JP4037335B2 - アンテナ取付装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体のルーフ等にアンテナベースを取り付けるアンテナ取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車用アンテナ装置を車体のルーフ等に取り付ける従来のアンテナ取付装置の構造は、ルーフ等に穿設した取付孔に、自動車用アンテナ装置のアンテナベースから下方に突出する取付ネジを挿通し、ルーフ等の下方に突出した取付ネジに対して、下方から爪付きワッシャを嵌挿し、さらにナットを螺合して固定するものである。そこで、作業性を良くするために、爪付きワッシャとナットがネジ軸回りに相対回転可能でしかもネジ軸方向に離さないように連結することで一体化されていた。さらに、作業性を向上させる目的で、特許第2751146号により、取付ネジに爪付きワッシャを介してナットを仮止めする技術が提案されている。この提案技術によれば、仮止め後は、作業者がナットから手を離しても取付ネジからナットが脱落することがなく作業性が改善される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の特許第2751146号で提案された技術は、取付ネジにナットを仮止めした後は、ナットから作業者が手を離してもナットが脱落せず、作業性に優れたものである。しかしながら、ルーフ等の上方から取付孔に挿通した取付ネジに対して、ルーフ等の下方からナットを仮止めするため、ナットを仮止めする作業工程が必要である。そこで、発明者は、取付孔にルーフ等の上方から挿通することでアンテナベースが仮止めでき、ルーフ等の下方からの仮止め作業が省かれるならば、作業性を大幅に改善できることに想到した。
【0004】
本発明は、上述のごとき事情に鑑みてなされたもので、ルーフ等の取付孔に上方から挿通することでアンテナベースを仮止めできるアンテナ取付装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明のアンテナ取付装置は、係止部材に頭部付きの取付ネジを嵌挿し、アンテナベースに下方から前記取付ネジの先端部を螺入し、前記係止部材は、平面から見て一部が開口された略C字状であるとともに上縁部から上方に向けて係止爪と2本以上の上方でテーパ状に拡がりその先端の外径が前記係止爪の外径より広い仮止め爪を突出し、前記係止爪の外径を車体に穿設した取付孔に挿通できるように設定し、前記仮止め爪の外径を前記取付孔に弾性変形して挿通できるとともに前記取付孔を通過して弾性復帰すると前記取付孔より大きくて抜けを規制するように設定し、前記取付ネジの締め付け螺入により前記係止部材の前記開口を拡げる開口機構を設け、前記係止部材が前記開口を拡げた状態となることにより前記係止爪の外径が拡がって前記取付孔の周縁部に臨むように構成されている。
【0006】
また、アンテナベースから下方に取付ネジを突設し、前記取付ネジに係止部材を嵌挿し、さらに前記取付ネジの下端部にナットを螺合し、前記係止部材は、平面から見て一部が開口された略C字状であるとともに上縁部から上方に向けて係止爪と2本以上の上方でテーパ状に拡がりその先端の外径が前記係止爪より広い仮止め爪を突出し、前記係止爪の外径を車体に穿設した取付孔に挿通できるように設定し、前記仮止め爪の外径を前記取付孔に弾性変形して挿通できるとともに前記取付孔を通過して弾性復帰すると前記取付孔より大きくて抜けを規制するように設定し、前記ナットの締め付け螺合により前記係止部材の前記開口を拡げる開口機構を設け、前記係止部材が前記開口を拡げた状態となることにより前記係止爪の外径が拡がって前記取付孔の周縁部に臨むように構成しても良い。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施例を図1ないし図7を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施例のアンテナ取付装置をルーフ等の取付孔に上方から挿入して仮止めする要部外観斜視図である。図2は、本発明のアンテナ取付装置の第1実施例のアンテナベースを示し、(a)は正面図、(b)は要部右側面図、(c)は底面図、(d)は(c)のA−A矢視断面図、(e)は(c)のB−B矢視断面図である。図3は、係止部材を示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は背面図、(d)は底面図、(e)は平面図である。図4は、取付ボルトを示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。図5は、ルーフ等の取付孔に上方から挿入する前の状態を示し、(a)は要部背面図、(b)は底面図である。図6は、ルーフ等の取付孔に上方から挿入して仮止めした後の状態を示し、(a)は要部正面図、(b)は底面図である。図7は、ルーフ等に締め付け固定した状態を示し、(a)は要部正面図、(b)は底面図、(c)は取付孔に対して係止部材の係止爪の位置を示す図である。
