JP4057196B2 - コンバインの収穫地図作成装置 - Google Patents

コンバインの収穫地図作成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4057196B2
JP4057196B2 JP16909599A JP16909599A JP4057196B2 JP 4057196 B2 JP4057196 B2 JP 4057196B2 JP 16909599 A JP16909599 A JP 16909599A JP 16909599 A JP16909599 A JP 16909599A JP 4057196 B2 JP4057196 B2 JP 4057196B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
grain
amount
map
controller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP16909599A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000354416A (ja
Inventor
昭彦 中矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanma Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP16909599A priority Critical patent/JP4057196B2/ja
Publication of JP2000354416A publication Critical patent/JP2000354416A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4057196B2 publication Critical patent/JP4057196B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Fertilizing (AREA)
  • Combines (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、収穫地図を記録させるように構成したコンバインの収穫地図作成装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、前回の収穫量または作物成育状況並びに圃場の取水及び排水などを参考にして施肥または防除作業を行っていたから、作業者の経験または記憶による不安定な条件で施肥または防除作業が行われ易く、施肥量調節または防除量調節を狭い範囲に限定して局地的に対応させて適正に行い得ず、施肥または防除効率の向上並びに収穫増量などを容易に図り得ない等の問題がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明では、走行クローラを具備して、刈取部で刈取った穀稈を脱穀部で脱穀して穀粒を連続的に収集するコンバインにおいて、穀粒重量を測定する穀粒センサと、穀粒の水分量を測定する水分センサと、穀粒の種類及び品種を選択する穀粒設定器を、作業コントローラに入力接続させ、各センサ及び設定器入力に基づき穀粒量を検出させ、前記脱穀部にフィードチェンを介して供給する穀稈長を検出する扱深センサと、株元を切断した穀稈を挾持搬送する搬送チェンの搬送穀稈の有無を検出する作業センサと、前記搬送チェンを長短稈調節する油圧扱深シリンダを制御する扱深コントローラを、前記作業コントローラに接続させ、扱深シリンダ調節位置を検出する扱深位置センサ並びに前記扱深センサの検出結果に基づき扱深シリンダを自動的に作動させて、自動扱深制御を行って脱穀部での穀稈扱深さを自動的に略一定に保ち、前記フィードチェンが挾持搬送する穀稈層厚を測定させる脱穀稈センサと、排藁チェンが挾持搬送する排藁層厚を測定させる排藁センサと、前記搬送チェンが挾持搬送する穀稈層厚を測定する刈取稈センサを、作業コントローラに接続させ、前記各チェンによって搬送する藁量を測定すると共に、前記扱深センサまたは扱深位置センサ入力のいずれか一方または両方によって前記センサ入力を補正し、扱深調節によって各チェンの藁の挾持位置が変更されることにより、前記センサが測定する藁量が変化するのを修正して、各チェンによって搬送する藁量を検出し、走行クローラの走行速度を検出する車速センサと、GPS(全地球測位システム)衛星からの電波を受信するGPS受信機を、前記作業コントローラに接続させ、前記受信機及び各センサによって検出される収穫作業位置、収穫穀粒量、収穫藁量に基づき、圃場の穀粒収穫状況を表す収穫地図を形成する収穫地図作成コントローラを設け、該コントローラを前記作業コントローラに接続させて、圃場を区分したメッシュ情報として収穫位置と穀粒量を記録させ、圃場地図に穀粒量をメッシュ情報として入力した区分図により収穫地図を作成させて、収穫地図を記録させるように構成したことを特徴とするコンバインの収穫地図作成装置を提供するものである。
【0004】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は収穫制御回路図、図2はコンバインの全体側面図、図3は同平面図であり、図中(1)は走行クローラ(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前記トラックフレーム(1)上に架設する機台、(4)はフィードチェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及び処理胴(7)を内蔵している脱穀部、(8)は刈刃(9)及び穀稈搬送機構(10)などを備える刈取部、(11)は昇降支点筒軸(12)を介して刈取部(8)を昇降させる油圧シリンダ、(13)は排藁チェン(14)終端を臨ませる排藁処理部、(15)は脱穀部(4)からの穀粒を揚穀筒(16)を介して搬入する穀物タンク、(17)は前記タンク(15)の穀粒を機外に搬出する排出オーガ、(18)は運転操作部(19)及び運転席(20)を備える運転台、(21)は運転席(20)下方に設けるエンジンであり、連続的に穀稈を刈取って脱穀するように構成している。
【0005】
また、操向及び昇降用操作レバー(22)をフロントコラム(23)に設けると共に、走行主変速レバー(24)、走行副変速レバー(25)、刈取クラッチレバー(26)及び脱穀クラッチレバー(27)をサイドコラム(28)に設けるもので、前記運転台(18)内部の前側及び左側に各コラム(23)(28)を配設させると共に、運転台(18)のステップ上面に主クラッチペダル(29)を設け、操作部(19)を構成している。
【0006】
さらに、図1に示す如く、前記穀物タンク(15)に揚穀筒(16)を介して搬入させる穀粒重量を測定する穀粒センサ(30)と、揚穀筒(16)からの搬入穀粒の水分量を測定する水分センサ(31)と、搬入穀粒の種類及び品種を選択する穀粒設定器(32)を、マイクロコンピュータで構成する作業コントローラ(33)に入力接続させ、各センサ(30)(31)及び設定器(32)入力に基づき穀物タンク(15)に収集する穀粒量(重量)を検出させる。
【0007】
また、前記脱穀部(4)にフィードチェン(5)を介して供給する穀稈長を検出する扱深センサ(34)と、刈刃(10)によって株元を切断した穀稈を挾持搬送する搬送チェン(35)の搬送穀稈の有無を検出する作業センサ(36)と、前記搬送チェン(35)を長短稈調節する油圧扱深シリンダ(37)を制御する扱深コントローラ(38)を、前記作業コントローラ(33)に接続させ、扱深シリンダ(37)調節位置を検出する扱深位置センサ(39)並びに前記扱深センサ(34)の検出結果に基づき扱深シリンダ(37)を自動的に作動させ、自動扱深制御を行って脱穀部(4)での穀稈扱深さを自動的に略一定に保つ。
【0008】
また、前記フィードチェン(5)が挾持搬送する穀稈層厚を測定させる脱穀稈センサ(40)と、前記排藁チェン(14)が挾持搬送する排藁層厚を測定させる排藁センサ(41)と、前記搬送チェン(35)が挾持搬送する穀稈層厚を測定する刈取稈センサ(42)を、入力選択スイッチ(43)(44)(45)を介して作業コントローラ(33)に接続させ、前記各チェン(5)(14)(35)によって搬送する藁量(層厚)を測定すると共に、前記扱深センサ(34)または扱深位置センサ(39)入力のいずれか一方または両方によって前記センサ(40)(41)(42)入力を補正し、扱深調節によって各チェン(5)(14)(35)の藁の挾持位置が変更されることにより、前記センサ(40)(41)(42)が測定する藁量が変化するのを修正し、各チェン(5)(14)(35)によって搬送する藁量を検出する。
