JP4044671B2 - 船内外機のドライブ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヨット等に搭載される船内外機のドライブ装置であって、特に、該ドライブ装置のメンテナンス性を向上させるための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ヨット等に搭載される推進駆動装置として、船体の開口部へエンジンに連結されるドライブユニットを据え付け、該ドライブユニット下部のロアユニットを該開口部から水中に突出させ、該ドライブユニット内部にドライブ軸を略垂直方向に配設した船内外機は知られている。例えば、特公平1−34837号公報に記載の如くである。このような船内外機においては、船体内に配置されるドライブユニット上部のアッパユニットがエンジンと連結され、該アッパユニット内には、エンジンの駆動力をクラッチを介して、前記ドライブ軸へ伝達する駆動ギアユニットが配設されている。また、該船内外機は、通常ドライブユニットの前方にエンジンを配置して設置するが、船体の構造等の都合により、アッパユニットをロアユニットに対して略180°位相を回転させて、ドライブユニットの後方にエンジンを配置して設置することもできるように構成されている。例えば、実公昭62−21518号公報に記載の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の船内外機においては、ドライブユニット内部の駆動ギアユニットやクラッチ等が一体的に組み付けられていたので、該ドライブユニットのメンテナンスを行う場合には、エンジンとドライブユニットとを、分離させた状態でないと行うことができなかった。従って、メンテナンス作業が煩雑であり、洋上でメンテナンス作業を行うことが困難であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
【0005】
船体(1)の開口部(2)へエンジン(7)に連結されるドライブユニット(5)を据え付ける船内外機のドライブ装置において、該ドライブユニット(5)は、上部のアッパユニット(9)と下部のロアユニット(6)とで構成し、該アッパユニット(9)は船体(1)内に配置されて前記エンジン(7)と連結され、該ロアユニット(6)の内部にはドライブ軸(28)を略垂直方向に配設し、該ロアユニット(6)は船体(1)の開口部(2)から水中に突出し、該ドライブ軸(28)の下端部に、水平方向のプロペラ軸(30)を動力伝達可能に接続し、該プロペラ軸(30)にプロペラ(4)を取り付け、前記ドライブ軸(28)の上端に被動ギア(25・26)を嵌装し、該被動ギア(25・26)と噛合する駆動ギア(24)を駆動ギアユニット(10)により支持し、該駆動ギアユニット(10)は、該ドライブ軸(28)に対して直交する駆動軸(23)と共に、前後に摺動可能に構成し、前記アッパユニット(9)を構成するアッパケース(36)の外部フランジ部(36a)と、前記駆動ギアユニット(10)を構成するハウジング(11)とを、ボルト(33)とナット(34)により締結し、該ナット(34)を緩めることにより、前記アッパユニット(9)の外部から、駆動ギアユニット(10)をアッパケース(36)に対して前方へ摺動可能とし、該駆動ギアユニット(10)の前方への摺動により、前記駆動ギア(24)と被動ギア(25・26)との噛合状態を解除し、該アッパケース(36)の蓋体(36b)を取り外すことによって、前記被動ギア(25・26)を上方へ抜き出し可能としたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。
【0007】
図1は本発明の船内外機を搭載した船舶を示す全体側面図、図2はドライブユニットを示す側面断面図、図3はアッパユニットのハウジングがアッパケースに固定されている状態を示す側面図、図4はアッパユニットのハウジングをエンジン側へ摺動させた状態を示す側面図、図5はアッパユニットのハウジングがアッパケースに固定されている状態を示す側面断面図、図6はアッパユニットのハウジングをエンジン側へ摺動させた状態を示す側面断面図、図7はアッパユニットとロアユニットとの連結部分を示す側面断面図、図8はドライブユニットの前方へエンジンが配置されるようにアッパユニットを据え付けた状態を示す側面図、図9はドライブユニットの後方へエンジンが配置されるようにアッパユニットを据え付けた状態を示す側面図、図10は連絡通路部材を示す平面図、図11は連絡通路の深溝部を示す側面断面図、図12はドライブユニットの前方へエンジンが配置されるようにアッパユニットを据え付けた場合の連絡通路部材を示す平面図、図13はプラグを嵌入した状態の深溝部を示す側面断面図、図14はドライブユニットの後方へエンジンが配置されるようにアッパユニットを据え付けた場合の連絡通路部材を示す平面図、図15はドライブユニットにおける水浸入検知機構の構成部分を示す側面断面図である。
【0008】
まず、本発明の船内外機を搭載した船舶の概略構成について説明する。図1において、船内外機は、船体1内に固設されたエンジン7の後端部にドライブ装置のドライブユニット5を連結し、該ドライブユニット5を、船底1aに取り付けた、環状の据付台3に設置して構成している。該ドライブユニット5は、上部のアッパユニット9と下部のロアユニット6とで構成されており、該アッパユニット9は船体1内に配置されて前記エンジン7と連結され、ロアユニット6は船底1aの開口部2から水中に突出して、下端部にプロペラ4を回転可能に取り付けている。
【0009】
次に、前記ドライブユニット5について説明する。図2において、ドライブユニット5は、アッパユニット9とロアユニット6とを接合面14にて互いに合わせて、例えば、複数のボルト等で締結して連結している。ドライブユニット5の据付台3への設置部分において、第一シール部材15は環状に形成されたダイヤフラムシールであり、その内周縁肉厚部15aが前記合わせ面14においてアッパユニット9とロアユニット6とにより共締めされ、外周縁肉厚部15bが据付台3と環状シールフランジ17とにより共締めされている。
【0010】
また、第一シール部材15の上方において、環状シールフランジ17と、アッパユニット9のアッパケース36との間に、第二シール部材20を介装している。そして、ドライブユニット5が、防振ゴム13を介して、据付台3に締結された環状シールフランジ17に取付固定されている。
【0011】
アッパユニット9において、駆動軸23が前後水平方向に横設され、該駆動軸23の前端部が、アッパケース36の外側に突出し、エンジン7と連結されており、後端部には駆動ギア24が固着されている。該駆動軸23は駆動軸受21を介してハウジング11に回転自在に支持されており、該ハウジング11はアッパケース36へ前後摺動可能に取付られている。そして、駆動ギア24、駆動軸23、駆動軸受21、及び、ハウジング11を駆動ギアユニット10として一体的に構成している。
【0012】
また、アッパユニット9内には、クラッチ軸22が略垂直方向に配設され、該クラッチ軸22には、前記駆動ギア24と噛合する被動ギア25・26を回転自在に軸支している。該被動ギア25・26間におけるクラッチ軸22には、該被動ギア25・26の何れか一方と選択的にかみ合うクラッチ27がスプライン係合されている。
【0013】
ロアユニット6にはドライブ軸28が、略垂直方向に配設され、ロアケース32に回転自在に支持されている。該ドライブ軸28の上端部はロアケース32から上方に突出して、前記クラッチ軸22の下端部と着脱可能に連結されており、下端部にはベベルギア29が固着されている。また、ロアユニット6の下端部にはプロペラ軸30が、前後方向に横設されており、ロアケース32に回転自在に支持されている。該プロペラ軸30の前端部には前記ベベルギア29と噛合するベベルギア31を固着して、ロアケース32から後方に突出する後端部にはプロペラ4を固設している。
【0014】
図3に示すように、前記駆動ギアユニット10のハウジング11には複数の植込ボルト33・33・・・が取り付けられており、該植込ボルト33はアッパケース36のフランジ部36aに貫通している。そして、該植込ボルト33に螺合するナット34により、アッパケース36とハウジング11とが締結されている。この状態において、駆動ギアユニット10はアッパケース36に対して位置固定されており、図5に示すように、前記駆動ギア24と被動ギア25・26とが噛合している。
【0015】
図3に示す状態から、アッパケース36とハウジング11とを締結しているナット34・34・・・を緩めると、図4に示すように、アッパユニット9の外部から、駆動ギアユニット10をアッパケース36に対して前方へ摺動させることができる。この状態においては、駆動ギア24は前方へ移動して被動ギア25・26との噛合状態が解除されており、アッパケース36の蓋体36bを取り外すと、クラッチ軸22を被動ギア25・26及びクラッチ27と共に上方へ抜き出すことが可能となる。
【0016】
このように、駆動ギアユニット10をアッパケース36に対して前方へ摺動させ、クラッチ軸22等の上方への抜き出しを可能とすることで、エンジン7とドライブユニット5とを連結したまま、クラッチ軸22等をアッパユニット9から取り外して、該アッパユニット9内部や、ロアユニット6内部のメンテナンスを行うことができる。これにより、エンジン7及びドライブユニット5を船体に設置したままの状態で、容易にメンテナンス作業を行うことができることとなって、洋上でメンテナンスを行うことが可能となる。
【0017】
また、図2に示すように、潤滑油をドライブユニット5内部で循環させるため、ロアユニット6にはロアオイル循環通路37が、アッパユニット9にはアッパオイル循環通路39が形成されている。さらに、ロアユニット6には、潤滑油をドライブユニット5から外部へ抜き出すためのロアオイル抜き出し通路であるオイル抜き出しパイプ38が配設され、ロアユニット6の下端部でロアオイル循環通路37と連通しており、アッパユニット9には、図7に示すように、アッパオイル抜き出し通路44が形成され、該アッパオイル抜き出し通路44の外部との連通部分にはオイル抜き出し口45が形成されている。
【0018】
ロアユニット6の上端、即ち、該ロアユニット6とアッパユニット9との連結部分には連絡通路部材35が介装されており、該連絡通路部材35によって、前記ロアオイル循環通路37とアッパオイル循環通路39とが連通されるとともに、オイル抜き出しパイプ38とアッパオイル抜き出し通路44とが連通されている。即ち、ロアオイル循環通路37は、その上端部が循環オイル案内通路41によって、該連絡通路部材35の上面に形成された溝状の連絡通路43と連通されており、該連絡通路43がアッパオイル循環通路39と連通するように構成している。また、オイル抜き出しパイプ38は、その上端部のパイプ口38aが、連絡通路部材35に形成された抜き出しオイル案内通路42によって連絡通路43と連通しており、該連絡通路43が前記アッパオイル抜き出し通路44と連通するように構成している。
【0019】
このように、連絡通路部材35に形成した連絡通路43によって、ロアオイル循環通路37とアッパオイル循環通路39とを連通させ、潤滑油をドライブユニット5全体に循環させるとともに、該連絡通路43によりオイル抜き出しパイプ38とアッパオイル抜き出し通路44とを連通させることで、アッパユニット9に形成したオイル抜き出し口45から、ドライブユニット5下端部の潤滑油までをも抜き出すことができるように構成しているのである。これにより、ドライブユニット5の潤滑油を交換する場合には、ヨット等を港やマリーナで上架しなくても作業を行うことができるので、メンテナンス性を向上させることができ、洋上でオイル交換を行うことも可能となる。
【0020】
ここで、本船内外機を、通常、ヨット等に据え付ける場合には、図8に示すように、ドライブユニット5の前方にエンジン7が配置されるように据え付けを行う。しかし、船舶等の使用目的や船内構造等によっては、図8の如く設置すると、エンジン7が邪魔になったり、設置できなかったりする場合がある。このような場合には、図9に示すように、アッパユニット9をロアユニット6に対して、接合面14において略180°位相回転させて連結し、エンジン7がドライブユニット5の後方に配置されるように据え付けを行っている。
【0021】
そして、ドライブユニット5は、このように、アッパユニット9をロアユニット6に対して略180°位相回転して両者を連結した場合においても、前記ロアオイル循環通路37とアッパオイル循環通路39とが、及び、オイル抜き出しパイプ38とアッパオイル抜き出し通路44とが、これらの通路等以外に別の通路等を追加することなく、お互いに連通するように構成している。
【0022】
即ち、図10に示すように、前記連絡通路43は、連絡通路部材35の上面へ一部を切り欠いた環状の溝を形成して構成しており、該連絡通路43の一端部43aが前記抜き出しオイル案内通路42と連通し、他端部43bが循環オイル案内通路41と連通している。また、連絡通路43には、図11に示すように、他部よりも溝の深さが深い深溝部43c・43dが形成されており、該深溝部43cと深溝部43dとは、お互いに略180°位相が異なった部分に配置されている。
【0023】
