JP4053195B2 - 圧縮機の取付構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載用の蓄冷式保冷庫などの冷却装置を有する機器において、冷却装置を構成する圧縮機を取り付ける取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の圧縮機の取付構造について図5を参照して説明する。図5は従来の圧縮機の取付構造を説明する断面図である。ここでは、内部に貯蔵室を形成した保冷庫本体と、保冷庫本体に設けられ前記保冷庫を冷却する冷却装置とを有する保冷庫において、前記冷却装置の構成機器である圧縮機を保冷庫本体に取り付ける取付構造について説明する。
【0003】
図5に示すように、外形が略円筒形状である圧縮機110の下面には、左右水平方向に延びる取付板111が溶接等により付設されている。取付板111の左右両端部には、ネジ穴が形成されている。圧縮機110は、取付板111のネジ穴にボルト112を上方から挿通させてベース120にネジ止めされている。ここで、取付板111とベースとの間には、弾性部材からなる制振ゴム113が介在している。ベース120は、周縁部に下方に延びるフランジを有する鋼板等の板状部材からなり、ボルト121により保冷庫本体130にネジ止めされている。このような構成により、圧縮機110の振動を制振ゴム113で吸収し、保冷庫本体130への振動の伝達及び騒音の発生を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の圧縮機の取付構造は、圧縮機110から発生する振動に対しては制振効果を有しているものの、外部からの受ける振動に対しては十分な制振効果を得ることができなかった。例えば、蓄冷剤を備え、トラック等の運搬車両に積載して使用される蓄冷式保冷庫においては、走行中に大きな振動を受けることになる。この振動は、圧縮機110から発生する振動とは異なり、多方向且つ不規則なものである。このため、従来の圧縮機の取付構造では十分に振動を吸収することができず、圧縮機本体や接続する配管などが損傷を受ける場合もあった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、高い制振能力を有する圧縮機の取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1では、圧縮機を保冷庫等に取り付ける圧縮機の取付構造において、圧縮機の下面に付設された取付板と、圧縮機を設置するベースと、前記圧縮機を取付板の長手方向両端部とベースとの間に一対の弾性の第1制振部材を介在させてベースに設置する締結具と、前記一対の第1制振部材の間に位置し且つ取付板とベースとの間に介在し前記取付板の変形を防止するとともに振動を吸収する弾性の第2制振部材と、前記ベースに固設され前記第1制振部材及び第2制振部材が圧縮するように圧縮機をベース方向に押圧して固定する固定具とを備え、圧縮機が設置された前記ベースを保冷庫等における取付面に取り付けることを特徴とするものを提案する。
【0007】
本発明によれば、圧縮機の取付板が第1制振部材を介してベースに締結されるとともに、この第1制振部材が圧縮するように圧縮機をベース方向に押圧して固定する固定具をベースに付設したので、外部からの振動に対して圧縮機が大きく揺動することがない。すなわち、圧縮機の振動を抑えることができる。これにより、圧縮機及び配管の損傷を防止できる。また、前記第2制振部材により圧縮機の取付板とベースとの間において振動を確実に吸収することができる。さらに、第2制振部材は取付板の両端におけるベースとの締結部の間に配置されているので、前記固定具による圧縮機のベース方向への押下に対して取付板の変形を防止することができる。つまり、第2制振部材は、取付板の補強部材としても機能する。
【0008】
本発明の好適な態様の一例として、請求項2では、請求項1記載の圧縮機の取付構造において、前記固定具は、圧縮機上部の外面に沿って湾曲した湾曲部を有する板状部材からなり、該湾曲部を圧縮機に押し当てて圧縮機を固定することを特徴とするものを提案する。
【0009】
本発明によれば、固定具が圧縮機の外面に沿った湾曲部を有しているので、この固定具による圧縮機のベース方向へ押圧しながらの固定を確実に行うことができる。したがって、圧縮機の制振を確実に行うことができる。
【0010】
また、他の好適な態様の一例として、請求項3では、請求項2記載の圧縮機の取付構造において、前記固定具の圧縮機との当接面には弾性部材が貼付されていることを特徴とするものを提案する。
【0011】
本発明によれば、前記弾性部材により固定具と圧縮機との間において振動を吸収するとともに騒音の発生を防止することができる。
【0012】
さらに、他の好適な態様の一例として、請求項4では、請求項1〜3何れか1項記載の圧縮機の取付構造において、前記第2制振部材は、前記第1制振部材とほぼ同じ高さであることを特徴とするものを提案する。
