JP4067554B2 - 蓄電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば大電力給電系の無停電電源装置(UPS)や汎用インバータ装置の給電系などに適用される蓄電装置に関し、さらに詳しく言えば、上記給電系における直流部に接続される充放電が可能な蓄電装置で、その直流部の電圧変動を低く抑える技術に関するものである。
交流状態では蓄電できないため、無停電電源装置においては、元電源としての交流電源を整流して直流電圧を発生させる直流部に蓄電器を接続し、元電源の電圧低下や停電に備えて蓄電器に蓄電し、その電力をインバータで交流に変換して使用している。
また、汎用インバータ装置では、交流電源を一旦直流に変換し、その直流電源をインバータで交流に変換して交流電動機などの負荷を駆動するようにしているが、負荷で大電力を必要とする場合や回生電力の吸収などに対処するため、直流電源となる直流部に蓄電器を接続することが行われている。
上記給電系において、通常、蓄電器には充放電が可能な二次電池が用いられており、そのモデルケースを図12に示す。図12では、直流電源E1と負荷Mとの間に蓄電器としての二次電池E2を接続しているが、直流電源E1は上記無停電電源装置や汎用インバータ装置での交流電源(元電源)を直流電圧に変換する整流手段もしくは整流して得られる直流部に相当し、負荷Mはその直流電圧をインバータにて逆変換してなる交流電圧により駆動される例えば交流電動機に相当している。
直流電源E1の内部抵抗をR1,二次電池E2の内部抵抗をR2,直流電源E1と二次電池E2との間に介装されているスイッチをSW1,二次電池E2と負荷Mとの間に介装されているスイッチをSW2として、充電時にはスイッチSW1がオンで、スイッチSW2がオフとされる。
これにより、二次電池E2の電圧が、その内部抵抗R1と二次電池E2の内部抵抗R2を通して二次電池E2に充電されることになるため、二次電池E2の電圧Vは、図13に示すように、充電される前の電圧V1に比べて内部抵抗R2に流れる電流分だけV1→V0へと上昇することになる。
これに対して、放電時にはスイッチSW2がオンとされ、負荷Mに向けて負荷電流が流れるため、この負荷電流に起因して二次電池E2の内部抵抗R1と二次電池E2の内部抵抗R2とで生ずる電圧降下により、図13に示すように、二次電池E2の電圧VはV2(V2<V1)まで降下することなる。
すなわち、直流電源電圧E1が上昇すると、二次電池E2も充電電流が増えて電圧が上昇し、これに伴って負荷電圧も上昇する。逆に、直流電源電圧E1が低下すると、二次電池E2の充電電流が減少し内部抵抗R2による電圧降下も減少するが、負荷電圧も低下することになる。
このように、元電源(この場合、直流電源電圧E1)の電圧変動によって、二次電池の充電電流や負荷電流も変動する。なお、二次電池については、その内部状態を等価回路によってモデル化して、電池の入出力の履歴から電池の充電状態などの特性を定量的に把握する発明が特許文献1に開示されている。
特開2003−243017号公報
無停電電源装置では、浅い放電深度で常時充放電が行われているが、二次電池が接続される直流部は整流回路を介して元電源である交流電源に接続されているため、直流部の電圧は元電源により変動を受ける。
したがって、元電源の電圧が高い場合には直流部の電圧も高くなるため、二次電池の充電電流が増大し二次電池の電圧が上昇して過充電になることがある。他方で、元電源の電圧が低い場合には直流部の電圧も低くなるため、二次電池の充電電流が減少し二次電池の電圧が低い状態で安定し充電不足となり蓄電量を一定に保つことが難しくなる。
また、停電時ではこれが長引くと、二次電池より負荷に電力を供給するために電池の放電深度が深くなり、電池の寿命を進行させる原因となる。汎用インバータ装置では、通常、その直流部に平滑用キャパシタが用いられているが、この種の平滑用キャパシタは静電容量が小さいため、元電源で発生する電圧低下時や停電時における補助電源としては使えない。
