JP4062534B2 - 椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置 - Google Patents

椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4062534B2
JP4062534B2 JP2003504796A JP2003504796A JP4062534B2 JP 4062534 B2 JP4062534 B2 JP 4062534B2 JP 2003504796 A JP2003504796 A JP 2003504796A JP 2003504796 A JP2003504796 A JP 2003504796A JP 4062534 B2 JP4062534 B2 JP 4062534B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
armrest
chair
support
link member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003504796A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004528942A (ja
Inventor
リ,ジョンホ
リ,スンウオン
Original Assignee
マンプラス カンパニー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マンプラス カンパニー リミテッド filed Critical マンプラス カンパニー リミテッド
Publication of JP2004528942A publication Critical patent/JP2004528942A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4062534B2 publication Critical patent/JP4062534B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C1/00Chairs adapted for special purposes
    • A47C1/02Reclining or easy chairs
    • A47C1/022Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts
    • A47C1/03Reclining or easy chairs having independently-adjustable supporting parts the parts being arm-rests
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/54Supports for the arms

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Special Chairs (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

本発明は椅子に使う時には腕支持具として使用することができ、椅子に座ってコンピューター作業を行う時にはコンピューター作業用肘掛として使用できるように構成された椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置に関するものである。
一般的に人が椅子に座った状態でテーブルの上に置かれたコンピューターを使おうとする時には、そのテーブルの上板の上に置かれたキーボードやマウスを操作するために、腕をテーブルの上板の上に持ち上げなければならず、またはテーブルの上板の下に設置されたキーボード引き出しにキーボード及びマウスが置かれている場合にも、腕を持ち上げた状態でキーボード及びマウスを操作しなければならないので、腕の疲れを感じやすくなる。
したがって、従来、コンピューター作業時に腕を支えられるようにするいろいろな種類の肘掛が提案されたことがあり、このような従来のコンピューター用肘掛はすべてがテーブルに固定させて設置する構造になっている。
しかし、上記のようにテーブルに固定設置される従来の技術のコンピューター用肘掛は左、右側が別々に分離された状態で製作されており、また、肘掛を支持するブラケットをテーブルの上板の前面を上、下から包むようにした後でねじ穴にねじ締めする構造で設置するので、ブラケットがテーブルの上板を損傷させる問題点が発生することがあり、またはテーブル上板にガラス板を敷いて置いた場合には、ブラケットをねじで締める時にブラケットがガラス板を圧迫するようになって、ガラス板が破損されるなどの問題点が発生することもある。
また、コンピューターの設置位置を頻繁に変動させる時には、前もってテーブルに設置されたコンピューター用肘掛を解体してコンピューターを移そうとするテーブルにもう一度設置しなければならないなどの煩わしさが伴い、再び設置する時に前述のような問題点、すなわちテーブルが損傷されるとかまたはガラス板が割れるなどの問題点が一層増幅されて現われるようになる。
一方、ほとんどの椅子には椅子に座った人の腕を支える腕支持具が具備されており、また椅子に設置されたすべての腕支持具は通常業務用で使われる机の上板よりは低い高さで設置されている。
したがって、コンピューター使用者が椅子に座ったままテーブルでコンピューターを使用する時には、腕をテーブルの上板の上で持ち上げなければならないので、椅子の腕支持具がコンピューター作業をする人の腕を支えることができず、また椅子の支持具は固定されているのでコンピューター作業を行う人の腕を効率的に支えることができない。
本発明は上記のような従来技術の諸般の問題点を解消したコンピューター作業用椅子に装着する肘掛装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的はコンピューター作業用椅子に装着した肘掛装置を効率よく使えるようにすることである。
本発明は椅子の左、右の両側に腕支持具の機能を兼ねるコンピューター作業用肘掛装置を装着する手段で、椅子に座った人がコンピューター作業を行わない時には、コンピューター作業用肘掛装置を普段のように腕を支える腕支持具の用途で使用し、コンピューター作業を行おうとする場合にはコンピューター作業用肘掛装置の腕支持部材を上向きに引き出してから、その引き出された腕支持部材を利用して腕を楽に支えてコンピューター作業を行えるようにするためである。
本発明は、椅子に装着されたコンピューター作業用肘掛装置を水平上に長く延長させられるようにすると同時に、望みの方向で回転させられるようにすることで、コンピューター作業時に腕を自由自在に動かせるようにするためである。
