施設の新設及び閉鎖などの諸事情により、年月が経てば古いものとなってしまう。
このため、CD・DVDは、定期的(例えば1年毎)に内容が更新されて販売される。その手順を説明すると、まず、CD・DVDに格納される地図データの元となる地図データ(以下、地図元データという)が定期的に新規作成される。そして、最新の地図元データが作成され、しかる後に、その地図元データを編集して最新バージョンのCD・DVDが作成され、それが販売されるのである。尚、地図元データを編集してCD・DVDを作成するとは、地図元データを編集して、その編集後の地図データをデータ未書き込み状態のCD・DVDに書き込むという意味である。
【0004】
そして、従来の車載用ナビゲーション装置において、使用者は、常に最新の情報を得るためには、新しいバージョンのCD・DVDが販売される度に、それを購入しなければならなかった。
これに対し、例えば特開平9−145383号公報や特開平9−90869号公報には、所定のセンターから車両のナビゲーション装置へ、その装置が保有しているCD・DVD内の地図データを図形単位や領域単位で部分的に更新するための更新用情報を、無線通信などを利用して供給してやり、ナビゲーション装置側が、上記センターからの更新用情報に基づいて、自己が保有している地図データを新しい内容へと更新する、といった地図データの更新システムが提案されている。尚、この更新システムにおいて、ナビゲーション装置に提供される更新用情報は、新旧地図データ間での差分に基づくものであり、ナビゲーション装置は、自己保有の地図データを構成している各データのうち、新地図データと異なっている部分(新地図データとの差分)だけを更新する。このため、以下、このような更新システムを、差分更新システムという。
【0005】
そして、このような差分更新システムが実用化されれば、車載用ナビゲーション装置の使用者は、最新のCD・DVDをその都度購入しなくても、常に最新の情報に基づいた道路情報などを得ることができるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、車載用ナビゲーション装置等の電子機器が、地図データを図形単位(詳しくは図形データ単位)で更新しようとする場合には、更新対象の図形データそのものだけではなく、その図形データと関係する図形データも更新しなければならない。つまり、ある図形データを更新する際には、その図形データが示す図形の周囲に存在する図形の図形データも、更新する必要がある。
【0007】
例えば、地図データに新たな図形データを追加する場合、それを単に追加するだけでは済まず、追加する図形データが示す図形と接続される既存の図形を示す図形データも、更新する必要がある。
特に、地図データは、それを構成する道路網情報がネットワーク型のデータ構造となっており、各図形データ間の関係が密接になっているが、従来の地図データでは、後で部分的に更新することを意識して構成されておらず、ある図形データを更新する際の影響範囲(更新影響範囲)が大きくなってしまう。そして、更新影響範囲が大きくなると、電子機器にて地図データを更新する際に行われる更新処理が複雑になると共に、その処理時間が長くなったり、その処理に必要なメモリの容量が増加してしまう、といった弊害を招いてしまう。
【0008】
ここで、従来から採用されている地図データの構成及びその構成に起因する更新影響範囲の拡大について、具体例を挙げて説明する。
まず、従来の地図データでは、図4(a)に例示するように、道路網を、各道路に相当するリンクLと、リンクL同士の接続を示すためのノードNとによって形成していると共に、各リンクLの両端に、常にノードNが存在することを前提としている。尚、図4(a)は、5本のリンクL1,L2,L3,L4,L5と6個のノードN1,N2,N3,N4,N5,N6とから形成された道路網を例示している。また、例えばリンクL1とは、リンクの番号(リンク番号)がL1であるリンクのことであり、同様に、ノードN1とは、ノードの番号(ノード番号)がN1であるノードのことである。
【0009】