そして、まず、ドライブユニット5の前方にエンジン7が配置されるような方向にアッパユニット9を設置した場合には、図12に示すように、アッパオイル抜き出し通路44の下端が、連絡通路43における一端部43aと深溝部43cとの間に位置し、アッパオイル循環通路39の下端が、連絡通路43における他端部43bと深溝部43cとの間に位置することとなる。この場合、アッパユニット9とロアユニット6とを連結する際に、図13の如く、深溝部43cへ可撓性部材で構成したプラグ46を嵌入して、連絡通路43を二分している。即ち、連絡通路43のアッパオイル抜き出し通路44へ連通している部分と、アッパオイル循環通路39へ連通している部分とを、通路遮断部材であるプラグ46を通路遮断部材の取付部である深溝部43cへ嵌入することにより分断しているのである。
【0024】
これにより、ドライブユニット5内を循環する潤滑油は、ロアオイル循環通路37から循環オイル案内通路41及び連絡通路43を介してアッパオイル循環通路39へ循環することができ、ドライブユニット5内の潤滑油を抜き出す際には、オイル抜き出しパイプ38を通じて、抜き出しオイル案内通路42、連絡通路43、及び、アッパオイル抜き出し通路44を介し、オイル抜き出し口45から潤滑油を抜き出すことができるのである。
【0025】
逆に、前述の状態からアッパユニット9を略180°位相回転させて、ドライブユニット5の後方にエンジン7が配置されるように設置した場合は、図14に示すように、アッパオイル抜き出し通路44の下端が、連絡通路43における一端部43aと深溝部43dとの間に位置し、アッパオイル循環通路39の下端が、連絡通路43における他端部43bと深溝部43dとの間に位置することとなる。この場合は、アッパユニット9とロアユニット6とを連結する際に、深溝部43dへ前記プラグ46を嵌入して、連絡通路43のアッパオイル抜き出し通路44へ連通している部分と、アッパオイル循環通路39へ連通している部分とを、プラグ46により分断し,連絡通路43を二分している。
【0026】
これにより、前述の場合と同様に、ドライブユニット5内を循環する潤滑油は、ロアオイル循環通路37から循環オイル案内通路41及び連絡通路43を介してアッパオイル循環通路39へ循環することができ、ドライブユニット5内の潤滑油を抜き出す際には、オイル抜き出しパイプ38を通じて、抜き出しオイル案内通路42、連絡通路43、及び、アッパオイル抜き出し通路44を介し、オイル抜き出し口45から潤滑油を抜き出すことができる。
【0027】
このように、ドライブユニット5の前方にエンジン7が配置される方向にアッパユニット9を設置した場合、及び、ドライブユニット5の後方にエンジン7が配置される方向にアッパユニット9を設置した場合の、それぞれの場合において、連絡通路43の深溝部43c・43dの何れか一方を選択して前記プラグ46を嵌入し、連絡通路43を二分することで、前記ロアオイル循環通路37とアッパオイル循環通路39とを、及び、オイル抜き出しパイプ38とアッパオイル抜き出し通路44とを、これらの通路等以外に別の通路等を追加することなく、お互いに連通させることができるのである。
【0028】
従って、ドライブユニット5の前方にエンジン7が配置される方向にアッパユニット9を設置した場合でも、この状態からアッパユニット9を略180°位相回転させて、ドライブユニット5の後方にエンジン7が配置される方向に設置した場合でも、潤滑油は同様にドライブユニット5内を循環することができるとともに、同一のオイル抜き出し口45から潤滑油を抜き出すことができる。これにより、アッパユニット9の設置方向にかかわらずドライブユニット5のメンテナンス性を向上することができて、洋上でオイル交換を行うことが可能となる。
【0029】
次に、ドライブユニット5の据付台3への設置部分に構成した水浸入検知機構について説明する。前述のように、ドライブユニット5の据付台3への設置部分においては、環状シールフランジ17を用いて、該ドライブユニット5と据付台3との間に第一シール部材15を連結して、船底1aの開口部2から船体1内へ水が浸入しないように、該開口部2を閉じている。さらに図15に示すように、第一シール部材15の上方においては、該第一シール部材15の内周縁肉厚部15aを共締めしている環状シールフランジ17をドライブユニット5側へ突出させた突出部17aを形成し、該突出部17aとドライブユニット5のアッパケース36との間に第二シール部材20連結して、第一シール部材15上方の空間48と船体1内部とを隔離している。
【0030】
このように、ドライブユニット5と、据付台3及び環状シールフランジ17といった据付部分との間に、第一シール部材15及び第二シール部材20を連結し、船体1外部と船体1内部との間を二重にシールして、万が一、第一シール部材15が破損しても、水の浸入は前記空間48の部分まででくい止められて、船体1内部へは浸入しないように構成している。
【0031】
また、環状シールフランジ17の前記突出部17aには、空間48内へ水が浸入した際に、この水の浸入を検知する水センサ51が取り付けられており、該水センサ51の検知部51aは第一シール部材15上方の空間48内へ突入している。該検出部51aの周囲はセンサケース52により覆われており、該センサケース52内部と空間48とは、連通孔52aにより連通している。
【0032】
水センサ51の検知部51aは、例えば、二本の導電性部材51b・51bにより構成されており、両導電性部材51b・51bの間には電位差を設けて、該導電性部材51b・51bが電解質物質を含んだ液体に接触すると、両導電性部材51b・51b間に電流が流れ、水センサ51はこの電流の流れを検知するように構成されている。
【0033】
以上のように水浸入検知機構を構成し、前記空間48に浸入した水がさらにセンサケース52内部へ浸入すると、検知部51aの両導電性部材51b・51b間に電流が流れて、空間48内への水の浸入を検知するようにしている。しかし、前記センサケース52内部へ浸入した水が電解質物質を殆ど含まない淡水等であった場合は、検出部51aの導電性部材51b・51b間に殆ど電流が流れずに、そのままでは淡水の浸入を検知することができない。従って、従来は、僅かに流れている電流を増幅器で増幅して前記空間48への水の浸入を検知するように構成していたが、この増幅器は高価であり水浸入検知機構がコスト高となっていた。そこで、本船内外機における水浸入検知機構においては、前記センサケース52内部に電解質物質53を貯留して、増幅器を用いなくても淡水の浸入を検知することができるように構成している。
【0034】
即ち、本船内外機を搭載した船舶等が淡水の川や湖等にて航行・停泊等している際に前記空間48内へ淡水が浸入すると、前記連通孔52aを通じてセンサケース52内部へも浸入する。すると、電解質物質を殆ど含まない淡水に該センサケース52内部に貯留された電解質物質53が熔解して電解質溶液となり、検出部51aの両導電性部材51b・51b間に電流が流れて、空間48内への海水の浸入を検知することができるのである。尚、本船内外機を搭載した船舶等が海上にて航行・停泊等している際に空間48内へ海水が浸入した場合は、海水は塩化ナトリウム等の電解質物質を含んだ電解質溶液であるので、前記電解質物質53が海水中に熔解するまでもなく検出部51aの両導電性部材51b・51b間に電流が流れて、空間48内への淡水の浸入を検知することができる。
【0035】
このように、本水浸入検知機構は前記センサケース52内に予め電解質物質53を貯留しておくことで、淡水等の電解質物質を殆ど含まない水であっても確実に浸入を検知することができ、且つ、低コストで水浸入検知機構を構成することを可能にしている。
【0036】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。
請求項1記載の如く、船体(1)の開口部(2)へエンジン(7)に連結されるドライブユニット(5)を据え付ける船内外機のドライブ装置において、該ドライブユニット(5)は、上部のアッパユニット(9)と下部のロアユニット(6)とで構成し、該アッパユニット(9)は船体(1)内に配置されて前記エンジン(7)と連結され、該ロアユニット(6)の内部にはドライブ軸(28)を略垂直方向に配設し、該ロアユニット(6)は船体(1)の開口部(2)から水中に突出し、該ドライブ軸(28)の下端部に、水平方向のプロペラ軸(30)を動力伝達可能に接続し、該プロペラ軸(30)にプロペラ(4)を取り付け、前記ドライブ軸(28)の上端に被動ギア(25・26)を嵌装し、該被動ギア(25・26)と噛合する駆動ギア(24)を駆動ギアユニット(10)により支持し、該駆動ギアユニット(10)は、該ドライブ軸(28)に対して直交する駆動軸(23)と共に、前後に摺動可能に構成し、前記アッパユニット(9)を構成するアッパケース(36)の外部フランジ部(36a)と、前記駆動ギアユニット(10)を構成するハウジング(11)とを、ボルト(33)とナット(34)により締結し、該ナット(34)を緩めることにより、前記アッパユニット(9)の外部から、駆動ギアユニット(10)をアッパケース(36)に対して前方へ摺動可能とし、該駆動ギアユニット(10)の前方への摺動により、前記駆動ギア(24)と被動ギア(25・26)との噛合状態を解除し、該アッパケース(36)の蓋体(36b)を取り外すことによって、前記被動ギア(25・26)を上方へ抜き出し可能としたので、エンジンとドライブユニットとを連結したまま、クラッチ軸等を船体内に配置されたアッパユニットから取り外して、該アッパユニット内部やロアユニット内部のメンテナンスを行うことができる。
これにより、エンジン及びドライブユニットを船体に設置したままの状態で、容易にメンテナンス作業を行うことができることとなり、洋上でメンテナンスを行うことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の船内外機を搭載した船舶を示す全体側面図である。
【図2】 ドライブユニットを示す側面断面図である。
【図3】 アッパユニットのハウジングがアッパケースに固定されている状態を示す側面図である。
【図4】 アッパユニットのハウジングをエンジン側へ摺動させた状態を示す側面図である。
【図5】 アッパユニットのハウジングがアッパケースに固定されている状態を示す側面断面図である。
【図6】 アッパユニットのハウジングをエンジン側へ摺動させた状態を示す側面断面図である。
【図7】 アッパユニットとロアユニットとの連結部分を示す側面断面図である。
【図8】 ドライブユニットの前方へエンジンが配置されるようにアッパユニットを据え付けた状態を示す側面図である。
【図9】 ドライブユニットの後方へエンジンが配置されるようにアッパユニットを据え付けた状態を示す側面図である。
【図10】 連絡通路部材を示す平面図である。
【図11】 連絡通路の深溝部を示す側面断面図である。
【図12】 ドライブユニットの前方へエンジンが配置されるようにアッパユニットを据え付けた場合の連絡通路部材を示す平面図である。
【図13】 プラグを嵌入した状態の深溝部を示す側面断面図である。
【図14】 ドライブユニットの後方へエンジンが配置されるようにアッパユニットを据え付けた場合の連絡通路部材を示す平面図である。
【図15】 ドライブユニットにおける水浸入検知機構の構成部分を示す側面断面図である。
【符号の説明】
1 船体
2 開口部
5 ドライブユニット
6 ロアユニット
7 エンジン
9 アッパユニット
10 駆動ギアユニット
25・26 被動ギア
28 ドライブ軸
35 連絡通路部材
37 ロアオイル循環通路
38 オイル抜き出しパイプ(ロアオイル抜き出し通路)
39 アッパオイル循環通路
41 循環オイル案内通路
42 抜き出しオイル案内通路
43 連絡通路
43c・43d 深溝部(通路遮断部材の取付部)
44 アッパオイル抜き出し通路
45 オイル抜き出し口
46 プラグ(通路遮断部材)

Claims (1)

  1. 船体(1)の開口部(2)へエンジン(7)に連結されるドライブユニット(5)を据え付ける船内外機のドライブ装置において、該ドライブユニット(5)は、上部のアッパユニット(9)と下部のロアユニット(6)とで構成し、該アッパユニット(9)は船体(1)内に配置されて前記エンジン(7)と連結され、該ロアユニット(6)の内部にはドライブ軸(28)を略垂直方向に配設し、該ロアユニット(6)は船体(1)の開口部(2)から水中に突出し、該ドライブ軸(28)の下端部に、水平方向のプロペラ軸(30)を動力伝達可能に接続し、該プロペラ軸(30)にプロペラ(4)を取り付け、前記ドライブ軸(28)の上端に被動ギア(25・26)を嵌装し、該被動ギア(25・26)と噛合する駆動ギア(24)を駆動ギアユニット(10)により支持し、該駆動ギアユニット(10)は、該ドライブ軸(28)に対して直交する駆動軸(23)と共に、前後に摺動可能に構成し、前記アッパユニット(9)を構成するアッパケース(36)の外部フランジ部(36a)と、前記駆動ギアユニット(10)を構成するハウジング(11)とを、ボルト(33)とナット(34)により締結し、該ナット(34)を緩めることにより、前記アッパユニット(9)の外部から、駆動ギアユニット(10)をアッパケース(36)に対して前方へ摺動可能とし、該駆動ギアユニット(10)の前方への摺動により、前記駆動ギア(24)と被動ギア(25・26)との噛合状態を解除し、該アッパケース(36)の蓋体(36b)を取り外すことによって、前記被動ギア(25・26)を上方へ抜き出し可能としたことを特徴とする船内外機のドライブ装置。
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