本発明は、コンピューター作業用肘掛装置を使用している途中で他の業務をするために肘掛から腕を外した時には、肘掛装置が回転しないで腕を離した時の状態そのままで固定されていたり、あるいは使用者が任意の方向に回転させておいた時にその状態そのまま固定されるようにすることで、コンピューター作業の途中で他の業務をする時に肘掛装置が他の業務に障害となる現象が現われないようにするとともに、他の業務を終えた後には先に進めていたコンピューター作業を迅速に遂行できるようにするためである。
本発明は上記のような目的を果たすための手段として、支持足に支持されるシートと背中支えで構成された椅子において、上記椅子のシート左、右の両側に垂直上に固定設置される肘掛本体と、上記肘掛本体の内側上部に形成されて、上部が開口された状態で前、後方で広く形成される上側収納空間と、上記肘掛本体の上側収納空間下側に形成されて、上記上側収納空間とはお互いに通じるように垂直上に長く形成される昇降案内空間と、上記肘掛本体の上側収納空間に収納及び引き出しが可能なように設置されるリンク本体と、外側棒内部に内側棒が上、下に移動可能なように挿入結合されたまま上記肘掛本体の昇降案内空間に昇降可能なように設置され、上記外側棒の上端はリンク本体の下部リンクに回転可能なように結合されたまま、その下端はメインスプリングによって弾力設置されており、また上記内側棒の上端はリンク本体の下部リンクに形成された作動ホームを上、下に移動可能なように貫通したまま上記作動ホームに内在した補助スプリングによって、環形リングが弾力支持される構造で、上記リンク本体の収納動作及び引き出し動作を案内する昇降案内部材と、上記リンク本体の上、下部リンクの間に形成されたスライディング移動空間に水平移動が可能なように設置される第1リンク部材の後端部を上、下に貫通したまま上記上、下部リンクそれぞれの底面と上面にお互いに向い合うように形成された上、下側案内ホームに上、下端が水平移動及び回転可能なように設置される第1ピン部材と、上記第1リンク部材の前端部と上記リンク本体の上部リンク上方に位置する第2リンク部材の回転端それぞれを回転可能なように連結させる第2ピン部材と、上記第2リンク部材の自由端に第3ピン部材に回転可能なように連結されて、上記肘掛本体の上側収納空間を開閉することができ、また上記腕支持具の上部支持台上面に取り付けられ、及び弛緩動作が可能なように設置される腕支持部材で構成されて作られることを特徴とする。
上記のような本発明によれば肘掛本体を椅子のシート左、右両側に椅子の腕支持具を兼ねるように設置する手段で、コンピューター使用者がコンピューターを使用しない時には普段のように腕支持具がある椅子として使い、コンピューターで作業する時には座っている椅子の左、右両側に設置された肘掛本体から肘掛装置を引き出して腕を楽にのせてコンピューター作業を行うことができるようにする効果があり、また肘掛装置を用いてコンピューター作業を行っている途中で他の業務を行うために腕を腕支持部材から持ち上げたり、または使用者が椅子を離れたりする場合、肘掛装置のリンク本体に連結されている第1及び第2リンク部材が勝手に動かないで、前に作業した状態でそのまま停止するようにすることで使用者が椅子に戻ってきて再びコンピューター作業を再開しようとする時、第1及び第2リンク部材はもちろん腕支持部材が前にコンピューター作業を行っていた位置にそのまま停止した状態を維持するようになり、コンピューター使用者にとって効率的にコンピューター作業を行うことができるようにする効果を期待することができ、特に本発明はコンピューターのキーボード及びマウスを操作しやすい高さで使用者の腕を楽に支えることができるので腕の疲れを減らし、また椅子に正しい姿勢で座ってコンピューター作業を行うようにすることで、コンピューター症侯群を予防できるようにする格別の効果がある有用な発明である。
本発明はその精神、或いは本質的要素の性質から外れることなく、いくつかの方法を具体化してある。また、このことは、どんなに細かい先述の説明によってでも、指定されていない限り、上記に説明された用例らは限られてはいない。むしろ、補足請求に示されているように、本発明の精神と範囲のもとで、広く解釈されるべきである。それゆえ、対処と限度の請求の範囲内にあるすべでの変更と修正、或いはそのような対処と限度の等価は補足請求に取り入れられるよう意図されている。
本発明の実施例を添付した図面によって詳しく説明することにする。
図1は本発明の肘掛装置の設置状態を現わした椅子の側面図であり、図2は本発明の肘掛装置の使用状態を現わした側面図で、図3及び図4は本発明の要所である肘掛装置を肘掛本体に収納した状態及び引き出した状態を現わした断面図であり、図5は図3のA-A線の断面図で、図6は図4のB-B線の断面図であり、図7及び図8は本発明の肘掛装置のリンク本体と昇降案内部材との動作状態の断面図で、図9及び図10は本発明の肘掛装置のリンク本体と第2リンク部材を連結する第1ピン部材の動作状態の断面図であり、図11は図9のC-C線の断面図で、図12及び図13は本発明の肘掛装置の第1リンク部材と第2リンク部材を連結する第2ピン部材の動作状態の断面図であり、図14は本発明の肘掛装置の第1 リンク部材と腕支持部材とを連結する第3ピン部材の組み立て状態及び動作状態を現わした断面図を図示したものである。
図中の符号1は椅子を現わすもので、上記椅子1はタイヤがついた支持足(図示省略)と一体に結合される足支持部11の上端にはシート12が連結付着しており、またシート12の後方側には背中支え13が設置されている。
本発明では上記椅子1のシート12の左、右両側にコンピューター作業用肘掛装置を設置したことに特徴を置いており、上記コンピューター作業用肘掛装置はそれ自体が椅子1に座った人が腕を楽に支えられるように構成されており、または椅子1のシート12の左右両側に設置される腕支持具の内側に設置できる構造で構成されている。
本発明を添付された図面に図示された実施例として説明する。
コンピューター作業用肘掛装置は肘掛本体2が上記椅子1のシート12の左、右両側に垂直上に固定設置される構造になっている。上記肘掛本体2の内側上部は上方に開口された上側収納空間21が形成されており、また上記肘掛本体2の上側収納空間21には後述するリンク部材を収容するように左、右幅は狭くて前、後方は広く形成されている。
上記肘掛本体2の上側収納空間21の下側には上、下垂直上に長く昇降案内空間22が形成されているが、上記昇降案内空間22の上部は上側収納空間21と連結する一方、下端は閉口されている。
上記肘掛本体2の昇降案内空間22には昇降案内部材3が上、下に移動可能なように挿入設置されており、上記昇降案内部材3はパイプ形状になった外側棒31と上記外側棒に上、下に移動可能なように挿入される内側棒32で構成されている。
また上記上側収納空間21には上、下部リンク41,42が一体に形成された「コ」字形のリンク本体4が上、下に収納及び引き出しが可能なように設置されており、上記リンク本体4は昇降案内部材3と結合される構造で連結されている。
すなわち、上記リンク本体4の後端底部には、昇降案内部材3を構成する外側棒31の上端がリンク本体4の後端底部に設置された支持ベアリング43に回転可能なように設置されている一方、昇降案内部材3の内側棒32上端はリンク本体4の下部リンク42後端側に形成された作動ホーム44を貫通して、上、下部リンク41,42の間に形成されたスライディング空間45に出没可能なように設置されており、また上記内側棒32上端に外柱側に突き出された環形リング33は、作動ホーム44内側に収容されたまま補助スプリング34によって弾力支持された状態で設置されている。
