JP4081245B2 - 燃料噴射装置及びそれを備えた混合気生成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料を所定のタイミングで内燃エンジンの吸気系に噴射供給するための電磁駆動式の燃料噴射装置に係り、特に、一般的な気化器に代えて使用されるダイアフラム式燃料ポンプを備えた混合気生成装置に燃料噴射手段として組み込むのに好適な燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
チェーンソーや刈払機等の携帯型作業機に搭載されるクランク室予圧縮式の小型空冷2サイクルガソリンエンジン(以下、単に内燃エンジンと称する)の吸気系には、混合気生成装置として、いかなる姿勢においても燃料を安定して供給できるようにするため、前記内燃エンジンのクランク室の圧力変化(脈圧)に応動して燃料を吸入するとともに加圧して吐出するダイアフラム式燃料ポンプを備えた、フロートレスのダイアフラム型気化器が用いられることが多い。
【0003】
しかしながら、前記ダイアフラム型気化器においては、吸入空気に対して燃料供給量を高精度に制御すること(空燃比制御)が難しく、燃料の霧化作用、応答性等も充分ではなく、排ガス浄化対策等を効果的に施すことが難しい。
そこで、最近においては、混合気生成装置として、前記気化器に代えて、前記ダイアフラム式燃料ポンプに加えて燃料噴射弁を付設したものが考えられている。
【0004】
かかる混合気生成装置においては、通常、気化器に似た本体部内にダイアフラムが配在され、該ダイアフラムの一面側に前記クランク室の圧力が伝達される脈圧室が設けられるとともに、他面側に燃料を吸入して燃料通路部に吐出するポンプ室が設けられ、前記クランク室の圧力変化、つまり、内燃エンジンのピストン上昇時には減圧され、ピストン下降時には加圧される圧力変化(脈圧)を利用して、前記ダイアフラムを駆動(往復動)させ、これによって、前記ポンプ室から前記燃料通路部に加圧された燃料を送り込むと同時に該燃料通路部内の燃料を加圧し、所定のタイミングをもって(例えば吸入行程開始時に)、前記燃料噴射弁を前記内燃エンジンの運転状態に応じた所定期間(例えば1〜3ミリ秒)開弁作動させて、前記燃料通路部内の加圧された燃料を吸気系(例えば吸気通路のスロットル弁より下流側部分)に噴射し、吸入された空気中に燃料を混合して混合気を生成するようにされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記混合気生成装置においては、前記燃料噴射弁から噴射された燃料の霧化が充分ではなく、噴射された燃料のうちの相当量が空気流に混合されることなく吸気通路の壁面に付着してしまうという問題があった。
燃料の霧化が充分でないと、燃料と空気との混合状態が不均一となり、内燃エンジンの混合気の燃焼性が悪くなり、エンジン性能が低下する。
【0006】
従来、燃料噴射弁から噴射される燃料の霧化を促進させるべく、燃料噴射弁に供給する燃料の供給圧(燃圧)を高くする、燃料噴射弁の噴射口の孔径を細くする等の対策が採られているが、このようにしても、燃料の霧化は不充分であることが多い。
【0007】
特に、前記した混合気生成装置のように、内燃エンジンのクランク室の圧力変化(脈圧)で駆動されるダイアフラム式燃料ポンプにより、燃料を燃料噴射弁に圧送供給するようにした場合には、前記ダイアフラム式燃料ポンプの吐出圧は比較的低く、また、燃料噴射弁の噴射口の孔径を細くするとゴミ詰まり等の発生により燃料供給に支障を来すことが多くなることもあり、燃料噴射弁から噴射された燃料の霧化を促進させる他の方策が強く要望されていた。
【0008】
本発明は、前述した如くの問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、燃料噴射弁に供給する燃料の供給圧を高くすることや燃料噴射弁の噴射口の孔径を細くすること等を要しないで、燃料噴射弁から噴射された燃料の霧化を効果的に促進させることができるようにされた燃料噴射装置及びそれを備えた混合気生成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成すべく、本発明に係る燃料噴射装置は、燃料を所定のタイミングで内燃エンジンの吸気系の通路に噴射供給するための電磁駆動式の燃料噴射弁を備え、該燃料噴射弁はその噴射された燃料を衝突させる反射面を有する当て板部材を備え、該当て板部材が前記通路内に配在されている。
【0010】
前記反射面は、該反射面に衝突した燃料が、前記通路を流れる空気の流れ方向に沿って反射拡散されるように傾斜せしめられる。
そして、前記反射面に、該反射面に衝突した燃料の、前記通路を流れる空気の流れ方向及び前記燃料噴射弁の燃料噴射方向に対して直交する方向への反射拡散範囲を制限するための凹溝等の手段が設けられることを特徴としている。
【0011】
他の好ましい態様では、前記内燃エンジンがクランク室予圧縮式の空冷2サイクルガソリンエンジンであり、該内燃エンジンにおける吸気通路のスロットル弁より下流側に設けられた絞り部に、前記燃料噴射弁の噴射口が配在されるとともに、該噴射口からの燃料噴射方向が前記吸気通路を流れる空気の流れ方向に対して直交する方向とされる。
【0012】
一方、本発明に係る混合気生成装置は、内燃エンジンのクランク室の圧力変化に応動して燃料を吸入して燃料通路部に吐出するダイアフラム式燃料ポンプを備え)た本体部に、前記した構成の燃料噴射装置が配設され、燃料を前記ダイアフラム式燃料ポンプから前記燃料通路部を介して前記燃料噴射装置の燃料噴射弁に圧送供給するようにされてなる。
【0013】
前記した如くの構成を有する本発明に係る燃料噴射装置においては、燃料噴射弁から噴射された燃料は、棒状となって吸気通路に配在された当て板部材の反射面に衝突し、ここで細かく砕かれて反射するように飛び散る。これにより、燃料の霧化が促進され、燃料噴射弁から噴射された燃料は、その大部分が吸気通路の壁面に付着することなく、吸気通路を流れる空気中に拡散混合せしめられ、燃料と空気との混合状態が均一となり、内燃エンジンの混合気の燃焼性が良くなって、エンジン性能が向上する。
【0014】
このように、本発明の燃料噴射装置は、燃料噴射弁に供給する燃料の供給圧を高くすることや燃料噴射弁の噴射口の孔径を細くすること等を要しないで、燃料噴射弁から噴射された燃料の霧化を効果的に促進させることができるので、内燃エンジンのクランク室の圧力変化(脈圧)で駆動されるダイアフラム式燃料ポンプによって燃料を燃料噴射弁に圧送供給するようにした混合気生成装置に燃料噴射手段として組み込むのに好適である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係る燃料噴射装置の一実施形態を備えた混合気生成装置の一例を、それが組み込まれた内燃エンジンと共に示す縦断面図、図2は図1のII−II矢視拡大断面図である。
【0016】
図1に示される内燃エンジン50は、刈払機等の携帯型作業機に搭載されるクランク室予圧縮型の小型空冷2サイクルガソリンエンジンであり、該内燃エンジン50は、ピストン54が上下方向に摺動自在に嵌挿されたシリンダ52と、該シリンダ52の下側に連結されて内部にクランク室56を形成するクランクケース55と、を備え、前記シリンダ52の外周には多数の冷却フィン58が形成されるとともに、前記シリンダ52における前記ピストン54上方の燃焼作動室53の頂部(燃焼室53a)に点火プラグ59が装着されている。
【0017】
前記クランク室56は、密閉された短円筒形をしており、その左右端中央にクランク軸60が軸支され、該クランク軸60のクランクピン71には連接ロッド72を介して前記ピストン54が枢支連結されるとともに、前記連接ロッド72を挟むように前記クランクピン71の左右にクランクウエブ74が固定されている。
【0018】
前記シリンダ52には、前記クランク軸60の軸線に直交する方向に排気口62が形成されるとともに、該排気口62に対向する(180度ずれた位置)に段下げ状態で吸気口63が形成され、前記排気口62及び前記吸気口63と90度ずれた左右両側位置にシュニューレ掃気式をとる一対の掃気口65、65が形成され、該一対の掃気口65、65は、前記シリンダ52の下方に伸びて前記クランク室56に連通する掃気通路64の上端(下流端)に形成されている。
【0019】
また、前記吸気口63側には、ヒートインシュレータ67を介して、本発明の一実施形態の混合気生成装置10及びエアークリーナ6が組み込まれた、吸気通路13を形成する吸気系5が配備され、前記排気口62側には排ガス浄化機能付きのマフラー69が配備されている。前記吸気通路13は、前記混合気生成装置10部分の絞り通路部13Aと、前記ヒートインシュレ一タ67部分の通路部13Bと、からなっており、前記混合気生成装置10における前記絞り通路部13Aの上流側に、自動アイドル回転位置復帰式のスロットル弁18が配設されている。
【0020】
前記混合気生成装置10は、前記内燃エンジン50の前記クランク室56の圧力変化(脈圧)に応動して燃料Fをブリーザ82付きの燃料タンク81から吸入して燃料通路部25(26〜29)に吐出するダイアフラム式燃料ポンプ14を備えた、従来のダイアフラム型気化器によく似た外観を有する本体部12を有し、この本体部12における前記絞り通路部13Aの絞り部(スロート部)13aの真上に、前記燃料通路部25に充填されて所定値に加圧された燃料を所定のタイミングで前記吸気通路13(絞り通路部13A)の前記スロットル弁18より下流側に噴射供給するための、後述する本発明一実施形態の燃料噴射装置3の主要部を構成する燃料噴射弁30が配設され、前記本体部12の下部に、前記ダイアフラム式燃料ポンプ14の非駆動時に、燃料Fを前記燃料通路部25に吸入充填するための手動式燃料ポンプ40が配設されている。
【0021】
前記ダイアフラム式燃料ポンプ14は、前記本体部12内に配設された、合成樹脂製のシートにゴムを貼った構成のダイアフラム15と、前記クランク室56の脈圧が導管20A(図1)を含む、前記本体部12に横設された脈圧通路20を介して伝達される、前記ダイアフラム15の上面側に設けられた脈圧室21と、前記燃料タンク81から燃料Fを燃料吸入通路部24を介して吸入して前記燃料通路部25に吐出する、前記ダイアフラム15の下面側に設けられた脈圧ポンプ室22と、からなっている。
【0022】
前記ダイアフラム15における前記脈圧ポンプ室22と前記燃料吸入通路部24との境界部分及び前記脈圧ポンプ室22と前記燃料通路部25との境界部分には、それぞれ前記ダイアフラム15にU字状に切り込みを入れて形成した吸入弁としてのフラップ弁16及び吐出弁としてのフラップ弁17が設けられている。
【0023】
前記した本発明一実施形態の燃料噴射装置3の主要部を構成する前記燃料噴射弁30は、図2に加えて図3、図4を参照すればよくわかるように、電磁駆動式のもので、円筒形のハウジング31、界磁コイル32、ステータ(吸引子)33、先端部(下端部)が円錐面状で縦溝39a付きの二つの大径段部39、39を有するプランジャ(ニードル弁体)37、該プランジャ37により開閉される噴射口36を有する弁座部35、前記ステータ33と前記プランジャ37との間に介装された圧縮コイルばね38等からなっており、前記噴射口36は、前記吸気通路13における前記絞り通路部13Aの前記スロットル弁18より下流側の絞り部13aに開口せしめられている。
【0024】
