JP4084968B2 - イージーピール性多層複合フィルム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品の他に化粧品や洗剤の薬品や界面活性剤等の液体包装用にも使用できる、透明性が良く、高防湿性と酸素バリアー性、保香性を兼ね備えた、イージーピール機能を有したフィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、食品の密封包装の形態として、缶詰、瓶詰め、レトルト包装品、袋詰め等が知られており、中でも、深絞り成形機で形成したトレイに食品を詰め、樹脂フィルムでシールされたパック品が簡便であり、また、密封性と易開封性の両特性を兼ね備えたイージーピール機能を付与することが、多用されるようになっている。
【0003】
このような食品のパック品に用いる包装材料としては、少なくともトレイあるいはシールフィルムの一方に、イージーピール機能を有するとともに、酸素バリアー性と高防湿性も有するフィルム(本発明では比較的厚めのシートも含めている)が用いられる。このようなフィルムとして、少なくともエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂(EVOH)、ポリプロピレン樹脂(PP)およびポリエチレン樹脂(PE)を共押出した多層フィルムが知られている。ここで利用されていたイージーピールの剥離機構としては、主にシール側から2層目までの構成が、PE層(シール層)/PP層であり、シール層であるPE層を相手側に移行させ剥離させる方法であった(例えば、特開平11−34245号公報)。
【0004】
このイージーピール機能を付与する方法では構成において、剥離させる層(PP層)をできるだけ硬い素材にした方が開封性は良好で、開封がスムーズなものになる傾向がある。
【0005】
しかし、腰があり、比較的剥離させやすいホモPP(hPP)を用いた場合は、樹脂の性質から透明性において劣る結果となっている。一方、コポリマーPP(cPP)の場合、透明性は比較的良いが腰がないため、剥離する時スムーズな剥離性が得られず、ムラのあるスリップスティックの様な現象が発生していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明は、透明性、剥離性の良好なイージーピール機能を有するフィルムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記の課題は以下の手段によって達成される。
【0008】
すなわち、本発明は、少なくとも、エチレン含有量29〜47モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂(EVOH)層、Tgが60〜80℃であるポリシクロオレフィン樹脂(COP)層、および、ポリエチレン系樹脂(PE)および/またはエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(EVA)からなるシール層で構成されている多層複合フィルムであって、シール層に隣接してCOP層が配されているイージーピール性多層複合フィルムを提案するものである。
【0009】
さらに、本発明は、多層複合フィルムの層の樹脂構成が、シール層側から(1)PEあるいはEVA/COP/接着樹脂(AD)/EVOH、(2)PEあるいはEVA/COP/AD/脂肪族ポリアミド樹脂(Ny)/EVOH、または(3)PEあるいはEVA/COP/AD/EVOH/Nyであるイージーピール性多層複合フィルムである。
【0010】
本発明では、フィルムの剥離機能は、COP層とシール層であるPEあるいはEVA層との間で剥離させることによりパック品としてイージーオープンの機能が付与されている。また、イージーピール強度の設定にあたり、ポリエチレン系樹脂をシール層に用いた場合、低密度ポリエチレン(LD)とエチレン−α−オレフィン共重合体(LL)をブレンドすることにより、強度設定が可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0012】
本発明のフィルムに使用されるEVOHは、ケン化度90以上のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物で、エチレン含量が29〜47モル%であることが必要である。ここでエチレン含量が29モル%未満ではCOPやNyとの押出で押出温度が高くなり、熱劣化する可能性があるため好ましくない。その他にも硬く、割れやすくなるとともに、高湿度化での酸素バリアー性の低下が著しい等の不具合がある。逆にエチレン含量が47モル%を越えると酸素バリアー性が低下し、ハイバリアー材としての効果が不十分となるため不適である。
【0013】
ポリシクロオレフィン樹脂(COP)はTgが60〜80℃であることが必要であるが、これはEVOHとの押出性を考慮している。Tgが60℃未満であると押出性に問題が出てくる可能性が高いこと、および常温でも気温が高い時には軟化してしまうため問題がある。逆にTgが80℃を越えると押出温度が高くなり、共押出するEVOHの熱劣化を引き起こすという問題があるとともに、深絞り成形等の後加工がし難くなるという問題がある。特にEVOHは高温押出すると分子間の架橋が進み、粘度が高くなることによるブツ等の問題が発生するため、押出温度、口金温度を240℃以下に抑えることが求められ、Tgが80℃以下のCOPの使用は非常に有効である。COPは環状ポリオレフィンとも呼ばれ、非晶質のため透明性が良好である。COPの種類は特に限定しないがゼオノア750R(商品名、日本ゼオン社製、Tg=70℃)等が好適に使用できる。また環状オレフィン単体の重合体だけでなくα−オレフィンとの共重合体等も好適に使用できる。COP層の厚さは5μm以上とし、剛性のある層とすることが好ましいが、防湿性を満足させる場合、20μm以上あると好ましい。
【0014】
シール層にPEあるいはEVAを用い、それに隣接してCOP層を配することで層間剥離タイプのイージーピール性を付与することができる。なお、COPはPEやEVAに比べるとシール性(ホットタック性、爽雑物シール性等)が劣るため、シール材としてCOPは使用しづらい。
【0015】
ここでPEの中でもCOPとのイージーピール強度が1000(gf/15mm幅)程度をコンスタントに示すLDを使用することが有効である。また、他に層間接着性がコンスタントな樹脂にEVAがある。この特性を利用し、COP層とシール層(LD層あるいはEVA層)の間で層間剥離させ、密封性と易開封性のバランスがとれたイージーピール機能を付与することができる。
【0016】
また、シール層にLLを使用した場合、共重合α−オレフィンがC4、C6、C8のいずれのタイプを問わず、COPとの層間接着性が良好となりすぎるため、シール強度が強くなる傾向にあり、バランスの良いイージーピール機能を持たせることが困難になりやすい。COPとの層間接着性がコンスタントなLDを用い、このLDにLLをブレンドすることにより、LDのみでは不足するイージーピール強度を調整することも可能である。
【0017】
ここで、従来の技術としてシール層に隣接した層にPP層を配して、比較的硬い樹脂を剥離する方の層側にすることでスムーズな比較的引っかかりのない剥離性をもった層構成が知られている。その構成としては、シール側から2層目までの構成がPE層(シール層)/PP層となっていて、PP層とPE層の層間で剥離させ、PE層を相手側である底材あるいは蓋材に1層分を移行させてパック品を開封させていた。この層構成において、剥離させる層をできるだけ硬い素材にした方が開封性は良好でスムーズなものになる傾向があつた。PP層を剥離させた場合は、硬さ不足が生じ、スムーズな剥離性でない場合があり、ムラのあるスリップスティックの様な現象が発生していた。そこで、本発明では、PP層の代わりにCOP層を配しており、COPはPPよりさらに硬い樹脂の為、スムーズな開封性が得られる。
【0018】
シール層のLD層またはEVA層の厚さは、イージーピールを行う際、シール層を破断させることが必要でありかつシール性を保持するために3〜15μmに設定することが好ましい。
【0019】
上記COPとEVOHを含んだ層構成としては、次のようなものがあげられる。すなわち、(1)PEあるいはEVA/COP/AD/EVOH、(2)PEあるいはEVA/COP/AD/Ny/EVOHまたは(3)PEあるいはEVA/COP/AD/EVOH/Nyの層構成をとる多層複合フィルムである。なお、ここでADは接着性樹脂を示し、各層間の接着性を向上させる目的で用いられ、ポリオレフィンに無水マレイン酸を少量グラフトさせたもの、ポリオレフィンの重合時にアクリル酸を少量共重合させたもの、熱可塑性ポリウレタン等種々あり、接着させる樹脂の種類等に応じて適宜選択される。
【0020】
イージーピール強度をより強いものに設定する場合、複合フィルムにあるイージーピール剥離層以外の各層間強度を強くする必要がある。これは、剥離させる際、デラミネート(層間剥離)の発生を防止するもので、ADと隣接する樹脂はEVOHよりもNyの方が好ましい。これはADがEVOHよりもNyの方が強固に接着し易いためで、Nyを用いた方が層間強度は強くなりイージーピール強度が強いものが得られやすくなる。
【0021】
ここで用いるNyは特に限定されないが、EVOHの架橋を防止すべく押出温度、口金温度を下げるため融点の低い共重合脂肪族ポリアミド6/66(6/66−Ny)がより好適に使用できる。
【0022】
本発明の多層複合フィルムは、各層の樹脂を押出機より押出し、マニホールダイあるいはリングダイで積層する共押出で製造することが好ましく、樹脂の押出量により層厚を適宜コントロールする。共押出以外にも延伸フィルムとドライラミネートする等、用途、要求品質に合わせて様々な積層方法、構成が考えられる。
【0023】
【実施例】
以下、本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0024】
なお、以下の実施例、比較例において使用した樹脂およびフィルムを下記に示す。
【0025】
LD :日本ポリケム社製、ノバテックLD(商品名)
EVA :日本ポリケム社製、ノバテックEVA(商品名)
LL :日本ポリケム社製、ノバテックLL(商品名)
hPP :ホモポリマーポリプロピレン、日本ポリケム社製、ノバテックPP(商品名)
cPP :コポリマーポリプロピレン、日本ポリケム社製、ノバテックPP(商品名)
PB−1:ポリブテン−1、三井化学社製、タフマー(商品名)
COP :ポリシクロオレフィン、日本ゼオン社製、ゼオノア750R(商品名)
AD :酸変性EVA、三菱化学社製、モディックAP(商品名)
Ny :6−Ny、三菱エンジニアリングプラスチック社製、ノバミッド(商品名)
EVOH:エチレン含有量29〜47モル%のエチレンビニルアルコール共重合体、日本合成化学社製、ソアール(商品名)
PETG:非晶質ポリエステル、イーストマンケミカル社製、PETG6763(商品名)
mPE :メタロセン触媒で重合したポリエチレン、日本ポリケム社製、カーネル(商品名)
PET :2軸延伸ポリエステルフィルム、三菱ポリエステルフィルム社製、ダイアホイルH500(商品名)、厚み12μm
ONy :2軸延伸ナイロンフィルム、三菱化学興人パックス社製、ボニール(商品名)、厚み25μm
【0026】
多層複合フィルムの製造方法
共押出法:多層押出Tダイ付き押出機により、所定樹脂を多層に共押し出しして、表1所定の厚みの多層フィルムを得た。なお、押出機それぞれの温度は樹脂毎に最適温度、押出量を設定した。なお、表1には共押出積層間を/で示してある。
ドライラミネート法:上記原料フィルム同士をドライラミネーターでラミネートフィルムを得た。なお、表1ではドライラミネート層間は//で示してある。
【0027】
イージーピール多層複合フィルムの評価
イージーピール強度:2軸延伸ナイロンフィルム(厚み25μm)とLLフィルム(厚み50μm)をドライラミネートしたフィルムのLL側に、下記で製造した多層複合フィルムのPEあるいはEVA側を併せ、ヒートシーラーにて、圧力3.2Kg・f/cm2、150℃、2秒で貼り合わせたものを、シール部分を巾15mm、長さ40〜80mmで切り取り、貼り合わせ部を開き、両端を引っ張り試験機((株)オリエンテック社製、PTM−50(商品名))のチャックに挟み、引き取り速度200mm/分で引っ張り、シール部が剥離する時の最大値を測定した。
透明性:上記イージーピール強度測定時に使用した貼り合わせ品を目視により判定した(○:透明性良好、△:透明性若干悪い、×:透明性悪い)。
剥離性:剥離面および上記イージーピール強度測定時の剥離挙動を目視により判定した。
【0028】
実施例1
各層の厚みが、それぞれEVOH20μm、Ny40μm、AD10μm、COP65μmおよびLD8μmとなるように共押出し、シール層がLD8μmである多層複合フィルムを得た。得られたフィルムの評価を表1に示す。
【0029】
実施例2
実施例1において、LDに代えてEVAを用いる他は実施例1と同様にして、シール層がEVA8μmである多層複合フィルムを得た。得られたフィルムの評価を表1に示す。
【0030】
実施例3
各層の厚みが、それぞれPETG30μm、AD10μm、Ny10μm、EVOH20μm、AD10μm、COP60μmおよびLD8μmとなるように共押出し、シール層がLD8μmである多層複合フィルムを得た。得られたフィルムの評価を表1に示す。
【0031】
実施例4
実施例3において、LDに代えてEVAを用いる他は実施例3と同様にして、シール層がEVA8μmである多層複合フィルムを得た。得られたフィルムの評価を表1に示す。
【0032】
実施例5
各層の厚みが、それぞれEVOH30μm、Ny10μm、AD10μm、COP20μmおよびLD5μmの多層複合フィルムを作成し、そのEVOH側に厚み12μmのPETをドライラミネートして、シール層がLD5μmである多層複合フィルムを得た。得られたフィルムの評価を表1に示す。
【0033】
実施例6
実施例5において、LDに代えてEVAを用いる他は実施例5と同様にして、シール層がEVA5μmである多層複合フィルムを得た。得られたフィルムの評価を表1に示す。
【0034】
実施例7
各層の厚みがEVOH20μm、Ny40μm、AD10μm、mPE15μm、COP50μmおよびLD8μmとなるように共押出し、シール層がLD8μmである多層複合フィルムを得た。得られたフィルムの評価を表1に示す。
【0035】
実施例8
実施例7において、LDに代えてEVAを用いる他は実施例7と同様にして、シール層がEVA8μmである多層複合フィルムを得た。得られたフィルムの評価を表1に示す。
【0036】
比較例1
各層の厚みが、EVOH20μm、Ny40μm、AD10μm、hPP60μmおよびLL8μmとなるように共押出し、シール層がLL8μmである多層複合フィルムを得た。得られたフィルムの評価を表1に示す。
【0037】
比較例2
比較例1において、hPPに代えてcPPを用いる他は比較例1と同様にして、シール層がLL8μmである多層複合フィルムを得た。得られたフィルムの評価を表1に示す。
【0038】
比較例3
各層の厚みが、それぞれPETG30μm、AD10μm、Ny10μm、EVOH20μm、AD10μm、EVA50μmおよび(EVAとPB−1との混合樹脂、EVA60質量%)10μmとなるように共押出し、シール層が(EVA+PB−1)10μmである多層複合フィルムを得た。得られたフィルムの評価を表1に示す。
【0039】
【表1】
Figure 0004084968
【0040】
【発明の効果】
本発明の多層複合フィルムは、深絞り包装等熱成形用や蓋材用に最も好適に使用できるが、特に限定されるものではない。酸素バリアー性、高防湿性、腰、透明性等の特徴を利用し、様々な用途に使用できる。

Claims (6)

  1. 少なくとも、エチレン含有量29〜47モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂(EVOH)層、Tgが60〜80℃であるポリシクロオレフィン樹脂(COP)層、および、ポリエチレン系樹脂(PE)および/またはエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(EVA)からなるシール層で構成されている多層複合フィルムであって、シール層に隣接してCOP層が配されていることを特徴とするイージーピール性多層複合フィルム。
  2. シール層がPEあるいはEVAである請求項1記載のイージーピール性多層複合フィルム。
  3. 多層複合フィルムの層の樹脂構成が、シール層側から(1)PEあるいはEVA/COP/接着樹脂(AD)/EVOH、(2)PEあるいはEVA/COP/AD/脂肪族ポリアミド樹脂(Ny)/EVOH、または(3)PEあるいはEVA/COP/AD/EVOH/Nyである請求項1または2記載のイージーピール性多層複合フィルム。
  4. シール層の厚みが、3〜15μmである請求項1〜3のいずれかに記載のイージーピール性多層複合フィルム。
  5. シール層のPEが、低密度ポリエチレン(LD)あるいはLDとエチレン−α−オレフィン共重合体(LL)の混合樹脂である請求項1〜4のいずれかに記載のイージーピール性多層複合フィルム。
  6. COP層の厚みが、5〜300μmである請求項1〜5のいずれかに記載のイージーピール性多層複合フィルム。
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