【0013】
本発明によれば、前記第2制振部材により圧縮機の取付板とベースとの間において振動を確実に吸収することができるとともに、取付板の変形を確実に防止することができる。
【0014】
さらに、他の好適な態様の一例として、請求項5では、請求項1〜4何れか1項記載の圧縮機の取付構造において、ベースと該ベースの取付面との間であって前記締結具の下方には弾性の第3制振部材が介在することを特徴とするものを提案する。
【0015】
本発明によれば、前記第3制振部材によりベースと該ベースの取付面との間において振動を確実に吸収することができる。また、第3制振部材は取付板の両端におけるベースとの締結部の下方に配置されているのでベースの変形を防止することができる。つまり、第3制振部材は、ベースの補強部材としても機能する。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態にかかる圧縮機の取付構造について図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、圧縮機の取付先の一例として、内部に貯蔵室及び蓄冷剤を有する保冷庫本体と、蓄冷剤を冷却する冷却装置とを備えた蓄冷式保冷庫を例示する。
【0017】
まず、蓄冷式保冷庫の構成について図1及び図2を参照して説明する。図1は蓄冷式保冷庫の外観斜視図、図2は蓄冷式保冷庫の側面断面図である。
【0018】
この蓄冷式保冷庫(以下、「保冷庫」という)10は、図1に示すように、前面開口の保冷庫本体11と、保冷庫本体11の前面開口を開閉する断熱性の扉12とを備えている。保冷庫本体11の前面上部には、各種表示及び操作を行うための操作パネル13が付設されている。また、保冷庫本体11の前面上部には、交流電源を接続するための電源コネクタ14が設けられている。この保冷庫10は、所定の場所(例えばユーザの店舗等)において図示しない電源ケーブルを接続することにより、蓄冷剤の蓄冷及びバッテリ(図示省略)の充電を行う。さらに、保冷庫本体11の底面四隅には、運搬用の車輪15が付設されている。
【0019】
保冷庫本体11は、図2に示すように、断面略コ字状の断熱材により形成されている。保冷庫本体11の内側の背面側及び底面側には、保冷庫本体11の壁面と間隔をおいて背面板16及び断熱性の底板17が配置されている。これにより、底板17の上方及び背面板16の前方に物品等の貯蔵室19を形成するとともに、底板17の下方に蓄冷剤室20、背面板16の後方に冷気通路21を形成している。貯蔵室19と蓄冷剤室20は保冷庫本体11の前部において連通し、蓄冷剤室20と冷気通路21とは保冷庫本体11の後方下部において連通し、冷気通路21と貯蔵室19とは保冷庫本体11の後方上部において連通している。保冷庫本体11の上部背面側には、機械室22が形成されている。
【0020】
蓄冷剤室20には、庫内を冷却するための蓄冷剤23と、蓄冷剤23と熱的に密着して併設する蒸発器24が配置されている。これにより、蒸発器24を冷却させると蓄冷剤23に冷熱が蓄積される。蒸発器24としては、例えばパイプを蛇行状に形成したものや、表面に溝が蛇行する板状部材と該溝を被覆する板状部材とを貼り合わせて形成したロールボンドと呼ばれるもの等の薄型形状のものが用いられる。
【0021】
貯蔵室19には、冷気通路21の出口付近に送風機25が設けられている。この送風機25は、蓄冷剤室20からの冷気を冷気通路21を介して貯蔵室19内に送風することにより、貯蔵室19を冷却する。
【0022】
機械室22には、前記蒸発器24と接続して冷凍装置を構成する圧縮機26及び凝縮器27が配置されている。また、機械室22には、主として凝縮器27を冷却する凝縮器ファン28が配置されている。この機械室22は、保冷庫10の外部と連通している。これにより、前記凝縮器ファン28を駆動させると、機械室22に外気が導入されるとともに、凝縮器27で熱交換された空気が機械室22から排出される。
【0023】
このような構成により、保冷庫10は、ユーザの店舗等において冷却装置を駆動させて蓄冷剤23に冷熱を蓄積させる。一方、トラック等の運搬車両においてはバッテリ(図示省略)を電源として送風機25の駆動させて貯蔵室19を所定温度に維持する。
【0024】
次に、保冷庫10における圧縮機26の取付構造の詳細について、図3及び図4を参照して説明する。図3は、蓄冷式保冷庫における圧縮機の取付構造を説明する分解斜視図、図4は蓄冷式保冷庫における圧縮機の取付構造を説明する断面図である。なお、図において圧縮機に接続する各種配管については、説明の簡単のため図示を省略した。
【0025】
図3及び図4に示すように、圧縮機26はベース29に設置され、このベース29は保冷庫本体11における機械室22の底面に設置される。
【0026】
圧縮機26は略円筒形状をなしており、底面には一対の取付板30が溶接等により固設されている。この取付板30は、圧縮機26の長手方向に直交する水平方向に張り出すように形成されている。また、この取付板30は、鋼板等の板状部材を屈曲形成したものであり、長辺には下方に延びるフランジが形成されている。さらに、取付板30は、長手方向中央部においては圧縮機26の外面に沿って円弧状に形成されるとともに、この円弧状部の両端から斜め下方に延び、さらに水平に延びるように形成されている。さらに、取付板30の両端部には、ネジ穴31が形成されている。圧縮機26は、この取付板30のネジ穴31にボルト32を上方から挿通させ、このボルト32をベース29にネジ止めすることで設置される。
【0027】
ここで、ベース29と取付板30との間には第1の制振部材である弾性のゴム足33と、第2の制振部材である弾性のゴムブロック34が介在している。このゴム足33は、環状に形成されており、中央の挿通孔33aに前記ボルト32を挿通させて配置される。また、ゴム足33は、直径が取付板30の幅よりやや小さく、取付板30の前記フランジ間に配置される。また、ゴムブロック34は、取付板30の下方において、左右のゴム足33の間に配置される。さらに、ゴムブロック34は、取付板30の幅よりやや小さい幅を有する略直方体形状のもので、取付板30のフランジ間に配置される。ゴム足33とゴムブロック34の高さは、ほぼ同一となっている。また、ゴム足33及びゴムブロック34の材質としては、振動吸収性の良好な部材が好ましく、例えばブチルゴムである。このような構成により、圧縮機26がベース29に設置される。
【0028】
また、圧縮機26は、固定具35によりベース29に更に強固に固定されている。固定具35は、板状部材を圧縮機26の外周面に沿うように湾曲させた略U状の部材である。固定具35の湾曲部の内側には、弾性のゴムシート36が貼付されている。固定具35の両端部は、外側に張り出して形成されており、この張り出し部にはネジ穴35aが形成されている。圧縮機26は、固定具35のネジ穴35aに上方からネジ37を挿通させて、このネジ37をベース29にネジ止めすることにより、固定具35の湾曲部が圧縮機26の中央胴体部を下方に押下して固定される。このとき、固定具35の取付により前記ゴム足33が適度に圧縮される。これにより、適度な制振作用を得ることができる。
【0029】
ベース29は、鋼板等の板状部材を屈曲形成したものであり、左右両辺は下方に延びるとともに、さらに内側に水平に延びるフランジ29aが形成された基台である。このベース29の四隅はネジ穴29bが形成されており、このネジ穴29bに上方からボルト38を挿通させて該ボルト38を保冷庫本体11に固設している。ここで、ベース29と保冷庫本体11の取付面との間には、第3の制振部材である弾性のゴムブロック39が介在している。このゴムブロック39は、高さがベース29のフランジ29aよりやや大きい略直方体形状のものである。ゴムブロック39の材質としては、振動吸収性の良好な部材が好ましく、例えばブチルゴムである。このゴムブロック39は、前記ボルト32によるベース29と圧縮機26との締着部の下方に配置されている。なお、保冷庫本体11は、屈曲形成した鉄板11aの間に断熱材11bを注入して形成されている。
【0030】
このような圧縮機26の取付構造では、圧縮機26の取付板30が第1制振部材であるゴム足33を介してベース29に締結されるとともに、このゴム足33が適度に圧縮するように圧縮機26をベース29方向に押圧して固定する固定具35をベースに付設したので、外部からの振動に対して圧縮機26が大きく揺動することがない。すなわち、圧縮機26の振動を抑えることができる。これにより、圧縮機26及び配管(図示省略)の損傷を防止できる。また、この固定具35は、圧縮機26の外面に沿った湾曲部を有するとともに、湾曲部の内側に弾性のゴムシート36が貼付されているので、圧縮機26の固定を確実にし、振動を吸収するとともに騒音の発生を防止することができる。なお、この固定具35による制振は、特に圧縮機26に外部から重力方向以外の力が加わった場合に効果が大きい。例えば、保冷庫10をトラック等に積載して運搬している際に受ける振動・衝撃に対して特に有効である。
【0031】
また、取付板30とベース29との間にはゴム足33と共に第2の制振部材であるゴムブロック34が介在しているので、圧縮機26の取付及び制振がさらに確実なものとなる。また、ゴムブロック34は取付板30の下方においてゴム足33の間に配置されているので、取付板30の変形を防止することができる。
【0032】
さらに、ベース29と保冷庫本体11との間には第3の制振部材であるゴムブロック39が介在しているので、圧縮機26の駆動による振動の制振がさらに確実なものとなる。また、このゴムブロック39は、前記ボルト32によるベース29と圧縮機26との締着部の下方に配置されているので、ベース29の変形を防止することができる。つまり、第3制振部材は、ベース29の補強部材としても機能する。
【0033】
