JP4061918B2 - 搬送間隔可変式搬送機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送台車機構に懸架された搬送ボックスを無端ループ状経路を循環移動させる搬送間隔可変式搬送機に関し、特に、無端ループ状経路の直線部と曲線部との境界部に搬送ボックスの間隔を可変とする搬送間隔可変機構を設け、直線部での搬送ボックスの実装密度を高め、直線部における搬送速度を必要最小限に抑えることにより、搬送対象物の乗せ換え動作、排出動作を安定に行うことができる搬送間隔可変式搬送機に関する。
【0002】
【従来の技術】
次に、従来の搬送機について図面を参照して説明する。
【0003】
図7(a)は、従来の搬送機100(郵便物の搬送機)の概略構成を示す平面図、図7(b)は、その正面図、図8は、図7(a)中のE部の詳細を示す図、図9は、図8(a)中の矢視Fを示す図である。
【0004】
図7〜図9を参照すると、従来の搬送機100は、筐体10と、筐体10内に設けられ直線部と曲線部とを有する無端ループ状に形成されたガイドレール50と、ガイドレール50に支持され無端ループ状経路を循環移動する複数の搬送台車機構130と、搬送台車機構130の各々に懸架される搬送ボックス20とで構成され、搬送台車機構130は、ジョイント131で結合されチェーンコンベア160を形成した構成となっている。
【0005】
筐体10は、搬送ボックス20から排出される搬送物を集積する複数の集積部11aを具備する複数の区分部筐体11と、搬送物をベルト14搬送により搬送ボックス20へ供給する移載部13を有する供給部筐体12とで構成され、集積部11a、および移載部13は、搬送ボックス20の直線搬送部分に配置される構成となっている。
【0006】
次に、上述のように構成された搬送機100の動作について説明する。
【0007】
供給部筐体12より1通ずつ個別搬送される搬送物(郵便物)は、ベルト14により移載部13へ搬送され、移載部13にて所定の搬送ボックス20に乗せ換えられ、搬送ボックス20は、チェーンコンベア160の駆動機構(図示せず)により一定速度で搬送される。
【0008】
搬送ボックス20は、郵便物1通につき1区画ずつ仕切られており、搬送ボックス20にて搬送される郵便物は、目的地別に区分部筐体11の所定の集積部11aへ排出される。
【0009】
図8を参照すると明白なように、上述の搬送機100は、搬送ボックス20の間隔を一定間隔とするため(L3=L4)、ガイドレール50の曲線部において隣合う搬送ボックス20同士が干渉しないピッチ間隔(間隔L4)以上の値に搬送ボックス20の間隔を設定する必要があり、曲線部において搬送ボックス20同士が干渉しない最小限の設定値とした場合でも、直線部では、搬送ボックス20の間隔(間隔L3)が大きく開いてしまい、直線部における搬送ボックス20の実装効率が悪くなり、搬送密度が疎の状態となる。
【0010】
従って、単位時間当たりの搬送物の処理数は、チェーンコンベア160の搬送台車機構130の搬送速度に依存するため、搬送速度を大きくすることにより、搬送物の処理数は向上できるが、一定速度で搬送中の搬送ボックス20に対して行われる搬送物の乗せ換え動作、排出動作が不安定となり、搬送物の処理動作における信頼性の低下を招くという欠点がある。
【0011】
搬送速度を遅くすることにより、搬送物の乗せ換え動作、排出動作の処理の安定化を図ると、直線部における搬送ボックス20の実装効率の低いことに起因して、単位時間当たりの搬送物の処理能力が大きく低下するという欠点がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
以上説明したように、従来の搬送機は、無端ループ状経路を搬送ボックスが一定間隔で搬送台車機構に懸架され、搬送ボックスの搬送動作が行われるため、搬送ボックスの間隔を曲線部において搬送ボックス同士が干渉しない最小限の設定値とした場合でも、直線部では、搬送ボックスの間隔が大きく開き、直線部における搬送ボックスの搬送密度が疎の状態となり、搬送物の処理能力を低下させること無く処理動作を安定に行うことができないという課題がある。
【0013】