【0009】
さらに、走行クローラ(2)の走行速度を検出する車速センサ(46)と、GPS(全地球測位システム)衛星からの電波を受信するGPS受信機(47)を、前記作業コントローラ(33)に接続させ、コンバインによる収穫作業位置を高精度で認識すると共に、前記受信機(47)及び各センサ(30)(40)(41)(42)によって検出される収穫作業位置、収穫穀粒量、収穫藁量に基づき、圃場の穀粒収穫状況を表す収穫地図を形成する収穫地図作成コントローラ(48)を設け、該コントローラ(48)を作業コントローラ(33)に接続させ、また互換自在な磁気ディスク(49)を装着して収穫地図を記録させるもので、図4に示す如く、畦(50)で囲まれた圃場(51)の高位置側の水路(52)の水を取水口(53)から導入し、圃場(51)の水を低位置側の水路(54)に排水口(55)から排出させ、水稲を育成することにより、取水口(53)付近では肥料が不足し易く、収穫する穀稈量または穀粒量が少なくなり易く、また圃場(51)中央部の水溜り部で肥料が多くなり、穀稈量が局部的に多くなったり、穀粒量が局部的に多くなるが、収穫する実際の圃場(51)形状に対応した藁量及び穀粒量が表示された図5に示す収穫地図(56)が形成され、前記ディスク(49)に記録される一方、図5の収穫地図(56)を前記ディスク(49)から読取って次回の施肥または防除(除草など)を行い、圃場(51)全体の収穫増量を図り、かつ肥料または薬剤の無駄な使用を防ぎ、肥培管理を適正に行えるように構成している。なお、作業コントローラ(33)にディスプレイ(57)を接続させ、穀粒タンク(15)に投入される穀粒量と、刈取られる藁量と、前記収穫地図(56)を、運転操作部(19)にディスプレイ(57)を設けて表示させる。
【0010】
上記から明らかなように、刈取部(8)で刈取った穀稈を脱穀部(4)で脱穀して穀粒を連続的に収集するコンバインにおいて、収穫される穀粒量を検出する穀粒センサ(30)と、藁の搬送量を検出する藁センサである脱穀稈センサ(40)または排藁センサ(41)または刈取稈センサ(42)と、車速を検出する車速センサ(46)を設け、穀粒量と藁量を夫々演算して穀粒及び藁の夫々の収穫地図(56)を作成するもので、穀粒及び藁の収穫地図(56)が自動的に形成されて記録され、次回の施肥または防除などの作業を収穫地図(56)に基づいて適正に行い、同一圃場内での穀稈の不均一な成育をなくし、水田での水管理の簡略化並びに病虫害または冷害の予防などを行う。また、脱穀部(4)に供給する穀稈長を調節する扱深センサ(34)の自動扱深制御によって脱穀稈センサ(40)または排藁センサ(41)または刈取稈センサ(42)の検出結果に基づく藁量を補正し、刈取った穀稈を挾持搬送する途中で検出する藁量が藁挾持位置で変化する不具合をなくし、また挾持する藁層厚検出と自動扱深制御の長短稈検出の組合せによって刈取った藁量を高精度で測定し、藁量検出データの信頼性向上などを図る。
【0011】
本実施例は上記の如構成するもので、図6の穀粒量地図制御のフローチャートに示す如く、車速センサ(46)、GPS受信機(47)、作業センサ(36)、水分センサ(31)、穀粒センサ(30)の各検出値を入力させ、水分センサ(31)値によって穀粒センサ(30)値を補正して穀粒重量(穀粒流量)を演算させると共に、GPS受信機(47)の方位値によって収穫位置を演算させ、車速センサ(46)値によって穀粒重量(穀粒流量)から収穫された穀粒量を演算させる。そして、圃場(51)を区分したメッシュ情報として収穫位置と穀粒量を記録及び表示させ、圃場(51)地図に穀粒量をメッシュ情報として入力した区分図により収穫地図(56)を作成させ、収穫地図(56)をディスク(49)に記録させ、かつディスプレイ(57)に表示する。
【0012】