そして、従来の地図データにおいて、道路網を表す道路網情報は、図4(b)の上側に例示する如く、ノード番号の各々に、そのノード番号のノードに接続している(つまり、そのノードを端点としている)リンクのリンク番号(接続リンク番号)と、そのリンクの数(接続リンク数)とを対応付けて形成された情報群100と、図4(b)の下側に例示する如く、リンク番号の各々に、そのリンク番号のリンクの始点に存在するノードのノード番号(始点ノード番号)と、そのリンク番号のリンクの終点に存在するノードのノード番号(終点ノード番号)とを対応付けて形成された情報群102と、図5(b)に例示する如く、リンク番号の各々に、そのリンク番号のリンクの形状及び座標を示す座標形状情報としての座標列データと、その座標列データの座標数とを対応付けて形成された情報群104と、から構成されている。
【0010】
尚、リンクの座標形状情報としての座標列データは、少なくともリンクの両端を含む該リンク上の主要な各座標のデータ(形状点座標列データ)である。そして、図4(b)は、図4(a)の道路網を表す道路網情報のうち、各リンクL1〜L5の座標形状情報及び座標数を除いた部分を示している。また、図5(b)は、図4(a)の道路網に対して3つのリンクL9,L10,L11を加えた図5(a)の道路網を表す道路網情報のうち、各リンクL1〜L5,L9〜L11毎の座標形状情報及び座標数の部分のみを示している。
【0011】
そして、図4(b)の情報群100は、例えば、ノードN1に接続しているリンクが2本であると共に、そのリンクはリンクL1とリンクL2である、といった内容を示しており、図4(b)の情報群102は、例えば、リンクL1の始点側端点がノードN1に接続され、終点側端点がノードN2に接続される、といった内容を示している。また、図5(b)の情報群104は、例えば、リンクL1は2つの座標(X1,Y1),(X7,Y1)を結ぶ直線である、といった内容を示している。
【0012】
ここで、上記情報群100中の接続リンク数は、各ノード番号に対応した接続リンク番号を漏れなく読み出すための補助情報であり、また、上記情報群104中の座標数も、座標列データの各座標を漏れなく読み出すための補助情報である。このため、上記情報群100,102,104のうち、道路網を表現する上で必須の情報は、上記接続リンク数及び座標数以外の各情報である。
【0013】
つまり、従来の地図データでは、道路網情報が、ノード番号の各々に、そのノードを端点としているリンクのリンク番号(接続リンク番号)を対応付けた情報群100と、リンク番号の各々に、そのリンクの形状及び座標を示す座標形状情報と、そのリンクの始点及び終点に夫々存在するノードのノード番号(始点ノード番号及び終点ノード番号)とを対応付けた情報群102,104と、から構成されており、このような情報群によって道路網、即ち、各リンクの形状及び座標と各リンク間の接続関係とを表現している。
【0014】
次に、地図データの更新作業について、図4(a)に示した道路網に対して、リンクを1本追加する場合を例に挙げて説明する。
まず、図6(a)に示すように、図4(a)の道路網におけるリンクL3の中心位置に追加更新対象のリンクL6の一端を接続しようとした場合、リンクL3との接続点に接続情報を示すためのノードが必要となるが、従来の地図データでは、前述したように各リンクの両端にノードが存在する(換言すれば、各リンクは2つのノードで仕切られた区間である)ことを前提としているため、リンクL3は、リンクL7とリンクL8とに分割されることとなる。つまり、リンクL6の追加に伴い、リンクL3が削除されると共に、リンクL7とリンクL8が追加される(図6(b)の情報群102参照)。そして、リンクL6の両端となるノードN7とノードN8とが追加される(図6(b)の情報群100参照)。
【0015】
そして更に、図6(b)に示す如く、情報群100においては、リンクL3のリンクL7,L8への分割に伴い、ノードN3とノードN4との各接続リンク番号が変更され、また、追加されたノードN7,N8の接続リンク番号が新たに設けられることとなる。具体的には、ノードN3の接続リンク番号が、L2,L3,L4からL2,L4,L7へと変更され、ノードN4の接続リンク番号が、L3からL8に変更される。そして、ノードN7の接続リンク番号はL6となり、ノードN8の接続リンク番号はL6,L7,L8となる。
【0016】
