JP4062915B2 - 入力装置 - Google Patents

入力装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4062915B2
JP4062915B2 JP2001383151A JP2001383151A JP4062915B2 JP 4062915 B2 JP4062915 B2 JP 4062915B2 JP 2001383151 A JP2001383151 A JP 2001383151A JP 2001383151 A JP2001383151 A JP 2001383151A JP 4062915 B2 JP4062915 B2 JP 4062915B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
input device
base
state
drawer member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001383151A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003186571A (ja
Inventor
清 渡辺
宏明 相京
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2001383151A priority Critical patent/JP4062915B2/ja
Publication of JP2003186571A publication Critical patent/JP2003186571A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4062915B2 publication Critical patent/JP4062915B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力装置に関し、特に、携帯用電子機器に装着して使用可能な入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、電子手帳、PDA(Personal Digital Assistant)などの携帯用電子機器が、個人情報の管理や情報通信などの目的で使用されている。この携帯用電子機器には、画面表示の切替・選択や文字入力等のために使用されるキーが設けられているが、近年においては、このキーとは別に文字入力操作を行うためのキーボード型入力装置が多く利用されつつある。
【0003】
このようなキーボード型入力装置の一例としては、図19に示すような携帯用キーボード100が挙げられる。この携帯用キーボード100は、携帯用電子機器200にコネクタ300を介して接続して使用に供することができるが、携帯用キーボード100を携帯用電子機器200と別に持ち運ぶ必要があるため、取り扱いにくかった。
【0004】
また、キーボード型入力装置の他の例としては、携帯用電子機器の内部に引き出し可能に内蔵したキーボード(以下、「内蔵キーボード」という)が挙げられる。この内蔵キーボードは、携帯用電子機器から引き出して使用に供することができるが、内蔵キーボードの厚さの分だけ携帯用電子機器が厚手となって持ち運びしにくくなっていた。また、内蔵キーボードの大きさが制限されるためキー数やキーピッチが充分にとれず、文字入力操作を行いにくかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、携帯性に優れるとともに、キー数やキーピッチを充分にとることができて文字入力操作を行い易い入力装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の入力装置は、携帯用電子機器が着脱可能に装着される基台と、この基台に引き出し・収納可能に設けられた引出部材と、この引出部材に対し回動可能に取り付けられたキーボードとを備える入力装置であって、前記引出部材は、前記キーボードを回動可能に軸支する回動軸を備え、前記回動軸は、前記キーボードのほぼ中央部に配置され、前記引出部材および前記キーボードを前記基台から一体的に引き出す際に、前記基台をほぼ二分する仮想中央線に沿って移動するものであり、前記基台は、前記キーボードの回動を許容する回動許容手段を有することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0024】
[第1の実施の形態]
本実施の形態に係る入力装置10は、携帯用電子機器であるPDA20の表面側または裏面側に装着して使用するものである。図1に、本実施の形態に係る入力装置10と、この入力装置10を装着するPDA20の斜視図を示している。PDA20は、表示画面21を有している。この表示画面21はタッチパネルを兼ねており、ペンタッチにより所望の情報を入力することができる。また、PDA20は、入力手段であるキー22を備えており、このキー22を使用して文字入力を行うことができる。
【0025】
図1に示すように、入力装置10は、基台11と、この基台11に引き出し可能に収納された引出部材12と、この引出部材12の上側に回動軸13を介して回動可能に取り付けられたキーボード14とを備えている。
【0026】
