JP2950870B2 - 映像情報圧縮または伸長アダプタ - Google Patents

映像情報圧縮または伸長アダプタ

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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 ビデオテープレコーダに装着する映像情報圧縮または
伸長アダプタに関する。
(ロ) 従来の技術 据え置き型のビデオテープレコーダは、記録に際して
記録ポーズの状態で記録待機を為し、所望の映像情報が
モニタされたときに記録ポーズ状態を解除している。
また、現行のカメラ一体型のビデオテープレコーダに
は、インターバル記録機能を有するものがある。
このインターバル記録は、通常記録周期を30秒、1
分、3分と切り替え可能にしており、設定した周期に1
秒づつ継ぎ撮りの連続記録を繰り返しており、簡易的な
低速度撮影を実現している。
また、監視用に賞用されている長時間記録用のビデオ
テープレコーダは、テープを間欠的に移動した状態で静
止しているテープに記録トラックを形成しており、再生
時には、通常速度で走行するテープを記録トラックとは
異なる方向に再生走査して、高速再生を可能にしてい
る。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかし、記録ポーズを所望のタイミングで解除するこ
とは使用者にとって相当の困難を伴う。
また、ポータブルビデオテープレコーダのインターバ
ル記録は、記録期間が集中しており、記録期間以外の期
間に集中的に起きた現象を記録することができない。
そこで、映像情報を間欠的に記憶して記録時に連続的
に読み出すことが、必要となる。
(ニ) 課題を解決するための手段 そこで、本発明では、記録前に入力映像情報を所定周
期で記憶しつつ記録開始時に記憶映像情報を連続的に読
み出す映像記憶手段を配して映像情報の圧縮記録を為
し、再生時に圧縮映像情報を記憶し記憶映像情報を繰り
返し読み出す映像記憶手段と、圧縮映像情報再生完了よ
り記憶映像情報読み出し完了迄の期間中のテープ走行休
止を指示するテープ走行休止指示手段とを配して圧縮映
像情報の時間軸伸長を為すことを特徴とする。
(ホ) 作用 よって、本発明によれば、間欠記憶された映像情報が
記録開始時に圧縮記録され、また再生時には必要に応じ
て時間軸伸長される。
(ヘ) 実施例 以下、本発明を図示する実施例に従い説明する。
まず、第1図と第2図に図示する実施例は、記録前に
予め間欠記憶した映像情報を記録開始時に1回だけ連続
的に読み出して映像トラックを形成し、この圧縮映像ト
ラックにに先行して圧縮音声トラックを形成すると共に
再生時に圧縮音声情報と圧縮映像情報とを再生してテー
プ走行を休止して情報の時間軸伸長を為した後に、テー
プ走行を再開するものである。
第1図は、本実施例の記録再生原理を説明するための
説明図である。第1図に図示する様に本実施例では、記
録開始前に予め入力映像情報がNフィールド周期で間欠
的且つ循環的に16フィールド分の映像記憶手段に記憶さ
れている。また、音声情報についても16Nフィールド分
以上の入力音声情報が映像記憶手段に連続的且つ循環的
に記憶されている。
係る状態でビデオテープレコーダが記録開始状態にな
ると、音声情報と、映像情報の圧縮記録が為される。こ
の記録開始時点の映像記憶手段の記憶内容を第1図Aに
摸式的に示す。この第1図Aより明らかな様に、記録開
始時点で映像情報記憶手段には、αフィールド前より
(15N+α)フィールド前迄の16フィールド分の映像情
報がNフィールド周期で間欠的且つ循環的に記憶されて
いる(但し、α<N)。
記録の開始に際しては、まず16Nフィールド分の音声
情報が、電子スチルカメラの音声圧縮フォーマットに従
って圧縮されて映像トラックに記録されるこの圧縮音声
情報を記録する映像(圧縮音声)トラックの本数は、設
定した間欠記憶周期と設定した記録音質に応じて定めら
れる。
圧縮音声情報が記録された後、映像記憶手段より間欠
記憶映像情報が順に16フィールド分読み出され16本の間
欠映像(圧縮映像)トラックが形成される。
この間欠映像トラックの形成が完了すると直ちに入力
映像情報と入力音声情報が通常記録され音声情報は映像