【0008】
従来のアンテナ取付装置と同様に、図2に示すアンテナベース10は、筐体12内に適宜に固定され、下側にゴムパッキン部材14が配設される。この筐体12内に図示しない増幅回路などが適宜に収容される。また、筐体12にアンテナエレメント16の基端部が固定される。
【0009】
そして、本発明ではアンテナベース10に対して下方から図4に示す取付ボルト18の先端が螺入される。また、取付ボルト18に、図3に示す係止部材20が嵌挿されている。さらに、アンテナベース10から信号伝送路などのケーブル22が導出される。かかる構成で、図1に示すごとく、車体のルーフ等に穿設した取付孔24に、上方からまずケーブル22を挿入し、さらに取付ボルト18および係止部材20を挿入して仮止めを行う。
【0010】
アンテナベース10は導電金属で形成され、図2に示すごとく、下面に平面形状が略正方形の凸部10aを設け、さらにこの凸部10aの中央に外径が円柱状の円柱部10bを設け、その中央上下方向に雌ネジ10cが螺切される。また、凸部10aの略正方形の1ヶ所の隅と円柱部10bの周面に跨り、下方が狭いテーパ状の楔状部材10dが形成される。そして、凸部10aの楔状部材10dが設けられた両隣の2ヶ所の隅には、後述する仮止め爪のための逃げ用溝10e,10eが設けられる。さらに、凸部10aの楔状部材10dが設けられたのと対向する隅側に、上下方向に貫通したケーブル孔10fが穿設される。
【0011】
そして、係止部材20は、導電金属板で形成され、図3に示すごとく、下方が狭い略円錐台状に形成され、平面から見て一部が開口20aされて略C字状とされる。そして、上縁部には、上方に向けて4つの係止爪20b,20b…が突設される。さらに、上縁部には、2本の上方でテーパ状に拡がり、係止爪20b,20b…よりも長くて、その先端の外径が係止爪20b,20b…の外径よりも広い仮止め爪20c,20cが突設される。なお、図3において、20dは、ケーブル22を逃げるための切り欠きである。
【0012】
さらに、取付ネジ18は、導電金属で形成され、図4に示すごとく、平面六角形の頭部18aを備え、この頭部18aのネジ棒側に、フランジ部18bと円錐台部18cが形成される。円錐台部18cは、係止部材20の自然状態における下部内径よりも上部外径が僅かに小さく、下部外形が大きく設定される。
【0013】
アンテナベース10は、筐体12に予め固定されるとともにゴムパッキン部材14が装着され、筐体12内からアンテナベース10のケーブル孔10fを貫通してケーブル22が導出される。そして、係止部材20に取付ネジ18を嵌挿し、取付ネジ18の先端部をアンテナベース10の雌ネジ10cに螺入させて、アンテナベース10に取付ネジ18と係止部材20が一体化される。ゴムパッキン部材14には、アンテナベース10の凸部10aが貫通し得る孔が設けられ、アンテナベース10に係止部材20および取付ネジ18を一体化させるのになんら不具合はない。
【0014】
かかる一体化した状態で、図1および図5に示すごとく、まずケーブル22をルーフ等に穿設された取付孔24に挿入し、この取付孔24にアンテナベース10の凸部10aが臨む状態とする。ここで、取付孔24は、凸部10aの略正方形より僅かに大きな略正方形である。そこで、図5の状態から、取付孔24に上方から挿入すると、仮止め爪20c,20cが取付孔24の対向する2つの隅で弾性変形して挿入を許容し、取付孔24を通過すると、仮止め爪20c,20cが弾性復帰してその先端は取付孔24の周縁部に位置し、図6のごとき状態となる。この図6の状態では、仮止め爪20c,20cによりルーフ等の取付孔24にアンテナベース10が仮止めされた状態である。そして、図6の状態において、取付ネジ18がアンテナベース10の雌ネジ10cに強く螺入される。すると、まず仮止め爪20c,20cの先端がルーフ等の裏面で拡がるとともに楔状部材10dが係止部材20の開口20aを上から楔効果により拡げ、また取付ネジ18の円錐台部18cが開口20aを下から拡げ、係止部材20の略C字状の径がより大きく拡がる。この結果、図7(c)に示すごとく、係止部材20の係止爪20c,20c…は、取付孔24の周縁部に位置し、取付ネジ18の強い締め付けにより、係止爪20c,20c…がルーフ等の裏面に食い込む。もって、ルーフ等にアンテナベース10が固定されるとともに係止爪20c,20c…によりアンテナベース10とルーフ等の電気的接続がなされる。
【0015】
かかる構成にあっては、アンテナベース10に係止部材20と取付ネジ18を組み付けて一体化した部材を、ルーフ等の上方から取付孔24に挿入するだけで、アンテナベース10をルーフ等に仮止めすることができ、仮止め作業が容易である。そして、ルーフ等の下方から取付ネジ18をその頭部18aを工具で掴んで軸回りに回転させて螺入締め付けるだけで、係止部材20の係止爪20b,20b…がルーフ等の裏面に食い込み、確実に固定されるとともに電気的接続がなされる。しかも、ルーフ等の取付孔24を略正方形とし、アンテナベース10の下面にこの取付孔24に嵌挿できる僅かに寸法の小さい略正方形の凸部10aを設けているので、ルーフ等に対してアンテナベース10が一定の姿勢で固定される。
【0016】
図8は、本発明の第1実施例において、取付ネジ18の別の例を示し(a)はブッシュ、(b)は取付ネジを示す。図4に示す取付ネジ18に対して、図8に示すものは、円錐台状のブッシュ26と、これに貫通する平面六角形の頭部付きの取付ネジ28の2つの部材で構成したものである。ブッシュ26は、上部外径が係止部材20の下部内径より僅かに小さく、下部外径は係止部材20の下部内径より大きく設定されることは、図4と同様である。
【0017】
図9は、本発明の第1実施例において、取付ネジ18の他の例を示し、(a)は正面図、(b)は底面図である。図4に示す取付ネジ18に対して、図9に示す取付ネジ30は、平面六角形の頭部18aが省かれ、円錐台部30aの底面に平面六角形の有底孔30bが設けられたものである。この取付ネジ30は、平面六角形の有底孔30bに六角レンチ等を挿入させて軸回りに回転させ得る。取付ネジ30を螺入締め付けて、アンテナベース10をルーフ等に固定したときに、図7に示すルーフ等の裏面から突出する寸法Lを短くするのに有効である。
【0018】
図10は、本発明の第1実施例において、係止部材20と取付ネジ18のさらに別の例を示し、(a)は係止部材の正面図、(b)はブッシュの正面図、(c)はブッシュの右側面図、(d)は取付ネジの正面図である。図10に示す係止部材32は、開口32aの下端側の隙間に下方に拡がるテーパ状部32bが形成される。そして、ブッシュ34は、上部外径が係止部材32の下部内径より僅かに小さく、下部外形が係止部材32の下部内径より大きく設定される。また、ブッシュ34の下端にはフランジ部34aが設けられ、このフランジ34aと円錐台状の周面に跨って、係止部材32の開口32aの下端側のテーパ状部32bに挿入されて開口32aの間隔を拡げる楔状部材34bが形成される。さらに、係止部材32とブッシュ34を上下方向に貫通する取付ネジ36からなる。図10に示す構造にあっては、係止部材32がブッシュ34の楔状部材34bの楔効果により開口32aの隙間を拡げることができる。
【0019】
図11は、本発明の第1実施例において、係止部材20と取付ネジ18のさらに他の例を示し、(a)は係止部材の正面図、(b)は取付ネジの正面図である。図11に示す係止部材38は、下側内径が下方に拡がる円錐状部38aが形成される。取付ネジ40には、係止部材38の下側の円錐状部38aの下部内径よりも僅かに外径が小さい円柱部材40aが設けられる。図11に示す構造にあっては、取付ネジ40の螺入締め付けにより、円柱部材40aが係止部材38の円錐状部38aの部分に当接して、これを拡げるように作用する。
【0020】
次に、本発明の第2実施例を図12ないし図15を参照して説明する。図12は、本発明のアンテナ取付装置の第2実施例のアンテナベースを示し、(a)は正面図、(b)は要部右側面図である。図13は、ナットを示し、(a)は正面図、(b)は底面図である。図14は、アンテナベースに係止部材とナットを一体化したものをルーフ等の取付孔に挿入する前の状態を示す正面図である。図15は、ルーフ等に締め付け固定した状態を示す正面図である。図12ないし図15において、図1ないし図7と同じまたは均等な部材には同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
【0021】
図12に示すアンテナベース50で、図2に示すアンテナベース10と相違するところは、雌ネジ10cを螺切するのに代えて、アンテナベース50から下方に取付ネジ50aを突設したことにある。そして、図13に示すナット52は、平面六角形の頭部52aと、フランジ部52bおよび円錐台部52cで構成され、中央上下方向に取付ネジ50aに螺合し得る雌ネジ52dが螺切されている。ナット52の円錐台部52cの上部外径は、係止部材20の下部内径より小さく、下部外径は係止部材20の下部内径より大きく設定される。なお、第2実施例では、第1実施例と同じ係止部材20が用いられる。
【0022】
そして、アンテナベース50に係止部材20とナット52を組み付けて一体とし、図14に示すごとく、ルーフ等の取付孔24に上方からケーブル22を挿通し、この状態から強く下方に押し込む。すると、係止部材20の仮止め爪20c,20cは弾性変形して挿通が許容され、取付孔24を通過すると弾性復帰し、取付孔24から上方への抜けが規制されて、仮止め状態となる。そして、下方に突出した状態にあるナット52を強く締め付けると、図15に示すごとく、係止部材20はその径を大きく変形させ、係止爪20b,20b…がルーフ等の裏側で取付孔24の周縁部に食い込み固定されるとともに電気的接続される。
【0023】
なお、第2実施例にあっても、第1実施例と同様に係止部材20の開口を拡げる開口機構を適宜に変更しても良い。そして、ナット52の頭部52aを省いて平面六角形の有底孔を穿設し、またナット52の頭部52aと円錐台部52cとを分離する等の変更をすることもできる。
【0024】
そして、上記実施例では、係止部材20の仮止め爪20c,20cは2本設けているが、これに限られず、2本以上設けられれば良い。そして、ルーフ等に穿設される取付孔24は、略正方形に限られず、円形や楕円形であっても良い。この場合には、アンテナベース10の凸部10aは、取付孔24に嵌挿し得る形状であることは勿論である。また、係止部材20の係止爪20b,20b…がルーフ等の裏面に食い込むことで固定と電気的接続させているが、電気的接続が必要なく、または他の手段でなされるならば、係止部材20は導電金属で形成されていなくても良く、適宜に弾性変形または塑性変形できるものであれば良い。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のアンテナ取付装置は構成されているので、以下のごとき格別な効果を奏する。
【0026】
請求項1および2記載のいずれのアンテナ取付装置にあっても、アンテナベースに係止部材および取付ネジまたはナットを組み付けて一体としたものを、ルーフ等の取付孔に上方から強く押圧して挿入することで、仮止め状態とすることができる。そして、この仮止め状態で、下方から取付ネジまたはナットを締め付けることで、アンテナベースをルーフ等に確実に固定することができる。アンテナベースを仮止めする作業工程が簡単であり工数も少なく、量産に好適である。
【0027】
請求項3記載のアンテナ取付装置にあっては、アンテナベースの下面に設けた楔状部材により、係止部材の径を拡大するとともに、係止部材の取付ネジ回りの回転を規制することができる。
【0028】
請求項4記載のアンテナ取付装置にあっては、取付ネジの円錐台部により係止部材の下部側の径を拡大することができる。
【0029】
請求項5記載のアンテナ取付装置は、係止部材と取付ネジの頭部またはナットの間にブッシュが介装されるので、取付ネジまたはナットの回転に伴い係止部材が軸回りに回転しようとするのを軽減できる。しかも、ブッシュにより、係止部材の下部側の径を拡大することができる。
【0030】
請求項6記載のアンテナ取付装置にあっては、ブッシュに楔状部材を設けることで、係止部材の下部側の開口を楔効果により拡げることができる。
【0031】
請求項7記載のアンテナ取付装置にあっては、ルーフ等に穿設された取付孔を略正方形とし、これに嵌挿する略正方形の凸部をアンテナベースの下面に設けるので、ルーフ等に対してアンテナベースの位置と姿勢を一定に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のアンテナ取付装置をルーフ等の取付孔に上方から挿入して仮止めする要部外観斜視図である。
【図2】本発明のアンテナ取付装置の第1実施例のアンテナベースを示し、(a)は正面図、(b)は要部右側面図、(c)は底面図、(d)は(c)のA−A矢視断面図、(e)は(c)のB−B矢視断面図である。
【図3】係止部材を示し、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は背面図、(d)は底面図、(e)は平面図である。
【図4】取付ボルトを示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は底面図である。
【図5】ルーフ等の取付孔に上方から挿入する前の状態を示し、(a)は要部背面図、(b)は底面図である。
【図6】ルーフ等の取付孔に上方から挿入して仮止めした後の状態を示し、(a)は要部正面図、(b)は底面図である。
【図7】ルーフ等に締め付け固定した状態を示し、(a)は要部正面図、(b)は底面図、(c)は取付孔に対して係止部材の係止爪の位置を示す図である。
【図8】本発明の第1実施例において、取付ネジ18の別の例を示し(a)はブッシュ、(b)は取付ネジを示す。
【図9】本発明の第1実施例において、取付ネジ18の他の例を示し、(a)は正面図、(b)は底面図である。
【図10】本発明の第1実施例において、係止部材20と取付ネジ18のさらに別の例を示し、(a)は係止部材の正面図、(b)はブッシュの正面図、(c)はブッシュの右側面図、(d)は取付ネジの正面図である。
【図11】本発明の第1実施例において、係止部材20と取付ネジ18のさらに他の例を示し、(a)は係止部材の正面図、(b)は取付ネジの正面図である。
【図12】本発明のアンテナ取付装置の第2実施例のアンテナベースを示し、(a)は正面図、(b)は要部右側面図である。
【図13】ナットを示し、(a)は正面図、(b)は底面図である。
【図14】アンテナベースに係止部材とナットを一体化したものをルーフ等の取付孔に挿入する前の状態を示す正面図である。
【図15】ルーフ等に締め付け固定した状態を示す正面図である。
【符号の説明】
10,50 アンテナベース
10a 凸部
10c,52d 雌ネジ
10d,34b 楔状部材
10f ケーブル孔
18,28,30,36,40,50a 取付ネジ
18a 頭部
18b,34a,52b フランジ部
18c,30a,52c 円錐台部
20,32,38 係止部材
20a,32a 開口
20b 係止爪
20c 仮止め爪
22 ケーブル
24 取付孔
26,34 ブッシュ
52 ナット

Claims (7)

  1. 係止部材に頭部付きの取付ネジを嵌挿し、アンテナベースに下方から前記取付ネジの先端部を螺入し、前記係止部材は、平面から見て一部が開口された略C字状であるとともに上縁部から上方に向けて係止爪と2本以上の上方でテーパ状に拡がりその先端の外径が前記係止爪の外径より広い仮止め爪を突出し、前記係止爪の外径を車体に穿設した取付孔に挿通できるように設定し、前記仮止め爪の外径を前記取付孔に弾性変形して挿通できるとともに前記取付孔を通過して弾性復帰すると前記取付孔より大きくて抜けを規制するように設定し、前記取付ネジの締め付け螺入により前記係止部材の前記開口を拡げる開口機構を設け、前記係止部材が前記開口を拡げた状態となることにより前記係止爪の外径が拡がって前記取付孔の周縁部に臨むように構成したことを特徴とするアンテナ取付装置。
  2. アンテナベースから下方に取付ネジを突設し、前記取付ネジに係止部材を嵌挿し、さらに前記取付ネジの下端部にナットを螺合し、前記係止部材は、平面から見て一部が開口された略C字状であるとともに上縁部から上方に向けて係止爪と2本以上の上方でテーパ状に拡がりその先端の外径が前記係止爪より広い仮止め爪を突出し、前記係止爪の外径を車体に穿設した取付孔に挿通できるように設定し、前記仮止め爪の外径を前記取付孔に弾性変形して挿通できるとともに前記取付孔を通過して弾性復帰すると前記取付孔より大きくて抜けを規制するように設定し、前記ナットの締め付け螺合により前記係止部材の前記開口を拡げる開口機構を設け、前記係止部材が前記開口を拡げた状態となることにより前記係止爪の外径が拡がって前記取付孔の周縁部に臨むように構成したことを特徴とするアンテナ取付装置。
  3. 請求項1または2記載のアンテナ取付装置において、前記アンテナベースの下面に前記係止部材の開口に臨む楔状部材を設けて前記開口機構を構成したことを特徴とするアンテナ取付装置。
  4. 請求項1または2記載のアンテナ取付装置において、前記取付ネジの頭部の前記係止部材側または前記ナットの前記係止部材側を、前記係止部材の下部内径に対して上部外径が小さく下部外径が大きい円錐台部を形成して前記開口機構を構成したことを特徴とするアンテナ取付装置。
  5. 請求項1または2記載のアンテナ取付装置において、前記取付ネジの頭部と前記係止部材の間に、または前記ナットと前記係止部材の間に、ブッシュを介装し、前記ブッシュを前記係止部材の下部内径に対して上部外径が小さく下部外径が大きい円錐台状に形成して前記開口機構を構成したことを特徴とするアンテナ取付装置。
  6. 請求項1または2記載のアンテナ取付装置において、前記取付ネジの頭部と前記係止部材の間に、または前記ナットと前記係止部材の間に、ブッシュを介装し、前記ブッシュに前記係止部材の開口に臨む楔状部材を設けて前記開口機構を構成したことを特徴とするアンテナ取付装置。
  7. 請求項1または2記載のアンテナ取付装置において、前記取付孔を平面形状が略正方形とし、前記アンテナベースの下面に前記取付孔に嵌まる平面形状が略正方形の凸部を設け、前記取付孔に前記凸部を嵌挿させて、前記取付孔に対して前記アンテナベースを位置決めおよび回り止めするように構成したことを特徴としたアンテナ取付装置。
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