JP4013673B2 - 電気部品収容ボックスの排水構造 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、電気部品収容ボックスの排水構造に関し、特に、自動車のエンジンルーム内において、バッテリー上に搭載されるバッテリーヒューズを内蔵したボックス内に水を効率良く排水できるようにするものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車のエンジンルーム内等の浸水領域に配置される電気部品収容ボックスでは、実開平7−27235号、実開平7−3233号、特開平9−102264号等において、ボックス内に浸水した水を底壁に設けた排水口に設けた開口より排出する構成が開示されている。
これらの排水口は、図8(A)に示すように、底壁1を排水口1aに向けて下方傾斜させて、ボックス内の水を排水口1aに集めて外部へ排出できるように形成している場合が多い。
【0003】
上記電気部品収容ボックスがバッテリーヒューズを収容したヒューズボックスの場合、従来、図9に示すように、バッテリー1の上面に突出するバッテリーポスト2に、リード線4の端末に接続したバッテリー端子3を嵌合接続し、リード線4をヒューズボックス5へと配線して、ヒューズボックス5の内部に収容しているヒューズ(図示せず)と接続している。
この種のヒューズボックスはバッテリーと近接した位置のエンジンルーム内に配置されるため、浸水が生じる問題があり、ヒューズボックス内に浸水した水を効率良く外部に排水する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記図8(A)に示すように、傾斜した底壁1の最下部に排水口1aを設けた場合、ボックス内に水が多い場合には、水を排水口1aから排出することが出来るが、水が少量の場合、図8(B)に示すように、排水口1aの回りの底壁1に水滴が付着し、言わば、底壁1に水100が貼り付いた状態となって、排水口1aから水を排出できない問題がある。
【0005】
また、図9(A)に示すヒューズボックス5では、バッテリーヒューズとバッテリー1とをリード線4を介して接続しなければならなず、作業手数がかかると共に部品点数も増加し、かつ、ヒューズボックス5の設置スペースの問題もある。よって、ヒューズボックス5をバッテリー1上に直接搭載して、リード線無しに接続できるようにすることが要望されている。
その場合、ヒューズボックス内には、バッテリーヒューズと、該バッテリーヒューズの端子と接続したバスバーとを収容し、バッテリーのバッテリーポストに嵌合接続するバッテリー端子を上記バスバーと接続する構成となる。
また、上記ヒューズボックスはバッテリーの上面に搭載するため、高さを出来るだけ低くすることが望ましく、よって、図9(B)に示すように、ボックス6の内部に収容しているバスバー7とボックスの底壁6aとの隙間Sが非常に狭くなる。
そのため、底壁6aに排水口6bの周囲に水が付着して、隙間Sに少量の水でも溜まると、該水を介して隣接するバスバー7(7Aと7B)との間にリークが発生する恐れがある。
【0006】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、少量の水でも排水口から流出できるようにし、底壁とバスバー等の電気部品との間の隙間が小さい場合において、電気部品の間でリークが発生しないようにすることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、電気部品を収容したボックスの底壁に排水口を設け、該排水口の周囲の底壁内面を排水口に向けて下方傾斜させた傾斜面とすると共に、上記排水口の周縁に連続した切欠部を設け、該切欠部は鋭角状先端を有する形状とし、該先端に達する水引き溝を底壁の外面に設け、底壁内面側で上記排水口に向けて傾斜面を流れて上記切欠部の先端に付着する水滴に底壁外面側で水引き溝に付着する水滴を接触させて、上記排水口周縁に付着する水滴を外面側に流出させる構成としていることを特徴とする電気部品収容ボックスの排水構造を提供している。
【0008】
本発明者の実験によると、ボックスの底壁内面側で排水口に連続させた切欠部の先端に付着する水滴が、底壁外面側に設けた水引き溝の先端に付着する水滴と接触して合体すると、底壁内面側の水滴が外面側へと引き出されることが実証されている。
このように、底壁外面に水引き溝を形成することにより、底壁内面側で排水口周縁に貼り付いて排水できなかった水滴を外部に簡単に排出でき、ボックス内部で水による電気部品間のリーク発生を防止することが出来る。
【0009】
上記底壁の外面側に上記排水口の周縁に向けて薄肉となる傾斜部を設け、該傾斜部に上記水引き溝を設けている。
上記のように水引き溝を傾斜部に設けると、切欠部の先端から外部に引き出される水滴を下方傾斜させて流出させやすくなる。
【0010】
上記排水口は略四角形状の中心穴と、該中心穴の少なくとも一辺の中央に三角形の切欠部を連続させた形状とし、該三角形の切欠部の先端に上記水引き溝の先端を連続させる形状とすることが好ましい。
排水口を上記形状とすると、排水口の周縁に貼り付く水滴を切欠部の先端に集めやすくなり、該切欠部の先端に水引き溝の先端と連続させると、内面側に付着する水滴よりスムーズに排水させることができる。
【0011】
上記電気部品収容ボックスはバッテリーヒューズと、該バッテリーヒューズの端子に接続したバスバーを収容するヒューズボックスからなり、該ヒューズボックスをバッテリーボックスの上面に搭載し、バッテリーボックスの上面より突出するバッテリーポストに外嵌固定するバッテリー端子を上記バスバーと接続する構成とし、
上記ヒューズボックスのロアケースに上記排水口および上記水引き溝を設け、ヒューズボックス内に浸水した水を上記排水口より排出する構成としている。
【0012】
バッテリーヒューズを収容するヒューズボックスの排水構造を上記構造として、底壁にあたるロアケースの内面側に溜まる水を外部に確実に排水できる構成とすると、ロアケースとバスバーとが近接配置されていても、ロアケース内面側に溜まる水によりバスバーの間にリークが発生するのを防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6は、本発明の第1実施形態を示し、エンジンルーム内に搭載してバッテリーボックス40の上にヒューズボックス11を配置している。
上記ヒューズボックス11は、ロアケース12、アッパーケース13、中ケース14からなるケース内部に、バッテリーヒューズ10と該バッテリーヒューズ10の端子に接続した入力側バスバー15、出力側バスバー16を収容固定し、バッテリーボックス40の上面より突設するバッテリーポスト41に外嵌固定するバッテリー端子20を入力側バスバー15と締結して、バッテリーヒューズ10をバッテリーと電気接続している。
【0014】
詳しくは、バッテリーヒューズ10の本体部10aの底面より両側に水平方向に突出する入力端子10bと出力端子10cとにそれぞれ入力側バスバー15および出力側バスバー16の一端を重ね、入力側バスバー15および出力側バスバー16より突出したネジ部15a、16aを入力端子10bおよび出力端子10cの貫通穴(図示せず)に貫通してナットNで締結固定して、中ケース14にバッテリーヒューズ10および入力側バスバー15、出力側バスバー16を収容している。
なお、上記入力側バスバーと出力側バスバーを予め中ケースに収容した後、バッテリーヒューズの入力端子と入力側バスバー、出力端子と出力側バスバーとを夫々ボルト締めしてもよい。
【0015】
このように、バッテリーヒューズ10と入力側バスバー15、出力側バスバー16を載置した中ケース14をロアケース12内に組みつけ、該ロアケース12にアッパーケース13を組みつけている。該組みつけ状態で中ケース14とロアケース12との間には微小な隙間S1が生じている。
上記中ケース14には、バスバー15、16の放熱を図るため開口14aを設けており、該開口14aがある位置では、中ケース14の下面に取り付けるロアケース12が対向して位置している。
【0016】
ボックス11の底壁に当たるロアケース12は、図3示すように、バッテリーヒューズ10を載置する箇所に排水口12a、入力側バスバー15を載置する箇所に排水口12b、出力側バスバー16を載置する箇所に排水口12cをそれぞれ設けている。また、これら排水口12a、12b、12c間に下方へ突出する一定高さの水滴分断リブ12dを設けている。
【0017】
上記排水口12aは、図5に示すように、略四角形状の中心穴12a−1と、該中心穴12a−1の4辺の各中央位置から切り込んだ三角形状の切欠部12a−2とを備えた形状としている。
一方、ロアケース12の下面側の外面12Bには、上記中心穴12a−1の4辺に向けて4つの上方傾斜部12B−1を設け、各上方傾斜部12B−1の中心位置で且つ上記切欠部12a−2の先端に連続する位置に水引き溝12a−3を設けている。
また、ロアケース12の上面側の内面12Aも排水口12aに向けて緩やかに下方傾斜させ、ロアケース12内に溜まった水が排水口12aに向けて流れるようにしている。
よって、排水口12aの三角形状の切欠部12a−2の先端とロアケース外面12Bの水引き溝12a−3の先端とは薄肉連結端12a−4を介して内外面が連続することとなる。
【0018】
排水口12b、12cは、上記排水口12aと略同形状としているが、ロアケース12の下面より立設する側壁に隣接する位置に設けているため、切欠部12b−2、12c−2及び水引き溝12b−3、12c−3を2辺又は3辺にのみ設けている。
【0019】
アッパーケース13は半側部を開閉蓋13aとし、ロアケース12にロック結合している他半側部13bとの間にヒンジ13cを介在させて開閉自在としている。
【0020】
上記構成からなるヒューズボックス11はバッテリーボックス40の上面に搭載するもので、該バッテリーボックス40の上面に突出させるバッテリーポスト41に接続するバッテリー端子20は、上記ヒューズボックス11に収容し、上記入力側バスバー15と接続させている。
【0021】
詳しくは、バッテリー端子20は、電源回路の電線w1の先端に圧着接続される圧着部からバッテリーポスト41に外嵌する円弧部21が突出し、該円弧部21の両側先端より一対の締付片22、23が突出し、これら一対の締付片22、23にボルト穴(図示せず)を設けている。
上記電線w1は図2に示すように中ケース14の電線収容部14cに収容されと共に、バッテリー端子20の円弧部21と対応する位置までは中ケース14およびロアケース12を延在させず、円弧部21を外部に露出させ、バッテリーポスト41に嵌合できるようにしている。
入力側バスバー15の他端は、一方の締付片23の側方に重なる位置に延在させて接続片15bとし、該接続片15bには締付片22、23のボルト穴(図示せず)と連通するボルト穴15b−1を設けている。
出力側バスバー16の他端側の中間位置では、バスバー上面よりネジ部16bを上方に突出し、リレーボックス(図示せず)に接続する電線w2の端末の端子25をナットNで締結している。
【0022】
次に、ヒューズボックス11のバッテリーボックス40への固定方法を説明する。
まず、ヒューズボックス11をバッテリーボックス40の上方に配置し、バッテリー端子20の円弧部21をバッテリーポスト41に外嵌し、締結片22、23のボルト穴(図示せず)と入力側バスバー15の接続片15bのボルト穴15b−1を重ね合わせ、ボルトBを通してナットNで締め付け、円弧部21をバッテリーポスト41に外嵌固定して、バッテリーとバッテリーヒューズ10との電気接続を図ると同時に、ヒューズボックス11をバッテリーボックス40に固定し、アッパーケース13の開閉蓋13aを閉じてロアケース12にロック結合している。
このとき、図4に示すように、ロアケース12の底壁から突出する水滴分断リブ12dがバッテリーボックス40の上面に当接し、ロアケース12の外面12Bとバッテリーボックス40との間には小さい隙間S2が設けられる。
【0023】
上記のようにバッテリーボックス40の上面に取り付けられるヒューズボックス11内に浸水が発生した場合、中ケース14とロアケース12との間の微小な隙間S1に水が溜まると、ロアケース12の内面12Aに沿って水100は排水口12a〜12cへと流下する。水の量が多い場合には、排水口12aから流出され、上記バッテリーボックス40との間の隙間S2へと排出される。
【0024】
一方、ロアケース内面12Aに沿って排水口12a〜12cへと流れる水100が少量の場合、水滴100aが排水口12a〜12cの周縁、詳細には中心穴12a−1の周縁と切欠部12a−2の周縁に付着して、排水口12a〜12cから流出しない。
浸水時にはロアケース外面12B側にも水滴100aが付着し、該水滴100aが水引き溝12a−3にも付着し、図6に示すように、水引き溝12a−3の先端に付着した水滴100aがロアケース内面側の切欠部12a−2の先端に付着する水滴100aとが薄肉連続部12a−4の部分で接触する。このように、ロアケース外面12Bと内面12Aの水滴100aが接触して合体すると、ロアケース外面12Bの水滴がロアケース内面12A側の水滴100aを引き出すように作用し、水引き溝12a−3を通して流れ出る。
【0025】
このように、中ケース14とロアケース内面12Aとの間の微小な隙間S1内に溜まり、ロアケース内面12A側で排水口12a〜12cの周縁に貼り付いて排水口より流出しなかった水滴が外面側の水滴により誘い出されるようにして、排出口12a〜12cを通して外部に排出できる。よって、ロアケース内面12Aと中ケース14との間の微小な隙間S1に水が溜まることが防止でき、中ケース14の開口14aに水が侵入し、水を介してバスバー15と16との間にリークが発生するのを防止できる。
【0026】
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、排水口120と該排水口に連続する切欠部121の形状は図7(A)(B)(C)としてもよく、切欠部121に鋭角状の先端121aを有する形状であればよい。
また、上記ヒューズボックスに限定されず、電気部品を収容したボックスに対して適用でき、該ボックスの底壁に設けた排水口の周縁に達する水引き溝を外面側に設けると、該水引き溝の端縁に付着する水滴が底壁内面で排水口の周縁に付着する水滴と接触して、該水滴が外面側へと引き出して排水することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、電気部品収容ボックスの底壁に設けた排水口に鋭角状の頂点を有する切欠部を連続して設け、該切欠部の鋭角状の先端に達する水引き溝を底壁外面に設け、該水引き溝の先端と排水口周縁とを連続させているため、底壁外面の水引き溝先端に付着した水滴を底壁内面側で排水口の周縁に貼り付く水滴と接触させて合体させやすくなる。水滴が合体すると排水口の周縁に貼り付いていた水滴が外側へと誘い出されて、排水を確実に行うことが出来る。
【0028】
よって、上記電気部品収容ボックスをバッテリーヒューズを収容したヒューズボックスに適用すると、該ヒューズボックス内において、バスバーと底壁との間を狭くしても、底壁の内面に付着する水滴まで完全に排水できるため、バスバーの間に水によるリーク発生を防止することができる。
さらに、ヒューズボックスをバッテリーボックスに直付けすることで省スペース化され、また、バッテリーヒューズとバッテリーポストとの接続をリード線を介さずにバッテリー端子を介して直接行っているので、電気接続信頼性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示し、ヒューズボックスの分解斜視図である。
【図2】 上記ヒューズボックスをバッテリーボックスの上面に搭載した状態を示す斜視図である。
【図3】 上記ヒューズボックスの底壁となるロアケースの下面図である。
【図4】 要部断面図である。
【図5】 排水口を示し、(A)は斜視図、(B)は平面図、(C)は(B)のI−I線洋舞断面図である。
【図6】 排水の作用を説明するための図面である。
【図7】 (A)(B)(C)は排水口の切欠部の変形例を示す概略図である。
【図8】(A)は従来の排水口を示す図面,(B)は問題点を示す図面である。
【図9】 (A)は従来のバッテリーヒューズを収容したヒューズボックスとバッテリーとの接続状態を示す図面、(B)はヒューズボックスの問題点を示す図面である。
【符号の説明】
10 バッテリーヒューズ
11 ヒューズボックス
12 ロアケース
12a〜12c 排水口
12a−1 中心穴
12a−2 切欠部
12a−3 水引き溝
12a−4 薄肉連続部
12A 上面側内面
12B 下面側外面
12b−1 傾斜部
13 アッパーケース
14 中ケース
15 入力側バスバー
16 出力側バスバー
20 バッテリー端子
40 バッテリーボックス
41 バッテリーポスト
Claims (4)
- 電気部品を収容したボックスの底壁に排水口を設け、該排水口の周囲の底壁内面を排水口に向けて下方傾斜させた傾斜面とすると共に、上記排水口の周縁に連続した切欠部を設け、該切欠部は鋭角状先端を有する形状とし、該先端に達する水引き溝を底壁の外面に設け、底壁内面側で上記排水口に向けて傾斜面を流れて上記切欠部の先端に付着する水滴に底壁外面側で水引き溝に付着する水滴を接触させて、上記排水口周縁に付着する水滴を外面側に流出させる構成としていることを特徴とする電気部品収容ボックスの排水構造。
- 上記底壁の外面側に上記排水口の周縁に向けて薄肉となる傾斜部を設け、該傾斜部に上記水引き溝を設けている請求項1に記載の電気部品収容ボックスの排水構造。
- 上記排水口は略四角形状の中心穴と、該中心穴の少なくとも一辺の中央に三角形の切欠を連続させた形状とし、該三角形の切欠部の先端に上記水引き溝の先端を連続させている請求項1または請求項2に記載の電気部品収容ボックスの排水構造。
- 上記電気部品収容ボックスはバッテリーヒューズと、該バッテリーヒューズの端子に接続したバスバーを収容するヒューズボックスからなり、該ヒューズボックスをバッテリーボックスの上面に搭載し、バッテリーボックスの上面より突出するバッテリーポストに外嵌固定するバッテリー端子を上記バスバーと接続する構成とし、
上記ヒューズボックスのロアケースに上記排水口および上記水引き溝を設け、ヒューズボックス内に浸水した水を上記排水口より排出する構成としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電気部品収容ボックスの排水構造。
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