JP4076933B2 - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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この発明は、テープキャリア基板を用いたチップオンフィルム(COF)に関するものであり、特にフィルム基材上導体配線と半導体素子上電極部のレイアウトについての半導体装置およびその製造方法に関するものである。
フィルム基材1を使用したパッケージモジュールの一つとして、COF(Chip On Film)がある。図10はCOFの一部を示す断面図の一例である。図10に示すように、COFは柔軟な絶縁性テープキャリア基板7に半導体素子4が搭載され、封止樹脂6により保護されたもので、フラットパネルディスプレイの駆動用ドライバーとして主に使用されている。ここで、このテープキャリア基板7は絶縁性フィルム基材1、導体配線2及び絶縁樹脂であるソルダーレジスト5、そして導体配線2への金属めっき被膜9により構成されており、特にフィルム基材1としてはポリイミド、導体配線2としては銅がよく使用されている。
また、テープキャリア基板7上導体配線2と半導体素子4上電極パッド8は突起電極3を介して接続しているが、この突起電極3は、あらかじめテープキャリア基板7上導体配線2に形成しておく方法と、あらかじめ半導体素子4上電極パッド8に形成しておく方法の2種類がある。
また、図11は従来の技術における半導体素子の電極部と、その被接続体であるフィルム基材上導体配線のレイアウトと位置関係を示す一例である。図11に示すように、半導体素子4上電極部10は半導体素子4の4辺と平行な方向に1列もしくは複数列で並んでおり、また、被接続体であるフィルム基材上導体配線2は前記半導体素子4の各辺と垂直に交わる方向に直線形状を成しており、前記導体配線2の先端部で前記半導体素子4の電極部10と接続されている。
尚、半導体素子4上電極部10が図11に示すように、千鳥状に配置されたレイアウトについては、例えば特許文献1に開示され公知となっている。
特開平7−235564号公報
しかしながら、液晶パネルの高精細化や半導体装置の低コスト化のため、半導体装置の多出力端子化は必須である。ここで従来の方法によると、多出力端子化を実現するためには、図11に示すように半導体素子4上電極部10間隔とフィルム基材上導体配線2間隔を狭くしなければならず、前記半導体素子4と前記フィルム基材上導体配線2を接続する際に位置ずれによる隣接導体配線2間の短絡を生じやすくなる。図12は位置ずれ不良が発生した際の半導体素子4の電極部10と、その被接続体であるフィルム基材上導体配線2の位置関係を表している。尚、前記半導体素子4の電極部10の種類としては、電気信号の入力端子用と出力端子用の2種類がある。この入力端子用電極部は端子数も少なく、必ずしも電極部10を狭ピッチ化する必要はない。
したがって、この発明の目的は、半導体装置の多出力端子化に伴い、半導体素子上電極部間隔およびフィルム基材上導体配線間隔を挟くした際、位置ずれによる隣接導体配線間の短絡を防止することができる半導体装置およびその製造方法を提供することである。
前記課題を解決するためにこの発明の請求項1記載の半導体装置は、数の導体配線フィルム基材上に形成され、前記フィルム基材の半導体素子搭載部に長方形の半導体素子が搭載され、前記半導体素子の電極部と前記導体配線が有する接続部とが接続された半導体装置であって、前記複数の導体配線が、前記半導体素子搭載部内で屈曲部を有し、前記屈曲部から前記接続部方向への前記導体配線の間隔が、前記屈曲部から前記半導体素子搭載部の外部方向への配線の間隔よりも大きく、前記屈曲部から前記接続部方向への前記導体配線が前記半導体素子の長辺と平行である
請求項2記載の半導体装置は、請求項1記載の半導体装置において、フィルム基材上の導体配線における半導体素子の電極部との接続部に突起電極が形成されている。
請求項3記載の半導体装置は、請求項2記載の半導体装置において、前記屈曲部から前記接続部方向への全ての導体配線が前記半導体素子の長辺と平行である。
請求項4記載の半導体装置は、請求項3記載の半導体装置において、半導体素子搭載部における導体配線の屈曲部が円弧形状を有している。
請求項5記載の半導体装置は、請求項3記載の半導体装置において、半導体素子搭載部における導体配線の屈曲部が直角である。
請求項6記載の半導体装置の製造方法は、請求項2記載の半導体装置において突起電極を形成する工程が、表面に導体配線が形成されたフィルム基材を用意する第1工程と、導体配線付きフィルム基材の全面にフォトレジスト層を形成する第2工程と、複数の前記導体配線に跨がり、直線状で連続し、かつ前記導体配線に達する開口部を前記フォトレジスト層に形成する第3工程と、前記フォトレジスト層の開口部の前記導体配線上に金属めっき法により突起電極を形成する第4工程と、前記フォトレジスト層を除去して前記突起電極を露出させる工程とを含む。
請求項7記載の半導体装置の製造方法は、請求項6記載の半導体装置の製造方法において、前記第3工程において、フォトレジスト層に形成する開口部の長手方向が、前記導体配線と直交している。
請求項8記載の半導体装置の製造方法は、請求項6記載の半導体装置の製造方法において、前記第3工程において、フォトレジスト層に形成する複数の開口部の長手方向が平行でかつ、前記開口部が形成される全ての前記複数の導体配線が平行である。
この発明の請求項1記載の半導体装置によれば、複数の導体配線が、半導体素子搭載部内で屈曲部を有し、屈曲部から接続部方向への配線の間隔が、屈曲部から半導体素子搭載部の外部方向への配線の間隔よりも大きいので、半導体装置が多出力端子化しても、半導体素子上電極部とフィルム基材上導体配線を対向させて接続する際に、半導体素子上電極部と隣接するフィルム基材上導体配線の距離を大きくとることができる。このため、導体配線付フィルム基材と半導体素子を対向させて接続する時の位置ずれによる接続不良を防ぎ、信頼性に対して良好な半導体装置を実現できる。
請求項2では、フィルム基材上の導体配線における半導体素子の電極部との接続部に突起電極が形成されているので、フィルム基材上に突起電極を形成する際の形成サイズ不良や形成位置不良を防ぐことができる。
請求項3では、請求項1と同様の効果がある。
請求項4では、半導体素子搭載部における導体配線の屈曲部が円弧形状を有しているので、熱応力等の屈曲部への集中を避けることができ、信頼性を向上させることができる。
請求項5では、半導体素子搭載部における導体配線の屈曲部が直角であるので、半導体素子の各辺に対し垂直方向に列を成して半導体素子上電極部を配置することができる。
この発明の請求項6記載の半導体装置の製造方法によれば、請求項2記載の半導体装置において突起電極を形成する工程が、表面に導体配線が形成されたフィルム基材を用意する第1工程と、導体配線付フィルム基材の全面にフォトレジスト層を形成する第2工程と、複数の導体配線に跨がり、直線状で連続し、かつ導体配線に達する開口部をフォトレジスト層に形成する第3工程と、フォトレジスト層の開口部の導体配線上に金属めっき法により突起電極を形成する第4工程と、フォトレジスト層を除去して突起電極を露出させる工程とを含むので、フォトレジスト層の開口部を形成する際の露光マスクとフィルム基材上導体配線の位置ずれを許容できる。これにより、導体配線付フィルム基材上に突起電極を形成する際の形成サイズ不良や形成位置不良を防ぐ。
請求項7では、第3工程において、フォトレジスト層に形成する開口部の長手方向が、導体配線と直交しているので、複数の導体配線に跨がり、直線状で連続した開口部を形成することができる。
請求項8では、第3工程において、フォトレジスト層に形成する複数の開口部の長手方向が平行でかつ、開口部が形成される全ての複数の導体配線が平行であるので、フォトレジスト層の開口部を形成するための露光マスクの位置がフィルム基材に対しずれた場合でも次工程で形成する突起電極のそれぞれの位置関係を同一にできる。
この発明の第1の実施の形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態である半導体装置の平面図であり、半導体素子4の電極部10と、その被接続体であるフィルム基材上導体配線2のレイアウトと位置関係を示している。
図1に示すように、半導体素子4上電極部10との接続部をもったフィルム基材上導体配線2において、複数の前記導体配線2が前記半導体素子搭載部内で屈曲部15をもち、前記屈曲部15から前記接続部方向への配線2の間隔が、前記屈曲部15から前記半導体素子搭載部の外部方向への配線2の間隔よりも大きいことを特徴としている。これにより、半導体装置の出力端子数を増やしても、半導体素子4上電極部10とフィルム基材上導体配線2を対向させて接続する際に、半導体素子4上電極部10と隣接するフィルム基材上導体配線2の距離を大きくとることができるため、従来よりも位置ずれに対する許容量を確保することができる。
尚、前記発明が解決しようとする課題で述べたように、半導体素子4の全ての電極部10を狭ピッチ化する必要は無く、この狭ピッチ化されていない電極部10は半導体素子4搭載時の位置ずれ懸念がないため、前記従来の技術で示したような屈曲部がない導体配線2のパターンにすることができる。図1では半導体素子4の3辺対応した電極部10に接続される導体配線2がこれに相当する。当然ながら、図2に示すように、半導体素子4の内側方向に配線される全ての導体配線2に屈曲部15を持たせてもよい。
また図3は図1または図2における前記フィルム基材上導体配線2の屈曲部15の拡大図を示している。図3に示すように、前記導体配線2の屈曲部15が円弧形状をしている場合には、熱応力等の屈曲部15への集中を避けることができ、信頼性を向上させることができる。
さらに、導体配線2が全て同一方向に屈曲している図1及び図2以外にも、図4、図5に示すような導体配線2と半導体素子4上電極部10のレイアウトをとることもできる。例えば、図4では、半導体素子4の各辺に対し垂直方向に列を成して配置された半導体素子4上電極部10の各列に接続される導体配線2のうち、電極部10に接続される導体配線2の屈曲方向が各列で異なっていることを特徴としている。また図5は、半導体素子4の辺に対し垂直方向に列を成して配置された半導体素子4上電極部10に接続される導体配線2のうち、電極部10の列内で、接続される導体配線2の屈曲方向が交互に異なっていることを特徴としている。
また、図6は半導体素子4上電極部10と導体配線2の接続部において、全ての導体配線2の長手方向が平行である場合の半導体素子4の電極部10と、その被接続体であるフィルム基材上導体配線2のレイアウトと位置関係を示している。この場合には電極部10と導体配線2の接続部における導体配線2の長手方向が同一であるため、半導体素子上電極部10とフィルム基材上導体配線を対向させて接続する時に、テープキャリア基板の熱膨張の影響を受けやすい半導体素子4の長辺方向への位置ずれに対する許容量をさらに大きくすることができる。
この発明の第2の実施の形態を図7〜図9に基づいて説明する。
第1の実施形態において、フィルム基材1上導体配線2と半導体素子4上電極部10は従来の技術である図10と同様に突起電極3を介して接続することができ、この突起電極3をあらかじめテープキャリア基板7上導体配線2に形成しておく方法と、あらかじめ半導体素子4上電極パッド8に形成しておく方法の2種類がある。
そして、この突起電極3をあらかじめテープキャリア基板7上に形成する場合には、本発明の実施形態におけるフィルム基材1上導体配線2と半導体素子4上電極部10のレイアウトと位置関係により、さらに次のような効果がある。
図7(a)〜(e)はテープキャリア基板7の導体配線2上に突起電極3を形成する方法の一例の製造フローを表しており、特に半導体素子4搭載部の平面図、導体配線2屈曲部の拡大図及び断面図を表している。
図7に示すようにテープキャリア基板7の導体配線2上に突起電極3を形成する工程は、複数の導体配線2が表面に並んで形成されたフィルム基材1(図7(a))に対して、フォトレジスト11層をフィルム基材1上全面に形成し(図7(b))、フォトレジスト11層を露光及び現像し導体配線2に達するフォトレジスト11層の開口部16を形成し(図7(c))、その後金属めっきにより突起電極3を形成し(図7(d))、次にフォトレジスト11層を除去させる工程(図7(e))であることを特徴としている。ここで、本発明の実施形態によるフィルム基材1上導体配線2と半導体素子4上電極部10のレイアウトと位置関係により、図7(b)のフォトレジスト11層を露光する際に、フォトレジスト11層の開口部16間隔を確保でき、露光マスクとフィルム基材1上導体配線2の位置ずれを許容できる。
