JP4071548B2 - 床下材支持具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建築物の床面に設けられ、床材を昇降自在に調整して固定するために使用される床下材支持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、上記のような床下材支持具としては、登録実用新案3046733号公報に記載されているようなものが存在している。この床下材支持具は、図11に示すように、内周に雌ねじ106が設けられ、下端に鍔部108が形成された筒状体107に、筒状体107と鍔部108とに亘って所定間隔に補強リブ109を設けたベース部材102と、外周に雄ねじ112を設けベース部材102の雌ねじ106に螺合する柱状の調整部材103とが螺合され、コンクリート床面に昇降自在に立設されるようになっている。
【0003】
上記調整部材103を上記ベース部材102に固定するため、環状のストッパー105が、調整部材103を挿通させるように形成されている。当該ストッパー105の内周の下端面には上記補強リブ109に嵌合する凹所115が設けられ、凹所115より上方の内周には突起116が設けられている。そして、上記調整部材103には、縦方向に上記突起116と嵌合する摺動溝113が形成されている。
【0004】
上記のような床下材支持具を使用した場合、下記のような方法で上記調整部材103を上記ベース部材102に固定する。まず、調整部材103の摺動溝113にストッパー105の突起116を嵌合させた状態で、ストッパー105を調整部材103に挿通させる。次に、ストッパー105の凹所115が補強リブ109の上部に接触しないようストッパー105をベース部材102より持ち上げた状態のまま調整部材3をベース部材102に螺合させ、螺合の度合いを調節することにより所望の高さに昇降調整する。最後に、ストッパー105を下降させて、その凹所115を補強リブ109の上部に嵌合させることにより、ストッパー105は調整部材103及びベース部材102と相対回転しないように嵌合する。すなわち、ストッパー105により上記調整部材103と上記ベース部材102との相対回転が阻止され、上記両部材が固定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような床下材支持具を使用した場合、調整部材103をベース部材102に螺合させ、両部材を相対回転させて所望の高さに昇降調整するとき、ストッパー105の凹所115が補強リブ109の上部に接触すると相対回転することが出来なくなる。したがって、凹所115が補強リブ109の上部に接触しないようストッパー105をベース部材102より持ち上げた状態のまま上記相対回転を行う必要があり、その作業の手間が負担となっていた。よって本発明は、上記調節部材とベース部材との高さや長さの調節及び固定作業を行う手間を低減することが出来る床下材支持具を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、建築物の床下材を支持する床下材支持具であって、当該床下材支持具は、建築物の床下材を支持する支持脚体と、当該支持脚体が取り付けられるベース部材と、上記支持脚体と上記ベース部材との相対移動を規制する固定状態及び上記相対移動を許容する解放状態に切り替え可能なよう両部材に嵌合する固定部材とを有し、上記支持脚体及び上記ベース部材のうち少なくとも一方は、筒状に形成され、かつ、その内周に他方の部材に螺着可能な雌ねじ部が設けられ、他方の部材には上記雌ねじ部に螺着する雄ねじ部が設けられ、上記固定部材は、上記解放状態では、上記雌ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が規制され、上記雄ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が許容され、上記雌ねじ部が設けられた部材及び上記雄ねじ部が設けられた部材のうちいずれか一方の部材に対する相対回転が阻止され、他方の部材に対する相対回転が許容されるように嵌合し、この解放状態で許容されている相対回転を阻止することにより当該固定部材が上記固定状態へと切り替えられることを特徴とする床下材支持具である。
【0007】
このような床下材支持具を用いた場合、下記のような方法で床下材支持具の高さを調節し、上記支持脚体と上記ベース部材との固定を行うことが可能である。
【0008】
まず、当該支持脚体及び当該ベース部材に備えられた上記雄ねじ部と上記雌ねじ部とを螺合させた後、上記固定部材を支持脚体及びベース部材に嵌合させる。
【0009】
次に、上記固定部材を解放状態にした状態で、固定部材と、上記雌ねじ部が設けられた部材及び上記雄ねじ部が設けられた部材のうち上記固定部材と相対回転可能な部材(回転部材)とを相対回転させることにより、上記雄ねじ部と雌ねじ部とを相対回転させ、ねじ推進させる。
【0010】
このとき、上記固定部材は、上記解放状態では、上記雌ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が規制され、上記雄ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が許容され、上記回転部材との相対回転が許容されている。したがって、上記固定部材を支持脚体及びベース部材に嵌合させた状態のままでも、ねじ推進が阻害されることはなく、上記雄ねじ部と雌ねじ部との高さ、すなわち上記支持脚体とベース部材との高さを調節することが可能である。よって、かかる場合において従来のようにわざわざ固定部材を持ち上げて上記相対回転を行う必要がない。
【0011】
最後に、高さ調節が終わった状態で固定部材と上記回転部材との相対回転を阻止するだけで上記ねじ推進を阻止することができ、上記床下材支持具を固定することが可能である。また、上記相対回転をさせているとき上記固定部材は回転軸方向について雌ねじが設けられた部材との相対移動が規制されている。したがって固定状態に切り替えるとき、わざわざ当該固定部材を回転軸方向に移動させる必要がない。よって、上記支持脚体とベース部材との高さ調節及び固定作業を行う手間を低減することが出来る。
【0012】
また、請求項2の発明のように、上記固定部材に、上記解放状態では、上記雌ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が規制され、上記雄ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が許容され、上記雌ねじ部が設けられた部材及び上記雄ねじ部が設けられた部材のうちいずれか一方の部材に対する相対回転が阻止され、他方の部材に対する相対回転が許容されるように上記支持脚体及び上記ベース部材の外周に嵌合可能な本体部と、当該本体部と接続され、上記雌ねじ部が設けられた部材及び上記雄ねじ部が設けられた部材のうちいずれか一方の部材と上記本体部とが相対回転することを許容する状態と当該相対回転を規制する状態とに切替可能な切替部材とを備えるようにすると、上記の切替作業を行う手間をより低減することが可能となる。
【0013】
なお、請求項3の発明は、上記切替部材は、上記回転部材と係合可能な係合部を有すると共に、上記係合部が上記回転部材と係合して上記相対回転を阻止する位置と、上記係合部が上記回転部材から外れて上記相対回転を許容する位置とに移動可能となるよう上記固定部材の本体部に連結されている床下材支持具である。
【0014】
この場合、上記切替部材は、上記固定部材に連結されているため、誤って上記固定部材を紛失したりすることがない。また、当該切替部材は、上記係合部と上記回転部材とを係合させるか否かにより上記相対回転の許容及び阻止を切り替えることが出来るため、上記相対回転を阻止するとき、わざわざ上記固定部材に上記切替部材を取り付けて、その後に上記相対回転を阻止するといった作業をとる必要がない。したがって、上記の切替作業を行う手間をより低減することが可能となる。
【0015】
請求項4の発明は、上記回転部材の外周には全周に亘り凹凸部が形成され、上記切替部材の係合部は任意の位置で上記凹凸部に係合する形状を有するものである。
【0016】
この場合、上記回転部材の外周には全周に亘り凹凸部が形成されているため、上記係合部は任意の位置で上記凹凸部と係合させることが可能である。したがって、上記床下材支持具を任意の高さに設定することが可能となる。
【0017】
請求項5の発明は、上記切替部材が上記本体部に回転可能なように連結され、この連結部分を支点として回転することにより上記係合部と上記回転部材の外周とが係合して上記相対回転を阻止する位置と上記係合部と上記回転部材の外周とが係合しない位置とに移動可能となる床下材支持具であって、上記切替部材は、上記支点から上記係合部とは異なる方向に延びるレバー部を有し、その支点からレバー部先端までの距離が当該支点から上記係合部までの距離よりも大きい床下材支持具である。
【0018】
この場合、支点からレバー部先端までの距離が当該支点から上記係合部までの距離よりも大きいため、小さな力でも上記切替部材を回転させ、上記係合部と上記回転部材の外周とが係合する位置と係合しない位置とに切り替えることが可能となる。したがって、上記の切替作業を行う手間をより低減することが可能となる。
【0019】
なお、請求項6の発明のように、上記切替部材が、上記固定部材の本体部を縮径させて上記回転部材に圧接させることにより、上記回転部材と上記本体部との相対回転を阻止する位置と、上記本体部について上記縮径させた状態から拡径させることにより、当該本体部と接続し、上記回転部材とが接触しない状態にすることにより上記相対回転を可能とする位置とに移動可能となるよう上記固定部材の本体部に連結されているようにしても、上記切替部材の位置を移動させるのみで上記固定部材と上記回転部材との相対回転を規制したり許容したりすることが可能なため、請求項2の場合と同様、上記の切替作業を行う手間を低減することが可能となる。
【0020】
また、請求項7の発明は、上記切替部材が、上記回転部材と係合可能な係合部を有すると共に、上記係合部が上記回転部材と係合して上記相対回転を阻止する位置と、上記係合部が上記回転部材から外れて上記相対回転を許容する位置とに移動可能となるよう上記固定部材の本体部に連結されている床下材支持具であって、上記相対回転を阻止する位置では、さらに上記固定部材の本体部を縮径させて上記回転部材に圧接させることにより、上記本体部と上記回転部材との相対回転を阻止することを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の床下材支持具である。
【0021】
この場合、上記相対回転を阻止する位置においては、上記係合部が上記回転部材と係合しているだけでなく、上記固定部材の本体部も縮径して上記回転部材に圧接している。したがって、上記固定部材と上記回転部材との固定は、上記切替部材の係合部と上記回転部材との係合力に加え、上記固定部材の本体部と上記回転部材との圧着力も加わる。よって、上記固定状態において上記支持脚体とベース部材との固定をより安定させることが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について、図1〜図10を用いて説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されることはない。
【0023】
本実施形態の床下材支持具1は、図1の通り、支持脚体10と、第一ベース部材20と、第二ベース部材30と、ストッパー40(固定部材に相当)とを備えている。そして、第一ベース部材20の底面21が、コンクリート、束石等の地盤部分と接し、第二ベース部材30の上面に設置された平面部31及び側面部32が、建築物の床下材を保持することにより、建築物の床下部分は床下材支持具1に支持されている。
【0024】
支持脚体10の両端には図2に示す雄ねじ部11が設けられており、その雄ねじ部11に、第一ベース部材20及び第二ベース部材30が螺着している。そして、支持脚体10の外周と第一ベース部材20の外周、及び、支持脚体10の外周と第一ベース部材20と外周を覆うようにストッパー40が各々取り付けられている。
【0025】
次に図2を用いて、支持脚体10及び第一ベース部材20及び第二ベース部材30について説明する。
【0026】
支持脚体10は、軸状に形成され、その外周両端に形成された雄ねじ部11、11と、雄ねじ部11以外の外周部分に形成された軸部12とを有し、この軸部12に摺動溝13(図1参照)が軸方向に伸びるよう設けられている。また、雄ねじ部11は、その最大外径が軸部12より大きくなるよう形成されている。
【0027】
第一ベース部材20は、筒状に形成され、その内周には上記雄ねじ部11と螺着可能な雌ねじ部25が設けられている。また、第一ベース部材20の一端(本図では下端に相当)には、地盤と接触して荷重を支える底面21が鍔状に形成され、他端(本図では上端に相当)には、全周に亘って凹凸部26が設けられている。そして、凹凸部26に隣接する領域(本図では凹凸部26に隣接する下側の領域)には、上記凹凸部26より小径の凹部27が全周に亘って設けられている。
【0028】
第二ベース部材30は、第一ベース部材20と同様に筒状に形成され、その内周についても、第一ベース部材20と同様、上記雄ねじ部11と螺着可能な雌ねじ部35が設けられている。また、第二ベース部材30の一端(本図では上端に相当)には略長方形の形状の平面部31が設けられ、平面部31の対向する二辺には側面部32が立設されている。そして、平面部31の上に建築物の床下材を置くと、側面部32によってその床下材は狭持されるようになっている。また、他端(本図では下端に相当)には、第一ベース部材20の凹凸部26と同様、全周に亘って凹凸部36が設けられ、さらに、その隣接する領域についても、第一ベース部材20と同様に上記凹凸部36より小径の凹部37が全周に亘って設けられている。
【0029】
ストッパー40は、図1に記載のように本体部41と切替レバー42(切替部材に相当)とを有する。以下本体部41においては、図3(a)、図3(b)を用いて説明する。
【0030】
本体部41は、環状体の周方向の一部が分断された形状を有し、その分断された箇所の両端には各々レバー保持部414、414が設けられている。そして、その環状の部分には、上記支持脚体10の軸部12の外径よりも大きくて、上記雄ねじ部11の最大外径よりも小さい内径をもつ第一嵌合部411と、上記第一嵌合部より大きい内径を持つ第二嵌合部412とが軸方向に並んでいる。第一嵌合部411の内周には、軸方向に伸び、かつ、上記支持脚体10の摺動溝13に嵌合可能な突起部416が設けられている。また、第二嵌合部412の内周の縁には内周側に突起するように凸部413が設けられている。なお、レバー保持部414、414には、若干括れたU字形に形成されたレバー嵌着部415が設けられている。また、本体部41の素材は、合成樹脂等のように、弾性変形させることが可能な素材を使用している。
【0031】
次に、切替レバー42について図4を用いて説明する。切替レバー42は、係合部材421とレバー部422とを有している。そして、レバー部422の一端側には、係合部材421を両側から狭持する狭持部425、425が設けられている。係合部材421は、略L字型に形成されており、その一端がレバー部422と連結されている。また、他端には第一ベース部材20の凹凸部26に嵌合可能なよう、凹凸形状に成形された係合部423が設けられている。すなわち、係合部423と、レバー部422とは略90度の角度をなして形成されている。そして、係合部材421の折れ曲がった部分から狭持部425、425に向けて各々支点軸424、424が設けられることにより、係合部材421と狭持部425、425とは連結されている。なお、支点軸424からレバー部422の先端までの距離の方が、支点軸424から係合部423との距離より大きくなるように形成されている。
【0032】
以下、図2、図5、図6を用いて、床下材支持具1の組み立て方法を説明する。なお、以下の説明は、支持脚体10と第一ベース部材20との組み立てにおいて説明しているが、支持脚体10と第二ベース部材30との組み立てについても略同等であるため、第二ベース部材30の構成要素のうち、第一ベース部材20の構成要素に対応する部分に関しては、括弧を付して記載することとし、その重複説明を省略する。
【0033】
工程1(図2参照):支持脚体10の雄ねじ部11を、第一ベース部材20(第二ベース部材30)の雌ねじ部25(雄ねじ部35)に螺着する。
【0034】
工程2(図5、図6参照):ストッパー40の本体部41を弾性変形させてレバー保持部414、414の間隔を広げ、本体部41を上記支持脚体10の外周及び第一ベース部材20(第二ベース部材30)の外周に取り付ける。このとき、図6に示すように、本体部41の第一嵌合部411は支持脚体10に嵌合し、第二嵌合部412は第一ベース部材20(第二ベース部材30)に嵌合する。具体的には、第一嵌合部411と支持脚体10とは、第一嵌合部411が支持脚体10の軸部12を覆い、突起部416が摺動溝13に嵌合する(図7(a)参照)ように装着される。この場合、摺動溝13は、前述のとおり軸方向に伸びるように設けられているため、突起部416と摺動溝13とは、相対回転は出来ないが、軸方向への移動は可能となっている。すなわち、ストッパー40の第一嵌合部411と、支持脚体10とは、その相対回転が規制され、かつ、回転軸方向への相対移動が可能である状態で嵌合している。そして、第二嵌合部412と第一ベース部材20(第二ベース部材30)とは、第二嵌合部412が凹凸部26(凹凸部36)の外周を覆い、その内周に設けられた凸部413が凹部27(凹部37)に嵌合するように装着される。この場合、凹部27(凹部37)は、前述のとおり第一ベース部材20(第二ベース部材30)の全周に亘って設けられているため、凸部413と凹部27とは相対回転可能であり、かつ、軸方向への相対移動が規制されるように嵌合している。すなわち、ストッパー40の第二嵌合部412と、第一ベース部材20(第二ベース部材30)とは、その相対回転が可能で(したがって、本実施形態においては、第一ベース部材20(第二ベース部材30)が回転部材に相当)、かつ、回転軸方向への相対移動が規制されるよう嵌合している。
【0035】
工程3(図6参照):本体部41のレバー保持部414に切替レバー42を取り付ける。このとき、切替レバー42のレバー保持部414への取り付けは、レバー嵌着部415に切替レバー42の支点軸424を嵌着することにより行われる。この場合、切替レバー42は、支点軸424を中心に回転可能となっている。
【0036】
次に、図7〜図10を用いて床下材支持具1の長さを調節する手順について説明する。図7(a)、(b)は、上記ストッパー40が、支持脚体10と第一ベース部材20(第二ベース部材30)との相対移動を規制するように嵌合している状態、すなわち固定状態を示したものである。この状態では、切替レバー42は、その係合部材421の係合部423が第一ベース部材20(第二ベース部材30)の凹凸部26(凹凸部36)に係合しており、第一ベース部材20(第二ベース部材30)とストッパー40との相対回転を係止している。加えて、ストッパー40と支持脚体10との相対回転は突起部416及び摺動溝13を介して係止されているため、支持脚体10と第一ベース部材20(第二ベース部材30)との相対移動は規制されている。
【0037】
以下に床下材支持具1の長さを調節する手順について説明する。
【0038】
手順1(図7、図8参照):図7(a)、(b)の状態から、切替レバー42のレバー部422を引上げることにより、切替レバー42を支点軸424を中心に回転させて、図8(a)、図8(b)に記載の状態とする。このとき、切替レバー42の係合部423は、上記回転に伴い下側に移動し、凹凸部26から外れる。すなわち、切替レバー42の係合部423と凹凸部26との係合状態は解除され、上記ストッパー40と上記第一ベース部材20(第二ベース部材30)との相対回転が可能となるため、支持脚体10と上記第一ベース部材20(第二ベース部材30)との相対回転も可能となる(解放状態に相当)。そして、支持脚体10及び第一ベース部材20(第二ベース部材30)を相対回転させてねじ推進を行う。この場合、ストッパー40の突起部416は支持脚体10の摺動溝13に沿って軸方向に移動する。すなわち、ストッパー40と支持脚体10とは軸方向に相対移動することとなる。また、ストッパー40の凸部413と第一ベース部材20(第二ベース部材30)の凹部27(凹部37)とは相対回転可能であり、かつ、軸方向への相対移動が規制されるように嵌合しているため、ストッパー40と第一ベース部材20(第二ベース部材30)とは、回転軸方向については相対移動しない。
【0039】
手順2(図9参照):上記解放状態で、床下材支持具1が所望の長さとなるまで上記ねじ推進を継続する。この場合、ねじ推進の状態にかかわらず、ストッパー40と第一ベース部材20(第二ベース部材30)とは、回転軸方向について相対移動しない。
【0040】
手順3(図10参照):図9の状態から、切替レバー42のレバー部422を引き下げることにより、再び、切替レバー42の係合部423を第一ベース部材20(第二ベース部材30)の凹凸部26(凹凸部36)に係合させ、第一ベース部材20(第二ベース部材30)とストッパー40との相対回転を係止する。この場合、ストッパー40と、支持脚体10とは、相対回転を規制する状態で嵌合しているため、第一ベース部材20(第二ベース部材30)とストッパー40との相対回転を係止するだけでねじ推進が阻止され、開放状態から固定状態へと切り替わる。
【0041】
以上より、上記のような床下材支持具1を用いた場合、上記開放状態では、ストッパー40と第一ベース部材20(第二ベース部材30)とは相対回転可能であり、かつ、ストッパー40と支持脚体10とは、回転軸方向への相対移動が可能である状態で嵌合している。したがって、上記ストッパー40を支持脚体10及び第一ベース部材20(第二ベース部材30)に嵌合させた状態のままでも、ねじ推進が阻害されることはなく、床下材支持具1の長さを調節することが可能である。よって、かかる場合において従来のようにわざわざストッパーを持ち上げて上記相対回転を行う必要がない。
【0042】
また、上記相対回転をさせているとき、ストッパー40は第一ベース部材20(第二ベース部材30)に対して回転軸方向については相対移動しない。したがって固定状態に切り替えるとき、わざわざストッパー40を回転軸方向に移動させ、第一ベース部材20に当接させるといった作業を行う必要がない。
【0043】
さらに、ストッパー40と支持脚体10とはそもそも相対回転が規制されているため、ストッパー40と第一ベース部材20(第二ベース部材30)との相対回転を阻止したり、許容したりするだけで上記ねじ推進を阻止したり許容したりすることが可能となる。すなわち、かかる作業を行うだけで、上記固定状態と開放状態とを切り替えることが可能となる。
【0044】
したがって、支持脚体10と第一ベース部材20(第二ベース部材30)との長さや高さの調節及び固定作業を行う手間を低減することが出来る。
【0045】
なお、切替レバー42は、レバー嵌着部415に切替レバー42の支点軸424が嵌着することによりストッパー40に連結されているため、誤って切替レバー42を紛失したりすることがない。
【0046】
また、切替レバー42を切替レバー42のレバー部422を引上げることにより、支点軸424を中心に回転させるだけで、切替レバー42の係合部423を第一ベース部材20(第二ベース部材30)の凹凸部26(凹凸部36)に係合させたり、その係合を解除したりすることが出来る。したがって、上記解放状態と固定状態との切替作業を行う手間をより低減することが可能となる。
【0047】
さらには、凹凸部26(凹凸部36)は、第一ベース部材20(第二ベース部材30)の外周の全周に亘り形成されているため、切替レバー42の係合部423は任意の位置で凹凸部26(凹凸部36)と係合させることが可能である。したがって、床下材支持具1を任意の高さに設定することが可能となる。
【0048】
なお、支点軸424からレバー部422先端までの距離が支点軸424から係合部423までの距離よりも大きいため、小さな力でも切替レバー42を回転させて係合部423と凹凸部26(凹凸部36)とが係合する位置と係合しない位置とに切り替えることが可能となる。したがって、上記の切替作業を行う手間をより低減することが可能となる。
【0049】
以下の実施形態において、第1実施形態と同一部分には同一符号を付して示し、その重複説明を省略する。
【0050】
その他実施形態
(1) 本発明では、上記解放状態において、支持脚体10とストッパー40との相対回転を規制し、第一ベース部材20及び第二ベース部材30を含めたベース部材とストッパー40との相対回転を許容する代わりに、支持脚体10とストッパー40との相対回転を許容し、上記ベース部材とストッパー40との相対回転を阻止するようにしてもよい。
【0051】
具体的に、支持脚体10とストッパー40との相対回転を可能にする手段としては、図1の摺動溝13及び図4(a)の凸部416をなくし、かつ、ベース部材とストッパーとの相対回転を含めた相対移動を阻止するように、各々の部材に凹みや突起を設けて両部材が嵌合するようにしたり、上記ストッパーとベース部材とを一体成型したりする等が考えられる。
【0052】
この場合も、支持脚体10とストッパー40との相対回転を阻止することにより、上記解放状態から固定状態、すなわち支持脚体10とベース部材とが固定される状況にすることができる。このように支持脚体10とストッパー40との相対回転を阻止するための構成としては、例えば第一実施形態のようにベース部材に凹凸部26(凹凸部36)を設ける代わりに、支持脚体10の外周に同様の凹凸部を設け、切替レバー42の係合部422がこの凹凸部に嵌着するようなものが考えられる。
【0053】
このような床下材支持具を用いた場合でも、上記開放状態では、ストッパーと支持脚体とは、相対回転も、回転軸方向への相対移動も可能であるため、第一実施形態の場合と同様、上記ストッパーを支持脚体及びベース部材に嵌合させた状態のままでも、ねじ推進が阻害されることはなく、床下材支持具の長さを調節することが可能である。よって、かかる場合において従来のようにわざわざストッパーを持ち上げて上記相対回転を行う必要がない。
【0054】
また、上記相対回転をさせているとき、ストッパーはベース部材に対して回転軸方向については相対移動しないため、第一実施形態と同様、固定状態に切り替えるとき、わざわざストッパーを回転軸方向に移動させ、ベース部材に当接させるといった作業を行う必要がない。
【0055】
さらに、ストッパーとベース部材とは相対回転をも規制されているため、ストッパーと支持脚体との相対回転を阻止したり、許容したりするだけで上記ねじ推進を阻止したり許容したりすることが可能となる。すなわち、かかる作業を行うだけで、上記固定状態と開放状態とを切り替えることが可能となる。
【0056】
したがって、第一実施形態と同様、支持脚体とベース部材との長さや高さの調節及び固定作業を行う手間を低減することが出来る。
【0057】
しかしながら、本実施形態のように、支持脚体10のような雄ねじ部12が設けられた部材に凹凸部を設ける場合より、第一実施形態のように雌ねじ部25が設けられた部材(第一実施形態では第一ベース部材20及び第二ベース部材30に相当)に凹凸部を設ける方が、ストッパー40と雌ねじ部25が設けられた部材とは軸方向への相対移動が阻止されているため、軸方向について凹凸部を設ける範囲が短くて済むためより好ましい。
【0058】
(2) また本発明では、上記固定状態において、上記固定部材と上記回転部材との固定は、上記切替部材の係合部と上記回転部材の凹凸部との係合によるものに限らず、上記固定部材の本体部と上記回転部材との圧着による力も加わるようにして、上記支持脚体とベース部材との固定をより安定させるようにしてもよい。具体的には以下のものが考えられる。
【0059】
図3(a)のストッパー41のレバー保持部414、414について、その間隔は一定のままで、先端から基端に向けて厚肉となるようにする。そして、図4に記載の切替レバー42の支点軸424をレバー嵌着部415に嵌着した後、レバー部422を引き下げる際に、レバー保持部414、414の外側面と切替レバー41の狭持部425、425の内側面とを接触させるような構成とする。
【0060】