本発明の目的は、無端ループ状経路の直線部と曲線部との境界部に搬送ボックスの間隔を可変とする搬送間隔可変機構を設け、直線部での搬送ボックスの実装密度を高め、直線部における搬送速度を必要最小限に抑えることにより、搬送物の処理能力を低下させること無く、搬送物の乗せ換え動作、排出動作を安定に行うことができる搬送間隔可変式搬送機を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明の搬送間隔可変式搬送機は、筐体と、筐体内に設けられる直線部と曲線部とを有する無端ループ状に形成されたガイドレールと、ガイドレールに支持され無端ループ状経路を循環移動する複数の搬送台車機構と、搬送台車機構の各々に懸架される搬送ボックスと、ガイドレールの直線部で搬送台車機構を移動させる直線部移動コンベアと、ガイドレールの曲線部で搬送台車機構を移動させる曲線部移動コンベアと、搬送台車機構の間隔を可変として移動させる搬送間隔可変機構とを有し、搬送間隔可変機構は、搬送台車機構を直線部から曲線部へ移動させるとき搬送台車機構の間隔を徐々に広くし搬送台車機構を曲線部から直線部へ移動させるとき搬送台車機構の間隔を徐々に狭くする手段を有することを特徴とする。
【0015】
直線部移動コンベアと前記曲線部移動コンベアとは、共に、チェーンコンベアまたはシンクロベルトコンベアを有することを特徴とする。
【0016】
直線部移動コンベアは、2つの突起で形成される複数の第一案内部を有し、曲線部移動コンベアは、2つの突起で形成される複数の第二案内部を有することを特徴とする。
【0017】
第一案内部および第二案内部は、各々等間隔ピッチで形成され、第一案内部のピッチは、第二案内部のピッチより小さいことを特徴とする。
【0018】
搬送間隔可変機構は、ガイドレールの直線部と曲線部との境界部に設けられることを特徴とする。
【0019】
搬送間隔可変機構は、溝の幅が一定で溝のピッチ間隔が逐次変化する螺旋スクリューを有することを特徴とする。
【0020】
搬送台車機構は、移動方向と直行する両側面に第一保持部と第二保持部とを有し、直線部では第一案内部と第一保持部とが係合し、曲線部では第二案内部と第一保持部とが係合し、直線部と曲線部との境界部では搬送間隔可変機構と第二保持部とが係合することを特徴とする。
【0021】
搬送台車機構は、螺旋スクリューの溝と第二保持部とが係合し、螺旋スクリューを回転させることにより移動することを特徴とする。
【0022】
搬送台車機構は、直線部から曲線部へ移動するとき、直線部と曲線部との境界において第一案内部と第一保持部との係合が解放されて螺旋スクリューの溝と第二保持部とが係合し、曲線部移動コンベアの第二案内部のピッチ間隔と等しくなるよう徐々に広くなりながら移動し、螺旋スクリューの溝と第二保持部との係合が開放されて第二案内部と第一保持部とが係合して曲線部を搬送され、曲線部から直線部へ移動するとき、曲線部と直線部との境界において第二案内部と第一保持部との係合が開放されて螺旋スクリューの溝と第二保持部とが係合し、直線部移動コンベアの第一案内部のピッチ間隔と等しくなるよう徐々に狭くなりながら移動し、螺旋スクリューの溝と第二保持部との係合が開放されて第一案内部と第一保持部とが係合して直線部を搬送されることを特徴とする。
【0023】
搬送台車機構の直線部移動コンベアと搬送間隔可変機構との間の乗り継ぎ、搬送間隔可変機構と曲線部移動コンベアとの間の乗り継ぎは、同期をとる手段を有することを特徴とする。
【0024】
搬送間隔可変機構は、搬送台車機構を連結するリンク機構を有し、リンク機構は、各々の搬送台車機構の1点に回動自在に取り付けられた2本のアームと、両隣の搬送台車機構のアームと互いに結合する結合部と、アームの先端に設けたガイドローラと、ガイドローラを支持しガイドレールと非平行に設けた台車間隔調整用ガイドレールとを有することを特徴とする。
【0025】
台車間隔調整用ガイドレールは、ガイドレールの直線部と曲線部との境界に設けられることを特徴とする。
【0026】
搬送ボックスは、移動方向に対して前後面に連結ガイドを有することを特徴とする。
【0027】
連結ガイドは、隣合う搬送ボックス同士の揺れ振動を互いに規制する手段を有することを特徴とする。
【0028】
筐体は、複数の区分部筐体と、搬送物をベルト搬送により搬送ボックスへ供給する移載部を有する供給部筐体とを有し、区分部筐体は、搬送ボックスから排出される搬送物を集積する複数の集積部を有することを特徴とする。
【0029】
移載部と集積部とは、直線部に設けられることを特徴とする。
【0030】
搬送物は、郵便物を有することを特徴とする。
【0031】
無端ループ状経路は、楕円形状を有することを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の搬送間隔可変式搬送機の第一の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0033】
図1(a)は、本発明の搬送間隔可変式搬送機(郵便物の搬送間隔可変式搬送機)の第一の実施の形態を示す概略構成平面図、図1(b)は概略構成正面図、図2は、図1中のA部詳細図、図3は、図2中の矢視Bを示す図、図4は、図3中のC部詳細を示す図、図5は、搬送間隔を説明するための図である。
【0034】
なお、図7〜図9に示す従来の搬送機100と同一構成要素に関しては、同一符号で表示している。
【0035】
図1〜図5を参照すると、搬送間隔可変式搬送機1は、搬送ボックス20から排出される搬送物(郵便物)を集積する複数の集積部11aを有する複数の区分部筐体11と搬送物をベルト14搬送により搬送ボックス20へ供給する移載部13を有する供給部筐体12とから構成されるる筐体10と、筐体10内に設けられ直線部と曲線部とを有する楕円形状の無端ループ状に形成されたガイドレール50と、ガイドレール50に支持され無端ループ状経路を循環移動する複数の搬送台車機構30と、搬送台車機構30の各々に懸架される搬送ボックス20と、ガイドレール50の直線部で搬送台車機構30を移動させる直線部移動チェーンコンベア60と、ガイドレール50の曲線部で搬送台車機構30を移動させる曲線部移動チェーンコンベア70と、搬送台車機構30の間隔を可変として移動させる螺旋スクリュー41を具備する搬送間隔可変機構40とで構成される。
【0036】
なお、直線部移動チェーンコンベア60、曲線部移動チェーンコンベア70は、各々2箇所に設けられ、搬送間隔可変機構40の螺旋スクリュー41は、ガイドレール50の直線部と曲線部との境界を成す4箇所に設けられる。
【0037】
直線部移動チェーンコンベア60は、2つの突起61a、61bで形成される複数の第一案内部61を備え、曲線部移動チェーンコンベア70は、2つの突起71a、71bで形成される複数の第二案内部71を備え、第一案内部61および第二案内部71は、各々等間隔ピッチで形成され、第一案内部61のピッチP1は、第二案内部71のピッチP2より小さい寸法で形成され、搬送間隔可変機構40の螺旋スクリュー41は、溝41aの幅41bが一定で溝のピッチ間隔が逐次変化する構成としている。
【0038】
搬送台車機構30は、搬送方向Dと直行する両側面に第一保持部31と第二保持部32とを設け、直線部では第一案内部61と第一保持部32とが係合し、曲線部では第二案内部71と第一保持部32とが係合し、直線部と曲線部との境界部では螺旋スクリュー41の溝41aと第二保持部31とが係合するよう構成される。
【0039】
搬送ボックス20は、搬送方向Dに対して前面側に連結ガイド21a、後面側に連結ガイド21bを設け、連結ガイド21a、21bは、隣合う搬送ボックス20間の揺れを互いに規制する形状の弾性部材で形成される構成としている。
【0040】
次に、上述のように構成された搬送間隔可変式搬送機1の動作について、説明する。
【0041】
供給部筐体12より1通ずつ個別搬送される搬送物(郵便物)は、ベルト14により移載部13へ搬送され、移載部13にて所定の搬送ボックス20に乗せ換えられ、搬送ボックス20は、直線部では直線部移動チェーンコンベア60により搬送され、曲線部では曲線部移動チェーンコンベア70により搬送され、直線部と曲線との境界部では螺旋スクリュー41により搬送される。
【0042】
搬送ボックス20は、郵便物1通につき1区画ずつ仕切られており、搬送ボックス20にて搬送される郵便物は、目的地別に区分部筐体11の所定の集積部11aへ排出される。
【0043】
ここで、搬送台車機構30に懸架された搬送ボックス20が、直線部から曲線部へ、曲線部から直線部へ移動するときの動作について、以下に詳細に説明する。
【0044】
図2を参照するに、搬送ボックス20が直線部移動チェーンコンベア60により直線部を搬送され、直線部と曲線部との境界まで到達すると、直線部移動チェーンコンベア60の第一案内部61と搬送台車機構30の第一保持部32との係合が解放され、搬送台車機構30の螺旋スクリュー41への乗り継ぎが行われ螺旋スクリュー41の溝41aと第二保持部31とが係合し、螺旋スクリュー41の回転により搬送台車機構30が移動するが、螺旋スクリュー41の溝41aのピッチ間隔が徐々に広くなっており、螺旋スクリュー41の曲線部側端部において曲線部移動チェーンコンベア70の第二案内部71のピッチP2間隔と同期がとれるよう徐々に広くなりながら移動し、曲線部との乗り継ぎ部において、螺旋スクリュー41の溝41aと第二保持部31との係合が開放され、第二案内部71と第一保持部32とが係合し、曲線部移動チェーンコンベア70により曲線部を搬送される。
【0045】
図示しないが曲線部から直線部へ移動するときは、曲線部と直線部との境界において第二案内部71と第一保持部32との係合が開放され、螺旋スクリュー41への乗り継ぎが行われ螺旋スクリュー41の溝41aと第二保持部31とが係合し、螺旋スクリュー41の回転により搬送台車機構30が移動し、螺旋スクリュー41の直線部側端部において直線部移動チェーンコンベア60の第一案内部61のピッチP1間隔と同期がとれるよう徐々に狭くなりながら移動し、直線部との乗り継ぎ部において、螺旋スクリュー41の溝41aと第二保持部31との係合が開放され、第一案内部61と第一保持部32とが係合し、直線部移動チェーンコンベア60により直線部を搬送される。
【0046】
なお、搬送台車機構30の直線部移動チェーンコンベア60から螺旋スクリュー41への乗り継ぎ部分において、直線部移動チェーンコンベア60と螺旋スクリュー41との各々の搬送速度は等しく、螺旋スクリュー41の回転軸と直線部移動チェーンコンベア60のスプロケット軸とは、所定の比の歯車(図示せず)、またはシンクロベルト(図示せず)により結合されている。
【0047】
また、螺旋スクリュー41から曲線部移動チェーンコンベア61への乗り継ぎ部分においても同様に、曲線部移動チェーンコンベア61と螺旋スクリュー41との各々の搬送速度は等しく、螺旋スクリュー41の回転軸と直線部移動チェーンコンベア60のスプロケット軸とは、所定の比の歯車(図示せず)、またはシンクロベルト(図示せず)により結合されている。
【0048】
上述のように、本発明の搬送間隔可変式搬送機1は、無端ループ状経路の直線部と曲線部との境界部4箇所に搬送ボックス20の間隔を可変とする搬送間隔可変機構40を設け、直線部での搬送ボックス20の搬送間隔(図5中の間隔L1)を、曲線部で搬送ボックス20同士が干渉しない搬送ボックス20の最小搬送間隔(図5中の間隔L2)より狭くし、直線部での搬送ボックス20の実装密度を高め、直線部における搬送速度を必要最小限に抑えることにより、搬送物の処理能力を低下させること無く、搬送物の乗せ換え動作、排出動作を安定に行うことができるという効果がある。
【0049】
次に、本発明の搬送間隔可変式搬送機の第二の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0050】
図6は、第二の実施の形態の搬送間隔可変式搬送機2の主要部の概略構成平面図である。
【0051】
なお、第一の実施の形態の搬送間隔可変式搬送機1と同一構成要素は、同一符号で表記している。
【0052】
第二の実施の形態の搬送間隔可変式搬送機2が、第一の実施の形態の搬送間隔可変式搬送機1と異なるところは、搬送間隔可変機構40の螺旋スクリュー41に替え、搬送間隔可変機構40にリンク機構80を設けた点であり、以下、異なる箇所についてのみ重点的に説明する。
【0053】
搬送間隔可変式搬送機2は、搬送台車機構35を連結するリンク機構80を設け、リンク機構80は、各搬送台車機構35の側面に回動自在に取り付けられた2本のアーム(a)81、アーム(b)82と、両隣の搬送台車機構35のアームと互いに結合する結合部83と、アーム(a)81の先端に設けたガイドローラ84と、ガイドローラ84を支持しガイドレール50と非平行に設けた台車間隔調整用ガイドレール85とで構成され、台車間隔調整用ガイドレール85は、ガイドレール50の直線部と曲線部との境界部(4箇所)に設けられる構成としている。
【0054】
ガイドローラ84がガイドレール50と非平行となっている台車間隔調整用ガイドレール85内で拘束されることにより、リンク機構80の動作は、搬送台車機構35の間隔を拡縮することになる。