また、前記燃料噴射弁30は、前記吸気通路13に対して垂直に取り付けられており、前記噴射口36からの燃料噴射方向は、前記吸気通路13を流れる空気の流れ方向に対して直交する方向となっている。
そして、本実施形態では、前記燃料噴射弁30から噴射された燃料を衝突させて反射させるための当て板部材90が、前記給気通路13内に配在されている。
【0025】
該当て板部材90は、図3、図4に加えて図5を参照すればよくわかるように、前記弁座部35と一体に設けられており、該弁座部35から前記吸気通路13側に突出する縦片部91と、この縦辺部91の下部から前記吸気通路13を流れる空気Aの流れ方向に沿って横向きに突出する横辺部92と、からなる概略逆L字形状をしており、.前記横辺部92の上面が、前記吸気通路13の下流側が下がった平坦な傾斜面からなる反射面93となっている。該反射面93は、前記噴射口36から前記吸気通路13の直径の1/5程度下側に配在されており、前記吸気通路13(を流れる空気Aの流れ方向)に対して45度程度傾斜している。
【0026】
かかる燃料噴射弁30においては、前記界磁コイル32に、前記内燃エンジン50の回転数、負荷、振動、温度等の運転状態に応じたパルス幅(デューティ比)を持つパルス信号を、各種センサーやマイクロコンピュータ等からなる電子制御装置80から所定のタイミングをもって(例えば吸入行程開始時に)供給して、それを通電励磁し、前記パルス幅に応じた期間(通電励磁期間)だけ前記プランジャ37を前記コイルばね38の付勢力に抗して引き上げて、前記噴射口36を開かせることによって燃料噴射量を調節するようになっている。なお、例えば、吸入行程時に、定幅パルスを所定間隔をあけて前記内燃エンジン50の運転状態に応じた個数分供給することによっても、燃料噴射量を調節することができる。
【0027】
前記燃料通路部25は、前記吐出側フラップ弁17を介して前記脈圧ポンプ室22に連通せしめられる第一通路部26、該第一通路部26に第一連通部26aを介して連通するとともに、前記噴射口36に噴射弁側連通部29及び前記プランジャ37を介して連通せしめられる、前記燃料噴射弁30の前記弁座部35周りに形成された環状の燃料溜まり28、該燃料溜まり28に第二連通部27aを介して連通する第二通路部27、及び、該第二通路部27と前記手動式燃料ポンプ40の手動ポンプ室40Aとを、後述する調圧弁(吸入弁)44を介して連通させるポンプ側連通部27b等からなっている。
【0028】
前記手動式燃料ポンプ40は、前記ダイアフラム式燃料ポンプ14の非駆動時、つまり、前記内燃エンジン50の始動前に、燃料を手動で前記燃料通路部25に充填しておく必要があることから配備されているもので、ゴム等の弾性材料製のボールからなっており、内部に、半球状の前記手動ポンプ室40A、前記調圧弁44が配設された吸入口42、及び、逃がし弁43が配設された逃がし口41が形成されており、前記手動ポンプ室40Aは、手指で押圧すると収縮され、解放するとそれ自体の弾性力により元の半球状に復元するようになっている。
【0029】
前記吸入口42に配設された前記調圧弁44は、前記吸入口42の上側開口42aを開閉する円形板状の弁体47と、該弁体47を前記上側開口42aを閉じる方向(上方向)に付勢する圧縮コイルばね48と、からなっており、前記手動式燃料ポンプ40の操作時には逆止弁(吸入弁)として働き、前記燃料通路部25内の燃料Fの圧力が所定圧以上になったときには、前記燃料通路部25内の燃料を前記手動ポンプ室40Aに逃がすリリーフ弁として働くようになっている。
【0030】
また、前記逃がし口41に配設された逃がし弁43は、前記逃がし口41の下側開口41aを開閉する円形板状の弁体45と、該弁体45を前記下側開口41aを閉じる方向(下方向)に付勢する圧縮コイルばね46とからなっており、前記手動ポンプ室40A内の圧力が所定圧未満のときには前記下側開口41aを閉じ、前記所定圧以上のときには前記下側開口41aを開き、前記手動ポンプ室40A内の空気及び燃料を、逃がし通路部49を介して前記燃料タンク81に逃がすようになっている。
【0031】
このような構成とされた混合気生成装置10においては、前記ダイアフラム式燃料ポンプ14が駆動されていない、前記内燃エンジン50の始動前に、始動準備操作として、前記手動式燃料ポンプ40の前記手動ポンプ室40Aを手指で押圧した後解放して復元させるポンプ操作を何回か行う。該ポンプ操作により、前記吸入口42に配設された前記調圧弁44及び前記逃がし口41に配設された前記逃がし弁43が、それぞれ吸入弁及び吐出弁として作用し、ポンプ機能を奏する。
【0032】
すなわち、前記手動ポンプ室40Aを押圧したときには、該手動ポンプ室40Aの内容積が圧縮されて、前記調圧弁44が前記吸入口42(の上側開口42a)を閉じるとともに、前記逃がし弁43が前記逃がし口41(の下側開口41a)を開き、前記手動ポンプ室40A内の空気A及び燃料Fが、前記逃がし口41から前記逃がし通路部49を介して前記燃料タンク81に戻され、解放したときは、前記手動ポンプ室40Aがそれ自体の弾性力により元の半球状に復元し、このときには、前記逃がし弁43が前記逃がし口41(の下側開口41a)を閉じるが、前記調圧弁44が前記吸入口42(の上側開口42a)を開く。
【0033】
その際、前記手動ポンプ室40Aの復元時に生じる吸引力(負圧)により、前記燃料タンク81の燃料Fが、前記燃料吸入通路部24、前記脈圧ポンプ室22、及び前記吐出側フラップ弁17を介して、前記燃料通路部25(26〜29)全一体に充填されるとともに、前記燃料噴射弁30の前記プランジャ37周りにも充填される。
【0034】
この状態で、前記内燃エンジン50を、リコイルスタータ等を操作して始動すると、前記燃料噴射弁30が所定のタイミングをもって(例えば吸入行程開始時に)開弁し、前記燃料通路部25内の燃料が前記吸気通路13の前記スロットル弁18より下流側の前記絞り部13aに配在されている前記噴射口36から噴射せしめられる。
【0035】
ここで、前記燃料噴射弁30の前記噴射口36から噴射された燃料Fは、棒状となって前記吸気通路13に配在された前記当て板部材90の前記反射面93に衝突し、ここで細かく砕かれて反射するように飛び散る。これにより、燃料の霧化が促進され、前記燃料噴射弁30から噴射された燃料Fは、その大部分が前記吸気通路13の壁面に付着することなく、該吸気通路13を流れる空気A中に拡散混合せしめられ、燃料Fと空気Aとの混合状態が均一となり、この状態で、前記内燃エンジン50の前記クランク室56及び前記燃焼作動室53に供給され、その混合気が前記点火プラグ59により点火せしめられて爆発燃焼せしめられ、自力回転可能な通常運転状態となる。
【0036】
始動後の通常運転時には、前記クランク室56の圧力変化(脈圧)、つまり、前記ピストン54の上昇時には減圧され、前記ピストン55の下降時には加圧される圧力変化が、前記ダイアフラム式燃料ポンプ14の前記脈圧室21に伝達され、これによって、前記ダイアフラム15が往復動(上下動)し、このダイアフラム15の上下動によるポンプ作用により、前記燃料タンク81から燃料Fが前記脈圧ポンプ室22に吸入されるとともに、該脈圧ポンプ室22から前記燃料通路部25(26〜29)に燃料が送り込まれ、該燃料通路部25内の燃料Fが前記燃料噴射弁30の前記噴射口36が閉じている間に加圧される。
【0037】
この通常運転時には、前記燃料噴射弁30が所定のタイミングをもって(例えば吸入行程開始時に)、前記内燃エンジン50の吸入空気量等の運転状態に応じ一た所定期間(例えば1〜3ミリ秒)開弁せしめられ、それによって、前記燃料通路部25内の加圧された燃料Fが、前記噴射口36から噴射せしめられる。
【0038】
ここで、前記燃料噴射弁30の前記噴射口36から噴射された燃料Fは、棒状となって前記吸気通路13に配在された前記当て板部材90の前記反射面93に衝突し、ここで細かく砕かれて反射するように飛び散る。これにより、燃料Fの霧化が促進され、前記燃料噴射弁30から噴射された燃料Fは、その大部分が前記吸気通路13の壁面に付着することなく、該吸気通路13を流れる空気A中に拡散混合せしめられ、燃料Fと空気Aとの混合状態が均一となり、前記エンジン50の混合気の燃焼性が良くなって、エンジン性能が向上する。
【0039】
かかる場合、前記内燃エンジン50が高速回転状態にあるときには、前記ダイアフラム式燃料ポンプ14の燃料吐出量が増大して、前記燃料通路部25内の燃料Fの圧力が高くなるが、前記燃料通路部25内の燃料Fの圧力が所定圧(例えば、0.05MPa)以上となったときには、前記手動式燃料ポンプ40の前記吸入口42に配設された前記調圧弁44が前記上側開口42aを開き、前記燃料通路部25内の燃料Fが、前記ポンプ側連通部27bを介して前記手動式燃料ポンプ40の前記手動ポンプ室40Aに逃がされ、さらに、該手動ポンプ室40Aの圧力が所定圧以上となると、前記逃がし口41に配設された前記逃がし弁43が前記下側開口41aを開いて、前記手動ポンプ室40Aの燃料Fが、前記燃料タンク81に戻される。
【0040】
これによって、前記燃料通路部25内の燃料Fの圧力(の最大値)が、略前記所定圧以下に抑えられることになり、その結果、前記燃料噴射弁30から燃料Fが過剰に噴射されて、前記内燃エンジン50の前記燃焼作動室53に過濃な混合気が供給されてしまうといった事態を生じないようにできる。
【0041】
前記した如くに、本実施形態の燃料噴射装置3においては、燃料噴射弁30から噴射された燃料Fは、棒状となって吸気通路13に配在された当て板部材90の反射面93に衝突し、ここで細かく砕かれて反射するように飛び散るようにされるので、燃料Fの霧化が促進され、前記燃料噴射弁30から噴射された燃料Fは、その大部分が前記吸気通路13の壁面に付着することなく、前記吸気通路13を流れる空気A中に拡散混合せしめられ、燃料Fと空気Aとの混合状態が均一となり、前記エンジン50の混合気の燃焼性が良くなって、エンジン性能が向上する。
【0042】
このように、本実施形態の燃料噴射装置3は、燃料噴射弁に供給する燃料の供給圧を高くすることや燃料噴射弁の噴射口の孔径を細くすること等を要しないで、燃料噴射弁から噴射された燃料の霧化を効果的に促進させることができるので、内燃エンジンのクランク室の圧力変化(脈圧)で駆動されるダイアフラム式燃料ポンプによって燃料を燃料噴射弁に圧送供給するようにした、前記した如くの構成の混合気生成装置10に燃料噴射手段として組み込むのに好適である。
【0043】
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の精神を逸脱しない範囲で、設計において、種々の変更ができるものである。
例えば、前記実施形態の当て板部材90の反射面93は、平坦な面とされているが、これに代えて、例えば図6に示される如くに、前記反射面93に、該反射面93に衝突した燃料Fの、前記吸気通路13を流れる空気Aの流れ方向及び前記燃料噴射弁30の燃料噴射方向に対して直交する方向への反射拡散範囲を制限する手段として、断面半円形の凹溝95等を設けてもよい。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明から理解されるように、本発明に係る燃料噴射装置は、燃料噴射弁から噴射された燃料は、棒状となって吸気通路に配在された当て板部材の反射面に衝突し、ここで細かく砕かれて反射するように飛び散るようにされるので、燃料の霧化が促進され、燃料噴射弁から噴射された燃料は、その大部分が吸気通路の壁面に付着することなく、吸気通路を流れる空気中に拡散混合せしめられ、燃料と空気との混合状態が均一となり、内燃エンジンの混合気の燃焼性が良くなって、エンジン性能が向上する。
【0045】
また、本発明の燃料噴射装置は、燃料噴射弁に供給する燃料の供給圧を高くすることや燃料噴射弁の噴射口の孔径を細くすること等を要しないで、燃料噴射弁から噴射された燃料の霧化を効果的に促進させることができるので、内燃エンジンのクランク室の圧力変化(脈圧)で駆動されるダイアフラム式燃料ポンプによって燃料を燃料噴射弁に圧送供給するようにした混合気生成装置に燃料噴射手段として組み込むのに好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る燃料噴射装置の一実施形態を備えた混合気生成装置の一例を、それが組み込まれた内燃エンジンと共に示す断面図。
【図2】図1のII−II矢視拡大断面図。
【図3】図2のIII−III矢視断面図。
【図4】図1〜図3に示される燃料噴射弁を拡大して示す断面図。
【図5】図1〜図4に示される燃料噴射弁の当て板部材を詳細に示す部分切欠拡大斜視図。
【図6】図1〜図4に示される燃料噴射弁の当て板部材の変形例を詳細に示す部分切欠拡大斜視図。
【符号の説明】
3 燃料噴射装置
5 吸気系
10 混合気生成装置
12 本体部
13 吸気通路
13a 絞り部
14 ダイアフラム式燃料ポンプ
18 スロットル弁
25 燃料通路部
30 燃料噴射弁
36 噴射口
50 空冷2サイクルガソリンエンジン
(内燃エンジン)
56 クランク室
90 当て板部材
93 反射面
95 凹溝(制限手段)
A 空気
F 燃料
Claims (4)
- 燃料(F)を所定のタイミングで内燃エンジン(50)の吸気系(5)の通路(13)に噴射供給するための電磁駆動式の燃料噴射弁(30)を備えた燃料噴射装置(3)であって、
前記燃料噴射弁(30)は、該燃料噴射弁(30)から噴射された燃料(F)を衝突させる反射面(93)を有する当て板部材(90)を備え、該当て板部材(90)が前記通路(13)内に配在されており、
前記反射面(93)は、該反射面(93)に衝突した燃料(F)が、前記通路(13)を流れる空気(A)の流れ方向に沿って反射拡散されるように傾斜せしめられているとともに、該反射面(93)に衝突した燃料(F)の、前記通路(13)を流れる空気(A)の流れ方向及び前記燃料噴射弁(30)の燃料噴射方向に対して直交する方向への反射拡散範囲を制限するための手段(95)を設けていることを特徴とする燃料噴射装置。 - 前記手段が前記反射面(93)に形成された凹溝(95)であることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射装置。
- 前記内燃エンジンがクランク室予圧縮式の空冷2サイクルガソリンエンジン(50)であり、該内燃エンジン(50)における吸気通路(13)のスロットル弁(18)より下流側に設けられた絞り部(13a)に、前記燃料噴射弁(30)の噴射口(36)が配在されるとともに、該噴射口(36)からの燃料噴射方向が前記吸気通路(13)を流れる空気(A)の流れ方向に対して直交する方向とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の燃料噴射装置。
- 内燃エンジン(50)のクランク室(56)の圧力変化に応動して燃料を吸入して燃料通路部(25)に吐出するダイアフラム式燃料ポンプ(14)を備えた本体部(12)に、請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料噴射装置(3)が配設され、燃料(F)を前記ダイアフラム式燃料ポンプ(14)から前記燃料通路部(25)を介して前記燃料噴射装置(3)の前記燃料噴射弁(30)に圧送供給するようにされてなる混合気生成装置。
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