JP4040630B2 - 通信端末装置 - Google Patents

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Description

この発明は、携帯電話機等の通信端末装置に関し、特に、登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限機能と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換機能とを有する通信端末装置における不都合を解消した通信端末装置に関する。
最近、携帯電話機等の通信端末装置においては、意図しない相手先とのメールの不要な送受信を制限するために、登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限機能を設けたものが知られている。
従来、この種のメール制限機能を有する装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1に記載されたネットワークファクシミリ装置においては、送受信を許容するメールアドレスを登録し、送受信するメールのメールアドレスが登録されている場合はこのメールを保持するが、登録されていない場合は自動破棄する構成が記載されている。
また、従来、携帯電話機等の通信端末装置においては、各種サービスの拡大のために、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換機能を有するものが知られている。
特開2004−88753号公報
ところで、特許文献1に示されたようなメール制限機能を有する装置において、上記アドレス自動変換機能を採用すると以下に示すような不都合が生じる。
すなわち、上記アドレス自動変換機能は、メールの形態等に応じて装置内でメールアドレスが自動変換されるので、例えば、ユーザが入力したメールアドレスが上記メール制限機能のために登録されたメールアドレスと一致していても、実際に送信されるときには他のメールアドレスに変換されてしまうので、その結果、登録されたメールアドレスと一致しないことになり、このメールをユーザの意図に反して相手先に送ることができなくなるといる不都合が発生する。
この問題を解決するためには、上記アドレス自動変換機能によるメールアドレスの自動変換を考慮して、上記メール制限機能のためのメールアドレスを登録すればよいが、このように構成すると、メール制限機能のために登録するメールアドレスが膨大になり、また、アドレス自動変換機能により変換されることが予想されるメールアドレスを全て登録するのは実際上不可能となる。
そこで、この発明は、メール制限機能のために登録するメールアドレスを増加させることなく有効にメール制限機能を動作させることができるようにした通信端末装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限手段と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換手段とを有する通信端末装置において、前記アドレス自動変換手段による変換元のドメインと変換後のドメインとの対応関係を複数記憶するドメイン変換テーブルと、前記ドメイン変換テーブルを参照して前記アドレス自動変換手段により変換されたメールアドレスのドメインに基づき変換元のドメインを取得する変換元ドメイン取得手段と、前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較することにより該メールの送受信を制御するメール送受信制御手段とを具備し、前記メール送受信制御手段は、前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと予め許可メンバリストに登録されているメールアドレスとを比較し、両者が一致した場合にのみ該メールの送受信を許可することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限手段と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換手段とを有する通信端末装置において、前記アドレス自動変換手段による変換元のドメインと変換後のドメインとの対応関係を複数記憶するドメイン変換テーブルと、前記ドメイン変換テーブルを参照して前記アドレス自動変換手段により変換されたメールアドレスのドメインに基づき変換元のドメインを取得する変換元ドメイン取得手段と、前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較することにより該メールの送受信を制御するメール送受信制御手段とを具備し、前記メール送受信制御手段は、前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと予めアドレス帳に登録されているメールアドレスとを比較し、両者が一致した場合にのみ該メールの送受信を許可することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限手段と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換手段とを有する通信端末装置において、前記アドレス自動変換手段による変換元のドメインと変換後のドメインとの対応関係を複数記憶するドメイン変換テーブルと、前記ドメイン変換テーブルを参照して前記アドレス自動変換手段により変換されたメールアドレスのドメインに基づき変換元のドメインを取得する変換元ドメイン取得手段と、前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較することにより該メールの送受信を制御するメール送受信制御手段とを具備し、前記ドメイン変換テーブルは、基本メールアドレスのドメインを記憶する基本ドメインテーブルと、前記基本ドメイン記憶テーブルに記憶されたドメインに対応して変換ドメインを記憶する1または複数の変換ドメインテーブルとを具備し、前記変換元ドメイン取得手段は、前記アドレス自動変換手段により変換された前記変換ドメインテーブルに記憶された変換ドメインに対応して前記基本ドメインテーブルに記憶されているドメインを前記変換元のドメインとして判別することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限手段と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換手段とを有する通信端末装置において、前記アドレス自動変換手段による変換元のドメインと変換後のドメインとの対応関係を複数記憶するドメイン変換テーブルと、前記ドメイン変換テーブルを参照して前記アドレス自動変換手段により変換されたメールアドレスのドメインに基づき変換元のドメインを取得する変換元ドメイン取得手段と、前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較することにより該メールの送受信を制御するメール送受信制御手段とを具備し、前記メール送受信制御手段は、前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスを送受信判別メールアドレスとして生成する送受信判別メールアドレスと、
前記送受信判別メールアドレスで生成された送受信判別メールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づき送受信メールの送受信を制限するメール送受信制限手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限手段と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換手段とを有する通信端末装置において、前記アドレス自動変換手段による変換元のドメインと変換後のドメインとの対応関係を複数記憶するドメイン変換テーブルと、前記ドメイン変換テーブルを参照して前記アドレス自動変換手段により変換されたメールアドレスのドメインに基づき変換元のドメインを取得する変換元ドメイン取得手段と、前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較することにより該メールの送受信を制御するメール送受信制御手段とを具備し、前記アドレス自動変換手段は、送受信メールのメールアドレスのドメインを該送受信メールの種別に対応して自動変換することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、メールの送信に際して該メールの宛先のメールアドレスのドメインを基本ドメインから変換ドメインに自動変換して送信するアドレス自動変換手段を有する通信端末装置において、基本ドメインをもつメールアドレスを登録する登録手段と、基本ドメインと基本ドメインに関連付けられた変換ドメインの対応付けを記憶する1または複数の変換ドメインテーブルと、前記登録手段に登録されたメールアドレスに対応付けられた送信先へメールの送信を許可するメール制限モードに設定され、かつメール送信操作がなされたことに応じて、宛先に設定されたメールアドレスが前記登録手段に登録されたメールアドレスであるか、または宛先に設定されたメールアドレスを前記変換ドメインテーブルに基づいて変換ドメインから基本ドメインに変換したアドレスが登録手段に登録されたメールアドレスであるかのいずれかに該当する場合にメールの送信を許可するメール送信制御手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、メールの送信に際して該メールの宛先のメールアドレスのドメインを基本ドメインから変換ドメインに自動変換して送信するアドレス自動変換手段を有する通信端末装置において、基本ドメインをもつメールアドレスを登録する登録手段と、基本ドメインと基本ドメインに関連付けられた変換ドメインの対応付けを記憶する1または複数の変換ドメインテーブルと、前記登録手段に登録されたメールアドレスに対応付けられた送信先へメールの送信を許可するメール制限モードに設定され、かつメール送信操作がなされたことに応じて、宛先に設定されたメールアドレスが前記登録手段に登録されたメールアドレスであるかを判断する第1制御手段と、前記宛先に設定されたメールアドレスが、前記登録手段に登録されたメールアドレスではないと判断された場合に、宛先に設定されたメールアドレスを前記変換ドメインテーブルに基づいて変換ドメインから基本ドメインに変換し、その基本ドメインに変換されたメールアドレスが登録手段に登録されたメールアドレスであるかを判断する第2制御手段とを有し、先に設定されたメールアドレスが、第1制御手段または第2制御手段によって登録手段に登録されたメールアドレスに該当すると判断された場合に、メールの送信を許可するメール送信制御手段とを具備することを特徴とする。
以下、この発明に係わる通信端末装置およびその制御方法の実施例を添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明に係わる通信端末装置の概略を示すブロック図である。
この通信端末装置は、例えば、登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限機能と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換機能とを有する携帯電話機等の通信端末装置である。
ここで、メール制限機能は、意図しない相手先とのメールの不要な送受信を制限するために設けられ、アドレス自動変換機能は、通常メールだけでなく、フォトメール便写真を添付して送信する際に用いる写真つきメール送信機能、メールを作成する際に用いた絵文字を相手先の端末にて表示する際に相手方の端末に適応した絵文字を表示させる第1の絵文字送信機能、メールを作成する際に用いた絵文字を相手先の端末にて表示する際に作成した絵文字と同じに絵文字を表示させる第2の絵文字送信機能等の各種メールサービスを提供するために、設けられたものである。
図1において、この通信端末装置100は、制御部10、キー操作部20、表示部30、設定データベース部(設定DB部)40、制限モードデータベース部(制限モードDB部)50、メールデータベース部(メールDB部)60、通信部70、通話部80を具備して構成される。
また、制御部10は、キー入力部11、機能設定ユーザインターフェイス制御部(機能設定UI制御部)12、設定DBアクセス部13、制限モードDBアクセス部14、メール制限処理部15、画面描画部16、メール作成ユーザインターフェイス制御部(メール作成UI制御部)17、メール処理部18、主制御部19を具備して構成される。
ここで、キー操作部20は、テンキーおよび各種機能キーを有し、この通信端末装置100に対して各種データの入力および指示入力を行うものである。
また、表示部30は、通信端末装置100の動作にかかわる各種情報を表示するものである。
設定DB部40は、この通信端末装置100のメール機能等の各種機能の設定データを記憶するものである。
また、制限モードDB部50は、この通信端末装置100の制限モード機能に関するデータを記憶するものである。
制限モードは、この通信端末装置100を用いたメールの送受信および通話に対する各種制限を行うもモードであり、例えば、
1)登録されたメールアドレスの相手先に対してのみメールの送受信を許可するメール制限機能
2)登録された電話番号の相手先にのみ通話を許可する通話制限機能
3)登録された時間帯のみ使用を許可する時間帯制限機能
4)登録された料金を制限として使用を許可す料金制限機能
等がある。
この発明は、この制限機能の中で、登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限機能に関するものであり、この実施例においては、このメール制限機能についてのみ説明する。このメール制限機能において、メールの送受信を許可するメールアドレスは、この制限モードDB部50に記憶登録される。
メールDB部70は、この通信端末装置100のメール機能にかかわる各種データを記憶する。
通信部80は、通話およびメールの送受信を制御するものであり、通話部90は、送話器および受話器を含み音声通話を行うものである。
また、制御部10のキー入力部11は、キー操作部20から入力されたキー入力を受け付ける処理を行うものであり、機能設定UI制御部12は、設定DB部40に格納されたデータをもとに、この通信端末装置100のメール機能、メール制限機能等の各種機能の設定を制御するものであり、また、設定DBアクセス部13は、設定DBアクセス部13に対する設定データの書き込み読み出しを制御するものである。
また、制限モードDBアクセス部14は、制限モードDB部50に対する設定データの書き込み読み出しを制御するものであり、メール制限処理部15は、制限モードDB部50に設定されたデータに基づきこの通信端末装置100のメール制限機能を実現するものである。
すなわち、この実施例においては、送受信を許可するメールアドレスが予め制限モードDB部50に登録されており、メール制限処理部15は、メール処理部18から送受信メールのメールアドレスを取得し、このメールアドレスと制限モードDB部50に登録されているメールアドレスとを比較して送受信メールの制限を行う。
ここで、この実施例では、通常メールだけでなく、写真つきメール送信機能、第1の絵文字送信機能、第2の絵文字送信機能等の各種メールサービスを提供するために、メール処理部18で送受信メールのメールアドレスのドメインを自動変換するアドレス自動変換機能を有しているが、メール制限処理部15は、このアドレス自動変換機能により、送受信メールのメールアドレスのドメインが自動変換された場合は、実際に送受信の用いる変換されたメールアドレスではなく、変換元のドメインを含むメール制限機能判別用のメールアドレスをメール処理部から取得して、このメール制限機能判別用のメールアドレスを用いてメールの送受信の制限を行う。
画像描画部16は、表示部30に表示される画像を形成する処理を行い、メール作成UI制御部17は、メール機能を用いてメールの作成、編集処理を行う場合のユーザインターフェイスを制御する。
メール処理部18は、メールDB部70のデータを用いてこの通信端末装置100のメール機能を用いたメールの作成、編集処理を制御する。また、主制御部19は、この通信端末装置100の全体動作を統括制御する。
ここで、メール処理部18は、通常メールだけでなく、写真つきメール送信機能、第1の絵文字送信機能、第2の絵文字送信機能等の各種メールサービスを利用可能にするために、送受信メールの利用形態に対応して送受信メールのメールアドレスのドメインを自動変換するアドレス自動変換処理を行う。
このアドレス自動変換処理は、基本アドレスのドメインを記憶する基本ドメインテーブルおよびこの基本ドメインテーブルに対応する複数の変換ドメインテーブルに基づき行われる。
この基本ドメインテーブルおよび複数の変換ドメインテーブルの詳細については後に詳述する。
図2は、図1に示した通信端末装置100における制限モードの設定処理を示すフローチャートである。
図2において、制限モードの設定処理は、機能設定UI制御部12の制御により表示部30に表示される図示しない機能設定のメニュー画面で制限モードを選択することにより開始され、この制限モードが選択されると、機能設定UI制御部12の制御により表示部30には、図3(a)に示す制限モードの各種設定のメニュー画面が表示される。
この制限モードのメニュー画面で、「5制限・解除」を選択すると、図3(b)に示す制限モードの制限・解除を行うためのパスワードの入力画面が表示される。
このパスワードの入力画面でパスワードが入力されると、この入力されたパスワードの入力処理がなされ(ステップ201)、次に、この入力処理により入力されたパスワードは正しいか否かの判断がなされる。(ステップ202)
ここで、パスワードが正しくないと(ステップ202でNO)、制限モードには移行せずに、このままこの処理を終了する。
また、ステップ202で、パスワードが正しいと判断されると(ステップ202でYES)、図3(c)に示す制限モードをオンにするかオフにするかの制限モード設定画面が表示される。
この制限モード設定画面において「ON」を選択すると、制限モードON処理が実行され(ステップ203)、図3(d)に示すような制限モードをONに設定したことを示す制限モード確認画面が表示され、制限モード設定処理が終了する。
ステップ203の制限モードON処理においては、各種制限の設定が可能であるが、ここでは、この発明に係るメール制限機能に関連して、メールの送受信を
1)登録された許可メンバのみに制限する設定
2)アドレス帳に記憶されたメールアドレスのみに制限する設定
について説明する。
図4は、制限モードの設定処理に用いる操作画面を示す図である。
図4(a)に示した制限モードのメニュー画面で、「4制限モード設定」を選択すると、図4(b)に示す制限モード設定のためのパスワードの入力画面が表示される。このパスワードの入力画面でパスワードが入力され、この入力されたパスワードが正しいと、図4(c)に示す「制限の設定」か「パスワードの設定」かの選択画面が表示され、ここで、「制限の設定」を選択すると、図4(d)に示す詳細選択画面が表示される。
ここで、「アクセスの制限」を選択すると、図5(a)に示すアクセス制限の設定状態を示す設定リスト画面が表示される。
図5は、Eメールにおけるメール送受信の制限を予め登録された許可メンバのみに制限する場合の設定処理を示すものである。
ここでは、図5(a)に示すアクセス制限の設定リスト画面において、「Eメール機能」については、「制限ナシ」に設定されている。
このアクセス制限の設定リスト画面において、「Eメール機能」を選択すると、図5(b)に示すEメールのアクセス制限に関する選択画面が表示される。
この選択画面で、「許可メンバのみ」を選択すると、図5(c)に示すEメールの送受信に関して登録された許可メンバのみを許可する制限モード設定をしたことを示す確認画面が表示され、この確認画面で、「OK」を選択すると、図5(d)に示すアクセス制限の設定リスト画面に戻る。ここでは、「Eメール機能」について、「制限アリ」に設定されたことが示されている。
なお、許可メンバの登録は、図4(a)に示した制限モードのメニュー画面で、「1許可メンバ」を選択することにより登録画面を表示させて、この登録画面で必要な情報を入力することにより登録することができる。
図6は、Eメールにおけるメール送受信の制限をアドレス帳に記憶されたメールアドレスのみに制限する場合の設定処理を示すものである。
ここでは、図6(a)に示すアクセス制限の設定リスト画面において、「Eメール機能」については、「制限ナシ」に設定されている。
このアクセス制限の設定リスト画面において、「Eメール機能」を選択すると、図6(b)に示すEメールのアクセス制限に関する選択画面が表示される。
この選択画面で、「アドレス帳のみ」を選択すると、図6(c)に示すEメールの送受信に関してアドレス帳に記憶されたメールアドレスのみを許可する制限モード設定をしたことを示す確認画面が表示され、この確認画面で、「OK」を選択すると、図6(d)に示すアクセス制限の設定リスト画面に戻る。ここでは、「Eメール機能」について、「制限アリ」に設定されたことが示されている。
図7は、図1に示した通信端末装置100における制限モードの設定解除処理を示すフローチャートである。
この制限モードの設定解除処理は、まず、図8(a)に示す制限モードのメニュー画面で「5制限・解除」を選択する。
この「5制限・解除」の選択により図8(b)に示す制限モードの制限・解除を行うためのパスワードの入力画面が表示される。
このパスワードの入力画面でパスワードが入力されると、この入力されたパスワードの入力処理がなされ(ステップ701)、次に、この入力処理により入力されたパスワードは正しいか否かの判断がなされる。(ステップ702)
ここで、パスワードが正しくないと(ステップ702でNO)、制限モードの設定解除は行われず、このままこの処理を終了する。
また、ステップ702で、パスワードが正しいと判断されると(ステップ702でYES)、図8(c)に示す制限モードをオンにするかオフにするかの制限モード設定画面が表示される。
この制限モード設定画面において「OFF」を選択すると、制限モードOFF処理が実行され(ステップ703)、図8(d)に示すような制限モードをOFFに設定したことを示す制限モード確認画面が表示され、制限モード設定解除処理が終了する。
図9は、図1に示した通信端末装置100におけるメール送信処理を示すフローチャートである。
図9において、この処理が開始されると、まず、メール送信に関して制限モードに設定されているかを調べる(ステップ901)。ここで、制限モードに設定されていないと(ステップ901でNO)、このメール送信に関して制限がないので、ステップ909へ進み、このメールの送信処理を行い、この処理を終了する。
ステップ901で、メール送信に関して制限モードに設定されていると判断された場合は(ステップ901でYES)、このメールの送信先に対する制限メンバ判断処理を行う(ステップ902)。
この制限メンバ判断処理は、まず、このメールの宛先のメールアドレスを抽出し、メール送受信が予め登録された許可メンバのみに制限すると設定されている場合は、この宛先メールアドレスが予め登録された許可メンバのメールアドレスに一致するか否かを判断し、メール送受信がアドレス帳に記憶されたメールアドレスのみに制限すると設定されている場合は、この宛先メールアドレスがアドレス帳に記憶されたメールアドレスに一致するか否かを判断することにより行われる。
ここで、この宛先メールアドレスが予め登録された許可メンバのメールアドレスに一致するか若しくはアドレス帳に記憶されたメールアドレスに一致するかでメール送信許可と判断されると(ステップ903でYES)、この場合は、通常のメール制限機能でメール送信が許可されたと判断され、このステップ909へ進み、このメールの送信処理を行い、この処理を終了する。
また、ステップ903で、メール送信不許可と判断されると(ステップ903でNO)、アドレス自動変換機能により宛先のメールアドレスのドメインが自動変換されたことを考慮して、この通信端末装置100で通信が許可されたメールアドレスのドメインを記憶する基本ドメインテーブルの検索処理を行う(ステップ903)。
すなわち、この実施例では、通常メールだけでなく、写真つきメール送信機能、第1の絵文字送信機能、第2の絵文字送信機能等の各種メールサービスを提供するために、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換機能を有しており、このアドレス自動変換機能においては、図11に示すような、基本ドメインテーブルおよびこの基本ドメインテーブルに対応する複数の変換ドメインテーブルに基づき行われる。
ここで、図11に示すように、基本ドメインテーブルおよびこの基本ドメインテーブルに対応する複数の変換ドメインテーブル1乃至3は、それぞれ「テーブルINDEX」、「ドメイン長」、「ドメイン」のデータをそれぞれ有し、基本ドメインテーブルは、この通信端末装置でメールの送受信を許可するメールアドレスのドメインを記憶し、変換ドメインテーブル1乃至3には、このアドレス自動変換機能に基づき変換するメールアドレスのドメインを記憶し、基本ドメインテーブルに記憶するドメインと変換ドメインテーブル1乃至3にそれぞれ記憶するドメインとは関係付けられている。
したがって、このアドレス自動変換機能においては、例えば、基本ドメインテーブルに記憶されたドメインを持つメールアドレスを、各種サービスを提供するために、このメールアドレスのドメインを、変換ドメインテーブル1乃至3に記憶された対応するドメインで置き換えることによりアドレス変換を行う。
しかし、このアドレス自動変換機能により、基本ドメインテーブルに記憶されたドメインを持つメールアドレスが、上記メール制限機能により送信許可であっても、上記アドレス自動変換機能によりドメインが自動変更されてしまうと、送信不許可となり、送信できなくなってしまう。
そこで、まず、ステップ903の基本ドメインテーブル検索処理においては、図10に示すように、送信メールのメールアドレスからドメインを抽出し(ステップ1001)、次に、この抽出したドメインで変換ドメインテーブル1乃至3の検索処理を行い(ステップ1002)、変換ドメインテーブル1乃至3に記憶されたドメインと抽出したドメインとが一致するかを調べ(ステップ1003)、一致すると(ステップ1003でYES)、この一致したドメインに対応する基本ドメインテーブルに記憶されたドメインを取得する基本ドメイン取得処理を行い(ステップ1004)、この基本ドメインテーブル検索処理を終了する。
なお、ステップ1003で、送信メールのメールアドレスから抽出したドメインが変換ドメインテーブル1乃至3に記憶されたドメインのいずれとも一致しない場合は(ステップ1003でNO)、このまま、この基本ドメインテーブル検索処理を終了する。
ステップ904の基本ドメインテーブル検索処理で、送信メールのメールアドレスから抽出したドメインが変換ドメインテーブル1乃至3に記憶されたドメインのいずれと一致したと判断されると(ステップ905でYES)、ドメイン変換処理を行う(ステップ906)。
このドメイン変換処理は、送信メールのメールアドレスのドメインを図10のステップの基本ドメイン取得処理で取得した基本ドメインで置き換える処理により行われる。
そして、このドメイン変換処理で、ドメイン変換がなされたメールアドレスに基づき、再び制限メンバ判断処理を行う(ステップ907)。
この制限メンバ判断処理は、この制限メンバ判断処理の対象メールアドレスのドメインが基本ドメインで置き換えられていることを除けば、ステップ902の制限メンバ判断処理と同一である。
このステップ907の制限メンバ判断処理により、メール送信許可と判断されると(ステップ908でYES)、ステップ909へ進み、このメールの送信処理を行い、この処理を終了する。
なお、ステップ905で、送信メールのメールアドレスから抽出したドメインが変換ドメインテーブル1乃至3に記憶されたドメインのいずれとも一致しないと判断された場合(ステップ905でNO)若しくはステップ908で送信不許可と判断された場合(ステップ908でNO)は、このメールの送信禁止処理を行い(ステップ910)、この処理を終了する。
すなわち、この処理においては、送信メールのメールアドレスが予め登録された許可メンバのメールアドレス若しくはアドレス帳に記憶されたメールアドレスに一致すれば、通常のメール制限機能によりこのメールの送信は許可されるが、送信メールのメールアドレスが予め登録された許可メンバのメールアドレス若しくはアドレス帳に記憶されたメールアドレスに一致しない場合は、このメールアドレスのドメインがアドレス自動変換機能により自動変換されている場合もあることを考慮して、変換元のドメインを検索して、この変換元のドメインで送信メールのメールアドレスのドメインを置き換え、このドメインを置き換えたメールアドレスで再度このメールの送信許可の判断を行うようにしている。
これにより、アドレス自動変換機能によりメール制限機能で送信不許可となるメールでも、変換元のドメインを有するメールアドレスがメール制限機能で送信許可であれば、このメールを送信許可にすることができる。なお、図9にはメール送信処理の際のフローチャートを説明したがメール受信の際にも適用可能である。
すなわち、アドレス自動変換機能は、通常メールだけでなく、写真つきメール送信機能、第1の絵文字送信機能、第2の絵文字送信機能等の各種メールサービスを提供するためのものであって、ここで、メールアドレスのドメインが自動変更されても、このメールは結果的には同一の相手先に送信されるようにする機能である。
しかし、このアドレス自動変換機能を動作させると、同一の相手先に対するメールであるにもかかわらず、通常のメール制限機能ではこのメールを送信することができなくなる場合があるが、上記構成によりこの不都合が解消できる。
図12は、図11に示した基本ドメインテーブルおよびこの基本ドメインテーブルに対応する複数の変換ドメインテーブル1乃至3にそれぞれ記憶されるドメインの具体例を示した図である。
図12において、基本ドメインテーブルには、この通信端末装置がメールの送受信可能な複数の通信事業者の提供する基本サービスで用いる基本ドメインが記憶されており、変換ドメインテーブル1には、基本ドメインテーブルに記憶された基本ドメインにそれぞれ対応して、写真つきメール送信機能を利用する場合に用いるドメインが記憶されており、変換ドメインテーブル2には、基本ドメインテーブルに記憶された基本ドメインにそれぞれ対応して、第1の絵文字送信機能を利用する場合に用いるドメインが記憶されており、変換ドメインテーブル3には、基本ドメインテーブルに記憶された基本ドメインにそれぞれ対応して、第2の絵文字送信機能を利用する場合に用いるドメインが記憶されている。
したがって、例えば、フォトメール便を利用する場合は、送信メールのメールアドレスの基本ドメインがアドレス自動変換機能により変換ドメインテーブル1にこの基本ドメインに対応して記憶されているドメインに自動変換されて、このメールは、この変換されたドメインを有するメールアドレスで相手先に送信される。
図13乃至図15は、上記アドレス自動変換機能の設定例を示す図である。
図13において、このアドレス自動変換機能の設定を行う場合には、まず、図13(a)に示すEメールメニューで、「7Eメール設定」を選択する。
このEメール設定により、図13(b)に示すEメール設定メニュー画面が表示され、このEメール設定メニュー画面で、「2送信・作成制定」を選択すると、図13(c)に示す送信・作成設定のメニュー画面が表示される。
この送信・作成設定のメニュー画面で「7アドレス変更送信」を選択すると、図13(d)に示すアドレス変更送信の選択画面が表示され、このアドレス変更送信の選択画面で「送信時変更表示」を選択すると、図14(a)に示す送信時変更表示の選択画面が表示される。
ここで、「写真つきメール送信」を選択すると、図14(b)に示す「設定を変更した場合、送信ができなくなる場合があります変更しますか?」という注意画面の表示がなされる。ここで、「はい」を選択すると、写真つきメール送信機能で用いるドメインの一覧が表示され、アドレス1の「@dcm.nepm.jp」を選択すると、図15(a)に示すように、このドメイン「dcm.nepm.jp」が表示される。
ここで、これを確定すると、図15(b)に示すように、写真つきメール送信機能を利用する場合にアドレス自動変換されるドメインが「dcm.nepm.jp」でよいかの確認画面が表示され、「はい」を選択すると、写真つきメール送信機能を利用する場合にアドレス自動変換されるドメインを変更した設定確認画面が表示される。
なお、図13乃至15においては、写真つきメール送信機能のサービスを利用する場合にアドレス自動変換されるドメインの設定例を示したが、第1の絵文字送信機能、第2の絵文字送信機能のサービスを利用する場合およびその他のサービスを用いる場合のアドレス自動変換されるドメインの設定も同様に行うことができる。
この発明は、登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限機能と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換機能とを有する携帯電話機等の通信端末装置に利用可能である。