基台11は、図1に示すように、PDA20に対応させた平面形状を呈する板状の構成要素であり、その中央部に、引出部材12およびキーボード14を収納可能な収納部11aを有する。図1においては、入力装置10の基台11の収納部11a内に引出部材12およびキーボード14が収納されている状態を示したが、この状態から引出部材12およびキーボード14を引き出し、さらにキーボード14を回動させた状態を、図2に示した。
【0027】
すなわち、図2(a)は、引出部材12をキーボード14とともに基台11の収納部11aから引き出した状態の斜視図であり、図2(b)は、図2(a)の状態からキーボード14を反時計回りにほぼ90°回動させた状態の斜視図である。
【0028】
また、基台11は、PDA20の側面部の係止溝23に係止可能な係止部11b、11cを有している。すなわち、これら係止部11b、11cはPDA20への装着手段である。基台11の係止部11b、11cをPDA20の側面部の係止溝23に係止させることによって、入力装置10をPDA20に装着した状態を、図3に示した。
【0029】
すなわち、図3(a)は、基台11およびキーボード14を収納した状態の入力装置10をPDA20の裏面に装着した状態を示す側面図であり、図3(b)は、図3(a)のキーボード収納状態でPDA20に装着した状態における入力装置10の基台11の収納部11aから引出部材12およびキーボー14を一体的に引き出した状態を示す側面図であり、図3(c)は、図3(b)の状態からキーボード14を回動させた状態を示す側面図である。また、図3(d)は、入力装置10をPDA20の表面に装着した状態を示している。
【0030】
図3(a)〜(c)に示すように、入力装置10は、キーボード14を収納した状態でPDA20に装着することができ、PDA20に装着したまま入力装置10に収納されたキーボード14を引き出して、このキーボード14を操作可能な状態にすることができる。従って、例えば、入力装置10をPDA20の裏面に装着した状態で片手で持つことができ、また、キーボード14をもう片方の手で出し入れしてキー入力操作を行うことができる。
【0031】
引出部材12は、図1および図2に示すように、基台11の収納部11a内に引き出し可能に収納される板状の構成部分であり、その上面に回動軸13を介してキーボード14が取り付けられる。引出部材12を基台11から引き出し可能にする手段としては、従来から採用されている手段を制限なく採用することができる。
【0032】
例えば、引出部材12の縦方向の両側面に沿って突条を設け、基台11の収納部11aの内側にこの突条を嵌合させるガイド溝を設けることによって、ガイド溝に沿って突条を摺動させて引出部材12を基台11の下方側へ引き出し可能にすることができる。
【0033】
キーボード14は、図1および図2に示すように、引出部材12に回動軸13を介して取り付けられ、引出部材12と一体的に基台11の収納部11a内に収納されるものであり、横長に配列したキー群14aを備えている。本実施の形態に係るキーボード14のキー群14aは、このように横長に配列されているため、キーピッチを広く、または、キー1個分の面積を大きく配置することができる。
【0034】
また、本実施の形態に係る入力装置10は、図2に示すように、入力装置10とPDA20との電気的な接続を可能にする電気的接続手段であるコネクタ15を備えている。図4は、このコネクタ15近傍の構造を示しており、図4(a)は引出部材12に取り付けたコネクタ15の斜視図、図4(b)は、図4(a)のB部分の拡大平面図である。
【0035】
コネクタ15は、図4に示すように端子部15aを備えており、この端子部15aは(図示されていない)付勢手段によって回動軸15bを中心に回動するように付勢されており、この付勢される方向は、引出部材12から離隔する方向、すなわち、入力装置11を図3(a)に示すようにPDA20の裏面に装着した際に、このPDA20に近接する方向である。
【0036】
引出部材12を移動させた場合のコネクタ15の位置について、図5を用いて説明する。図5は、PDA20の裏面に装着した入力装置10の基台11の側面の一部を切り欠いて、内部の引出部材12およびコネクタ15の構造を視認できるようにした説明図である。
【0037】
図5(a)は、PDA20の裏面に装着した入力装置10の基台11から、引出部材12を引き出す前の状態のコネクタ15の位置を示しており、図5(b)は、引出部材12を引き出し終える直前の状態のコネクタ15の位置を示しており、図5(c)は、引出部材12を引き出し終えてコネクタ15をPDA20の端子部に接続した状態を示している。
【0038】
引出部材12が基台11内に収納されているときは、コネクタ15の端子部15aは、図5(a)に示すように基台11の上壁11dの裏面に接触した状態とされ、引出部材12が基台11の下方側へ引き出されると、コネクタ15の端子部15bは図5(b)に示すように基台11の上壁11dの裏面に接触した状態で移動する。
【0039】
基台11の上壁11dには、図5(c)に示すような接続孔11eが設けられており、引出部材12を引き出し終えた状態においては、コネクタ15の端子部15aは、この接続孔11eから突出した状態とされてPDA20の端子部24と接続される。これによって、入力装置11とPDA20とが電気的に接続されることとなる。
【0040】
なお、図5(c)に示すように、コネクタ15の端子部15aが、基台11の上壁11dの接続孔11eから突出することによって、引き出された状態の引出部材12が基台11に一時的に固定される。すなわち、コネクタ15の端子部15aおよび基台11の接続孔11eは、第1固定手段である。
【0041】
さらに、本実施の形態に係る入力装置11は、基台11の収納部11aから引出部材12を引き出してキーボード14を反時計回りにほぼ90°回動させた際に、この回動させた状態のキーボード14を引出部材12に一時的に固定させる第2固定手段を備える。以下、この第2固定手段について、図6、図7および図8を用いて説明する。
【0042】
図6は、入力装置10の基台11から引出部材12およびキーボード14を引き出した状態の平面図である。図7(a)は、図6に示した状態からキーボード14を反時計回りにほぼ90°回動させた状態の平面図であり、図7(b)は、図7(a)のB−B部分の断面図であり、図7(c)は、図7(b)のC部分の拡大図である。また、図8(a)は、図7(a)のVIII部分の拡大図であり、図8(b)は、第2固定手段を構成する弾性端子部16の側断面図であり、図8(c)は弾性端子部16の変形例の側断面図である。
【0043】
図7(c)に示すように、キーボード14の裏面には弾性端子部16が設けられている。この弾性端子部16は、図8(b)にその拡大図を示したように、外筒16a、弾性体16bおよび柱状端部16cから構成されており、図6に示した状態からキーボード14を回動させて図7(a)に示した状態に移行させると、弾性端子部16の柱状端部16cの半球状の先端が、引出部材12に設けられた端子部12aに接触して、キーボード14と引出部材12とが電気的に接続される(図7(c)参照)。すなわち、引出部材12の端子部12aは第1端子部、キーボード14の弾性端子部16は第2端子部である。なお、図6に示した状態からキーボード14を回動させて図7(a)に示した状態に移行させるまでの弾性端子部16の軌跡を、図8(a)に示している。
【0044】
引出部材12の端子部12aは、図7(c)に示したように、弾性端子部16の柱状端部16cの先端形状に合わせて下方に凹んだ形状とされており、図6に示した状態からキーボード14を回動させて図7(a)に示した状態に移行させると、図8(b)に示したように、圧縮されていた弾性端子部16の弾性体16bが回復し、柱状端部16cが引出部材12の端子部12aに嵌合される。この結果、キーボード14は引出部材12に一時的に固定される。すなわち、引出部材12の端子部12aは凹状部、キーボード14の弾性端子部16は凸状部であり、これらは第2固定手段である。なお、図8(c)に示すように、弾性端子部16の柱状端部16cを、球状端部16dに変更することもできる。
【0045】
次に、本実施の形態に係る入力装置10の使用態様を、図5、図7および図9を用いて説明する。図9は、入力装置10をPDA20の裏面に装着した状態を示す斜視図である。すなわち、図9(a)は、引出部材12およびキーボード14を基台11内に収納した状態を、図9(b)は、図9(a)の状態から引出部材12をキーボード14とともに基台11から引き出した状態を、図9(c)は、図9(b)の状態からキーボード14を反時計回りにほぼ90°回動させた状態を、それぞれ示している。
【0046】
まず、図9(a)に示すように、PDA20の裏面に入力装置10の基台11を装着する。この際、基台11の係止部11bおよび11cを、PDA20の側面部に設けられた係止溝23に嵌合・係止させる。次いで、図9(b)に示すように、入力装置10の基台11内に収納されていた引出部材12およびこれに一体的に取り付けられたキーボード14を、基台11の下方側に引き出す。
【0047】
引出部材12を基台11から引き出し終えると、図5(c)に示したように、引出部材12に設けられたコネクタ15の端子部15bが、基台11の接続孔11eから突出してPDA20の端子部24に接続され、引出部材12とPDA20とが電気的に接続されるとともに、引き出された状態の引出部材12が基台11に一時的に固定される。
【0048】
次いで、図9(c)に示すように、回動軸13を中心にキーボード14を反時計回りにほぼ90°回動させる。キーボード14を回動させ終えると、図7(a)および(c)に示したように、キーボード14の裏面に設けられた弾性端子部16が、引出部材12の端子部12aに嵌合した状態で接続され、キーボード14と引出部材12とが電気的に接続されるとともに、回動させた状態のキーボード14が引出部材12に一時的に固定される。
【0049】
ここで、引出部材12の端子部12aとコネクタ15とは、(図示されていない)配線を介して接続されているため、結果的にキーボード14とPDA20とが電気的に接続され、キーボード14のキー群14aを介して入力された信号がPDA20に送られることとなる。
【0050】
以上の操作によって、キーボード14は、PDA20の下方側に横長に配置される(図9(c)参照)。このように配置されたキーボード14は、縦長の携帯用電子機器であるPDA20に対して横長に配置された横型キーボードとして機能することとなる。
【0051】
本実施の形態に係る入力装置10は、基台11がPDA20の表面または裏面に装着可能であるため、PDA20と一体的に持ち運ぶことができるのできわめて携帯性に優れる。特に、図3(d)に示すようにPDA20の表面に装着した場合には、PDA20の表面に設けられた表示画面21やキー22を保護するハードカバーとしての機能を果たすこととなる。
【0052】
また、本実施の形態に係る入力装置10は、PDA20の裏面に装着した基台11から、引出部材12およびキーボード14を一体的に引き出してキーボード14を回動させることによって、キーボード14をPDA100に対して横長に配置して使用することができる(横型キーボード化)。この結果、キー数やキーピッチを充分にとることができ、文字入力操作を容易に行うことができる。
【0053】
さらに、本実施の形態に係る入力装置10は、PDA20の裏面に装着して一体として片手で保持することができ、もう片方の手でキーボード14を引き出して回動させてキー入力可能な状態にすることができ、その逆の操作により、キーボード14を収納することができる。
【0054】
さらにまた、本実施の形態に係る入力装置10は、基台11にPDA20の側面部の係止溝23に係止可能な係止部11b、11cが設けられているので、入力装置10をPDA20に装着して持ち運ぶ際に、外部からの衝撃によって入力装置10がPDA20から容易に外れることが少なく、紛失や損傷を未然に防ぐことができる。
【0055】
また、本実施の形態に係る入力装置10は、引き出した状態の引出部材12を基台11に一時的に固定する第1固定手段、および、回動させた状態のキーボード14を引出部材12に一時的に固定する第2固定手段を有するため、PDA20に対してキーボード14を一時的に固定することができる。従って、PDA20とキーボード14とを一体的に取り扱うことができ、例えば、PDA20とキーボード14とを一体的に左手で保持し、右手で容易にキー入力操作を行うことができる。この結果、文字入力操作をきわめて容易に行うことができる。
【0056】
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態に係る入力装置10Aについて、図10ないし図12を用いて説明する。この第2の実施の形態に係る入力装置10Aは、第1の実施の形態に係る入力装置10と比較すると、回動軸が配置される位置、および、基台の構造が異なるものであり、その他の構成部分については実質的に同一である。このため、共通する構成部分については説明を省略する。
【0057】
図10は、本発明の第2の実施の形態に係る入力装置10A、および、この入力装置10Aに装着されるPDA20の斜視図である。図10(a)は、入力装置10の基台11A内に引出部材12Aおよびキーボード14Aを収納した状態を示しており、図10(b)は、図10(a)の状態の基台11Aから引出部材12Aおよびキーボード14Aを引き出した状態を示しており、図10(c)は、図10(b)の状態からキーボード14Aを反時計回りにほぼ90°回動させた状態を示している。なお、図10においては、入力装置10Aに装着された状態のPDA20を一点鎖線で示している。
【0058】
図11は、入力装置10Aが図10(b)の状態にあるとき、すなわち、基台11Aから引出部材12Aおよびキーボード14Aを引き出した状態にあるときの平面図である。また、図12は、入力装置10Aが図10(c)の状態にあるとき、すなわち、図10(b)の状態からキーボード14Aを反時計回りにほぼ90°回動させた状態にあるときの平面図である。
【0059】
本実施の形態に係る入力装置10Aにおいては、図10、図11および図12に示すように、回動軸13Aが、キーボード14Aのほぼ中央部に配置されている。この回動軸13Aは、図10(b)および図11に示すように、引出部材12Aおよびキーボード14Aを基台11Aの下方側へ一体的に引き出す際に、基台11Aの横方向をほぼ均等に二分する仮想中央線Mに沿うように移動する。
【0060】
また、本実施の形態に係る入力装置10Aにおいては、図10に示すように、基台11Aの下方左側にスリット17Aを設けている。このスリット17Aは、基台11Aから引出部材12Aおよびキーボード14Aを引き出して図10(b)に示す状態とした後、キーボード14Aを反時計回りにほぼ90°回動させて図10(c)に示す状態へと移行させる際に、キーボード14Aの回動を許容するものである。すなわち、スリット17Aは回動許容手段である。
【0061】
回動軸13Aが前記したような配置とされ、かつ、基台11Aに回動許容手段であるスリット17Aが設けられているため、図10(a)に示す状態から引出部材12Aおよびキーボード14Aを引き出して図10(b)に示す状態とした後、キーボード14Aを反時計回りにほぼ90°回動させて図10(c)に示す状態に移行させて、キーボード14Aを基台11Aの下方側のほぼ中央部に配置することができる(図12参照)。このため、本実施の形態に係る入力装置10AをPDA20の裏面に装着して使用に供する場合には、キーボード14AがPDA20の下方側のほぼ中央部に位置することとなるので、文字入力操作をさらに容易に行うことができる。
【0062】
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態に係る入力装置10Bについて、図13ないし図16を用いて説明する。この第3の実施の形態に係る入力装置10Bは、第1の実施の形態に係る入力装置10と比較すると、引出部材、キーボードおよび回動軸が配置される位置、および、コネクタの構造が異なるものであり、その他の構成部分については実質的に同一である。このため、共通する構成部分については説明を省略する。
