JP4038081B2 - 楽曲選択型コンテンツ再生装置、そのプログラム - Google Patents

楽曲選択型コンテンツ再生装置、そのプログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像・音声コンテンツの再生時に、視聴者の嗜好にあった楽曲を選択してBGM(BackGround Music)として再生する楽曲選択型コンテンツ再生装置、そのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、テレビ番組や映画などの映像・音声コンテンツに付与されるBGMは、映像・音声コンテンツのコンテンツ制作者によって、予め台詞などのメインの音声データと合成されて一つの音声データストリームとして生成されていた。
また、個々に独立して記録された音声データを適当なタイミングで再生して、その再生された音声データをリアルタイムでメインの音声データと合成して、一つの音声データストリームとして生成する技術が存在する。
さらに、データに関する情報であるメタデータを利用することによって、映像・音声コンテンツを視聴者の個人プロファイルに合わせて再編成して視聴者に提供する技術が種々存在する。例えば、個人プロファイルに基づいて、映像と音声とが結合した状態である映像・音声コンテンツを、時間的に分割した個々の断片を時間軸上で並べ替えたり、その分割した個々の断片と、テキストデータや画像データ等を画面上に再配置する技術が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の技術では、コンテンツ制作者側で、BGMが台詞などのメインの音声データと合成されて一つの音声データストリームとして生成されているため、視聴者側でメインの音声とBGMとに分離することができなった。このため、視聴者はBGMとしてコンテンツ制作者が選曲した楽曲以外を選択する手段はなく、視聴者の嗜好に合わない楽曲であっても、受動的に視聴しなければならないという問題があった。
また、コンテンツ制作者側においても、コンテンツ制作者がBGMを趣味・嗜好の異なる視聴者を対象に複数選択しても、最終的には一つだけを使用しなければならないという問題があった。
【0004】
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、映像及び音声からなる映像・音声コンテンツ再生時に、視聴者の趣味・嗜好にあった楽曲をBGMとして使用することができる楽曲選択型コンテンツを再生する楽曲選択型コンテンツ再生装置、及びそのプログラムを提供することを目的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明にかかる楽曲選択型コンテンツ再生装置は、映像及び音声を含んだ映像・音声コンテンツと、その映像・音声コンテンツに連動して再生される楽曲を選択するための選択情報及び前記映像・音声コンテンツの時間軸上に沿って設定された前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報と、を含んだ楽曲選択型コンテンツを再生する楽曲選択型コンテンツ再生装置であって、前記選択情報に基づいて、前記映像・音声コンテンツに予め多重された制作者推奨の楽曲、又は、複数の前記楽曲を蓄積した楽曲蓄積手段から、前記映像・音声コンテンツに連動する楽曲を選択する楽曲選択手段と、前記楽曲選択手段により選択された楽曲を、前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報に基づいて復号する楽曲復号手段と、前記映像・音声コンテンツを復号して映像信号及び音声信号とする映像・音声コンテンツ復号手段と、前記楽曲選択手段で選択され、前記楽曲復号手段で復号された楽曲を、前記再生時刻情報に基づいて、前記映像・音声コンテンツ復号手段で復号された前記音声信号と合成する音声合成手段と、を備え、前記制御情報が、前記楽曲の開始時刻及び開始方法と、当該楽曲の終了時刻及び終了方法とを含んでおり、前記映像・音声コンテンツ復号手段又は前記楽曲復号手段が、前記楽曲の開始時刻及び開始方法と、当該楽曲の終了時刻及び終了方法に基づいて、前記楽曲選択手段で選択された楽曲を復号することとした。
【0006】
この楽曲選択型コンテンツ再生装置によれば、映像・音声コンテンツに連動する楽曲を選択して、映像・音声コンテンツと共に再生時刻情報にあわせて復号し再生することができ、視聴者の好みの楽曲をBGMとしてメインの音声と合成し、映像と共に再生することができる。
また、前記楽曲選択型コンテンツ再生装置によれば、フェードイン、カットイン等の楽曲の開始方法、および、フェードアウト、カットアウト等の楽曲の終了方法により再生効果を付与してコンテンツを再生することができる。
【0007】
さらに、前記楽曲選択型コンテンツ再生装置において、視聴者の楽曲の嗜好情報を記述した個人プロファイルを記憶する個人プロファイル記憶手段を備え、前記楽曲選択手段が、前記選択情報及び前記嗜好情報に基づいて前記楽曲を選択することとした。
【0008】
この楽曲選択型コンテンツ再生装置によれば、楽曲選択手段は視聴者の好みを判断して視聴者の好みの楽曲を自動的に選択してBGMとしてメインの音声、映像と共に再生することができる。
【0009】
また、前記楽曲選択型コンテンツ再生装置において、視聴者の視聴履歴を記憶する視聴履歴記憶手段と、この視聴履歴記憶手段に記憶された視聴履歴に基づいて、前記個人プロファイルを更新する個人プロファイル更新手段、を備えることとした。
【0010】
この楽曲選択型コンテンツ再生装置によれば、視聴者の楽曲視聴履歴から個人プロファイル情報を自動的に作成、更新して、この個人プロファイル情報で楽曲を選択するようにしているので、楽曲選択手段は視聴者の最新の好みにしたがって、メインの音声、映像と共にBGMとして再生する楽曲を自動的に選択することができる。
【0011】
また、前記楽曲選択型コンテンツ再生装置において、前記楽曲を提供する楽曲提供サーバから、通信回線を介して前記楽曲と、その楽曲の少なくとも固有の識別番号を有する楽曲情報とを受信して、前記楽曲蓄積手段に蓄積する楽曲受信制御手段、を備えることとした。
【0012】
この楽曲選択型コンテンツ再生装置によれば、通信回線を介して楽曲提供サーバから楽曲の提供を受けて、その楽曲をメインの音声、映像と共に再生することができ、視聴者の好みの楽曲をBGMに使用することができる。
【0013】
また、前記楽曲選択型コンテンツ再生装置において、前記楽曲提供サーバから提供される前記楽曲情報には、前記楽曲を利用可能な有効期間を含んでおり、前記有効期間の時間経過を判定し、その有効期間を経過した楽曲の再生を禁止する有効期間判定手段、を備えることとした。
【0014】
これによれば、楽曲提供サーバから提供される楽曲の利用期間を制限して楽曲提供を商業目的に利用することを可能にする。
【0015】
そして、前記楽曲選択型コンテンツ再生装置において、前記選択情報及び前記楽曲情報は、楽曲の雰囲気や曲調を言語表現した曲調情報を含んでおり、前記楽曲選択手段が、前記曲調情報に基づいて、前記楽曲を選択するように構成した。
【0016】
この楽曲選択型コンテンツ再生装置によれば、制作者の意図した雰囲気や曲調にあった楽曲をBGMとして選んで再生することができる。
【0017】
また、楽曲選択型コンテンツ再生装置は、映像及び音声を含んだ映像・音声コンテンツと、その映像・音声コンテンツに連動して再生される楽曲を選択するための選択情報及び前記映像・音声コンテンツの時間軸上に沿って設定された前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報と、前記映像・音声コンテンツに予め多重された複数の楽曲と、を含んだ楽曲選択型コンテンツを再生する楽曲選択型コンテンツ再生装置であって、前記楽曲選択型コンテンツに含まれる前記選択情報に基づいて、前記映像・音声コンテンツに連動する前記楽曲を、当該映像・音声コンテンツに予め多重された前記複数の楽曲から選択する楽曲選択手段と、前記楽曲選択手段により選択された楽曲を、前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報に基づいて復号する楽曲復号手段と、前記映像・音声コンテンツを復号して映像信号及び音声信号とする映像・音声コンテンツ復号手段と、前記楽曲選択手段で選択され、前記楽曲復号手段で復号された楽曲を、前記楽曲選択型コンテンツに含まれる前記再生時刻情報に基づいて、前記映像・音声コンテンツ復号手段で復号された前記音声信号と合成する音声合成手段と、を備え、前記制御情報が、前記楽曲の開始時刻及び開始方法と、当該楽曲の終了時刻及び終了方法とを含んでおり、前記映像・音声コンテンツ復号手段又は前記楽曲復号手段が、前記楽曲の開始時刻及び開始方法と、当該楽曲の終了時刻及び終了方法に基づいて、前記楽曲選択手段で選択された楽曲を復号することとした。
【0018】
この楽曲選択型コンテンツ再生装置によれば、映像・音声コンテンツに連動する楽曲をコンテンツに含まれた楽曲の中からあるいはその他の楽曲提供元から選択して、映像・音声コンテンツと共に再生時刻情報にあわせて復号し再生することができ、視聴者の好みの楽曲をBGMとしてメインの音声と合成し、映像と共に再生することができる。
【0021】
さらに、本発明の楽曲選択型コンテンツ再生プログラムは、映像及び音声を含んだ映像・音声コンテンツと、その映像・音声コンテンツに連動して再生される楽曲を選択するための選択情報及び前記映像・音声コンテンツの時間軸上に沿って設定された前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報と、を含み、前記制御情報が、前記楽曲の開始時刻及び開始方法と、当該楽曲の終了時刻及び終了方法とを含んだ楽曲選択型コンテンツを再生するために、コンピュータを以下の各手段により機能させることとした。すなわち、各手段は、視聴者の楽曲の嗜好情報を記述した個人プロファイルに記述された前記嗜好情報と、前記選択情報とに基づいて、前記映像・音声コンテンツに予め多重された制作者推奨の楽曲、又は、複数の楽曲を蓄積した楽曲蓄積手段から視聴者の好みにあった楽曲を選択する楽曲選択手段、前記楽曲選択手段により選択された楽曲を、前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報に基づいて、復号する楽曲復号手段、前記映像・音声コンテンツを復号して映像信号及び音声信号とする映像・音声コンテンツ復号手段、前記楽曲選択手段で選択され、前記楽曲復号手段で復号された前記楽曲を、前記再生時刻情報に基づいて、前記映像・音声コンテンツ再生手段で再生された前記音声信号と合成する音声合成手段、とした。
【0022】
この楽曲選択型コンテンツ再生プログラムによれば、コンピュータに映像・音声コンテンツに連動する楽曲を選択して、映像・音声コンテンツと共に再生時刻情報にあわせて復号し再生させることができ、視聴者の好みの楽曲をBGMとしてメインの音声と合成し、映像と共に再生させることが可能になる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0026】
(楽曲選択型コンテンツ提供システムの構成)
図1は、本発明の楽曲選択型コンテンツ再生装置を用いた楽曲選択型コンテンツ提供システムの構成を示すブロック図である。
【0027】
図1の楽曲選択型コンテンツ提供システム1において、楽曲選択型コンテンツ再生装置100は、放送局400から放送されるデジタル放送を受信する受信機能を持ち、アンテナから入力された放送波ストリームである楽曲選択型コンテンツを多重分離して復号し、復号された映像や音声を映像音声出力装置150に送って映像、音声を再生させる再生機能を有している。さらに、楽曲選択型コンテンツ再生装置100は、家庭内ネットワークH−NETに接続されており、家庭内ネットワークH−NETを介して通信を行う通信機能を有している。この家庭内ネットワークH−NETは、電話回線、光ファイバー等を経由し、インターネットNETに接続されている。
【0028】
ホームサーバ200は、特許請求の範囲に記載した楽曲蓄積手段にあたり、視聴者が所有している楽曲を蓄積するものであり、家庭内ネットワークH−NETに接続され、楽曲提供サーバ300から提供される楽曲を蓄積するものである。このホームサーバ200は、通信機能を備えており、楽曲提供サーバ300以外にも、家庭内ネットワークH−NETに接続された他の機器と通信を行ったり、家庭内ネットワークH−NET、インターネットNETを介してインターネットNET上の複数のサーバと通信を行うことができるものである。