また、図7の藁量地図制御のフローチャートに示す如く、車速センサ(46)、GPS受信機(47)、作業センサ(36)、扱深センサ(34)、脱穀稈センサ(40)、排藁センサ(41)、刈取稈センサ(42)の各検出値を入力させ、扱深センサ(34)の検出結果に基づき自動扱深制御を行って扱深シリンダ(37)を自動的に作動させ、刈取穀稈長が変化しても前記各チェン(5)(14)(35)の稈挾持位置を変化させ、脱穀部(4)での扱深さを略一定に保つと共に、扱深センサ(34)の自動扱深制御値によって前記各センサ(40)(41)(42)の検出藁量を補正し藁層厚(藁流量)を演算させ、GPS受信機(47)の方位置によって収穫位置を演算させ、車速センサ(46)値によって藁層厚(藁流量)から収穫された藁量を演算させる。そして、圃場(51)を区分したメッシュ情報として収穫位置と藁量を記録及び表示させ、圃場(51)地図に藁量をメッシュ情報として入力した区分図により収穫地図(56)を作成させ、収穫地図(56)をディスク(49)に記録させ、かつディスプレイ(57)に表示する。なお、穀粒量と藁量を色別または各別の画像データ形成などによって区別し、ディスプレイ(57)の画面上で穀粒量と藁量を目視判別できるように収穫地図(56)を作成させる。
【0013】
さらに、図8の施肥地図制御のフローチャートに示す如く、圃場(51)を区分した収穫位置と穀粒量及び藁量に基づき、肥料(薬剤)の過不足及び種類を演算して記録及び表示させ、圃場(51)の地図に次回の施肥(防除)の肥料(薬剤)の種類及び施肥量をメッシュ情報として入力した区分図により施肥(防除)地図を作成してディスク(49)に記録させ、ディスプレイ(57)に表示させると共に、次回施肥(防除)に必要な圃場(51)全体の肥料(薬剤)の種類及び量を演算させてディスク(49)に記録させ、ディスプレイ(57)に表示させる。
【0014】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、以下のような効果を奏する。
すなわち、車速センサ(46)、GPS受信機(47)、作業センサ(36)、水分センサ(31)、穀粒センサ(30)の各検出値を入力させ、水分センサ(31)値によって穀粒センサ(30)値を補正して穀粒重量(穀粒流量)を演算させると共に、GPS受信機(47)の方位値によって収穫位置を演算させ、車速センサ(46)値によって穀粒重量(穀粒流量)から収穫された穀粒量を演算させる。そして、圃場(51)を区分したメッシュ情報として収穫位置と穀粒量を記録及び表示させ、圃場(51)地図に穀粒量をメッシュ情報として入力した区分図により収穫地図(56)を作成させ、収穫地図(56)を記録させる。
【0015】
また、車速センサ(46)、GPS受信機(47)、作業センサ(36)、扱深センサ(34)、脱穀稈センサ(40)、排藁センサ(41)、刈取稈センサ(42)の各検出値を入力させ、扱深センサ(34)の検出結果に基づき自動扱深制御を行って扱深シリンダ(37)を自動的に作動させ、刈取穀稈長が変化しても前記各チェン(5)(14)(35)の稈挾持位置を変化させ、脱穀部(4)での扱深さを略一定に保つと共に、扱深センサ(34)の自動扱深制御値によって前記各センサ(40)(41)(42)の検出藁量を補正し藁層厚(藁流量)を演算させ、GPS受信機(47)の方位置によって収穫位置を演算させ、車速センサ(46)値によって藁層厚(藁流量)から収穫された藁量を演算させる。そして、圃場(51)を区分したメッシュ情報として収穫位置と藁量を記録させ、圃場(51)地図に藁量をメッシュ情報として入力した区分図により収穫地図(56)を作成させ、収穫地図(56)を記録させ、かつディスプレイ(57)に表示する。なお、穀粒量と藁量を色別または各別の画像データ形成などによって区別し、ディスプレイ(57)の画面上で穀粒量と藁量を目視判別できるように収穫地図(56)を作成させる。
【0016】
このようにして、圃場(51)を区分した収穫位置と穀粒量及び藁量に基づき、肥料(薬剤)の過不足及び種類を演算して記録させ、圃場(51)の地図に次回の施肥(防除)の肥料(薬剤)の種類及び施肥量をメッシュ情報として入力した区分図により施肥(防除)地図を作成して記録させ、次回施肥(防除)に必要な圃場(51)全体の肥料(薬剤)の種類及び量を演算させて記録させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】収穫制御回路図。
【図2】コンバインの全体の側面図。
【図3】同平面図。
【図4】圃場の説明図。
【図5】収穫地図の説明図。
【図6】穀粒量地図制御フローチャート。
【図7】藁量地図制御フローチャート。
【図8】施肥地図制御フローチャート。
【符号の説明】
(4) 脱穀部
(8) 刈取部
(30) 穀粒センサ
(34) 扱深センサ
(40) 脱穀稈センサ(藁センサ)
(41) 排藁センサ(藁センサ)
(42) 刈取稈センサ(藁センサ)
(46) 車速センサ
(56) 収穫地図

