JP2965804B2 - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JP2965804B2 JP2965804B2 JP4310240A JP31024092A JP2965804B2 JP 2965804 B2 JP2965804 B2 JP 2965804B2 JP 4310240 A JP4310240 A JP 4310240A JP 31024092 A JP31024092 A JP 31024092A JP 2965804 B2 JP2965804 B2 JP 2965804B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2321/00—Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2321/14—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
- F25D2321/141—Removal by evaporation
- F25D2321/1412—Removal by evaporation using condenser heat or heat of desuperheaters
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/32—Removal, transportation or shipping of refrigerating devices from one location to another
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- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、有効に利用できる内
容積の増加を計った冷蔵庫に関するものである。
容積の増加を計った冷蔵庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】家庭用、事業用等の冷蔵庫には、例えば
実開平１−７５７７９号公報に開示されているように蒸
発装置を底部に備えている。
実開平１−７５７７９号公報に開示されているように蒸
発装置を底部に備えている。
【０００３】図８は従来の冷蔵庫を示す縦断面図、図９
は同冷蔵庫の底部に設置してある蒸発装置部分（図８に
Ｙ−Ｙ線で示す）の要部断面図であり、両図を参照して
従来の冷蔵庫の構成を説明する。
は同冷蔵庫の底部に設置してある蒸発装置部分（図８に
Ｙ−Ｙ線で示す）の要部断面図であり、両図を参照して
従来の冷蔵庫の構成を説明する。
【０００４】１は冷蔵庫本体、２は冷蔵庫の側面を形成
する鋼板製の右側板（左側板は図示 せず。）、２ａは右
側板２の下部フランジ、３は側板２の下部フランジ２ａ
に取付けた側板補強部材である側桁、４は左右両側板２
に接続して冷蔵庫の底面を閉塞する底板、５は冷凍室、
６は冷凍室５の後方を仕切壁７により区画した冷却室で
あり、冷却器８と冷却器８の上部に位置する送風ファン
９とを備えている。
する鋼板製の右側板（左側板は図示 せず。）、２ａは右
側板２の下部フランジ、３は側板２の下部フランジ２ａ
に取付けた側板補強部材である側桁、４は左右両側板２
に接続して冷蔵庫の底面を閉塞する底板、５は冷凍室、
６は冷凍室５の後方を仕切壁７により区画した冷却室で
あり、冷却器８と冷却器８の上部に位置する送風ファン
９とを備えている。
【０００５】１０は側板２と底板４とにより囲まれた空
間に位置する蒸発装置であり、外側底面に冷凍サイクル
配管の一部を形成する放熱パイプ１０ｂを備えている。
１１は蒸発装置（以下、蒸発板という）１０の上に載置
した蒸発皿、１２は蒸発板１０後方の機械室１３に配置
された圧縮機、１４は機械室１３を囲う機械室カバー、
１５は機械室カバー１４の上部に開口した排気口、１６
は冷却室６の下部に設けた水受け１７と蒸発皿１１との
間を結ぶドレンパイプ、１８は冷蔵庫本体１下端の脚で
ある。
間に位置する蒸発装置であり、外側底面に冷凍サイクル
配管の一部を形成する放熱パイプ１０ｂを備えている。
１１は蒸発装置（以下、蒸発板という）１０の上に載置
した蒸発皿、１２は蒸発板１０後方の機械室１３に配置
された圧縮機、１４は機械室１３を囲う機械室カバー、
１５は機械室カバー１４の上部に開口した排気口、１６
は冷却室６の下部に設けた水受け１７と蒸発皿１１との
間を結ぶドレンパイプ、１８は冷蔵庫本体１下端の脚で
ある。
【０００６】上記構成によって、冷却器８からの除霜水
はドレンパイプ１６を通り蒸発皿１１に流入する。そし
て、蒸発板１０の熱により蒸発処理される。
はドレンパイプ１６を通り蒸発皿１１に流入する。そし
て、蒸発板１０の熱により蒸発処理される。
【０００７】なお、上記の蒸発処理を促進するために、