【0055】
従って、直線部での搬送ボックス20の搬送間隔を、曲線部での搬送ボックス20の搬送間隔より狭くすることができ、直線部での搬送ボックス20の実装密度を高めることができる。
【0056】
なお、第一の実施の形態、第二の実施の形態において、移動コンベアとして、直線部移動チェーンコンベア60と曲線部移動チェーンコンベア70を用いているが、共に、シンクロベルトコンベアを用いた場合も、同等の効果が得られ、本発明に含まれることはいうまでもない。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の搬送間隔可変式搬送機は、無端ループ状経路の直線部と曲線部との境界部箇所に搬送ボックスの間隔を可変とする搬送間隔可変機構を設け、直線部での搬送ボックスの搬送間隔を、曲線部で搬送ボックス同士が干渉しない搬送ボックスの最小搬送間隔より狭くし、直線部での搬送ボックスの実装密度を高め、直線部における搬送速度を必要最小限に抑えることにより、搬送物の処理能力を低下させること無く、移載部での搬送物の乗せ換え動作、集積部での搬送物の排出動作を安定に行うことができるという効果がある。
【0058】
また、直線部における搬送ボックスの搬送間隔を密にしているため、直線部移動チェーンコンベアによる搬送ボックスの同一搬送速度に対して、単位時間あたりの搬送物の処理能力を向上できるという効果がある。
【0059】
さらに、直線部における搬送速度を低く抑えることにより、単位時間あたりの搬送物処理数を従来の搬送機と同等にした場合、安定した搬送物の乗せ換え、および排出動作に必要とされる所要時間を一定とすると、従来の搬送機との搬送速度の差と各動作の所要時間の積に相当する搬送ボックスの移動距離分だけ搬送機の大きさを小さくすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明の搬送間隔可変式搬送機の第一の実施の形態を示す概略構成平面図、図1(b)は概略構成正面図である。
【図2】図1のA部詳細図である。
【図3】図2の矢視Bを示す図である。
【図4】図3のC部詳細図である。
【図5】搬送間隔を説明するための図である。
【図6】本発明の搬送間隔可変式搬送機の第二の実施の形態を示す主要部の概略構成平面図である。
【図7】図7(a)は、従来の搬送機を示す概略構成平面図、図7(b)は、概略構成正面図である。
【図8】図7のE部詳細図である。
【図9】図8の矢視Fを示す図である。
【符号の説明】
1、2 搬送間隔可変式搬送機
10 筐体
11 区分部筐体
11a 集積部
12 供給部筐体
13 移載部
14 ベルト
20 搬送ボックス
21a、21b 連結ガイド
30、35 搬送台車機構
31 第二保持部
32 第一保持部
40 搬送間隔可変機構
41 螺旋スクリュー
41a 溝
41b 幅
50 ガイドレール
60 直線部移動チェーンコンベア
61 第一案内部
61a、61b 突起
70 曲線部移動チェーンコンベア
71 第二案内部
71a、71b 突起
80 リンク機構
81 アーム(a)
82 アーム(b)
83 結合部
84 ガイドローラ
85 台車間隔調整用ガイドレール
100 搬送機
130 搬送台車機構
131 ジョイント
160 チェーンコンベア
D 搬送方向

Claims (16)

  1. 筐体と、前記筐体内に設けられる直線部と曲線部とを有する無端ループ状に形成されたガイドレールと、前記ガイドレールに支持され無端ループ状経路を循環移動する複数の搬送台車機構と、前記搬送台車機構の各々に懸架される搬送ボックスと、前記ガイドレールの直線部で前記搬送台車機構を移動させる直線部移動コンベアと、前記ガイドレールの曲線部で前記搬送台車機構を移動させる曲線部移動コンベアと、前記搬送台車機構の間隔を可変として移動させる搬送間隔可変機構とを有し、前記搬送間隔可変機構は、前記搬送台車機構を前記直線部から前記曲線部へ移動させるとき前記搬送台車機構の間隔を徐々に広くし前記搬送台車機構を前記曲線部から前記直線部へ移動させるとき前記搬送台車機構の間隔を徐々に狭くする手段を有し、前記搬送ボックスは、移動方向に対して前後面に連結ガイドを有し、前記連結ガイドは、前記直線部で隣合う前記搬送ボックス同士の揺れ振動を互いに規制するよう嵌め込み、前記曲線部で離間する形状の弾性部材を有することを特徴とする搬送間隔可変式搬送機。