また、上記昇降案内部材3の外側棒31下端にはリンク本体4を上側収納空間21を脱して、腕支持具14の上部支持台141上方に上昇動作させるためのメインスプリング35が弾力設置されており、また上記外側棒31の中間部分にはリンク本体4が上部支持台141上面を脱した状態になれば昇降案内部材3がこれ以上上昇移動できないようにする上昇制御リング36が環形上に突き出ている。
また、上記昇降案内部材3がメインスプリング35の弾性力によって上昇される時、早く上昇されないでゆっくり上昇するようにするのが望ましいが、このためには上記上昇案内空間22の片側にラックギア23を付着する一方、昇降案内部材3には上記ラックギア23に合致する昇降案内ギア37を設置する。上記昇降案内ギア37は上昇制御リング36の下部の片側に外側棒31と内側棒32を水平上に貫通された穴(符号省略)に挿入されたまま、内側棒32に設置されるピン軸38によって回転可能なように付けられている。
また、上記昇降案内部材3が上昇動作及び下降動作を完了した状態になれば、これを制御する必要があり、このために肘掛本体2の昇降案内空間22の適当な位置には上昇制御ピン24と下降制御ピン25がお互いに反対方向に設置されており、上記の上昇及び下降制御ピンはそれぞれスプリング241,251によって弾力的に出没可能に構成されている。
また、上記昇降案内部材3の外側棒31の両側には上記上昇制御ピン24及び下降制御ピン25が交替にかけられる上昇制御孔311及び下降制御孔312がそれぞれ開いている。
そして、上記昇降案内部材3の内側棒32の両側には上記の上昇及び下降制御孔311,312がそれぞれに交替にかけられる上昇及び下降制御ピン24,25のかける動作を解除させるための上昇用突起321と下降用突起322が形成されている。
次に、上記リンク本体4には第1及び第2リンク部材5,6が連結された状態で組み立てられるが、まず上記第1リンク部材5の組み立て構成に対して説明する。
上記第1リンク部材5はリンク本体4のスライディング空間45に水平上に移動可能なように組み立てられると同時に、回転可能なように組み立てられている。
このために上記第1リンク部材5の後端側を上、下に貫通する第1ピン部材7が上記リンク本体4の上、下部リンク41,42のそれぞれの底面及び上面に形成された上、下側案内ホーム411,421に水平移動及び回転可能なように挟まれている。
上記第1ピン部材7は上、下部円筒71,72が結合される構造になっており、上記上部円筒71はその上端がリンク本体4の上部リンク41に形成された上側案内ホーム411に水平移動及び回転可能なように挟まれたまま、その下端が第1リンク部材5の後端側に形成された貫通孔51に挿入されたまま、ベアリング52によって自由に回転できるように設置されている一方、上記第1ピン部材7の下部円筒72はその下端がリンク本体4の下部リンク42に形成された下側案内ホーム421に水平移動が可能なように設置されたまま上記貫通孔51の下側で上、下に移動できるように挿入されて、上記の上部円筒71の下端に結合されており、このように下部円筒72の上端に結合された上部円筒71は回転及び上、下への移動動作は可能なように結合される一方、相互に緩まない構造に結合された状態で支持スプリング73に弾力支持されている。
また、上記第1ピン部材7の上部円筒71の外柱面には多数の制御ホーム73が一定間隔を置いて環形上に形成されており、第1リンク部材5の貫通孔51の両側にはボールスプリング75によって弾力支持されるボール76が上記多数の制御ホーム74の中で選択的に弾力支持されるようにして、第1リンク部材5の回転動作を弾力的に制御できるように構成されている。すなわち、第1リンク部材5に何の荷重もかかっていない場合(コンピューター使用者が後述する腕支持部材から腕を外した時をいう)には、支持スプリング73の弾性力によって上部円筒71を上向きに移動してボール75が制御ホーム74に弾力的に挟まれた状態になれば、上記第1リンク部材5は回転動作がボール75によって制御されることにより、自然に回転できなくなって、これと反対に第1リンク部材5に荷重がかかる場合(コンピューター使用者が後述する腕支持部材に腕をのせておいた時をいう)には、上記第1リンク部材5が下部リンク42の方へわずかに下降移動するようになり、これによって第1ピン部材7の上部円筒71も一緒に下降移動することで、各制御ホーム74はボール76から緩まって下部円筒72の上端内側に隠蔽されることで、第1リンク部材5が第1ピン部材7を軸にして自由に回転できるようになる。一方、上記のように制御ホーム74が下部円筒72の上端内側に隠蔽された状態では、ボール76が上部円筒71の平坦な外柱面に弾力的に密着され、第1リンク部材5の回転動作をソフトに案内するようになる。
上記で第1ピン部材7の外柱面を弾力的に支持するボール76はお互いに向い合った位置で弾力支持できるように少なくとも二つ以上設置されている。
また、上記リンク本体4の上、下部リンク41,42に形成された上、下側案内ホーム411,421で水平移動する第1ピン部材7が水平移動する時に左、右に揺れる現象が現われないようにするために、上記下部リンク42の下側案内ホーム421の両側内面には水平上にスリットホーム422を形成する一方、第1ピン部材7の下部円筒72外柱面には上記スリットホーム422にスライディング可能なように挿入される案内羽721が突き出ている。
そして、上記第1リンク部材5の後端部5bの底面には前記の昇降案内部材3の内側棒32上端を押すための傾斜面53とプッシュ面54が形成されているが、上記の傾斜面53は第1リンク部材5がリンク本体4のスライディング空間45の中にスライディング移動する時、上記の内側棒32の上端を押す作用をして、上記プッシュ面54は傾斜面53によって押された内側棒32の上端を拘束して、昇降案内部材3が上昇する作用を抑制する作用をする。
次に、上記第1リンク部材5の前端部5aと第2リンク部材6の回転端6aを連結組み立てする第2ピン部材8に対して説明する。
上記第2ピン部材8の上部円筒81は第2リンク部材6の回転端6aに強制的に挟まれてあり、下部円筒82は第1リンク部材5の前端部5aに形成された支持孔821に設置されたベアリング83で自由に回転できるように挿入設置されるが、上記上部円筒81の下端は下部円筒82の上端を包んだまま回転及び移動可能な状態で連結組み立てられており、また上記の上、下部円筒は支持スプリング87によって弾力設置されている。
また、上記下部円筒82の外柱面には一定間隔を置いて環形上に配置される多数の制御ホーム84が形成されており、また上記支持孔82には二つ以上のボール85がお互いに向い合ったままボールスプリング86に弾力支持され、上記の制御ホーム84を弾力的に支持するように構成されている。