この発明によれば、アドレス自動変換手段による変換元のドメインと変換後のドメインとの対応関係をドメイン変換テーブルに記憶し、ドメイン変換テーブルを参照してアドレス自動変換手段により変換されたメールアドレスのドメインから該変換されたドメインに対応する変換元のドメインを取得し、該取得した変換元のドメインで送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと登録されたメールアドレスとを比較することにより該メールの送受信を制限するように構成したので、メール制限機能のために登録するメールアドレスを増加させることなく有効にメール制限機能を動作させることができる。
この発明に係わる通信端末装置の概略を示すブロック図である。 図1に示した通信端末装置における制限モードの設定処理を示すフローチャートである。 図2に示した制限モードの設定処理に用いる操作画面の一例を示す図である。 図2に示した制限モードの設定処理に用いる操作画面の一例を示す図である。 Eメールにおけるメール送受信の制限を予め登録された許可メンバのみに制限する場合の設定処理を示す図である。 Eメールにおけるメール送受信の制限をアドレス帳に記憶されたメールアドレスのみに制限する場合の設定処理を示す図である。 図1に示した通信端末装置における制限モードの設定解除処理を示すフローチャートである。 図7に示した制限モードの設定解除処理で用いる操作画面の一例を示す図である。 図1に示した通信端末装置におけるメール送信処理を示すフローチャートである。 図9に示した基本ドメイン検索処理の詳細を示すフローチャートである。 基本ドメインテーブルおよびこの基本ドメインテーブルに対応する複数の変換ドメインテーブルの一例を示す図である。 図11に示した基本ドメインテーブルおよびこの基本ドメインテーブルに対応する複数の変換ドメインテーブル1乃至3にそれぞれ記憶されるドメインの具体例を示した図である。 アドレス自動変換機能の設定例を示す図である。 アドレス自動変換機能の設定例を示す図である。 アドレス自動変換機能の設定例を示す図である。
符号の説明
10 制御部
11 キー入力部
12 機能設定ユーザインターフェイス制御部(機能設定UI制御部)
13 設定DBアクセス部
14 制限モードDBアクセス部
15 メール制限処理部
16 画面描画部
17 メール作成ユーザインターフェイス制御部(メール作成UI制御部)
18 メール処理部
19 主制御部
20 キー操作部
30 表示部
40 設定データベース部(設定DB部)
50 制限モードデータベース部(制限モードDB部)
60 メールデータベース部(メールDB部)
70 通信部
80 通話部
100 通信端末装置

Claims (7)

  1. 登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限手段と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換手段とを有する通信端末装置において、
    前記アドレス自動変換手段による変換元のドメインと変換後のドメインとの対応関係を複数記憶するドメイン変換テーブルと、
    前記ドメイン変換テーブルを参照して前記アドレス自動変換手段により変換されたメールアドレスのドメインに基づき変換元のドメインを取得する変換元ドメイン取得手段と、
    前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較することにより該メールの送受信を制御するメール送受信制御手段と
    を具備し、
    前記メール送受信制御手段は、
    前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと予め許可メンバリストに登録されているメールアドレスとを比較し、両者が一致した場合にのみ該メールの送受信を許可する
    ことを特徴とする通信端末装置。
  2. 登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限手段と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換手段とを有する通信端末装置において、
    前記アドレス自動変換手段による変換元のドメインと変換後のドメインとの対応関係を複数記憶するドメイン変換テーブルと、
    前記ドメイン変換テーブルを参照して前記アドレス自動変換手段により変換されたメールアドレスのドメインに基づき変換元のドメインを取得する変換元ドメイン取得手段と、
    前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較することにより該メールの送受信を制御するメール送受信制御手段と
    を具備し、
    前記メール送受信制御手段は、
    前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと予めアドレス帳に登録されているメールアドレスとを比較し、両者が一致した場合にのみ該メールの送受信を許可する
    ことを特徴とする通信端末装置。
  3. 登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限手段と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換手段とを有する通信端末装置において、
    前記アドレス自動変換手段による変換元のドメインと変換後のドメインとの対応関係を複数記憶するドメイン変換テーブルと、
    前記ドメイン変換テーブルを参照して前記アドレス自動変換手段により変換されたメールアドレスのドメインに基づき変換元のドメインを取得する変換元ドメイン取得手段と、
    前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較することにより該メールの送受信を制御するメール送受信制御手段と