なお、本実施の形態では、圧縮機の取付先の一例として、トラック等の運搬車両に積載して使用される蓄冷式保冷庫を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、圧縮機を有する機器であれば本発明を実施することができる。特に、本実施の形態のように外部からの振動を受けやすい場所で使用される機器において本発明は有効である。
【0034】
また、本実施の形態では、第1の制振部材としてブチルゴムからなるゴム足を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、制振効果を有する部材であれば、他の部材であってもよい。同様に、第2及び第3の制振部材としてブチルゴムからなるゴムブロックを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、制振効果を有する部材であれば、他の部材であってもよい。
【0035】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、圧縮機の取付板が第1制振部材を介してベースに締結されるとともに、この第1制振部材が圧縮するように圧縮機をベース方向に押圧して固定する固定具をベースに付設したので、外部からの振動に対して圧縮機が大きく揺動することがない。すなわち、圧縮機の振動を抑えることができる。これにより、圧縮機及び配管の損傷を防止できる。また、前記第2制振部材により圧縮機の取付板とベースとの間において振動を確実に吸収することができる。さらに、第2制振部材は取付板の両端におけるベースとの締結部の間に配置されているので、前記固定具による圧縮機のベース方向への押下に対して取付板の変形を防止することができる。つまり、第2制振部材は、取付板の補強部材としても機能する。
【0036】
また、請求項2の発明によれば、固定具が圧縮機の外面に沿った湾曲部を有しているので、この固定具による圧縮機のベース方向へ押圧しながらの固定を確実に行うことができる。したがって、圧縮機の制振を確実に行うことができる。
【0037】
さらに、請求項3の発明によれば、前記弾性部材により固定具と圧縮機との間において振動を吸収するとともに騒音の発生を防止することができる。
【0038】
さらに、請求項4の発明によれば、第2制振部材により圧縮機の取付板とベースとの間において振動を確実に吸収することができるとともに、取付板の変形を確実に防止することができる。
【0039】
さらに、請求項5の発明によれば、第3制振部材によりベースと該ベースの取付面との間において振動を確実に吸収することができる。また、第3制振部材は取付部材の両端におけるベースとの締結部の下方に配置されているのでベースの変形を防止することができる。つまり、第3制振部材は、ベースの補強部材としても機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓄冷式保冷庫の外観斜視図
【図2】蓄冷式保冷庫の側面断面図
【図3】蓄冷式保冷庫における圧縮機の取付構造を説明する分解斜視図
【図4】蓄冷式保冷庫における圧縮機の取付構造を説明する断面図
【図5】従来の圧縮機の取付構造を説明する断面図
【符号の説明】
10…蓄冷式保冷庫、11…保冷庫本体、19…貯蔵室、22…機械室、26…圧縮機、30…取付板、33…ゴム足、34…ゴムブロック、35…固定具、36…ゴムシート、39…ゴムブロック

Claims (5)

  1. 圧縮機を保冷庫等に取り付ける圧縮機の取付構造において、
    圧縮機の下面に付設された取付板と、
    圧縮機を設置するベースと、
    前記圧縮機を取付板の長手方向両端部とベースとの間に一対の弾性の第1制振部材を介在させてベースに設置する締結具と、
    前記一対の第1制振部材の間に位置し且つ取付板とベースとの間に介在し前記取付板の変形を防止するとともに振動を吸収する弾性の第2制振部材と、
    前記ベースに固設され前記第1制振部材及び第2制振部材が圧縮するように圧縮機をベース方向に押圧して固定する固定具とを備え、
    圧縮機が設置された前記ベースを保冷庫等における取付面に取り付ける
    ことを特徴とする圧縮機の取付構造。
  2. 前記固定具は、圧縮機上部の外面に沿って湾曲した湾曲部を有する板状部材からなり、該湾曲部を圧縮機に押し当てて圧縮機を固定する
    ことを特徴とする請求項1記載の圧縮機の取付構造。
  3. 前記固定具の圧縮機との当接面には弾性部材が貼付されている
    ことを特徴とする請求項2記載の圧縮機の取付構造。
  4. 前記第2制振部材は、前記第1制振部材とほぼ同じ高さである
    ことを特徴とする請求項1〜3何れか1項記載の圧縮機の取付構造。
  5. ベースと該ベースの取付面との間であって前記締結具の下方には弾性の第3制振部材が介在する
    ことを特徴とする請求項1〜4何れか1項記載の圧縮機の取付構造。
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