JP4030276B2 - デジタル映像記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、ハードディスクビデオレコーダやDVDレコーダのようなデジタル映像記録再生装置に関し、特に、早送り又は早戻し再生に関する。
【0002】
【従来の技術】
図10は、従来のデジタル映像記録再生装置における再生方式を概念的に示す説明図である。図10において、GOPは、MPEG方式で採用されているビットストリームを構成するグループ・オブ・ピクチャを示す。GOP内の四角形で描かれた各フレームは、フレーム内符号化ピクチャであるI(イントラ)ピクチャ、並びに、フレーム間符合化ピクチャであるP(プレディクティブ)ピクチャ及びB(バイディレクショナリープレディクティブ)ピクチャを示す。図10において、Iピクチャには、i1からi10までの符合を付す。従来のデジタル映像記録再生装置においては、通常再生時には、図10の左側から右側に向けて順にフレームを表示する。また、早送り再生時には、フレーム間符号化を行うPピクチャ及びBピクチャの復元が困難であるので、フレーム内符号化により復元されるIピクチャのみを間欠的に表示する方式が広く採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のデジタル映像記録再生装置における早送り再生時には全てのピクチャを再生するのではなく、B,Pピクチャを間引いてIピクチャのみを再生していくので、再生画像が滑らかではなく(即ち、再生画像の動きに滑らかさがなく)、再生画像が不自然に感じられるという問題があった。
【0004】
そこで、本発明は上記したような従来技術の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、早送り又は早戻し再生時に滑らかな再生画像を表示できるデジタル映像記録再生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1のデジタル映像記録再生装置は、複数の符号化ピクチャを含むグループ・オブ・ピクチャを構成要素としたビットストリーム形式のビデオデータが記録されたランダムアクセス可能な記録媒体からデータを読み出す読み出し手段と、所定のシステムクロックを発生するシステムクロック発生手段と、通常再生時には、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたビデオデータを前記システムクロックに同期してデコードするビデオデコーダと、前記ビデオデコーダによりデコードされたビデオデータをバッファリングし、前記システムクロックに同期して出力するビデオバッファと、前記システムクロックのn倍(nは2以上の整数)のn倍速クロックを発生するn倍速クロック発生手段とを有し、早送り又は早戻し再生時には、前記ビデオデコーダが、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたビデオデータの中の符号化ピクチャを前記n倍速クロックに同期してデコードしてフレームデータを生成し、前記ビデオバッファが、n枚の符号化ピクチャのフレームデータのそれぞれをn分割し、n枚の符号化ピクチャのフレームデータの画面上の位置がそれぞれ異なる1/nの領域を合成することにより1枚のフレームデータを構成して出力するデジタル映像記録再生装置において、前記ビットストリーム形式のビデオデータを前記記録媒体に記録する記録手段と、現在時刻情報を出力する現在時刻出力手段と、前記記録手段が前記記録媒体にビデオデータを記録する際に、ビデオデータに前記現在時刻出力手段から出力された現在時刻情報を記録時刻情報として付加する記録時刻情報付加手段と、前記読み出し手段により前記記録媒体からビデオデータを読み出す際に、ビデオデータに付加された記録時刻情報を抽出・除去し、ビデオデータ及び記録時刻情報を別々に出力する記録時刻情報抽出・除去手段と、前記記録時刻情報抽出・除去手段から出力された記録時刻情報及び前記現在時刻出力手段から出力された現在時刻情報の少なくともいずれか一方に関する情報を含むグラフィックスデータを生成するグラフィックス生成手段と、前記グラフィックス生成手段により生成されたグラフィックスデータを前記デコーダによりデコードされたビデオデータにオーバレイするビデオオーバレイ手段とを有し、前記記録手段により前記記録媒体に記録時刻情報が付加されたビデオデータを記録しながら、現在時刻よりも前に前記記録媒体に記録されているビデオデータを再生するタイムシフト記録・再生時に、前記グラフィックス生成手段が、前記記録媒体に記録されたデータに含まれる番組時間情報に基づいて、番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在記録中であるかを示す記録ポインタ、番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在再生中であるかを示す再生ポインタ、番組の開始時刻の位置、及び番組の終了時刻の位置を含むグラフィックスデータを生成し、前記ビデオオーバレイ手段が、前記生成されたグラフィックスデータを再生画像にオーバレイさせることを特徴としている。