トラックに先行形成されるハイファイトラックに記録さ
れる。
尚、形成された圧縮音声トラックと圧縮映像トラック
にはそれぞれ識別のために第1識別信号D1と第2識別信
号D2とが垂直ブランキング期間中に時間軸圧縮多重記録
されている。
一方、再生モードでは、再生映像情報の垂直ブランキ
ング期間に多重される識別信号を検出している。そこ
で、第1識別信号D1が検出されると、音声記憶手段に圧
縮音声情報が音声記憶手段に、また第2識別信号D2が検
出されると間欠映像情報が映像記憶手段にそれぞれ、一
旦記憶される。圧縮映像トラックの再生が完了すると、
テープ走行は休止せしめられる。
記憶された音声情報は、記憶開始より1フィールド後
にN倍に時間軸伸長されて低速で読み出される。また、
記憶された間欠映像情報についても記憶開始より1フィ
ールド後にN回づつ繰り返し読み出される。
本実施例では、記憶された間欠映像情報が全て読み出
されたとき時間軸伸長を終了してテープ走行の休止を解
除して通常再生を開始する。
上述する記録再生動作を実行するため、ビデオテープ
レコーダ1とアダプター2は第2図に図示する様な機能
ブロックを擁している。
まず、ビデオテープレコーダ1は、チューナ3より得
られる入力映像情報と入力音声情報とをEEスイッチ4の
一入力とし、再生手段5より得られる再生映像情報と再
生音声情報とを他入力としている。従って、EEスイッチ
4からは、再生モードでは再生情報が、またその他のモ
ードでは入力情報が導出される。記録モードでは、前記
EEスイッチ4の入力情報が切換手段7を介して記録手段
6に供給され、記録が為される。尚、前記切換手段7は
前記アダプタ2の接続に機械的に連動して前記アダプタ
2の情報を選択している。この切換手段7の出力は外部
接続したテレビジョン受像機(図示省略)に供給され
る。尚、前記アダプタ2は、記憶情報読出期間以外の期
間に前記EEスイッチ4の出力を前記切換手段7に帰還し
ている。
前記ビデオテープレコーダ1は、動作制御のためにシ
スコン手段8を配しており、記録モードと再生モードの
モード出力と、記録開始出力と、テープ制御入力のため
の接続端子を配している。
また、前記ビデオテープレコーダ1は、同期信号発生
手段9の出力端子及び電源出力端子を擁している。
これらの端子と情報の入出力端子は、前記アダプタ2
の各端子と接続されている。
図示するビデオテープレコーダ1の各機能ブロック
は、接続端子を配し切換手段を追加すること以外通常の
ビデオテープレコーダと共通である。
一方、前記アダプタ2は、記録開始前より入力映像情
報を識別信号検出手段25と、映像記憶手段の一部を構成
する第1AD変換圧縮手段13にそれぞれ入力している。映
像書込制御手段16は、同期信号中の垂直同期成分を可変
分周手段26にて1/N分周した分周出力を起点として書込
アドレス信号とタイミングパルスを1フィールド期間づ
つ発生している。
その結果、入力映像情報は前記AD変換圧縮手段13でデ
ィジタル化されて符号圧縮され、映像メモリ14にNフィ
ールド周期で1フィールドづつ記憶される。この記憶動
作が継続されて前記映像メモリ14には、常に16フィール
ド分の映像情報が順次更新記憶され続ける。
前記可変分周手段26は、前記アダプタ2の外部より操
作可能な周期設定手段31にて分周比を設定される。この
周期設定手段31は、ディテント式のスイッチであり、使
用者が記録ポーズの解除前の遡及記録期間の表示にディ
テントスイッチの回動位置を合わせれば、遡及期間に対
応する分周比の設定が可能になる。
例えば、遡及期間を1秒とする場合、記録ポーズ解除
より記録開始迄に要する期間1秒強を合わせると間欠記
憶期間は2秒強となり、間欠記憶周期は約8フィールド
周期に設定すればよい。また、2秒とする場合は12フィ
ールド周期に、3秒とする場合は16フィールド周期に、
それぞれ分周比を設定すればよい。
また、入力音声情報は音声記憶手段の一部を構成する
第2AD変換手段18に入力される。音声書込制御手段23
は、入力音声情報を音声メモリに20に常時記憶すべくタ
イミングパルスと書込アドレス信号を発生しており、前
記AD変換手段18でディジタル化した音声情報を書込アド
レス信号に従って常時前記音声メモリ20に記憶せしめて
いる。
この記憶状態で、記録ポーズ状態が解除されて約1秒