また、電動機の回生制動モードでは、元電源の交流電源側に電力を回生するための特別な変換用のインバータと、EMC(電磁環境適合性)対策のための高調波除去用フィルタを使用する必要がある。
充放電が可能な蓄電器には、二次電池のほかに電気二重層キャパシタがある。電気二重層キャパシタは静電容量が大きく、しかも短時間での充電が可能かつ瞬時に大電力を放出でき、充放電のサイクル寿命も二次電池よりもはるかに長い。
しかしながら、電気二重層キャパシタは充放電に伴って電圧が変化するため、汎用インバータ装置などへの適用を困難にしている。すなわち、汎用インバータ装置に搭載されているインバータ回路では、通常、その電圧変動を例えば10%以内として設計されているため、電気二重層キャパシタではその設計基準をクリアできない場合がある。
したがって、本発明の課題は、無停電電源装置や汎用インバータ装置などの給電系における直流部に接続される蓄電装置で、元電源が変動したとしても、直流部の電圧変動を一定幅内に低く抑えることができる蓄電装置を提供することにある。また、本発明の別の課題は、その蓄電器として電気二重層キャパシタを使用できるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明は、交流電源を整流手段により整流して得られる直流電圧もしくは直流電源から得られる直流電圧を、無変換もしくは所定に変換して負荷に与える給電系に用いられる蓄電装置において、上記給電系の直流部に可逆コンバータを介して接続される充放電が可能な電気二重層キャパシタからなる蓄電器と、上記直流部の電圧Vを監視して上記可逆コンバータを制御する制御手段とを含み、上記制御手段には、高電圧側の第1閾値電圧VHおよび低電圧側の第2閾値電圧VLと、上記第1閾値電圧VHと上記第2閾値電圧VLとの間で上記第1,第2閾値電圧VH,VLのほぼ1/2の中間電圧に設定された第3閾値電圧VCの3つの所定の閾値電圧が設定されており、上記制御手段は、上記直流部の電圧Vが上記第1閾値電圧VHよりも高くなった時点で上記可逆コンバータを充電方向に切り替え上記直流部から上記蓄電器への充電を開始するとともに、その充電を上記直流部の電圧Vが上記第3閾値電圧VCに低下するまで継続する充電ステップと、上記直流部の電圧Vが上記第2閾値電圧VLよりも低くなった時点で上記可逆コンバータを放電方向に切り替え上記直流部に対して上記蓄電器の放電を開始するとともに、その放電を上記直流部の電圧Vが上記第3閾値電圧VCに上昇するまで継続する放電ステップと、上記直流部の電圧Vが上記第3閾値電圧VCと上記第2閾値電圧VLの間もしくは上記第3閾値電圧VCと上記第1閾値電圧VHとの間にある場合に、上記可逆コンバータをオフとして上記蓄電器の充放電を停止する充放電停止ステップとを備えていることを特徴としている。
本発明において、当該蓄電装置を自己完結型とするため、上記制御手段の動作電源を上記直流部から得ることが好ましい
本発明によれば、元電源としての交流電源もしくは直流電源から負荷に至る給電系の直流部に可逆コンバータを介して蓄電器を接続し、制御手段により直流部の電圧を監視し、その直流部の電圧に応じて可逆コンバータを切り替えて蓄電器の充放電を制御するようにしたことにより、元電源の電圧変動の影響を受けることなく、直流部より安定した直流電圧を得ることができる。
これにより、例えば無停電電源装置や汎用インバータ装置におけるインバータ制御が安定するとともに、そのDC−AC変換効率がよくなり、EMC対策用のフィルタ回路の構成も簡素化できる。また、電動機の回生制動により発生する電力を蓄電器に効率よく蓄電できる。さらには、蓄電器の過充電や過放電による特性および寿命劣化を防止することができる。また、可逆コンバータの制御により直流部の電圧が安定に保たれるため、蓄電器として、充放電に伴って電圧が変動する電気二重層キャパシタを二次電池と同様に用いることができる。
まず、図1により、本発明による蓄電装置100をインバータ装置に適用した実施形態について説明する。インバータ装置は、元電源である交流電源Eを整流装置11のダイオード群からなる整流回路Btにて直流に変換し、コイルLfとキャパシタCfからなるLCフィルタ回路で平滑化し、こうして得られた直流部12の直流電力をインバータ回路13にて交流に逆変換して負荷(電動機)Mを駆動する。
本発明による蓄電装置100は、制御装置110と蓄電器120とを備え、上記インバータ装置の整流装置11の出力側にある直流部12に接続される。この例において、蓄電器120には電気二重層キャパシタCが用いられ、電気二重層キャパシタCは制御装置110を介して直流部12に接続される。
図2に示すように、制御装置110は、基本的な構成として、直流部12に接続される可逆コンバータ111と、直流部12の電圧を監視して可逆コンバータ111を制御する制御回路112と、制御回路112に動作電源を与える電源回路113とを備えている。
制御装置110を自己完結,すなわちインバータ装置内で自活可能とするため、電源回路113は、直流部12の電圧を電源にしており、直流部12の電圧が規定値以上に達したとき動作状態に入る。この例において、制御回路112は電源回路113から直流部12の電圧値を得ている。
図3に可逆コンバータ111の構成例を示す。なお、図3において、整流装置11における整流回路Btは、作図の都合上、電池のシンボルで示されている。ここで使用する可逆コンバータ111は、一対のトランジスタTr1,Tr2を備える一般的なものであってよく、トランジスタTr1,Tr2の各ベースは制御回路112の図示しない制御端子に接続されている。
一方のトランジスタTr1のエミッタと他方のトランジスタTr2のコレクタとが接続されるが、この場合、一方のトランジスタTr1のコレクタは直流部12のHi側に接続され、他方のトランジスタTr2のエミッタは直流部12のLo(接地)側に接続される。
また、トランジスタTr1,Tr2のコレクタ−エミッタ間には、エミッタからコレクタ側を順方向とするダイオードD1,D2がそれぞれ並列に接続されている。電気二重層キャパシタ120の一方の極は、リアクトルLを介してトランジスタTr1,Tr2の接続点に接続され、電気二重層キャパシタ120の他方の極は、トランジスタTr2のエミッタとともに直流部12のLo側に接続される。
電気二重層キャパシタCは可逆コンバータ111により、その充放電が制御されるが、図4に充電動作時のタイミングチャートを示し、図5に放電動作時のタイミングチャートを示す。
充電時は、制御回路112により一方のトランジスタTr1がオン,オフされ、他方のトランジスタTr2はオフとされる。図4を参照して、トランジスタTr1がオンである時間T1〜T2の間に、電源電圧(直流部12の電圧)がリアクトルLと電気二重層キャパシタCとに加えられる。
そして、その電流が増加して上限値に達すると、トランジスタTr1がオフに転ずる。これにより、リアクトルLに蓄えられたエネルギーが放出され、時間T2〜T3の間にリアクトルL,電気二重層キャパシタCおよびダイオードD2を含む回路で電気二重層キャパシタCがさらに充電され、その電圧が上昇する。
放電時には、制御回路112により一方のトランジスタTr1がオフで、他方のトランジスタTr2がオン,オフされる。図5を参照して、トランジスタTr2がオンである時間T2〜T3の間に、電気二重層キャパシタCに蓄えられたエネルギーが、電気二重層キャパシタC,トランジスタTr2およびリアクトルLを含む回路に流れ、電流が上昇する。
そして、その電流が上限値に達すると、トランジスタTr2がオフに転じ、リアクトルLに蓄えられたエネルギーが電気二重層キャパシタC,リアクトルLおよびダイオードD1を含む回路を介して直流部12に放出される。