以上のように、図4(a)の道路網にリンクL6を追加して、図6(a)の道路網へと更新するためには、図4(b)と図6(b)との比較からも分かるように、
▲1▼:2つのノードN3,N4の接続情報(接続リンク番号及び接続リンク数)を変更。
【0017】
▲2▼:2つのノードN7,N8を追加。
▲3▼:1つのリンクL3を削除。
▲4▼:3つのリンクL6,L7,L8を追加。
といった更新作業が必要となり、たとえ1本のリンクを追加するだけでも、他のリンクの追加や削除などを招いてしまい、その更新の影響が多岐に亘ってしまう。
【0018】
また逆に、例えば図6(a)の道路網からリンクL6を削除して、図4(a)の道路網へと更新するような場合にも、
▲1▼:2つのノードN3,N4の接続情報(接続リンク番号及び接続リンク数)を変更。
【0019】
▲2▼:2つのノードN7,N8を削除。
▲3▼:1つのリンクL3を追加。
▲4▼:3つのリンクL6,L7,L8を削除。
といった更新作業が必要となり、リンクを削除する場合にも、他のリンクの追加や削除などを招いてしまい、その更新の影響が多岐に亘ってしまう。尚、リンクを追加或いは削除する際には、その各リンクのリンク番号だけではなく、座標形状情報も追加/削除することとなる。
【0020】
そして、このように更新影響範囲が大きくなると、前述したように、電子機器における地図データの更新処理の複雑化や、その処理時間及びその処理に必要なメモリ容量の増加を招いてしまう。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、記憶媒体に記憶された地図データを電子機器が更新する際の、更新処理の簡素化、更新処理時間の短縮、及び更新処理に必要なメモリ容量の低減を達成することを目的としている。
【0021】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】
上記目的を達成するためになされた請求項1の電子機器は、記憶媒体に記憶されている地図データに基づいて表示装置に地図を表示させる。また、記憶媒体に記憶されている地図データを構成している道路網情報に係るリンク及びノードのデータを更新するための更新用情報が供給されると、該更新用情報に基づいて、前記記憶媒体に記憶されているリンク及びノードのデータを更新するが、特に記憶媒体では、記憶されている地図データを構成している道路網情報が、第1の情報群と第2の情報群とから構成されている。
【0022】
1の情報群は、各道路に相当するリンクの番号(リンク番号)の各々に、そのリンク番号のリンクの形状及び座標を示す座標形状情報と、リンク同士の交差地点或いは接続地点に相当すると共に、リンク上の両端以外の地点にも存在し得るノードの番号(ノード番号)のうち、そのリンク番号のリンク上に存在しているノード(即ち、そのリンクと他のリンクとのノード)のノード番号とを、対応付けて形成されている。
【0023】
また、第2の情報群は、ノード番号の各々に、そのノード番号のノードが何れのリンク番号のリンク上において何れの位置に存在しているかを示す接続リンク情報を、対応付けて形成されている。
尚、リンク番号とは、個々のリンクを識別するための識別情報(リンク識別情報)を意味するものであり、同様に、ノード番号とは、個々のノードを識別するための識別情報(ノード識別情報)を意味するものである。つまり、リンク番号及びノード番号としては、数学的な番号に限らず、複数ビットのコードやメモリ空間におけるアドレス等、様々なものを用いることができる。
【0024】
そして、本発明では、このような第1の情報群と第2の情報群とにより、道路網、即ち、各リンクの形状及び座標と各リンク間の接続関係とを表現しているため、例えば、既存の道路網に1本のリンクLaを追加する場合には、
(1):追加対象のリンクLaを追加。
【0025】
(2):追加対象のリンクLaと該リンクLaが接続される既存の接続対象リンクLbとのノードNaを追加。
尚、この(1),(2)の具体的作業としては、第1の情報群中に、追加対象のリンクLaのリンク番号と、それに対応する情報(リンクLaの座標形状情報及び追加されるノードNaのノード番号)とを追加し、また、第2の情報群中に、追加対象のノードNaのノード番号と、それに対応する接続リンク情報とを追加する。
