JP4025763B2 - 消音器 - Google Patents

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本発明は、車両用等のエンジンの排気系に接続されて、排気音を低減する消音器に関するものである。
エンジンからの排気ガスを消音室内に導入するインレットパイプと、導入された排気ガスを消音室外に排出するアウトレットパイプとを備えた消音器の従来例として特許文献1に記載されたものが挙げられる。この特許文献1に記載された消音器においては、前記アウトレットパイプを、消音室内の排気ガスを常時消音室外に排出する第1アウトレットパイプと、消音室内の排気圧力が所定値以上に上昇し、バルブが開弁したときに消音室内の排気ガスを消音室外に排出する第2アウトレットパイプとから構成しており、エンジンの低速回転域では前記第1アウトレットパイプのみを介して排気ガスを消音室外に排出し、エンジンの高速回転域では、両方のアウトレットパイプを介して消音室内の排気ガスを消音室外に排出するようにして、エンジンの低速回転域における消音性能の向上と、高速回転域における出力損失の低減を図っている。
特開平11−153019号公報(段落0018〜0020、図1)
エンジンが停止すると、高温の排気ガスが消音器内で冷却され、排気ガス中に含まれる水分が結露して消音器の底部に溜まる場合がある。この問題に対して前記構造の消音器においては、アウトレットパイプの底部に孔を穿設し、この孔からパイプ内の負圧により水を吸い上げて排水する方法を採用したものがある。本発明はこのアウトレットパイプ内の負圧を利用して消音器内の水を排水する技術に関するものであり、従来に比べて消音器内に溜まった水の排水効率に優れた消音器を提供することを目的としている。
前記課題を解決するため、本発明は、消音器本体の消音室内に排気ガスを導くインレットパイプと、消音室内の排気ガスを消音室外に排出するアウトレットパイプとを消音器本体の内部に備えた消音器であって、前記アウトレットパイプは、湾曲形成された湾曲部と、該湾曲部の上流端側に形成される上流側直線部と、前記湾曲部の下流端側に形成され、前記上流側直線部と平行で、かつ上流側直線部の斜め下方に位置する下流側直線部とを備え、前記湾曲部の外周面側に連なり、上流側直線部および下流側直線部の軸線方向から見て、該両者の軸線を結ぶ仮想線と交差する前記下流側直線部の最外側部に、消音器本体の底面に臨む水抜きパイプを設けた消音器とした。
前記湾曲部を流れる排気ガスの流速については、遠心力の作用により外周面に沿って流れる排気ガスの流速の方が内周面に沿って流れる排気ガスのそれよりも速い。したがって、湾曲部の外周面側に連なる下流側直線部の外側面が、遠心力の作用を受けず、かつ、排気ガスの流速が速いという2つの条件を満たす部位となり、この外側面に水抜きパイプを設けることで大きな負圧を得ることができ、水の吸い上げ効率(排水効率)を上げることができる。
また、本発明は、前記アウトレットパイプが、消音室内の排気ガスを常時、消音室外に排出する第1アウトレットパイプと、消音室内の排気ガスの圧力が所定値以上に達し、消音室内の開閉バルブが開弁したときにのみ消音室内の排気ガスを消音室外に排出する第2アウトレットパイプとからなり、前記水抜きパイプは前記第1アウトレットパイプ側に設けられている消音器とした。
この消音器によれば、エンジンの低速回転域においては、消音室内の排気ガスは全て低速用の管径に設定された第1アウトレットパイプのみに流入するので、排気ガスの流速が比較的速くなり、その結果大きな負圧により水抜きパイプから効率良く水を吸い上げることができる。また高速回転域においては、消音室内の排気ガスが第1アウトレットパイプおよび第2アウトレットパイプの両方に流入するので、高圧の排気ガスに対してその流路面積を大きく確保できる。したがって、排気ガスの通路抵抗を低減でき、エンジンの高速回転域における出力損失の低減を図りながら、水抜きパイプから効率良く水を吸い上げることができる。
本発明によれば、従来の消音器に比べて消音器内に溜まった水の排水効率に優れた消音器となる。
図1は本発明を実施した消音器の破断斜視図、図2は同消音器の平面説明図、図3ないし図5はそれぞれ図2におけるA−A断面図、B−B断面図、C−C断面図、図6は第1アウトレットパイプの平面説明図である。
消音器1は自動車などの内燃機関の排気系に介設されるものであり、図1および図2に示すように、両端面を開放した楕円筒状のシェル11と、このシェル11の両端面を閉塞する端壁12,13とにより、密閉筐体としての消音器本体10が構成される。消音器1は、消音器本体10の短径側が略上下方向に臨み、端壁12が車両前方側に位置して、前下がりの傾斜状となるように車体(図示せず)に取り付けられる。