この放電電圧は、図5にTr2電圧として示されているようにパルス状の電圧であるため、図示していないが、可逆コンバータ111と直流部12との間に平滑回路を介在させる必要がある。その場合、トランジスタTr1,Tr2をオン,オフするスイッチング周波数は、交流電源Eの電源周波数に比べて高くすることができるため、平滑回路は小型に構成することが可能である。
先の図12,図13において、従来装置の場合には、元電源の電圧変動によって蓄電器(二次電池)の充電電流や負荷電流も変動することを説明したが、本発明の蓄電装置100によれば、制御回路112による可逆コンバータ111の切り替え制御により、元電源の電圧変動を補償して直流部12の電圧をほぼ一定に保つことができる。まず、この制御の基本的な動作を図6ないし図9により説明する。
図6は図12と同じく説明の便宜上、図1の元電源(交流電源E)を直流に変換する整流装置11を直流電源E1で表し、負荷Mについても図1のインバータ回路13が省略されている。
このように、図6の直流電源E1は上記整流装置11に相当するため、その電圧が元電源(交流電源E)によって変動する。本発明の蓄電装置100は、その直流電源E1の出力側の直流部12に接続される。スイッチSW1は蓄電装置100に対する充電スイッチで、スイッチSW2は負荷Mに対する放電スイッチである。
また、制御装置110に含まれている制御回路112は、直流部12の電圧を監視する機能を備えているが、制御回路112には直流部12の電圧を一定の幅内に抑え込むため、図7に示すように、上限閾値電圧VHと下限閾値電圧VLとが設定される。
御回路112は、直流部12の電圧Vに応じて可逆コンバータ111を切り替えて、電気二重層キャパシタCに対する充電ステップと、負荷Mへの放電ステップとを実行する。
まず、充電ステップについて説明する。スイッチSW1がオン,スイッチSW2がオフであるとして、直流部12の電圧Vが上限閾値電圧VHよりも高くなった時点で可逆コンバータ111が充電方向に切り替えられ、直流部12から電気二重層キャパシタCへの充電が開始されるが、この充電は直流部12の電圧Vが下限閾値電圧VLに低下するまで継続される。
なお、この充電に伴って、直流電源E1に流れる充電電流による内部抵抗R1での電圧降下が増えて直流電源E1の電圧(直流部12の電圧V)が低下する。したがって、制御系のハンチングを防止するうえで、下限閾値電圧VLは内部抵抗R1での電圧降下の増大値を考慮して設定する必要がある。
次に、放電ステップについて説明する。スイッチSW2がオンで負荷Mの起動により負荷電流が流れると、直流部12の電圧Vが低下する。その電圧Vが下限閾値電圧VLよりも低くなった時点で可逆コンバータ111が放電方向に切り替えられ、電気二重層キャパシタCから直流部12に対して放電が開始されることにより電圧Vが上昇するが、この放電は直流部12の電圧Vが上限閾値電圧VHに上昇するまで継続される。
この放電時においても、制御系のハンチングを防止するうえで、上限閾値電圧VHは放電時の電圧上昇分を考慮して設定する必要がある。
このようにして、可逆コンバータ111の制御により、直流電源E1の電圧が変動しても、直流部12の電圧Vを上限閾値電圧VHと下限閾値電圧VLとの間に保つことができる。
次に、図8に直流電源E1から負荷Mに至る図6の給電系をシミュレーションした波形のタイミングチャートを示し、これについて説明する。図8(a)は負荷Mの電圧波形,図8(b)は直流電源E1の電圧波形と電気二重層キャパシタCの電圧波形,図8(c)は直流電源E1の電流波形と電気二重層キャパシタCの電流波形である。このうち、負荷Mの波形は実線,直流電源E1の波形は1点鎖線,電気二重層キャパシタCの波形は2点鎖線で示している。
このシミュレーションは、直流電源E1の定格出力DC100VをDC105VからDC95Vの間で変動させた場合のもので、上限閾値電圧をDC101V,下限閾値電圧をDC99Vとしている。