【0026】
(3):上記接続対象リンクLb上にノードNaが1つ増えるため、第1の情報群にて、その接続対象リンクLbのリンク番号に対応するノード番号の情報を変更する。具体的には、接続対象リンクLbのリンク番号に対応するノード番号として、追加対象のノードNaのノード番号を追加する。
【0027】
といった更新作業だけで済むこととなり、リンクLaの追加によって他のリンクの追加や削除を招くことがない。
また例えば、既存の道路網から1本のリンクLaを削除する場合には、
(1):削除対象のリンクLaを削除。
【0028】
(2):削除対象のリンクLaと該リンクLaが接続されていた接続対象リンクLbとのノードNaを削除。
尚、この(1),(2)の具体的作業としては、第1の情報群中から、削除対象のリンクLaのリンク番号と、それに対応する情報とを削除し、また、第2の情報群中から、削除対象のノードNaのノード番号と、それに対応する接続リンク情報とを削除する。
【0029】
(3):上記接続対象リンクLb上からノードNaが無くなるため、第1の情報群にて、その接続対象リンクLbのリンク番号に対応するノード番号の情報を変更する。具体的には、接続対象リンクLbのリンク番号に対応するノード番号として、削除対象のノードNaのノード番号を削除する。
【0030】
といった更新作業だけで済むこととなり、リンクLaの削除によって他のリンクの追加や削除を招くことがない。
以上、一例を挙げて説明したように、請求項1の電子機器によれば、記憶されている地図データを部分的に更新する際に、その更新の影響範囲を最小限に抑えることができる。
【0031】
つまり、従来の地図データでは、ノードがリンクの両端だけに存在し、各リンクは2つのノードで仕切られた区間(リンク同士が接続する区間)である、ということを前提としているのに対して、請求項1の電子機器では、リンクは道路毎に存在すると共に、ノードはリンク上の任意の地点に存在する、ということを前提としているため、リンク毎の追加/削除による他への影響を最小限に抑えることができるのである。
【0032】
よって、記憶媒体に記憶されている地図データを部分的に更新する際には、その更新作業が格段に軽減されると共に、その更新作業時間を短縮することができる。
そして、このことから、電子機器で実行される更新処理の簡素化、更新処理時間の短縮、及び更新処理に必要なメモリ容量の低減を達成することができる。
また、以上のことから、請求項2の電子機器では、請求項1に記載の電子機器において、
前記地図データに、既存のリンクLbとノードNaで接続されるリンクLaを追加する場合には、
前記第1の情報群中に、リンクLaのリンク番号と、リンクLaの座標形状情報及びノードNaのノード番号とを追加する処理と、
前記第2の情報群中に、ノードNaのノード番号と、そのノードNaについての前記接続リンク情報とを追加する処理とを行うと共に、
前記第1の情報群におけるリンクLbのリンク番号に対応したノード番号を変更する処理として、ノードNaのノード番号を追加する処理を行うこと、
を特徴としている。
また、請求項3の電子機器では、請求項1に記載の電子機器において、
前記地図データから、リンクLbとノードNaで接続されていたリンクLaを削除する場合には、
前記第1の情報群中から、リンクLaのリンク番号と、リンクLaの座標形状情報及びノードNaのノード番号とを削除する処理と、
前記第2の情報群中から、ノードNaのノード番号と、そのノードNaについての前記接続リンク情報とを削除する処理とを行うと共に、
前記第1の情報群におけるリンクLbのリンク番号に対応したノード番号を変更する処理として、ノードNaのノード番号を削除する処理を行うこと、
を特徴としている。
【0033】
ところで、第2の情報群中の接続リンク情報としては、請求項に記載の如く、該当するノード番号のノードが存在しているリンクのリンク番号と、該リンク上での当該ノードの存在位置と、を示す情報とすることができる。そして、このようにすれば、各ノード番号のノードが何れのリンク番号のリンク上において何れの位置に存在しているかを、的確且つ簡単に示すことができる。
【0034】