蒸発板１０の上部には圧縮機１２および蒸発板１０から
の放熱により起こる自然対流の微風が通過する空間が確
保されており、また冷蔵庫本体１の両側下部には脚１８
により外気を取入れる空間が確保されている。
蒸発板１０の上部には圧縮機１２および蒸発板１０から
の放熱により起こる自然対流の微風が通過する空間が確
保されており、また冷蔵庫本体１の両側下部には脚１８
により外気を取入れる空間が確保されている。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】近年の冷蔵庫は、例え
ば野菜室の高さ寸法を増して、野菜ケース内にペットボ
トル，ビールビン等を収納可能とする等、大容量化の傾
向にあるが、家庭における冷蔵庫の収納スペース、そし
て、使い勝手から冷蔵庫の高さ寸法には制約がある。そ
のため、冷蔵庫の内部容積の利用効率の向上は大容量化
に対応するために必須な技術であり、蒸発装置における
蒸発皿の収納スペースの縮小化も課題となっていた。
ば野菜室の高さ寸法を増して、野菜ケース内にペットボ
トル，ビールビン等を収納可能とする等、大容量化の傾
向にあるが、家庭における冷蔵庫の収納スペース、そし
て、使い勝手から冷蔵庫の高さ寸法には制約がある。そ
のため、冷蔵庫の内部容積の利用効率の向上は大容量化
に対応するために必須な技術であり、蒸発装置における
蒸発皿の収納スペースの縮小化も課題となっていた。
【０００９】しかし、従来の構造では冷蔵庫の脚１８の
高さに加えて蒸発板１０の収納スペースの高さが必要で
あり、冷蔵庫本体１の下部の容積利用効率は悪いもので
あった。また、蒸発板１０が左右側板２の下端より下側
に位置している場合には、図１０に示すように、運搬時
に蒸発板１０が段部に乗り破損する等の問題があった。
高さに加えて蒸発板１０の収納スペースの高さが必要で
あり、冷蔵庫本体１の下部の容積利用効率は悪いもので
あった。また、蒸発板１０が左右側板２の下端より下側
に位置している場合には、図１０に示すように、運搬時
に蒸発板１０が段部に乗り破損する等の問題があった。
【００１０】この発明は、上記従来技術の問題点を解消
するためになされたもので、有効に利用できる内容積を
増加させ、しかも運搬時等に蒸発装置が傷付いたり変形
するのを防止できる冷蔵庫を提供することを目的とする
ものである。
するためになされたもので、有効に利用できる内容積を
増加させ、しかも運搬時等に蒸発装置が傷付いたり変形
するのを防止できる冷蔵庫を提供することを目的とする
ものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】このため、この発明に係
る冷蔵庫は、冷蔵庫の側面を形成する左右側板、左右側
板の下端部に取り付けた左右一対の側板補強部材、左右
側板に接続されて冷蔵庫の底部を閉塞する底板、および
底板の下方に配置した蒸発装置とを備えた冷蔵庫であっ
て、前記蒸発装置は、その下面が左右一対の側板補強部
材よりも下方に位置するように配置し、蒸発装置と左右
一対の側板補強部材の間には、蒸発装置の下面よりも下
方に突出し、蒸発装置の前後方向の長さに相当する長さ
で、左右一対の底部保護部材を設けたことを特徴とする
構成によって前記の目的を達成させようとするものであ
る。
る冷蔵庫は、冷蔵庫の側面を形成する左右側板、左右側
板の下端部に取り付けた左右一対の側板補強部材、左右
側板に接続されて冷蔵庫の底部を閉塞する底板、および
底板の下方に配置した蒸発装置とを備えた冷蔵庫であっ
て、前記蒸発装置は、その下面が左右一対の側板補強部
材よりも下方に位置するように配置し、蒸発装置と左右
一対の側板補強部材の間には、蒸発装置の下面よりも下
方に突出し、蒸発装置の前後方向の長さに相当する長さ
で、左右一対の底部保護部材を設けたことを特徴とする
構成によって前記の目的を達成させようとするものであ
る。
【００１２】
【作用】上記構成により、下面が側板補強部材よりも下
方に位置する蒸発装置は、従来よりも下方に位置させる
ことができ、従って蒸発装置の上方に位置する底板も従
来より下方に位置させることができるので、従来と同一
の外形を有する冷蔵庫で比較したとき、有効に利用でき
る内容積を従来冷蔵庫より増加させることができる。
方に位置する蒸発装置は、従来よりも下方に位置させる
ことができ、従って蒸発装置の上方に位置する底板も従
来より下方に位置させることができるので、従来と同一
の外形を有する冷蔵庫で比較したとき、有効に利用でき
る内容積を従来冷蔵庫より増加させることができる。
【００１３】しかも、底部保護部材を蒸発装置の左右両
側に、蒸発装置の下面よりも下方に突出させて設けたの
で、運搬時等に蒸発装置が変形、破損するのを防止でき
る。
側に、蒸発装置の下面よりも下方に突出させて設けたの
で、運搬時等に蒸発装置が変形、破損するのを防止でき
る。
【００１４】
【実施例】以下、この発明に係る冷蔵庫を実施例により
説明する。
説明する。
【００１５】図１は、第１実施例の構成を示す縦断面
図、図２は同実施例の底部に設置してある蒸発装置部分
（図１にＺ−Ｚ線で示す）の要部断面図である。なお前
記従来の冷蔵庫と同一または相当する部分は同一符号で
示し、重複説明を省略する。
図、図２は同実施例の底部に設置してある蒸発装置部分
（図１にＺ−Ｚ線で示す）の要部断面図である。なお前
記従来の冷蔵庫と同一または相当する部分は同一符号で
示し、重複説明を省略する。
【００１６】以下、両図を参照して、実施例の特徴であ
る冷蔵庫の底部に備える蒸発装置の位置と同周辺部分の
構成について説明する。
る冷蔵庫の底部に備える蒸発装置の位置と同周辺部分の
構成について説明する。
【００１７】左右側板２の下端部は内側にＬ字状に折り
曲げられて下部フランジ２ａが形成されている。各下部
フランジ２ａの内側には、それぞれ断面が略Ｕ字状の側
板補強部材である側桁３が取り付けてある。１９は断面
が略Ｕ字状で、蒸発板１０ａの前後方向の長さに相当す
る長さに、合成樹脂で成形した左右一対の底部保護部材
であり、各部材の外側の上端部を折り曲げて形成した係
止片１９ａは側桁３の内側フランジ３ａに係止され、上
端は底板４に当接しており、下端は蒸発板１０の下端と
冷蔵庫を設置する床面（Ｇ，Ｌ）との間に位置してい
る。左右一対の底部保護部材１９の中間部分１９ｂには
左右方向に貫通する通風口１９ｃが設けてある。上記蒸
発板１０は冷凍サイクル配管の一部である放熱パイプ１
０ｂを外部底面に備えたものである。放熱パイプ１０ｂ
は、側板２の下部フランジ２ａより低く、底部保護部材
１９の下端より高い位置となっている。
曲げられて下部フランジ２ａが形成されている。各下部
フランジ２ａの内側には、それぞれ断面が略Ｕ字状の側
板補強部材である側桁３が取り付けてある。１９は断面
が略Ｕ字状で、蒸発板１０ａの前後方向の長さに相当す
る長さに、合成樹脂で成形した左右一対の底部保護部材
であり、各部材の外側の上端部を折り曲げて形成した係
止片１９ａは側桁３の内側フランジ３ａに係止され、上
端は底板４に当接しており、下端は蒸発板１０の下端と
冷蔵庫を設置する床面（Ｇ，Ｌ）との間に位置してい
る。左右一対の底部保護部材１９の中間部分１９ｂには
左右方向に貫通する通風口１９ｃが設けてある。上記蒸
発板１０は冷凍サイクル配管の一部である放熱パイプ１
０ｂを外部底面に備えたものである。放熱パイプ１０ｂ
は、側板２の下部フランジ２ａより低く、底部保護部材
１９の下端より高い位置となっている。
【００１８】次に作用と効果について説明する。左右の
底部保護部材１９は冷蔵庫本体１の下部空間に位置して
いるが、底部保護部材１９には通風口１９ｃが設けてあ
るので、圧縮機１２および蒸発装置１０からの放熱によ
り生ずる自然対流を阻害することはなく、従来例と同様
に除霜水の蒸発処理が可能である。そして、蒸発装置１
０は下面を左右側板２の底部フランジ２ａより低く配設
しても、蒸発装置１０の左右両側に蒸発板１０より下方
に突出した底部保護部材１９を具備しているので、運搬
時に、例えば、図３に示すように段部に傾斜させた取扱
いをしても、従来例と異なり蒸発装置１０を破損するこ
とはない。また、底板４を従来よりも底部フランジ２ａ
に近い位置に設けることにより、冷蔵庫の利用内容積を
増すことができる。
底部保護部材１９は冷蔵庫本体１の下部空間に位置して
いるが、底部保護部材１９には通風口１９ｃが設けてあ
るので、圧縮機１２および蒸発装置１０からの放熱によ
り生ずる自然対流を阻害することはなく、従来例と同様
に除霜水の蒸発処理が可能である。そして、蒸発装置１
０は下面を左右側板２の底部フランジ２ａより低く配設
しても、蒸発装置１０の左右両側に蒸発板１０より下方
に突出した底部保護部材１９を具備しているので、運搬
時に、例えば、図３に示すように段部に傾斜させた取扱
いをしても、従来例と異なり蒸発装置１０を破損するこ
とはない。また、底板４を従来よりも底部フランジ２ａ
に近い位置に設けることにより、冷蔵庫の利用内容積を
増すことができる。
【００１９】更に、底板４は断熱材の発泡圧力により押
下げられるので、底部保護部材１９を側桁３との間に強
固に保持固定することができ、ネジ等の締結具を使用せ
ずに容易且つ確実に底部保護部材１９を取付けることが
できる。
下げられるので、底部保護部材１９を側桁３との間に強
固に保持固定することができ、ネジ等の締結具を使用せ
ずに容易且つ確実に底部保護部材１９を取付けることが
できる。
【００２０】（第２実施例） 図４は、第２実施例の側桁と底部保護部材の取付け構造
を示す要部断面図である。前記実施例と同一または相当
する部分は同一符号で示し、重複説明は省略する。
を示す要部断面図である。前記実施例と同一または相当
する部分は同一符号で示し、重複説明は省略する。
【００２１】第２実施例は、図示のように、側板２の底
部フランジ２ａの上面側に側桁３を、下面側に通風口１