直流電源E1の電圧は0.5秒時点でDC100VからDC105Vに向けて上昇し始めているが、上限閾値電圧のDC101Vに到達した時点で電気二重層キャパシタCへの充電が開始され、この充電は直流電源E1の電圧が下限閾値電圧のDC99Vになるまで継続されるため、負荷Mの電圧はDC99Vに保たれている。
すなわち、この間、負荷Mには一定の電流DC10Aが流れ続けるが、直流電源E1から電気二重層キャパシタCにDC20Aの充電電流が流れ、これによって生ずる直流電源E1での電圧降下により、上記したように負荷Mの電圧がDC99Vに維持される。
そして2.5秒時点になると、今度は逆に直流電源E1の電圧がDC95Vに向けて低下し始めるが、下限閾値電圧のDC99Vに到達した時点で電気二重層キャパシタCの放電が開始され、この放電は直流電源E1の電圧が上限閾値電圧のDC101Vになるまで継続されるため、負荷Mの電圧はDC101Vに保たれている。
この間、直流電源E1からの電流は減衰(チャート上では0A)し、電気二重層キャパシタCから負荷MにDC10Aが供給されている。この状態は、直流電源E1の電圧が再度DC105Vに向けて上昇する4.75秒時点まで継続している。
次に図9により、直流部12の電圧Vと、上限閾値電圧VH,下限閾値電圧VLとを比較して可逆コンバータ111を切り替え制御する論理回路の一例を説明する。
この論理回路は制御回路112に組み込まれもので、充電制御用として、セットS・リセットRの各端子を有するフリップフロップ回路からなる充電用メモリ2aと、OR回路2bと、充電用メモリ2aおよびOR回路2bの各出力のアンドをとるAND回路2cとを備える。
同じく、放電制御用として、セットS・リセットRの各端子を有するフリップフロップ回路からなる放電用メモリ3aと、OR回路3bと、放電用メモリ3aおよびOR回路3bの各出力のアンドをとるAND回路3cとを備える。
また、この論理回路には、V≧VH,VH>V≧VL,VL>Vかを判定する第1ないし第3の判定ステップST4a〜ST4cが含まれ、各判定ステップのYES出力(例えば論理レベルで「1」の出力)が上記した各回路素子に与えられる。充電用メモリ2aおよび放電用メモリ3aは、セットされたとき論理レベルで「1」を出力し、リセットのとき出力は「0」となる。
すなわち、第1判定ステップST4aのYES出力は、充電用メモリ2aのセット端子S,OR回路2bの一方の入力端子,放電用メモリ3aのリセット端子Rに印加される。第2判定ステップST4bのYES出力は、OR回路2bの他方の入力端子,OR回路3bの一方の入力端子に印加される。また、第3判定ステップST4cのYES出力は、放電用メモリ3aのセット端子S,OR回路3bの他方の入力端子,充電用メモリ2aのリセット端子Rに印加される。
V≧VHの場合には、第1判定ステップST4aのYES出力により、充電用メモリ2aがセットされ、これに対して放電用メモリ3aはリセットされる。これにより、充電用メモリ2aとOR回路2bの各出力が「1」となるため、AND回路2cから可逆コンバータ111に充電制御信号が出され充電モードになる。
VH>V≧VLの場合には、先の第1判定ステップST4aで充電用メモリ2aがセットされており、OR回路2bに第2判定ステップST4bのYES出力が印加されるため、充電モードが維持される。
VL>Vの場合には、第3判定ステップST4cのYES出力により、放電用メモリ3aがセットされ、これに対して充電用メモリ2aはリセットされる。これにより、放電用メモリ3aとOR回路3bの各出力が「1」となるため、AND回路3cから可逆コンバータ111に放電制御信号が出され放電モードとなる。
この放電モード時において、直流部12の電圧Vが上昇して、再びV≧VHになると、第1判定ステップST4aでYES出力が出され充電モードに切り替わる。
記の制御によると、図7に示すように、元電源の変動や負荷の作動に伴って充電と放電とを繰り返すことになるため、これが頻繁に行われる場合、可逆コンバータ111でのスイッチングによる損失が大きくなることがある。