  2. 前記直線部移動コンベアと前記曲線部移動コンベアとは、共に、チェーンコンベアまたはシンクロベルトコンベアを有することを特徴とする請求項1記載の搬送間隔可変式搬送機。
  3. 前記直線部移動コンベアは、2つの突起で形成される複数の第一案内部を有し、前記曲線部移動コンベアは、2つの突起で形成される複数の第二案内部を有することを特徴とする請求項1または2記載の搬送間隔可変式搬送機。
  4. 前記第一案内部および前記第二案内部は、各々等間隔ピッチで形成され、前記第一案内部のピッチは、前記第二案内部のピッチより小さいことを特徴とする請求項3記載の搬送間隔可変式搬送機。
  5. 前記搬送間隔可変機構は、前記ガイドレールの前記直線部と前記曲線部との境界部に設けられることを特徴とする請求項1記載の搬送間隔可変式搬送機。
  6. 前記搬送間隔可変機構は、溝の幅が一定で溝のピッチ間隔が逐次変化する螺旋スクリューを有することを特徴とする請求項1または5記載の搬送間隔可変式搬送機。
  7. 前記搬送台車機構は、移動方向と直行する両側面に第一保持部と第二保持部とを有し、前記直線部では前記第一案内部と前記第一保持部とが係合し、前記曲線部では前記第二案内部と前記第一保持部とが係合し、前記直線部と前記曲線部との境界部では前記搬送間隔可変機構と前記第二保持部とが係合することを特徴とする請求項3記載の搬送間隔可変式搬送機。
  8. 前記搬送台車機構は、螺旋スクリューの溝と第二保持部とが係合し、前記螺旋スクリューを回転させることにより移動することを特徴とする請求項6または7記載の搬送間隔可変式搬送機。
  9. 前記搬送台車機構は、前記直線部から前記曲線部へ移動するとき、前記直線部と前記曲線部との境界において第一案内部と第一保持部との係合が解放されて螺旋スクリューの溝と第二保持部とが係合し、前記曲線部移動コンベアの第二案内部のピッチ間隔と等しくなるよう徐々に広くなりながら移動し、前記螺旋スクリューの溝と前記第二保持部との係合が開放されて前記第二案内部と前記第一保持部とが係合して前記曲線部を搬送され、前記曲線部から前記直線部へ移動するとき、前記曲線部と前記直線部との境界において前記第二案内部と前記第一保持部との係合が開放されて前記螺旋スクリューの溝と前記第二保持部とが係合し、前記直線部移動コンベアの前記第一案内部のピッチ間隔と等しくなるよう徐々に狭くなりながら移動し、前記螺旋スクリューの溝と前記第二保持部との係合が開放されて前記第一案内部と前記第一保持部とが係合して前記直線部を搬送されることを特徴とする請求項3、6、7の何れか1項記載の搬送間隔可変式搬送機。
  10. 前記搬送台車機構の前記直線部移動コンベアと前記搬送間隔可変機構との間の乗り継ぎ、前記搬送間隔可変機構と前記曲線部移動コンベアとの間の乗り継ぎは、同期をとる手段を有することを特徴とする請求項1記載の搬送間隔可変式搬送機。
  11. 前記搬送間隔可変機構は、前記搬送台車機構を連結するリンク機構を有し、前記リンク機構は、各々の前記搬送台車機構の1点に回動自在に取り付けられた2本のアームと、両隣の前記搬送台車機構の前記アームと互いに結合する結合部と、前記アームの先端に設けたガイドローラと、前記ガイドローラを支持し前記ガイドレールと非平行に設けた台車間隔調整用ガイドレールとを有することを特徴とする請求項1記載の搬送間隔可変式搬送機。
  12. 前記台車間隔調整用ガイドレールは、前記ガイドレールの前記直線部と前記曲線部との境界に設けられることを特徴とする請求項11記載の搬送間隔可変式搬送機。
  13. 前記筐体は、複数の区分部筐体と、搬送物をベルト搬送により前記搬送ボックスへ供給する移載部を有する供給部筐体とを有し、前記区分部筐体は、前記搬送ボックスから排出される前記搬送物を集積する複数の集積部を有することを特徴とする請求項1記載の搬送間隔可変式搬送機。
  14. 前記移載部と前記集積部とは、前記直線部に設けられることを特徴とする請求項13記載の搬送間隔可変式搬送機。
  15. 前記搬送物は、郵便物を有することを特徴とする請求項13記載の搬送間隔可変式搬送機。
  16. 前記無端ループ状経路は、楕円形状を有することを特徴とする請求項1記載の搬送間隔可変式搬送機。
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