【0006】
請求項2のデジタル映像記録再生装置は、フレーム内符号化ピクチャ及びフレーム間符号化ピクチャを含むグループ・オブ・ピクチャを構成要素としたビットストリーム形式のビデオデータが記録されたランダムアクセス可能な記録媒体からデータを読み出す読み出し手段と、所定のシステムクロックを発生するシステムクロック発生手段と、通常再生時には、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたビデオデータを前記システムクロックに同期してデコードするビデオデコーダと、前記ビデオデコーダによりデコードされたビデオデータをバッファリングし、前記システムクロックに同期して出力するビデオバッファと、前記システムクロックのn倍(nは2以上の整数)のn倍速クロックを発生するn倍速クロック発生手段とを有し、早送り又は早戻し再生時には、前記ビデオデコーダが、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたビデオデータの中のフレーム内符号化ピクチャのみを前記n倍速クロックに同期してデコードしてフレームデータを生成し、前記ビデオバッファが、n枚のフレーム内符号化ピクチャのフレームデータのそれぞれをn分割し、n枚のフレーム内符号化ピクチャのフレームデータの画面上の位置がそれぞれ異なる1/nの領域を合成することにより1枚のフレームデータを構成して出力するデジタル映像記録再生装置において、前記ビットストリーム形式のビデオデータを前記記録媒体に記録する記録手段と、現在時刻情報を出力する現在時刻出力手段と、前記記録手段が前記記録媒体にビデオデータを記録する際に、ビデオデータに前記現在時刻出力手段から出力された現在時刻情報を記録時刻情報として付加する記録時刻情報付加手段と、前記読み出し手段により前記記録媒体からビデオデータを読み出す際に、ビデオデータに付加された記録時刻情報を抽出・除去し、ビデオデータ及び記録時刻情報を別々に出力する記録時刻情報抽出・除去手段と、前記記録時刻情報抽出・除去手段から出力された記録時刻情報及び前記現在時刻出力手段から出力された現在時刻情報の少なくともいずれか一方に関する情報を含むグラフィックスデータを生成するグラフィックス生成手段と、前記グラフィックス生成手段により生成されたグラフィックスデータを前記デコーダによりデコードされたビデオデータにオーバレイするビデオオーバレイ手段とを有し、前記記録手段により前記記録媒体に記録時刻情報が付加されたビデオデータを記録しながら、現在時刻よりも前に前記記録媒体に記録されているビデオデータを再生するタイムシフト記録・再生時に、前記グラフィックス生成手段が、前記記録媒体に記録されたデータに含まれる番組時間情報に基づいて、番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在記録中であるかを示す記録ポインタ、番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在再生中であるかを示す再生ポインタ、番組の開始時刻の位置、及び番組の終了時刻の位置を含むグラフィックスデータを生成し、前記ビデオオーバレイ手段が、前記生成されたグラフィックスデータを再生画像にオーバレイさせることを特徴としている。
【0007】
また、請求項3のデジタル映像記録再生装置は、通常再生時には、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたオーディオデータを前記システムクロックに同期してデコードし、早送り再生時には、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたオーディオデータを前記n倍速クロックに同期してデコードするオーディオデコーダを有することを特徴としている。
【0008】
また、請求項4のデジタル映像記録再生装置は、早送り再生時には、前記オーディオデコーダによりデコードされたオーディオデータをバッファリングし、前記ビデオバッファからビデオデータが出力されるタイミングに応じてオーディオデータを出力するオーディオバッファを有することを特徴としている。
【0011】
また、請求項5のデジタル映像記録再生装置は、前記記録媒体が、磁気ディスク、光ディスク、及び半導体メモリのいずれかであることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】
実施の形態1
図1は、本発明の実施の形態1に係るデジタル映像記録再生装置の構成を示すブロック図である。尚、実施の形態1においては記録媒体にデータを記録する機能を持つ装置について説明するが、本発明のデジタル映像記録再生装置には、DVD再生装置のような再生専用の装置(データが記録された記録媒体をセットすることによってデータを受け取る装置)も含まれる。
【0013】
図1に示されるように、実施の形態1のデジタル映像記録再生装置は、デジタル放送を受信するチューナ11を有する。デジタル放送用のデジタル信号は、例えば、高能率符号化方式であるMPEG2方式におけるトランスポートストリーム(TS)である。トランスポートストリームは、188バイトのトランスポートパケット(TSパケット)が複数個集まって構成される。TSパケットは、パケットヘッダとペイロードで構成される。パケットヘッダには、PID(パケット識別子)や各種のフラグが定義されている。このPIDによりTSパケットの種類が識別される。同一のPIDを持つペイロードを結合することで所望の映像や音声の圧縮データを抽出することができる。
【0014】
また、実施の形態1のデジタル映像記録再生装置は、PIDフィルタ12と、データ記録部13と、記録媒体14とを有する。PIDフィルタ12は、受信したトランスポートストリームから、記録媒体14に記録すべきデータを抽出する。記録媒体14は、例えば、磁気ディスク(ハードディスク)、書き込み可能なDVDのような光ディスク、半導体メモリ等のいずれかであるが、ランダムアクセス可能な記録媒体であれば他の記録媒体であってもよい。データ記録部13は、例えば、磁気ディスクにデータを書き込む磁気ヘッド、光ディスクにデータを書き込む光学系、半導体メモリにデータを記録する回路等のいずれかであるが、記録媒体に応じて変更可能である。
【0015】
また、実施の形態1のデジタル映像記録再生装置は、記録媒体14からデータを読み出すデータ読み出し部15と、トランスポートストリームデマルチプレクサ(TSデマルチプレクサ)16と、ビデオデータをデコードするビデオデコーダ17と、早送り又は早戻し再生時にビデオデコーダ17によりデコードされたビデオデータをバッファリングし、システムクロックに同期した垂直周期(VSYNC)に同期して出力するビデオバッファ18と、ビデオバッファ18から出力されたデジタル信号をアナログ信号に変換するアナログ信号変換部19とを有する。TSデマルチプレクサ16は、チューナ11から送られてきた又はデータ読み出し部15から出力されたトランスポートストリームを解析し画像圧縮データと音声圧縮データに分離する。TSデマルチプレクサ16は、画像圧縮データをビデオデコーダ17に送出し、音声圧縮データをオーディオデコーダ20に送出する。
【0016】
また、実施の形態1のデジタル映像記録再生装置は、データ読み出し部15により記録媒体14から読み出されたオーディオデータをデコードするオーディオデコーダ20と、オーディオデコーダ20から出力されるデジタル信号をアナログ信号に変換するオーディオDA変換部(オーディオDAC)21とを有する。オーディオデコーダ20は、通常再生時には、システムクロックに同期してオーディオデータをデコードし、早送り又は早戻し再生時にはデータ読み出し部15により記録媒体14から読み出されたオーディオデータをn倍速クロックに同期したn倍速垂直同期信号に同期してデコードする。
【0017】
また、実施の形態1のデジタル映像記録再生装置は、操作ボタン又はリモコン等のユーザインターフェース22と、所定の周波数を持つシステムクロックを発生するシステムクロック発生部23と、システムクロックのn倍(nは2以上の整数)の周波数を持つn倍速クロックを発生するn倍速クロック発生部24と、システムクロック切換部25と、n倍速映像同期信号生成部26と、映像同期信号生成部27とを有する。
【0018】
受信したデジタル放送を表示する動作は次の通りである。チューナ11で受信されたトランスポートストリームはTSデマルチプレクサ16で画像圧縮データと音声圧縮データに分離され、それぞれビデオデコーダ17及びオーディオデコーダ20に送られる。ビデオデコーダ17でデコードされたビデオデータは、n倍速映像同期信号生成部26からの垂直同期信号及び水平同期信号等の映像同期信号に同期してビデオデコーダ17から出力される。ビデオデコーダ17から出力されたデータはビデオバッファ18に入力される。データはビデオバッファ18に蓄積されず、そのままアナログ信号変換部19に入力されアナログ信号に変換され出力される。一方、オーディオデコーダ20は、音声圧縮データをデコードして得られたオーディオデータをオーディオDAC21に送る。オーディオDAC21は、オーディオデータをアナログ変換して出力する。このときビデオデコーダ17及びオーディオデコーダ20、n倍速映像同期信号生成部26、及び映像同期信号生成部27に供給される基本クロックは、TSデマルチプレクサ16が受信データからクロック再生したクロックである。
【0019】