９ｃを有する断面が略Ｄ字状の底部保護部材１９を、ビ
ス２０により一体に締め付けて取り付けた構成となって
いる。他の構成は第１実施例と同じである。
部フランジ２ａの上面側に側桁３を、下面側に通風口１
９ｃを有する断面が略Ｄ字状の底部保護部材１９を、ビ
ス２０により一体に締め付けて取り付けた構成となって
いる。他の構成は第１実施例と同じである。
【００２２】上記構成によれば、第１実施例と同様に、
蒸発装置１０の機能を発揮させて冷蔵庫の利用内容積を
増すことができ、かつ運搬時等に蒸発装置１０が破損す
るのを防止できる。
蒸発装置１０の機能を発揮させて冷蔵庫の利用内容積を
増すことができ、かつ運搬時等に蒸発装置１０が破損す
るのを防止できる。
【００２３】（第３実施例） 図５は、第３実施例の側桁と底部保護部材の取付け構造
を示す要部断面図である。前記実施例と同一または相当
する部分は同一符号で示し、重複説明は省略する。
を示す要部断面図である。前記実施例と同一または相当
する部分は同一符号で示し、重複説明は省略する。
【００２４】第３実施例は、図示のように、側板２の底
部フランジ２ａの上面側に側桁３を 、下面側に通風口１
９ｃを有する断面が略Ｊ字状の底部保護部材１９を、ビ
ス２０により一体に締め付けて取り付けた構成となって
いる。他の構成は第１実施例と同じである。
部フランジ２ａの上面側に側桁３を 、下面側に通風口１
９ｃを有する断面が略Ｊ字状の底部保護部材１９を、ビ
ス２０により一体に締め付けて取り付けた構成となって
いる。他の構成は第１実施例と同じである。
【００２５】上記構成によれば、前記実施例と同様に、
蒸発装置１０の機能を発揮させて冷蔵庫の利用内容積を
増すことができ、かつ運搬時等に蒸発装置１０が破損す
るのを防止できる。
蒸発装置１０の機能を発揮させて冷蔵庫の利用内容積を
増すことができ、かつ運搬時等に蒸発装置１０が破損す
るのを防止できる。
【００２６】（第４実施例） 図６は、第４実施例の側桁と底部保護部材の取付け構造
を示す要部断面図である。前記実施例と同一または相当
する部分は同一符号で示し、重複説明は省略する。
を示す要部断面図である。前記実施例と同一または相当
する部分は同一符号で示し、重複説明は省略する。
【００２７】第４実施例は、図示のように、側板２の底
部フランジ２ａの上面側に側桁３を、下面側にパイプ２
１により形成した底部保護部材１９を、ビス２０により
一体に締め付けて取り付けた構成となっている。他の構
成は前記実施例と同じである。
部フランジ２ａの上面側に側桁３を、下面側にパイプ２
１により形成した底部保護部材１９を、ビス２０により
一体に締め付けて取り付けた構成となっている。他の構
成は前記実施例と同じである。
【００２８】なお、この実施例の底部保護部材１９は、
図７の斜視図に示すように、パイプ２１を押圧して断面
を略楕円形とし、蒸発装置を保護できる長さの保護部１
９ｄと、その両端部分を上方に曲げて取付部１９ｅが形
成されている。
図７の斜視図に示すように、パイプ２１を押圧して断面
を略楕円形とし、蒸発装置を保護できる長さの保護部１
９ｄと、その両端部分を上方に曲げて取付部１９ｅが形
成されている。
【００２９】上記構成によれば、前記実施例と同様に、
蒸発装置１０の機能を発揮させて冷蔵庫の利用内容積を
増すことができ、かつ運搬時等に蒸発装置１０が破損す
るのを防止できる。
蒸発装置１０の機能を発揮させて冷蔵庫の利用内容積を
増すことができ、かつ運搬時等に蒸発装置１０が破損す
るのを防止できる。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、下面が側板補強部材よりも下方に位置する蒸発装置
は、従来よりも下方に位置させることができ、従って蒸
発装置の上方に位置する底板も従来より下方に位置させ
ることができるので、従来と同一の外形を有する冷蔵庫
と比較したとき、有効に利用できる内容積を従来冷蔵庫
より増加させることができる。
ば、下面が側板補強部材よりも下方に位置する蒸発装置
は、従来よりも下方に位置させることができ、従って蒸
発装置の上方に位置する底板も従来より下方に位置させ
ることができるので、従来と同一の外形を有する冷蔵庫
と比較したとき、有効に利用できる内容積を従来冷蔵庫
より増加させることができる。
【００３１】しかも、底部保護部材を蒸発装置の左右
に、蒸発装置の前後方向の長さに相当する長さで、そし
て蒸発装置の下面よりも下方に突出させて設けたことに
より、運搬時等に例えば段部に乗っても蒸発装置を変形
・破損させることはない。
に、蒸発装置の前後方向の長さに相当する長さで、そし
て蒸発装置の下面よりも下方に突出させて設けたことに
より、運搬時等に例えば段部に乗っても蒸発装置を変形
・破損させることはない。
【図１】第１実施例の縦断面図である。
【図２】第１実施例の要部断面図である。
【図３】第１実施例の運搬時の取扱状態を示す説明図で
ある。
ある。
