JP4045561B2 - 機器取付用フレーム部材に対する流体圧部材の取付機構 - Google Patents

機器取付用フレーム部材に対する流体圧部材の取付機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁弁やシリンダあるいはそれらの制御機器のような流体圧機器を取付ける取付部材としての機能と、圧縮空気のような圧力流体を導く導管としての機能とを兼ね備えたフレーム部材に対し、配管接続用の管継手や、不使用になった流体孔を塞ぐプラグ、あるいは圧力検出器などの流体圧部材を簡単に着脱することができる、流体圧部材の取付機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フレーム部材の外面における長手方向に、開口部よりもその内側において幅が拡開する機器の取付溝を設けると共に、該取付溝の内側に、圧力流体を導くための同方向に貫通させた流体流路を備え、このフレーム部材に対し、上記取付溝の内底と流体流路との間に穿設した接続孔の開設位置に、配管接続用の管継手や、不使用になった流体孔を塞ぐプラグ、あるいは圧力検出器などの各種流体圧部材を取付けるようにしたものは、例えば、特開平9−100983号公報等により公知である。
上記フレーム部材に取付けられる流体圧部材は、そのボディの取付部に、上記取付溝の開口幅よりも狭い横幅と上記開口幅より大きい長さとを有し、取付溝内に挿入して一定角度回転することにより該取付溝の開口縁に係止する係止部と、該係止部が取付溝の開口縁に係止したときに上記接続孔の周りをシールするシール部材とを備えたものである。
【0003】
このような流体圧部材は、ボディの取付部に設けた係止部を取付溝内に挿入して一定角度回転させるだけでは、取付け後に振動等で脱落する可能性があり、そのため、ロック機構として、上記係止部が取付溝の開口縁に係止したときに、該取付溝の開口縁間に弾性的に嵌入して、上記係止部の回転による離脱を阻止する凸部を設けた回り止め部材を備えるのが有効である。
しかしながら、このロック機構は、構造が簡単で、誤操作により外れることがなく、しかも操作し易いことが要求される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、上述した流体圧部材の取付機構において、その係止部を取付溝の開口縁に係止状態にロックするロック機構を、簡単な構造で操作し易いものとして構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明は、外面における長手方向に設けられ、開口部よりもその内側において幅が拡開する機器の取付溝、及び該取付溝の内側において圧力流体を導くための同方向に貫通させた流体流路を備えるフレーム部材に対し、上記取付溝の内底と流体流路との間に穿設した接続孔の開設位置において流体圧部材を取付けるための取付機構を改良するものであって、上記フレーム部材に取付けられる上記流体圧部材が、そのボディの取付部に、上記取付溝の開口幅よりも狭い横幅と上記開口幅より大きい長さとを有し、取付溝内に挿入して一定角度回転することにより該取付溝の開口縁に係止する係止部と、該係止部が取付溝の開口縁に係止したときに上記接続孔の周りをシールするシール部材とを備え、更に、上記ボディに、ロック機構として、上記係止部が取付溝の開口縁に係止したときに、該取付溝の開口縁間に弾性的に嵌入して、上記係止部の回転による離脱を阻止する凸部を設けた回り止め部材を備え、この回り止め部材を、流体圧部材のボディを挟んでその軸線方向に摺動自在で回転を不能にして接合される一対の同形の接合部片により構成し、これらの接合部片を、上記ボディの両側に突出する翼部において相互に連結し、且つ該翼部内において上記ボディと接合部片との間に該接合部片をフレーム部材の取付溝側に付勢するばねを収容し、流体圧部材のボディと接合部片の翼部とに、該接合部片をフレーム部材の取付溝側に付勢するばねの端部を受けるばね座を設け、流体圧部材のボディに設けたばね座を接合部片に形成したばね収容溝に嵌入して、上記ボディと回り止め部材との間の相対的な回転を不能にしたことを特徴とするものである。
【0006】
上記流体圧部材は、一般的には管継手として構成されるものであるが、取付溝底の接続孔と関連してフレーム部材に取付けられる各種流体圧部材として構成することができる。
【0007】
上記構成を有する取付機構は、フレーム部材における取付溝内底の接続孔の開設位置において、管継手等の流体圧部材におけるボディの取付部を上記取付溝に挿入し、その際、ばねの付勢力に抗して流体圧部材のボディを押し込みながら回り止め部材の回転により上記ボディを所要の回転角度だけ回転させると、取付部の両側に突出した係止部が取付溝の開口縁に係止し、シール部材が接続孔の開口周囲をシールした状態で流体圧部材がフレーム部材に取付けられる。回り止め部材により上記ボディが所要の回転角度だけ回転すると、上記ばねの付勢力によりその回り止め部材を構成する一対の接合部片に設けた凸部が取付溝内に弾性的に突入し、流体圧部材のボディの回転が抑止されて、それが取付溝内に取付けた状態にロックされる。従って、流体圧部材の取付け後に振動等でそれが取付溝から脱落することはない。
【0008】
また、フレーム部材に取付けた流体圧部材を取り外すに際しては、回り止め部材を持って引出しながら回転すればよく、これによって上記接合部片の凸部が取付溝から脱出し、流体圧部材のボディを回り止め部材と共に回転できるようになる。そのため、取付部の両側に突出した係止部が取付溝の方向に向けることができ、該係止部と取付溝の開口縁との係止が解除されるので、流体圧部材をフレーム部材の取付溝から取り外すことができる。
上記流体圧部材は、配管接続用の管継手や、不使用になった流体孔を塞ぐプラグ、あるいは圧力検出器の接続部など、フレーム部材の流体流路に関連して取付溝に取付ける各種器具として構成できるものである。
【0009】
上述した流体圧部材の取付機構においては、流体圧部材のボディを係止状態にロックするロック機構を、一対の同一形状の接合部片を接合することにより構成し、しかも、それらの接合部片を両側の翼部において連結すると共に、該翼部内にばねを収容しているので、その構造が簡単になり、しかも、上記翼部を流体圧部材における回転止め部材やボディの回転に有効に利用することができ、操作が容易になる。また、フレーム部材の取付溝に取付けた流体圧部材は、回り止め部材を引きながら一定角度だけ回転させるという操作でなければ取り外すことができないので、誤操作や他物の接触等により外れる可能性が僅少である。
【0010】
【発明の実施の形態】
図面は本発明における流体圧部材の取付機構の実施例を示している。この実施例において、フレーム部材1は、支持枠状に組み立てることによって、電磁弁やシリンダ等の流体圧機器やその制御機器を取付けるための構造体として、しかも圧縮空気のような圧力流体を導くための導管を兼ねるものとして構成されるもので、例えばアルミニウム合金のように、構造体に必要な強度と剛性とを有する素材を押出し成形することにより形成され、実質的に矩形の断面形状を有する長尺材である。このフレーム部材1は、その各外側面における長手方向に、各種機器を取付けるための取付溝2を設けると共に、該取付溝2の内側に圧力流体を導くために同方向に貫通させた流体流路3を設けている。
上記取付溝2は、フレーム部材1の各外側面に設ける必要はないが、一つの面にその複数を設けることができ、また、図では二つの流体流路3を設けた場合を示しているが、少なくとも一つが設けられていればよい。
【0011】
上記取付溝2は、開口部よりもその内側において幅を拡開させたもので、その開口部に、以下に説明する配管接続用の管継手や不使用になった流体孔を塞ぐプラグ、あるいは圧力検出器の接続部などの流体圧部材を係止させるための一対の開口縁4を形成している。この取付溝2の内底と流体流路3との間には、必要に応じて適宜接続孔5を穿設し、流体圧部材の取付けに供するものである。図示の実施例では、この流体圧部材の一般的な例として、管継手7を示している。従って、この管継手7にチューブ等の配管を接続し、フレーム部材1の流体流路3から接続孔5及び管継手7を介し、更にこの配管を通じて各種機器に圧縮空気を給排することができる。なお、図1において、符号6は、隣接するフレーム部材等から流体流路3に対して圧力流体を給排するための継手を示している。
【0012】
上記取付溝2における接続孔5の開設位置においてフレーム部材1に取付ける管継手7は、内部に通孔9を備えた合成樹脂製の円筒形のボディ8の一方の端部に、フレーム部材1に取付けるための取付部10を形成し、他方の端部に、配管用チューブを接続するための配管接続部材(ワンタッチ管継手)11を装着している。上記取付部10は、取付溝2の開口幅よりも狭い幅と該開口幅よりも大きい長さを有し、取付溝2内における回動により該取付溝の両側の一対の開口縁4に係止する係止部12と、該係止部12が取付溝の開口縁4に係止したときに上記接続孔5の周りをシールするシール部材13と、接続孔5に嵌入して管継手7の装着をガイドするブッシュ14とを備えている。
【0013】
従って、接続孔5に挿入したブッシュ14をガイドとし、上記取付部10における一対の係止部12を取付溝2内に挿入して一定角度(90°)回転させ、係止部12を取付溝2と直交する方向に向けることにより、該取付溝2の開口縁4に係止部12を係止させることができ、これによって、取付溝2に管継手7のボディ8を取付けることができ、それと同時に、上記シール部材13が溝底に圧接されて接続孔5の回りがシールされる。
【0014】
なお、上記配管接続部材11は、チューブの挿入により該チューブに係止する爪15を有し、リリースブッシュ16の押圧によって該爪15のチューブに対する係止を解除する周知のワンタッチ管継手の構造を有するものである。しかし、配管接続部材11の構成はこれに限定されず、他の手段でチューブを接続するものであってもよい。図中、17は配管接続部材11におけるパッキンを示している。
【0015】
また、図6及び図7に示すように、管継手7の係止部12における取付溝2の開口縁4に当接する当接面18の横幅方向の一半部、即ち回転により開口縁4に係合し始める側の半部を、円弧状または斜面状にカットすることによって、斜面部18aを形成している。このように構成すると、管継手7を回転させて係止部12を開口縁4の内面に当接、係合させる際に、該当接面18の端部を開口縁4に容易に乗り上げさせることができる。
【0016】
一方、上記ボディ8には、ロック機構として、係止部12が取付溝2の一対の開口縁4に係止したときに、該取付溝2の一対の開口縁4間に凸部が弾性的に嵌入して、上記係止部12の回転による離脱を阻止する回り止め部材20を設けている。
この回り止め部材20は、管継手7のボディ8を挟んで接合される一対の同形の合成樹脂製接合部片21により構成したもので、図4にはその接合部片21の形状を明瞭に示している。
【0017】
即ち、この接合部片21は、上記管継手7におけるボディ8の周囲を囲む取付用半筒部21aと、該半筒部21aの両側にあってボディ8から両側に突出するように形成された翼部21b,21cと、半筒部21aに連設され、取付溝2の一対の開口縁4間に嵌入係止して係止部12の回転を阻止する凸部21dとを備えたもので、一方の翼部21bは、半筒部21aにおける軸線方向の管継手挿入側半部に連設され、接合ピン23を嵌入するための有底の嵌入孔22aを設けると共に、接合部片21をフレーム部材1の取付溝2側に付勢するばね24の一端を受けるためのばね座25及びばね収容溝用凹部26aを設け、また、他方の翼部21cは、半筒部21aにおける軸線方向の上記とは反対側の半部に連設され、接合ピン23を嵌入するための嵌入孔22bを設けると共に、上記ばね24及びボディ8の周囲に突設したばね座19を嵌入させるばね収容溝用凹部26bを設けている。そして、上記ボディ8におけるばね座19を接合部片21の凹部26a,26bにより形成されるばね収容溝に嵌入して、ボディ8と回り止め部材20との間の相対的な回転を不能にしている。
なお、接合部片21の半筒部21aの内面に設けた突子30及びボディ8の外面における対応位置に設けた凹穴31は、互いに嵌合してボディ8と回り止め部材20の軸線方向の移動範囲を規制するものである。
【0018】
上記接合部片21は、図2及び図3等からわかるように、その一対を接合し、接合ピン23の嵌入孔22a,22bを合わせるようにして、対向する一対の接合部片21の翼部21b,21cを重ね、それらの翼部における嵌入孔22a,22bにそれぞれ接合ピン23を挿入して、嵌入孔22bの口部をかしめるなどの手段により、一対の接合部片21を相互に連結固定し、これにより、ボディ8と回り止め部材20とは、前記突子30と凹穴31の移動範囲内において軸線方向に摺動自在とし、且つボディ8におけるばね座19が接合部片21の凹部26a,26bにより形成されるばね収容溝に嵌入することにより、両者が回転不能に接合される。
また、上記一対の接合部片21の接合に際し、翼部21b,21c内において上記ボディ8のばね座19と接合部片21のばね座25との間にばね24を収容することにより、該接合部片21が常にフレーム部材1の取付溝2側にばね付勢される。
【0019】
上記構成を有する管継手7の取付機構は、フレーム部材1における取付溝2の内底の接続孔5の開設位置において、管継手7におけるボディ8の取付部10を取付溝2に挿入し、その際、ばね24の付勢力に抗して管継手7のボディ8を押し込みながら、回り止め部材20の回転により上記ボディ8を所要の回転角度(90°)だけ回転させると、取付部10の両側に突出した係止部12が取付溝2の開口縁4に係止し、シール部材13が接続孔5の開口周囲をシールした状態で、管継手7がフレーム部材1に取付けられる。回り止め部材20により上記ボディ8が所要の回転角度だけ回転すると、上記ばね24の付勢力によりその回り止め部材20を構成する一対の接合部片21に設けた凸部21dが取付溝2内に弾性的に突入し、管継手7のボディ8の回転が抑止されて、それが取付溝2内に取付けた状態にロックされる。従って、管継手7の取付け後に振動等でそれが取付溝2から脱落することはない。