記憶媒体14に記録されているデータを通常速度で再生する動作は次の通りである。データ読み出し部15は、TSデマルチプレクサ16とのバッファフロー制御により記録媒体14から再生データを読み出し、TSデマルチプレクサ16に転送する。また、ビデオデコーダ17及びオーディオデコーダ20とTSデマルチプレクサ16間もバッファフロー制御によりデータを転送する。よって、各デコーダ17,20の入力バッファに空きが発生したときにTSデマルチプレクサ16から各データが出力される。さらに、TSデマルチプレクサ16の入力バッファに空きが生じたときに記録媒体14からデータが読み出され、TSデマルチプレクサ16にデータが転送される。各デコーダ17,20にデータが入力された以降の動作は、上記したデジタル放送を表示する場合の動作と同様である。尚、記憶媒体14に記録されているデータを通常速度で再生する場合、ビデオデコーダ17、オーディオデコーダ20、n倍速映像同期信号生成部26、映像同期信号生成部27に供給される基本クロックは、システムクロック発生部23が生成するクロックである。
【0020】
記憶媒体14に記録されているデータを早送り再生(早送りモード)する動作は次の通りである。ユーザインターフェース22がユーザによるn倍速の早送り指示を受けると、n倍速クロック発生部24、システムクロック切換部25、n倍速映像同期信号生成部26に早送りモードの指示を通知する。n倍速早送り指示により、システムクロック発生部23から出力されるクロックに基づき、n倍速クロック発生部24は、システムクロックのn倍周のn倍速クロックを生成する。システムクロック切換部25は、n倍速クロック発生部24からのn倍速クロックをシステムクロックとして、ビデオデコーダ17及びオーディオデコーダ20、n倍速映像同期信号生成部26、映像同期信号生成部27に供給する。ビデオデコーダ17は、システムクロックがn倍の周波数となったので、n倍のデコード速度でデコード処理を行う。その結果、ビデオデコーダ17の入力バッファは通常再生時よりn倍早く空き領域が生じ、記録媒体14からの再生データが通常再生時のn倍の転送レートでビデオデコーダ17に入力される。
【0021】
図2は、実施の形態1のデジタル映像記録再生装置による3倍速早送り再生時の動作を示すタイミングチャートである。図2において、41は、n倍速映像同期信号生成部26で生成されたn倍速垂直同期信号(xN_VSYNC)である。また、57は、映像同期信号生成部27で生成された垂直同期信号(VSYNC)である。VSYNCは、xN_VSYNCよりもxN_VSYNCの1周期分、位相が遅れるように生成される。図2において、42,43,44は、xN_VSYNCの1周期においてデコードされたピクチャフレームAを示している。次のxN_VSYNCの1周期においては、符合45,46,47が付されたピクチャフレームBがデコードされる。さらにその次のxN_VSYNCの1周期においては、符合48,49,50が付されたピクチャフレームCがデコードされる。図2においてビデオデコーダ出力として示されるように、各フレームはn倍周波数でデコードされ、xN_VSYNC周期毎に後段のビデオバッファ18に出力される。
【0022】
早送り再生時には、ビデオバッファ18はビデオデータを蓄積する。ビデオバッファ18に蓄積されるビデオデータは、1ピクチャフレーム全てではなく、n倍速早送り再生時はピクチャフレームデータをn分割し、そのうちのひとつを蓄積する。このためVSYNC周期にビデオバッファ18に蓄積されるデータ量は、通常再生時と同じになる。図2において、51は、ビデオデコーダ17でデコードされたピクチャフレームAのうち始めの1/n(n=3)のデータ部分42をビデオバッファ18内のビデオメモリに蓄積したものである。
【0023】
n分割したデータのうちどの分割データを蓄積するかは次のように決める。あるxN_VSYNC周期に蓄積した分割データが、分割データの先頭からi番目(iは、1以上N以下の整数であり、Nは、2以上の予め決められた自然数である。)であるとき、次のxN_VSYNC周期に蓄積する分割データはi+1となるようにする。あるxN_VSYNC周期に蓄積した分割データが、分割データの先頭からN番目の場合は、次のxN_VSYNC周期に蓄積するデータは分割データの先頭を蓄積するようにする。図2においては、符合42が付されたピクチャフレームAの分割第1番目データA1をビデオバッファ18に蓄積している(図2における符合51)。次のxN_VSYNC周期では、ピクチャフレームBの分割第2番目データB2を、さらに次のxN_VSYNC周期では、ピクチャフレームCの分割第3番目データC3をそれぞれビデオバッファ18に蓄積している(図2における符合52,53)。蓄積したデータA1,B2,C3は、垂直方向に上から下に向かって、古いピクチャフレームから新しいピクチャフレームの順に、それぞれ1ピクチャの1/Nの画像領域を配置し、新たな1ピクチャフレームを構成する。このデータは、映像同期信号生成部27からのVSYNCに同期して、1VSYNC周期に1ピクチャフレーム分のデータがビデオバッファから出力される(54,55,56)。このような処理を連続的に繰り返すことによって、ビデオテープレコーダにおける早送り再生と同様の滑らかな画像による早送り再生が実現できる。
【0024】
このときn倍速クロックにより通常の1/nの期間でデコードされたオーディオデータはそのままオーディオDAC21でn倍速クロックによりアナログ変換され、図2に符合61,62,63で示されるタイミングで音声出力される。
【0025】
図3は、実施の形態1のデジタル映像記録再生装置における再生方式を概念的に示す説明図である。実施の形態1のデジタル映像記録再生装置においては、通常再生時には、図4の左側から右側に向けて順にフレームを表示する。また、早送り再生時には、例えば、Iピクチャi1,Bピクチャb2,Pピクチャp1のフレームを通常再生時の3倍の速度で順にデコードし、Iピクチャi1の1/3領域A1と,Bピクチャb2の1/3領域B2と、Pピクチャp1の1/3領域C3とを合成して構成された画像を表示する。次に、例えば、Bピクチャb3,Bピクチャb4,Iピクチャi2のフレームを通常再生時の3倍の速度で順にデコードし、Bピクチャb3の1/3領域A1と,Bピクチャb4の1/3領域B2と、Iピクチャi2の1/3領域C3とを合成して構成された画像を表示する。
【0026】
図4は、実施の形態1のデジタル映像記録再生装置における他の再生方式を概念的に示す説明図である。図3においては、I,P,Bピクチャをデコードする場合を例示したが、図4に示されるように、Iピクチャを順にデコードして、複数枚のIピクチャから1枚のフレームを合成するようにすることも可能である。この方法は、早送り再生時に、フレーム間符号化を行うPピクチャ及びBピクチャの復元が困難である場合に有効である。例えば、3倍速再生時には、Iピクチャi1,i2,i3,i4,i5,i6,i7,i8,i9,i10…のフレームを通常再生時の3倍の速度で順にデコードし、Iピクチャi1の1/3領域A1と,Iピクチャi2の1/3領域B2と、Iピクチャi3の1/3領域C3とを合成して構成された画像を表示する。
【0027】
図5は、実施の形態1のデジタル映像記録再生装置におけるさらに他の再生方式を概念的に示す説明図である。図4においては、全てのIピクチャをデコードする場合を例示したが、図5に示されるようにIピクチャを間欠的にデコードして、複数枚のIピクチャから1枚のフレームを合成するようにすることも可能である。この方法は、極めて高速な早送り再生時に有効である。図5は、3倍速早送り再生時に、Iピクチャi1,i3,i5から1枚のフレームを合成して画像を表示させた場合を示している。
【0028】
以上説明したように、実施の形態1のデジタル映像記録再生装置によれば、画像と音声の滑らかなn倍速早送り再生が実現できる。
【0029】
尚、上記説明においては、早送り再生について説明したが、画像を時間の流れとは逆方向に動かす早戻し再生においても、早送り再生と同様の処理を実行することにより、滑らかな早戻し再生画像を実現できる。
【0030】
実施の形態2
図6は、本発明の実施の形態2に係るデジタル映像記録再生装置の構成を示すブロック図である。図6において、上記図1に示された構成と同一又は対応する構成には同じ符合を付す。実施の形態2のデジタル映像記録再生装置は、オーディオデコーダ20の後段にオーディオバッファ28を備え、オーディオバッファ28の出力をオーディオDAC21に出力するように構成した点が、上記実施の形態1のデジタル映像記録再生装置と相違する。
【0031】
実施の形態2のデジタル映像記録再生装置の動作を説明する。受信したデジタル放送を表示するとき又は通常再生時には、ビデオバッファ18と同様にオーディオバッファ28にオーディオデータを蓄積せずに、そのままオーディオDAC21に出力する。n倍速早送り再生時にはオーディオデコーダ20からの出力データをオーディオバッファ28で蓄積する。蓄積したデータは、ビデオデータのビデオバッファ18からの出力と同様に、映像同期信号生成部27からの垂直同期信号(VSYNC)に同期してオーディオDAC21に出力される。
【0032】
図7は、実施の形態2のデジタル映像記録再生装置による3倍速早送り再生時の動作を示すタイミングチャートである。図7に示されるように、オーディオバッファ出力は蓄積されてから、符合64,65,66で示されるように次のVSYNCに同期して出力される。
【0033】
以上説明したように、実施の形態2のデジタル映像記録再生装置によれば、画像と音声の滑らかなn倍速早送り再生が実現できる。また、実施の形態2のデジタル映像記録再生装置によれば、より高い精度で映像と音声の同期がとれた早送り再生が実現できる。
【0034】
尚、実施の形態2において、上記以外の点は、上記実施の形態1と同一である。
【0035】
実施の形態3
図8は、本発明の実施の形態3に係るデジタル映像記録再生装置の構成を示すブロック図である。図8において、上記図1に示された構成と同一又は対応する構成には同じ符合を付す。実施の形態3のデジタル映像記録再生装置は、映像データとグラフィックスデータをオーバレイする機能を備えた点が、上記実施の形態1のデジタル映像記録再生装置と相違する。
【0036】
図8に示されるように、実施の形態3のデジタル映像記録再生装置は、現在時刻情報を出力する現在時刻カウンタ31と、データ記録部13が記録媒体14にビデオデータを記録する際に、ビデオデータに現在時刻カウンタ31から出力された現在時刻情報を記録時刻情報として付加するタイムスタンプ付加部32と、データ読み出し部15により記録媒体14からビデオデータを読み出す際に、ビデオデータに付加された記録時刻情報を抽出・除去し、ビデオデータ及び記録時刻情報を別々に出力するタイムスタンプ抽出・除去部33と、タイムスタンプ抽出・除去部33から出力された記録時刻情報及び現在時刻カウンタ31から出力された現在時刻情報の少なくともいずれか一方に関する情報を含むグラフィックスデータを生成するグラフィックス生成部34と、グラフィックス生成部34により生成されたグラフィックスデータをビデオデコーダ17によりデコードされたビデオデータにオーバレイするビデオオーバレイ部35とを有する。
【0037】
グラフィックス生成部34は、データ記録部13により記録媒体14にデータを記録しているときには、デジタル放送の表示画像に現在時刻をオーバレイ表示させることができる。また、再生動作をしているときには、抽出したタイムスタンプの値(即ち、録画時刻)を再生画像にオーバレイ表示させることができる。さらにまた、データ記録部13により記録媒体14に記録時刻情報が付加されたビデオデータを記録しながら、現在時刻よりも前に記録媒体14に記録されているビデオデータを再生するタイムシフト記録・再生時(即ち、後追い再生時)には、グラフィックス生成部34が、記録媒体14に記録されたデータに含まれる番組時間情報に基づいて、番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在記録中であるかを示す記録ポインタ及び番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在再生中であるかを示す再生ポインタのグラフィックスデータを生成し、再生画像にオーバレイさせることができる。図9は、記録ポインタ74と再生ポインタ73の表示例を示す図である。
【0038】
以上説明したように、実施の形態3のデジタル映像記録再生装置によれば、画像と音声の滑らかなn倍速早送り再生が実現できる。また、実施の形態3のデジタル映像記録再生装置によれば、再生時刻と記録時刻の関係がわかり、早送りで後追い再生をしている場合には、後どのくらいの時間でライブ放送に追いつけるかを視覚的にとらえることができる。
【0039】
尚、実施の形態3において、上記以外の点は、上記実施の形態1と同一である。また、実施の形態3に、実施の形態2におけるオーディオバッファを適用することもできる。
【0040】
また、上記実施の形態1から3までは、本発明を適用した装置を例示したものであり、本発明は実施の形態1から3までには限定されず、種々の変更が可能である。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1から5までの発明によれば、画像の滑らかな早送り又は早戻し再生ができるという効果がある。
【0042】
また、請求項3及び4の発明によれば、音声の滑らかな早送り再生ができるという効果がある。
【0043】
また、請求項1及び2の発明によれば、再生時刻と記録時刻を表示できるという効果がある。
【0044】
また、請求項1及び2の発明によれば、早送りで後追い再生をしている場合に、後どのくらいの時間でライブ放送に追いつけるかを視覚的にとらえることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るデジタル映像記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1のデジタル映像記録再生装置の3倍速早送り再生時における動作を示すタイミングチャートである。
【図3】 実施の形態1のデジタル映像記録再生装置における再生方式を概念的に示す説明図である。
【図4】 実施の形態1のデジタル映像記録再生装置における他の再生方式を概念的に示す説明図である。
【図5】 実施の形態1のデジタル映像記録再生装置におけるさらに他の再生方式を概念的に示す説明図である。
【図6】 本発明の実施の形態2に係るデジタル映像記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 実施の形態2のデジタル映像記録再生装置の3倍速早送り再生時における動作を示すタイミングチャートである。
【図8】 本発明の実施の形態3に係るデジタル映像記録再生装置の構成を示すブロック図である。
【図9】 実施の形態3のデジタル映像記録再生装置によるグラフィックス表示を示す図である。
【図10】 従来のデジタル映像記録再生装置における再生方式を概念的に示す説明図である。
【符号の説明】
11 チューナ、 12 PIDフィルタ、 13 データ記録部、 14 記録媒体、 15 データ読み出し部、 16 TSデマルチプレクサ、 17ビデオデコーダ、 18 ビデオバッファ、 19 アナログ信号変換部、 20 オーディオデコーダ、 21 オーディオDAC、 22 ユーザインターフェース、 23 システムクロック発生部、 24 n倍速クロック発生部、 25 システムクロック切換部、 26 n倍速映像同期信号成生成部、 27 映像同期信号生成部、 41 n倍速垂直同期信号(xN_VSYNC)、 42,43,44 ビデオデコーダから出力されたピクチャフレームAの1/3の画像データA1,A2,A3、 45,46,47 ビデオデコーダから出力されたピクチャフレームBの1/3の画像データB1,B2,B3、 48,49,50 ビデオデコーダから出力されたピクチャフレームCの1/3の画像データC1,C2,C3、 51,52,53 ビデオバッファに蓄積されたピクチャフレームA,B,Cの1/3の画像データA1,B2,C3、 54,55,56 ビデオバッファからのデータ出力A1,B2,C3、 57 垂直同期信号(VSYNC)、 61,62,63 ピクチャフレームA,B,Cと同期したオーディオデコーダ出力データA,B,C、 301,302,303早送り再生時に表示するピクチャフレームA,B,Cの1/3の画像データA1,B2,C3、 28 オーディオバッファ、 64,65,66 オーディオバッファからのオーディオデータ出力A,B,C、 31 現在時刻カウンタ、 32 タイムスタンプ付加部、 33 タイムスタンプ抽出・除去部、 34 グラフィックス生成部、 35 ビデオオーバレイ部、 71 ディスプレイ画面、 72 再生・記録位置表示位置、 73 再生ポインタ、 74 記録ポインタ。
Claims (5)
- 複数の符号化ピクチャを含むグループ・オブ・ピクチャを構成要素としたビットストリーム形式のビデオデータが記録されたランダムアクセス可能な記録媒体からデータを読み出す読み出し手段と、
所定のシステムクロックを発生するシステムクロック発生手段と、
通常再生時には、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたビデオデータを前記システムクロックに同期してデコードするビデオデコーダと、
前記ビデオデコーダによりデコードされたビデオデータをバッファリングし、前記システムクロックに同期して出力するビデオバッファと、
前記システムクロックのn倍(nは2以上の整数)のn倍速クロックを発生するn倍速クロック発生手段と
を有し、
早送り又は早戻し再生時には、前記ビデオデコーダが、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたビデオデータの中の符号化ピクチャを前記n倍速クロックに同期してデコードしてフレームデータを生成し、前記ビデオバッファが、n枚の符号化ピクチャのフレームデータのそれぞれをn分割し、n枚の符号化ピクチャのフレームデータの画面上の位置がそれぞれ異なる1/nの領域を合成することにより1枚のフレームデータを構成して出力するデジタル映像記録再生装置において、
前記ビットストリーム形式のビデオデータを前記記録媒体に記録する記録手段と、
現在時刻情報を出力する現在時刻出力手段と、
前記記録手段が前記記録媒体にビデオデータを記録する際に、ビデオデータに前記現在時刻出力手段から出力された現在時刻情報を記録時刻情報として付加する記録時刻情報付加手段と、
前記読み出し手段により前記記録媒体からビデオデータを読み出す際に、ビデオデータに付加された記録時刻情報を抽出・除去し、ビデオデータ及び記録時刻情報を別々に出力する記録時刻情報抽出・除去手段と、
前記記録時刻情報抽出・除去手段から出力された記録時刻情報及び前記現在時刻出力手段から出力された現在時刻情報の少なくともいずれか一方に関する情報を含むグラフィックスデータを生成するグラフィックス生成手段と、
前記グラフィックス生成手段により生成されたグラフィックスデータを前記デコーダによりデコードされたビデオデータにオーバレイするビデオオーバレイ手段と
を有し、
前記記録手段により前記記録媒体に記録時刻情報が付加されたビデオデータを記録しながら、現在時刻よりも前に前記記録媒体に記録されているビデオデータを再生するタイムシフト記録・再生時に、前記グラフィックス生成手段が、前記記録媒体に記録されたデータに含まれる番組時間情報に基づいて、番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在記録中であるかを示す記録ポインタ、番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在再生中であるかを示す再生ポインタ、番組の開始時刻の位置、及び番組の終了時刻の位置を含むグラフィックスデータを生成し、前記ビデオオーバレイ手段が、前記生成されたグラフィックスデータを再生画像にオーバレイさせる
ことを特徴とするデジタル映像記録再生装置。 - フレーム内符号化ピクチャ及びフレーム間符号化ピクチャを含むグループ・オブ・ピクチャを構成要素としたビットストリーム形式のビデオデータが記録されたランダムアクセス可能な記録媒体からデータを読み出す読み出し手段と、
所定のシステムクロックを発生するシステムクロック発生手段と、
通常再生時には、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたビデオデータを前記システムクロックに同期してデコードするビデオデコーダと、
前記ビデオデコーダによりデコードされたビデオデータをバッファリングし、前記システムクロックに同期して出力するビデオバッファと、
前記システムクロックのn倍(nは2以上の整数)のn倍速クロックを発生するn倍速クロック発生手段と
を有し、
早送り又は早戻し再生時には、前記ビデオデコーダが、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたビデオデータの中のフレーム内符号化ピクチャのみを前記n倍速クロックに同期してデコードしてフレームデータを生成し、前記ビデオバッファが、n枚のフレーム内符号化ピクチャのフレームデータのそれぞれをn分割し、n枚のフレーム内符号化ピクチャのフレームデータの画面上の位置がそれぞれ異なる1/nの領域を合成することにより1枚のフレームデータを構成して出力するデジタル映像記録再生装置において、
前記ビットストリーム形式のビデオデータを前記記録媒体に記録する記録手段と、
現在時刻情報を出力する現在時刻出力手段と、
前記記録手段が前記記録媒体にビデオデータを記録する際に、ビデオデータに前記現在時刻出力手段から出力された現在時刻情報を記録時刻情報として付加する記録時刻情報付加手段と、
前記読み出し手段により前記記録媒体からビデオデータを読み出す際に、ビデオデータに付加された記録時刻情報を抽出・除去し、ビデオデータ及び記録時刻情報を別々に出力する記録時刻情報抽出・除去手段と、
前記記録時刻情報抽出・除去手段から出力された記録時刻情報及び前記現在時刻出力手段から出力された現在時刻情報の少なくともいずれか一方に関する情報を含むグラフィックスデータを生成するグラフィックス生成手段と、
前記グラフィックス生成手段により生成されたグラフィックスデータを前記デコーダによりデコードされたビデオデータにオーバレイするビデオオーバレイ手段と
を有し、
前記記録手段により前記記録媒体に記録時刻情報が付加されたビデオデータを記録しながら、現在時刻よりも前に前記記録媒体に記録されているビデオデータを再生するタイムシフト記録・再生時に、前記グラフィックス生成手段が、前記記録媒体に記録されたデータに含まれる番組時間情報に基づいて、番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在記録中であるかを示す記録ポインタ、番組の開始時刻と終了時刻の間のどの位置を現在再生中であるかを示す再生ポインタ、番組の開始時刻の位置、及び番組の終了時刻の位置を含むグラフィックスデータを生成し、前記ビデオオーバレイ手段が、前記生成されたグラフィックスデータを再生画像にオーバレイさせる
ことを特徴とするデジタル映像記録再生装置。 - 通常再生時には、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたオーディオデータを前記システムクロックに同期してデコードし、早送り再生時には、前記読み出し手段により前記記録媒体から読み出されたオーディオデータを前記n倍速クロックに同期してデコードするオーディオデコーダを有することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のデジタル映像記録再生装置。
- 早送り再生時には、前記オーディオデコーダによりデコードされたオーディオデータをバッファリングし、前記ビデオバッファからビデオデータが出力されるタイミングに応じてオーディオデータを出力するオーディオバッファを有することを特徴とする請求項3に記載のデジタル映像記録再生装置。
- 前記記録媒体が、磁気ディスク、光ディスク、及び半導体メモリのいずれかであることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のデジタル映像記録再生装置。
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