また図8(a)〜(f)は、テープキャリア基板7の導体配線2上に突起電極3を形成する方法の他の例の製造フローを表しており、特に半導体素子4搭載部の平面図、導体配線2屈曲部の拡大図及び断面図を表している。図7(c)のフォトレジスト11層を露光及び現像し導体配線2に達するフォトレジスト11の開口部16を形成する工程において、前記フォトレジスト11の開口部16が複数のフィルム上導体配線2に跨り、直線状で連続している場合における、テープキャリア基板7の導体配線2上に突起電極3を形成する製造方法を表している。すなわち、前記導体配線上突起電極の製造方法が、
(a)表面に導体配線が形成されたフィルム基材を用意する工程
(b)導体配線付フィルム基材の全面にフォトレジスト層を形成する工程
(c)複数の前記導体配線に跨り、直線状で連続し、且つ前記導体配線に達する前記フォトレジスト層の開口部を形成する工程
(d)前記フォトレジスト層の開口部の前記導体配線上に金属めっき法により突起電極を形成する工程
(e)フォトレジスト層を除去して前記突起電極を露出させる工程
を含んでいる。
この場合、図7と同様に複数の導体配線2が表面に並んで形成されたフィルム基材1(図8(a))に対して、フォトレジスト11層をフィルム基材1上全面に形成し(図8(b))、フォトレジスト11層を露光及び現像し導体配線2に達するフォトレジスト11層の開口部16を形成し(図8(c))、その後金属めっき被膜9により突起電極3を形成し(図8(d))、次にフォトレジスト11層を除去させる工程により成り立っている(図8(e))。図8(c)に示すようなフォトレジスト11の開口部形状の場合では、露光マスクとフィルム基材1上導体配線2の位置ずれをさらに許容できる。
また図8(c)に示すように、導体配線2に達するフォトレジスト11の開口部の長手方向を、突起電極3を形成する領域の導体配線2の長手方向に対して直交にしてもよい。
ここで、図8(c)に示すように、フォトレジスト11層の開口部が形成される領域における全ての導体配線2の長手方向が平行でない場合には、フォトレジスト11層の開口部を形成するための露光マスクの位置がフィルム基材1に対してずれた時に、ずれ方によっては次工程である図8(d)で形成された突起電極3のそれぞれの位置関係が異なってしまう。
そこで図9(a)、(b)は、全てのフォトレジスト11層の開口部の長手方向が、平行で且つ、フォトレジスト11層の開口部が形成される領域の全ての導体配線2部の長手方向が平行である場合の、フィルム基材上導体配線2のレイアウト(図9(a))及びフォトレジスト11層の開口部とフィルム基材1上導体配線2の位置関係(図9(b))を表わしている。これにより、フォトレジスト11の開口部を形成するための露光マスクの位置がフィルム基材1に対しずれた場合でも次工程で形成する突起電極3のそれぞれの位置関係を同一にできる。
なお、本発明の実施形態のいずれの方法にてテープキャリア基板7を製造した場合でも、導体配線2または突起電極3が銅などの表面が酸化しやすい、もしくは融点が低い材料で形成されている場合には、表面の酸化のしにくい金や融点の低い錫等の、前記導体配線2や前記突起電極3と異なる金属でめっきをしてもよい。
本発明にかかる半導体装置およびその製造方法は、半導体素子の多電極化をすることによって発生する、テープキャリア基板と半導体素子を対向させて接続する時の位置ずれによる接続不良や、テープキャリア基板上に突起電極を形成する際の形成サイズ不良や形成位置不良を防ぎ、信頼性に対して良好な半導体装置を実現できる。特に、テープキャリア基板を用いたチップオンフィルム(COF)として有用である。
本発明の第1の実施形態であるフィルム基材上導体配線と半導体素子上電極部のレイアウトと位置関係の一例を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態であるフィルム基材上導体配線と半導体素子上電極部のレイアウトと位置関係の他の例を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態であるフィルム基材上導体配線の他の例を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態であるフィルム基材上導体配線と半導体素子上電極部のレイアウトと位置関係の他の例を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態であるフィルム基材上導体配線と半導体素子上電極部のレイアウトと位置関係の他の例を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態であるフィルム基材上導体配線と半導体素子上電極部のレイアウトと位置関係の他の例を示す平面図である。 本発明の第2の実施形態であるテープキャリア基板上突起電極の製造工程の一例を示す平面図とその拡大図及び断面図のフロー図である。 本発明の第2の実施形態であるテープキャリア基板上突起電極の製造工程の他の例を示す上面図とその拡大図及び断面図のフロー図である。 本発明の第2の実施形態であるテープキャリア基板上突起電極の製造工程の他の例を示す平面図のフロー図である。 COFの一部を示す断面図である。 従来のフィルム基材上導体配線2と半導体素子上電極部のレイアウトと位置関係を示す平面図である。 従来の課題を示すフィルム基材上導体配線と半導体素子上電極部のレイアウトと位置関係を示す平面図である。
符号の説明
1 フィルム基材
2 導体配線
3 突起電極
4 半導体素子
5 ソルダーレジスト
6 封止樹脂
7 テープキャリア基板
8 電極パッド
9 金属めっき被膜
10 電極部
11 フォトレジスト
15 屈曲部
16 開口部

Claims (8)

  1. 数の導体配線フィルム基材上に形成され、前記フィルム基材の半導体素子搭載部に長方形の半導体素子が搭載され、前記半導体素子の電極部と前記導体配線が有する接続部とが接続された半導体装置であって、前記複数の導体配線が、前記半導体素子搭載部内で屈曲部を有し、前記屈曲部から前記接続部方向への前記導体配線の間隔が、前記屈曲部から前記半導体素子搭載部の外部方向への配線の間隔よりも大きく、前記屈曲部から前記接続部方向への前記導体配線が前記半導体素子の長辺と平行であることを特徴とする半導体装置。
  2. フィルム基材上の導体配線における半導体素子の電極部との接続部に突起電極が形成されている請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記屈曲部から前記接続部方向への全ての導体配線が前記半導体素子の長辺と平行である請求項2に記載の半導体装置。
  4. 半導体素子搭載部における導体配線の屈曲部が円弧形状を有している請求項3記載の半導体装置。
  5. 半導体素子搭載部における導体配線の屈曲部が直角である請求項3記載の半導体装置。
  6. 請求項2記載の半導体装置において突起電極を形成する工程が、表面に導体配線が形成されたフィルム基材を用意する第1工程と、導体配線付フィルム基材の全面にフォトレジスト層を形成する第2工程と、複数の前記導体配線に跨がり、直線状で連続し、かつ前記導体配線に達する開口部を前記フォトレジスト層に形成する第3工程と、前記フォトレジスト層の開口部の前記導体配線上に金属めっき法により突起電極を形成する第4工程と、前記フォトレジスト層を除去して前記突起電極を露出させる工程とを含む半導体装置の製造方法。
  7. 前記第3工程において、フォトレジスト層に形成する開口部の長手方向が、前記導体配線と直交している請求項6記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記第3工程において、フォトレジスト層に形成する複数の開口部の長手方向が平行でかつ、前記開口部が形成される全ての前記複数の導体配線が平行である請求項6記載の半導体装置の製造方法。
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