また、第1の情報群中のリンクの座標形状情報としては、図5(b)に例示したような座標列データ(形状点座標列データ)を用いても良いが、請求項に記載の如く、該当するリンクの形状及び座標を示す関数とすれば、データ量の縮小化とデータ精度の向上とを達成できると共に、リンクを描画する際の美しさ等の効果も得ることができる。特に、本発明では、各リンクがノード毎に区切られるのではなく、各リンクの長さが大きくなる傾向にあるため、請求項に記載の如く構成することにより、一層大きな効果が得られる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、本発明が適用された実施形態の地図データの差分更新システムについて、図面を用いて説明する。
まず、本実施形態の差分更新システムは、図1に示すように、地上に設けられた外部情報提供局としての情報センター(以下、単に「センター」という)1と、車両に搭載された電子機器としてのナビゲーション装置3とからなる。
【0038】
尚、本実施形態は車載用ナビゲーション装置を例として説明するが、本発明は、これに限らず、所定の表示装置に地図を表示させる地図表示機能を有した様々な電子機器(パソコンや携帯用ナビゲーション装置等)に適用可能である。
ナビゲーション装置3は、マイクロコンピュータを主要部とした制御装置5と、表示装置としてのディスプレイや各種キースイッチ等からなる入出力装置7と、センター1との間で無線通信を行うための通信装置9と、制御装置5が上記ディスプレイに地図を表示させたり経路計算を行ったりするために用いる地図データが予め記憶されたCD・DVD11と、制御装置5による演算結果や地図データを記憶するための記憶媒体13とを備えている。
【0039】
尚、記憶媒体13は、当該ナビゲーション装置3への電源供給が遮断されても記憶内容を保持可能なものであり、例えばEEPROMやフラッシュROM或いはハードディスクなどである。そして、本実施形態では、CD・DVD11、或いはCD・DVD11と記憶媒体13が、本発明の記憶媒体に相当している。
【0040】
次に、この差分更新システムの概要について説明すると、該システムでは、まず、ナビゲーション装置3側にて、制御装置5が入出力装置7を介して使用者からのデータ更新開始要求を受けると、当該ナビゲーション装置3で現在使用している地図データのバージョンの情報(いつの時点の地図データであるかという情報)をCD・DVD11などから取得し、そのバージョン情報を通信装置9を介してセンター1へ送信する。
【0041】
そして、センター1は、ナビゲーション装置3からの上記バージョン情報を受信すると、そのバージョンの地図データと最新の地図データとの差分データから作成された更新用情報をナビゲーション装置3へ送信する。
すると、ナビゲーション装置3では、センター1からの更新用情報を通信装置9によって受信し、その後、センター1との通信を切断する。そして、制御装置5は、センター1から受信した更新用情報に基づいて、それまで使用していた地図データを更新する。
【0042】
例えば、この更新処理では、地図データを一度も更新していない場合には、CD・DVD11内の地図データを、読み出し及び書き込みが可能な上記記憶媒体13に転送すると共に、センター1から受信した更新用情報を解析して、上記記憶媒体13内の旧来の地図データを最新の内容に更新する。具体的には、更新用情報内に“削除”を示す情報が付加されているデータがあれば、そのデータを記憶媒体13内の地図データから探し出して削除し、また、更新用情報内に“追加”を示す情報が付加されているデータがあれば、そのデータを地図データ中に追加する、といったデータ編集を行う。
【0043】
また、2回目以降の地図データの更新時には、CD・DVD11内の地図データを記憶媒体13に転送することなく、上記処理を行う。
そして、ナビゲーション装置3の制御装置5は、記憶媒体13内の更新後の地図データを用いて地図表示及び経路案内などの処理を行うことにより、使用者に最新の情報を提供する。尚、仮にCD・DVD11が、データの書き換えが可能な記憶媒体であるならば、CD・DVD11自体の記憶内容を書き換えるようにすることができる。
【0044】