上記で第1リンク部材6に荷重がかかる場合(これはコンピューター使用者が後述する腕支持部材に腕を乗せた場合をいう)には、その荷重によって第1リンク部材6が下向きにわずかに下降移動するようになり、これによって第1ピン部材8の上部円筒81も一緒に下降移動して、その下端が制御ホーム84を弾力支持していたボール85を外側に押し出して制御ホーム84を隠蔽させることができるように構成することで、上記のボール85が上部円筒81下端の滑らかな外柱面に弾力的に接触する状態になるようにして、第1リンク部材6がソフトに回転動作できるようになり、これと反対に第1リンク部材6に何も荷重がかからない場合(これはコンピューター使用者が腕支持部材から腕を外した時をいう)には、支持スプリング87の弾性力によって上部円筒81が上向きに移動しながら制御ホーム84を露出させるようになって、ボール85が制御ホーム84を弾力的に支持するようになることで、第1リンク6は自然に回転することができなくなる。
次に、上記第2リンク部材6の自由端6bに連結して組み立てられる腕支持部材9に対して説明する。
上記の腕支持部材9は椅子1の左、右側に設置される腕支持具14の上部支持台141上面とほぼ同じ長さに形成されており、上記腕支持部材9は第2リンク部材6の自由端6b上面に固定付着した第3ピン部材91上端の球形部911に回転可能なように結合されて、腕支持部材9を水平上に調整できるだけではなく、四方に傾くように傾くチルティング(Tilting)動作ができるように連結されている。
上記説明のうち、第3ピン部材91は上端の球形部911によって全方位へ自由に傾けることができる。しかし、上記構造はそのことに限られてはいない。他の本発明の優先的実施例、図12、13でわかるように、ボール85、サポートスプリング86、制御ホーム84は同じような構造をしている。ゆえに、第3ピン部材91は91の自由端に回転自在に連結することができ、また、腕支持部材9は第3ピン部材91上端部分に固定されることになる。腕支持部材9は腕支持部材9に置かれる腕の動きにより水平面において回転することができる。外力が加えられていない時、腕支持部材9はボール85のストッパーの役目により回転しない。
そして、上記腕支持部材9はコンピューターを使用しない時には、上記の肘掛本体2の上側収納空間21の開口された上方を密閉しながら水平上に固定されて椅子1に座った人の腕を楽に支えるものであり、また椅子1に座った人がコンピューターを使う時には腕支持部材9をコンピューターが設置されたテーブルの上板の高さに上昇動作させて、コンピューターを使う人の腕を楽に支える作用を担当する。
一方、肘掛本体2の上側収納空間21の前方側上端部分には、スプリング26で弾力設置されたまま第2リンク部材6の回転端6a(またはリンク本体の上部リンク)を弾力的に支持する弾力支持具27を設置する構造で、上記リンク本体4及び第1、第2リンク部材5,6を肘掛本体2の上側収納空間21に収納した時、上記の弾力支持具27が第2リンク部材6を弾力的に押す支持動作によって、第1リンク部材5の後端部5bに形成されたプッシュ面54が昇降案内部材3の内側棒32上端を押している状態を持続的に維持することができるようになるし、また上記の腕支持部材9を弾力支持具27に向けて前進移動させるようになる場合には、上記第2リンク部材6が弾力支持具27を弾力的に没入させるようになり、これによって第1リンク部材5の後端部5bに形成されたプッシュ面54及び傾斜面53が昇降案内部材3の内側棒32の上端で緩むように構成することで、本発明の肘掛装置を肘掛本体2から引き出すことができるようになる。
そして、肘掛本体2の上側収納空間21に肘掛装置を簡単に収納させるために、第2リンク部材6の自由端6bの底面に永久磁石61を埋設する一方、上記リンク部材4の上部リンク41後方の上面にも永久磁石46を埋設するが、上記の永久磁石61,46それぞれの埋設位置は第2リンク部材6を上部リンク41上方に平行になるように回転させた時、第2リンク部材6及び上部リンク41のそれぞれに埋設された二つの永久磁石61,46が上、下垂直上に一致してお互いに引き合う磁力が作用できる位置に埋設し、またリンク本体4のスライディング空間45の内側の端と第1リンク部材5の後端部5bの端のそれぞれにもお互いに引き合う磁力が作用するように、二つの永久磁石47,55をお互いに向い合うように埋設するが、これは第1リンク部材5をリンク本体4のスライディング空間45の中に挿入させる時、上記の永久磁石47,55の間に磁力が作用するようにすることで、第1リンク部材5の挿入動作がスムーズに行われ、また上記の永久磁石47,55の磁力によって第1リンク部材の後端部5bの底面に形成された傾斜面53が昇降案内部材3の内側棒32上端を押す作用もスムーズに行われるようにするものである。
このように構成された本発明の作用を説明する。
図1は、椅子1を普段のように使う状態を現わしたもので、この時には図3に図示されるように肘掛装置すなわち、リンク部材4、第1及び第2リンク部材5,6は肘掛本体2の上側収納空間21に収納された状態で、腕支持部材9は肘掛本体2の上面に水平上に取り付けられ、椅子1に座った人が腕を腕支持部材9に楽に支えられるようになる。
図2は、椅子1に座った人がコンピューターで作業をするために肘掛本体2から肘掛装置を引き出した状態を現わしたもので、肘掛装置を引き出す時には図3に図示された腕支持部材9を椅子1の前方側に前進移動させれば、第3ピン部材91によって腕支持部材9に連結された第2リンク部材6の回転端6aが弾力支持具27を弾力的に押し出すようになり、これによって第2ピン部材8によって上記の第2リンク部材6の回転端6aと連結された第1リンク部材5も、リンク本体4のスライディング空間45で前方に向かって移動することで、上記の第1リンク部材5の後端部5b底面に形成されたプッシュ面54が昇降案内部材3の内側棒32上端で緩まった状態になるが、この時に昇降案内部材3の外側棒31は上昇制御ピン24によって上昇動作が制御されている状態なので、上側収納空間21に収納されているリンク本体4と第1、第2リンク部材5,6は上昇されなくなる一方、昇降案内部材3の内側棒32だけが補助スプリング34の弾性力によって上昇動作を始めることになり(図8参照)、このように補助スプリング34の弾性力によって上昇動作をする内側棒32は環形リング33が作動ホーム44の内側上端まで上昇動作をすると同時に、内側棒32外柱面に形成された上昇用突起321が上昇しながら上昇制御ピン24を押し出して上昇制御孔311で緩むようになる。(図5参照)
上記のように上昇用突起321の上昇動作によって上昇制御孔311から上昇制御ピン24が緩まれば、メインスプリング35の弾性力が外側棒31に作用することで昇降案内部材3自体は上に向かって弾力的に上昇しながら、リンク部材4を上昇動作させるようになることで(図4参照)、この時に内側棒32の中間部分に設置された昇降案内ギア37がラックギア23に合致する状態で転がりながら昇降案内部材3の上昇動作を案内するようになることで、上記昇降案内部材3はゆっくり上昇するようになり、これによってリンク部材4及び腕支持部材9もゆっくり上昇するようになるので、椅子1に座って肘掛装置を引き出す時に安全事故が発生する恐れを排除することができるようになる。
上記のようにリンク本体4を上昇動作させる昇降案内部材3は外側棒31の外柱面に突き出た上昇制御リング36が昇降案内空間22の上端に着くまで上昇した後で停止するようになって、一方、上記の昇降案内部材3が上昇動作を完了した状態に到逹すれば、前記の上昇制御ピン24の反対側に弾力設置された下降制御ピン25が昇降案内部材3の外側棒31に通じている下降制御孔312に弾力的に挿入されることで、上記昇降案内部材3は下降制御ピン312によって下降動作が制御される状態になる。(図6参照)
上記で昇降案内部材3の上昇作動が完了した状態ではリンク本体4の底部すなわち、下部リンク42の底部が肘掛本体2の上部を完全に離れた状態になることであり、このように肘掛本体2を離れた腕支持部材9の高さはコンピューター使用者がテーブルに置かれたキーボード及びマウスを楽に操作及び使用できる高さに上昇した状態になる。
上記のようにリンク本体4が肘掛本体2の上側収納空間21の上方に完全に露出するように上昇すれば、使用者は腕支持部材9をつかんで第2リンク部材6を前方方に回転動作させる動作とともに前方に移動させれば、第1リンク部材5もリンク本体4のスライディング空間45から完全に抜け出るようになり、このような状態でコンピューター使用者は腕を腕支持部材9に楽にのせて望みの方向へと腕支持部材9を左、右方向に自由に移動させることができるようになる。
そして、上記のように椅子1に設置された肘掛本体2からリンク本体4と第1及び第2リンク部材5,6、及び腕支持部材9を引き出して腕を楽に支えた状態でコンピューター作業を行う時には、腕支持部材9に加えられる腕の荷重が第2リンク部材6及び第1リンク部材5ともに作用するようになり、これによって第2ピン部材8及び第1ピン部材7それぞれの上部円筒81,71らが降りて、ボール85,76を制御ホーム84,74から緩まって第2リンク部材6及び第1リンク部材5それぞれは回転が自由な状態になることで、コンピューター使用者は腕支持部材9に腕をのせておいた状態で自由に動かしながらコンピューター作業を行うことができるようになる。(図10及び図13参照)
一方、上記のように腕支持部材9に腕をのせた状態でコンピューター作業を行う途中に他の業務を行うため、前に使っていた腕支持部材9をそのままに置いたまま腕支持部材9から腕を外した場合、または椅子1を離れた場合には腕支持部材9に何の荷重も加えられなくなり、これによって第1ピン部材7及び第2ピン部材8のそれぞれの支持スプリング73,83が元の状態に戻ろうとする弾性力によって上部円筒71,81を上向きに移動させるようになるので、制御ホーム74,84が露出すると同時にボールスプリング75,86に弾力支持されたボール76,85はそれぞれ制御ホーム74,84を弾力支持するようになって、このように制御ホーム74,84のそれぞれを弾力的に支持するボール76,85によって上記第1及び第2リンク部材5,6は回転動作がある程度制御されることで、上記の腕支持部材9は前にコンピューター作業を行っていた位置にそのまま停止するようになる。(図9及び図12参照)
次に、上記のようにコンピューター作業時、椅子1に設置された肘掛本体2から引き出されてコンピューター使用者の腕を楽に支える肘掛装置を肘掛本体2に収納しようとする時には、まず、リンク本体4のスライディング空間45に第1リンク部材5をスライディング収納させれば上記リンク本体4のスライディング空間54に突き出ている昇降案内部材3の内側棒32の上端は第2リンク部材5の後端部5b底面に形成された傾斜面53によってプッシュ圧力を受けるようになって、内側棒32は上記傾斜面の高さ程度に下降動作をするようになるが(図7参照)、このように内側棒32が傾斜面53によって下降動作を開始するようになれば下降用突起322が下降制御孔312にかかっている下降制御ピン25を押し出すようになり(図6参照)、これによって昇降案内部材3自体は下降動作の可能な状態になることで、コンピューター使用者は腕支持部材9をつかんでリンク本体4を肘掛本体2の上側収納空間21に向けて押せば、昇降案内部材3はメインスプリング35を弾力的に圧縮させながら昇降案内空間22の中に降りて没入され、またリンク本体4は上側収納空間21に挿入収納されて腕支持部材9は肘掛本体2の上面に取り付けられる。
上記のように昇降案内空間22に昇降案内部材3が下降没入動作を完了した状態に至れば、上昇制御ピン24が上昇制御孔311に弾力的に挿入されて昇降案内部材3の上昇動作を制御するようになり(図5参照)、またリンク本体4のスライディング空間45に収納された第2リンク部材5の後端部5b底面に形成されたプッシュ面54が昇降案内部材3の内側棒32上端を押している状態になることで、昇降案内部材3とリンク本体4及び第1、第2リンク部材5,6は肘掛本体2の内部に安定的に収納された状態を維持するようになって、また腕支持部材9は腕支持具14の上部支持台141上面に密着された状態で固定され、椅子に座った人の腕を楽に支える作用をするようになる。
一方、肘掛本体2の上側収納空間21にリンク本体4を収納すれば、上記の上側収納空間21の前方側に弾力設置された弾力支持具27が第2リンク部材6の回転端6aを弾力的に押しているだけではなく、第2リンク部材6の自由端6aに設置された永久磁石61とリンク本体4の上部リンク41に埋設された永久磁石46がお互いに引き合う磁力が作用するようになることで、第1及び第2リンク部材5,6はそれぞれリンク本体4から離脱される現象が発生しなくなり、またリンク本体4のスライディング空間45の内側の端に埋設された永久磁石47が昇降案内部材3の内側棒32上端を押している第1リンク部材5の後端部5bに埋設された永久磁石55を引き寄せている状態になる。
したがって、肘掛本体2の上側収納空間21に収納されたリンク本体4とリンク本体のスライディング空間45に挿入された第1リンク部材5、及び上部リンク41上面に平行して位置する第2リンク部材6はそれぞれ永久磁石の磁力と弾力支持具27の弾性支持力によって、リンク本体4とともに上側収納空間21に安定して収納された状態を維持するようになる。
図1は本発明の肘掛装置の設置状態を現わした椅子の側面図。 図2は本発明の肘掛装置の使用状態を現わした側面図。 図3は本発明の要所である肘掛装置を肘掛本体に収納した状態及び引き出した状態を現わした断面図。 図4は本発明の要所である肘掛装置を肘掛本体に収納した状態及び引き出した状態を現わした断面図。 図5は図3のA-A線断面図。 図6は図4のB-B線断面図。 図7は本発明の肘掛装置のリンク本体と昇降案内部材との動作状態断面図。 図8は本発明の肘掛装置のリンク本体と昇降案内部材との動作状態断面図。 図9は本発明の肘掛装置のリンク本体と第2リンク部材を連結する第1ピン部材の動作状態断面図。 図10は本発明の肘掛装置のリンク本体と第2リンク部材を連結する第1ピン部材の動作状態断面図。 図11は図9のC-C線断面図。 図12は本発明の肘掛装置の第1リンク部材と第2リンク部材を連結する第2ピン部材の動作状態断面図。 図13は本発明の肘掛装置の第1リンク部材と第2リンク部材を連結する第2ピン部材の動作状態断面図。 図14は本発明の肘掛装置の第1リンク部材と肘掛部材とを連結する第3ピン部材の組み立て状態及び動作状態を現わした断面図。

Claims (6)

  1. 支持足に支持されるシートと背中支え及び腕支持具で構成された椅子において、
    上記椅子の腕支持具上、下部支持台の間に垂直上に固定設置される肘掛本体;
    上記肘掛本体の内側上部に形成されて、上部が開口された状態で前、後方に広く形成される上側収納空間;
    上記肘掛本体の上側収納空間の下側に形成されて、上記上側収納空間とはお互いに通じるように垂直上に長く形成される昇降案内空間;
    上記肘掛本体の上側収納空間に収納及び引き出しが可能なように設置されるリンク本体;
    外側棒内部に内側棒が上、下に移動可能なように挿入結合されたまま、上記肘掛本体の昇降案内空間に昇降可能なように設置され、上記外側棒の上端はリンク本体の下部リンクに回転可能なように結合されたまま、その下端はメインスプリングによって弾力設置されており、また上記内側棒の上端はリンク本体の下部リンクに形成された作動ホームを上、下に移動可能なように貫通したまま上記作動ホームに内在した補助スプリングによって環形リングが弾力支持される構造で、上記リンク本体の収納動作及び引き出し動作を案内する昇降案内部材;
    上記リンク本体の上、下部リンクの間に形成されたスライディング移動空間に水平移動が可能なように設置される第1リンク部材の後端部を上、下に貫通したまま、リンク本体の上、下部リンクのそれぞれの底面と上面にお互いに向い合うように形成された上、下側案内ホームに、上、下端が水平移動及び回転可能なように設置される第1ピン部材;
    上記第1リンク部材の前端部と上記リンク本体の上部リンク上方に位置する第2リンク部材の回転端それぞれを回転可能なように連結させる第2ピン部材;
    上記第2リンク部材の自由端に第3ピン部材によって回転可能なように連結されて、上記肘掛本体の上側収納空間を開閉することができ、また上記腕支持具の上部支持台の上面に置かれ、及び弛緩動作が可能なように設置される腕支持部材;
    から構成されることを特徴とする椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置。
  2. 第1項において、
    上記肘掛本体の昇降案内空間の内部の片側にはラックギアを垂直上に付けて、上記昇降案内部材の内側棒には上記のラックギアに合致する昇降案内ギアを回転可能なように設置したことを特徴とする椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置。
  3. 第1項において、
    上記第1ピン部材は、リンク本体の下部リンクに形成された下側案内ホームに下端が水平移動可能なように挿入されたまま、その上端は第1リンク部材の後端部側に垂直上に形成された貫通孔に移動可能なように挿入された下部円筒と、上記リンク本体の上部リンクに形成された上側案内ホームに上端が水平移動可能なように挿入されたまま、その下端は上記第1リンク部材の貫通孔を通じて上記下部円筒の上端に上、下に移動可能なように結合される上部円筒と、上記上、下部円筒の間に弾力設置される支持スプリングと、上記第1リンク部材の貫通孔に設置されて上記上部円筒を回転可能なように支持するベアリング、及び上記貫通孔の内側に少なくとも二つ以上がお互いに向い合ったままボールスプリングで弾力設置されて、上部円筒の外柱面に多数が一定間隔で環設された制御ホームを弾力的に支持する複数個のボールで構成され、肘掛装置の使用途中に上記腕支持部材から腕を外した時に上記第1リンク部材が自然に回転できないように制御できようにしたことを特徴とする椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置。
  4. 第1項において、
    上記第2ピン部材は、第1リンク部材の前端部に形成された支持孔に挿入されたままベアリングで回転可能なように設置される下部円筒と、上記支持孔の内側に少なくとも二つ以上がお互いに向い合ったままボールスプリングで弾力設置されて、下部円筒の外柱面に多数が一定間隔で環設された制御ホームを弾力支持する複数個のボールと、上記第2リンク部材の底面に強制的に挟まれたまま上記下部円筒の上端に上、下に移動可能なように結合される上部円筒と、上記上、下部円筒の間に弾力設置される支持スプリングで構成され、肘掛装置の使用途中に上記腕支持部材から腕を外した時に上記第2リンク部材が勝手に回転できないように制御できるようにしたことを特徴とする椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置。
  5. 第1項において、
    上記肘掛本体の昇降案内空間の両側には上記昇降案内部材の昇降動作を制御する上昇制御ピンと下降制御ピンをスプリングで弾力設置する一方、上記昇降案内部材の外側棒の両側には上記の上昇及び下降制御ピンがかけられる上昇制御孔と下降制御孔を形成して、また上記昇降案内部材の内側棒の両側には上記の上昇及び下降制御ピンを上昇及び下降制御孔から交代的に緩ませる上昇用突起と下降用突起を突き出させて、昇降案内部材の上昇及び下降動作を許容及び制御するように構成したことを特徴にする椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置。
  6. 第1項において、
    上記リンク本体の上部リンクの後端側上面と第2リンク部材の自由端底面のそれぞれにお互いに引き合う磁力が作用するように永久磁石を埋設して、上記リンク部材のスライディング空間の内側の端と第1リンク部材の後端部の端のそれぞれにお互いに引き合う磁力が作用するように永久磁石を埋設したことを特徴にする椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置。
JP2003504796A 2001-06-20 2002-06-17 椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置 Expired - Fee Related JP4062534B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2001-0035121A KR100408900B1 (ko) 2001-06-20 2001-06-20 의자에 설치되는 컴퓨터 작업용 팔걸이 장치
PCT/KR2002/001135 WO2002102204A1 (en) 2001-06-20 2002-06-17 Armrest apparatus installed in chair for computer work