【0063】
図13は、本発明の第3の実施の形態に係る入力装置10Bの斜視図である。図13(a)は、基台11B内に引出部材12Bおよびキーボード14Bを収納した状態を示しており、図13(b)は、図13(a)の状態の基台11Aから引出部材12Bおよびキーボード14Bを引き出してキーボード14Bを反時計回りにほぼ90°回動させた状態を示している。また、図13(c)は、図13(a)の状態から図13(b)の状態に移行させるまでの状態、すなわち、図13(a)の状態の基台11Bから引出部材12Bとともに引き出したキーボード14Bを反時計回りにほぼ45°回動させた状態を示している。
【0064】
本実施の形態に係る入力装置10Bにおいては、図13(a)および(b)に示すように、収納部11Baが基台11Bの一方の縦方向端部寄りに設けられており、引出部材12Bおよびキーボード14Bはこの収納部11Baに一体的に収納されている。回動軸13Bは、キーボード14Bのほぼ中央部(具体的には、キーボード14Bの一方の長尺端部のほぼ中央部)に配置されている。
【0065】
この回動軸13Bは、基台11Bの下方側へ引出部材12Bおよびキーボード14Bを一体的に引き出す際に、第2の実施の形態と同様に基台11Bの横方向をほぼ均等に二分する仮想中央線Mに沿うように移動し、引き出し終えると、図13(b)に示すように、基台11Bの下方側のほぼ中央部に位置するように配置されている。
【0066】
引出部材12B、回動軸13Bおよびキーボード14Bが前記したような配置とされているため、図13(a)に示す状態から引出部材12Bおよびキーボード14Bを引き出し、キーボード14Bを反時計回りにほぼ90°回動させて図13(b)に示す状態に移行させると、キーボード14Bが、基台11Bの下方側のほぼ中央部に配置される。このため、本実施の形態に係る入力装置10BをPDA20の裏面に装着して使用に供する場合には、キーボード14BがPDA20の下方側のほぼ中央部に位置することとなるので、文字入力操作を容易に行うことができる。
【0067】
なお、回動軸13Bを中心にキーボード14Bを反時計回りにほぼ90°回動させ終えるまでには、図13(c)に示すようにキーボード14Bの左側の部分が基台11Bの左側へと突出するが、基台11Bの収納部11Baは、このキーボード14Bの回動を許容するような構造とされている。すなわち、本実施の形態に係る基台11Bの収納部11Baは、回動許容手段としても機能することとなる。
【0068】
次に、本発明の第3の実施の形態に係る入力装置10Bのコネクタ15Bの構造について、図14および図15を用いて説明する。図14(a)は、キーボード14Bおよびコネクタ15Bを収納した状態を示す斜視図であり、図14(b)は、キーボード14Bを引き出して回動させ、かつ、コネクタ15Bを露出させた状態を示す斜視図である。また、図15(a)は、コネクタ15Bを収納して入力装置10BをPDA20の表面に装着した状態を示す側面図であり、図15(b)は、コネクタ15Bを露出させてPDA20の端子部24に接続し、かつ、入力装置10BをPDA20の裏面に装着した状態を示す側面図である。
【0069】
本実施の形態に係る入力装置10Bにおいては、図14および図15に示すように、コネクタ15Bが基台11Bの下方側に設けられた枠部11Bfに取り付けられている。このため、PDA20の端子部24が図15に示すように下方に設けられている場合に適用される。
【0070】
コネクタ15Bは、回動軸15Bcを中心に回動可能とされており、図15(a)に示すように入力装置10BをPDA20の表面側に装着してハードカバーとして使用する場合には、図14(a)に示すようにコネクタ15Bを内部に収納するようにし、図15(b)に示すように入力装置10BをPDA20の裏面側に装着して接続する場合には、図14(b)に示すようにコネクタ15Bを露出させるようにする。
【0071】
本実施の形態に係る入力装置10Bの配線を図16に示す。この図16に示すように、入力装置10Bにおいては、基台11Bに取り付けられたコネクタ15Bとキーボード14Bとが電線18Bによって接続されている。この電線18Bは、コネクタ15Bから回動軸13Bを経由してキーボード14Bへと導かれており、回動軸13Bのスライド動作に対応できるように弛ませた状態とされている。
【0072】
以上の各実施の形態に係る入力装置の基台、引出部材、回動軸およびキーボードは、合成樹脂や金属で製作することができる。また、以上の各実施の形態においては、引出部材に対してキーボードを回動させる手段として回動軸を示したが、例えばフレキシブルPCBなどの他の回動手段を採用することもできる。
【0073】
図17は、第1の実施の形態に係る入力装置10の引出部材12とキーボード14とを、蛇腹状のフレキシブルPCB(以下、「蛇腹部」という)19によって接続した状態を示すものである。図17(a)は、この蛇腹部19を展開した状態を示す平面図であり、図17(b)は、この蛇腹部19を折り畳んだ状態を示す平面図である。
【0074】
図17に示した例においては、蛇腹部19の一方の端部19aが引出部材12に固定され、他方の端部19bがキーボード14に固定されている。また、蛇腹部19の要部19cは、蛇腹部19の展開・折畳の軸として機能するとともに、引出部材12とキーボード14とを接続するように機能している。