ここで特に、本実施形態のCD・DVD11に予め記憶されている地図データでは、図2(a)に例示するように、道路網を、各道路に相当するリンクLと、リンクL同士の交差地点或いは接続地点に相当するノードNとによって形成していると共に、ノードNはリンクL上の任意の地点に存在することを前提としている。
【0045】
尚、図2(a)は、4本のリンクL1,L2,L3,L4と3個のノードN1,N2,N3とから形成された道路網を例示しており、この例において、各ノードN1〜N3はリンク同士の接続地点となっている。また、前述したように、例えばリンクL1とは、リンクの番号(リンク番号)がL1であるリンクのことであり、同様にノードN1とは、ノードの番号(ノード番号)がN1であるノードのことである。
【0046】
そして、CD・DVD11に記憶されている地図データ中の道路網を表す道路網情報は、図2(b)の上側に例示する如く、リンク番号の各々に、そのリンク番号のリンク上に存在しているノード(即ち、そのリンクと他のリンクとのノード)のノード番号(交差ノード番号)と、その交差ノード番号の数を示す交差数とを対応付けて形成された情報群J1aと、図3(b)に例示する如く、リンク番号の各々に、そのリンク番号のリンクの形状及び座標を示す座標形状情報を対応付けて形成された情報群J1bと、図2(b)の下側に例示する如く、ノード番号の各々に、そのノード番号のノードが何れのリンク番号のリンク上において何れの位置に存在しているかを示す接続リンク情報と、そのノード番号のノードが存在しているリンクの数を示す接続リンク数とを対応付けて形成された情報群J2と、から構成されている。
【0047】
尚、図2(b)は、図2(a)の道路網を表す道路網情報のうち、各リンクL1〜L4の座標形状情報を除いた部分を示している。また、図3(b)は、図2(a)の道路網に対して曲線的なリンクL6を加えた図3(a)の道路網を表す道路網情報のうち、各リンクL1〜L4,L6毎の座標形状情報の部分のみを示している。
【0048】
そして、本実施形態においては、図3(b)に示すように、リンクの座標形状情報が、形状点座標列データではなく、リンクの形状及び座標を示す関数となっている。例えば、図3(b)において、「**2」は2乗を意味しており、リンクL6の形状及び座標は、始点のX座標をX2とし終点のX座標をX8とした「Y=−(X−X2)2 +Y7」という関数で表されている。また、リンクL1の形状及び座標は、始点のX座標をX1とし終点のX座標をX7とした「Y=Y1」という関数で表されている。
【0049】
一方、図2(b)の情報群J1aは、例えば、リンクL2上に存在しているノードの数(交差数)が3であり、そのノードはノードN1,N2,N3である、といった内容を示している。
また、図2(b)の情報群J2を形成している各接続リンク情報は、該当するノード番号のノードが存在しているリンクのリンク番号と該リンク上での当該ノードの存在位置とを示す情報になっている。そして、図2(b)の情報群J2は、例えば、ノードN1はリンクL1の始点から0%の位置及びリンクL2の始点から0%の位置に存在し、ノードN2はリンクL2の始点から60%の位置及びリンクL3の始点から0%の位置に存在し、ノードN3はリンクL3の始点から100%の位置及びリンクL4の始点から100%の位置に存在する、といった内容を示している。尚、本実施形態において、リンクの始点は、そのリンク上にてX,Y座標の値が最も小さい地点(図2(a)の例では、より下側で且つより左側の地点)である。
【0050】
ここで、上記情報群J1a中の交差数は、各リンク番号に対応した交差ノード番号を漏れなく読み出すための補助情報であり、また、上記情報群J2中の接続リンク数も、各ノード番号に対応した接続リンク情報を漏れなく読み出すための補助情報である。そして、本実施形態では、図2(b)に例示した情報群J1aと図3(b)に例示した情報群J1bとが、第1の情報群に相当し、図2(b)に例示した情報群J2が、第2の情報群に相当している。
【0051】
次に、このような地図データの更新作業について、図2(a)に示した道路網に対して、リンクを1本追加する場合を例に挙げて説明する。
まず、図2(c)に示すように、図2(a)の道路網にリンクL5を追加して、そのリンクL5の一端を既存のリンクL3の中心位置に接続しようとした場合、リンクL3と追加更新対象のリンクL5との接続地点に、両リンクL3,L5の接続情報を示すためのノードN4を追加することととなる。
【0052】
このため、まず、図2(d)に示す如く、情報群J1a中に、追加対象のリンクL5のリンク番号と、それに対応する情報(交差数=1,交差ノード番号=N4)とを追加し、また図示はしていないが、情報群J1b中に、追加対象のリンクL5のリンク番号と、それに対応する座標形状情報とを追加することとなる。
【0053】
そして、図2(d)に示す如く、情報群J2中に、追加対象のノードN4のノード番号と、それに対応する接続リンク数及び接続リンク情報とを追加することとなる。具体的には、接続リンク数が2となり、接続リンク情報は、ノードN4がリンクL3の始点から50%の位置及びリンクL5の始点から100%の位置に存在する、という情報となる。
【0054】
また、接続対象のリンクL3上にノードN4が1つ増えるため、図2(d)に示す如く、情報群J1aにて、リンクL3のリンク番号に対応する交差数と交差ノード番号の情報とを変更することとなる。具体的には、交差数が1から2へと変更され、また交差ノード番号として、ノードN4のノード番号が追加される。
【0055】
以上のように、図2(a)の道路網にリンクL5を追加して、図2(c)の道路網へと更新するためには、図2(b)と図2(d)との比較からも分かるように、
▲1▼:追加対象のリンクL5を追加。
【0056】
▲2▼:追加対象のリンクL5と該リンクL5が接続されるリンクL3とのノードN4を追加。
▲3▼:接続対象のリンクL3に対応した交差数及び交差ノード番号を変更。
といった更新作業だけで済むこととなり、リンクL5の追加によって他のリンクの追加や削除を招くことがない。
【0057】
また逆に、例えば図2(c)の道路網からリンクL5を削除して、図2(a)の道路網へと更新するような場合にも、図2(d)から図2(b)への更新作業を行うだけで済むこととなり、リンクL5の削除によって他のリンクの追加や削除を招くことがない。
【0058】
このように本実施形態のCD・DVD11によれば、記憶されている地図データを部分的に更新する際に、その更新影響範囲を最小限に抑えることができる。つまり、本実施形態のCD・DVD11に記憶されている地図データでは、リンクは道路毎に存在すると共に、ノードはリンク上の任意の地点に存在する、ということを前提としているため、リンク毎の追加/削除による他への影響を最小限に抑えることができるのである。
【0059】
よって、このCD・DVD11に記憶されている地図データを、外部からの更新用情報に基づき部分的に更新するナビゲーション装置3によれば、地図データ更新用の更新処理を簡素化することができると共に、更新処理時間を短縮することができ、しかも、更新処理に必要なメモリ容量も低減することができる。
【0060】
また、本実施形態の地図データでは、図3(b)に例示したように、リンクの座標形状情報を、該当するリンクの形状及び座標を示す関数としているため、データ量の縮小化とデータ精度の向上とを達成できる上に、リンクを描画する際の美しさ等の効果も得ることができる。特に、本実施形態の地図データでは、各リンクがノード毎に区切られるのではなく、各リンクの長さが大きくなる傾向にあるため、座標形状情報を関数とすることにより一層大きな効果が得られる。
【0061】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
例えば、地図データを記憶した記憶媒体としてのCD・DVD11は、CD−ROMやDVD−ROMに限らず、PCカードやICカード等の他の形式の記憶媒体であっても良い。
【0062】
また、上記実施形態では、車載用ナビゲーション装置3について説明したが、本発明は、これに限らず、家庭で用いたり携帯して用いたりする一般的で通信可能な電子機器にも適用可能である。
一方、センター1とナビゲーション装置3との情報通信は、専用のコネクタ等を介した有線通信であっても良い。また、電子機器への更新用情報の供給は、例えばCD−ROM,DVD−ROM,フロッピーディスク,PCカード,及びICカード等の各種記憶媒体を介して行われても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の地図データの差分更新システムを説明する構成図である。
【図2】 実施形態のCD・DVD(記憶媒体)に記憶された地図データを構成する道路網情報及びその効果を説明する説明図である。
【図3】 実施形態のCD・DVD(記憶媒体)に記憶された地図データを構成する道路網情報のうち、リンク毎の座標形状情報を説明する説明図である。
【図4】 従来の地図データを構成する道路網情報を説明する説明図である。
【図5】 従来の地図データを構成する道路網情報のうち、リンク毎の座標形状情報を説明する説明図である。
【図6】 従来技術の問題を説明する説明図である。
【符号の説明】
1…センター 3…ナビゲーション装置 5…制御装置
7…入出力装置 9…通信装置
11…CD・DVD(地図データ格納済み記憶媒体) 13…記憶媒体

Claims (5)

  1. 地図データを記憶した記憶媒体を備え、該記憶媒体に記憶されている地図データに基づいて表示装置に地図を表示させる電子機器であって、
    前記地図データを構成している道路網情報が、
    各道路に相当するリンクの番号(リンク番号)の各々に、そのリンク番号のリンクの形状及び座標を示す座標形状情報と、リンク同士の交差地点或いは接続地点に相当すると共に、リンク上の両端以外の地点にも存在し得るノードの番号(ノード番号)のうち、そのリンク番号のリンク上に存在しているノードのノード番号とを、対応付けて形成された第1の情報群と、
    前記ノード番号の各々に、そのノード番号のノードが何れのリンク番号のリンク上において何れの位置に存在しているかを示す接続リンク情報を、対応付けて形成された第2の情報群と、
    から構成されており、
    当該電子機器は、前記記憶媒体に記憶されている前記道路網情報に係るリンク及びノードのデータを更新するための更新用情報が供給されると、該更新用情報に基づいて、前記記憶媒体に記憶されているリンク及びノードのデータを更新するように構成されていること、
    を特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記地図データに、既存のリンクLbとノードNaで接続されるリンクLaを追加する場合には、
    前記第1の情報群中に、リンクLaのリンク番号と、リンクLaの座標形状情報及びノードNaのノード番号とを追加する処理と、
    前記第2の情報群中に、ノードNaのノード番号と、そのノードNaについての前記接続リンク情報とを追加する処理とを行うと共に、
    前記第1の情報群におけるリンクLbのリンク番号に対応したノード番号を変更する処理として、ノードNaのノード番号を追加する処理を行うこと、
    を特徴とする電子機器。
  3. 請求項に記載の電子機器において、
    前記地図データから、リンクLbとノードNaで接続されていたリンクLaを削除する場合には、
    前記第1の情報群中から、リンクLaのリンク番号と、リンクLaの座標形状情報及びノードNaのノード番号とを削除する処理と、
    前記第2の情報群中から、ノードNaのノード番号と、そのノードNaについての前記接続リンク情報とを削除する処理とを行うと共に、
    前記第1の情報群におけるリンクLbのリンク番号に対応したノード番号を変更する処理として、ノードNaのノード番号を削除する処理を行うこと、
    を特徴とする電子機器。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の電子機器において、
    前記接続リンク情報は、該当するノード番号のノードが存在しているリンクのリンク番号と該リンク上での当該ノードの存在位置とを示す情報であること、
    を特徴とする電子機器。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の電子機器において、
    前記座標形状情報は、該当するリンクの形状及び座標を示す関数であること、
    を特徴とする電子機器。
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