JP2957144B2 - 洗濯機用ボールバランサ - Google Patents

洗濯機用ボールバランサ

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JP2957144B2 JP9127519A JP12751997A JP2957144B2 JP 2957144 B2 JP2957144 B2 JP 2957144B2 JP 9127519 A JP9127519 A JP 9127519A JP 12751997 A JP12751997 A JP 12751997A JP 2957144 B2 JP2957144 B2 JP 2957144B2
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F37/00Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
    • D06F37/20Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations
    • D06F37/24Mountings, e.g. resilient mountings, for the rotary receptacle, motor, tub or casing; Preventing or damping vibrations in machines with a receptacle rotating or oscillating about a vertical axis
    • D06F37/245Damping vibrations by displacing, supplying or ejecting a material, e.g. liquid, into or from counterbalancing pockets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2109Balancing for drum, e.g., washing machine or arm-type structure, etc., centrifuge, etc.

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に関し、より
詳しくは、回転タブ内に収容された洗濯物の偏重による
回転タブの不均衡運行を防ぎ、これによる振動及び騒音
を減らす洗濯機用ボールバランサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】洗濯機には、外部ケーシング内に懸架支
持されているアウトタブと、このアウトタブ内に回転可
能ように設置され内部に洗濯物を収容させる回転タブが
設けられているし、一般的に、制御部に貯蔵されたプロ
グラムに従って洗濯、濯ぎ、脱水に区分される洗濯行程
を行うようになる。このような洗濯行程のうち、回転タ
ブに収容された洗濯物を脱水させる脱水行程の中には、
回転タブが高速に回転され、これによって洗濯物に含ま
れた洗濯水がその回転力によって脱水されるようにな
る。
【0003】しかし、回転タブ内に収容された洗濯物が
偏重分布されている場合、回転タブはその不均衡状態で
回転するようになる。このような回転タブの不均衡回転
は、特に、脱水初期にはその程度が非常にひどく、この
際、回転タブを回転可能ように維持しているアウトタブ
へ振動が伝達され騒音を誘発させるようになる。これに
よって、回転タブには洗濯機の脱水行程の時発生される
振動を防ぐためのバランサが設置されている。バランサ
は、洗濯機の特性などに従って多様な形態のものが提案
されているが、米国特許番号4,433,592にはこのような
類型のバランサ等を液体バランサ、固体バランサ、ま
た、ボールバランサに区分している。
【0004】このようなバランサの中、ボールバランサ
は、質量体として多数のボールバランサを使用し、他の
バランサに比べて均衡維持効果が優れて洗濯機用に広く
使用されている。図8は従来のボールバランサが設置さ
れた回転タブの概略的断面図である。図面で見られるよ
うに、従来のボールバランサ101は、環状の収容チャ
ンバが設けられた環状のケーシングを有し、回転タブ1
11の上部に固定設置されている。環状のケーシング1
03の収容チャンバ内には、多数のバランシングボール
107及び粘性流体109からなっている。鉄鋼材に製
作された多数のバランシングボール107は粘性流体1
09に浸している。
【0005】各バランシングボール107及び粘性流体
109は収容チャンバ105の長手方向に沿って、移動
可能である。回転タブ111が回転すれば、その回転速
度の自乗に比例する遠心力が発生し、回転タブ111の
中心の回転軸線に離隔されているので、収容チャンバ内
の各バランシングボール107は回転タブ111が回転
する間、遠心力により収容チャンバ105に沿って移動
して偏重分布された洗濯物と均衡を成して回転タブ11
1が均衡された回転をすることができるようにし、これ
によって、回転タブ111の振動を減らすようになる。
【0006】それで、このような従来の洗濯機用ボール
バランス101では、収容されたチャンバ内にバランシ
ングボール107が遠心力により偏重分布された洗濯物
の反対側に移動するとき、遠心力による半径方向の強い
力がボールバランサケーシング103の外側壁に加え
る。したがって、時間が経過することに応じて、バラン
シングボール107の力に伴う応力集中現象が発生され
て、ボールバランサケーシング103の変更が発生され
るようになる。
【0007】なお、このような従来のボールバランサ1
01は、回転タブ111の上側縁部に部分的に結合され
ているので、バランシングボール107の移動の時加え
られる半径方向の力即ち、ケーシング103の外側壁に
加えられる強い力がそのまま回転タブ111へ伝えられ
て、これに応じてボールバランサ101が設置された回
転タブ111の上端部に変形が発生し、特に、脱水の効
果を高めるために回転タブ111の回転速度を高める場
合には、回転速度の自乗に比例する回転タブ111が破
損される恐れもある。この場合、バランシングボール1
07及び粘性流体109は流出されてボールバランサ1
01がその役割をうまく行うことができなくなり、回転
タブ111からは振動及び騒音が誘発される不都合があ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、従来の問題点を考えて、構造を改良すること
で、バランシングボールの回転加圧による変形を防ぎ、
これによって耐久性が増大されようとした洗濯機のボー
ルバランサを提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、回転タブの変形が発
生されないようとした洗濯機のボールバランサを提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的は、本発明によ
り、回転タブを有する洗濯機用ボールバランサにおい
て、環状の収容チャンバを形成する外側壁及び内側壁を
有し、前記回転タブの上部に前記回転タブと同軸的に設
置される環状のケーシングと、前記ケーシングの収容チ
ャンバ内に移動可能なように収容される多数のバランシ
ングボールと、前記環状のケーシングの前記収容チャン
バ内に収容される粘性流体と、前記バランシングボール
に直接接触可能なように前記環状のケーシングの外側壁
の内表面に当接して取り付けられて、前記バランシング
ボール及び前記粘性流体の遠心力に対して前記環状のケ
ーシングの外側壁を補強する環状の補強部材と、前記ケ
ーシングの外側壁の外表面から水平方向に外方へ突出す
る円環状の支持リブとを含み、前記支持リブは、前記補
強部材に対応した位置に設けられていることを特徴とす
る洗濯機用ボールバランサにより達成される。
【0011】さらに、環状の第2の収容チャンバを形成
する外側壁及び内側壁を有し、前記ケーシングの上部に
前記回転タブと同軸的に設置される環状の第2のケーシ
ングと、前記第2のケーシングの収容チャンバ内に移動
可能ように収容される多数の第2のバランシングボール
と、前記第2のケーシングの前記収容チャンバ内に収容
される第2の粘性流体と、前記第2のケーシングの外側
壁の内表面に沿って取り付けられて、前記第2のバラン
シングボール及び前記第2の粘性流体の遠心力に対して
前記第2のケーシングの外側壁を補強する環状の第2の
補強部材とを備えることにより、前記の目的を効果的に
達成することができる。
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】以下では、添付の図面を参照して
本発明をより詳しく説明する。図1は本発明の一実施例
による環状のボールバランサが設置された洗濯機の縦断
面図である。洗濯機1は、外観を形成する外部ケーシン
グ2と、この外部ケーシング内に懸架支持されているア
ウトタブ3、また、アウトタブ内に回転可能ように収容
されている回転タブ4とを持っている。外部ケーシング
2はほぼ四角の筒形状を有し、洗濯水が収容されるアウ
トタブ3と洗濯物が収容される回転タブ4はそれぞれ円
筒形状を有している。そして、回転タブ4の壁面にはタ
ブ3と洗濯水を公有するための複数の貫通孔が設けられ
ている。回転タブ4には、なお、その底部に、洗濯のた
めの回転水流を形成するパルセータ5が設けられてい
る。
【0015】アウトタブ3の下部には、駆動モータ7及
びシャフト組立体8からなった動力区分伝達装置9が設
置されている。動力区分伝達装置9は、図示されずサド
ルによって囲まれてアウトタブ3の下部に固定取り付け
られているし、また図示されず制御部のプログラムに伴
って回転タブ4またはパルセータ5を正逆方向に選択的
に回転させる。これによって、回転タブ内に収容された
洗濯物は洗濯及び、濯ぎ、脱水行程が順次に進行される
ようになる。図面上、未説明符号6はアウトタブ3を外
部ケーシング内に懸架支持する懸架装置である。
【0016】一方、回転タブ4の上側縁部には、その円
周方向に沿って外向き突出されたフランジ部10が設け
られている。このフランジ部10は、回転タブ4の上部
に設置される環状のボールバランサ11に形成された後
述の支持リブと相互接触して、ボールバランサ11を上
向き支持するようになる。ボールバランサ11は、図2
の拡大斜視図として、より具体的に図示されているし、
図3は図2の横断面図である。これら図面から見られる
ようにボールバランサ11は、内部に環状のケーシング
12を有している。ケーシング12は、内側壁17とこ
れに対向する外側壁15、そして下部壁19が一体に形
成されているし、上部壁21は、外側壁15と内側壁1
7の上側縁部に固定取り付けられている。
【0017】各外側壁15及び内側壁17、下部壁1
9、上部壁21により環状の収容チャンバ13が形成さ
れるようになる。この収容チャンバ13は、回転タブ4
に同軸的に配置され、内部には、従来の図8と関連して
説明したことと同様に、多数のバランシングボール33
及び粘性流体35が収容されるようになる。これらバラ
ンシングボール33と粘性流体35はケーシング12の
上部壁21を開放させた状態で容易に収容させることが
でき、上部壁21が密閉された状態で、収容されたバラ
ンシングボール33及び粘性流体35は収容チャンバ1
3の長手方向に沿って移動可能ようになる。
【0018】一方、ケーシング12の外側壁15には、
その円周方向の外表面からケーシング12の半径方向に
外向き延長された支持リブ23が設けられている。この
支持リブ23は、ケーシング12の回転タブ4の上側縁
部に位置設定されるようになると、回転タブ4に設けら
れたフランジ部10と接触するようになり、この際、そ
の下部側は外側方より回転タブ4とケーシング12を一
体に貫通する締結部材37により結合される。これによ
って、ケーシング12は、回転タブ4の上側内壁面に固
定配置されるようになる。
【0019】回転タブ4の上部に固定されたケーシング
12には、またその外側壁15即ち、支持リブ23の上
側円周方向の外表面を囲む環状の補強部材31が設置さ
れている。この補強部材31は、バランシングボール3
3の遠心力によるケーシング12の変形を防止できる程
度の厚さを有し、衝撃力に強いアルミニウムや鉄などの
金属材料からなるのが好ましい。図4に本発明による補
強部材31が具体的に図示されている。この補強部材3
1は、回転タブ4の回転の時、バランシングボール33
及び粘性流体35の遠心力に対してケーシング12の半
径方向外側壁15を補強する役割をする。
【0020】このような構成により、本洗濯機用ボール
バランサ11は、洗濯機1の洗濯又は濯ぎ行程の時、即
ち、回転タブ4がほぼ回転しないとか共振回転率以下の
速度として回転する時には、粘性流体35の粘度により
各バランシングボール33等が所定時間の間、回転タブ
4と一体に回転される。さらに、回転タブ4が速度がだ
んだん増加することに伴って、バランシングボール33
等が環状の収容チャンバ内で自由に移動することができ
る。一方、回転タブ4が高速に回転する脱水行程の時、
偏重された洗濯物37の反対側にバランシングボール3
3が移動し、これに伴って回転タブ4が均衡された回転
をするようになる。
【0021】この際、回転タブ4の回転による遠心力に
よりバランシングボール33及び粘性流体35がケーシ
ング12の外側壁15に力を加えると、補強部材31は
その圧力に対抗してケーシング12の外側壁15を支持
する。それで、従来にケーシング12の外壁面15で発
生された変形及び破損が除去されるようになる。そし
て、ケーシング12を維持する回転タブ4の上側縁部
も、遠心力によるバランシングボール33及び粘性流体
35の加圧が補強部材31の対抗力によって阻止される
ことで、変形及び破損が防止される。
【0022】一方、本発明によるボールバランサ33
は、上述及び図示した実施例に限定しないで、多様な形
態の様々の実施例に具現され、以下ではこのような多様
な形態の実施例について説明することにする。この際、
上述及び図示した実施例にと同一構成要素に対しては同
一名称及び同一付号を付ける。
【0023】図5は本発明の第2実施例によるボールバ
ランサが設置された回転タブの部分拡大断面図である。
本実施例のボールバランサ41は、図1乃至図3から見
られるボールバランサ11と同一の構成を有し、単に、
支持リブ23が外側壁15の上側縁部にその円周方向に
沿って設けられている。したがって、ボールバランサ4
1のケーシング12を回転タブ4の上端部に位置設定さ
せると、ケーシング12に設けられた支持リブ23が回
転タブ4のフランジ部10と接触され、この際、ケーシ
ング12の支持リブ23を基準として下側外側壁15は
回転タブ4の内壁面と密着接触されるようになる。この
よう状態で、スクリュー37を使用して回転タブ4とケ
ーシング12を一体に貫通締結させると、ボールバラン
サ41が回転タブ4の上部に固定される共に、別度の補
強部材無きボールバランサ41の外側壁15は補強され
るようになる。これによってボールバランサ41の変形
及び破損が発生しないようになり、回転タブ4の変形及
び破損も著しく減るようになる。
【0024】また、図6は本発明の第3実施例にによる
ボールバランサが設置された回転タブの部分拡大断面図
として、本実施例によるボールバランサ51は、図1及
び図3と関連して説明した第1実施例によるボールバラ
ンサ11と同様な構成を持っている。しかし、図4に図
示されたように別度に製作された環状の補強部材31
が、収容チャンバ内に外側壁15の内壁面に沿って配置
されている、補強部材31は、ケーシング12の上部壁
21を開放させた状態で、容易に設置されることがで
き、このような構成により上述及び図示した実施例と同
一の目的を達成できるようになる。
【0025】一方、図7は本発明の第4実施例によるボ
ールバランサが設置された回転タブの部分拡大断面図で
ある。本実施例のボールバランサ61は、同一の大きさ
の収容チャンバ13を有する一対のケーシング12が上
下に結合されているし、各収容チャンバ13が相互同心
的に配置されている。各収容チャンバ内には、回転タブ
4に均衡を維持するバランシングボール33及び粘性流
体35が収容されているし、外側壁15の内壁面には環
状の補強部材31が円周方向に沿って配置されている。
【0026】このような構成のボールバランサ61は、
回転タブ4の不均衡回転の時、上下方向に配置された各
ケーシング12の回転半径が異なるので、収容チャンバ
内に収容されたバランシングボール33の移動が別度に
進行されるようになる。即ち、洗濯物の偏重程度及び回
転タブ4の回転速度に従って上下バランシングボール3
3等が個別的に移動するようになり、これによって、回
転タブ4の均衡をより効果的に維持できるようになる。
この際、収容チャンバ内に設置された補強部材31は、
回転タブ4の回転の時、遠心力によりバランシングボー
ル33及び粘性流体35の加圧に外側壁15に発生する
応力集中現象に対抗して、ケーシング12及び回転タブ
4の変形及び破損を防止する。
【0027】一方、本実施例で、同心的に設けられた一
対の収容チャンバ13が上下方向に配置されているボー
ルバランサ61について説明したが、収容チャンバ13
を回転タブ4の半径方向に配置させたボールバランサも
提案される。この際、各収容チャンバには、ボールバラ
ンサ及び粘性流体の遠心力に対応する外側壁の内壁面に
各々図4に図示されているような補強部材31を配置さ
せることができ、このような構成で前記の同一目的を達
成できるようになる。また、本実施例では単に一対の収
容チャンバ13を有するボールバランサ61について説
明したが、洗濯機1の特性及び容量に従ってその以上の
収容チャンバを有するボールバランサを提案でき、この
際、各収容チャンバ内に環状の補強部材31を設置する
ことができるのは当然である。
【0028】なお、第1及び第3、第4実施例に従う各
洗濯機用ボールバランサ11、51、61では、別々に
製作された補強部材31を各該当位置に固定設置した
が、ケーシング12の射出製作過程で補強部材31を該
当位置に挿入させて一体に射出製作することもできる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明による洗濯機
用ボールバランサは、収容チャンバ内に収容されたバラ
ンシングボールの遠心力に対応するケーシングの外側壁
に補強部材が設置されて、回転タブの回転の時、バラン
シングボールが加える力に対抗するようになる。それ
で、従来に発生したケーシング及びタブの変形及び破損
が防止されうようになる。
【0030】これによって、耐久性が増大されたボール
バランサは、回転タブの均衡を維持する役割を時間の経
過などに拘わらず効果的に行われ、均衡維持の機能が効
果的に発揮されることで、脱水の時の振動と騒音を抑制
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例による環状のボールバラ
ンサが設置された洗濯機の縦断面図である。
【図2】 図1の第1実施例による環状のボールバラン
サの斜視図である。
【図3】 図2の横断面図である。
【図4】 図1乃至図3に設置されている本発明による
補強部材の斜視図である。
【図5】 本発明の第2実施例によるボールバランサが
設置された回転タブの部分拡大断面図である。
【図6】 本発明の第3実施例によるボールバランサが
設置された回転タブの部分拡大断面図である。
【図7】 本発明の第4実施例によるボールバランサが
設置された回転タブの部分拡大断面図である。
【図8】 従来のボールバランサを有する回転タブの概
略的断面図である。
【付号の説明】
1 洗濯機 2 外部ケーシング 3 タブ 4 スピンバスケット 5 パルセータ 6 懸架装置 9 動力区分伝達装置 10 フランジ部 11、41、51、61 ボールバランサ 12 ケーシング 13 収容チャンバ 15 外側壁 21 上部壁 23 支持リブ 33 バランシングボール 33 固定リング 43 摩擦片 35 粘性流体 37 スクリュー 39 洗濯物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−91175(JP,A) 特開 昭51−115065(JP,A) 特開 昭50−139568(JP,A) 実開 昭51−78674(JP,U) 実開 昭49−21771(JP,U) 実開 昭51−74381(JP,U) 実開 昭50−89151(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 37/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転タブを有する洗濯機用ボールバラン
    サにおいて、 環状の収容チャンバを形成する外側壁及び内側壁を有
    し、前記回転タブの上部に前記回転タブと同軸的に設置
    される環状のケーシングと、 前記ケーシングの収容チャンバ内に移動可能なように収
    容される多数のバランシングボールと、 前記環状のケーシングの前記収容チャンバ内に収容され
    る粘性流体と、 前記バランシングボールに直接接触可能なように前記環
    状のケーシングの外側壁の内表面に当接して取り付けら
    れて、前記バランシングボール及び前記粘性流体の遠心
    力に対して前記環状のケーシングの外側壁を補強する環
    状の補強部材と、 前記ケーシングの外側壁の外表面から水平方向に外方へ
    突出する円環状の支持リブとを含み、 前記支持リブは、前記補強部材に対応した位置に設けら
    れていることを特徴とする洗濯機用ボールバランサ。
  2. 【請求項2】 環状の第2の収容チャンバを形成する外
    側壁及び内側壁を有し、前記ケーシングの上部に前記回
    転タブと同軸的に設置される環状の第2のケーシング
    と、 前記第2のケーシングの収容チャンバ内に移動可能よう
    に収容される多数の第2のバランシングボールと、 前記第2のケーシングの前記収容チャンバ内に収容され
    る第2の粘性流体と、 前記第2のケーシングの外側壁の内表面に沿って取り付
    けられて、前記第2のバランシングボール及び前記第2
    の粘性流体の遠心力に対して前記第2のケーシングの外
    側壁を補強する環状の第2の補強部材とを備えることを
    特徴とする請求項1に記載の洗濯機用ボールバランサ。
JP9127519A 1996-05-23 1997-05-16 洗濯機用ボールバランサ Expired - Fee Related JP2957144B2 (ja)

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