【0029】
楽曲提供サーバ300は、インターネットNET上に設けられた楽曲を提供するサーバであり、楽曲選択型コンテンツ再生装置100に対して、インターネットNETを介して、提供可能な楽曲のリストを提供し、楽曲選択型コンテンツ再生装置100から楽曲の取得要求があった場合に、その楽曲のデータそのものを提供するものである。
【0030】
放送局400は、アンテナから直接地上波を利用して、あるいは、BS/CS衛星を経由して、放送番組をデータストリームとして放送するものである。
楽曲選択型コンテンツ提供システム1では、楽曲選択型コンテンツは放送局400から放送波で提供されるだけでなく、視聴者がパッケージメディアとして店頭で購入することによっても提供を受けることも可能である。さらに、インターネットNET上のコンテンツ提供サーバ500からダウンロードによって提供を受けることも可能である。
【0031】
コンテンツ提供サーバ500は、インターネットNET上に設けられた楽曲選択型コンテンツを含んだコンテンツを提供するサーバであり、楽曲選択型コンテンツ再生装置100に対して、インターネットNETを介して、コンテンツを提供するものである。
【0032】
課金管理センタ600は、インターネットNET上の楽曲提供サーバ300から提供された楽曲の課金管理を行うものである。また、課金管理センタ600は、コンテンツ提供サーバ500から提供を受けるコンテンツの課金管理を行うものでもある。
【0033】
例えば、楽曲選択型コンテンツ再生装置100が、楽曲選択型コンテンツを再生するときに、楽曲提供サーバ300から提供され、BGMとして利用された楽曲は、ホームサーバ200に蓄積され、楽曲選択型コンテンツの再生後も楽曲毎に予め設定された無料使用期間内は、視聴者が自由に視聴することとし、視聴者が課金管理センタ600に対してインターネットNETを介して通信し、指定の金額を支払うことによって、初めて無料使用期間を越えて自由に楽曲を利用することが可能になる形態としてもよい。このように課金管理センタ600は、視聴者と楽曲の著作権者との間の課金管理を担当する。また、同様にコンテンツそのものに対して課金管理を行うことも可能である。
【0034】
(楽曲選択型コンテンツ再生装置の構成)
次に、図2を参照して(適宜図1参照)、楽曲選択型コンテンツ再生装置100の構成について説明する。図2は楽曲選択型コンテンツ再生装置100の構成を示すブロック図である。
【0035】
図2に示すように、楽曲選択型コンテンツ再生装置100は、主制御手段101と、受信制御手段102と、入力制御手段103と、出力制御手段104と、プログラム記憶手段105と、BGM制御符号ファイル記憶手段106と、利用可能楽曲リスト記憶手段107と、個人プロファイル記憶手段108、視聴履歴記憶手段109と、コンテンツ復号手段110と、楽曲復号手段111と、音声合成手段112と、ユーザ操作制御手段113とを備える構成とした。
【0036】
主制御手段101は、楽曲選択型コンテンツ再生装置100の各手段の制御や各手段相互間でのデータの転送を行うものであり、CPUやメモリ等で構成されている。この主制御手段101は、楽曲受信制御手段1011、楽曲選択手段1012、個人プロファイル更新手段1013、楽曲一覧生成手段1014、有効期間判定手段1015及び視聴履歴更新手段1016を備えて構成している。
なお、主制御手段101の各手段は、プログラムとして、プログラム記憶手段105に記憶しておき、実行時に主制御手段101から読み出されて実行される。
【0037】
ここで、楽曲受信制御手段1011は、インターネットNET上に設けられた楽曲提供サーバ300と通信して、BGM制御符号ファイル記憶手段106の内容に基づいて、利用可能な曲で視聴者の好みに合う楽曲のリストをインターネットNET上の楽曲提供サーバ300にリクエストし、得られた利用可能楽曲リストを利用可能楽曲リスト記憶手段107に格納したり、また、家庭内ネットワークH−NETに接続されたホームサーバ200と通信してインターネットNET上に設けられた楽曲提供サーバ300から必要な楽曲の提供を受けるように指示する機能を有している。
【0038】
また、楽曲選択手段1012は、家庭内ネットワークH−NET上のホームサーバ200にある楽曲の中から目的の楽曲を選択して取得し、再生のために楽曲復号手段111に提供する機能を有している。
【0039】
個人プロファイル更新手段1013は、視聴者の「好み」を判断する基となる個人プロファイルデータを作成して、個人プロファイル記憶手段108に記憶する機能を有している。個人プロファイルは、視聴履歴更新手段1016が、視聴履歴記憶手段109に記憶している視聴履歴を元に形成することができるが、視聴者自身に手動操作で好みのカテゴリーやアーティスト名を設定させることにより、作成することも可能である。
【0040】
楽曲一覧生成手段1014は、楽曲受信制御手段1011が、インターネットNET上の楽曲提供サーバ300と通信して得られた利用可能楽曲リストを元に複数の楽曲提供サーバ300にまたがる楽曲一覧リストを作成して、利用可能楽曲リスト記憶手段107に記憶する機能を有する。
【0041】
有効期間判定手段1015は、利用可能楽曲リスト記憶手段107に記憶されている楽曲情報の有効期限をもとに楽曲の利用可能な有効期間経過を判定し、有効期間を過ぎた楽曲の再生を禁止する。さらに、無料視聴期間を過ぎた曲を表示して利用者がその曲を購入するかどうかの判断を仰ぐ機能も有している。
【0042】
視聴履歴更新手段1016は、視聴者が過去にどの様な楽曲を何回視聴したかという、例えば楽曲別、アーティスト別の視聴回数などからなる視聴履歴情報を形成して、視聴履歴記憶手段109に記憶する機能を有している。このとき、過去の視聴回数だけに着目するのではなく、最近視聴した曲には重みを付けるなどの処理を加えて、視聴者の最新の「好み」を個人プロファイルに反映させることも可能である。
【0043】
受信制御手段102は、楽曲選択型コンテンツ(データストリーム)を受信して、符号化映像(映像)、符号化音声(主音声)、符号化楽曲(BGM)及びBGM制御ファイル(制御情報)に分離するものである。
ここで、図3を参照して楽曲選択型コンテンツ(データストリーム)の構成について説明する。図3(a)には従来のデータストリームの構成を、また、図3(b)には本発明のデータストリームの構成を示している。
図3(a)に示すように、従来音声は、映像の各カット(Cut1〜Cut6)に対応するBGMが、メインの音声(主音声)に合成された状態で提供されていた。このため、メインの音声とBGMとを分離することはできず、視聴者がBGMを自分の好みの楽曲に変更することは物理的に不可能であった。
【0044】
これに対して、本発明では、コンテンツプロバイダから提供される楽曲選択型コンテンツは、図3(b)に示すように、メインの音声とBGMにそれぞれ分離された状態で映像音声出力装置150に提供できるようになっている。さらに、図3(b)では、楽曲選択型コンテンツが、メインの音声以外に同一カットの同一時刻に複数のBGMが提供されていることを示している。ここでは、放送局からのデータストリームとして制作者推奨の楽曲群A、クラシック音楽からなる楽曲群B、ロック音楽からなる楽曲群Cの3種類のBGM楽曲群が提供された例を示している。さらに、ホームサーバ200や楽曲提供サーバ300から提供されるBGMとして、BGM1〜BGM5も同様にBGMとして使用可能となる。
なお、この図3には、BGM制御ファイル(制御情報)を記述していないが、このBGM制御ファイルは、楽曲選択型コンテンツの先頭や、BGMを音声として出力する以前に提供される。
図2に戻って説明を続ける。
【0045】
入力制御手段103及び出力制御手段104は、家庭内ネットワークH−NETを介してホームサーバ200と、また、家庭内ネットワークH−NET及びインターネットNETを介してインターネットNET上の楽曲提供サーバ300、コンテンツ提供サーバ500又は課金管理センタ600と、通信を行うものである。
プログラム記憶手段105は、プログラムを格納するための記憶手段でハードディスク等の一般的な記憶手段で構成されるものである。このプログラム記憶手段105に記憶されたプログラムは、主制御手段101によって読み出され実行される。
【0046】
BGM制御符号ファイル記憶手段106は、BGM制御ファイルを一時的に記憶するものであり、一般的なメモリ等で構成されるものである。
ここで、図4を参照してBGM制御ファイルの内容について説明する。図4は、BGM制御ファイルの一例を示したものである。
図4に示すように、BGM制御ファイルは、BGMを識別するための識別番号(BGM No.)と、コンテンツ再生時におけるBGMの開始時刻及びその開始方法と、BGMの終了時刻及びその終了方法と、そのBGMの雰囲気や曲調を言語表現した曲調情報「表現」とを含んでいる。
【0047】
例えば、BGM No.1のBGMは、コンテンツ再生時の開始と同時に(00:00:00)にフェードインで再生を開始し、4分30秒後(04:30:00)にフェードアウトで再生を終了し、BGM No2のBGMは、コンテンツ再生から5分30秒後(05:30:00)にカットインで再生を開始し、8分30秒(08:30:00)においてカットアウトで再生を終了することを表している。また、このBGM制御ファイルには、フェードアウト等の再生効果を付与して再生を行う場合、どれだけの時間をかけてフェードアウトするかといった詳細な制御情報を含ませることも可能である。
なお、曲調情報「表現」の使用方法については後で説明を行う。
図2に戻って説明を続ける。
【0048】
利用可能楽曲リスト記憶手段107は、利用可能な楽曲(BGM)の一覧情報(楽曲一覧)を記憶するものであり、一般的なメモリ等で構成されるものである。この利用可能楽曲リスト記憶手段107は、楽曲受信制御手段1011が、BGM制御ファイルの内容に基づいて、利用可能な曲で視聴者の好みに合う楽曲のリストをインターネットNET上の楽曲提供サーバ300にリクエストし、その結果である利用可能楽曲リストを格納するものである。
【0049】
個人プロファイル記憶手段108は、視聴者の楽曲に対する嗜好情報を記述した個人プロファイルを記憶するものであり、一般的なメモリ等で構成されるものである。この個人ファイルは、例えば、視聴者が好むジャンル(カテゴリー)、アーティスト、あるいは複数のジャンル、アーティストの順位等を記述したものである。
【0050】
視聴履歴記憶手段109は、視聴者が過去に視聴した楽曲の視聴履歴を記憶するものであり、一般的なメモリ等で構成されるものである。例えば、視聴者が視聴した楽曲そのものの視聴回数、楽曲のジャンル(カテゴリー)別の視聴回数、楽曲のアーティスト別の視聴回数等を記憶するものである。この視聴履歴記憶手段109は、視聴履歴更新手段1016によって更新される。
【0051】
コンテンツ復号手段110(映像・音声コンテンツ復号手段)は、受信制御手段102で受信し、分離された符号化映像、符号化音声(主音声)、符号化楽曲(BGM)及びBGM制御ファイルを復号するものである。このコンテンツ復号手段110は、符号化映像を復号し映像信号として、映像音声出力装置150へ出力する。また、符号化音声(主音声)及び符号化楽曲(BGM)は、復号されて主音声信号及び楽曲音声信号として、音声合成手段112へ出力される。なお、受信制御手段102で受信し、分離されたBGM制御ファイルは、BGM制御符号ファイル記憶手段106に記憶される。
【0052】
楽曲復号手段111は、主制御手段101の楽曲選択手段1012によって選択され、ホームサーバ200から取得した楽曲(BGM)を復号して楽曲音声信号とするものである。この楽曲復号手段111で復号された楽曲音声信号は、音声合成手段112へ出力される。
【0053】
音声合成手段112は、コンテンツ復号手段110で復号された主音声信号と、コンテンツ復号手段110で復号された楽曲音声信号又は楽曲復号手段111で復号された楽曲音声信号とを合成し、音声信号として映像音声出力装置150へ出力するものである。
この音声合成手段112は、楽曲音声信号として、コンテンツ復号手段110又は楽曲復号手段111のどちらの出力を使用するかは、主制御手段101の楽曲選択手段1012によって指示される。また、主制御手段101の指示に従って適切なミキシング量で音声合成を行う。
【0054】
ユーザ操作制御手段113は、視聴者による楽曲選択モード変更、音量の切り替え、主音声とBGMとの音バランス調整等の操作を制御するものである。この楽曲選択モードには、コンテンツプロバイダから提供されたBGMをそのまま再生する通常モード、コンテンツプロバイダから提供されるデータストリーム内のBGMのいずれかを選択するコンテンツ楽曲選択モード、視聴者独自のBGMを選択して付与する楽曲自動選択モードがある。これらのモードに対する処理については後で説明を行う。
【0055】
以上、一実施形態に基づいて、楽曲選択型コンテンツ再生装置100の構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、楽曲選択型コンテンツ再生装置100内に、楽曲提供サーバ300から提供される楽曲を蓄積する楽曲蓄積手段を組み込んで構成してもよい。
また、楽曲選択型コンテンツ再生装置100は、コンピュータにおいて各手段を各機能プログラムとして実現することも可能であり、各機能プログラムを結合して楽曲選択型コンテンツ再生プログラムとして動作させることも可能である。
【0056】
(楽曲選択型コンテンツ再生装置の動作)
ここで、楽曲選択型コンテンツ再生装置100の動作を図5のフローチャートに沿って説明する。
ステップS101で、視聴者がコンテンツプロバイダから提供された制作者推奨のBGMを再生する通常モードを選んでいる場合(YES)には、楽曲選択手段1012はステップ102で自動的に制作者推奨の楽曲、図3(b)の例では、楽曲群AがBGMとして選択される。この場合、楽曲の再生手順はあらかじめ設定されているので、ステップS103でそれに従って、コンテンツの映像部分の再生に合わせるようにこの楽曲群を音声合成手段112で主音声と合成し、ステップS104で映像音声を映像音声出力装置150で再生する。
【0057】
図3(b)と図4の例では、コンテンツ視聴開始時点直後から、BGM No.1の曲(BGM1A)をフェードインで再生し始め、コンテンツ視聴開始時点から4分30秒後にフェードアウトでこの曲の再生を終える。続いて、コンテンツ視聴開始時点から5分30秒後にBGM No.2の曲(BGM2A)をカットインで再生しはじめ、コンテンツ視聴開始時点から8分30秒後にカットアウトで再生を終了する。この様に、各BGMの楽曲を、メインの音声とリアルタイムでミックしながら、コンテンツを視聴者に対して提示することにより、視聴者は通常モードで従来の場合と全く同様にコンテンツを視聴することができる。
【0058】
ステップS101で、視聴者が通常モードを選ばず(S101でNo)、ステップS105で、視聴者がコンテンツプロバイダから提供されるデータストリーム内のBGMのいずれかを選択するコンテンツ楽曲選択モードを選んでいる場合(S105でYES)や、ステップS105で視聴者が視聴者独自のBGMを選択付与する楽曲自動選択モードを選択しているが、ステップS107で楽曲選択型コンテンツ再生装置100が家庭内ネットワークH−NETを介してホームサーバ200や楽曲提供サーバ300と通信することができない場合(S107でNo)は、ステップS106でコンテンツプロバイダから提供されるデータストリーム内の楽曲のいずれかをBGMとして選択する。この場合、視聴者の個人プロファイルによって、例えば、視聴者がクラシック音楽を好むことが分かっている場合には、図2および図3において、自動的に楽曲復号手段111で楽曲群Aの代わりにクラシック曲からなる楽曲群BをBGMとして選び、ステップS103で主音声と音声合成手段112で合成し、ステップS104で映像音声を映像音声出力装置150で再生する。
【0059】
視聴者が視聴者独自のBGMを選択付与する楽曲自動選択モードを選択している場合(S105でNo)は、ステップS107において、主制御手段101の楽曲受信制御手段1011が、入力制御手段103、出力制御手段104および家庭内ネットワークH−NETを介してホームサーバ200と通信可能かどうかを確かめる。そして、家庭内ネットワークH−NETと通信可能であって、ほかの制約がない場合(S107でYES)には、ステップS108において、一旦受信制御手段102が、楽曲選択型コンテンツを受信し、コンテンツ復号手段110で復号してから、BGM制御ファイルをBGM制御符号ファイル記憶手段106に記憶する。さらに、ステップS109で、インターネットNETを介して楽曲提供サーバ300と通信可能かどうかを確かめる。
【0060】
そして、楽曲提供サーバ300とも通信可能な場合は、ステップS110において、主制御手段101の楽曲選択手段1012が、BGM制御符号ファイル記憶手段106に記憶されたBGM制御ファイル(図4参照)を元にして、用いられるべき曲の曲調情報「表現」を参照する。さらに、楽曲選択手段1012は、コンテンツプロバイダからコンテンツと共に提供されたBGM楽曲、ホームサーバ200内に記憶されている楽曲、および、楽曲提供サーバ300から提供され利用可能楽曲リスト記憶手段107に記憶されている利用可能楽曲リスト内の楽曲の中から、曲調情報に合い最も「視聴者の好み」に合う楽曲をBGMに利用する楽曲として選ぶ。ここで「視聴者の好み」は、主制御手段101の個人プロファイル更新手段1013が、視聴者が過去に視聴した楽曲の視聴履歴から、どの様なジャンルの楽曲を視聴者が聞いているか、どの様なアーティストの楽曲を視聴者が聞いているかを集計し、これを視聴者の最新の個人プロファイルとして個人プロファイル記憶手段108に保持したデータで決められ、このデータを基に楽曲の選択の判断が行われる。
【0061】
ステップS110で、インターネットNET上の楽曲提供サーバ300から提供されるBGMとして利用可能な楽曲から視聴者の好みに合致する楽曲を選択し用いる場合、主制御手段101の楽曲受信制御手段1011は、ステップS111において、出力制御手段104、家庭内ネットワークH−NET、インターネットNETを介してホームサーバ200、楽曲提供サーバ300と通信し、インターネットNET、家庭内ネットワークH−NET、入力制御手段103を経て楽曲提供サーバ300から送られる楽曲データを、一旦、ホームサーバ200に取り込んで記憶させる。
そして、ステップS113で、コンテンツ復号手段110でのコンテンツの復号再生の進行に伴い、図4に示すようなBGM制御符号ファイルの情報に基づいて楽曲データの開始終了時刻をあわせ、場合によってはフェードイン、フェードアウト等の再生効果を加えながら加工処理して、楽曲復号手段111で復号し、ステップS103でメインの音声と音声合成手段112で合成して音声信号として映像音声出力装置150に出力し、ステップS104で映像音声出力装置150で再生する。
【0062】
ステップS110で、ホームサーバ200内に蓄積されている視聴者が所有している楽曲の中から、BGM制御符号ファイルの曲調情報に合いBGMとして利用可能で視聴者の好みに合致する楽曲を選択し再生する場合は、ステップS112において、主制御手段101の楽曲選択手段1012が、出力制御手段104を経て家庭内ネットワークH−NETを介してホームサーバ200と通信して楽曲を選択し、家庭内ネットワークH−NETを介して入力制御手段103を経てホームサーバ200から送られる楽曲データを入手する。そして、ステップS113に進んで、開始終了時刻をあわせ、再生効果を加えながら加工処理して、楽曲復号手段111で復号し、ステップS103で主音声と音声合成手段112で合成し、ステップS104で映像音声出力装置150で再生する。
【0063】
視聴者が視聴者独自のBGMを選択付与する楽曲自動選択モードを選択しているが、ステップS107で、何らかの理由で主制御手段101の楽曲受信制御手段1011が家庭内ネットワークH−NETを介してホームサーバ200と通信ができない場合(S107でNo)は、ステップS106に進んで、以降、コンテンツ内楽曲選択モード時と同様の処理をおこなう。また、ステップS110で、コンテンツ内の楽曲の中から楽曲を選択した場合もステップS106に進んで同様の処理をおこなう。
また、ステップS109で、何らかの理由で主制御手段101の楽曲受信制御手段1011が家庭内ネットワークH−NETおよびインターネットNETを介して楽曲提供サーバ300と通信できない場合(S109でNo)は、ステップS112に進んで、以降、ホームサーバ200内に蓄積されている楽曲の中から選択する場合と同様の処理をおこなう。
【0064】
ステップS110で、インターネットNET上の楽曲提供サーバ300から提供される楽曲を用いる場合には、主制御手段101の楽曲受信制御手段1011は、楽曲提供サーバ300にあらかじめリクエストして、楽曲データをBGMとして利用する前に取得してホームサーバ200内に蓄積しておく。この様な処理の結果、BGMとして利用できるすべての楽曲は楽曲選択型コンテンツ再生装置100とホームサーバ200内に一時的に蓄積され、何時でも再生が可能になる。主制御手段101は、コンテンツの進行に伴い、図4に示すBGM制御符号ファイルの情報に基づいて、選択した楽曲を順次、場合に応じてフェードイン、フェードアウト等の再生効果を加えながら再生する。これにより、視聴者に対して視聴者の好みの楽曲がBGMとして用いられたコンテンツを再生提示することが可能になる。
なお、楽曲提供サーバ300から提供されるものに関しては、楽曲データを利用する前にあらかじめ取得して蓄積しておくように説明したが、BGMとして再生するタイミングの直前までに取得できればそれでも良く、また、通常はBGMの再生に多少の遅れがあってもさほど問題にならない場合が多いので、コンテンツの再生途中に取得しながら再生することも不可能ではない。
【0065】
次に、視聴者の「好み」を判断する基となる個人プロファイルの作成方法について説明する。図6は、主制御手段101の視聴履歴更新手段1016が個人プロファイルデータを作成する上での基準になる視聴者の過去の楽曲視聴履歴の一例を示したものである。図6において、2列目の「表現」とは、視聴された各楽曲がどの様な雰囲気を持っているかを示している。本システムでは、この「表現」と言う項目に示された内容により、どの様なシーンでこの楽曲がBGMに利用可能かを判断する。この「表現」項目の表示内容は楽曲を提供する楽曲販売会社から提供されたり、視聴者自身によって設定したりすることを前提とする。さらに、カテゴリーの大きな分類を示す「カテゴリー大」、カテゴリーの詳細を示す「カテゴリー小」などの情報についても、楽曲を提供する楽曲販売会社から提供されることを前提としている。
【0066】
図6に示すように、楽曲視聴履歴には、視聴者が過去にどの様な楽曲を何回視聴したかという、視聴履歴情報が含まれている。この視聴履歴情報は、視聴者が所有している楽曲について、その時点までの視聴履歴(例えば楽曲別、アーティスト別の視聴回数)が記録された情報である。この視聴履歴から、図7に示すように、個人プロファイルを作成する。この個人プロファイルでは、楽曲視聴履歴や、また、アーティスト視聴履歴などを参照して作成される。また、過去の視聴履歴だけでなく、視聴者自身に手動操作で好みのカテゴリーやアーティスト名を設定させることにより、個人プロファイルデータを調整することも可能である。
【0067】
この様な個人プロファイルデータに基づいて、主制御手段101の楽曲選択手段1012は、楽曲の選択に当たり、コンテンツプロバイダから提供されるデータストリーム内の楽曲、ホームサーバ200内に視聴者が所有している楽曲およびインターネットNET上の楽曲提供サーバ300から提供される楽曲の中から、視聴者の「好み」と合致し、かつ、コンテンツ内の各シーンの雰囲気を演出する上でBGMとして適切な「表現」に該当する楽曲を選択する。なお、楽曲選択の際には、各楽曲を選択する長さも考慮されなければならず、BGM制御符号ファイルの内容に従い、そのシーンのBGMとして十分な楽曲長を持った楽曲が選択される。
【0068】
次に、インターネットNET上の楽曲提供サーバ300から提供される利用可能な楽曲リストの内容と、視聴者による楽曲購入の際の操作について説明する。図8は、主制御手段101の楽曲受信制御手段1011からのリクエストにより、インターネットNET上の楽曲提供サーバ300から提供される利用可能な楽曲リストを楽曲一覧生成手段1014が編集した一覧リストの一例である。この例は、主制御手段101の楽曲選択手段1012が、「楽しい」雰囲気のシーンのために、「楽しい」雰囲気を持つ曲で、かつ、視聴者の好みのカテゴリーに属する楽曲、または、視聴者の好みのアーティストによる楽曲のリストを楽曲提供サーバ300にリクエストした結果、楽曲提供サーバ300から提供された利用可能な楽曲の一覧リストの例である。
【0069】
