JP4053020B2 - 小型電子機器のオーディオic用btlオーディオ増幅装置 - Google Patents

小型電子機器のオーディオic用btlオーディオ増幅装置 Download PDF

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この発明は、小型電子機器のオーディオIC用BTLオーディオ増幅装置に関し、詳しくは、電源投入時等のポップ音を防止することができ、回路規模が小さく、ミュート時間を短縮することができるようなIC化BTL回路に適したミュート回路およびこれを用いるBTLオーディオ増幅装置に関する。
トランジスタ等を用いるオーディオ増幅装置では、パワースイッチの“ON”時に、いわゆるポップ音等の不快な異常音がスピーカから流れ、最悪の場合にはパワーアンプを介してスピーカを破損することもある。そこで、一般的にはオーディオ増幅装置にミュート回路を設けてパワーアンプ等が定常の安定状態に達するまで、オーディオ信号の経路を強制的に遮断又は接地している。これは、実開平1−67818号公報に記載され、公知である(特許文献1)。これには、BTL回路ではない通常のパワーアンプの出力端子とスピーカとの間にリレースイッチ回路を設けて、このスイッチ回路をOFFすることでミュートすることが記載され、公知である。
また、ミュートの1つとして、ドライブ段にコンデンサ等を挿入して電源投入に応じてコンデンサを充電して一定時間後にオーディオ信号を出力段に入力するミュート回路が特公平6−11090号公報に記載され、公知である(特許文献2)。
一方、BTL回路において電源投入時等のポップ音を防止する回路としてドライブ段の差動増幅回路とこれのバイアス回路との間に動作点調整回路を設けて差動増幅回路とバイアス回路とを異なるタイミングでON/OFFさせるミュート回路が特開平11−112239号公報に記載され、公知である(特許文献3)。
実開平1−67818号公報 特公平6−11090号公報 特開平11−112239号公報
文献1あるいは文献2による従来のミュート回路をオーディオICとして形成されるBTL回路に適用した場合には、回路規模が大きくなるとともに、起動からミュート解除までの時間が数百msecと、長くかかる問題がある。特に、携帯電話、携帯端末装置、固定電話、パーソナルコンピュータ等の小型電子機器の分野にあっては、従来のオーディオ分野とは異なり、ミュート時間の短縮が要求され、ミュート時間を数十msecあるいはそれ以下にする要請がある。そのため文献1あるいは文献2に記載されるような従来のミュート回路を小型電子機器の分野のオーディオICに適用することは不適である。
一方、文献3のようなBTL回路では、ドライブ段の差動増幅回路とバイアス回路との制御がミュート回路に要求される。しかし、携帯電話、携帯端末装置、固定電話、ノート型パーソナルコンピュータ等の分野では、オーディオICの回路規模に制限があるのでミュート回路が組込み難くい問題がある。
ところで、ポップ音の発生は、通常、電源スイッチのON/OFF時点から十msec〜20msec程度の範囲にあるが、小型電子機器の分野では、オーディオ出力パワーが数ワット以下と小さく、オーディオ分野における通常の音響機器よりも電源電圧が低いので、コンデンサ等の時定数回路のミュート動作では、ミュート時間が延びる問題がある。
この発明の目的は、電源投入時等のポップ音を防止することができ、回路規模が小さく、ミュート時間を短縮することができるIC化BTL回路に適したミュート回路を有する小型電子機器のオーディオIC用BTLオーディオ増幅装置を提供することにある。
このような目的を達成するためのこの発明の小型電子機器のオーディオIC用BTLオーディオ増幅装置の構成は、第1の出力段アンプとこれの出力信号に対して反転した出力信号を発生する第2の出力段アンプとによりスピーカを駆動するIC化されたBTL回路におけるミュート回路において、
第2の出力段アンプが第1の出力段アンプの出力信号を入力として受けて反転した出力信号を発生するものであり、前記の第1および第2の出力段アンプの出力段がプッシュプル構成のトランジスタからなるオペアンプであって、第2の出力段アンプのプッシュプル構成のトランジスタに対応してこれらトランジスタをOFFにするためのスイッチ回路がそれぞれ設けられこれらスイッチ回路がミュート信号を受けてそれぞれのトランジスタが
ミュート信号により一定期間の間OFFにされて第2の出力段アンプの出力をハイインピーダンスに設定することでミュートするものである。
しかも、前記第2の出力段アンプは、前記トランジスタをそれぞれに駆動するために複数の差動増幅器からなる駆動回路を有し、前記複数の差動増幅器の動作電流を停止させるための他のスイッチ回路が設けられ、この他のスイッチ回路が前記ミュート信号を受けて前記複数の差動増幅器の動作電流を停止させるものである。
BTL回路の動作は、第1の出力段アンプと第2の出力段アンプが動作することで開始される。この発明では、第2の出力段アンプが第1の出力段アンプの出力信号を受けて反転した出力信号を発生する構成を採ることで、第1の出力段アンプの出力信号が発生してから、第2の出力段アンプがその出力信号を入力信号として受けて出力信号が発生するまでに時間遅延がある。
この時間遅延があるので、電源起動時点から早期にミュート信号を発生してスピーカへの出力信号の経路を遮断することで早期にミュートをかけることが可能になる。 そこで、この発明のミュート動作の原理は、第1および第2の出力段アンプのいずれかの出力とスピーカの端子との間にスイッチ回路を設けて、このスイッチ回路をOFFにすることで、出力信号に対して直接ミュートをかける。このことで、ミュート時間を短縮することができる。また、ミュートは、このスイッチ回路をOFFするだけでよいので、駆動回路にコンデンサ等の時定数回路が不要となり、ミュート回路が簡単な回路で済む。その結果、IC化BTL回路に適した回路になる。
この発明にあっては、前記した構成のように、前記した第1のスイッチ回路に換えてプッシュプル構成のそれぞれのトランジスタをスイッチとして用いてミュートをかけ、さらに差動増幅器の動作電流を停止してミュートをかけるので、同様に早期のミュートが可能になる。
その結果、BTLオーディオ増幅装置におけるミュート回路の回路規模が小さくなり、しかも、ミュート時間を短縮することができる。これにより、簡単な構成でIC化BTL回路に適したミュート回路およびBTLオーディオ増幅装置を実現することができる。
図1は、BTLオーディオ増幅装置におけるミュート動作の原理を説明するブロック図、そして、図2は、この発明の小型電子機器のオーディオIC用BTLオーディオ増幅装置を適用したBTLオーディオ増幅装置の実施例のブロック図である。
図1において、BTLオーディオ増幅装置10は、携帯電話、携帯端末装置、固定電話、ノート型パーソナルコンピュータ等の小型電子機器に内蔵される出力ワット数が小さいオーディオ増幅回路であり、ICとして形成される。図の実線部分がそのICである。これは、プリアンプ1と、プッシュ−プル動作のオペアンプで構成される出力段アンプ(OP)2,3、出力端子4,5、出力段アンプ3と出力端子5との間に接続されたアナログスイッチ6、抵抗R、ワンショット回路7、インバータ8、電源スイッチSW、電源スイッチを介して電力を受ける電源端子9とからなる。なお、+VDDは、電源ラインである。
BTLオーディオ増幅装置10は、オーディオ出力パワーが数ワット以下と小さいので、カーオーディオにおける増幅装置等のBTL回路とは異なり、出力段アンプ2の出力信号を反転動作の出力段アンプ3に抵抗Rを介して入力する。このことで増幅回路全体の小型化を図るとともに、出力段アンプ3の出力信号の発生に対して遅延を持たせている。 なお、抵抗Rの抵抗値は、数十kΩ程度である。また、出力段アンプ2,3は、電力出力パワーが小さいので、例えば、CMOSの演算増幅回路等を使用することができる。マイク入力、音声合成発生回路、音量調節回路等は図では省略してある。
出力段アンプ2は、プリアンプ1で増幅されたオーディオ信号を受けて、それを増幅して出力端子4に出力するとともに、抵抗Rを介して反転動作の出力段アンプ3に出力信号を入力する。出力段アンプ3は、反転アンプであって、入力された信号を反転してアナログスイッチ6を介して出力端子5に増幅されたオーディオ信号を出力する。
出力端子4と出力端子5との間には、スピーカ11が接続されている。
ワンショット回路7は、ミュート信号発生回路であって、電源スイッチSWがONになると、これの立上がり信号でトリガーされて、30msec〜50msecの範囲のパルス幅の
パルスPを発生する。アナログスイッチ6は、PチャネルとNチャネルのMOSトランジスタからなる伝送ゲート(トランスミッションゲート)であり、このパルスPが“H”(Highレベル)の期間にアナログスイッチ6がOFFになる。これにより、電源投入時のポップ音の発生が防止される。
なお、BTLオーディオ増幅装置10のICには電源スイッチSW、電源端子9を介して電力が供給され、ワンショット回路7にもこのとき電力が供給される。また、ワンショット回路7の出力は、アナログスイッチ6の反転入力端子とインバータ8の入力端子に入力され、インバータ8により反転された後にアナログスイッチ6の非反転入力端子に入力される。
電源スイッチSWがOFFした時には、電源OFFの立下がり信号でワンショット回路7が動作して同様にアナログスイッチ6を一定期間の間OFFにする。なお、ワンショット回路7が立下がり信号でもトリガーされるようにするには、例えば、内部にインバータ等を設けて立上がり信号のラインにオア接続して立下がり信号を立上がり信号に換えてトリガーすればよい。
ここでは、ワンショット回路7の電力は、電源スイッチSWの後で供給されるようになっているので、アナログスイッチ6は、初期状態ではOFF(ハイ−インピーダンス)とされる。ワンショット回路7は、電源ONと同時に“H”を発生する。一方、電源OFF時は、ワンショット回路7の出力が電源OFFで発生しなくなるので、OFFを遅延させて一定期間の間、ワンショット回路7の動作が維持されるようにワンショット回路7の内部にコンデンサ等を内蔵させて動作のための電力を確保する構成を採る。
OFF遅延スイッチ回路等を介してワンショット回路7に電力を電源スイッチSWの手前から供給すようにれば、前記のような回路構成は不要になる。
このように、出力段アンプ2の出力とスピーカ11との間にアナログスイッチ6を設けて、スピーカ11への出力信号を直接遮断することにより、出力端子3(一方)側が浮くのでスピーカ11に即座に電流が流れなくなる。これにより直接スピーカ11に対するポップ音の発生を、高速応答で防止することができる。
その結果、電源ONあるいはOFFのときのミュート時間を短縮することが可能になる。また、この場合、コンデンサ等の時定数回路によるミュート信号の発生をしなくて済み、ミュート回路の構成が簡単になる。その結果、IC化BTL回路に適した回路になる。
この発明の小型電子機器のオーディオIC用BTLオーディオ増幅装置の実施例を示す図2のIC化されたBTLオーディオ増幅装置100は、アナログスイッチ6を設けることに換えて、出力段アンプ(OP)3のプッシュプル構成のそれぞれのトランジスタTrP,TrNをそれぞれスイッチとして用いて、一定期間これらトランジスタTrP,TrNをワ
ンショット回路7からのパルスPによりOFFにする。これにより、BTLオーディオ増幅装置100は、出力端子5がハイインピーダンスに設定されてミュート状態になる。 なお、図2では、出力段アンプ(OP)2aは、出力段アンプ(OP)2と異なり、出力段アンプ(OP)3と同様な反転アンプとなっている。また、プリアンプ1の入力は、外部信号が入力される入力端子9aに接続されている。
出力段アンプ(OP)2aと出力段アンプ(OP)3とは、基本的には同じ回路構成であり、それぞれ入力段差動増幅器12とドライブ段差動増幅器13,14とからなる。 ドライブ段差動増幅器13がトランジスタTrPを駆動し、ドライブ段差動増幅器14が
トランジスタTrNを駆動する。抵抗R1と抵抗R2は、出力段アンプ(OP)2aと出力段
アンプ(OP)3の増幅率を決める基準抵抗と帰還抵抗である。抵抗R3と抵抗R4も同様
な抵抗であり、これら抵抗により二重帰還回路が形成されている。そして、抵抗R2,抵抗R4のそれぞれの抵抗値は、数百kΩ以上の高抵抗値となっていて、トランジスタTrP,TrNがOFFしたときに出力端子5をハイインピーダンスにする。
出力段アンプ(OP)2aと出力段アンプ(OP)3との相違点は、出力段アンプ(OP)3には、トランジスタTrPのゲートと電源ライン+VDDとの間にスイッチ回路SW1
が設けられ、トランジスタTrNのゲートとグランドGNDとの間にスイッチ回路SW2が
設けられていることである。さらに、入力段差動増幅器12とドライブ段差動増幅器13,14との動作電流源である定電流源12a,13a,14aに対してこれら電流源の電流を遮断するスイッチ回路SW3が設けられていることである。
ミュート期間の間、出力段アンプ(OP)3においては、トランジスタTrP,TrNをO
FFにするために、ワンショット回路7からのパルスPによりスイッチ回路SW3をONにして、トランジスタTrP,TrNをドライブするそれぞれの入力段差動増幅器12とドライブ段差動増幅器13,14の動作電流をそれぞれOFFにする。同時に、スイッチ回路SW1をONにして、トランジスタTrPのゲートを電源電圧に設定してトランジスタTrPをOFFにする。さらに同時に、スイッチ回路SW2をONにして、トランジスタTrNのゲートをグランドGND電位に設定してトランジスタTrNをOFFにする。これにより、出力端子4は、ハイインピーダンスに設定される。
なお、入力段差動増幅器12とドライブ段差動増幅器13,14の動作電流をそれぞれOFFするには、例えば、定電流源回路にカレントミラー接続されたそれぞれのアンプの定電流源トランジスタの電流をOFFするとよい。このような場合には、定電流回路の駆動電流を“0”にすることで簡単に定電流源12a,13a,14aに流れる電流をカットすることができる。もちろん、スイッチ回路SW3をこれら定電流源12a,13a,14aに直列に挿入してスイッチ回路SW3をOFFすることでもこれらに流れる電流をカットすることができる。
また、スイッチ回路SW1〜SW3は、トランジスタTrP,TrNと同様なMOSFETト
ランジスタを用いることができるが、これらはバイポーラトランジスタを用いたスイッチ回路であってもよい。
このように、この実施例は、出力段アンプ(OP)3のトランジスタTrP,TrNをそれ
ぞれにOFFにしてミュートするものである。なお、この実施例では、入力段差動増幅器12と、ドライブ段差動増幅器13,14の2段のアンプを介してトランジスタTrP,T
rNがOFFにされるので、その分、出力段アンプ(OP)3入力から出力までの遅延時間
は大きくなる。
ところで、ワンショット回路7は、ミュート信号発生回路として第1〜第3の3つのミュート信号を発生するような回路であってもよい。すなわち、ワンショット回路7は、第1のミュート信号を発生してスイッチ回路SW1をミュートに対応する一定期間(ミュート期間)ONにしてミュート期間の間トランジスタTrP2をOFFにする。また、第2のミュート信号を発生してスイッチ回路SW2をミュート期間の間ONにしてミュート期間の間トランジスタTrNをOFFにする。さらに、第3のミュート信号を発生してスイッチ回路SW3をミュートに対応するミュート期間の間ONにして、ミュート期間の間、各定電流源12a,13a,14aに流れる各アンプの動作電流をOFFにする。以上の場合のミュート動作は、例えば、スイッチ回路SW1〜SW3を対象となる各回路に対して直
列に挿入することでスイッチ回路SW1〜SW3をOFFにすることでミュートするような
回路で構成することもできる。
以上説明してきたが、図1の実施例では、アナログスイッチ6は、反転増幅の出力段アンプ3と出力端子5との間に挿入されているが、このアナログスイッチ6は、出力段アンプ2と出力端子4との間に設けられてもよい。また、このアナログスイッチ6は、アナログスイッチに限定されるものではない。
また、図1の実施例では、出力段アンプ2は、非反転アンプとしているが、これは、図2の実施例と同様に反転アンプを用いてもよい。出力段アンプ2が反転動作のアンプであっても、そうでなくても、出力段アンプ3が反転動作のアンプであれば、出力段アンプ2の出力信号と出力段アンプ3の出力信号とは相互にプッシュ動作とプル動作の出力関係になるので、BTL動作が可能になるからである。
さらに、実施例では、スイッチ回路としてMOSトランジスタの伝送ゲートで構成した例を挙げているが、スイッチ回路のトランジスタは、バイポーラトランジスタであってもよいことはもちろんである。
図1は、BTLオーディオ増幅装置におけるミュート動作の原理を説明するブロック図である。 図2は、この発明の小型電子機器のオーディオIC用BTLオーディオ増幅装置を適用したBTLオーディオ増幅装置の実施例のブロック図である。
符号の説明
1…プリアンプ、2,3…出力段アンプ、
4,5…出力端子、
6…アナログスイッチ、
7…ワンショット回路、
8…インバータ、9…電源端子、
10…BTLオーディオ増幅装置、
11…スピーカ、12…入力段差動増幅器、
13,14…ドライブ段差動増幅器、
12a,13a,14a…定電流源、
TrP,TrN…トランジスタ、
R…抵抗、SW…電源スイッチ。

Claims (1)

  1. 第1の出力段アンプとこれの出力信号に対して反転した出力信号を発生する第2の出力段アンプとによりスピーカを駆動するIC化された小型電子機器のオーディオIC用BTLオーディオ増幅装置において、
    前記第2の出力段アンプは、前記第1の出力段アンプの出力信号を入力として受けて反転した出力信号を発生するものであり、
    前記第1および第2の出力段アンプは、その出力段がプッシュプル構成のトランジスタからなるオペアンプであって、前記第2の出力段アンプの前記プッシュプル構成の前記トランジスタに対応してこれらトランジスタをOFFにするためのスイッチ回路がそれぞれ設けられこれらスイッチ回路がミュート信号を受けてそれぞれの前記トランジスタが前記ミュート信号により一定期間の間OFFにされて前記第2の出力段アンプの出力がハイインピーダンスに設定され、
    前記第2の出力段アンプは、前記トランジスタをそれぞれに駆動するために複数の差動増幅器からなる駆動回路を有し、前記複数の差動増幅器の動作電流を停止させるための他のスイッチ回路が設けられ、この他のスイッチ回路が前記ミュート信号を受けて前記複数の差動増幅器の動作電流を停止させる小型電子機器のオーディオIC用BTLオーディオ増幅装置。
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