    を具備し、
    前記ドメイン変換テーブルは、
    基本メールアドレスのドメインを記憶する基本ドメインテーブルと、
    前記基本ドメイン記憶テーブルに記憶されたドメインに対応して変換ドメインを記憶する1または複数の変換ドメインテーブルと
    を具備し、
    前記変換元ドメイン取得手段は、
    前記アドレス自動変換手段により変換された前記変換ドメインテーブルに記憶された変換ドメインに対応して前記基本ドメインテーブルに記憶されているドメインを前記変換元のドメインとして判別する
    ことを特徴とする通信端末装置。
  4. 登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限手段と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換手段とを有する通信端末装置において、
    前記アドレス自動変換手段による変換元のドメインと変換後のドメインとの対応関係を複数記憶するドメイン変換テーブルと、
    前記ドメイン変換テーブルを参照して前記アドレス自動変換手段により変換されたメールアドレスのドメインに基づき変換元のドメインを取得する変換元ドメイン取得手段と、
    前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較することにより該メールの送受信を制御するメール送受信制御手段と
    を具備し、
    前記メール送受信制御手段は、
    前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスを送受信判別メールアドレスとして生成する送受信判別メールアドレスと、
    前記送受信判別メールアドレスで生成された送受信判別メールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果に基づき送受信メールの送受信を制限するメール送受信制限手段と
    を具備することを特徴とする通信端末装置。
  5. 登録されたメールアドレスのみメールの送受信を許可するメール制限手段と、メールの送受信に際して該メールのメールアドレスのドメインを自動変換して送受信するアドレス自動変換手段とを有する通信端末装置において、
    前記アドレス自動変換手段による変換元のドメインと変換後のドメインとの対応関係を複数記憶するドメイン変換テーブルと、
    前記ドメイン変換テーブルを参照して前記アドレス自動変換手段により変換されたメールアドレスのドメインに基づき変換元のドメインを取得する変換元ドメイン取得手段と、
    前記変換元ドメイン取得手段で取得した変換元のドメインで前記送受信メールのメールアドレスのドメインを置き換えたメールアドレスと前記登録されたメールアドレスとを比較することにより該メールの送信を制御するメール送受信制御手段と
    を具備し、
    前記アドレス自動変換手段は、
    送受信メールのメールアドレスのドメインを該送受信メールの種別に対応して自動変換する
    ことを特徴とする通信端末装置。
  6. メールの送信に際して該メールの宛先のメールアドレスのドメインを基本ドメインから変換ドメインに自動変換して送信するアドレス自動変換手段を有する通信端末装置において、
    基本ドメインをもつメールアドレスを登録する登録手段と、
    基本ドメインと基本ドメインに関連付けられた変換ドメインの対応付けを記憶する1または複数の変換ドメインテーブルと、
    前記登録手段に登録されたメールアドレスに対応付けられた送信先へメールの送信を許可するメール制限モードに設定され、かつメール送信操作がなされたことに応じて、宛先に設定されたメールアドレスが前記登録手段に登録されたメールアドレスであるか、または宛先に設定されたメールアドレスを前記変換ドメインテーブルに基づいて変換ドメインから基本ドメインに変換したアドレスが登録手段に登録されたメールアドレスであるかのいずれかに該当する場合にメールの送信を許可するメール送信制御手段と
    を具備することを特徴とする通信端末装置。
  7. メールの送信に際して該メールの宛先のメールアドレスのドメインを基本ドメインから変換ドメインに自動変換して送信するアドレス自動変換手段を有する通信端末装置において、
    基本ドメインをもつメールアドレスを登録する登録手段と、
    基本ドメインと基本ドメインに関連付けられた変換ドメインの対応付けを記憶する1または複数の変換ドメインテーブルと、
    前記登録手段に登録されたメールアドレスに対応付けられた送信先へメールの送信を許可するメール制限モードに設定され、かつメール送信操作がなされたことに応じて、宛先に設定されたメールアドレスが前記登録手段に登録されたメールアドレスであるかを判断する第1制御手段と、
    前記宛先に設定されたメールアドレスが、前記登録手段に登録されたメールアドレスではないと判断された場合に、宛先に設定されたメールアドレスを前記変換ドメインテーブルに基づいて変換ドメインから基本ドメインに変換し、その基本ドメインに変換されたメールアドレスが登録手段に登録されたメールアドレスであるかを判断する第2制御手段とを有し、
    宛先に設定されたメールアドレスが、第1制御手段または第2制御手段によって登録手段に登録されたメールアドレスに該当すると判断された場合に、メールの送信を許可するメール送信制御手段と
    を具備することを特徴とする通信端末装置。
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