そこで、本発明では、制御回路112に対して、図10に示すように、上限閾値電圧VH,下限閾値電圧VLに加えて第3の閾値電圧として、中間閾値電圧VCを設定する。この中間閾値電圧VCは、上限閾値電圧VHと下限閾値電圧VLの1/2の電圧(例えばVHがDC101VでVLがDC99VであればDC100V)であることが好ましい。
本発明によると、上記直流部12の電圧Vが上限閾値電圧VHよりも高くなった時点で、可逆コンバータ111が充電方向に切り替えられて、直流部12から電気二重層キャパシタCに充電が開始されるとともに、この充電状態が直流部12の電圧Vが中間閾値電圧VCに低下するまで継続される。
直流部12の電圧Vが、中間閾値電圧VCと下限閾値電圧VLの間に存在する場合には、可逆コンバータ111がオフに制御され、電気二重層キャパシタCの充放電が停止状態とされる。
直流部12の電圧Vが下限閾値電圧VLよりも低くなった時点で、可逆コンバータが放電方向に切り替えられ、直流部12に対して電気二重層キャパシタCの放電が開始されるとともに、この放電状態が直流部12の電圧Vが中間閾値電圧VCに上昇するまで継続される。
直流部12の電圧Vが、中間閾値電圧VCと上限閾値電圧VHの間に存在する場合には、可逆コンバータ111がオフに制御され、電気二重層キャパシタCの充放電が停止状態とされる。
すなわち、本発明では、上記した充放電停止期間を設定することにより、直流部12の電圧Vが、上限閾値電圧VHと下限閾値電圧VLとの間にある場合には、充放電が行われないため、可逆コンバータ111でのスイッチング回数を減らすことができる。
図11に、可逆コンバータ111を切り替え制御する論理回路の一例を示す。充電制御用,放電制御用ともに、図9に示した回路素子が用いられてよいが、この実施形態では、判定ステップがV≧VH,VH>V≧VC,VC>V≧VL,VL>Vの第1ないし第4判定ステップST5a〜ST5dとなるため、各回路素子の入出力関係が次のように変更される。
すなわち、充電制御系では、第1判定ステップST5aのYES出力が、充電用メモリ2aのセット端子SとOR回路2bの一方の入力端子とに印加され、OR回路2bの他方の入力端子には、第2判定ステップST5bのYES出力が印加される。また、OR回路2bの出力は、AND回路2cと放電用メモリ3aのリセット端子Rとに与えられる。
放電制御系では、第3判定ステップST5cのYES出力が、OR回路3bの一方の入力端子に印加され、OR回路3bの出力が、充電用メモリ2aのリセット端子RとAND回路3cに与えられる。また、第3判定ステップST5dのYES出力が、OR回路3bの他方の入力端子と放電用メモリ3aのセット端子Sとに与えられる。
これによれば、V≧VHの場合には、第1判定ステップST5aのYES出力が、充電用メモリ2aのセット端子SとOR回路2bに印加されることにより、充電用メモリ2aがセットされ、これに対して放電用メモリ3aがリセットされるため、AND回路2cから可逆コンバータ111に充電制御信号が出され充電モードとなる。
VH>V≧VCの場合には、第2判定ステップST5bのYES出力がOR回路2bに印加され、先の第1判定ステップST5aで充電用メモリ2aがセットされているため、充電モードが維持される。
VC>V≧VLの場合には、第3判定ステップST5cのYES出力がOR回路2bに印加されるため、充電用メモリ2aがリセットされ、放電用メモリ3aもリセット状態であるため、充放電停止状態となる。
VL>Vの場合には、第4判定ステップST5dのYES出力が、放電用メモリ3aのセット端子SとOR回路3bに印加されることにより、放電用メモリ3aがセットされ、これに対して充電用メモリ2aがリセットされるため、AND回路3cから可逆コンバータ111に放電制御信号が出され放電モードとなる。
この放電モード時において、直流部12の電圧Vが上昇して、V≧VCの状態になると、第2判定ステップST5bからYES出力が出され、これにより放電用メモリ3aがリセットされ、充電用メモリ2aもリセット状態であるから、充放電停止状態となる。
以上、図示の例に基づいて本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。上記実施形態では、蓄電器に電気二重層キャパシタを用いているが、電気二重層キャパシタと二次電池とを組み合わせたハイブリッド蓄電器を使用することもできる。また、上記実施形態では、元電源を交流電源として説明しているが、その元電源は直流電源であってもよい。
本発明の蓄電装置をインバータ装置に適用した実施形態を示す模式的な回路構成図。 上記蓄電装置を示す回路ブロック図。 上記蓄電装置が備える可逆コンバータの構成を具体的に示した回路ブロック図。 上記可逆コンバータの充電動作を説明するためのタイミングチャート。 上記可逆コンバータの放電動作を説明するためのタイミングチャート。 電源と負荷とを含む給電系において上記蓄電装置の基本的な動作を説明するための模式図。 本発明での制御の基本的な充放電サイクルを示す模式図。 充放電のシミュレーションによるタイミングチャート。 図7の充放電サイクルに適用される充放電制御用の論理回路を示す構成図。 本発明での制御に係る充放電サイクルを示す模式図。 本発明に適用される充放電制御用の論理回路を示す構成図。 従来の蓄電器を有する給電系を示す模式図。 上記従来の蓄電器の上記給電系内での電圧変動状態を示すグラフ。
符号の説明
11 整流装置
12 直流部
13 インバータ回路
100 蓄電装置
110 制御装置
111 可逆コンバータ
112 制御回路
113 電源回路
120 蓄電器
E 交流電源
E1 直流電源
R1 内部抵抗
C 電気二重層キャパシタ
VH 上限閾値電圧(第1閾値電圧)
VL 下限閾値電圧(第2閾値電圧)
VC 中間閾値電圧(第3閾値電圧)

Claims (2)

  1. 交流電源を整流手段により整流して得られる直流電圧もしくは直流電源から得られる直流電圧を、無変換もしくは所定に変換して負荷に与える給電系に用いられる蓄電装置において、
    上記給電系の直流部に可逆コンバータを介して接続される充放電が可能な電気二重層キャパシタからなる蓄電器と、上記直流部の電圧Vを監視して上記可逆コンバータを制御する制御手段とを含み、
    上記制御手段には、高電圧側の第1閾値電圧VHおよび低電圧側の第2閾値電圧VLと、上記第1閾値電圧VHと上記第2閾値電圧VLとの間で上記第1,第2閾値電圧VH,VLのほぼ1/2の中間電圧に設定された第3閾値電圧VCの3つの所定の閾値電圧が設定されており、
    上記制御手段は、上記直流部の電圧Vが上記第1閾値電圧VHよりも高くなった時点で上記可逆コンバータを充電方向に切り替え上記直流部から上記蓄電器への充電を開始するとともに、その充電を上記直流部の電圧Vが上記第3閾値電圧VCに低下するまで継続する充電ステップと、
    上記直流部の電圧Vが上記第2閾値電圧VLよりも低くなった時点で上記可逆コンバータを放電方向に切り替え上記直流部に対して上記蓄電器の放電を開始するとともに、その放電を上記直流部の電圧Vが上記第3閾値電圧VCに上昇するまで継続する放電ステップと、
    上記直流部の電圧Vが上記第3閾値電圧VCと上記第2閾値電圧VLの間もしくは上記第3閾値電圧VCと上記第1閾値電圧VHとの間にある場合に、上記可逆コンバータをオフとして上記蓄電器の充放電を停止する充放電停止ステップとを備えていることを特徴とする蓄電装置。
  2. 上記制御手段の動作電源を上記直流部から得ることを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置。
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