JP4014908B2 - 液晶表示装置の製造装置及び製造方法 - Google Patents

液晶表示装置の製造装置及び製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置の製造装置及び製造方法に関し、特に滴下注入法を用いて基板間に液晶を封止する液晶表示装置の製造装置及び製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
アクティブマトリクス型のカラー液晶表示装置は、薄膜トランジスタ(TFT;Thin Film Transistor)等が形成されたTFT基板と、カラーフィルタ(CF;Color Filter)等が形成されたCF基板とを有している。液晶表示装置の製造工程のうち基板貼り合わせ工程では、TFT基板とCF基板のいずれか一方の外周部にシール剤を塗布形成する。次に、両基板を重ね合わせ、加圧−加熱装置や真空加熱装置等の基板貼り合わせ装置を用いて加圧して貼り合わせ、所定のセルギャップを有する貼り合わせ基板を作製する。その後、液晶注入工程では、真空注入法等を用いて貼り合わせ基板のセルギャップ間に液晶を注入し、液晶注入口を封止する。
【0003】
また、液晶表示装置の製造工程を簡略化し、量産性を向上させる方法として、以下のような滴下注入法がある。まず一方の基板の外周に、光硬化性樹脂又は光+熱硬化性樹脂からなるシール剤を枠状に塗布する。次に、基板上のシール剤の枠内の複数箇所に所定の滴下間隔で所定量の液晶を滴下する。他方の基板上には、接着剤をコーティングした球状スペーサ(接着スペーサ)を散布する。次に、2枚の基板を基板貼り合わせ装置に搬入し、一方の基板を下定盤に保持させ、他方の基板を上定盤に保持させる。次に、真空中で上下定盤を接近させ、両基板を貼り合わせて貼り合わせ基板を作製する。次に、真空チャンバ内に大気を導入して大気圧に戻し、貼り合わせ基板内外の圧力差を利用してセルギャップを決定する。次に、紫外光(UV光)を照射し、あるいはその後に加熱してシール剤を硬化させる。また、球状スペーサの散布に代えて、基板上に樹脂等で柱状スペーサを形成し、スペーサ散布工程を省略する方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に基板貼り合わせ装置の上下定盤間の平行度(間隔の最大値と最小値の差)は40μm程度である。それに対し、シール剤は通常30±5μm程度の高さで塗布される。このため、一方の基板の周囲に塗布されたシール剤の一部が他方の基板に接触せず、隙間領域が形成されてしまう場合がある。また、シール剤が領域により異なる高さで塗布されると、上記と同様にシール剤の一部が他方の基板に接触せず、隙間領域が形成されてしまう場合がある。シール剤の一部に隙間領域が形成されていると、大気圧に戻したときに貼り合わせ基板内に空気が混入し、液晶に気泡が生じて液晶表示装置が製品不良になってしまうという問題が生じる。
【0005】
図9(a)は、一方の基板上に液晶が滴下された状態を示している。図9(a)に示すように、周囲にメインシール106、ダミーシール108、109等のシール剤が塗布されたガラス基板102上には、複数箇所に液晶104が滴下されている。基板貼り合わせ工程のタクトタイムを減少させるため、2枚の基板は真空チャンバ内を減圧させながら貼り合わされる。図9(b)は、2枚の基板が減圧されながら貼り合わされているときの液晶104の状態を示し、図9(a)の領域α内を拡大して示している。図9(b)に示すように、ガラス基板102上の複数箇所に滴下された液晶104のうち、隣り合う液晶104同士が比較的高い(大気圧に近い)圧力下で接触してしまうと、対向する2枚のガラス基板と液晶104とで囲まれて空気が封入された空間110が形成されてしまう。このため、貼り合わせ基板内に空気が混入し、液晶104に気泡が生じて液晶表示装置が製品不良になってしまうという問題が生じる。
【0006】
本発明の目的は、液晶表示装置の製品不良を低減させ、安定した製造プロセスを確立できる液晶表示装置の製造装置及び製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、周囲にシール剤が塗布された一方の基板と、他方の基板とを真空中で貼り合わせる液晶表示装置の製造装置において、前記両基板を対向させて保持し、前記シール剤が前記他方の基板表面に全周で接触するように、少なくとも一方の表面の傾斜方向及び傾斜角度を変更可能な一対の定盤を有することを特徴とする液晶表示装置の製造装置によって達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施の形態による液晶表示装置の製造装置及び製造方法について図1乃至図4を用いて説明する。まず、本実施の形態による液晶表示装置の製造装置及び製造方法の前提となる従来の液晶表示装置の製造工程について説明する。図1乃至図3は、液晶表示装置の基板貼り合わせ工程及び液晶注入工程を説明する図である。
【0009】
まず図1(a)に示すように、配向膜処理を施した2枚の基板のうち一方(例えばTFT基板2)の外周部に、例えば光+熱硬化性樹脂を枠状に塗布してメインシール10を形成する。また、例えば光+熱硬化性樹脂をメインシール10の外側に塗布して、例えば2重のダミーシール12、13を形成する。図1(b)は、図1(a)のA−A線で切断したTFT基板2の断面図である。図1(b)に示すように、メインシール10及びダミーシール12、13は、ガラス基板14上にそれぞれ高さH(例えば30±5μm程度)で形成される。他方の基板(例えばCF基板)には、柱状スペーサを樹脂等で形成しておくか、又は接着スペーサを散布する。
【0010】
メインシール10の外側にダミーシール12、13を形成することにより、大気圧に戻したときに複数の真空領域が形成される。ダミーシール12、13を例えば2重に形成することにより、大気圧と貼り合わせ基板内の圧力との差圧によりシール剤が破損して真空領域が形成されないことや、シール剤の途切れ等がさらに減少し、製造プロセスの安定性が増加する。
【0011】
次に、図2に示すように、ディスペンサ20を用いて、TFT基板2上に枠状に形成されたメインシール10の内側に所定の滴下間隔で所定量の液晶22を滴下する。
【0012】
次に、TFT基板2とCF基板4とを基板貼り合わせ装置6内に搬入する。図3(a)に示すように、TFT基板2を基板貼り合わせ装置6の下定盤16に静電吸着により保持させ、CF基板4を上定盤18に静電吸着により保持させる。
【0013】
次に、図3(b)に示すように、基板貼り合わせ装置6の内部を徐々に減圧するとともに上定盤18を下定盤13に接近させる。こうすることにより、基板貼り合わせ工程のタクトタイムが減少する。
【0014】
次に、図3(c)に示すように、両基板2、4間を十分に接近させ、両基板2、4に形成されている位置合わせ用マークを例えば位置合わせ用カメラ24で撮影しながら位置合わせして貼り合わせ、貼り合わせ基板を作製する。このとき、上定盤18には下定盤16に対して例えば150kgf(=1.47×103N)の力が加えられる。
【0015】
次に、CF基板4を上定盤18から開放した後、図3(d)に示すように、基板貼り合わせ装置6内を大気圧の約1atm(=101.325kPa)に戻す。これにより、スペーサを介して対向するTFT基板2とCF基板4とは大気圧によりさらに加圧されて均一なセルギャップを得ることができるとともに、液晶22もメインシール10の枠内で均一に拡散される。
【0016】
次に、図3(e)に示すように、光硬化性樹脂からなるメインシール10にUV光源26からUV光を照射してメインシール10を硬化させ、液晶表示パネル28が完成する。
【0017】
次に、本実施の形態による液晶表示装置の製造装置の構成について説明する。図4は、本実施の形態による液晶表示装置の製造装置である基板貼り合わせ装置6の断面構成を示している。図4に示すように、基板貼り合わせ装置6は、筐体に固定された固定台座34と、固定台座34に対して上下方向に可動の可動台座32とを有している。固定台座34には下定盤16が固定して取り付けられている。可動台座32には、例えば複数のばね30等を介して上定盤18が取り付けられている。上定盤18は、下定盤16に対する傾斜方向及び傾斜角度が変化するようになっている。
【0018】
本実施の形態によれば、下定盤16表面と上定盤18表面との間に相対的な傾斜が生じていても、両基板2、4を貼り合わせる際に所定の力が加えられると上定盤18表面は下定盤16表面に倣って傾斜するため、TFT基板2側に塗布されたメインシール10はCF基板4側に全周で接触する。
【0019】
また、メインシール10が領域によって異なる高さで塗布されていても、同様にメインシール10はCF基板4側に全周で接触する。このため、貼り合わせ基板内に空気が混入することがなく、液晶に気泡が生じてしまうことがないので液晶表示装置の製品不良を低減できる。
【0020】
次に、本発明の第2の実施の形態による液晶表示装置の製造装置について図5を用いて説明する。図5は、本実施の形態による液晶表示装置の製造装置の構成を示している。図5に示すように、基板貼り合わせ装置6は、上定盤18の傾斜方向及び傾斜角度を任意に調整可能な傾斜調整部40を有している。傾斜調整部40は、任意の回転角度で回転可能なモータ部42と、モータ部42に接続されたねじ部44と、可動台座32に固定された固定部46とで構成されている。上定盤18は、平面的に配置された例えば3つの傾斜調整部40を介して可動台座32に取り付けられており、各モータ部42の回転角度を設定することにより、上定盤18の下定盤16に対する傾斜方向及び傾斜角度を調整できるようになっている。
【0021】
本実施の形態では、例えばTFT基板2上に塗布されたメインシール10の高さ(ディスペンサの描画データ)を予め測定すれば、メインシール10の高さ分布に基づいて、基板貼り合わせ装置6の上定盤18の傾斜方向及び傾斜角度を調整できる。このため、メインシール10が領域によって異なる高さで塗布されていても、メインシール10はCF基板4側に全周で接触する。したがって、貼り合わせ基板内に空気が混入することがなく、液晶に気泡が生じてしまうことがないので液晶表示装置の製品不良を低減できる。
【0022】
次に、本発明の第3の実施の形態による液晶表示装置の製造方法について図6を用いて説明する。本実施の形態では、基板貼り合わせ装置6の上下定盤16、18表面の相対的な傾斜状態(例えば複数箇所での上下定盤16、18間の間隔)を予め測定しておく。次に、その傾斜状態に基づいて、領域により異なる高さでシール剤(メインシール)10を塗布する。図6は、本実施の形態による液晶表示装置の製造方法を説明する図である。図6(a)は、基板貼り合わせ装置6の断面構成を示している。図6(a)に示すように、基板貼り合わせ装置6の上下定盤16、18は、互いの表面が傾斜して配置されている。例えば、上下定盤16、18に両基板2、4がそれぞれ載置、保持され、両基板2、4が貼り合わされる状態での下定盤16表面と上定盤18表面との間の間隔を複数箇所で測定する。
【0023】
図6(b)は、メインシール10が塗布されたTFT基板2の断面を示している。複数箇所で測定した間隔に基づいて、図6(b)に示すように領域により異なる高さでメインシール10を基板上に塗布し、メインシール10の頂点と対向するガラス基板との間隔が全ての領域でほぼ同一になるようにする。メインシール10の塗布高さは、ディスペンサ20先端部とガラス基板14表面との距離を変えることにより調整できる。
【0024】
本実施の形態によれば、上下定盤16、18の相対的な傾きに対応して、メインシール10の塗布高さを変えることにより、TFT基板2側に塗布されたメインシール10はCF基板4側に全周で接触する。このため、貼り合わせ基板内に空気が混入することがなく、液晶に気泡が生じてしまうことがないので液晶表示装置の製品不良を低減できる。
【0025】
次に、本発明の第4の実施の形態による液晶表示装置の製造方法について図7及び図8を用いて説明する。本実施の形態では、基板上の複数箇所に滴下された液晶が、比較的高い圧力下(例えば20Paより高い圧力下)で互いに接触してしまうことのないような位置に液晶を滴下する。
【0026】
図7(a)はTFT基板2上に滴下された直後の1滴の液晶22を基板面に垂直方向に見た構成を示し、図7(b)は液晶22の断面を示している。図7に示すように、滴下直後の液晶22は、ほぼ半球形状であり、1滴が約6mgとすると幅Wが7mm程度で高さが0.5mm程度である。図8(a)は、TFT基板2とCF基板4とを貼り合わせる基板貼り合わせ工程での1滴の液晶22を基板面に垂直方向に見た構成を示し、図8(b)は液晶22の断面を示している。表1は、TFT基板2とCF基板4との間の基板間隔hと、液晶22の幅Wとの関係を示している。また、広がり半径ΔRは、滴下直後の液晶22と比較したときの半径(W/2)の変化を表し、本例では広がり半径ΔR=(W−7)/2で求めている。
【0027】
【表1】
Figure 0004014908
【0028】
表1に示すように、基板間隔hが1000μmのときには、対向するCF基板4と液晶22とが接触していないため、滴下直後と同じ幅Wになっている。基板間隔hが500μm以下になると、液晶22とCF基板4とが接触し、液晶22は基板面方向に広がって幅Wが広くなる。
【0029】
圧力20Paのときの基板間隔hは100μm程度である。基板間隔hが100μmのとき、液晶22の幅Wは15.7mmであり、広がり半径ΔRは4.4mmである。すなわち、液晶22の滴下間隔が15.7mmであれば20Paの圧力下で隣り合う液晶22が接触することになる。したがって、20Paより高い圧力下で隣り合う液晶22が互いに接触しないようにするには、液晶22の滴下間隔を15.7mm以上にすればよい。
【0030】
本実施の形態によれば、基板貼り合わせ工程において、隣接する液晶22が比較的高い圧力下で互いに接触することがない。このため、貼り合わせ基板内に空気が混入することがなく、液晶22に気泡が生じてしまうことがないので液晶表示装置の製品不良を低減できる。
【0031】
本発明は、上記実施の形態に限らず種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、アクティブマトリクス型の液晶表示装置を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、単純マトリクス型の液晶表示装置にも適用できる。
【0032】
以上説明した実施の形態による液晶表示装置の製造装置及び製造方法は、以下のようにまとめられる。
(付記1)
周囲にシール剤が塗布された一方の基板と、他方の基板とを真空中で貼り合わせる液晶表示装置の製造装置において、
前記両基板を対向させて保持し、前記シール剤が前記他方の基板表面に全周で接触するように、少なくとも一方の表面の傾斜方向及び傾斜角度を変更可能な一対の定盤を有すること
を特徴とする液晶表示装置の製造装置。
【0033】
(付記2)
付記1記載の液晶表示装置の製造装置において、
前記傾斜方向及び傾斜角度を任意に調整可能な傾斜調整部をさらに有すること
を特徴とする液晶表示装置の製造装置。
【0034】
(付記3)
一方の基板の周囲に塗布したシール剤の塗布高さ分布を測定し、
前記塗布高さ分布に基づいて一対の定盤表面間の相対的な傾斜状態を調整すること
を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
【0035】
(付記4)
一対の定盤表面間の相対的な傾斜状態を測定し、
前記傾斜状態に基づいて前記シール剤の塗布高さ分布を決定し、
一方の基板の周囲に前記塗布高さ分布の前記シール剤を塗布すること
を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
【0036】
(付記5)
付記4記載の液晶表示装置の製造方法において、
前記シール剤は、当該シール剤の頂点と他方の基板との間の距離が全周でほぼ等しくなるように塗布されること
を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
【0037】
(付記6)
2枚の基板の一方に液晶を滴下し、減圧しながら前記2枚の基板を貼り合わせる液晶表示装置の製造方法において、
20Paより高い圧力下で、隣り合う前記液晶が互いに接触しないような滴下間隔で前記液晶を滴下すること
を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
【0038】
(付記7)
付記6記載の液晶表示装置の製造方法において、
前記液晶は、当該液晶1滴が6mgのとき、15.7mm以上の滴下間隔で滴下されること
を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
【0039】
【発明の効果】
以上の通り、本発明によれば、液晶表示装置の製品不良を低減させ、安定した製造プロセスを確立できる液晶表示装置の製造装置及び製造方法を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による液晶表示装置の製造方法の前提となる従来の液晶表示装置の製造工程を説明する図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による液晶表示装置の製造方法の前提となる従来の液晶表示装置の製造工程を説明する図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態による液晶表示装置の製造方法の前提となる従来の液晶表示装置の製造工程を説明する図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による液晶表示装置の製造装置を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による液晶表示装置の製造装置を示す図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態による液晶表示装置の製造方法を示す図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態による液晶表示装置の製造方法を説明する図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態による液晶表示装置の製造方法を説明する図である。
【図9】従来の液晶表示装置の製造方法を示す図である。
【符号の説明】
2 TFT基板
4 CF基板
6 基板貼り合わせ装置
10 メインシール
12、13 ダミーシール
14 ガラス基板
16 下定盤
18 上定盤
20 ディスペンサ
22 液晶
24 位置合わせ用カメラ
26 UV光源
28 液晶表示パネル
30 ばね
32 可動台座
34 固定台座
40 傾斜調整部
42 モータ部
44 ねじ部
46 固定部

Claims (4)

  1. 貼り合わされる2枚の基板の一方の周囲にシール剤を塗布し、
    前記一方の基板の周囲に塗布したシール剤の塗布高さ分布を測定し、
    前記塗布高さ分布に基づいて一対の定盤表面間の相対的な傾斜状態を調整し、
    前記傾斜状態が調整された前記一対の定盤を接近させて前記2枚の基板を貼り合わせること
    を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  2. 一対の定盤表面間の相対的な傾斜状態を測定し、
    前記傾斜状態に基づいて、貼り合わされる2枚の基板の一方の周囲に塗布するシール剤の塗布高さ分布を決定し、
    前記一方の基板の周囲に前記塗布高さ分布の前記シール剤を塗布し、
    前記傾斜状態の前記一対の定盤を接近させて前記2枚の基板を貼り合わせること
    を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  3. 2枚の基板の一方に液晶を滴下し、減圧しながら前記2枚の基板を貼り合わせる液晶表示装置の製造方法において、
    隣り合う前記液晶が20Paより高い圧力下で互いに接触しないような滴下間隔で前記液晶を滴下し、
    前記圧力下に減圧しながら前記2枚の基板を貼り合わせること
    を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  4. 一方の基板と、他方の基板とを真空中で貼り合わせる液晶表示装置の製造方法において、
    前記一方の基板の周囲に形成されるメインシールと、前記メインシールの外側に形成されるダミーシールとを形成し、
    前記一方の基板と前記他方の基板とを一対の定盤により対向させて保持し、
    少なくとも一方の前記定盤を他方の前記定盤に倣って傾斜させて、前記メインシールが前記他方の基板表面に全周で接触するように前記一方の基板と前記他方の基板とを貼り合わせること
    を特徴とする液晶表示装置の製造方法。
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