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004528942A JP2004528942A (ja) 2004-09-24
JP4062534B2 true JP4062534B2 (ja) 2008-03-19

Family

ID=19711119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003504796A Expired - Fee Related JP4062534B2 (ja) 2001-06-20 2002-06-17 椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6843534B2 (ja)
EP (1) EP1408795A1 (ja)
JP (1) JP4062534B2 (ja)
KR (1) KR100408900B1 (ja)
WO (1) WO2002102204A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7125077B2 (en) * 2002-10-25 2006-10-24 L&P Property Management Company Seat bolster adjustment apparatus and method
US7452032B1 (en) * 2005-09-27 2008-11-18 Earthlite Massage Tables, Inc. Armrest assembly for a resting device
TWM287099U (en) * 2005-10-03 2006-02-11 Yunliang Machinery Company Ltd Improved armrest frame of chair
CN101296856B (zh) * 2005-10-27 2012-12-19 克朗设备公司 用于原料搬运车的可调式扶手机构
US7708251B2 (en) * 2006-03-17 2010-05-04 Nautilus, Inc. Mechanism and method for adjusting seat height for exercise equipment
US8079553B1 (en) 2006-07-11 2011-12-20 Steve Martin Keyboard supporting tray and arm rests for conventional open arm office chairs
KR101441074B1 (ko) * 2012-01-11 2014-09-17 황현준 팔받침대 가변 의자
US9616785B2 (en) * 2014-01-09 2017-04-11 PAC Seating Systems, Inc. Infinitely vertically adjustable drop down armrest mechanism
US9004603B1 (en) * 2014-03-30 2015-04-14 Chih-Wei Wang Armrest assembly for a chair
TWI607727B (zh) * 2016-07-22 2017-12-11 Pao Shen Enterprises Co Ltd Handrail device
US9974390B2 (en) * 2016-08-18 2018-05-22 Jenp-Jou Enterprise Co., Ltd. Armrest
CN107874504B (zh) * 2016-09-29 2019-12-06 堡胜企业股份有限公司 扶手装置
CN209073846U (zh) * 2018-05-11 2019-07-09 杭州中泰实业集团有限公司 一种曲柄滑块机构调节的转椅托盘
US11925273B2 (en) * 2021-04-12 2024-03-12 Secretlab Sg Pte. Ltd. Armrest for chair
CN113662383A (zh) * 2021-08-24 2021-11-19 中山市金卓金属制品有限公司 自适应升降扶手