【図４】第２実施例の要部断面図である。
【図５】第３実施例の要部断面図である。
【図６】第４実施例の要部断面図である。
【図７】第４実施例の底部保護部材の斜視図である。
【図８】従来の冷蔵庫の縦断面図である。
【図９】従来の冷蔵庫の要部断面図である。
【図１０】従来の冷蔵庫の運搬時の取扱状態を示す説明
図である。
図である。
１ 冷蔵庫本体 ２ 側板 ２ａ 下部フランジ ３ 側板補強部材（側桁） ４ 底板 ５ 冷凍室 ６ 冷却室 １０ 蒸発装置 １０ａ 蒸発板 １９ 底部保護部材 １９ｃ 通風口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平３−170772（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−67975（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−103979（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−123377（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−101385（ＪＰ，Ａ)
Claims (3)
- 【請求項１】 冷蔵庫の側面を形成する左右側板、左右
側板の下端部に取り付けた左右一対の側板補強部材、左
右側板に接続されて冷蔵庫の底部を閉塞する底板、およ
び底板の下方に配置した蒸発装置とを備えた冷蔵庫であ
って、前記蒸発装置は、その下面が左右一対の側板補強
部材よりも下方に位置するように配置し、蒸発装置と左
右一対の側板補強部材の間には、蒸発装置の下面よりも
下方に突出し、蒸発装置の前後方向の長さに相当する長
さで、左右一対の底部保護部材を設けたことを特徴とす
る冷蔵庫。 - 【請求項２】 底部保護部材は、貫通した通風口を有し
ていることを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項３】 底部保護部材は、その上端部を折り曲げ
て形成した係止片を側板補強部材と底板の間に挟み係止
固定したことを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4310240A JP2965804B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4310240A JP2965804B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06159908A JPH06159908A (ja) | 1994-06-07 |
| JP2965804B2 true JP2965804B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=18002869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4310240A Expired - Lifetime JP2965804B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2965804B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6139080B2 (ja) * | 2012-09-13 | 2017-05-31 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61101385U (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-28 | ||
| JPS61123377U (ja) * | 1985-01-16 | 1986-08-04 | ||
| JPH03170772A (ja) * | 1989-11-29 | 1991-07-24 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷蔵庫 |
| JP3067975U (ja) * | 1999-06-22 | 2000-04-21 | 株式会社ナカヒロ | 比翼内便利ポケット |
| TW579736U (en) * | 2003-03-14 | 2004-03-11 | C & C Luggage Mfg Co Ltd | Suitcase |
-
1992
- 1992-11-19 JP JP4310240A patent/JP2965804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06159908A (ja) | 1994-06-07 |
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