楽曲の選択時には、主制御手段101の楽曲選択手段1012は、リスト内の楽曲およびホームサーバ200内の視聴者が所有する楽曲の中から、視聴者の「好み」に最も合致した楽曲をBGMとして選択する。選択された楽曲の内、楽曲提供サーバ300から提供されるものに関しては、主制御手段101の楽曲受信制御手段1011は、楽曲提供サーバ300に予めリクエストして、楽曲データ自体を、BGMとして再生するタイミングよりも前に予め取得して蓄積しておく。選択された楽曲は、コンテンツ視聴中に的確なタイミングでBGMとして再生される。
【0070】
楽曲提供サーバ300から提供され、BGMとして利用された楽曲については、視聴者はコンテンツ視聴終了後も、単独の楽曲として無料視聴期間の間は自由に視聴して楽しむことが可能である。そうして、無料視聴期間終了後は有効期間判定手段1015の働きによって再生が自動的に停止される。有効期間判定手段1015は、無料視聴期間終了が間近い曲や無料視聴期間が終了した曲をリスト表示して視聴者に知らせる役割をもはたしている。視聴者がBGMとして再生された楽曲が気に入って視聴する権利を購入したいと考えた場合は、インターネットNETを介してオンライン購入することが可能である。この際に、楽曲の価格と購入の際に連絡すべき課金管理センタのURL(Uniform Resource Locator:web上の場所を指定する表記)は、図8に示すように、利用可能楽曲のリストの中に情報として含まれている。これにより、本システムはBGMの提供と共に楽曲販売機能をも有することになる。
【0071】
以上、主として本発明の楽曲選択型コンテンツ再生装置について説明したが、本装置で実行される楽曲選択付与方法、またCPUにこの楽曲選択付与方法を実現させる楽曲選択付与プログラムも本発明の対象とするものである。また、楽曲選択型コンテンツ再生装置では、フェードイン、カットイン等の楽曲の開始方法、および、フェードアウト、カットアウト等の楽曲の終了方法により再生効果を付与してコンテンツを再生することができる。
【0072】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1の楽曲選択型コンテンツ再生装置では、映像・音声コンテンツに連動する楽曲を選択して、映像・音声コンテンツと共に再生時刻情報にあわせて復号し再生することができ、種々の楽曲をBGMとしてメインの音声と合成し、映像と共に再生することができる。
【0073】
本発明の請求項2の楽曲選択型コンテンツ再生装置では、楽曲選択手段は視聴者個人の嗜好情報を個人プロファイルとして記憶しておくので、これを元に視聴者の好みを判断して視聴者の好みの楽曲を自動的に選択してBGMとしてメインの音声、映像と共に再生することができる。
【0074】
本発明の請求項3の楽曲選択型コンテンツ再生装置では、視聴者の楽曲視聴履歴から個人プロファイル情報を自動的に作成、更新して、この個人プロファイル情報で楽曲を選択するようにしているので、選択手段は視聴者の最新の好みにしたがって、メインの音声、映像と共にBGMとして再生する楽曲を自動的に選択することができる。
【0075】
本発明の請求項4の楽曲選択型コンテンツ再生装置では、通信回線を介して楽曲提供サーバから楽曲の提供を受けて、その楽曲をメインの音声、映像と共に再生することができ、複数の提供元からの多くの楽曲から適切な視聴者の好みの楽曲をBGMに使用することができる。
【0076】
本発明の請求項5の楽曲選択型コンテンツ再生装置では、楽曲の無料で利用可能な期間を有限にすることで、無制限な利用を押さえ、楽曲配布を商業的に利用可能にすることができる。
【0077】
本発明の請求項6の楽曲選択型コンテンツ再生装置では、選択情報や楽曲情報に楽曲の雰囲気や曲調を表す情報を含めたので、制作者の意図した雰囲気や曲調に合った楽曲を選んで、BGMとして用いることができる。
【0078】
本発明の請求項7の楽曲選択型コンテンツ再生装置では、映像・音声コンテンツに連動する楽曲をコンテンツに含まれた楽曲の中からあるいはその他の楽曲提供元からの楽曲から幅広く選択して、映像・音声コンテンツと共に再生時刻情報にあわせて復号し再生することができ、視聴者の好みの楽曲をBGMとしてメインの音声と合成し、映像と共に再生することができる。また、通信系に不具合がある時でも複数の楽曲からBGMを選ぶことができる。
【0080】
本発明の請求項の楽曲選択型コンテンツ再生プログラムによれば、コンピュータに、映像・音声コンテンツに連動する楽曲を視聴者の好みに合わせて選択して、映像・音声コンテンツと共に再生時刻情報にあわせて復号し再生させることができ、視聴者の好みの楽曲をBGMとして映像とともに視聴することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の楽曲選択型コンテンツ再生装置が用いられる楽曲選択付与システムの構成図である。
【図2】本発明の楽曲選択型コンテンツ再生装置の構成を示すブロック図である。
【図3】コンテンツのデータストリームの構成を示す構成図である。
【図4】本発明のBGM制御符号ファイルの情報の一例を示す図表である。
【図5】本発明の楽曲選択型コンテンツ再生装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】視聴者の過去の楽曲視聴履歴の内容の一例を示す図表である。
【図7】個人プロファイルの一例を示す説明図である。
【図8】楽曲提供サーバから提供される利用可能な楽曲一覧リストの一例を示す図表である。
【符号の説明】
100 楽曲選択型コンテンツ再生装置
101 主制御手段
102 受信制御手段
103 入力制御手段
104 出力制御手段
105 プログラム記憶手段
106 BGM制御符号ファイル記憶手段
107 利用可能楽曲リスト記憶手段
108 個人プロファイル記憶手段
109 視聴履歴記憶手段
110 コンテンツ復号手段
111 楽曲復号手段
112 音声合成手段
113 ユーザ操作制御手段
150 映像音声出力装置
200 ホームサーバ
300 楽曲提供サーバ
400 放送局
500 コンテンツ提供サーバ
600 課金管理センタ
1011 楽曲受信制御手段
1012 楽曲選択手段
1013 個人プロファイル更新手段
1014 楽曲一覧生成手段
1015 有効期間判定手段
1016 視聴履歴更新手段
NET インターネット
H−NET 家庭内ネットワーク

Claims (8)