消音器本体10には前記端壁12,13と略平行に隔壁14が圧入嵌合され、隔壁14と端壁13との間に上流室Uが、また、隔壁14と端壁12との間に下流室Dがそれぞれ画成される。上流室Uと下流室Dとは消音室CMを形成する。図3に示すように、隔壁14の最下部とシェル11の底面との間には隙間cが形成されており、前記したように消音器本体10が車体に前下がりに取り付けられることで、消音器本体10内に溜まった水が隙間cを介し、図1において上流室Uから下流室Dに流れるようになっている。
上流室Uは、下流室Dよりも容積が大きく設定されており、前記隔壁14と平行となるように消音器本体10に圧入嵌合された支持板15により、車両前方側に位置する第1室U1と車両後方側に位置する第2室U2とに画成される。支持板15には多数のパンチング孔よりなる複数の連通孔15aが穿設されており、第1室U1と第2室U2とはこれらの連通孔15aを介して連通している。つまり、第1室U1と第2室U2とにおいては、複数の連通孔15aを介して排気ガスの自由な流通が許容され、第1室U1と第2室U2とは実質的に1つの上流室Uとして機能する。図4に示すように、支持板15の最下部とシェル11の底面との間にも隙間cが形成されており、前記したように消音器本体10が車体に前下がりに取り付けられることで、消音器本体10内に溜まった水が隙間cを介し、図1において第2室U2から第1室U1に流れるようになっている。
図1および図2において、端壁12と隔壁14とには、それらに跨って消音器本体10の前後方向に延びるインレットパイプ16が貫通して溶接されている。このインレットパイプ16は、エンジンからの排気ガスを消音室CM内に導くものであって、その前端、すなわち上流端はエンジンの排気ポートに連通する排気管(図1において仮想線にて示す)に接続し、後端、すなわち下流端は前記上流室Uの第1室U1内に位置する。
また、上流室Uにはアウトレットパイプ17が収容されており、本実施形態においては、互いに並列状態に配置される第1アウトレットパイプ18と第2アウトレットパイプ19とから構成されている。第1アウトレットパイプ18は、消音室CM内の排気ガスを常時、消音室CM外に排出する機能を担い、第2アウトレットパイプ19は、消音室CM内の排気圧力が所定値以上に上昇した場合にのみ、後記する開閉バルブ25が開弁することにより、消音室CM内の排気ガスを消音室CM外に排出する機能を担う。以下、第1及び第2アウトレットパイプ18,19の具体的な構造について説明する。
図1および図2に示すように、第1アウトレットパイプ18は、U字状に湾曲形成されることにより、上流側直線部18aと、湾曲部18bと、上流側直線部18aと平行な下流側直線部18cとから構成されている。第1アウトレットパイプ18は、上流側直線部18aおよび下流側直線部18cが消音器本体10の前後方向(軸線方向)に沿うように、かつ、湾曲部18bと、上流側直線部18aおよび下流側直線部18cの所定部分が第1室U1内に位置するようにして、上流側直線部18aおよび下流側直線部18cが支持板15を貫通してそこに溶接支持されている。したがって、上流側直線部18aの上流開口部18dと下流側直線部18cの下流開口部18e(図2)とは、ともに第2室U2内に臨む。また、図5から判るように、上流側直線部18aはシェル11の側部近傍に位置し、下流側直線部18cはこの上流側直線部18aの位置よりも下方となるシェル11の底部近傍に位置している。
なお、上流側直線部18aは、図1、図2に示すように、隔壁14に固定されて片持ち状に延びるプレート20に支持されている。このプレート20は上流側直線部18aを補強する機能を担うとともに隔壁14の剛性を高める機能も担う。
一方、第2アウトレットパイプ19は直線状に形成されており、前記第1アウトレットパイプ18の下流側直線部18cの上方においてこれと略平行となるように位置する。第2アウトレットパイプ19の前端部周りは前記隔壁14を貫通してこれに溶接され、上流開口部19aは下流室D内に臨む。また、第2アウトレットパイプ19の後端部周りは前記支持板15を貫通してこれに溶接され、下流開口部19b(図2)は第2室U2内に臨む。なお、この第2アウトレットパイプ19の中間部と、前記インレットパイプ16の後端部、すなわち自由端部とは、連結片21により一体に連結されることで両者が相互に補強された構造となっており、これによりインレットパイプ16の片持ち部位の振れが防止される。
第2室U2内において、第1アウトレットパイプ18における下流側直線部18cの下流開口部18e(図2)と、第2アウトレットパイプ19の下流開口部19b(図2)とは、集合パイプ22の上流側(二股入口部)に接続している。集合パイプ22の下流側は端壁13を貫通し、消音器本体10の外部においてテールパイプ23(図1)に接続している。
次いで、隔壁14には、上流室Uの第1室U1と下流室Dとを連通するバルブ口24(図2、図3)が開口形成されており、下流室D側においてこのバルブ口24周りに開閉バルブ25が設けられている。開閉バルブ25の一例としては従来公知のリードバルブ(例えば特開2001−123817号公報に記載のもの)が挙げられる。開閉バルブ25の構造を簡単に説明すると、図2において、開閉バルブ25は、バルブ口24を囲むように隔壁14に固定される基台26と、基台26に一端側が固定される板状弁27と、基台26に固定され、板状弁27の開度を規制するストッパ28と、ストッパ28に固定され、板状弁27に当接して板状弁27を閉弁方向に付勢する板ばね29とを備えており、上流室U内の排気ガスの圧力が所定値未満のときには、板ばね29の付勢力により板状弁27がバルブ口24を閉じることで、上流室Uの第1室U1と下流室Dとが非連通状態となる。そして、上流室U内の排気ガスの圧力が前記所定値を超えると、該排気ガスの圧力が板ばね29の付勢力よりも勝り、該排気ガスの圧力が板状弁27を開弁させることにより、上流室Uの第1室U1と下流室Dとが連通状態となる。
以上の構成からなる消音器1について、排気ガスの一連の流れを図2を参照して説明する。先ず、エンジンから排出される排気ガスはインレットパイプ16を経て上流室Uに流入する。エンジンの低速回転域においては、エンジンから排出される排気ガスの圧力が低いため、上流室Uにおける排気ガスの圧力も低く、該圧力が前記所定値未満の場合には、板ばね29の付勢力により板状弁27がバルブ口24を閉じ、上流室Uの第1室U1と下流室Dとは非連通状態となっている。したがってこの場合には、上流室U内の排気ガスは全て上流開口部18dを介して第1アウトレットパイプ18に流入し、集合パイプ22およびテールパイプ23(図1)を経て大気に放出される。このように排気ガスの全てが第1アウトレットパイプ18に流入することにより、排気ガスの流路面積が小さくなり、長い経路を流れる結果となって、エンジンの低速回転域における消音器1の消音効果が高まる。
そしてエンジンの高速回転域においては、エンジンから排出される排気ガスの圧力が高いため、上流室Uにおける排気ガスの圧力も高くなり、該圧力が前記所定値以上となった場合には、板ばね29の付勢力に抗して板状弁27がバルブ口24を開き、上流室Uの第1室U1と下流室Dとが連通状態となる。したがってこの場合には、上流室U内の排気ガスは、一部が上流開口部18dを介して第1アウトレットパイプ18に流入し、残りはバルブ口24を介して下流室Dに流入し、そこから上流開口部19aを介して第2アウトレットパイプ19に流入する。第1アウトレットパイプ18および第2アウトレットパイプ19に流入した排気ガスは集合パイプ22で合流し、テールパイプ23(図1)を経て大気に放出される。このように排気ガスを第1アウトレットパイプ18および第2アウトレットパイプ19の両方に流入させることで、高圧の排気ガスに対してその流路面積を大きく確保できる。したがって、排気ガスの通路抵抗を低減でき、エンジンの高速回転域における出力損失の低減を図ることができる。
さて、エンジンが停止すると、高温の排気ガスが消音器1内で冷却され、排気ガス中に含まれる水分が結露してシェル11の底部に溜まる場合がある。前記した隙間c(図3および図4)はこのシェル11の底部に溜まった水を通過させるためのものである。本発明は、シェル11の底部に溜まった水をアウトレットパイプ17(本実施形態では第1アウトレットパイプ18)内の負圧を利用して排水する技術に関するものであり、図5および図6に示すように、第1アウトレットパイプ18において、湾曲部18bの外周面18g(図6)側に連なる下流側直線部18cの外側面18fに、消音器本体10のシェル11(図5)の底面に臨む水抜きパイプ30を設けたことを主な特徴とする。
図6において、湾曲部18bを流れる排気ガスの流速については、遠心力の作用により外周面18gに沿って流れる排気ガスの流速の方が内周面18hに沿って流れる排気ガスのそれよりも速い。ここで、仮に水抜きパイプ30を湾曲部18bの外周面18gに設けた場合を想定すると、外周面18gに沿って流れる排気ガスには遠心力が作用しているので、排気ガスが水抜きパイプ30から外部に流出してしまい、所定の負圧効果は期待できない。これに対して、湾曲部18bの外周面18g側に連なる下流側直線部18cの外側面18fは、遠心力の作用を受けず、かつ、排気ガスの流速が速いという2つの条件を満たす部位となり、この外側面18fに水抜きパイプ30を設けることで大きな負圧を得ることができ、水の吸い上げ効率(排水効率)を上げることができる。
水抜きパイプ30を取り付ける外側面18fは、具体的には、図5に示すように、上流側直線部18aおよび下流側直線部18cの軸線方向から見て、該両者の軸線を結ぶ仮想線31と交差する最外側部33の部位が好ましい。本実施形態では水抜きパイプ30は、この最外側部33において下流側直線部18cの軸線方向に対して直交するように取り付けられ、途中で屈曲形成されて下方に延設されることでシェル11の底面に溜まった水に臨むようになっている。
また、下流側直線部18cの軸線方向に関する水抜きパイプ30の取り付け部位については、湾曲部18bの形成の終わり直後の部位、つまり下流側直線部18cにおける上流端周りが、排気ガスの流速が最も速くなった直後の部位となるので、この下流側直線部18cにおける上流端周りに水抜きパイプ30を取り付けることが好ましい。
以上のように、アウトレットパイプ17(第1アウトレットパイプ18)において、湾曲部18bの外周面18g(図6)側に連なる下流側直線部18cの外側面18fに、消音器本体10の底面に臨む水抜きパイプ30を設ける構成とすれば、水抜きパイプ30において大きな負圧を発生させることができ、アウトレットパイプ17の底部に孔を穿設する従来の構造に比べて、消音器本体10の底面に溜まった水の吸い上げ効率を向上させることができる。
また、図1、図2において、本実施形態のように、アウトレットパイプ17が、消音室CM内の排気ガスを常時、消音室CM外に排出する第1アウトレットパイプ18と、消音室CM内の排気ガスの圧力が所定値以上に達し、消音室CM内の開閉バルブ25が開弁したときにのみ消音室CM内の排気ガスを消音室CM外に排出する第2アウトレットパイプ19とからなり、水抜きパイプ30を第1アウトレットパイプ18に設ける構成とすれば、エンジンの低速回転域においては、消音室CM内の排気ガスは全て低速用の管径に設定された第1アウトレットパイプ18のみに流入するので、排気ガスの流速が比較的速くなり、その結果大きな負圧により水抜きパイプ30から効率良く水を吸い上げることができる。また高速回転域においては、消音室CM内の排気ガスが第1アウトレットパイプ18および第2アウトレットパイプ19の両方に流入するので、高圧の排気ガスに対してその流路面積を大きく確保できる。したがって、排気ガスの通路抵抗を低減でき、エンジンの高速回転域における出力損失の低減を図りながら、水抜きパイプ30から効率良く水を吸い上げることができる。このように、エンジンの低速回転域と高速回転域の全回転領域において、消音器本体10の底面に溜まった水の吸い上げ効率を向上させることができる。
本発明を実施した消音器の破断斜視図である。 本発明を実施した消音器の平面説明図である。 図2におけるA−A断面図である。 図2におけるB−B断面図である。 図2におけるC−C断面図である。 第1アウトレットパイプの平面説明図である。
符号の説明
1 消音器
10 消音器本体
11 シェル
16 インレットパイプ
17 アウトレットパイプ
18 第1アウトレットパイプ
18b 湾曲部
18c 下流側直線部
18f 外側面
18g 外周面
19 第2アウトレットパイプ
30 水抜きパイプ
CM 消音室

Claims (2)

  1. 消音器本体の消音室内に排気ガスを導くインレットパイプと、消音室内の排気ガスを消音室外に排出するアウトレットパイプとを消音器本体の内部に備えた消音器であって、
    前記アウトレットパイプは、湾曲形成された湾曲部と、該湾曲部の上流端側に形成される上流側直線部と、前記湾曲部の下流端側に形成され、前記上流側直線部と平行で、かつ上流側直線部の斜め下方に位置する下流側直線部とを備え、
    前記湾曲部の外周面側に連なり、上流側直線部および下流側直線部の軸線方向から見て、該両者の軸線を結ぶ仮想線と交差する前記下流側直線部の最外側部に、消音器本体の底面に臨む水抜きパイプを設けたことを特徴とする消音器。
  2. 前記アウトレットパイプは、消音室内の排気ガスを常時、消音室外に排出する第1アウトレットパイプと、消音室内の排気ガスの圧力が所定値以上に達し、消音室内の開閉バルブが開弁したときにのみ消音室内の排気ガスを消音室外に排出する第2アウトレットパイプとからなり、
    前記水抜きパイプは前記第1アウトレットパイプ側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の消音器。
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