【0020】
また、フレーム部材1に取付けた管継手7を取り外すに際しては、回り止め部材20を持って引出しながら回転すればよく、これによって上記接合部片21の凸部21dが取付溝から脱出し、管継手7のボディ8が回り止め部材20と共に回転できるようになる。そのため、取付部10の両側に突出した係止部12を取付溝2の方向に向けることができ、該係止部12と取付溝2の開口縁4との係止が解除されるので、管継手7をフレーム部材1の取付溝2から取り外すことができる。
上述した管継手7の取付機構においては、管継手7のボディを係止状態にロックするロック機構を、一対の同一形状の接合部片21を接合することにより構成し、しかも、それらの接合部片21を両側の翼部21b,21cにおいて連結すると共に、該翼部21b,21c内にばね24を収容しているので、その構造が簡単になり、しかも、上記翼部21b,21cを管継手7における回転止め部材20やボディ8の回転に有効に利用することができ、操作が容易になる。また、フレーム部材1の取付溝2に取付けた管継手7は、回り止め部材20を引きながら一定角度だけ回転させるという操作でなければ取り外すことができないので、誤操作や他物の接触等により外れる可能性が僅少である。
【0021】
【発明の効果】
以上に詳述した本発明の取付機構によれば、既知の流体圧部材の取付機構において、フレーム部材の取付溝に係止させる係止部を該取付溝の開口縁に係止状態にロックするロック機構を、簡単な構造で操作し易いものとして構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】上記実施例における管継手の分解斜視図である。
【図3】同管継手の一部を破断して示す斜視図である。
【図4】同管継手における回り止め部材の接合部片の構造を示す斜視図である。
【図5】同管継手のフレーム部材への取付状態を示す縦断面図である。
【図6】同管継手のフレーム部材への取付状態を示す横断面図である。
【図7】同管継手の正面図である。
【符号の説明】
1 フレーム部材
2 取付溝
3 流体流路
4 開口縁
5 接続孔
7 管継手
8 ボディ
10 取付部
12 係止部
13 シール部材
19 ばね座
20 回り止め部材
21 接合部片
21b,21c 翼部
21d 凸部
24 ばね
25 ばね座
26a,26b ばね収容溝用凹部

Claims (2)

  1. 外面における長手方向に設けられ、開口部よりもその内側において幅が拡開する機器の取付溝、及び該取付溝の内側において圧力流体を導くための同方向に貫通させた流体流路を備えるフレーム部材に対し、上記取付溝の内底と流体流路との間に穿設した接続孔の開設位置において流体圧部材を取付けるための取付機構であって、
    上記フレーム部材に取付けられる上記流体圧部材が、そのボディの取付部に、上記取付溝の開口幅よりも狭い横幅と上記開口幅より大きい長さとを有し、取付溝内に挿入して一定角度回転することにより該取付溝の開口縁に係止する係止部と、該係止部が取付溝の開口縁に係止したときに上記接続孔の周りをシールするシール部材とを備え、
    上記ボディには、ロック機構として、上記係止部が取付溝の開口縁に係止したときに、該取付溝の開口縁間に弾性的に嵌入して、上記係止部の回転による離脱を阻止する凸部を設けた回り止め部材を備え、
    この回り止め部材は、流体圧部材のボディを挟んでその軸線方向に摺動自在で回転を不能にして接合される一対の同形の接合部片により構成し、これらの接合部片は、上記ボディの両側に突出する翼部において相互に連結し、且つ該翼部内において上記ボディと接合部片との間に該接合部片をフレーム部材の取付溝側に付勢するばねを収容し、
    流体圧部材のボディと接合部片の翼部とに、該接合部片をフレーム部材の取付溝側に付勢するばねの端部を受けるばね座を設け、流体圧部材のボディに設けたばね座を接合部片に形成したばね収容溝に嵌入して、上記ボディと回り止め部材との間の相対的な回転を不能とした、
    ことを特徴とする機器取付用フレーム部材に対する流体圧部材の取付機構。
  2. 流体圧部材が管継手である請求項1に記載の機器取付用フレーム部材に対する流体圧部材の取付機構。
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