【0075】
図17に示した例において、入力装置10の基台11から引出部材12およびキーボード14を引き出すと、図17(b)に示した状態とされる。この状態において、キーボード14に固定された蛇腹部19の他方の端部19bを、要部19cを軸として回動させて蛇腹部19を展開すると、図17(a)に示した状態とすることができ、引出部材12に対してキーボード14をほぼ90°回動させることができる。なお、この蛇腹部19は、引出部材12とキーボード14とを電気的に接続する電気的接続手段としても機能する。すなわち、キーボード14のキー入力操作による信号を蛇腹部19を介して引出部材12へと送ることができる。
【0076】
また、以上の各実施の形態に係る入力装置は、別途キーボードを要する場合にのみハードカバーとして使用することができる。すなわち、PDA20に備えられたキー22を使用して文字入力を行う場合や、タッチパネル機構を備える表示画面21に専用のペンで文字入力を行う場合などのように、別途キーボードを必要としない場合には、図18に示すような通常のハードカバー30をPDA20の表面に装着するだけでよい。従って、状況に応じて自在に使い分けることができる。
【0077】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、入力装置を、携帯用電子機器に着脱可能に装着することができる。このため、例えば、携帯用電子機器に装着した状態で、携帯用電子機器と一体的に持ち運ぶことができる。従って、入力装置は、携帯性に優れたものとなる。また、入力装置を携帯用電子機器に装着したあと、入力装置の基台から引出部材およびキーボードを引き出し、そのあと、引出部材に対しキーボードを回動させることができる。このため、基台からキーボードを外部へ取り出した状態でキー操作を行うことができる。従って、キー数やキーピッチを充分に確保し、かつ、キーサイズも大きくしたキーボードを用いることができるので、キー入力操作が格段に容易となる。さらに、回動軸が、キーボードのほぼ中央部に配置されるとともに、引出部材およびキーボードを基台から一体的に引き出す際に基台をほぼ二分する仮想中央線に沿って移動するものであり、基台が、キーボードの回動を許容する回動許容手段を有するため、携帯用電子機器の裏面に装着した入力装置の基台から引出部材およびキーボードを一体的に引き出してキーボードを回動させることによって、例えば、入力装置のキーボードを、携帯用電子機器の下方のほぼ中央に配置することができる。
【0080】
請求項記載の発明によれば、基台が、携帯用電子機器の側面部に係止する係止部を有するので、入力装置を携帯用電子機器に係止させて一体として持つことができる。
【0081】
請求項記載の発明によれば、基台が携帯用電子機器の表面への装着手段を有するので、入力装置を携帯用電子機器の表面に装着することができる。従って、携帯用電子機器の表面に設けられた表示部やキーを保護することができる。
【0082】
請求項記載の発明によれば、入力装置が、引き出した状態の引出部材を基台に一時的に固定する第1固定手段を有するので、引き出した状態の引出部材を、第1固定手段によって基台に一時的に固定することができる。
【0083】
請求項記載の発明によれば、入力装置が、回動させた状態のキーボードを引出部材に一時的に固定する第2固定手段を有するので、回動させた状態のキーボードを、第2固定手段によって引出部材に一時的に固定することができる。従って、前記した第1固定手段と組み合わせた場合には、携帯用電子機器の裏面側に装着した入力装置の基台から引出部材とともに引き出して回動させたキーボードを、携帯用電子機器に対して一時的に固定することができる。この結果、携帯用電子機器とキーボードとを一体的に取り扱うことができ、例えば、携帯用電子機器とキーボードとを一体的に左手で保持し、右手で容易に文字入力操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る入力装置とPDAとを示す斜視図である。
【図2】(a)は図1に示した入力装置の基台から引出部材およびキーボードを引き出した状態の斜視図であり、(b)は(a)の状態からキーボードを反時計回りにほぼ90°回動させた状態の斜視図である。
【図3】図1に示した入力装置をPDAに装着した状態を示すものであり、(a)は入力装置をPDAの裏面に装着した状態の側面図、(b)は(a)の状態から引出部材およびキーボードを引き出した状態の側面図、(c)は(b)の状態からキーボードを回動させた状態の側面図、(d)は入力装置をPDAの表面に装着した状態の側面図である。
【図4】図1に示した入力装置のコネクタを説明するためのものであり、(a)は引出部材に取り付けたコネクタの斜視図、(b)は(a)のB部分の拡大平面図である。
【図5】図1に示した入力装置の引出部材を移動させた場合のコネクタの位置を説明するためのものであり、(a)はPDAの裏面に装着した入力装置の引出部材を引き出す前の状態におけるコネクタの位置を示す説明図、(b)は(a)の状態から引出部材を引き出した状態のコネクタの位置を示す説明図、(c)は引出部材を引き出し終えてコネクタをPDAの端子部に接続した状態を示す説明図である。
【図6】図1に示した入力装置の第2固定手段を説明するためのものであり、図1に示した入力装置において、基台から引出部材およびキーボードを引き出した状態の平面図である。
【図7】図1に示した入力装置の第2固定手段を説明するためのものであり、(a)は図6に示した状態からキーボードを反時計回りにほぼ90°回動させた状態の平面図、(b)は(a)のB−B部分の断面図、(c)は(b)のC部分の拡大図である。
【図8】図1に示した入力装置の第2固定手段を説明するためのものであり、(a)は図7(a)のVIII部分の拡大図、(b)は第2固定手段を構成する弾性端子部の側断面図、(c)は弾性端子部の変形例の側断面図である。
【図9】図1に示した入力装置をPDAの裏面に装着した状態を示すものであり、(a)は基台内に引出部材およびキーボードを収納した状態の斜視図、(b)は(a)の状態における基台から引出部材およびキーボードを引き出した状態の斜視図、(c)は(b)の状態からキーボードを反時計回りにほぼ90°回動させた状態の斜視図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る入力装置を示すものであり、(a)は基台内に引出部材およびキーボードを収納した状態の斜視図、(b)は(a)の状態における基台から引出部材およびキーボードを引き出した状態の斜視図、(c)は(b)の状態からキーボードを反時計回りにほぼ90°回動させた状態の斜視図である。
【図11】図10に示した入力装置において、基台から引出部材およびキーボードを引き出した状態の平面図である。
【図12】図10に示した入力装置において、図11に示した状態からキーボードを反時計回りにほぼ90°回動させた状態の平面図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態に係る入力装置を示すものであり、(a)は基台内に引出部材およびキーボードを収納した状態の斜視図、(b)は(a)の状態における基台から引出部材およびキーボードを引き出してキーボードを反時計回りにほぼ90°回動させた状態の斜視図、(c)は(a)の状態における基台から引き出したキーボードを反時計回りにほぼ45°回動させた状態を示す斜視図である。
【図14】図13に示した入力装置のコネクタを説明するためのものであり、(a)はキーボードおよびコネクタを収納した状態を示す斜視図、(b)はキーボードを引き出して回動させるとともにコネクタを露出させた状態を示す斜視図である。
【図15】図13に示した入力装置のコネクタを説明するためのものであり、(a)はコネクタを収納して入力装置をPDAの表面に装着した状態を示す側面図、(b)はコネクタを露出させてPDAの端子部に接続するとともに入力装置をPDAの裏面に装着した状態を示す側面図である。
【図16】図13に示した入力装置の配線を示す平面図である。
【図17】本発明に係る入力装置の他の回動手段として蛇腹状のフレキシブルPCB(蛇腹部)を設けた状態を示すものであり、(a)は蛇腹部を展開した状態を示す平面図、(b)は蛇腹部を折り畳んだ状態を示す平面図である。
【図18】PDAの表面を保護するハードカバーを示す斜視図である。
【図19】従来の携帯用キーボードを携帯用電子機器に装着した状態を示す平面図である。
【符号の説明】
10、10A、10B 入力装置
11、11A、11B 基台
11a、11Ba 収納部
11b 係止部
11c 係止部
11d 上壁
11e 接続孔
11Bf 枠部
12、12A、12B 引出部材
13、13A、13B 回動軸
14、14A、14B キーボード
14a キー群
15、15B コネクタ
15a 端子部
15b 回動軸
15Bc 回動軸
16 弾性端子部
16a 外筒
16b 弾性体
16c 柱状端部
16d 球状端部
17A スリット
18B 電線
19 蛇腹状のフレキシブルPCB
19a 一方の端部
19b 他方の端部
19c 要部
20 PDA
21 表示画面
22 キー
23 係止溝
24 端子部
30 ハードカバー
100 携帯用キーボード
200 PDA
300 コネクタ

Claims (8)

  1. 携帯用電子機器が着脱可能に装着される基台と、この基台に引き出し・収納可能に設けられた引出部材と、この引出部材に対し回動可能に取り付けられたキーボードとを備える入力装置であって、
    前記引出部材は、前記キーボードを回動可能に軸支する回動軸を備え、
    前記回動軸は、前記キーボードのほぼ中央部に配置され、前記引出部材および前記キーボードを前記基台から一体的に引き出す際に、前記基台をほぼ二分する仮想中央線に沿って移動するものであり、
    前記基台は、前記キーボードの回動を許容する回動許容手段を有することを特徴とする入力装置。
  2. 前記基台は、前記携帯用電子機器の側面部に係止する係止部を有することを特徴とする請求項記載の入力装置。
  3. 前記基台は、前記携帯用電子機器の表面への装着手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の入力装置。
  4. 引き出した状態の前記引出部材を前記基台に一時的に固定する第1固定手段を有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか一項に記載の入力装置。
  5. 回動させた状態の前記キーボードを前記引出部材に一時的に固定する第2固定手段を有することを特徴とする請求項1から4までのいずれか一項に記載の入力装置。
  6. 前記第2固定手段は、前記引出部材に設けられた凹状部と、前記キーボードに設けられた凸状部とから構成され、この凸状部は、前記凹状部に嵌合する略半球状の先端部を有することを特徴とする請求項記載の入力装置。
  7. 前記引出部材は、前記携帯用電子機器の端子部に接続する電気的接続手段と、この電気的接続手段に配線を介して接続される第1端子部とを備え、
    前記キーボードは、前記第1端子部に接続する第2端子部を備え、
    前記携帯用電子機器の端子部に前記引出部材の前記電気的接続手段を接続し、前記引出部材の前記第1端子部に前記キーボードの前記第2端子部を接続することによって、前記携帯用電子機器と前記キーボードとが電気的に接続されることを特徴とする請求項1から6までのいずれか一項に記載の入力装置。
  8. 前記引出部材に対して前記キーボードを回動させるフレキシブルPCBを備えることを特徴とする請求項1から7までのいずれか一項に記載の入力装置。
JP2001383151A 2001-12-17 2001-12-17 入力装置 Expired - Fee Related JP4062915B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001383151A JP4062915B2 (ja) 2001-12-17 2001-12-17 入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001383151A JP4062915B2 (ja) 2001-12-17 2001-12-17 入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003186571A JP2003186571A (ja) 2003-07-04
JP4062915B2 true JP4062915B2 (ja) 2008-03-19

Family

ID=27593286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001383151A Expired - Fee Related JP4062915B2 (ja) 2001-12-17 2001-12-17 入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4062915B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8543745B2 (en) * 2010-01-06 2013-09-24 Apple Inc. Accessory for a portable computing device
KR101066040B1 (ko) 2010-02-23 2011-09-20 주식회사 다이아벨 이동통신 단말기

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003186571A (ja) 2003-07-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4324868B2 (ja) スイベルヒンジ組立体及びそれを備えた電子機器
JP5694734B2 (ja) 拡張モジュール及び拡張モジュールを備えた携帯電子機器
JP5175964B1 (ja) 電子機器
US7393151B1 (en) Portable computer keyboard
JP6430181B2 (ja) 電子機器および装置
JP6323174B2 (ja) 情報機器
JP2004342114A (ja) チルトスタンドを備えた携帯用電子機器
JP5941740B2 (ja) 電子装置
KR20080006608A (ko) 전자 장치용 힌지 구조
JP6807993B1 (ja) 携帯用情報機器
JP2003044169A (ja) 電子機器
JP3463392B2 (ja) 電子機器
JP2002341998A (ja) 情報処理装置及び文字入力装置
JP4062915B2 (ja) 入力装置
US7725140B2 (en) Portable terminal
US7085129B2 (en) Support apparatus
JPH06230852A (ja) 情報処理装置
CN103677280B (zh) 键盘组件和电子设备
JP2003208241A (ja) 電子機器
JP2017021410A (ja) 携帯用情報機器
JP4062916B2 (ja) キーボード装置及び電子機器
JP4032728B2 (ja) キーボード装置及び電子機器
JP2004185164A (ja) 携帯型電子機器
KR20080034646A (ko) 컨버터블 컴퓨터
JP6893965B2 (ja) 携帯用情報機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070515

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070627

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4062915

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees