JP4042622B2 - 経路探索装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、目的地もしくは経由地が指定されると現在位置からの経路を計算すると共に所要時間もしくは到着予想時刻を計算する経路演算手段を備えた経路探索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
経路探索装置として、例えば、カーナビゲーション装置においては、目的地や経由地を設定すると、現在地からの経路探索の計算を行い、探索された経路データにしたがって案内をするように構成されている。また、探索された経路にしたがって走行した場合に要する時間あるいは到着予想時刻も計算して表示あるいは案内することができるようになっている。
【0003】
使用者にとっては、目的地までの道順を知らなくても案内にしたがって走行することで確実に到着することができるようになり、安心して運転に専念することができるものである。また、到着予想時刻がわかるので予定や計画をたてることにも便利なものとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような従来構成のものでは、通常は目的地あるいは経由地に最短時間あるいは最短距離もしくは最も経済的に到達することができることを指標として経路の探索を行い、その所要時間あるいは到着予想時刻を算出するようになっているので、次のような点で運転者のニーズにマッチしない場合が出つつある。
【0005】
すなわち、近年、車の運転においては、目的地に移動することだけではなく、その移動中に運転者がいかに充足することができるかという点についても問われるようになりつつある。例えば、カーステレオでCDやMDなどを演奏させたり、ラジオや各種情報を聴取することも重要な要素となっている。
【0006】
このような点で、上述したカーナビゲーションに関する技術は、まだ未開発な部分が多く、例えば、カーステレオによる再生しているCDの曲が途中であるにもかかわらず、目的地に到着してしまうことがある。このため、再生中の曲を最後まで聴くためには、到着してからも残りの部分を車内に残って聴くことになる。また、到着した時点で再生中の曲を途中で再生を終了すると、次に運転をするときには曲の途中から聴くことになり、使用者によってはあまり好ましくないと感ずる場合もある。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、カーステレオなどの音楽再生装置による動作を経路探索装置の動作と関連付けることができるようにして、目的地への移動に要する時間などに余裕がある場合には、運転中の時間を運転者のニーズにあった有効な時間として過ごすことができるようにした経路探索装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では、音楽再生装置から音楽再生に関する情報が送られると音楽情報入力手段によりこれを受信し、経路再演算手段により、音楽再生装置による音楽再生中の曲の演奏残り時間が与えられたときには、その演奏残り時間が所要時間もしくは到着予想時刻までの時間よりも長い場合に、少なくともその演奏残り時間が経過してから目的地もしくは経由地に到着するように経路の再計算処理を行うようにしたので、再生中の曲がちょうど終了するタイミングで目的地に到着するように経路を設定することができ、これによって、次に運転を再開する場合にも曲の途中から再生するといったことがなく、快適な運転を行うことができるようになる。
【0009】
請求項2の発明によれば、上記発明において、経路再演算手段は、音楽再生装置から再生予定の曲について再生時間情報が与えられると、その再生時間が経過してから目的地もしくは経由地に到着するように経路の再計算処理を行うので、現在再生中の曲に加えて再生予定の曲の音楽情報についてもその再生が終了した後に目的地もしくは経由地に到着するようにすることができるようになる。
【0010】
請求項3の発明によれば、経路演算手段は、目的地もしくは経由地が指定されたときに、音楽情報入力手段により音楽再生に関する情報が受信されている場合には、音楽再生装置により再生予定の曲の再生に必要な時間が経過してから指定された目的地もしくは経由地に到着するように経路の計算をするので、使用者が所望する音楽の曲を設定しておくことで目的地もしくは経由地に到着するまでに過不足なく再生して聴くことができるようになる。
【0011】
請求項4の発明によれば、前記請求項1および2の発明において、経路演算手段は、目的地もしくは経由地が指定されたときに、音楽情報入力手段により音楽再生に関する情報が受信されている場合には、音楽再生装置により再生予定の曲の再生に必要な時間が経過してから指定された目的地もしくは経由地に到着するように経路の計算をするので、上述同様に、使用者が所望する音楽の曲を設定しておくことで目的地もしくは経由地に到着するまでに過不足なく再生して聴くことができるようになる。
【0012】
請求項5の発明によれば、上記請求項1ないし4の発明において、位置情報を取得する位置情報取得手段を設け、音楽再生装置から再生希望位置情報と再生希望曲を指定する音楽情報が入力された場合には、経路再演算手段により、位置情報取得手段が再生希望位置に相当する位置情報を得たときに、音楽再生装置に対して再生希望曲の再生を開始するように指示信号を与えるように構成したので、使用者が希望する曲を再生したい地点で再生することができるようになり、効果的な演出をすることができるようになり、移動空間の快適さを高めることに貢献できるようになる。
【0013】
請求項6の発明によれば、上記請求項5の発明において、音楽再生装置から再生希望位置情報と再生希望曲を指定する音楽情報が入力された場合には、経路再演算手段により、指定された前記再生希望位置で前記再生希望曲が開始するように経路の再計算処理を行うので、上記した再生希望の曲を希望する地点で再生する場合に突然切り換えるのではなく、直前に再生している曲が終了するころに再生希望位置に到達することができ、希望曲の再生に自然なタイミングで移行することができるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をカーナビゲーション装置に適用した場合の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1はこのシステムの機能をブロック構成で示すもので、カーナビゲーション装置1とオーディオ装置2とから構成されている。カーナビゲーション装置1において、制御回路3は、CPUを中心としてROM、RAMや各種インターフェース回路を備えたもので、経路探索および経路案内に関するプログラムが記憶されている。
【0015】
この制御回路3は、機能ブロック構成としては、経路計算部3aおよび現在位置測定部3bからなり、実際にはこれらの機能をCPUが主体となってプログラムにより実現されるものである。経路計算部3aは、経路演算手段および経路再演算手段として機能するものであり、現在位置測定部3bは、位置情報取得手段として機能するものである。
【0016】
制御回路3には、経路計算部3aに対応して操作部4、表示部5、スピーカ6、音楽情報入力手段としてのオーディオI/F部7が接続されると共に、現在位置計算部3bに対応してGPS受信機8、車速センサ9が接続された構成となっている。
【0017】
次に、オーディオ装置2において、音楽情報入力部10は、CD11やMD12などの音楽記録媒体から音楽データを読み取るもので、再生時間計算部13を介して音楽データを音楽再生部14に出力する。音楽再生部14は、データを音に変換した信号をスピーカ15に出力して再生する。再生時間計算部13は、音楽情報入力部10から入力される音楽データの再生時間を計算するもので、I/F回路16を通じてカーナビゲーション装置1のオーディオI/F部7から制御回路3に情報を送信する。
【0018】
次に、上記構成の作用について図2ないし図5も参照して説明する。カーナビゲーション装置1により経路案内を実行している状態あるいは経路案内を実施しようとする場合には、そのときオーディオ装置2の設定状態や動作状態に応じて連動して経路探索や経路案内の動作を行うように構成されている。これらの動作制御については、カーナビゲーション装置1の制御回路3においてプログラムにしたがって実施されるようになっている。
【0019】
以下は、上記したカーナビゲーション装置1とオーディオ装置2とが相互に動作を関連付けて行う場合の動作について、カーナビゲーション装置1の動作を中心として説明する。なお、動作については使用者により操作部4から各種の設定が可能な構成とされている。なお、カーナビゲーション装置1の基本的な動作である経路探索処理や経路案内動作については、周知の処理あるいは動作であるから、ここでは一般的な機能を前提としたものとして説明を省略し、本発明の動作を中心として述べる。
【0020】
まず、図2にしたがって、経路案内動作を実行させている状態でオーディオ装置2により音楽を再生している場合に行う制御動作について説明する。すなわち、制御回路3は、図示しないメインプログラムを実行していて、そのメインプログラム中に実行が行われる図2に示すルーチンがあり、これを定期的に実施するようになっている。
【0021】
制御回路3は、まず、目的地あるいは経由地の設定による経路案内を実行しているか否かを判断し(ステップS1)、ここで「YES」の場合にはそのときの到着予想時間(Ta)を計算し(ステップS2)、この後、音楽再生中か否かを判断する(ステップS3)。
【0022】
制御回路3は、ステップS3において、使用者によりCD11あるいはMD12などをオーディオ装置2により音楽再生中である場合には、その情報をオーディオI/F部7を介して認識し、「YES」と判断すると再生中の曲の残り時間(t1)の情報を取り込み、この残り時間t1が到着予想時間Taより長いか否かを判断し(ステップS4)、「YES」の場合には到着予想時間Taが残り時間t1に等しくなるように経路の再計算を行うようになる(ステップS5)。
【0023】
これにより、少なくとも再生中の曲が終了する時点までは途中で目的地あるいは経由地に到着することがなくなり、使用者は、運転しながら再生中の曲を最後まで聴くことができ、到着したころには終了するので、停車してから残りの部分を聴いたり、途中で止めることで次に運転する再に途中から再生を開始するといったことがなくなる。
【0024】
また、ステップS1,S3,S4で「NO」と判断した場合には、いずれも処理を終了してメインプログラムにリターンするようになる。なお、このような処理は経路案内中においても適宜のタイミングで実施され、条件が一致するときにステップS5の処理まで実行するようになっている。
【0025】
次に、図3を参照しながら、上述と少し違う設定状態での動作について説明する。上記した例では、再生中の曲のみを終了させる設定の場合で説明したが、次は、再生中の曲と次の曲とが終了する時点で到着するように設定する場合である。
【0026】
すなわち、図3において、制御回路3は、上述同様にメインプログラムを実行することにより、図3に示すルーチンの処理を適宜のタイミングで実行し、ステップS1〜S3を経て、次のステップS6では、再生残り時間t1と次の曲の再生時間t2を計算する。
【0027】
次に、計算した時間t1+t2が到着予想時間Taよりも長いか否かを判断し(ステップS7)、「YES」の場合にはTa=t1+t2となるように経路の再演算処理を行なう(ステップS8)。これにより、再生中の曲および次の曲が終了する時点で目的地もしくは経由地に到着するように経路を設定することができるようになる。
【0028】
次に、図4を参照して、別の設定機能について説明する。この機能では、使用者が所望する曲について再生したい地点に到達するとこれを自動的に再生させるようにする機能である。例えば、再生する曲の内容がその地点にゆかりのある場合や、使用者のイメージに沿うものである場合などに効果的な演出を行なうことができるものである。
【0029】
この場合には、使用者によりあらかじめそのような再生地点を指定した曲の設定入力がなされる。これは、操作部4により表示部5を見ながらメニューから選択してこのモードを実行する。指定したい曲が入った音楽媒体であるCD11やMD12を音楽情報入力部10に装着すると、制御回路3は、再生時間情報などの必要な情報をオーディオI/F部7を介してオーディオ装置2から取り込み、所望する曲の設定が可能となる。また、再生を希望する地点については、表示部5に表示する地図上で設定を行ったり、住所を入力して直接指定するなどの方法がある。
【0030】
上記したように再生地点指定曲が設定されると、制御回路3は、図4に示すプログラムをメインプログラムの中で適宜のタイミングで実行するようになる。制御回路3は、経路案内中には、現在位置計算部3bにより、現在位置の情報をGPS受信機8および車速センサ9などから算出しこれを経路計算部3aに現在位置情報として入力し経路案内を実行しているので、指定された地点に到達したかどうかはその現在位置情報により判断することができる。
【0031】
制御回路3は、まず、再生地点指定曲が有るか否かを判断し(ステップP1)、「YES」の場合には、現在位置計算部3bにより求めた現在位置が再生地点であるか否かを判断する(ステップP2)。ここで「YES」の場合には、制御回路3は、再生地点指定曲について再生を開始するようにオーディオ装置2に指示信号を送信するようになる。これにより、オーディオ装置2においては、I/F回路16を介して入力される再生指示信号に応じて、指定された曲を再生するようになる。
【0032】
次に、再生地点指定曲の再生に際して、直前に再生していた曲が途中で急に切り換えられることがないようにする処理について説明する。この場合には、制御回路3は、メインプログラムに組み込まれた図5に示すプログラムを実行する。すなわち、前述同様にして、制御回路3は、目的地あるいは経由地の設定が有るか否かを判断し(ステップQ1)、「YES」の場合には到着予想時間Taを計算する(ステップQ2)。
【0033】
この後、制御回路3は、再生地点指定曲があるか否かを判断し(ステップQ3)、「YES」の場合には、指定された再生地点までの到着予想時間Tbを計算し(ステップQ4)、続いて、再生地点指定曲の再生開始までに再生する他の曲の再生時間tsを計算する(ステップQ5)。
【0034】
制御回路3は、計算した結果の到着予想時間Tbと再生時間tsとが同じとなるように経路を再計算する(ステップQ6)。これにより、再生地点指定曲を再生するタイミングで指定された地点に到達することができるようになるので、自然な状態で再生地点指定曲を再生開始することができるようになり、演出効果を高めることができるようになる。
【0035】
このような本実施形態によれば、制御回路3によりオーディオ装置2との連携動作を可能としたので、再生中の曲を終了する時点あるいは次の曲を含めた時間が経過する時点で目的地あるいは経由地に到達させることができ、途中で再生を中断させたり、次に再生するときに途中から再生するなどの事態を回避して快適な移動空間を演出することができるようになる。
【0036】
また、再生を希望する地点を指定して所望する曲を再生することができるようにしたので、その地にゆかりのある曲や使用者がイメージしている曲をタイミングよく効果的に再生することができ、演出効果を高めることができるようになる。また、その場合に、再生する曲の開始を調整して経路を設定することができるので、不自然な印象を与えることなく自然な印象で再生地点指定曲を再生することができるようになる。
【0037】
本発明は、上記実施形態にのみ限定されるものではなく、次のように変形または拡張できる。
上記したプログラムは個別に実施するのではなく、複合的に利用することもできる。例えば、図2、図3に示したプログラムは、あらかじめ再生する曲を指定している場合でも適用することができる。これにより、渋滞やその逆の予想される渋滞が存在しない場合などで到着予想時間にずれが生じた場合でも、これに対応して目的地もしくは経由地に到達するまでの再生の処理を流動的に対処することができるようになる。
【0038】
また、再生地点指定曲の設定をしながら且つ他の条件の設定をすることもできる。さらには、再生する曲をプログラムにより指定しておき、これらを全て再生する時間を確保しながら目的地もしくは経由地に到達させるように経路探索をするようにしても良い。これにより、多様化している使用者の要求に柔軟に対応して快適なドライブを楽しむことができるようになる。
【0039】
さらには、カーナビゲーション装置1による経路探索処理について、再生を希望する曲を指定すると共に、到着時刻を使用者が設定入力することで出発予定時刻を逆算するようにしても良い。これにより、余裕をもって快適なドライブを楽しむことができるようになる。
【0040】
また、再生したい曲と到着時刻と出発時刻のいずれも指定することで、その範囲内で再生することができる他の曲を含めて過不足なく再生するように経路探索を行ったりすることもできる。
【0041】
カーナビゲーション装置1とオーディオ装置2とは一体化した構成としても良い。また、スピーカ6と15とを共用する構成としても良い。
音楽情報を提供する媒体としては、上述したCDやMDなどの音楽情報の提供が簡単なものを対象として示したが、これに限らず、再生時間情報を有するものであれば放送や無線などを通じて外部から入手可能な音楽の曲を取り込み、その音楽情報に基づいて再生することもできる。
さらには、再生は音楽に限らず、会話や語学講座あるいは講演、落語などの演芸情報なども含めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す電気的なブロック構成図
【図2】 音楽再生のプログラム(その1)
【図3】 音楽再生のプログラム(その2)
【図4】 音楽再生のプログラム(その3)
【図5】 音楽再生のプログラム(その4)
【符号の説明】
1はカーナビゲーション装置、2はオーディオ装置、3は制御回路、3aは経路計算部(経路演算手段、経路再演算手段)、3bは現在位置計算部(位置情報取得手段)、4は操作部、7はオーディオI/F部(音楽情報入力手段)、8はGPS受信機、9は車速センサ、10は音楽情報入力部、13は再生時間計算部、14は音楽再生部である。
Claims (6)
- 目的地もしくは経由地が指定されると現在位置からの経路を計算すると共に所要時間もしくは到着予想時刻を計算する経路演算手段を備えた経路探索装置において、
音楽再生装置から音楽再生に関する情報を受信可能な音楽情報入力手段と、
この音楽情報入力手段から前記音楽再生装置による音楽再生中の曲の演奏残り時間が与えられると、その演奏残り時間が前記所要時間もしくは到着予想時刻までの時間よりも長い場合に、少なくともその演奏残り時間が経過してから前記目的地もしくは経由地に到着するように経路の再計算処理を行う経路再演算手段とを設けたことを特徴とする経路探索装置。 - 請求項1に記載の経路探索装置において、
前記経路再演算手段は、前記音楽再生装置から再生予定の曲について再生時間情報が与えられると、その再生時間が経過してから前記目的地もしくは経由地に到着するように経路の再計算処理を行うように構成されていることを特徴とする経路探索装置。 - 目的地もしくは経由地が指定されると現在位置からの経路を計算すると共に所要時間もしくは到着予想時刻を計算する経路演算手段を備えた経路探索装置において、
音楽再生装置から音楽再生に関する情報を受信可能な音楽情報入力手段を設け、
前記経路演算手段は、目的地もしくは経由地が指定されたときに、前記音楽情報入力手段により音楽再生に関する情報が受信されている場合には、前記音楽再生装置により再生予定の曲の再生に必要な時間が経過してから指定された目的地もしくは経由地に到着するように経路の計算をするように構成されていることを特徴とする経路探索装置。 - 請求項1または2に記載の経路探索装置において、
前記経路演算手段は、目的地もしくは経由地が指定されたときに、前記音楽情報入力手段により音楽再生に関する情報が受信されている場合には、前記音楽再生装置により再生予定の曲の再生に必要な時間が経過してから指定された目的地もしくは経由地に到着するように経路の計算をするように構成されていることを特徴とする経路探索装置。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の経路探索装置において、
位置情報を取得する位置情報取得手段を設け、
前記経路再演算手段は、前記音楽再生装置から再生希望位置情報と再生希望曲を指定する音楽情報が入力された場合には、前記位置情報取得手段が前記再生希望位置に相当する位置情報を得たときに、前記音楽再生装置に対して前記再生希望曲の再生を開始するように指示信号を与えるように構成されていることを特徴とする経路探索装置。 - 請求項5に記載の経路探索装置において、
前記経路再演算手段は、前記音楽再生装置から再生希望位置情報と再生希望曲を指定する音楽情報が入力された場合には、指定された前記再生希望位置で前記再生希望曲が開始するように経路の再計算処理を行うように構成されていることを特徴とする経路探索装置。
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