JP4077527B2 - 電磁継電器とその製造方法 - Google Patents

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    • H01H50/02Bases; Casings; Covers
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    • H01H50/041Details concerning assembly of relays
    • H01H50/043Details particular to miniaturised relays
    • H01H2050/044Special measures to minimise the height of the relay

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  • Electromagnets (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は交換機をはじめとする電子機器において基板等に高密度実装されるシーソーバランス型の電磁継電器に係り、特に低背化が可能で基板等に嵌挿される接点ばね端子の配列を高精度に規制できる電磁継電器とその製造方法に関する。
【0002】
電子交換機のプリント板には各加入者回路に対応する電磁継電器が搭載されているが近年の加入者回路の増加に伴い、プリント板当たりの回路数を増大する手段として例えば低背化や省面積化による電磁継電器の小型化が要求されている。
【0003】
シーソーバランス型の電磁継電器において低背化を実現する手段の一つに底面を覆うベースブロックの省略があるが、基板等に嵌挿される接点ばね端子の配列を規制しているベースブロックの省略によって端子ピッチが乱れる原因になる。
【0004】
また、このような電磁継電器をプリント基板上にはんだ付けする際にリード部を介して電磁継電器の内部に熱が伝わり、電磁継電器を構成する部品の耐熱特性に欠陥があると動作特性を劣化させると共に端子ピッチの乱れを更に助長する。
【0005】
そこで、低背化が可能で耐熱特性に優れ接点ばね端子の配列を高精度に規制できる電磁継電器の実現が望まれている。
【0006】
【従来の技術】
図3は従来の電磁継電器の構造を示す分割斜視図、図4は第1のベースブロックの製造方法、図5はシーソーバランス型電磁継電器の動作原理説明図である。
【0007】
従来の電磁継電器は図3に示す如く可動部完成体1とコイル完成体2と第1のベースブロック3とにより構成され、第1のベースブロック3に嵌挿された上部カバー4とコイル完成体2の下の第2のベースブロック5との間に封止される。
【0008】
可動部完成体1は図示の如く一対の可動接点ばね11と可動接点ばね11の間に配置された平板状の接極子12とを有し、所定の間隔を置いて平行に並べられた可動接点ばね11と接極子12は中央に形成された絶縁体13によって一体化されている。
【0009】
コイル完成体2は、磁極21、22が接極子12と対向するコ字状の鉄芯23と、鉄芯23がインサートモールドされたコイルボビン24と、コイルボビン24に巻回されたコイル25と、磁極21、22の間に装着された永久磁石26とにより構成されている。
【0010】
組立に際し下方より第1のベースブロック3の内部に嵌挿されたコイル完成体2の永久磁石26が上面に露出しており、可動部完成体1がコイル完成体2に重置されたとき接極子12の中央に設けられた突起が永久磁石26の中央部に当接する。
【0011】
第1のベースブロック3は図4に示す如く4周を取り囲む壁面を具え相対する2面が開口してなる直方体状絶縁体31と、コイル完成体2のコイル25に平行な相対する壁面にそれぞれインサートモールドされた複数の接点ばね端子を有する。
【0012】
一端が絶縁体31の端面に露出して他端が絶縁体31の側面から突出する接点ばね端子は可動接点用の接点ばね端子32と、可動接点用の接点ばね端子32の両側に位置し可動接点ばね11の先端と対向する固定接点用の接点ばね端子33とを有する。
【0013】
図示省略されているが相対する接点ばね端子33には固定接点が、また可動接点ばね11には可動接点が固着されており、組立に際し支承部14が接点ばね端子32に溶接され接点ばね端子32、33の他端が絶縁体31の側面と平行に折り曲げられる。
【0014】
かかる第1のベースブロック3に上部カバー4を嵌挿しコイル完成体2の下に第2のベースブロック5を装着すると、それぞれ絶縁体31と平行な接点ばね端子32、33は第1のベースブロック3と第2のベースブロック5の間に鋏持される。
【0015】
通常、シーソーバランス型電磁継電器と呼ばれる上記構造を有する電磁継電器の動作原理を図5に基づいて説明する。なお、同図(a) および(b) に記載された断面図は動作原理の説明を容易にするため主要部のみを抽出した模式図である。
【0016】
図5(a) においてコイル完成体2に重置され図示省略された支承部14が接点ばね端子32に溶接された可動部完成体1は、中央に突起15を有する平板状の接極子12および両端にそれぞれ可動接点16が固着された可動接点ばね11を具えている。
【0017】
コイル完成体2は長軸部27にコイル25が巻回され長軸部27を挟む磁極21、22の端面が接極子12に対向する鉄芯23を有し、例えば中央近傍をN極とすると両端がそれぞれS極になる平板状の永久磁石26が磁極21と22との間に装着されている。
【0018】
図4では図示省略されているが可動接点ばね11に連なり絶縁体13の側方に突出する支承部14はアーム部が捻られており、支承部14を接点ばね端子32に溶接すると接極子12の片側先端が磁極21、22のいずれか一方に当接するよう支承される。
【0019】
図5(a) に示す如く可動接点ばね11の可動接点16と対向させて固定接点17を具えた接点ばね端子33が配設されており、接極子12の片側先端が磁極21、22のいずれか一方に当接することによって当接側の可動接点16が固定接点17に当接する。
【0020】
図5(c) においてコイル25に通電する前に接点間が閉じている側をブレーク側とし開いている側をメーク側とすると、コイル25への通電によりブレーク側の吸引力は実線で示す如く、またメーク側の吸引力は一点鎖線で示す如く変化する。
【0021】
同図において破線で示されたばね負荷曲線は捻られた支承部14と可動接点ばね11によって接極子12に印加される負荷で、コイル25への通電前は永久磁石26によるブレーク側吸引力がばね負荷に勝りブレーク側接点の閉鎖状態が維持される。
【0022】
そこでコイル25に通電するとブレーク側の吸引力を低下させてメーク側の吸引力を増大させる磁気が鉄芯23に発生し、それまで当接していた接極子12の一端が磁極から離れて図5(b) に示す如く接極子12の他端が相対する磁極に当接する。
【0023】
図5(b) に示す如く接極子12の先端が相対する磁極に当接すると永久磁石26によるメーク側吸引力がばね負荷に勝り、その後はコイル25に印加されている電流を遮断しても復旧することなくメーク側の接点間を当接した状態が維持される。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】
上記の電磁継電器はコイル完成体の下に第2のベースブロックを具えており電磁継電器の低背化を阻害する要因になる。そこで先ず従来の電磁継電器から第2のベースブロックを除去することにより低背化を実現する等の試みが行われた。
【0025】
しかし、第1のベースブロックに上部カバーを嵌挿する前の半完成体は固定前の接点ばね端子が側面に露出しており、次工程において半完成体を把持すると指先や工具が接点ばね端子に触れるため配列ピッチの乱れを助長することになる。
【0026】
また、第1のベースブロックが4周を取り囲む壁面を具え相対する2面が開口してなる直方体状の絶縁体からなり、例えば、はんだ付けの際に熱が印加されると変形を生じて動作特性を劣化させると共に端子ピッチの乱れを更に助長する。
【0027】
しかも、第1のベースブロックとの間に接点ばね端子を鋏持している第2のベースブロックを除去することによって、位置決め手段がなくなるため接点ばね端子の配列ピッチが乱れプリント基板への搭載が困難になるという問題があった。
【0028】
本発明の目的は低背化が可能で耐熱特性に優れ接点ばね端子の配列を高精度に規制できる電磁継電器を提供することにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明になる電磁継電器を示す斜視図である。なお全図を通し同じ対象物は同一記号で表している。
【0030】
上記課題はベースブロック6と駆動部7とからなる固定部8を有し、ベースブロック6が、四方を側壁によって取り囲まれ上下2面が開口する筒状の筒状絶縁体61と、側壁から突出するよう絶縁体61にインサートモールドされた複数の接点ばね端子62、63とを具え、駆動部7が、U字状の鉄芯71がインサートモールドされてなるコイルボビン74と、コイルボビン74に巻回されたコイル75と、鉄芯71の磁極72、73間に装着された永久磁石76とを具え、駆動部7がベースブロック6の筒状絶縁体61の筒状内に嵌挿され、一体化されて固定部が形成されており、ベースブロック6と駆動部7とは、固定部8全体が樹脂モールドされた樹脂層 81 によって一体に固着されており、少なくとも、接点ばね端子62、63の頭部65、66と、接点ばね端子62、63のリード部64と、鉄芯71の磁極72、73とが、樹脂層81から突出してなる本発明の電磁継電器によって達成される。
【0031】
このように固定部全体が樹脂層によって保護され、少なくとも、接点ばね端子の頭部と、接点ばね端子のリード部と、鉄芯の磁極とが、樹脂層から突出してなる本発明の電磁継電器は、例えば、固定部を成形金型内に装着して接点ばね端子のリード部を所定の位置に位置決めし、成形金型内に樹脂を注入することによって各接点ばね端子の配列を高精度に規制することができる。
【0032】
しかも、成形金型内に装着し各部の位置を規制した状態で充填された樹脂によって筒状の絶縁体が補強され、プリント基板上にはんだ付けする際の熱の影響を皆無にすることができ耐熱特性が向上すると共に、従来の電磁継電器においてコイル完成体の下に設けられていた、第2のベースブロックが不要になって電磁継電器の低背化を図ることが可能になる。
【0033】
即ち、低背化が可能で耐熱特性に優れ接点ばね端子の配列を高精度に規制できる電磁継電器を実現することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下添付図により本発明の実施例について詳細に説明する。なお、図2は本発明になる電磁継電器の製造方法を示す図である。
【0035】
本発明になる電磁継電器は図1(a) に示す如く、ベースブロック6と駆動部7とで構成された固定部8を具えており、ベースブロック6と駆動部7はそれぞれ従来の電磁継電器の第1のベースブロック3およびコイル完成体2に該当する。
【0036】
即ち、ベースブロック6は図示の如く相対する2面が開口し4周が側壁により取り囲まれてなる筒状の筒状絶縁体61を具え、駆動部7が有する鉄芯に対し平行な相対する側壁にそれぞれインサートモールドされた複数の接点ばね端子を有する。
【0037】
一端が筒状絶縁体61の端面に露出して他端が筒状絶縁体61の側面から突出する接点ばね端子は、可動接点用の接点ばね端子62と、可動接点用接点ばね端子62の両側に配置され可動接点ばねの先端と対向する固定接点用の接点ばね端子63とを有する。
【0038】
駆動部7はU字状の鉄芯71がインサートモールドされ磁極72、73を上方に突出させたコイルボビン74と、コイルボビン74に巻回されたコイル75と、コイルボビン74から露出した磁極72、73の間に装着された永久磁石76とで構成されている。
【0039】
ベースブロック6は絶縁体61の側壁によって取り囲まれた空間が駆動部7を下方から嵌挿するのに適した形状を具え、接点ばね端子62、63の他端を筒状絶縁体61側壁と平行に折り曲げ駆動部7を絶縁体61に嵌挿することで固定部8が完成する。
【0040】
従来の電磁継電器も本発明の電磁継電器と同様にベースブロック3の絶縁体31にコイル完成体2が嵌挿されているが、本発明になる電磁継電器の特徴は比較的低温度で成形可能な樹脂層81によって固定部8全体が保護されている点にある。
【0041】
即ち、固定部8が有する隙間に樹脂を充填し硬化させることによって図1(b) に示す如く樹脂層81が形成されており、接点ばね端子62、63の頭部65、66、およびリード部64と、鉄芯71の両磁極72、73とが樹脂層81から上下に突出している。
【0042】
固定部8が有する隙間への樹脂の充填は例えば固定部8が装着された成形金型のキャビティに樹脂を注入して硬化させ、図1(b) に示す如く隙間に樹脂81が充填された固定部8を成形金型から取り出すインサートモールドにより行われる。
【0043】
固定部8のインサートモールドは図2に示す如くインサートモールド用成形金型9のキャビティ91に固定部8を装着し、例えば、液晶ポリマー(liquid crystalline polymer)等の樹脂をキャビティに注入して硬化させることで完了する。
【0044】
成形金型9のキャビティ91は図示の如く接点ばね端子62、63のリード部64に樹脂81が付着しないよう保護すると共に、接点ばね端子62、63のリード部64をそれぞれ所定の位置に位置決めする機構を具え図1(b) に示す固定部8が得られる。
【0045】
なお、前記金型のキヤビティは接点ばね端子62の頭部65および接点ばね端子63の頭部66を保護する機構を具えており、樹脂81をキャビティに注入することによって絶縁体61の端面に露出している頭部65、66上に樹脂が付着することはない。
【0046】
上記固定部8に装着される可動部完成体1は図3に示す如く一対の可動接点ばね11とその間に配置された接極子12を有し、所定の間隔を置き平行に並べられた可動接点ばね11と接極子12は中央に形成された絶縁体13により一体化されている。
【0047】
絶縁体13の両側側方に一対の可動接点ばね11にそれぞれ連通する支承部14が突出しており、支承部14を固定部8に載置し固定部8が有する接点ばね端子62の頭部65に支承部14を溶接することで、本発明になる電磁継電器の組立が完了する。
【0048】
このように固定部全体が樹脂層によって補強され、少なくとも、接点ばね端子の頭部と、接点ばね端子のリード部と、鉄芯の磁極とが、樹脂層から突出してなる本発明の電磁継電器は、例えば、固定部を成形金型内に装着して接点ばね端子のリード部を所定の位置に位置決めし、成形金型内に樹脂を注入することによって各接点ばね端子の配列を高精度に規制することができる。
【0049】
しかも、成形金型内に装着し各部の位置を規制した状態で充填された樹脂によって筒状の絶縁体が補強され、プリント基板上にはんだ付けする際の熱の影響を皆無にすることができ耐熱特性が向上すると共に、従来の電磁継電器においてコイル完成体の下に設けられていた、第2のベースブロックが不要になって電磁継電器の低背化を図ることが可能になる。
【0050】
即ち、低背化が可能で耐熱特性に優れ接点ばね端子の配列を高精度に規制できる電磁継電器を実現することができる。
【0051】
【発明の効果】
上述の如く本発明によれば低背化が可能で耐熱特性に優れ接点ばね端子の配列を高精度に規制できる電磁継電器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる電磁継電器を示す斜視図である。
【図2】 本発明になる電磁継電器の製造方法を示す図である。
【図3】 従来の電磁継電器の構造を示す分割斜視図である。
【図4】 第1のベースブロックの製造方法である。
【図5】 シーソーバランス型電磁継電器の動作原理説明図である。
【符号の説明】
6 ベースブロック 7 駆動部
8 固定部 9 成形金型
61 筒状絶縁体 62、63 接点ばね端子
64 接点ばね端子のリード部 65、66 接点ばね端子の頭部
71 鉄芯 72、73 磁極
74 コイルボビン 75 コイル
76 永久磁石 81 樹脂(樹脂層)
91 キャビティ

Claims (3)

  1. ベースブロックと駆動部とからなる固定部を有し、
    該ベースブロックが、四方を側壁によって取り囲まれ上下2面が開口する筒状の筒状絶縁体と、該側壁から突出するよう該絶縁体にインサートモールドされ該側壁と平行に折り曲げられた複数の接点ばね端子とを具え、
    該駆動部が、U字状の鉄芯がインサートモールドされてなるコイルボビンと、該コイルボビンに巻回されたコイルと、該鉄芯の磁極間に装着された永久磁石とを具え、該駆動部が該ベースブロックの該筒状絶縁体の筒状内に嵌挿され一体化されて固定部が形成されており、
    該ベースブロックと該駆動部とは、該固定部側面には該側壁の最外面のみが露出するように該固定部全体が樹脂モールドされた樹脂層によって一体に固着されており、少なくとも、該接点ばね端子の頭部と、該接点ばね端子のリード部と、該鉄芯の磁極とが、該樹脂層から突出してなることを特徴とする電磁継電器。
  2. 一対の可動接点ばねと該可動接点ばねの間に配置された平板状の接極子とからなり、所定の間隔を置いて平行に並べられた該可動接点ばねと該接極子とが、該可動接点ばねと該接極子との中央に形成された絶縁体によって一体化されてなる可動部が該固定部に載置されてなることを特徴とする請求項1記載の電磁継電器。
  3. ベースブロックが、四方を側壁によって取り囲まれ上下2面が開口する筒状の筒状絶縁体と、該側壁から突出するよう該絶縁体にインサートモールドされ該側壁と平行に折り曲げられた複数の接点ばね端子とを具え、駆動部が、U字状の鉄芯がインサートモールドされてなるコイルボビンと、該コイルボビンに巻回されたコイルと、該鉄芯の磁極間に装着された永久磁石とを具え、該駆動部を該ベースブロックの該筒状絶縁体の筒状内に嵌挿し固定部を形成する電磁継電器の製造方法であって、
    該接点ばね端子の頭部と、該接点ばね端子のリード部と、該鉄芯の磁極とに樹脂が付着しないよう保護すると共に、該接点ばね端子のリード部を所定の位置に位置決め可能な成形金型に、該固定部を装着して樹脂を注入し該固定部をインサートモールドして、該固定部側面には該側壁の最外面のみが露出するように該駆動部と該ベースブロックとを一体に固着することを特徴とする電磁継電器の製造方法。
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