Claims (1)

  1. 走行クローラ(2)を具備して、刈取部(8)で刈取った穀稈を脱穀部(4)で脱穀して穀粒を連続的に収集するコンバインにおいて、
    穀粒重量を測定する穀粒センサ(30)と、穀粒の水分量を測定する水分センサ(31)と、穀粒の種類及び品種を選択する穀粒設定器(32)を、作業コントローラ(33)に入力接続させ、各センサ(30)(31)及び設定器(32)入力に基づき穀粒量を検出させ、
    前記脱穀部(4)にフィードチェン(5)を介して供給する穀稈長を検出する扱深センサ(34)と、株元を切断した穀稈を挾持搬送する搬送チェン(35)の搬送穀稈の有無を検出する作業センサ(36)と、前記搬送チェン(35)を長短稈調節する油圧扱深シリンダ(37)を制御する扱深コントローラ(38)を、前記作業コントローラ(33)に接続させ、扱深シリンダ(37)調節位置を検出する扱深位置センサ(39)並びに前記扱深センサ(34)の検出結果に基づき扱深シリンダ(37)を自動的に作動させて、自動扱深制御を行って脱穀部(4)での穀稈扱深さを自動的に略一定に保ち、
    前記フィードチェン(5)が挾持搬送する穀稈層厚を測定させる脱穀稈センサ(40)と、排藁チェン(14)が挾持搬送する排藁層厚を測定させる排藁センサ(41)と、前記搬送チェン(35)が挾持搬送する穀稈層厚を測定する刈取稈センサ(42)を、作業コントローラ(33)に接続させ、前記各チェン(5)(14)(35)によって搬送する藁量を測定すると共に、前記扱深センサ(34)または扱深位置センサ(39)入力のいずれか一方または両方によって前記センサ(40)(41)(42)入力を補正し、扱深調節によって各チェン(5)(14)(35)の藁の挾持位置が変更されることにより、前記センサ(40)(41)(42)が測定する藁量が変化するのを修正して、各チェン(5)(14)(35)によって搬送する藁量を検出し、
    走行クローラ(2)の走行速度を検出する車速センサ(46)と、GPS(全地球測位システム)衛星からの電波を受信するGPS受信機(47)を、前記作業コントローラ(33)に接続させ、前記受信機(47)及び各センサ(30)(40)(41)(42)によって検出される収穫作業位置、収穫穀粒量、収穫藁量に基づき、圃場の穀粒収穫状況を表す収穫地図を形成する収穫地図作成コントローラ(48)を設け、該コントローラ(48)を前記作業コントローラ(33)に接続させて、
    圃場(51)を区分したメッシュ情報として収穫位置と穀粒量を記録させ、圃場(51)地図に穀粒量をメッシュ情報として入力した区分図により収穫地図(56)を作成させて、収穫地図(56)を記録させるように構成したことを特徴とするコンバインの収穫地図作成装置
JP16909599A 1999-06-16 1999-06-16 コンバインの収穫地図作成装置 Expired - Fee Related JP4057196B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16909599A JP4057196B2 (ja) 1999-06-16 1999-06-16 コンバインの収穫地図作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16909599A JP4057196B2 (ja) 1999-06-16 1999-06-16 コンバインの収穫地図作成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000354416A JP2000354416A (ja) 2000-12-26
JP4057196B2 true JP4057196B2 (ja) 2008-03-05

Family

ID=15880234

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16909599A Expired - Fee Related JP4057196B2 (ja) 1999-06-16 1999-06-16 コンバインの収穫地図作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4057196B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014174869A1 (ja) * 2013-04-26 2014-10-30 株式会社クボタ コンバイン
JP2018078819A (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 ヤンマー株式会社 収量分布算出装置及び収量分布算出プログラム
JP7449216B2 (ja) 2020-11-13 2024-03-13 ヤンマーホールディングス株式会社 収穫情報管理システム、収穫情報管理プログラム、及び収穫情報管理方法

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4779257B2 (ja) * 2001-08-09 2011-09-28 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置
JP4846942B2 (ja) * 2001-09-06 2011-12-28 三菱農機株式会社 コンバインにおける収穫量の測定装置
JP2005211045A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 National Agriculture & Bio-Oriented Research Organization コンバイン
JP2006061104A (ja) * 2004-08-27 2006-03-09 Yanmar Co Ltd 搬送システム及び収穫装置
JP4692010B2 (ja) * 2005-02-18 2011-06-01 井関農機株式会社 栽培施設
JP2006246845A (ja) * 2005-03-14 2006-09-21 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP5207217B2 (ja) * 2005-09-16 2013-06-12 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 コンバインの収量計測装置
JP4780225B2 (ja) * 2009-09-14 2011-09-28 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置
CN102550202B (zh) * 2012-03-02 2014-04-09 江苏大学 一种水田小型行间除草机器人
KR101392191B1 (ko) * 2012-03-07 2014-05-08 경상대학교산학협력단 곡물 수확량 검사 장치 및 방법
JP6025390B2 (ja) * 2012-05-09 2016-11-16 株式会社クボタ 農作業支援システム
JP6499570B2 (ja) * 2015-12-08 2019-04-10 ヤンマー株式会社 茎数計測システム、及び、それを用いた農作管理システム
CN108347883B (zh) 2015-12-25 2022-04-26 株式会社久保田 联合收割机以及联合收割机用谷粒产量管理***
JP6854713B2 (ja) * 2017-06-23 2021-04-07 株式会社クボタ コンバイン
CN110582198B (zh) * 2017-06-23 2022-08-23 株式会社久保田 收割机
JP2019170315A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 株式会社クボタ コンバイン
JP7166074B2 (ja) * 2018-05-30 2022-11-07 ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 表示用画像生成装置
JP7059121B2 (ja) * 2018-06-25 2022-04-25 株式会社クボタ コンバイン
WO2020003882A1 (ja) * 2018-06-25 2020-01-02 株式会社クボタ コンバイン、収量算出方法、収量算出システム、収量算出プログラム、及び収量算出プログラムを記録した記録媒体と、穀粒排出収量算出方法、穀粒排出収量算出システム、穀粒排出収量算出プログラム、及び穀粒排出収量算出プログラムを記録した記録媒体と、不正流入検知システム、不正流入検知プログラム、不正流入検知プログラムを記録した記録媒体、及び不正流入検知方法と、貯留レベル検出システム
JP6952652B2 (ja) * 2018-06-28 2021-10-20 株式会社クボタ コンバイン
JP7059125B2 (ja) * 2018-06-25 2022-04-25 株式会社クボタ コンバイン及び穀粒排出収量算出方法
JP7059124B2 (ja) * 2018-06-25 2022-04-25 株式会社クボタ コンバイン及び収量算出方法
EP3845050B1 (en) * 2019-12-30 2023-11-29 AGCO Corporation Methods and systems for measuring organic material throughput data of harvested crops
CN113950938B (zh) * 2021-09-28 2023-01-17 江苏大学 一种联合收割机及谷物流量在线检测装置和方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014174869A1 (ja) * 2013-04-26 2014-10-30 株式会社クボタ コンバイン
JP2014212749A (ja) * 2013-04-26 2014-11-17 株式会社クボタ コンバイン
US10149435B2 (en) 2013-04-26 2018-12-11 Kubota Corporation Combine
JP2018078819A (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 ヤンマー株式会社 収量分布算出装置及び収量分布算出プログラム
WO2018092718A1 (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 ヤンマー株式会社 収量分布算出装置及び収量分布算出方法
JP7449216B2 (ja) 2020-11-13 2024-03-13 ヤンマーホールディングス株式会社 収穫情報管理システム、収穫情報管理プログラム、及び収穫情報管理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000354416A (ja) 2000-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4057196B2 (ja) コンバインの収穫地図作成装置
EP3453239B1 (en) System for optimizing agricultural machine settings
CN111386215A (zh) 滑移判定***、行驶路径生成***以及田地作业车
CA2678453C (en) Combination residue spreader and collector for single pass harvesting systems
EP1349443B1 (en) A method of estimating crop yields
US20140215984A1 (en) Method for Setting the Work Parameters of a Harvester
EP3569050A1 (en) Method and system for controlling the height of an agricultural implement relative to the ground
US8966871B2 (en) Automatic roll-back and return-to-position for header tilt on an agricultural machine
US20220015291A1 (en) System and method for setting parameters for a multi-segment agricultural header
EP3811762A1 (en) Method and system for controlling the height of an agricultural implement relative to the ground
JP2014187954A (ja) 作業情報共有システム
JP3932655B2 (ja) 精密農法
JP2003180152A (ja) 精密農法
JP2019135953A (ja) 作業支援システム
JP7423441B2 (ja) 収穫機
JP7433145B2 (ja) 収穫機
JP2019135952A (ja) 作業支援システム
JP7423440B2 (ja) 収穫機
JP7331984B1 (ja) 作業車両
JP3518924B2 (ja) コンバインのセカンドモア昇降制御装置
JP6607085B2 (ja) 作業車両
JP2583587B2 (ja) 自動走行作業機における操舵制御装置
US20200128731A1 (en) Agricultural harvester biomass estimating system
JPS6123313Y2 (ja)
JP2021003055A (ja) コンバイン

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040610

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20040810

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20050222

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060424

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071001

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071213

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees