JP4081850B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、略水平方向の回転軸を中心に回転自在に配設した回転ドラム内で洗濯物を洗濯、すすぎ、脱水するドラム式洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のドラム式洗濯機は図11および12に示すように構成していた。以下、その構成について説明する。
【0003】
図11に示すように、回転ドラム1は、外周部に多数の通水孔2を全面に設け、外槽3内に回転自在に配設している。回転ドラム1の回転中心に回転軸4の一端を略水平方向に固定し、回転軸4の他端にドラムプーリー5を固定している。モータ6は、外槽3に固着されベルト7によりドラムプーリー5と連結し、回転ドラム1を回転駆動する。
【0004】
外槽3は、ボデー8よりばね体9で揺動可能に吊り下げ、防振ダンパー10により脱水起動時の振動が低減され、定常脱水時の振動がボデー8に伝達されにくいように防振支持するとともに、脱水時の振動を低減するバランサー11を設けている。略筒状のパッキング部材12は、回転ドラム1の前面開口部に対応する外槽3の開口部とボデー8と結合する窓取付板13の前面開口部との間を連結するものである。窓取付板13の前面開口部に窓14を開閉自在に設けている。
【0005】
ボデー8は、図12に示すように、左右側板15と、上部左右補強板16と、下部前後補強板17と下部左右補強板18と、上部後補強板19とからなり、スポット溶接(×印)にて接合し、その後に表面を塗装処理している。上部前補強板20は、外槽3の着脱が可能なようにねじ等により着脱可能に係止している。
【0006】
底板21は、下部前後補強板17と下部左右補強板18との下方を覆うようにねじ等により固着している。止め金具22は、下部左右補強板18にスポット溶接(×印)により固着し、防振ダンパー10の下端を保持する。脚取付部23は、下部前後補強板17または下部左右補強板18の両端部付近にスポット溶接(×印)により接合し、脚24を固着する。
【0007】
制御装置(図示せず)は、モータ6、給水弁(図示せず)などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御する。
【0008】
上記構成において動作を説明すると、窓14を開いて回転ドラム1内に洗濯物を投入し、運転を開始すると、水は、水道栓と接続する給水弁を経て、外槽3内に流入する。
【0009】
洗濯行程では、回転ドラム1はモータ6によって低速(約53rpm)にて回転駆動され、回転ドラム1内の洗濯物は持ち上げられて水面上に落下される。こうして洗濯行程が進行する。すすぎ行程においても洗濯行程と同様の動作を行う。
【0010】
脱水行程では、モータ6により回転ドラム1は高速(約1000rpm)で回転駆動され、洗濯物は遠心脱水される。このとき、回転ドラム1内の洗濯物の片寄り、すなわちアンバランスが生じると、回転ドラム1、外槽3などの揺動体は振動(揺動)するが、脱水起動時は防振ダンパー10により揺動体の振動を減衰し、定常脱水時は防振ダンパー10の防振機構によりボデー8への振動の伝達は極力小さく抑えられる。
【0011】
また、外槽3の開口部とボデー8の前面開口部との間を略筒状のパッキング部材12により連結しているが、揺動体の揺動により略筒状のパッキング部材12がたわむことにより、略筒状のパッキング部材12を通してボデー8と結合する窓取付板13に振動が伝達されることはない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の構成では、回転ドラム1内の洗濯物の片寄り、すなわちアンバランスが生じると、脱水起動時や定常回転時は、回転ドラム1、外槽3などの揺動体が振動(揺動)し、防振ダンパー10により揺動体の振動は減衰するが、ボデー8への振動の伝達が発生する。ボデー8は、左右側板15と、上部左右補強板16と、下部前後補強板17と下部左右補強板18と、上部後補強板19とによりスポット溶接にて接合されており、特に防振ダンパー10を保持する止め金具22をスポット溶接により固着している下部左右補強板18と、この下部左右補強板18とスポット溶接にて接合されている下部前後補強板17と、脚24を固着している脚取付部23をスポット溶接により接合している下部前後補強板17または下部左右補強板18のそれぞれのスポット溶接部(×印)は、振動による応力が集中する。そのため、スポット溶接点数が多くなり、コストアップとなる問題があった。
【0013】
また、スポット溶接は、現在では確立された技術ではあるが、確実に溶接されているか否かの確認は破壊検査となるため、全数検査の実施は困難であり、安全性の面からどうしても余裕を持った打点数とせざるを得ず、コストアップは必然的なものであった。
【0014】
また、スポット溶接部(×印)は、表面の防錆処理膜を溶融するため、防錆効果が全くなくなり、通常耐食性を必要とする箇所やボデー8のように外観部に使用する際は、塗装処理を施すので、脱脂、塗装、焼付工程のコスト分がかなり多くかかり、コストアップとなっていた。
【0015】
また、万一、ボデー8内の外槽3またはその他の部分から水漏れが発生した場合、底板21に滴下した水は、この底板21上に溜まっていくが、底板21は、下部前後補強板17と下部左右補強板18との下方を覆うようにねじ等により固着しているが、下部前後補強板17と下部左右補強板18との間に隙間があり、この隙間から水が機外のあらゆる方向に流出してしまう。前方のみ開放されて3方を囲われた場所にセットされた場合に、この水が前方以外に流出した際、水漏れの発見が遅れてしまい、床面等が非衛生的になるばかりか、マンション等の集合住宅では階下に対し、被害を発生させる恐れがあった。
【0016】
本発明は上記従来の課題を解決するもので、ボデーを構成する各部品の点数や接合方法であるスポット溶接にまつわる打点数や塗装処理等のコストアップ要因を排除し、安価で強度的にも信頼性の高いものを得ることを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、略水平方向に回転軸を有する回転ドラムを外槽により外包し、この外槽をボデーで覆い、外槽に固着したモータにより回転ドラムを回転させ、外槽は、ボデーにばね体により揺動可能に吊り下げられるとともに、下部を防振ダンパーにより揺動自在に保持されるよう構成し、ボデーは、塗装鋼板からなる外郭側板と、防錆処理が施され前記外郭側板を補強する補強板とを有し、外郭側板と補強板は、被加締部材として、防錆処理が施されたリベットにて加締加工されることで接合され、リベットは、加締加工後、その脚部の先端部が広がるとともに、脚部が脚部側の加締部材で覆われる構成としたものである。
【0018】
これにより、ボデーを構成する各部品の点数や接合方法であるスポット溶接にまつわる打点数や塗装処理等のコストアップ要因を排除することができ、安価で強度的にも信頼性の高いものを得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、略水平方向に回転軸を有する回転ドラムと、この回転ドラムを外包した外槽と、この外槽に固着し前記回転ドラムを回転させるモータと、前記外槽を覆うボデーと、前記外槽を前記ボデーに揺動可能に吊り下げるばね体と、前記外槽の下部を揺動自在に保持する防振ダンパーとを備え、前記ボデーは、塗装鋼板からなる外郭側板と、防錆処理が施され前記外郭側板を補強する補強板とを有し、前記外郭側板と補強板は、被加締部材として、防錆処理が施されたリベットにて加締加工されることで接合され、前記リベットは、加締加工後、その脚部の先端部が広がるとともに、前記脚部が前記脚部側の前記加締部材で覆われる構成としたものであり、ボデーの左右側板が塗装鋼板からなるためと、この左右側板と他の補強板との接合がリベット加締加工であるため、ボデーのスポット溶接工程や脱脂、塗装、焼付工程を廃止することができ、安価で信頼性の高いものにできるとともに、リベットの脚側の被加締部材はリベットの脚部を覆っているため、防錆処理が不要となり、大幅なコスト削減が可能となり、加締部の防水が可能となる。
【0020】
請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明において、補強板は、ばね体を吊り下げる上部左右補強板であるものであり、外郭側板とばね体を吊り下げる上部左右補強板とにおいて、リベットの脚側の被加締部材はリベットの脚部を覆っているため、防錆処理が不要となり、大幅なコスト削減が可能となり、加締部の防水が可能となる。
【0021】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0022】
(実施例1)
図2に示すように、ボデー31は、外槽3をばね体9により揺動可能に吊り下げ、防振ダンパー10により防振支持し、脱水起動時の振動を低減し、定常脱水時の振動がボデー8に伝達されにくいようにしている。
【0023】
このボデー31は、図1に示すように、塗装鋼板からなる外郭側板である左右側板32と、亜鉛鍍金等の防錆処理を施した上部左右補強板33と、同様に亜鉛鍍金等の防錆処理を施した上部後補強板34と、下部前後補強部35と下部左右補強部36とを一体に形成し同様に亜鉛鍍金等の防錆処理を施した底板37とを有し、これらの接合は、防錆処理を施したリベット38(○印で図示し、符号はその一部に記入している。)により加締加工がなされている。上部前補強板20は、外槽3の着脱が可能なようにねじ等により左右側板32に着脱可能に係止している。
【0024】
底板37は、図3に示すように、略中央に全周に繋がる第1の溝部39を設け、この第1の溝部39の前側の少なくとも1箇所に第1の溝部39の底面から前方向に下降する傾斜面40を有する第2の溝部41を設け、この第2の溝部41の底面の前方寄りに透口42を設けている。他の構成は従来例と同じである。
【0025】
上記構成において作用を説明する。なお、洗濯、すすぎ、脱水行程の動作は従来例と同じであるので、説明を省略する。
【0026】
回転ドラム1内の洗濯物の片寄り、すなわちアンバランス発生時の、脱水起動時や定常回転時は、外槽3等の振動がボデー31へ伝達されるが、ボデー31は、下部前後補強部35と下部左右補強部36とを一体に形成した底板37からなっているため、特に従来応力が集中した底板部を構成するそれぞれのスポット溶接部がなく、強度的に非常に安定したものとできる上、加工面においても、部品点数を削減でき、スポット溶接工程の廃止等コストを低減することができ、安価にすることができる。
【0027】
また、ボデー31は、塗装鋼板からなる外郭側板である左右側板32と、亜鉛鍍金等の防錆処理が施された上部左右補強板33と、同様に亜鉛鍍金等の防錆処理が施された上部後補強板34と、下部前後補強部35と下部左右補強部36とを一体に形成し、同様に亜鉛鍍金等の防錆処理が施された底板37とを有し、これらの接合は、防錆処理を施したリベット38により加締加工がなされているため、防錆のための塗装が不要となり、その結果、脱脂、塗装、焼付工程の廃止ができ、大幅なコスト削減が可能となる。
【0028】
また、万一、ボデー31内の外槽3またはその他の部分から水漏れが発生した場合でも、底板37は、略中央に全周に繋がる第1の溝部39を設け、この第1の溝部39の前側の少なくとも1箇所に第1の溝部39の底面から前方向に下降する傾斜面40を有する第2の溝部41を設け、この第2の溝部41の底面の前方寄りに透口42を設けているため、底板37に滴下した水は、機体の前方より流出させることができ、水漏れの早期発見が可能となり、床面の衛生性を向上できるとともに、拡大被害を防止することができる。
【0029】
(実施例2)
図4に示すように、底板43は、略中央に全周に繋がる第1の溝部44を設け、この第1の溝部44の前側の少なくとも1箇所に第1の溝部44の底面から前方向に下降する傾斜面45を有する第2の溝部46を設け、この第2の溝部46の底面の前方寄りに透口47を設けている。また、第1の溝部44および第2の溝部46に向かって下降する傾斜面48を設けている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0030】
上記構成において作用を説明すると、底板43に滴下した水は、第1の溝部44および第2の溝部46に向かって下降する傾斜面48により、素早く第1の溝部44および第2の溝部46に導かれ、機体の前方より流出し、水漏れの早期発見がより早く可能となり、床面の衛生性を向上できるとともに、拡大被害を防止することができる。
【0031】
(実施例3)
図5に示すように、底板49は、前方に向かって下降する傾斜面50を形成し、この傾斜面50の前方寄りに透口51を設けている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0032】
上記構成において作用を説明すると、底板49に滴下した水は、前方に向かって下降する傾斜面50により、素早く機体の前方より流出し、水漏れの早期発見がより早く可能となり、床面の衛生性を向上できるとともに、拡大被害を防止することができる。
【0033】
(実施例4)
図2に示した防振ダンパー10は、外槽3の下部を揺動自在に保持するもので、ボデー31の底面を形成する底板37に直径6mmのボルト4本で螺止される止め金具52に保持されている。
【0034】
この止め金具52は、図6および図7に示すように、防振ダンパー10を挟持し保持する保持部53と、ボデー31に螺止する取付部54と、ボデー31の底板37に設けた第1の透口55に嵌合する略コ字状に形成したフック部56と、ボデー31の底板37に設けた第2の透口57に挿入される爪部58を一体に形成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0035】
上記構成において作用を説明すると、防振ダンパー10を挟持し保持する止め金具52は、ボデー31の底板37に設けた第1の透口55に嵌合する略コ字状に形成したフック部56と、ボデー31の底板37に設けた第2の透口57に挿入される爪部58を一体に形成しているため、止め金具52の組立時の仮止めが容易にでき、作業性を向上することができる。
【0036】
また、取付部54を底板37に直径6mmのボルト4本で螺止することにより、防錆のための塗装が不要となり、その結果、脱脂、塗装、焼付工程の廃止ができ、大幅なコスト削減が可能となる。
【0037】
(実施例5)
図1に示したボデー31は、塗装鋼板からなる外郭側板である左右側板32と、この左右側板32を補強する亜鉛鍍金等の防錆処理を施した上部左右補強板33、同様に亜鉛鍍金等の防錆処理を施した上部後補強板34、および下部前後補強部35と下部左右補強部36とを一体に形成し同様に亜鉛鍍金等の防錆処理を施した底板37とを有し、これらの間は、防錆処理を施したリベット38により加締加工して接合している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0038】
上記構成において作用を説明すると、リベット38の加締形状は、図8に示すようになり、塗装鋼板からなる外郭側板である左右側板32や、亜鉛鍍金等の防錆処理が施された上部左右補強板33、上部後補強板34、底板37等の被加締部材59の下穴加工が不要なものであり、また、リベット38の脚側の被加締部材59はリベット38の脚部60を覆っているため、防錆処理が不要となり、大幅なコスト削減が可能となり、加締部の防水が可能となる。
【0039】
また、ボデー31の外郭側板である左右側板32が塗装鋼板からなるためと、この左右側板32と左右側板32を補強する補強板との接合がリベット加締加工であるため、ボデー31のスポット溶接工程や脱脂、塗装、焼付工程を廃止することができ、安価で信頼性の高いものにできる。
【0040】
(実施例6)
図2に示した底板37の四隅に脚取付部61を設けており、この脚取付部61は、図9に示すように、ナット62を加締めたもの、または図10に示すように、ねじ63を一体成形したもので構成し、脚64を固着している。他の構成は上記実施例1〜5と同じである。
【0041】
上記構成において作用を説明すると、底板37の四隅の脚取付部61はねじ一体成形または加締ナットにより形成し、脚64を固着しているため、底板37の脚取付部61のスポット溶接工程や脱脂、塗装、焼付工程を廃止することができ、安価で信頼性の高いものにとできる。
【0042】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、略水平方向に回転軸を有する回転ドラムと、この回転ドラムを外包した外槽と、この外槽に固着し前記回転ドラムを回転させるモータと、前記外槽を覆うボデーと、前記外槽を前記ボデーに揺動可能に吊り下げるばね体と、前記外槽の下部を揺動自在に保持する防振ダンパーとを備え、前記ボデーは、塗装鋼板からなる外郭側板と、防錆処理が施され前記外郭側板を補強する補強板とを有し、前記外郭側板と補強板は、被加締部材として、防錆処理が施されたリベットにて加締加工されることで接合され、前記リベットは、加締加工後、その脚部の先端部が広がるとともに、前記脚部が前記脚部側の前記加締部材で覆われる構成としたから、ボデーの左右側板が塗装鋼板からなるためと、この左右側板と他の補強板との接合がリベット加締加工であるため、ボデーのスポット溶接工程や脱脂、塗装、焼付工程を廃止することができ、安価で信頼性の高いものにできるとともに、リベットの脚側の被加締部材はリベットの脚部を覆っているため、防錆処理が不要となり、大幅なコスト削減が可能となり、加締部の防水が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例のドラム式洗濯機のボデーの斜視図
【図2】 同ドラム式洗濯機の断面図
【図3】 同ドラム式洗濯機の底板の断面図
【図4】 本発明の第2の実施例のドラム式洗濯機の底板の断面図
【図5】 本発明の第3の実施例のドラム式洗濯機の底板の断面図
【図6】 本発明の第4の実施例のドラム式洗濯機の止め金具の斜視図
【図7】 同ドラム式洗濯機の止め金具の断面図
【図8】 本発明の第5の実施例のドラム式洗濯機のボデーのリベット加締部の断面図
【図9】 本発明の第6の実施例のドラム式洗濯機の脚取付部の断面図
【図10】 同ドラム式洗濯機の脚取付部の他の例の断面図
【図11】 従来のドラム式洗濯機の断面図
【図12】 同ドラム式洗濯機のボデーの斜視図
【符号の説明】
1 回転ドラム
3 外槽
4 回転軸
6 モータ
20 上部前補強版
31 ボデー
32 左右側板
33 上部左右補強板
34 上部後補強板
35 下部前後補強部
36 下部左右補強部
37 底板

Claims (2)

  1. 略水平方向に回転軸を有する回転ドラムと、この回転ドラムを外包した外槽と、この外槽に固着し前記回転ドラムを回転させるモータと、前記外槽を覆うボデーと、前記外槽を前記ボデーに揺動可能に吊り下げるばね体と、前記外槽の下部を揺動自在に保持する防振ダンパーとを備え、前記ボデーは、塗装鋼板からなる外郭側板と、防錆処理が施され前記外郭側板を補強する補強板とを有し、前記外郭側板と補強板は、被加締部材として、防錆処理が施されたリベットにて加締加工されることで接合され、前記リベットは、加締加工後、その脚部の先端部が広がるとともに、前記脚部が前記脚部側の前記加締部材で覆われる構成としたドラム式洗濯機。
  2. 補強板は、ばね体を吊り下げる上部左右補強板である請求項1記載のドラム式洗濯機。
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