JP4018911B2 - 半透過型カラー液晶表示素子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、セル内面に光透過部と光反射部とを有する半透過型カラー液晶表示素子に関し、さらに詳しく言えば、液晶駆動電力の低消費化と、透過輝度および透過色再現性の両立を目指す技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
半透過型カラー液晶表示素子は反射型と透過型の複合機能を有し、周囲が暗い環境下でも明るい表示が得られるようにするため、図6に示すように、液晶セル10の反表示観察面側にバックライトBLを備えている。
【0003】
液晶セル10は、表示観察面側の第1透明基板(F板)11と反表示観察面側の第2透明基板(R板)12とを周辺シール材13を介して圧着してなるが、そのセル内には、表示観察面側から入射する外光を反射させるとともに、バックライトBLからの光を透過させる光半透過反射手段14を備えている。
【0004】
光半透過反射手段14は第2透明基板12側に配置されるが、この例では第2透明基板12の内面に微細な凹凸面を有する光拡散層15が形成され、その上に光半透過反射手段14が設けられている。光半透過反射手段14には、例えばアルミニウムなどの金属薄膜(ハーフミラー)や光透過部としての開口を多数有する完全反射膜(スリットミラーもしくは孔開きミラー)などが用いられる。
【0005】
光半透過反射手段14上にはカラーフィルタ16が形成され、その上に電気絶縁膜(平坦化膜)17を介して液晶駆動電極18が設けられている。液晶駆動電極18上には配向膜19が形成されている。なお、カラーフィルタ16が第1透明基板11側に設けられることもある。
【0006】
第1透明基板11側には、上記液晶駆動電極18の対向電極としての液晶駆動電極21が設けられており、その上に電気絶縁膜22を介して配向膜23が形成されている。図示していないが、配向膜19,23間には所定の液晶物質が封入されている。なお、第1および第2透明基板11,12の各外面には、位相差板24と偏光板25とがそれぞれ貼着されている。
【0007】
ところで、フルドットマトリクス表示の場合、液晶駆動電極18,21のいずれか一方がストライプ状のコモン電極とされ、いずれか他方がコモン電極と直交するように配線されたストライプ状のセグメント電極とされるが、従来では、第2透明基板12側の液晶駆動電極18をコモン電極(走査電極)とし、第1透明基板11側の液晶駆動電極21をセグメント電極(信号電極)としている。
【0008】
なお、この例では、第1透明基板11側に端子部11aが設けられていて、コモン電極18には周辺シール材13内に含まれているトランスファ材を介して端子部11aから所定の駆動電圧をコモン電極18に給電するようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では、コモン電極18と光半透過反射手段14を構成する金属膜とを、ともに同一基板(第2透明基板12)側に形成しているため、次のような問題が生ずる。
【0010】
通常、コモン電極18には、約10〜20Vの駆動電圧が線順次方式で交代的に印加される。これに対して、セグメント電極21に対する印加電圧は約3〜5Vであり、選択されたセグメント電極には一斉に駆動電圧が印加される。
【0011】
ここで図7を参照して、例示された3つのコモン電極18a〜18cの内、例えば中央のコモン電極18bが選択電極で、これに隣接するコモン電極18a,cが非選択電極であるとして、コモン電極18の背面側には電気絶縁膜(誘電体)17を介して光半透過反射手段14の金属膜が存在するため、コモン電極18bとコモン電極18a,cとの間に金属膜を介して静電容量結合(カップリング)が生ずる。
【0012】
このため、選択電極であるコモン電極18aに対する負荷容量が大きくなり、その分、消費電力が増すことになる。例えば、対向電極との間で液晶を駆動するに要する電圧が通常では10Vであるとして、上記静電容量結合により負荷容量が大きくなると、それ以上の駆動電圧を印加しなければならない。この現象は、特に光半透過反射膜として開口なしのアルミニウム薄膜(ハーフミラー)を用いる場合に顕著で、最大で約40%の消費電力増となる。
【0013】
光半透過反射手段14として、完全反射膜に開口(光透過部)を設けてなる例えばスリットミラーを採用すれば、ハーフミラーの場合よりも静電容量結合が弱くなるが、特に電源を電池に求める携帯電話機などにおいては、低消費電力化を図るうえで十分とは言えない。また、スリットミラーには、透過輝度の大きさと良好な透過発色の両立が困難であるという別の問題がある。
【0014】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その第1の目的は、液晶駆動電力の低消費化を図ることである。また、本発明の第2の目的は、透過輝度および透過色再現性の両立と、高コントラスト化を図ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記第1の目的を達成するため、本発明は、表示観察面側の第1透明基板と反表示観察面側の第2透明基板とを周辺シール材を介して圧着してなる液晶セルと、上記液晶セルの反表示観察面側に配置されるバックライトとを含み、上記各透明基板のいずれか一方にストライプ状のコモン電極が形成され、いずれか他方に上記コモン電極と直交するストライプ状のセグメント電極が形成されているとともに、上記第2透明基板の内面に上記バックライトからの光を透過し、かつ、上記第1透明基板側から入射する外光を反射する金属膜製の光半透過反射手段を備え、上記光半透過反射手段上にカラーフィルタが形成されている半透過型カラー液晶表示素子において、上記光半透過反射手段を備える上記第2透明基板側に上記セグメント電極が上記カラーフィルタ上に電気絶縁膜を介して配置され、上記第1透明基板側に上記コモン電極が配置されており、上記光半透過反射手段が上記バックライトからの光を透過する開口よりなる光透過部と完全反射膜からなる光反射部とを有し、上記光透過部および上記光反射部がセグメント電極と平行にストライプ状に形成されているスリットミラーからなり、上記スリットミラーの上記光反射部の一部分が隣接する上記セグメント電極間に跨って配置されているとともに、上記光反射部上に上記バックライト光の上記セグメント電極間からの光漏れを防止するブラックマスクが形成されていることを特徴としている。
【0016】
コモン電極に代えて、セグメント電極と光半透過反射手段の金属膜とを同一基板側に形成しても、その金属膜を介して隣接するセグメント電極間に静電容量結合が生ずるが、セグメント電極に対する印加電圧はコモン電極に比べて1/3〜1/4程度であるため、上記従来例に比べて低消費電力化を達成することができる。
【0017】
また、セグメント電極の場合、隣接するセグメント電極に同時に信号電圧が印加されることがあり、その場合には、隣接するセグメント電極間に静電容量結合が発生しないため、より一層の低消費電力化を見込むことができる。
【0018】
本発明において、上記光透過部および上記光反射部は上記カラーフィルタの各サブ画素ごとに割り当てられるが、その各サブ画素間に、上記セグメント電極間と位置的に対応するようにブラックマスク(遮光膜)を配置することにより、上記セグメント電極間からの光漏れを防止することができる。
【0019】
透過光の見栄えを重視して、光透過部の開口率を例えば50%以上とする際には、上記ブラックマスクを上記光反射部上に配置することが好ましい。これによれば、ブラックマスクを形成するときに、位置ずれやその線幅拡大が生じたとしても、光透過部の開口率に影響が出ることはなく、設計上の開口率を維持することが可能となる。
【0020】
上記第2の目的(透過輝度および透過色再現性の両立と、高コントラスト化)を達成するため、本発明では、上記光反射部を銀系完全反射膜とするとともに、上記光透過部の開口率を30%以上とする。また、上記光透過部のカラーフィルタを色面積が40以上とし、上記光反射部のカラーフィルタを色面積が15以下とすることが好ましい。ここで、色面積とはR,G,BのカラーフィルタをCIE色度座標にプロットし、3点で囲まれた領域の面積値に1000を乗じた値である。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1実施形態を示す模式的断面図であるが、本発明の半透過型カラー液晶表示素子が備える液晶セル10Aにおいては、光半透過反射手段14が形成されている第2透明基板12側にセグメント電極21(図2(b)参照)が設けられ、第1透明基板11側にコモン電極18(図2(a)参照)が設けられている。
【0022】
したがって、セグメント電極21が、周辺シール材13内に含まれているトランスファ材を介して端子部11aの所定の引き出し電極と接続されることになるが、その他の構成は、先の図6で説明した従来例と同じであってよい。なお、トランスファ材によることなく、コモン電極18とセグメント電極21をその各々の基板の端子部に直接引き出す、いわゆる2方向引き出しとしてもよい。
【0023】
この第1実施形態のように、セグメント電極21を第2透明基板12側に配置することにより、上記従来例に比べて大幅な低消費電力化が図れる。すなわち、セグメント電極21に対する印加電圧は、先にも説明したように、通常約3〜5Vで、コモン電極に対する印加電圧(約10〜20V)比べて1/3〜1/4程度である。
【0024】
したがって、光半透過反射手段14の金属膜を介して隣接するセグメント電極間に静電容量結合が生じ負荷容量が増加したとしても、そもそも印加電圧が低く静電容量結合力が弱いことから、通常の印加電圧よりも負荷容量の増加分を見込んで高めに設定する電圧が僅かで済むことになる。
【0025】
また、フルドットマトリクス表示において、セグメント電極21側には、隣接するセグメント電極に同時に信号電圧が印加される確率が比較的高く、その場合には、隣接するセグメント電極間に静電容量結合が発生しないため、より一層の低消費電力化を見込むことができる。
【0026】
なお、光半透過反射手段14を構成する金属膜は、ハーフミラー,孔開きミラー,スリットミラーのいずれであってもよいが、より一層の低消費電力化を図る上では、静電容量結合力が弱められるスリットミラーが好ましい。図2(c)にスリットミラーの一例を模式的に示す。
【0027】
このスリットミラー140は、金属膜にバックライトBLからの光を透過する所定幅のスリット状開口よりなる複数の光透過部141を一定の間隔で互いに平行に形成してなるもので、光透過部141間に残された金属膜部分が光反射部142として機能する。材質は反射効率のよい銀系完全反射膜が好ましい。
【0028】
第2透明基板12には、光拡散層15,スリットミラー140,カラーフィルタ16,電気絶縁膜(平坦化膜)17,セグメント電極21および配向膜19が順次形成されるが、セグメント電極21に対してスリットミラー140の光透過部141および光反射部142は平行に配置される。
【0029】
ここで、図3(a)の要部拡大平面図およびその断面図である図3(b)により、スリットミラー140,カラーフィルタ16およびセグメント電極21の位置関係とブラックマスク(遮光膜)30の配置について説明する。なお、図3(a),(b)は本発明の参考例である。
【0030】
カラー液晶表示素子の1画素(ピクセル)はR,G,Bの集合よりなり、そのR,G,Bの各1単位をサブ画素(サブピクセル)SPとして、各サブ画素SPはセグメント電極21の1ライン幅Wとほぼ同幅をもって各セグメント電極21に対応する位置に配置される。
【0031】
スリットミラー140については、各サブ画素SPごとに光透過部141と光反射部142とが割り当てられる。サブ画素SPに対する光透過部141と光反射部142の各幅は相対的に決められる。例えば、サブ画素SPの面積を100として、光透過部141の開口幅が30%であれば、光反射部142の幅は残りの70%となる。
【0032】
セグメント電極21の間からの光漏れ(光抜け)を防止するため、各サブ画素SP間にブラックマスク30が配置される。すなわち、ブラックマスク30は、各サブ画素SP間において、隣り合うセグメント電極21aとセグメント電極21bとの間に対応する位置に設けられる。
【0033】
ところで、隣り合うセグメント電極21aとセグメント電極21bとの間で、光反射部(完全反射膜)142を介しての静電容量結合を生じにくくするには、図3の参考例のように、光反射部142を隣のセグメント電極とオーバーラップさせないようにすることが好ましい。この場合、ブラックマスク30は光透過部141の一部分を埋めるように配置される。
【0034】
しかしながら、透過光の見栄えを重視して、光透過部141の開口幅をセグメント電極幅Wの例えば0.5倍以上とするような設計を行う場合には、図4(a)の要部拡大平面図および図4(b)の断面図に示すように、光反射部142をその一部分が隣のセグメント電極とオーバーラップするように配置して、その光反射部142上にブラックマスク30を配設することが好ましい。
【0035】
その理由は、ブラックマスク30を形成するときに、ブラックマスクの位置ずれやブラックマスク線幅の拡大が生ずることがあり、そうすると、図3の例では光透過部141の開口率が設計値と異なるものとなってしまうからである。この点に関し、図4の本発明例によれば、ブラックマスク形成時に、ブラックマスクの位置ずれやブラックマスク線幅の拡大が生じたとしても、光透過部141の開口率が設計値と変わってしまうおそれはない。
【0036】
このようにして、各サブ画素SPごとにブラックマスク30が設けられるが、ブラックマスク30はセグメント電極21間のみでなく、コモン電極18間と対応する位置にも形成される。
【0037】
これを図5により説明すると、R,G,Bの各サブ画素SP(R),SP(G),SP(B)を囲むように、セグメント電極間用のブラックマスク30(S)とコモン電極間用のブラックマスク30(C)とが格子状に形成される。ちなみに、コモン電極18の電極幅が240μmであるとすると、セグメント電極21の電極幅はその1/3の80μmとされる。
【0038】
次に、本発明の第2実施形態として、半透過反射手段14にスリットミラー140を用いる場合において、透過輝度および透過色再現性の両立と、高コントラスト化を図るうえでの好適な条件について説明する。
【0039】
スリットミラー140として、反射効率のよい銀系(好ましくは、Ag−Pd系)完全反射膜を用いる。光透過部141の開口面積を好ましくは30%以上(特には、50〜80%)とする。スリットミラー140をセグメント電極21と平行とする。
【0040】
各サブ画素SP(R),SP(G),SP(B)において、光透過部141と光反射部142とでカラーフィルタを塗り分ける。すなわち、6色RGBレジストを使用する。例えば、光透過部141には新日鐵化学社製V259(膜厚1.0μm)を適用し、光反射部142には三菱化学社製0404(膜厚1.0μm)を適用する。
【0041】
光透過部141のカラーフィルタは、透過白表示でのY値<50で、かつ、色面積>40(好ましくは、Y値<45で、かつ、色面積>50)とする。また、光反射部142のカラーフィルタは、透過白表示でのY値>55で、かつ、色面積<15(好ましくは、Y値>60で、かつ、色面積<10)とする。
【0042】
コモン電極18の電極幅が240μmで、セグメント電極21の電極幅が80μmであるとして、セグメント電極側のブラックマスク30(S)の線幅を13μm,コモン電極側のブラックマスク30(C)の線幅を20μmとする。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、液晶セル内にバックライトからの光を透過し、かつ、表示観察面側から入射する外光を反射する金属膜製の光半透過反射手段を備え、その光半透過反射手段上にカラーフィルタが形成されているフルドットマトリクス表示の半透過型カラー液晶表示素子において、光半透過反射手段を備える一方の透明基板側にセグメント電極を配置し、他方の透明基板側にコモン電極を配置するようにしたことにより、液晶駆動電力の低消費化を図ることができる。
【0044】
また、上記光半透過反射手段にスリットミラーを用いる場合において、光反射部を銀系完全反射膜とし、光透過部の開口率を30%以上にするとともに、光透過部のカラーフィルタを色面積が40以上とし、光反射部のカラーフィルタを色面積が15以下とすることにより、透過輝度および透過色再現性の両立と、高コントラスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半透過型カラー液晶表示素子の内部構造を示す模式的断面図。
【図2】本発明が備える液晶セルに設けられているコモン電極,セグメント電極およびスリットミラーの各々を示す平面図。
【図3】上記セグメント電極,スリットミラーおよびカラーフィルタの位置関係と、ブラックマスクの配置を説明するための要部拡大平面図およびその断面図。
【図4】上記ブラックマスクの別の配置を説明するための要部拡大平面図およびその断面図。
【図5】セグメント電極側ブラックマスクとコモン電極側ブラックマスクとを説明するための平面図
【図6】従来例としての半透過型カラー液晶表示素子の内部構造を示す模式的断面図。
【図7】隣接する電極間で生ずる静電容量結合を説明するための模式図。
【符号の説明】
10A 液晶セル
11 第1透明基板(表示観察面側透明基板)
12 第2透明基板(反表示観察面側透明基板)
13 周辺シール材
14 光半透過反射手段
140 スリットミラー
141 光透過部
142 光反射部
15 光拡散層
16 カラーフィルタ
17,22 電気絶縁膜
18 コモン電極
19,23 配向膜
21 セグメント電極
30 ブラックマスク
BL バックライト
SP サブ画素

Claims (2)

  1. 表示観察面側の第1透明基板と反表示観察面側の第2透明基板とを周辺シール材を介して圧着してなる液晶セルと、上記液晶セルの反表示観察面側に配置されるバックライトとを含み、上記各透明基板のいずれか一方にストライプ状のコモン電極が形成され、いずれか他方に上記コモン電極と直交するストライプ状のセグメント電極が形成されているとともに、上記第2透明基板の内面に上記バックライトからの光を透過し、かつ、上記第1透明基板側から入射する外光を反射する金属膜製の光半透過反射手段を備え、上記光半透過反射手段上にカラーフィルタが形成されている半透過型カラー液晶表示素子において、
    上記光半透過反射手段を備える上記第2透明基板側に上記セグメント電極が上記カラーフィルタ上に電気絶縁膜を介して配置され、上記第1透明基板側に上記コモン電極が配置されており、
    上記光半透過反射手段が上記バックライトからの光を透過する開口よりなる光透過部と完全反射膜からなる光反射部とを有し、上記光透過部および上記光反射部がセグメント電極と平行にストライプ状に形成されているスリットミラーからなり、
    上記スリットミラーの上記光反射部の一部分が隣接する上記セグメント電極間に跨って配置されているとともに、上記光反射部上に上記バックライト光の上記セグメント電極間からの光漏れを防止するブラックマスクが形成されていることを特徴とする半透過型カラー液晶表示素子。
  2. 上記光反射部が銀系完全反射膜からなり、上記光透過部の開口率が30%以上である請求項項に記載の半透過型カラー液晶表示素子。
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