このような構成では、切替レバー422を引き下げるに伴い、狭持部425、425はレバー保持部414、414の基端側に接触することとなる。さらには、レバー保持部414は基端に向けて厚肉となっているため、狭持部425、425がレバー保持部414、414の基端側に接触していくことに伴い、レバー保持部414、414の間隔が狭くなることとなる。すなわち、レバー部422を引き下げるに伴いストッパー41の径が狭くなり、支持脚体10及び第一ベース部材20(第二ベース部材30)を締め付けることになる。
【0061】
よって、切替レバー422を引き下げると、上記相対回転は、係合部423と凹凸部26(凹凸部36)との係合力のみならず、上記締め付けによる力によっても阻止されるため、支持脚体とベース部材20との固定をより安定させることが可能となる。
【0062】
(3) 必ずしも、支持脚体10に雄ねじ部12を設け、第一ベース部材20(第二ベース部材30)に雌ねじ部25(雌ねじ部35)、凹凸部26(凹凸部36)、凹部27(凹部37)を設ける必要はない。例えば、支持脚体10に雌ねじ部、凹凸部、凹部を設け、第一ベース部材20(第二ベース部材30)に雄ねじ部を設けることも可能である。
【0063】
(4) 本発明の切替部材としては、切替レバー42の代わりにボルト、ナット等のような締付治具をレバー嵌着部415、415間に亘って取り付けるようにしてもよい。この場合、当該締付治具を締め付けることにより、レバー嵌着部415、415間の間隔を狭め、本体部42と上記回転部材との相対回転を阻止する。また、当該締付治具を緩めることにより、レバー嵌着部415、415間の間隔を広げ、本体部42と上記回転部材との相対回転を許容する。
【0064】
(5) 本発明のベース部材は、必ずしも支持脚体の両端に設ける必要はなく、片側のみでもよい。例えば、支持脚体10と第一ベース部材20、又は、支持脚体10と第二ベース部材30とを一体に形成し、ベース部材を一つにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】
本発明の床下材支持具を用いた場合、上記解放状態では、上記雌ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が規制され、上記雄ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が許容され、上記雌ねじ部が設けられた部材及び上記雄ねじ部が設けられた部材のうちいずれか一方に対する相対回転が許容されている。したがって、上記固定部材を支持脚体及びベース部材に嵌合させた状態のままでも、ねじ推進が阻害されることはなく、床下材支持具の長さを調節することが可能である。よって、かかる場合において従来のようにわざわざストッパーを持ち上げて上記相対回転を行う必要がない。
【0066】
また、上記相対回転をさせているとき、固定部材と雌ねじ部が設けられた部材とは回転軸方向について一体となって移動する。したがって固定状態に切り替えるとき、わざわざ固定部材を回転軸方向に移動させ、雌ねじ部が設けられた部材に当接させるといった作業を行う必要がない。
【0067】
さらに、上記固定部材と、上記回転部材と異なる部材とは、そもそも相対回転が規制されている。したがって、上記固定部材と上記回転部材との相対回転を阻止するだけで上記ねじ推進を阻止し、上記床下材支持具を固定することが可能である。すなわち、かかる作業を行うだけで、上記固定状態と開放状態とを切り替えることが可能となる。
【0068】
したがって、支持脚体とベース部材との長さや高さの調節及び固定作業を行う手間を低減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる建築材(建築材支持具)の全体を示したものである。
【図2】図1にかかる建築材の雄ねじ部材と雌ねじ部材とを示したものである。
【図3】(a)は、図1にかかる建築材のストッパーの本体部を示した平面図、(b)は、一部を断面にした上記本体部の正面図である。
【図4】図3に示したストッパーに対応する切替部材を示した斜視図である。
【図5】図1にかかる建築材の組み立て工程を示した図である。
【図6】図1にかかる建築材の組み立て工程を示した図である。
【図7】図1にかかる建築材の長さを調節する手順を示した図であり、(a)はその平面図、(b)は(a)のA−A’断面図である。
【図8】(a)は、図1にかかる建築材の長さを調節する手順を示した図であり、(a)はその平面図、(b)は(a)のA−A’断面図である。
【図9】図1にかかる建築材の長さを調節する手順を示した平面断面図である。
【図10】図1にかかる建築材の長さを調節する手順を示した平面断面図である。
【図11】従来の建築材長さ調節構造を示した図である。
【符号の説明】
1 床下材支持具
10 支持脚体
11 雄ねじ部
20 第一ベース部材
25 雌ねじ部
26 凹凸部
30 第二ベース部材
35 雌ねじ部
36 凹凸部
40 ストッパー(固定部材)
41 本体部
42 切替レバー(切替部材)
422 レバー部
423 係合部
424 支点軸

Claims (7)

  1. 建築物の床下材を支持する床下材支持具であって、
    当該床下材支持具は、建築物の床下材を支持する支持脚体と、
    当該支持脚体が取り付けられるベース部材と、
    上記支持脚体と上記ベース部材との相対移動を規制する固定状態及び上記相対移動を許容する解放状態に切り替え可能なよう両部材に嵌合する固定部材と
    を有し、
    上記支持脚体及び上記ベース部材のうち少なくとも一方は、筒状に形成され、かつ、その内周に他方の部材に螺着可能な雌ねじ部が設けられ、他方の部材には上記雌ねじ部に螺着する雄ねじ部が設けられ、
    上記固定部材は、上記解放状態では、上記雌ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が規制され、上記雄ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が許容され、上記雌ねじ部が設けられた部材及び上記雄ねじ部が設けられた部材のうちいずれか一方の部材に対する相対回転が阻止され、他方の部材に対する相対回転が許容されるように嵌合し、
    この解放状態で許容されている相対回転を阻止することにより当該固定部材が上記固定状態へと切り替えられることを特徴とする床下材支持具。
  2. 上記固定部材は、上記解放状態では、上記雌ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が規制され、上記雄ねじ部が設けられた部材に対する回転軸方向の相対移動が許容され、上記雌ねじ部が設けられた部材及び上記雄ねじ部が設けられた部材のうちいずれか一方の部材に対する相対回転が阻止され、他方の部材に対する相対回転が許容されるように上記支持脚体及び上記ベース部材の外周に嵌合可能な本体部と、
    当該本体部と接続され、上記雌ねじ部が設けられた部材及び上記雄ねじ部が設けられた部材のうちいずれか一方の部材と上記本体部とが相対回転することを許容する状態と当該相対回転を規制する状態とに切替可能な切替部材と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の床下材支持具。
  3. 上記切替部材は、上記雌ねじ部が設けられた部材及び上記雄ねじ部が設けられた部材のうち上記本体部と相対回転可能な方の部材である回転部材と係合可能な係合部を有すると共に、上記係合部が上記回転部材と係合して上記相対回転を阻止する位置と、上記係合部が上記回転部材から外れて上記相対回転を許容する位置とに移動可能となるよう上記固定部材の本体部に連結されていることを特徴とする請求項2記載の床下材支持具。
  4. 上記回転部材の外周には全周に亘り凹凸部が形成され、上記切替部材の係合部は任意の位置で上記凹凸部に係合する形状を有することを特徴とする請求項3記載の床下材支持具。
  5. 上記切替部材が上記本体部に回転可能なように連結され、この連結部分を支点として回転することにより上記係合部と上記回転部材の外周とが係合して上記相対回転を阻止する位置と上記係合部と上記回転部材の外周とが係合しない位置とに移動可能となる床下材支持具であって、
    上記切替部材は、上記支点から上記係合部とは異なる方向に延びるレバー部を有し、
    その支点からレバー部先端までの距離が当該支点から上記係合部までの距離よりも大きい
    ことを特徴とする請求項3又は4記載の床下材支持具。
  6. 上記切替部材は、上記固定部材の本体部を縮径させて上記回転部材に圧接させることにより、上記回転部材と上記本体部との相対回転を阻止する位置と、
    上記本体部について上記縮径させた状態から拡径させることにより、当該本体部と上記回転部材とが接触しない状態にすることにより上記相対回転を可能とする位置と
    に移動可能となるよう上記固定部材の本体部に連結されている
    ことを特徴とする請求項2乃至5記載のいずれかに記載の床下材支持具。
  7. 上記切替部材は、上記回転部材と係合可能な係合部を有すると共に、上記係合部が上記回転部材と係合して上記相対回転を阻止する位置と、上記係合部が上記回転部材から外れて上記相対回転を許容する位置とに移動可能となるよう上記固定部材の本体部に連結されている床下材支持具であって、
    上記相対回転を阻止する位置では、さらに上記固定部材の本体部を縮径させて上記回転部材に圧接させることにより、上記本体部と上記回転部材との相対回転を阻止する
    ことを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の床下材支持具。
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