  1. 映像及び音声を含んだ映像・音声コンテンツと、その映像・音声コンテンツに連動して再生される楽曲を選択するための選択情報及び前記映像・音声コンテンツの時間軸上に沿って設定された前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報と、を含んだ楽曲選択型コンテンツを再生する楽曲選択型コンテンツ再生装置であって、
    前記選択情報に基づいて、前記映像・音声コンテンツに予め多重された制作者推奨の楽曲、又は、複数の前記楽曲を蓄積した楽曲蓄積手段から、前記映像・音声コンテンツに連動する楽曲を選択する楽曲選択手段と、
    前記楽曲選択手段により選択された楽曲を、前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報に基づいて復号する楽曲復号手段と、
    前記映像・音声コンテンツを復号して映像信号及び音声信号とする映像・音声コンテンツ復号手段と、
    前記楽曲選択手段で選択され、前記楽曲復号手段で復号された楽曲を、前記再生時刻情報に基づいて、前記映像・音声コンテンツ復号手段で復号された前記音声信号と合成する音声合成手段と、を備え、
    前記制御情報が、前記楽曲の開始時刻及び開始方法と、当該楽曲の終了時刻及び終了方法とを含んでおり、
    前記映像・音声コンテンツ復号手段又は前記楽曲復号手段が、前記楽曲の開始時刻及び開始方法と、当該楽曲の終了時刻及び終了方法に基づいて、前記楽曲選択手段で選択された楽曲を復号することを特徴とする楽曲選択型コンテンツ再生装置。
  2. 視聴者の楽曲の嗜好情報を記述した個人プロファイルを記憶する個人プロファイル記憶手段を備え、
    前記楽曲選択手段が、前記選択情報及び前記嗜好情報に基づいて前記楽曲を選択することを特徴とする請求項1に記載の楽曲選択型コンテンツ再生装置。
  3. 視聴者の視聴履歴を記憶する視聴履歴記憶手段と、
    この視聴履歴記憶手段に記憶された視聴履歴に基づいて、前記個人プロファイルを更新する個人プロファイル更新手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の楽曲選択型コンテンツ再生装置。
  4. 前記楽曲を提供する楽曲提供サーバから、通信回線を介して前記楽曲と、その楽曲の少なくとも固有の識別番号を有する楽曲情報とを受信して、前記楽曲蓄積手段に蓄積する楽曲受信制御手段、
    を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれか1項に記載の楽曲選択コンテンツ再生装置。
  5. 前記楽曲提供サーバから提供される前記楽曲情報には、前記楽曲を利用可能な有効期間を含んでおり、
    前記有効期間の時間経過を判定し、その有効期間を経過した楽曲の再生を禁止する有効期間判定手段、
    を備えていることを特徴とする請求項4に記載の楽曲選択型コンテンツ再生装置。
  6. 前記選択情報及び前記楽曲情報は、楽曲の雰囲気や曲調を言語表現した曲調情報を含んでおり、
    前記楽曲選択手段が、前記曲調情報に基づいて、前記楽曲を選択することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の楽曲選択型コンテンツ再生装置。
  7. 映像及び音声を含んだ映像・音声コンテンツと、その映像・音声コンテンツに連動して再生される楽曲を選択するための選択情報及び前記映像・音声コンテンツの時間軸上に沿って設定された前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報と、前記映像・音声コンテンツに予め多重された複数の楽曲と、を含んだ楽曲選択型コンテンツを再生する楽曲選択型コンテンツ再生装置であって、
    前記楽曲選択型コンテンツに含まれる前記選択情報に基づいて、前記映像・音声コンテンツに連動する前記楽曲を、当該映像・音声コンテンツに予め多重された前記複数の楽曲から選択する楽曲選択手段と、
    前記楽曲選択手段により選択された楽曲を、前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報に基づいて復号する楽曲復号手段と、
    前記映像・音声コンテンツを復号して映像信号及び音声信号とする映像・音声コンテンツ復号手段と、
    前記楽曲選択手段で選択され、前記楽曲復号手段で復号された楽曲を、前記楽曲選択型コンテンツに含まれる前記再生時刻情報に基づいて、前記映像・音声コンテンツ復号手段で復号された前記音声信号と合成する音声合成手段と、を備え、
    前記制御情報が、前記楽曲の開始時刻及び開始方法と、当該楽曲の終了時刻及び終了方法とを含んでおり、
    前記映像・音声コンテンツ復号手段又は前記楽曲復号手段が、前記楽曲の開始時刻及び開始方法と、当該楽曲の終了時刻及び終了方法に基づいて、前記楽曲選択手段で選択された楽曲を復号することを特徴とする楽曲選択型コンテンツ再生装置。
  8. 映像及び音声を含んだ映像・音声コンテンツと、その映像・音声コンテンツに連動して再生される楽曲を選択するための選択情報及び前記映像・音声コンテンツの時間軸上に沿って設定された前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報と、を含み、前記制御情報が、前記楽曲の開始時刻及び開始方法と、当該楽曲の終了時刻及び終了方法とを含んだ楽曲選択型コンテンツを再生するために、コンピュータを、
    視聴者の楽曲の嗜好情報を記述した個人プロファイルに記述された前記嗜好情報と、前記選択情報とに基づいて、前記映像・音声コンテンツに予め多重された制作者推奨の楽曲、又は、複数の楽曲を蓄積した楽曲蓄積手段から視聴者の好みにあった楽曲を選択する楽曲選択手段、
    前記楽曲選択手段により選択された楽曲を、前記楽曲の再生時刻情報を含む制御情報に基づいて、復号する楽曲復号手段、
    前記映像・音声コンテンツを復号して映像信号及び音声信号とする映像・音声コンテンツ復号手段、
    前記楽曲選択手段で選択され、前記楽曲復号手段で復号された前記楽曲を、前記再生時刻情報に基づいて、前記映像・音声コンテンツ再生手段で再生された前記音声信号と合成する音声合成手段、
    として機能させることを特徴とする楽曲選択型コンテンツ再生プログラム。
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