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2565085B1 (fr) * 1984-05-29 1986-09-05 Coutte Marcelle Dispositif a accotoir reglable en hauteur pour siege, et siege equipe de tels accotoirs
JPH02503520A (ja) * 1987-11-23 1990-10-25 グラール・インダストリーズ・インコーポレーテッド 肘の為の特殊形状支持台を備える椅子
SE505551C2 (sv) * 1993-04-20 1997-09-15 Ergonomiprodukter I Bodafors A Armstödsanordning för en stol
US5380065A (en) * 1993-12-22 1995-01-10 Reimers Furniture Mfg., Inc. Mechanical linkage for an arm rest
KR960016208U (ko) * 1994-11-09 1996-06-17 유재길 의자 팔걸이 높이 조절장치
CA2162781C (en) * 1995-11-14 2000-05-23 David Novis Arm support device
US5651586A (en) * 1996-01-30 1997-07-29 Corel, Inc. Laterally adjustable armrest for a chair
JP3675104B2 (ja) * 1997-04-28 2005-07-27 株式会社イトーキクレビオ 椅子の肘掛け装置
IT1293910B1 (it) * 1997-05-28 1999-03-11 Pro Cord Srl Bracciolo di sedia, e sedia utilizzante tale bracciolo.
US5795026A (en) * 1997-06-06 1998-08-18 Haworth, Inc. Height adjustable chair arm
US5908221A (en) * 1997-06-09 1999-06-01 Allseating Corporation Vertically adjustable armrest assembly for a chair
TW336438U (en) * 1997-08-22 1998-07-11 Tay Huah Furniture Corp Improved structure of office chair arm rest
US6076891A (en) * 1997-11-17 2000-06-20 Bernhardt; Sean E. Dual-pivot multi-position ratcheting chair arm
US5971484A (en) * 1997-12-03 1999-10-26 Steelcase Development Inc. Adjustable armrest for chairs
US5884976A (en) * 1998-02-06 1999-03-23 Nightingale Inc. Chair swivel arm rest
US5848823A (en) * 1998-02-26 1998-12-15 Su; Wen-Fa Chair armrest adjuster
US6290300B1 (en) * 1999-03-04 2001-09-18 Donald E. Sutton Adjustable arm chair bracket
DE29908103U1 (de) * 1999-05-06 1999-07-22 Hu, Jung-Hua, Tainan Hsien Bewegungsvorrichtung für eine Armlehne
TW392477U (en) * 1999-07-31 2000-06-01 Tay Huah Furniture Corp Adjustable armrest of office chair
US6132001A (en) * 2000-02-08 2000-10-17 Su; Wen-Fa Adjustment device for an arm of a chair

Also Published As

Publication number Publication date
US6843534B2 (en) 2005-01-18
KR100408900B1 (ko) 2003-12-11
WO2002102204A1 (en) 2002-12-27
US20040183355A1 (en) 2004-09-23
EP1408795A1 (en) 2004-04-21
KR20020097343A (ko) 2002-12-31
JP2004528942A (ja) 2004-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4062534B2 (ja) 椅子に設置されるコンピューター作業用肘掛装置
KR100679152B1 (ko) 의자 좌판 어셈블리
US20040065238A1 (en) Elevational adjusting device using air pressure rod to lift object
CN205603157U (zh) 一种用在工程车辆上的扶手调节机构
KR102297093B1 (ko) 소음 방지 및 미세 높낮이 조절 가능한 이동형 승강테이블
JP5503117B2 (ja) 天板付き家具
KR101446462B1 (ko) 의자의 제어장치
CN108851690B (zh) 自动升降椅
KR102270058B1 (ko) 개선된 작동구조를 갖는 높낮이 조절 테이블
JPS6249807A (ja) 昇降・傾斜調節装置
KR101913665B1 (ko) 가구용 높낮이 조절장치 및 이를 구비한 테이블
KR100340292B1 (ko) 의자용 바퀴
KR20050094777A (ko) 높이 조절 책상
US20040065239A1 (en) Elevational adjusting device using air pressure rod to lift object
CN215924271U (zh) 锁定组件及具有其的升降台
JP3541341B2 (ja) 情報処理装置用卓のキーボード収容装置
KR100469772B1 (ko) 다리가 없는 의자
KR102659401B1 (ko) 가구용 높이 조절 장치
KR102224201B1 (ko) 수동타입의 승강의자
US3506234A (en) Vertically adjustable column,particularly for swivel chairs
KR102388745B1 (ko) 의자
KR200280322Y1 (ko) 의자
KR101666763B1 (ko) 모니터 승강장치 및 키보드 조절 기능을 구비한 책상
JP4456969B2 (ja) テーブルにおける幕板
JPH088883Y2 (ja) 家具の移動装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050317

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050318

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050526

A625 Written request for application examination (by other person)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625

Effective date: 20050601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050603

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070712

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070718

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071003

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees