JP4017979B2 - 大型バルクコンテナからバルク粉末を取り出すためのシステムおよび方法 - Google Patents

大型バルクコンテナからバルク粉末を取り出すためのシステムおよび方法 Download PDF

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Description

【0001】
(発明の背景)
製造場所から利用者の場所までのバルク粉末の輸送は、凝集性の粉末の場合に特に問題が発生しやすい。
【0002】
バルク粉末を経済的に輸送するためには、一般にはセミバルクコンテナ(SBC)と呼ばれるメートルトンバッグ、または一般にはCOFC(鉄道台車上のコンテナ)やIMC(インターモーダルコンテナ)と呼ばれる大型バルクコンテナで通常は輸送される。しかし、これらの選択肢では特に凝集粉末の場合に輸送費および取扱費が増加するという問題がある。
【0003】
最終使用者がSBCを直接使用することを受け入れている場合には、SBCを使用すると効率的である。最終使用者が大量輸送を希望する場合には、配達や使用のために大型貯蔵コンテナまたはバルクトラックにSBCを移す必要がある。この作業には時間がかかるし、バッグを完全に空にすることができないために製品がある程度失われる可能性がある。この残留した材料(ヒールとして知られる)はバッグとともに廃棄されることが多い。
【0004】
IMCは、鉄道または船でバルク粉末を効率的に輸送するために使用することができるが、受け取り場所での入荷の際に、貯蔵庫または配達のためのバルクトラックにバルク粉末を移す必要がある。IMCの取り扱いや荷下ろしに必要となる高価な資本設備と労働力を効率的に使用しするためには、末端または最終使用者に渡すときのIMCからのバルク材料の経済的な荷下ろしを迅速に(理想的には1または2時間で)完了する必要がある。IMCと取り出しシステムの間の連絡は、荷下ろしの全サイクル時間への影響を最小限にするため迅速に形成し(後で除去する)必要がある。製品を損失し環境的および経営的問題となるので、流出物または飛塵は許容されない。
【0005】
プラスチックペレットや穀物などの流動性バルク材料は、20トン以上の材料を収容するIMCから容易に荷下ろしすることができる。一方、凝集粉末は、それらの大量取り扱い時の性質のため、IMCからの荷下ろしが非常に困難である。これらの性質は、ダスト、壁面摩擦、通気性、および凝集強さの4つに分類される。
【0006】
バイブレータを大規模に使用したり空気圧通気システムを使用して重力による取り出しを促進した場合でさえも、凝集バルク粉末の荷下ろしには長時間必要であり、荷下ろしの問題が生じる。このような関連する荷下ろしの方法は、一般にダストの問題の原因となる。多くの場合、IMC内のすべての粉末を取り出そうと多くの努力が試みられているが、実質的なヒールがライナー内部で使用できずに残存する。
【0007】
米国特許第3,999,741号は、コンテナに液体を加え分散液として顔料を取り出すことによるバルクコンテナからの顔料の取り出し方法を教示している。
【0008】
ドイツ特許公開第DE 34 29 167 A1号は、振動要素上にコンテナを置くことによる可撓性コンテナ(大型バッグなど)からの取り出し方法および装置を教示している。
【0009】
米国特許第4,781,513号は、アスファルトなどのバルク材料を取り出して地面に広げるための装置を教示している。
【0010】
米国特許第4,875,811号、第5,096,336号、および第5,378,047号は関連発明を教示している。それぞれの発明は、空気圧式運搬装置を使用したバルクコンテナの取り出しが目的である。これらの特許で教示される装置および方法は、ポリカーボネート樹脂などのバルク材料は可撓性コンジットから回転弁に送られ、それによって粒子状材料は下部ホッパーに送られ、ホッパーによって貯蔵設備への空気圧式運搬が行われる。
【0011】
米国特許第4,301,943号は、バルクコンテナからメラミン粉末を取り出すためのコンテナおよび方法を教示している。この特許によると、ホッパー部分、コネクター部分、および回転ポンプアセンブリを有する取り出し装置からメラミン粉末が取り出され、この場合ある角度、高さ、および開口部直径のホッパーが必要とされる。
【0012】
本発明は、顔料の二酸化チタンなどの凝集バルク粉末でも十分に効果的な取り出しシステムを提供する。
【0013】
(発明の概要)
本発明は、
(a)プラットホーム上に着脱可能に取り付けられ、凝集バルク粉末を収容するバルクコンテナであって、前記コンテナは、構造フレーム上に取り付けられた周囲壁および床と、2つの端部、すなわち前端および後端とを有し、前記前端は閉じられており、後端は少なくとも部分的に開放され、前記プラットホームは約0°から少なくとも40°に前記コンテナを傾斜させる手段を有するバルクコンテナと、
(b)入口セクションおよび排出セクションを有するマニホールドであって、前記マニホールドは、前記はコンテナの後端に、前記マニルホールドの入口を接続するために、前記容器の後端と前記プラットホームとから選択された位置に接続される支持部材によって取り付けられ、
前記マニホールドの少なくとも一部は、空気圧調整膜でライニングされ、かつ前記バルク粉末の流れを促進するために、空気圧調整膜にガスの供給を行う供給口が前記マニホールドに設けられ、
前記システムは、Geldartの分類によるタイプCの凝集バルク粉末を取り出すことを可能とすることを特徴とするバルク取り出しシステムに関する。
【0014】
本発明は、プラットホーム上に着脱可能に取り付けられた大型バルクコンテナから凝集バルク粉末を取り出す方法であって、前記コンテナは、構造フレーム上に取り付けられた周囲壁および床と、2つの端部、すなわち前端および後端とを有し、前記前端は閉じられており、後端は少なくとも部分的に開放され、前記コンテナ内、または前記コンテナ内部の着脱可能可撓性ライナー内に前記凝集バルク粉末が貯蔵され、前記プラットホームは約0°から少なくとも40°に前記コンテナを傾斜させる手段を有し、さらに付加的に前記コンテナ床構造フレーム上に取り付けられるバイブレータを有し、
前記方法は、
(a)前記コンテナの前記後端を、入口セクションおよび排出セクションを有するマニホールドに接続する工程であって、前記マニホールドの少なくとも一部はガス供給手段から供給されるガスを通過させることを可能とする空気圧調節膜でライニングされる工程と、
(b)前記凝集バルク粉末がライナー内部に貯蔵されるときに、前記マニホールドの上板の開口部によって前記ライナーが露出する位置で前記ライナーを切断する工程と、
(c)0°から少なくとも40°の間の角度で前記コンテナを傾斜させる工程と、
(d)前記膜にガスを供給することによって前記空気圧調節膜を作動させる工程と、
を具え、
傾斜角が固定され、前記凝集バルク粉末の安息角より小さい角度であることを条件として、前記バイブレータが作動する。
【0015】
(発明の詳細な説明)
本発明は、バルクコンテナからバルク粉末を取り出すのに好適なシステムおよび方法を目的としている。本発明は、凝集バルク粉末の取り出しに特に有用である。
【0016】
バルクコンテナとしては、鉄道、コンテナ船、またはトラックによるバルク材料の輸送に使用されインターモーダルコンテナとして知られるコンテナが挙げられる。本発明では、一般にCOFCまたはIMCとして知られる標準的な着脱可能なコンテナの使用が好ましい。
【0017】
輸送の際、必ずしも必要ではないが通常では、バルク材料は可撓性プラスチックライナーまたはバッグに収容される。このようなライナーはビニル樹脂またはポリエチレンから製造される。一般に、ライナーが使用される場合には、最初にコンテナ内部にライナーが取り付けられ、次に輸送される粉末が充填される。ライナーは粉末を汚染物質から保護し、IMCを粉末による汚染から保護する。一般に、輸送にライナーを使用しない場合は、専用のコンテナを使用して行われる。
【0018】
本発明では、ライナーは必要ではないが、ライナーが使用される場合、そのライナーは標準的ライナーと呼ばれるライナーであってよい。標準的ライナーは、凝集粉末に使用するための改良が行われていないライナーである。実際、本発明は、バイブレータの使用に関わらず標準的ライナーから二酸化チタン顔料などの非常に凝集性の高い粉末を取り出すことができる。対照的に、凝集粉末の運搬には空気を使用するライナーなどの特殊ライナーが通常は必要である。
【0019】
図1Aに示されるように、IMCは、構造フレーム4上に取り付けられた側壁1、屋根2および床3で構成される。床部分、および場合により上面部分では、構造フレームは、通常金属製であるクロスメンバー5を有する。通常、床は木製である。構造フレームは通常、金属製であるか、あるいは他の堅牢な材料で製造される。
【0020】
IMCは2つの端部を有する。コンテナの一方の端部は一般に後端と呼ばれ、運搬中は閉じられる1組の扉(図1Aの6に示される)を有する。扉を開くと、図1Bに示されるように後端は開放または部分的に開放される。輸送中は、扉は閉じられ、厚紙の隔壁によってコンテナ後端の開口部が遮断される。この隔壁は、構造フレームの後部チャネルに鋼製または木製の棒7が挿入されることによって支持することもできる。図1Bでは、本発明のホッパー形状マニホールド8が、支持部材9によってコンテナ後端に取り付けられ、これによってコンテナ後端の開口部の約3分の1が覆われる。
【0021】
隔壁は可撓性ライナーを支持する。ライナーを切断すると粉末を取り出すことができる開口部を隔壁は有する。
【0022】
通常、可撓性ホースの延長部分を使用して上部の開口部からライナーに充填される。充填が終了すると、ライナーまたは延長部分が閉じられる。ライナーの充填に対応するコンテナの構造は本発明では重要でない。
【0023】
充填されたバルクコンテナが目的地に到達すると、通常は、コンテナを傾斜させることが可能なプラットホームに乗せられ、これによってバルク粉末の重力による取り出しが可能なる。プラットホームは移動不可能な場合も移動可能な場合もある。粉末が取り出される前に、ライナーが使用されている場合にはライナーが切断され、隔壁の開口部から粉末が取り出される。
【0024】
本発明は、
(a)プラットホーム上に着脱可能に取り付けられたバルクコンテナであって、前記コンテナは、構造フレーム上に取り付けられた周囲壁および床と、2つの端部、すなわち前端および後端とを有し、前記前端は閉じられており、後端は少なくとも部分的に開放され、前記プラットホームはコンテナを約0°から少なくとも40°に前記コンテナを傾斜させる手段を有するバルクコンテナと、
(b)付加的に、前記コンテナ内部にありバルク粉末を密封する着脱可能な可撓性ライナーと、
(c)付加的に、前記コンテナ床構造フレーム上に取り付けられるバイブレータと、
(d)入口セクションおよび排出セクションを有するマニホールドであって、前記マニホールドは、前記コンテナの前記後端上または前記プラットホーム上に取り付けられ、前記マニホールドの少なくとも一部はガス供給手段を有する空気圧調節膜でライニングされるマニホールドと、
を備えるバルク取り出しシステムを目的としている。
【0025】
本発明に有用なマニホールドは、バルク粉末がある場所から別の場所に移される種々の用途で使用することができる。単純な構造であるが、凝集粉末の場合でさえもバルク粉末を液体のように容易に排出する。驚くべきことに、本発明を併用することによって、バルク粉末のほとんどはマニホールドの空気圧調節膜と接触していないため、バルク粉末の取り出しがより効率的となり、さらに本発明の取り出しシステムは、凝集粉末でさえも迅速に取り出すことができ、ヒールはほとんどを残留しない。
【0026】
二酸化チタンなどの凝集粉末で使用する場合、空気圧調節膜を作動させながらマニホールドから粉末を排出することができるが、膜に供給されるガスまたは気体が遮断されると流動は停止するかあるいは不安定となる。
【0027】
マニホールドに関して考慮する場合、その寸法と形状は重要ではない。マニホールドの開口部の形状や隔壁の開口部の形状も本発明では重要ではない。種々の開口部の形状および寸法、ならびにマニホールドの形状および寸法は、バルクコンテナまたはその他の装置を輸送場所で使用するのに好適となるように適合させることができる。
【0028】
実用性の問題で、本発明のマニホールドの寸法および形状は管理可能となるべきである。ホッパー形状のマニホールドが好ましい。これは、排出開口部よりも入口開口部のほうが大きくなるように壁が狭まっていくマニホールドである。マニホールドの入口セクションはコンテナ後端に接続される。粉末が取り出されるとき、粉末はコンテナから入口セクションを通って流動し、排出セクションから排出される。例えば、入口開口部から排出開口部にむかって狭まっている壁を有するホッパー形状マニホールド(例えば図2A、B、およびCに示される種々の形状)は、粉末の流動方向を制御できる。さらに、排出セクション11は、標準的なホース材料が適合するような寸法に設計することができ、一方入口セクション(図2A、2B、および2Cに示される入口開口部10と、それぞれの支持部材12、13、および14を含む)は、入口開口部がライナー隔壁の開口部を完全に覆うような寸法にすることができ、支持部材は、マニホールドの支持に好適となるように適合させることができる。
【0029】
本発明に有用なマニホールドは、図2A、B、およびCの15に示されるような空気圧調節膜を使用する。本明細書で使用される場合、用語「空気圧調節膜」は、空気または他の好適なガスが通過して供給される多孔質面を意味する。この材料は、透過性媒体/膜と呼ばれる場合もある。本発明の調節膜への使用に好ましい材料は、商標DYNAPOREおよびTRANSFLOWの微孔質膜として製造される材料などの微孔質膜材料である。微孔質膜材料は、直径0.030mm未満の小さな複数の穴を有し、これらの穴は互いに狭い間隔で配列している。膜を気体が通過する経路は蛇行しており、そのため気流に測定可能な抵抗が生じる。これらの膜は、フェルト、ポリマー、焼結金属、または金属積層体から製造することができる。
【0030】
本発明での使用に好適なその他の透過性媒体/膜としては、エアスイープやエアパッドなどの脈動する圧縮空気の運動量を使用する流動促進装置が挙げられ、これによってパイプまたはホッパーの壁に沿った粉末の流動が維持される。エアスイープおよびエアパッドの製造元としては、MyrlenとSolimarが挙げられる。
【0031】
空気圧調節膜は、特定の粉末に対する要求に適合するように選択することができる。膜への気流速度も、特定の粉末に好適となるように適合させることができる。最適な気流速度および膜の選択は、実験によって見つけることができる。流動条件とバルク粉末の所望の排出速度によって生じるダストと釣り合いがとれるような選択が必要となりうる。
【0032】
空気圧調節膜への気流は、圧縮機、液化ガス貯蔵設備、または他の圧縮ガス源によって空気または不活性ガスとして供給することができる。圧縮機が使用される場合、圧縮機は固定される場合も移動可能な場合もあり、取り出しプラットホームや、または取り出し施設の広い中心位置に配置することができる。
【0033】
膜は調節膜と呼ばれることがあるが、その理由は、膜/粉末界面の気流は粉末の流動化には不十分であるからである。粉末は流動化しないが、膜を通過する気流は、マニホールド自体の内部だけでなく、コンテナの粉末全体でバルク粉末の流動を促進する。
【0034】
マニホールドは、コンテナ後端に取り付けることができるし、プラットホーム上に取り付けることもできる。どちらの場合も、マニホールドは着脱可能または固定した状態で取り付けることができる。好ましくは、コンテナ後端にマニホールドの入口セクションが着脱可能に取り付けられる。この接続または取り付けでは動かないように固定する必要はない。例えば、図2Bに示すようにマニホールドを大型の隔壁支持板に取り付け、液圧によって移動させて、後部の隔壁の支持とマニホールドの位置合わせを同時に行うことができる。このような支持板は、蝶番またはその他の永久的な取り付け手段によって傾斜するプラットホームに取り付けてもよい。多くのIMCの後部コーナーにある取り付け穴にひっかけてつり下げるられるような、つり下げられた位置にある枠にマニホールドを取り付けてもよい。このような上部からの支持手段を使用することによって、IMC排出開口部の上の位置にマニホールドがつり下げられる。
【0035】
マニホールドの入口セクションは、図2A、B、およびC、ならびに図1Bに示されるように支持部材と連結することができる。マニホールド取り付けのための適切な支持の必要性に応じて、支持部材の寸法および形状を変化させることができる。例えば、図1Bでは、支持部材12は、コンテナ後端の下部全体を及んでいる。マニホールドの支持部材はコンテナ後端にマニホールドを接続するための単なるフランジである場合もあるし、支持部材はコンテナ後端を完全に覆う大きさの場合もある。
【0036】
嵩密度の高い粉末の場合、ライナーを使用しないコンテナに粉末が入れられる場合、または取り出される粉末の安息角よりも大きな傾斜角の使用が望まれる場合、コンテナ後端全体を覆う大きさの支持部材は厚紙の隔壁を補強する機能も果たす。
【0037】
制止棒(図1Aの7)は、コンテナ扉が開いたときに厚紙の隔壁がふくらむのを防止するために必要である。バルク粉末によって隔壁に圧力がかかる。この圧力は、傾斜させて取り出すときには増加する。通常、廃棄制止棒は最後には廃棄されるので、バルク輸送で費用のかかる品目である。
【0038】
後部隔壁またはコンテナ後端全体を覆い支持する大きさの支持部材を有する本発明の実施態様は、制止棒およびその設置のコストを軽減または解消することができる。支持部材を有するマニホールドは、コンテナのコーナーの索具部分に取り付けることができる。あるいは、ホッパー/支持部材は、傾斜スタンド内部に取り付けることができる。すなわち、プラットホームに着脱可能に取り付けることができるし、固定するように取り付けることもできる。
【0039】
空気圧調節膜に供給される空気またはガスは、マニホールドの供給口から供給することができる。供給口は、マニホールド上の好都合となるあらゆる位置に取り付けることができる。
【0040】
付加的に、コンテナにはバイブレータを取り付けることができる。バイブレータの使用はコンテナの取り出しに必須ではないが、状況によっては有用となりうる。例えば、取り出し作業中ずっと、バルク粉末安息角のよりも傾斜角のほうが小さい場合は、マニホールドの方向に粉末を「進ませる」のにバイブレータは有用である。この作用によって、コンテナから粉末が排出されるときのラットホールまたはその他の開放領域の形成が解消される。
【0041】
本発明のシステムでバイブレータが使用される場合、少なくとも3台のバイブレータが本発明のシステムで使用されることが好ましく、最も好ましくは5台使用される。バイブレータ図1、2、および3に示されるように、コンテナ床構造フレームは、コンテナ床構造フレーム上に固定するように取り付けられる。
【0042】
バイブレータを使用するコンテナの取り出しでは、好ましくは以下のことが推奨される。3台のバイブレータが使用される場合、2台のバイブレータが、1組として取り付けられ、一方がもう一方の反対側にくるように取り付けられる。第3のバイブレータは、コンテナ前端と1組のバイブレータの間の位置で、コンテナ床の中心線に沿って構造フレームのクロスメンバー上に取り付けられる。5台のバイブレータが使用される場合、コンテナ後端に第1の組のバイブレータが存在し、コンテナ前端と後端の間のほぼ中央に第2の組のバイブレータが存在するようにバイブレータが取り付けられる。第5のバイブレータは、コンテナ前端と第2の組のバイブレータとの間の位置に、コンテナ床の中心線に沿って構造フレームのクロスメンバー上に取り付けられる。図3は5台のバイブレータの推奨される取り付けパターンを示しており、図4−Aは5台のバイブレータの配置パターンを示しており、図4−Bは推奨されるバイブレータ作動順序を示している。
【0043】
本発明で使用されるプラットホームは、コンテナを傾斜させる実質的な手段である。傾斜とは、コンテナ前端を後端より上に上げることを意味する。傾斜角は、コンテナ底面と地面の間、またはコンテナ底面とプラットホームのフレームとの間に形成される角度である。「傾斜手段を有するプラットホーム」という用語は、コンテナ前端を後端より上に上げるか、あるいは固定された傾斜プラットホームを上昇させる、傾斜構造、傾斜路、上昇する予備車輪、荷台傾斜トレーラー、トラックが傾斜させるプラットホーム、クレーン、およびその他の手段などの機構を含む。
【0044】
本明細書で使用される場合、「凝集粉末」は、Geldartの分類によるタイプCまたはA粉末に分類される粉末である。
【0045】
気流と相互作用する粒子系の挙動は、Geldart(Powder Technol.7,285−292,1973)により開発された基準を使用して記述されることが多い。Geldartの基準では、粒子集合体は、それらの平均粒径と粒子密度により記述される。Geldartは、A、B、C、およびDの4つの区分の特徴を説明している。米粒、乾燥した砂、および食卓塩(平均粒径は0.150mmを超える)などの大型でより密度の高い粒子は、Geldartの分類では区分BとDになる。このような材料は、種々の手段によって容易に供給および計量が可能である。より小さく、より軽量の粒子区分CおよびAに分類される。平均粒径が約0.020mm未満の粒子系は、それらの密度とは無関係に一般に区分C(すなわち凝集性)であると見なされる。実質的にすべての顔料はこの区分に分類される。平均粒径が0.020mm〜0.150mmの間である粒子系は、密度、および粒子間力や気流との相互作用に影響するその他の要因によって、区分Cまたは区分A(空気を取り込める)となりうる。空気を取り込むことができる粒子系は、向流気流によって流動化する場合があり、流体のような状態で供給および計量が可能である。しかし、流動化に必要な気流速度は非常に高速となる場合があり、ダストの問題が生じ、ガスの供給も制限される。さらに、工業的に関心がある粉末のごく一部しか実際には空気を取り込めない。
【0046】
Geldart区分「C」および「A」のバルク粉末では、凝集強さが重要な問題となる。重力による圧縮力、長時間にわたる振動および静止によって粒子の互いの付着が進行する。この凝集強さは、IMCおよび任意の関連する排出ホッパー内で粉末のアーチやラットホールが形成されるのには十分である。場合によっては、これらの自立性粉末構造は数フィートの幅になることがあり、重力のみでは閉鎖された収束型ホッパーからIMCの材料を取り出すことができなくなる。排出中に形成される粉末構造の強度および大きさは、排出ホッパーの形状の影響を受ける。浅いホッパーでは粉末バルクに応力分布が生じ、ラットホールが形成されやすく、IMCからの取り出し終了時のコーナーなどの停滞領域(ヒール)が形成されやすい。これらの問題は、長く急勾配の側面を有するホッパーを使用すると軽減される場合もある。しかし、このようなホッパーは、ホッパーが大型化し取り扱いが困難となるため、IMCからの取り出しの場合には実際的ではない。さらに、これらは実現可能な傾斜角の範囲も制限されうる。二酸化チタン顔料などの壁面摩擦が非常に大きい粉末は、非常に急勾配のホッパーが必要であり、特に問題が生じている。
【0047】
ある凝集粉末は、コンテナ後方に向かって容易には滑らないことがある。これらは、コンテナ前部と後部の間で自立型の層または他の構造を形成することもある。より急激な角度でコンテナを傾斜させると、前部から後部への流れを開始するのに十分となる場合があるが、過剰の急勾配は傾斜装置の設計上の能力を超える場合があり、コンテナ前部から「地滑り」が生じて後部に向かってかなりの力で落下して望ましくない粉末の圧縮が排出ホッパー領域で生じることもある。さらに、摩擦の大きい粉末(顔料など)はIMCのライナーを引っ張りやすく、IMCの傾斜が大きい場合には取り付け部分からライナーを引きはがすこともある。
【0048】
従来技術では、取り出しの問題を解決する方法は、ホッパー設計からはほとんど提供されなかった。例えば、ホッパーを幅広にするかまたは高くし、さらに出口弁を大きくすると、ホッパーの取り扱いとコンテナへの固定とがより困難となる。一般に、ホッパーは入口の直径から出口の直径にむかって狭まっている。この狭まりが非常に急激である場合(短く浅いホッパーが得られる)、上の段落で説明した排出の問題が発生しうる。この狭まりが非常に緩やかであると(側面が長く勾配の急なホッパーが得られる)、排出の問題は軽減されるが、ホッパーが非常に大きくなり取り扱いが困難になる。さらに、側面の勾配が急なホッパーでは、従来の装置で傾斜させて取り出す場合にホッパーが地面または支持構造と接触することがある。
【0049】
本発明は、従来技術による取り出し過程で共通のこれらの問題を回避するバルクコンテナの取り出し方法を提供する。
【0050】
本発明は、プラットホーム上に着脱可能に取り付けられた大型バルクコンテナからバルク粉末を取り出す方法を提供し、このコンテナは、構造フレーム上に取り付けられた周囲壁および床と、2つの端部、すなわち前端および後端とを有し、前端は閉じられており、後端は少なくとも部分的に開放され、粉末はコンテナ内部またはコンテナ内部の着脱可能な可撓性ライナーの内部に貯蔵され、プラットホームは約0°から少なくとも40°の角度にコンテナを傾斜させる手段を有し、付加的に、コンテナ床構造フレーム上にはバイブレータが取り付けられ、この方法は、
(a)コンテナの後端を、入口セクションおよび排出セクションを有するマニホールドに接続する工程であって、マニホールドの少なくとも一部はガス供給手段を有する空気圧調節膜でライニングされる工程と、
(b)粉末がライナー内部に貯蔵されるときに、マニホールドの上板の開口部によってライナーが露出する位置でライナーを切断する工程と、
(c)0°から少なくとも40°の間の角度でコンテナを傾斜させる工程と、
(d)膜にガスを供給することによって空気圧調節膜を作動させる工程と、
を具え、傾斜角が固定され、バルク粉末の安息角より小さい角度であることを条件として、バイブレータが作動する。
【0051】
本発明の方法およびシステムでは、傾斜角が固定されバルク粉末の安息角よりも小さいのでなければバイブレータは不要である。傾斜角が固定されるとは、取り出し作業中に傾斜角度を増加させることができないことを意味し、傾斜角がバルク粉末の安息角未満である場合は、計画的に配置されたバイブレータを使用して、マニホールドの方向に粉末を「進ませる」ことができる。バルク粉末の安息角よりも持ち上げ角が小さいときには、コンテナ前端付近のバルク粉末はマニホールドに向かって移動できず、実際にはマニホールドに向かって移動する粉末の固まりから分離し始める。バルク粉末を急速かつ完全に排出するために最良の結果を得るためには、粉末の少なくとも一部が、空気圧調節膜の影響したで流動する粉末の固まりと接触する必要があると思われる。空気圧調節膜の影響下で流動する粉末塊から分離しうるこのような粉末は、安息角よりも傾斜角を大きくするか、粉末の移動を促進するバイブレータを使用するかによって、コンテナ前端から連続的に落下させるることができる。バイブレータの使用は連続的である必要はない。バイブレータを作動させる頻度は、排出される粉末の性質に依存する。
【0052】
バイブレータの使用が必要となる状況の例は、20°以下の傾斜角で二酸化チタン顔料を取り出す場合である。この場合、コンテナ床構造フレーム上には5台のバイブレータが搭載されることが好ましく、第1の組のバイブレータはコンテナ後端に取り付けられ、第2の組のバイブレータはコンテナ前端と後端の間のほぼ中央に取り付けられ、第5のバイブレータは、コンテナ前端と第2の組のバイブレータとの間の位置に、コンテナ床の中心線に沿って構造フレームのクロスメンバー上に取り付けられる。バイブレータは連続したパターンで作動させる。第1のパターンでは、第5のバイブレータと、第2の組と、第1の組の1つのバイブレータとを同時に作動させる。第2のパターンでは、第5のバイブレータと、第2の組のバイブレータと、第1の組のもう1つのバイブレータとを同時に作動させる。バイブレータのこの好ましい配置は図3に示され、作動させる連続パターンは図4Aと4Bに示される。図3では、コンテナの支持フレーム4とクロスメンバー5はバイブレータの取り付け位置として機能する。これによって、振動エネルギーがコンテナの床に集中する。図面ではバイブレータは影付きの箱で示されている。本発明によるバイブレータは、コンテナの外側に配置され、コンテナの床の下の支持フレームの重いチャネルレールおよびクロスメンバーに取り付けられる。
【0053】
作動順序は、コンテナ床を支持する構造フレームの下から見た場合を図4AおよびBに示している。この図では、1はコンテナ後端、2はクロスメンバー3を有する床構造フレームを示しており、バイブレータは箱a、b、c、d、およびeで示される。この作動パターンでは、影付き領域のこれらバイブレータのみに駆動力が供給される。パターンの1つでは、駆動力はバイブレータa、b、c、およびdに供給される。もう1つのパターンでは、駆動力はバイブレータa、b、c、およびeに供給される。排出中はこれらのパターンが交互に繰り返される。作動という用語は、バイブレータが振動することを意味する。バイブレータへの駆動力は電気の場合も空気の場合もある。本発明で有用な代表的なバイブレータとしては、Vibco製造のモデル570および2000などのバイブレータが挙げられる。
【0054】
本発明によると、傾斜角がバルク粉末の安息角以上になるようにコンテナを上昇させることによって、バイブレータの使用を完全に回避することができる。これを行うための方法の1つは、バルク粉末の安息角と少なくとも同じになるように傾斜角を設定し、粉体が排出されるときに傾斜角を増加させて粉末を排出させることである。この方法によって粉末の質量が移動し、コンテナの床よりも厚紙の隔壁で質量が支持されるようになる。調節膜の影響下でコンテナから粉末が流出すると、コンテナから流出した粉末の代わりにより多くの粉末が調節領域に流れ込む。この調節流は、粉末の排出が終わるまで続く。
【0055】
このような可変傾斜角の使用は、一定時間で分割可能な時間間隔で実現されてもよいし、または連続的なそのような小さな増加段階である時間間隔で実現されてもよい。取り出される特定のバルク粉末で最も有効となるような速度で角度の増加が行われる。プラスチック製の内部ライナーに形成された折り目に粉体が取り込まれた場合には、この粉末を取り出すために1台のバイブレータを使用してもよい。
【0056】
コンテナから排出するための第2の方法は、一度でコンテナを傾斜させることであり、そのため工程(c)では、排出されるバルク粉末の安息角よりも大きな角度まで直ちにコンテナを傾斜させる。この場合には、コンテナ後端を完全に覆う先端部分を有するマニホールドの使用が推奨される。これによって、厚紙の隔壁の損傷を防止できる。二酸化チタン粉末などの凝集性の非常に高い粉末を迅速に排出するためには、本発明の方法のこの最後の実施態様が好ましい。
【0057】
本発明のシステムおよび方法は、あらゆるバルク粉末で使用することができる。バルクコンテナ内部にライナーが使用される場合、このライナーは任意の種類のものであってよい。本発明のシステムおよび方法の特に有利な点は、排出されるバルク粉末が特に凝集性である場合でさえも標準的ライナーおよび装置を使用可能なことである。
【0058】
以下の実施例と図面は本発明の説明を意図しており、この特定の実施例または図面に本発明が限定されることを意図するものではない。
【0059】
(実施例)
以下の実施例では、本発明のシステムの使用を説明する。21トンの二酸化チタン顔料が入れられた標準的ライナーを有するIMCを、貨物船で2〜3週間輸送した後に取り出した。この試験で使用した顔料の安息角は37〜38°であった。
【0060】
受け渡し場所で、コンテナ扉を開放し、透過性媒体/膜材料でライニングされた本発明によるマニホールドをIMC後端に接続した。この実施例では、空気圧調節膜はTRANSFLOW微孔質膜(TRANSFLOWはYoung Industries(Muncy,PA)の商標である)であった。
【0061】
後部扉を開放し、厚紙の隔壁の開口部から顔料粉末を排出できるようにライナーを切断することによって、排出のためのコンテナの準備を行った。空気圧膜への空気の供給を開始し、固定された傾斜プラットホームを使用して35〜40°の角度にコンテナを傾斜させた。コンテナの排出速度は5メートルトン/分であった。最初の排出作業ではバイブレータは使用しなかったが、ヒールを取り除くために1台のバイブレータを使用した。ライナーを取り外し、顔料粉末が残っていないかどうかを調べた。ライナーの折り目に取り込まれた100ポンド以下の部分を除けばすべての顔料粉末が排出された。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 構造フレーム、チャネルリブ、および扉を有する代表的なIMCの破断図を示している。
【図1B】 後部フレームチャネルに挿入された棒を有し、本発明のマニホールドに取り付けられた代表的なIMCの開放された後端を示している。
【図2A】 本発明で使用されるマニホールドの代表的な構造を示している。
【図2B】 本発明で使用されるマニホールドの代表的な構造を示している。
【図2C】 本発明で使用されるマニホールドの代表的な構造を示している。
【図3】 本発明によるバイブレータの配置を示している。
【図4A】 本発明の効果的なバイブレータ作動順序を示している。
【図4B】 本発明の効果的なバイブレータ作動順序を示している。

Claims (26)

  1. (a)プラットホーム上に着脱可能に取り付けられ、凝集バルク粉末を収容するバルクコンテナであって、前記コンテナは、構造フレーム上に取り付けられた周囲壁および床と、2つの端部、すなわち前端および後端とを有し、前記前端は閉じられており、後端は少なくとも部分的に開放され、前記プラットホームは約0°から少なくとも40°に前記コンテナを傾斜させる手段を有するバルクコンテナと、
    (b)入口セクションおよび排出セクションを有するマニホールドであって、前記マニホールドは、前記コンテナの後端に前記マニルホールドの入口を接続するために、前記容器の後端と前記プラットホームとから選択された位置に接続される支持部材によって取り付けられ、
    前記マニホールドの少なくとも一部は、空気圧調整膜でライニングされ、かつ前記バルク粉末の流れを促進するために、前記空気圧調整膜にガスの供給を行う供給口が前記マニホールドに設けられ、
    前記システムは、Geldartの分類によるタイプCの凝集性のバルク粉末を取り出すことを可能とすることを特徴とするバルク取り出しシステム。
  2. 前記凝集粉末がシールされるコンテナ内に、可撓性を有する取り外し可能なライナーをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記コンテナの床構造フレーム上に取り付けられたバイブレータをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  4. 前記コンテナには、ライナーが設けられていないことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  5. 前記バイブレータは、前記コンテナの傾斜角が固定され、当該傾斜角が前記凝集バルク粉末の安息角より小さい角度であることを条件として作動することを特徴とする請求項に記載のシステム。
  6. 前記マニホールドの前記入口セクションが前記支持部材に接続されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 前記支持部材は、前記コンテナの前記後端を完全に覆う寸法であることを特徴とする請求項に記載のシステム。
  8. 前記ガス供給を行う手段が、可搬式圧縮機、固定式圧縮機、または圧縮ガス源を含むことを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  9. 前記マニホールドが、前記コンテナの前記後端に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  10. 前記マニホールドが、前記プラットホームに着脱可能または固定して取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  11. 少なくとも3台のバイブレータが前記コンテナ床構造フレーム上に取り付けられ、前記バイブレータのうち2台は1組として取り付けられ、一方が他方と対向するように配置され、第3のバイブレータは、前記コンテナの前記前端と前記1組のバイブレータとの間の位置で、前記コンテナ床の中心線に沿って前記構造フレームのクロスメンバー上に取り付けられることを特徴とする請求項に記載のシステム。
  12. 前記コンテナ床構造フレーム上に取り付けられる5台のバイブレータが存在し、第1の組のバイブレータは前記コンテナの前記後端にあり、第2の組のバイブレータは前記コンテナの前記前端と前記後端の間のほぼ中央に取り付けられ、第5のバイブレータは、前記コンテナの前記前端と前記第2の組のバイブレータとの間の位置に、前記コンテナ床の中心線に沿って前記構造フレームのクロスメンバー上に取り付けられるようにして、前記5台のバイブレータが取り付けられていることを特徴とする請求項またはに記載のシステム。
  13. 前記空気圧調節膜が微孔質膜材料から製造されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  14. 前記マニホールドがホッパー形状であることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  15. プラットホーム上に着脱可能に取り付けられた大型バルクコンテナから凝集バルク粉末を取り出す方法であって、前記コンテナは、構造フレーム上に取り付けられた周囲壁および床と、2つの端部、すなわち前端および後端とを有し、前記前端は閉じられており、後端は少なくとも部分的に開放され、前記コンテナ内、または前記コンテナ内部の着脱可能可撓性ライナー内に前記凝集バルク粉末が貯蔵され、前記プラットホームは約0°から少なくとも40°に前記コンテナを傾斜させる手段を有し、さらに付加的に前記コンテナ床構造フレーム上に取り付けられるバイブレータを有し、
    前記方法は、
    (a)前記コンテナの前記後端を、入口セクションおよび排出セクションを有するマニホールドに接続する工程であって、前記マニホールドの少なくとも一部はガス供給手段から供給されるガスを通過させることを可能とする空気圧調節膜でライニングされる工程と、
    (b)前記凝集バルク粉末がライナー内部に貯蔵されるときに、前記マニホールドの上板の開口部によって前記ライナーが露出する位置で前記ライナーを切断する工程と、
    (c)0°から少なくとも40°の間の角度で前記コンテナを傾斜させる工程と、
    (d)前記膜にガスを供給することによって前記空気圧調節膜を作動させる工程と、
    を具え、
    傾斜角が固定され、前記凝集バルク粉末の安息角より小さい角度であることを条件として、前記バイブレータが作動することを特徴とする取り出し方法。
  16. 前記入口セクションが支持部材に接続されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  17. 前記支持部材が、前記コンテナの前記後端を完全に覆う寸法であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  18. 前記ガス供給手段が、可搬式圧縮機、固定式圧縮機、または圧縮ガス源を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  19. 前記マニホールドがホッパー形状であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  20. 前記コンテナの前記後端に着脱可能に取り付けられることによって、前記マニホールドが前記コンテナの前記後端と接続されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  21. 前記プラットホーム上に着脱可能に取り付けられるか、あるいは固定して取り付けられることによって、前記マニホールドが前記コンテナの前記後端と接続されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  22. 工程(c)において、前記凝集バルク粉末の安息角とほぼ等しい角度まで前記コンテナが傾けられ、前記凝集バルク粉末が排出されるときに、バイブレータを使用せずに前記凝集バルク粉末の排出が可能となるような時間間隔で前記傾斜角を増加させることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  23. 前記傾斜角が前記安息角以下であり、少なくとも3台のバイブレータが前記コンテナ床構造フレーム上に取り付けられ、前記バイブレータのうち2台は1組として取り付けられ、その一方が他方と直接対向するように配置され、第3のバイブレータは、前記コンテナの前記前端と前記1組のバイブレータとの間の位置で、前記コンテナ床の中心線に沿って前記構造フレームのクロスメンバー上に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  24. 前記傾斜角が前記安息角以下であり、前記コンテナの前記床構造フレーム上に取り付けられる5台のバイブレータが存在し、第1の組のバイブレータは前記コンテナの前記後端に取り付けられ、第2の組のバイブレータは前記コンテナの前記前端と前記後端の間のほぼ中央に取り付けられ、第5のバイブレータは、前記コンテナの前記前端の間の位置に、前記コンテナ床の中心線に沿って前記コンテナ床構造フレームのクロスメンバー上に取り付けられるようにして、前記5台のバイブレータが取り付けられており、前記第5のバイブレータと、前記第2の組と、前記第1の組のバイブレータの1台のみのバイブレータとが同時に作動する第1のパターンと、続いて、前記第5のバイブレータと、前記第2の組のバイブレータと、前記第1の組の他方のバイブレータとが同時に作動する第2のパターンとの連続したパターンで、前記バイブレータが作動することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  25. 工程(c)において、前記凝集バルク粉末を排出するため、前記安息角よりも大きな角度に前記コンテナが直ちに傾けられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  26. 前記空気圧調節膜が微孔質膜材料から製造されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
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