後に記録開始が為され、記録開始出力が発生すると、制
御信号発生手段11を介して記録開始出力が、音声読出制
御手段24と音声出力手段29と映像記憶手段28と識別信号
付加手段30に入力される。
その結果、前記音声読出手段24は圧縮読出状態にな
り、前記音声出力手段29は圧縮音声情報を前記映像出力
手段28に供給し、前記映像出力手段28を経た圧縮音声情
報を前記識別信号付加手段30に供給している。前記識別
信号付加手段30は第1識別信号D1を圧縮音声情報のセク
タ部分に多重して映像入力端子に供給している。
前述する経路を経て導出される圧縮音声情報は、電子
スチルカメラの音声信号圧縮フォーマットに従って形成
されるものであり、圧縮制御手段27は、映像情報の間欠
記憶周期に関する情報とアダプタ2外部の音質設定手段
の設定情報とを入力して記憶音声情報の圧縮期間と圧縮
比を決定しており、音声読み出し制御手段24はこの決定
に従って前記記録開始出力を起点として所望のアドレス
より所望の速度で記憶音声情報の読み出しをすべくタイ
ミングパルスと読出アドレス信号を発生している。読み
出された圧縮音声情報はセクタ付加手段21にてセクタ情
報を付加されて第2DA変換手段22にてアナログ化され
る。尚、前記音質設定手段32も、ディテントスイッチに
て音質を3値に切り換え設定可能にしている。
この圧縮音声情報の読み出しが完了すると、音声読出
制御手段24より映像読出制御手段17と前記映像出力手段
28と識別信号付加手段30にそれぞれ供給され、前記映像
読出制御手段17が読出状態となり、タイミングパルスと
読出アドレス信号を発生する。従って、前記映像メモリ
14は間欠映像情報を同期信号に同期して順次読み出し、
第1DA変換伸長手段は読み出された間欠映像情報を符号
伸長してアナログ化する。アナログ化された間欠映像情
報は前記映像出力手段28を経て前記識別信号付加手段30
に供給され垂直ブランキング期間に第2識別信号を付加
されて導出される。
この間欠記憶映像情報の16フィールド分の読み出しが
完了すると前記映像読出制御手段17より映像読出完了出
力EVが発生され、前記制御信号発生手段11を介して映像
読出完了出力EVが前記音声出力手段29と前記映像出力手
段28と前記識別信号付加手段30に供給される。その結
果、前記音声出力手段29は入力音声情報を音声入力端子
に供給し、前記映像出力手段28は入力映像情報を不作動
状態となった前記識別信号付加手段30を介して映像入力
端子に供給する。
この状態で前記ビデオテープレコーダ1は入力情報を
そのまま記録する。
上述する記録が為されたテープを再生すべくビデオテ
ープレコーダ1が再生モードとなると識別信号検出手段
25が作動状態となる。
この状態で圧縮記録部分が再生されると、まず前記識
別信号検出手段25にて第1識別信号D1が検出され、第1
検出出力K1が発生せしめられる。
この第1検出出力K1は制御信号発生手段11を介して信
号切換手段10と音声書込制御手段23に入力される。その
結果、映像出力端子より得られる圧縮音声情報は、前記
信号切換手段10を介して第2AD変換手段18に供給され、
前記音声書込制御手段23は、タイミングパルスと書込ア
ドレス制御信号を発生する。従って、圧縮音声情報は、
第2AD変換手段16にてディジタル化された後、セクタ除
去手段19にてセクタ信号を除去されて前記音声メモリ20
に高速記憶される。この記憶は圧縮映像情報再生完了ま
で継続される。
次に圧縮記録部分に続いて圧縮映像情報が再生される
と、前記識別信号検出手段25にて第2識別信号D2が検出
され、第2検出出力K2が発生せしめられる。
この第2検出出力K2は制御信号発生手段11を介して信
号切換手段10と映像書込制御手段16に入力される。その
結果、映像出力端子より得られる圧縮映像情報は、前記
信号切換手段10を介して第1AD変換手段13に供給され、
前記映像書込制御手段16は、タイミングパルスと書込ア
ドレス制御信号を発生する。従って、圧縮映像情報は、
第1AD変換手段13にてディジタル化された後、前記映像
メモリ14に順次記憶される。
この記憶は圧縮映像情報再生完了まで継続される。こ
の圧縮記録期間の再生が終了して第2検出信号が消勢す
ると、前記制御信号発生手段11より圧縮期間再生終了検
出出力SPがテープ走行制御手段12に供給される。その結
果、前記テープ走行制御手段12より発生されるテープ走
行休止出力は、走行制御入力端子を介してシスコン手段
8に入力され、ビデオテープレコーダ1のテープ走行が
一時的に休止せしめられる。
上述する各記憶動作の開始より1フィールド遅れて音
声情報と映像情報の各読み出しが開始される。即ち、前
記制御信号発生手段11からは、第1検出出力K1より1フ
ィールド遅れて第1遅延出力K1Dが音声出力手段29と音
声読出制御手段24に供給され、また第2検出出力K2より
1フィールド遅れて第2遅延出力K2Dが映像出力手段28
と映像読出制御手段17に供給される。
従って、前記音声読出制御手段24は、圧縮音声情報の
記憶開始より1フィールド後に、音声メモリ20に読出ア
ドレス信号を供給し第2DA変換手段22にタイミングパル
スを供給し、記憶音声情報を順次通常の速度で読み出し
アナログ化する。アナログ化された音声情報は、音声出
力手段29を介して音声入力端子に供給される。
また、前記映像読出制御手段17は、圧縮映像情報の記
憶開始より1フィールド後に、映像メモリ14に読出アド
レス信号を供給し第1DA変換伸長手段15にタイミングパ
ルスを供給する。その結果、前記映像メモリ14は、記憶
映像情報をフィールド単位でN回づつ読み出ており、前
記第1DA変換伸長手段15は、読み出される映像情報を符
号伸長してアナログ化している。アナログ化された映像
情報は、映像出力手段28を介して映像入力端子に供給さ
れる。
この映像情報の読み出しが完了すると、映像読出完了
検出出力EVが発生し、テープ走行制御手段12がテープ走
行休止出力を消勢し、映像出力手段28と音声出力手段29
がそれぞれ再生情報を選択導出する。
その結果、ビデオテープレコーダ1は、通常再生状態
に戻り、アダプタ2は再生情報を帰還導出する。
尚、上述する実施例では、時間軸圧縮機能と時間軸伸
長機能とを共通のアダプタに収納したが、一方の機能の
みを独立して収納しても良いことは云うまでもない。
上述する第1実施例では、据え置き型のビデオテープ
レコーダにアダプタを採用して記録開始前の映像情報を
記録したが、例えば30秒に1秒の割合でインターバル記
録を為すカメラ一体型のビデオテープレコーダに本発明
を採用すれば、記録トラックの方向を変えない理想的な
間欠記録が可能となり、本格的な低速度撮影が可能にな
るばかりか、監視カメラとしても利用することができ
る。
本実施例は、第3図に図示する様にカメラ一体型ビデ
オテープレコーダ1′に映像を間欠的に記憶して記録タ
イミングに連続的に読み出す間欠記憶用のアダプタ(映
像記憶手段)2を着脱自在に構成するものであり、第4
図に図示する様に、2秒周期で1フィールドづつ記憶し
た映像情報15フィールド分を4回づつ読み出して60フィ
ールドの映像トラックを連続形成するものである。
第3図に於て、カメラ一体型ビデオテープレコーダ
1′は、インターバル記録モード期間中カメラ3′より
連続的に得られる連続映像情報をEEスイッチ13を介して
電子ビューファインダ35と外部のモニタMに供給してい
る。前記アダプタ2が装着されていない状態で切換手段
7は、このEE出力を記録手段6に供給して通常のインタ
ーバル記録を実現しているが、前記アダプタ2が装着さ
れているときには、記録タイミングに同期して前記アダ
プタ2より得られる記録映像情報を選択して前記記録手
段6に供給している。この切換手段7の切り換えは、前
記アダプタ2の装着操作に機械的に連動して為される。
また、シスコン手段8は、インターバル記録モードに
於て1秒の記録タイミング期間中にハイレベルとなるタ
イミング信号を発生している。前記アダプタ2には、電
源と連続映像情報とこのタイミング出力が接続端子を介
して供給される。
尚、再生手段5より得られる再生映像情報は、前記EE
スイッチを介して、前記電子ビューファインダ35と前記
外部モニタMに供給される。
前記アダプタ2内では、連続映像情報を同期分離手段
9′に入力して同期信号を得ており、更にこの同期信号
を1/120分周手段26にて1/120分周している。
書込制御手段16はこの同期信号に同期して分周出力を
起点にタイミングパルスと書込アドレス信号を1フィー
ルド期間発生している。
このタイミングパルスに同期して連続映像情報は、AD
変換手段13aにてディジタル化され、更に符号圧縮手段1
3bにて符号圧縮が為される。この圧縮データを映像情報
として映像メモリ14の書込アドレスに1フィールドづつ
順次記憶すべく、前記映像メモリ14にはメモリアクセス
手段10を介して書込アドレス信号が供給される。
係る状態でタイミング信号が発生すると読出制御手段
17は読出制御状態となり、前記映像メモリ14より同一映
像情報をフィールド単位で4回づつ繰り返し読み出為
に、タイミングパルスと読出アドレス信号を発生する。
この読出アドレス信号は、メモリアクセス手段10を介
して前記映像メモリ14に供給され、前記映像メモリ14よ
り同一映像情報が4回づつ読出される。
読み出された映像情報は、タイミングパルスに同期し
て符号伸長手段15aにて符号伸長され、DA変換手段15bに
てアナログ化されて記録映像情報としてアダプタ2より
前記カメラ一体型ビデオテープレコーダ1′に帰還さ
れ、前記切換手段7に入力される。
従って、記録手段6は、同一映像情報を4トラックづ
つ計60トラック分継ぎ撮りし乍ら連続記録する。第4図
は、映像情報の分布と映像情報の連続記録の関係を対応
して図示している。
上述する様に記録された記録テープが再生されると、
120フィールド周期の映像情報が4フィールドづつ連続
的に導出され実質的に30倍速再生が為される。
尚、本実施例では映像メモリ14の記憶容量を6Mbitと
しており、16フィールド分の映像情報の記憶をしている
が、記憶容量を24Mbitに拡張すれば、映像メモリ14の間
欠記憶周期を15フィールド迄細かく設定できる。
また、本実施例では、使用目的の都合上音声情報の記
録再生には特に配慮していないが、防犯装置として利用
する場合には、音声情報も映像情報に合わせた記録が必
要になる。その場合には各映像に対応する音声情報を垂
直ブランキング期間の走査期間に時間軸圧縮多重すれ
ば、限られた帯域ではあるが音声情報を記録できる。
更に、本実施例ではインターバル記録周期を30秒とし
て説明したが、記録周期を切り換える場合は間欠記憶周
期も連動して切り換えるように構成すればよいことは、
云うまでもない。
(ト) 発明の効果 よって、本発明によれば、記録を逸する可能性の強い
映像情報を確実に記憶でき、また確実に再生出来、その
効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の動作原理説明図、第2図
はその機能ブロック図、第3図は本発明の第2実施例に
係る機能ブロック図、第4図はその記録原理の説明図
を、それぞれ示す。 1……ビデオテープレコーダ 1′……カメラ一体型ビデオテープレコーダ 2……アダプタ(映像記憶手段) 6……記録手段、14……映像メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−243786(JP,A) 特開 平3−88486(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/91,5/92

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオテープレコーダの記録開始前に、該
    ビデオテープレコーダより得られる入力映像情報を所定
    周期で且つフィールド単位で間欠的に記憶し、前記ビデ
    オテープレコーダの記録開始時に記憶映像情報を順に読
    み出し、読み出した前記記憶映像情報を前記ビデオレー
    プレコーダの記録映像情報として出力し、前記読み出し
    が完了した後は前記入力映像情報を前記記録映像情報と
    して出力する映像情報圧縮アダプタ。
  2. 【請求項2】映像トラックに通常の映像情報と間欠記憶
    して連続的に読み出した圧縮映像情報とを記録して成る
    ビデオテープを再生するビデオテープレコーダに装着さ
    れ、 再生圧縮映像情報を連続記憶し、記憶した映像情報を所
    定回数づつ繰り返し読み出す映像記憶手段と、 前記再生圧縮映像情報の再生完了後より記憶映像情報の
    読み出し完了迄の期間の前記ビデオテープレコーダのテ
    ープ走行休止を指示するテープ走行休止指示手段とを、 配する映像情報伸長アダプタ。
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