JP4013068B2 - 配線器具用ストリップゲージ - Google Patents

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Description

本発明は、配線器具に備えるストリップゲージに関する。
従来より、電線の被覆部を剥がして露出させる芯線の長さ寸法を規定の長さ寸法にするためのストリップゲージを備えた配線器具105が提供されている。この配線器具105は、図8に示すように、刃受ばねや速結端子等を収納するとともに、裏部に電源からの電線を速結端子に接続するための電線挿入孔101aを備えたボディ101、及びボディ101の前面に被着されるカバー104からなる本体部と、前記本体部を壁面等に取り付ける取付孔102aを備えて、前記本体部の側周部に嵌着されるプレート枠102とを備え、配線器具105のボディ101の裏部に、溝状のストリップゲージ103を設け、このストリップゲージ103の底部に芯線の規定の長さ寸法を表示する表示部103aを付設されて構成されていた。
また、このようなストリップゲージとしては、配線器具に備えられ、電線における被覆された部分の断面に応じた断面寸法を有する第1の溝部と、電線の芯線の断面に応じた断面寸法を有し、第1の溝部と互いに長手方向一端側で連通する第2の溝部からなり、第2の溝部を、長手方向の寸法がゲージとして規定された基準寸法となるように形成するとともに、第2の溝部における第1の溝部と反対側の一端を外部に開放したものが提供されている(特許文献1)。
特開2003−102113号公報(第6図、第7図)
上述の前者は、配線器具105のボディ101の裏部にストリップゲージ103を設けてあるが、ボディ101は、その裏部に電線挿入孔101a等を備えているためストリップゲージ103を設ける部位が制限されてしまうことが多い。そのため、ストリップゲージ103及びストリップゲージを示す表示部103aを形成する部位を十分に確保することができないことが多く、このような場合、ストリップゲージ103を小さく形成しなくてはならなくなり、これにより、ストリップゲージ103が非常に見づらくなり、作業性が悪くなるという問題があった。
特に上述の後者は、第1の溝部と第2の溝部とからストリップゲージを構成することで、芯線の長さ寸法を規定の長さ寸法に容易かつ正確に合わせるという効果を奏することができるものの、ストリップゲージを設けるために必要な部位が上述の前者に比べて大幅に増加してしまうため、配線器具のボディの形状によっては、ストリップゲージを設けることが困難となり、その効果を十分に発揮できなくなるという問題があった。
本発明は上述の点に鑑みて為されたもので、その目的は、作業性を向上でき、芯線を規定の長さ寸法に容易かつ正確に合わせることができる配線器具用ストリップゲージを提供することである。
上述の課題を解決するために、請求項1の発明では、栓刃受部を収納するとともに電源と前記栓刃受部との通電をオン・オフするスイッチ機構部を備えたボディ、及び前記栓刃受部に対応するコンセント口を備えて前記ボディに嵌め合わされるカバーからなる本体部と、前記ボディの側部に突設されて前記スイッチ機構部の操作部が配置される配置部と、前記操作部を前面に露出する開口部を有して前記本体部の側周部に嵌着される取付プレートとから構成されたスイッチ付きコンセント装置からなる配線器具の前記取付プレートの裏部に、電線の被覆部の端部を当接する当接面と、前記電線の被覆部の端部から露出した芯線を添わせて前記芯線を前記配線器具の外側面から外部に臨ませるガイド部とを備え、前記当接面と前記外側面との間の長さ寸法を前記芯線の規定の長さ寸法としてなる配線器具用ストリップゲージであって、前記ガイド部は、前記取付プレートの裏部に形成され長手方向の一端に取付プレートの外側面から外部に開口する開口端を備え長手方向の他端が開口部と連通した溝部からなり、前記当接面は、前記開口部の側部から溝部の短手方向に突出するように取付プレートに形成された突出片に設けられていることを特徴とする
請求項1の発明によれば、電線の被覆部の端部を当接面に当接させた状態で、電線の被覆部から突出した芯線を、ガイド部に添わせて配線器具の外側面から外部へ臨ませて、芯線の外側面から外部へ突出した部位を切断することで、芯線の長さ寸法を規定の長さ寸法に容易かつ正確に合わせることができ、これにより、従来のように芯線の長さ寸法が作業者によってばらつくことがなくなり、例えば、芯線が所定の長さ寸法より短い長さ寸法になることによる接触不良や、芯線が所定の長さ寸法より長い長さ寸法になることによる充電部の露出等を防ぐことができる。さらに、配線器具用ストリップゲージを取付プレートの裏部に設けてあるため、配線器具用ストリップゲージを形成する部位を十分に確保することができる。これにより、配線器具用ストリップゲージを大きく表示して見やすくでき、作業性が向上する。
また、配置部の裏部を利用して、配線器具用ストリップゲージを形成する部位を十分に確保することができる。そのため、配線器具用ストリップゲージを大きく表示して見やすくすることができ、作業性を向上することができる。
請求項の発明では、請求項1の発明において、前記配線器具の取付プレートの裏部に、配線器具用ストリップゲージを示す表示部を備えていることを特徴とする
請求項の発明によれば、配線器具用ストリップゲージを示す表示部を形成する部位を、配線器具用ストリップゲージを形成する部位と同様に、十分に確保することができる。これにより、表示部を大きく表示して見やすくできる。
本発明は、電線の被覆部の端部を当接面に当接させた状態で、電線の被覆部から突出した芯線を、ガイド部に添わせて配線器具の外側面から外部へ臨ませて、芯線の外側面から外部へ突出した部位を切断することで、芯線の長さ寸法を規定の長さ寸法に容易かつ正確に合わせることができ、これにより、従来のように芯線の長さ寸法が作業者によってばらつくことがなくなり、例えば、芯線が所定の長さ寸法より短い長さ寸法になることによる接触不良や、芯線が所定の長さ寸法より長い長さ寸法になることによる充電部の露出等を防ぐことができ、さらに、配線器具用ストリップゲージを取付プレートの裏部に設けてあるため、配線器具用ストリップゲージを形成する部位を十分に確保することができ、これにより、配線器具用ストリップゲージを大きく表示して見やすくでき、作業性が向上するという効果がある。
(実施形態1)
本発明のストリップゲージ1は、配線器具用ストリップゲージであり、本実施形態では、図1及び図2に示す壁面取付型のスイッチ付きコンセント装置2にストリップゲージ1を設けてある。
このスイッチ付きコンセント装置2は、図2に示すように、刃受ばね25、26、27を収納するとともに、電源と刃受ばね27との通電をオン・オフするスイッチ機構部4を備えたボディ5、及び刃受ばね25、26、27に対応するコンセント口6aを備えてボディ5の前面に嵌め合わされるカバー6からなる本体部7と、ボディ5の側部に突設されてスイッチ機構部4の操作部8が配置される配置部9と、操作部8を前面に露出する開口部10aを有して本体部7の側周部に嵌着されるプレート枠10と、プレート枠10の前面に被着されてカバー6及び操作部8を前面に露出する化粧プレート11とから構成され、プレート枠10の裏部にストリップゲージ1(図1(c)参照)を備えている。
ボディ5は、前面が開口する略箱形状に形成されるとともに、ボディ5の側周部から外部へ突出した平板状の被支持部28と、ボディ5の長手方向において対向する両側部からボディ5の前面方向に突設された一対の平板状の片部29とを備え、被支持部28は、後述するプレート枠10に形成された支持部30に支持され、片部29には、後述するカバー6に形成された係止爪6bを係止する係止孔29aが設けられている。
また、ボディ5は、その内部を隔壁により仕切られて、略中央部に第1の収納部31と、ボディ5の短手方向の一端側に第2の収納部32と、ボディ5の短手方向の他端側に第3の収納部33とを備えるとともに、各収納部31、32、33の底面に、電源からの電線13(図3参照)を差し込まれる一対の電線挿入孔5a(図1(c)参照)を設けてある。
このように構成されたボディ5は、その収納部31、32、33に、プラグの栓刃を狭持する刃受ばね25、26、27と、一対の鎖錠ばねを備えて電線13を狭持する端子板12と、リード板34と、リード板34に揺動自在に支持される開閉素子35と、開閉素子35が接触離反される接点36aを一端部に備えたリード板36と、端子板12の鎖錠ばねを押圧して電線13を取り外すための解除レバー37とが次のようにして収納されている。
第1の収納部31は、上面に刃受ばね25を固着された端子部12を、第1の収納部31の底面に開口した電線挿入孔5aと対応させて収納するとともに、この端子部12から電線を取り外すための解除レバー37を第1の収納部31の底面からボディ5の裏部に一部突出させて揺動自在に収納している。
第2の収納部32は、側部に刃受ばね26を固着された端子部12を、第2の収納部32の底面に開口した電線挿入孔5aと対応させて収納するとともに、この端子部12から電線を取り外すための解除レバー37をボディ5の短手方向の一端の側部から一部突出させて揺動自在に収納している。
第3の収納部33は、上面にリード板34を固着された端子部12を、第3の収納部33の底面に開口した電線挿入孔5aと対応させて収納するとともに、この端子部12から電線を取り外すための解除レバー37をボディ5の短手方向の他端の側部から一部突出させて揺動自在に収納している。加えてリード板34に開閉素子35を揺動自在に支持させ、リード板36の接点36aがこの開閉素子35と接触離反する位置にリード板36を収納して、このリード板36の他端部の載置部36bに刃受ばね27をかしめ鋲38により固着してある。
また、スイッチ機構部4の操作部8を配置される平板状の配置部9がボディ5の短手方向の他端から側方へ突設されている。操作部8は、短手方向の側部から揺動軸部8aが突設されており、この揺動軸部8aを第3の収納部33に収納された開閉素子35の上部に係合するとともに、コイルスプリング39によりボディ5の前面方向へ付勢されて配置部9に配置されている。加えて配置部9の裏面には、ストリップゲージ1を示す表示部9a(図1(c)参照)が設けられている。
カバー6は、裏面が開口する略箱形状に形成されて、その前面に、ボディ5に収納した刃受ばね25、26、27にプラグの栓刃を接続するためのコンセント口6aを有している。このカバー6の裏部には、コンセント口6aを一括して塞ぐ扉体3が、コイルスプリング40によりカバー6の長手方向の一方向に付勢されるとともに、カバー6の長手方向にスライド可能に設けられている。この扉体3は、コンセント口6aにプラグの栓刃が挿入されると、前記栓刃により、コイルスプリング40により付勢された方向と反対方向へ押しのけられて、前記栓刃を挿通可能とするものである。
またカバー6の長手方向の両側部には、前記一対の係止爪6bが突設されており、この係止爪6bをボディ5に設けた片部29の係止穴29aに係止させて、カバー6は、ボディ5の前面から被着される。一方、このカバー6の短手方向の一方の側部には、切欠部6cが設けられており、この切欠部6cは、操作部8の揺動軸部8aをボディ5と狭持して揺動自在に支持する揺動支持部として用いられる。
本体部7は、刃受ばね25、26、27と、3つの端子板12と、リード板34と、開閉素子35と、リード板36と、3つの解除レバー37と、操作部8を上述したように備えたボデイ5に、カバー6の係止爪6bをボディ5に設けた片部29の係止穴29aに係止させて、カバー6を被着して構成されている。
このように構成された本体部7において、刃受ばね25、26、27がそれぞれカバー6のコンセント口6aから差し込まれるプラグの栓刃を接続される栓刃受部となり、端子板12がそれぞれボディ5の電線挿入孔5aから差し込まれる電線13を接続される速結端子部となる。加えて、リード板34、開閉素子35、リード板36、操作部8、コイルスプリング39とからスイッチ機構部4が構成されており、このスイッチ機構部4は、ボディ5及びカバー6の切欠部6cにより揺動自在に支持された操作部8により、開閉素子35をリード板36の接点36aと接触若しくは離反させることができ、これにより、第3の収納部33に設けられた端子板12と刃受ばね27との間の通電をオン・オフすることができる。
而して、本体部7は、電源からの電線13が接続される速結端子部と、負荷に備えたプラグの栓刃が接続される栓刃受部と、この速結端子部と栓刃受部との間の通電をオン・オフするスイッチ機構部4を備えている。
プレート枠10は、中央部が開口した枠体からなり、本体部7を壁面や造営面等に取り付けるための一対の取付穴10bを備えている。また、この開口の縁部には、ボディ5の前記被支持部28を支持する支持部30と、ボディ5の配置部9をプレート枠10の前面から露出する開口部10aとを備えている。従って、プレート枠10は、中央部の開口に本体部7を位置させるとともに、支持部30によりボディ5の被支持部28を支持し、かつ、開口部10aからボディ5の配置部9をプレート枠10の前面に露出して、本体部7の側周部に嵌着される。
上記のように本体部7にプレート枠10が嵌着されると、図1(c)に示すように、開口部10aはボディ5の配置部9の裏部に位置して、配置部9の裏面に設けた表示部9aをプレート枠10の裏面から露出する。
一方、プレート枠10の裏部には、図1(c)に示すように溝部10cを設けてある。溝部10cは、その長手方向の一端にプレート枠10の外側面から外部に開口する開口端10eを備え、溝部10cの長手方向の他端は開口部10aと連通している。さらに、開口部10aの側部から溝部10cの短手方向に突出した突出片10dをプレート枠10に設けてある。この突出片10dは、溝部10cの開口端10eから最も離れた突出片10dの面と溝部10cの開口端10eとの間の長さ寸法が、電線13の芯線13cを本体部7の前記速結端子部に接続するのに適した長さ寸法、すなわち、電線13の芯線13cの規定の長さ寸法となるように設けられている。而して、配置部9の裏部にあたる開口部10aに備えた突出片10dと、プレート枠10の裏部に備えた溝部10cとから、ストリップゲージ1を構成してある。
化粧プレート11は、中央に開口部41を有する略平板状に形成されて、本体部7に嵌着したプレート枠10にプレート枠10の前面から被着される。このとき化粧プレート11は、開口部41から本体部7のカバ−6及び操作部8を化粧プレート11の前面に露出するとともに、プレート枠10の前面を完全に被覆している。
以上により、スイッチ付きコンセント装置2は構成されており、次に、ストリップゲージ1について説明する。
本実施形態のストリップゲージ1は、上述したようにプレート枠10に設けた開口部10a、溝部10c、及び突出片10dから構成され、開口部10aに設けた突出片10dの開口端10eから最も離れた面を電線13の被覆部13aの端部13bを当接する当接面10fとし、配置部9の裏部に近接するプレート枠10に設けた溝部10cを電線13の被覆部13aの端部13bから露出した芯線13cを添わせて芯線13cをプレート枠10の外側面から外部に臨ませるガイド部とし、当接面10fと開口端10eとの間の長さ寸法を芯線13cの規定の長さ寸法とするものである。従って、このストリップゲージ1を用いて電線13の芯線13cの長さ寸法を調整する際には、図3(a)、(b)に示すように、電線13の被覆部13aの端部13bを当接面10fに当接させるとともに、電線13の被覆部13aの端部13bから露出した芯線13cを溝部10cに添わせてプレート枠10の外側面から外部に臨ませて、電線13をストリップゲージ1に載置し、当接面10fと開口端10eとの間の長さ寸法に芯線13cの長さ寸法を合わせるようにして、芯線13cの長さ寸法を調整する。なお、電線13が太い場合でも図3(c)に示すようにして上述と同様に芯線13cの長さ寸法を調整することができる。
加えて、本実施形態のストリップゲージ1は、溝部10cに開口端10eを設けて、芯線13cをプレート枠10の外側面から外部へ突出可能にしてあるため、上述のように電線13をプレート枠10のストリップゲージ1に載置した後、図3(d)に示すように、芯線13cの開口端10eからプレート枠10の外部へ突出した部位をニッパ等で切断することができる。これにより、電線13をストリップゲージ1に載置させたまま、芯線13cの長さ寸法をボディ5の前記速結端子部に適合した規定の長さ寸法に調整することができる。
本実施形態によれば、電線13の被覆部13aの端部13bを当接面10fに当接させた状態で、電線13の被覆部13aから突出した芯線13cを、溝部10cからなるガイド部に添わせてプレート枠10の外側面から外部へ臨ませて、芯線13cの外側面から外部へ突出した部位を切断することで、芯線13cの長さ寸法を規定の長さ寸法に容易かつ正確に合わせることができる。これにより、従来のように芯線13cが規定の長さ寸法になるまで、電線13の被覆部13aをストリッパ等で繰り返し切断する必要がなくなる。また、従来の方法と異なり、芯線13cの長さ寸法が作業者によってばらつくことがなくなる。そのため、例えば、芯線13cが所定の長さ寸法より短い長さ寸法になることによる電線と速結端子部との接触不良や、芯線13cが所定の長さ寸法より長い長さ寸法になることによる充電部である芯線13cの露出等の問題を防ぐことができる。
さらに、本体部7を取り付けるための取付プレートであるプレート枠10の裏部だけではなく、配置部9の裏部にあたる開口部10aに当接面10fを設けてストリップゲージ1の一部として用いており、このようにプレート枠10の空スペースを有効利用することで、ストリップゲージ1を形成する部位を十分に確保することができる。また、このように空きスペースをストリップゲージ1の一部として利用することで、ストリップゲージ1を形成する手間を削減でき、コストの低減を図ることができる。
加えて、本実施形態では、表示部9aを空きスペースである配置部9の裏面に設けて、プレート枠10の開口部10aから露出するようにしてあるため、空きスペースを利用して表示部9aを大きく形成することができる。また、このような本体部7を壁面に取り付けるためのプレート枠10は、本体部7に比べて大きく形成されているため、プレート枠10の裏部に表示部を設けることとしても、表示部を形成する部位を十分に確保することができる。このように表示部を大きく形成することで、ストリップゲージ1の位置や、芯線13cの規定の長さ寸法を示す値等を見やすく表示することができ、作業性が向上する。
このようなストリップゲージ1は、配線器具に設けられるものであり、配線器具は上述のようなスイッチ付きコンセント装置2に限られるものではなく、図4(a)〜(d)に示すようなコンセント装置14に設けることとしてもよい。
このコンセント装置14は、図5に示すように、上述のスイッチ付きコンセント装置2と比べて、スイッチ機構部4、及び配置部9を備えておらず、そのため、第3の収納部33では、端子板12の側部に刃受ばね27を固着して収納してある。その他の構成はスイッチ付きコンセント装置2と同様である。この両者においてプレート枠10は共通のものを用いてあり、このように、プレート枠10は、プレート枠10に嵌着するスイッチ付きコンセント装置2やコンセント装置14等の配線器具の本体部7を取り替え可能とすることで、様々な配線器具に利用することができる。そのため、ストリップゲージ1の形状や表示部の表示内容等を容易に統一することができる。
(参考例1)
参考例では、図6及び図7に示す壁面取付型のスイッチ装置15にストリップゲージ1を設けてある。
このスイッチ装置15は、図6に示すように、スイッチ機構部16を収納されたボディ17と、スイッチ機構部16の操作部18を備えてボディ17に嵌め合わされるカバープレート19と、カバープレート19の前面から被着される化粧プレート20とから構成され、カバープレート19の裏部にストリップゲージ1(図7(a)参照)を備えている。
ボディ17は、前面が開口する略箱形状に形成されるとともに、ボディ5の短手方向において対向する両側部からボディ17の前面方向に突設された引掛片部42を備え、引掛片部42は、後述するカバープレート19の裏部に形成された引掛受部(図示せず)に係止される。
また、ボディ17は、その内部をボディ17の短手方向の側部に並行して設けられた隔壁43、44により仕切られて、略中央部に第1の収納部45と、ボディ17の長手方向の一端側に第2の収納部46と、ボディ17の長手方向の他端側に第3の収納部47とを備えている。各収納部45、46、47は、各収納部45、46、47の短手方向の側部に並行して設けられた仕切板48、49により、中央部と両側部に3分割されている。この各収納部45、46、47の前記両側部の底面に、電源からの電線を差し込まれる一対の電線挿入孔17a(図7(a)参照)を設け、前記中央部を挟んで対向させている。
このように構成されたボディ17は、その収納部45、46、47に、一端側に後述する開閉素子50を支持する載置部51aを備え、他端側に一対の鎖錠ばね52を備えて電線を狭持する速結端子部となる第1の端子板51と、第1の端子板51に揺動自在に支持される前記開閉素子50と、一端側に開閉素子50が接触離反される接点板53aを備え、他端側に一対の鎖錠ばね52を備えて電線を狭持する速結端子部となる第2の端子板53と、各端子板51、53の鎖錠ばね52を押圧して電線取り外すための解除レバー54とが次のようにして収納されている。
第1の収納部45は、第1の端子板51の鎖錠ばね52を第1の収納部45の一方の前記側部に電線挿入孔17aと対応させて配置するとともに、第1の端子板51の載置部51aを第1の収納部45の前記中央部に露出させて、第1の端子板51を収納している。また、第2の端子板53の鎖錠ばね52を第1の収納部45の他方の前記側部に電線挿入孔17aと対応させて配置するとともに、第2の端子板53の接点板53aを第1の収納部45の前記中央部に露出させて、第2の端子板53を収納している。また、開閉素子50を第1の端子板51の載置部51aに揺動自在に支持させてあり、加えて、解除レバー54を、第1の収納部45の前記両側部に設けたスリット55からボディ17の側方へ一部突出させて揺動自在に第1の収納部45に収納してある。第2の収納部46及び第3の収納部47は、第1の端子板51、第2の端子板53、開閉素子50、及び解除レバー54を上述の第1の収納部45と同様に収納している。
カバープレート19は、平板状に形成され、カバープレート19の中央部にカバープレート19の長手方向に添って開口部19aを3つ設けるとともに、カバープレート19の長手方向の両側部に、ボディ17を壁面等に取り付けるための取付孔19bを設けてある。この開口部19aのカバープレート19の長手方向の両縁部には、カバープレート19の前面方向に突出した突出片56を形成してあり、この突出片56に、後述するハンドル部23の軸部23cを軸支する軸受け部56aを形成してある。
一方、カバープレート19の裏部には、ボディ17に設けた引掛片部42を係止される前記引掛受部(図示せず)が各引掛片部42に対応して設けられている。従って、カバープレート19は、ボディ17の引掛片部42をカバープレート19の前記引掛受部に係止してボディ17に被着される。また、各開口部19aは、カバープレート19をボディ17に被着した際に、各収納部45、46、47にそれぞれ対応するように設けてある。また、図7(a)に示すように、カバープレート19の裏部に一対の溝部19cを設けてある。各溝部19cは両端が開口した溝形状からなり、それぞれの一端にカバープレート19の外側面から外部に開口する開口端19dを備えている。また、各溝部19cの他端の側部には突出片19eを形成してあり、この突出片19eは、開口端19dから最も離れた突出片19eの面と溝部19cの開口端19dとの間の長さ寸法が、電線の芯線をボディ17の前記速結端子部に接続するのに適した長さ寸法となるように設けられている。そして、ボディ17を壁面等に取り付けるための取付プレートであるカバープレート19の裏部に設けた溝部19cと突出片19eとを用いて、ストリップゲージ1を構成してある。加えて、ストリップゲージ1の近傍には、ストリップゲージ1を示す表示部21、22が設けられている。これら表示部21、22は、例えば、電源の芯線の規定の長さ寸法等が表示されるものである。
操作部18は、3組の前記ハンドル部23と、各ハンドル部23の前面からハンドル部23を覆って嵌め合わされる3組の平板状のハンドルカバー24とから構成されている。ハンドル部23は、長方形状の平板部23aと、平板部23aの略中央部の下面から下方向に突設された基部23bと、平板部23aの短手方向の基部23bの両側部から外方へ突設された軸部23cとを備えている。各ハンドル部23は、基部23bが開口部19aを挿通するとともに、軸部23cを軸受け部56aに軸支されて、カバープレート19の短手方向に揺動自在に備えられる。また、このハンドル部23は、コイルスプリング57によりカバープレート19の前面方向に付勢されている。このようにカバープレート19に備えられたハンドル部23は、カバープレート19をボディ17に被着した際に、基部23bで開閉素子50を支持する。従って、開閉素子50は、第1の端子部51の載置部51aとハンドル部23の基部23bにより揺動自在に支持されることとなる。
化粧プレート20は、中央部に開口部58を有する枠体に形成され、カバープレート19の前面に被着される。このとき、操作部18のハンドルカバー24は、化粧プレート20の開口部58から化粧プレート20の前面に露出されている。
従って、スイッチ装置15は、第1の端子部51、第2の端子部53、開閉素子50からなるスイッチ機構部16と、解除レバー54とを収納したボディ17に、操作部18を備えたカバープレート19を被着し、このカバープレート19に化粧プレート20を被着して構成されている。
このように構成されたスイッチ装置15において、鎖錠ばね52がそれぞれボディ17の電線挿入孔17aから差し込まれる電線を接続される速結端子部となる。加えて、スイッチ機構部16は、カバープレート19に揺動自在に支持された操作部18により、開閉素子50を第2の端子部53の接点板53aと接触若しくは離反させることができ、これにより、第1の端子部51と第2の端子部53間の通電を各収納部45、46、47毎にオン・オフすることができる。
以上により、スイッチ装置15は構成されており、次に、ストリップゲージ1について説明する。
参考例のストリップゲージ1は、上述したようにカバープレート19に設けた溝部19c、及び突出片19eから構成され、開口端19dから最も離れた突出片19eの面を前記電線の被覆部の端部を当接する当接面19fとし、溝部19cを前記電線の被覆部の端部から露出した芯線を添わせて芯線をカバープレート19の外側面から外部に臨ませるガイド部とし、当接面19fと開口端19dとの間の長さ寸法を前記芯線の規定の長さ寸法とするものである。従って、このストリップゲージ1を用いて電線の芯線の長さ寸法を調整する際には、上述の実施形態1と同様に、電線の被覆部の端部を当接面19fに当接させるとともに、前記電線の被覆部の端部から露出した芯線を溝部19cに添わせて溝部19cの開口端19dからカバープレート19の外部へ臨ませて、前記電線をストリップゲージ1に載置し、当接面19fと開口端19dとの間の長さ寸法に前記芯線の長さ寸法を合わせるようにして、前記芯線の長さ寸法を調整する。
加えて、このストリップゲージ1は、上述の実施形態1と同様に、溝部19cに開口端19dを設けて、芯線をカバープレート19の外側面から外部へ突出可能にしてあるため、上述のように電線をカバープレート19のストリップゲージ1に載置した後、電線の芯線の開口端19dからカバープレート19の外部へ突出した部位をニッパ等で切断することができる。これにより、電線をストリップゲージ1に載置させたまま、電線の被覆部から露出させる芯線の長さ寸法をボディ17の前記速結端子部に適合した規定の長さ寸法に調整することができる。
参考例によれば、電線の被覆部の端部を当接面19fに当接させた状態で、前記電線の被覆部から突出した芯線を、溝部19cからなるガイド部に添わせてカバープレート19の外側面から外部へ臨ませて、前記芯線の外側面から外部へ突出した部位を切断することで、前記芯線の長さ寸法を規定の長さ寸法に容易かつ正確に合わせることができる。これにより、従来のように芯線が規定の長さ寸法になるまで、電線の被覆部をストリッパ等で繰り返し切断する必要がなくなる。また、従来の方法とは異なり、芯線の長さ寸法が作業者によってばらつくことがなくなる。そのため、例えば、芯線が所定の長さ寸法より短い長さ寸法になることによる電線と速結端子部との接触不良や、芯線が所定の長さ寸法より長い長さ寸法になることによる充電部である芯線の露出等を防ぐことができる。
また、このような配線器具である壁面取り付け型のスイッチ装置15において、本体部であるボディ17を壁面に取り付けるための取付プレートであるカバープレート19はボディ17に比べて大きく形成されているため、ストリップゲージ1や表示部21、22を形成する部位を十分に確保することができる。これにより、ストリップゲージ1や表示部21、22の表示を大きくすることができ、そのため、ストリップゲージ1の位置や、芯線の規定の長さ寸法を示す値等を見やすく表示することができ、作業性が向上する。
(a)は、本発明の実施形態1のストリップゲージを備えたスイッチ付きコンセント装置の正面図であり、(b)は、同上のスイッチ付きコンセント装置の下面図であり、(c)は、同上のスイッチ付きコンセント装置の裏面図であり、(d)は、同上のスイッチ付きコンセント装置の側面図である。 同上のスイッチ付きコンセント装置の分解斜視図である。 (a)は、本発明の実施形態1のストリップゲージに電線を載置した際の概略説明図であり、(b)は、同上のストリップゲージに細い電線を載置した際の側面図であり、(c)は、同上のストリップゲージに太い電線を載置した際の側面図であり、(d)は、同上のストリップゲージにより電線を切断した際の概略説明図である。 (a)は、本発明の実施形態1のストリップゲージを備えたコンセント装置の正面図であり、(b)は、同上のコンセント装置の下面図であり、(c)は、同上のコンセント装置の裏面図であり、(d)は、同上のコンセント装置の側面図である。 同上のコンセント装置の分解斜視図である。 本発明の参考例1のストリップゲージを備えたスイッチ装置の分解斜視図である。 (a)は、同上のスイッチ装置の化粧プレート被着前の裏面図であり、(b)は、同上のスイッチ装置の側面図である。 従来のストリップゲージを備えた配線器具の裏面図である。
符号の説明
1 ストリップゲージ
2 スイッチ付きコンセント装置
3 扉体
5 ボディ
5a 電線挿入孔
6 カバー
6a コンセント口
7 本体部
8 操作部
9 配置部
9a 表示部
10 プレート枠
10a 開口部
10b 取付孔
10c 溝部
10d 突出片
10e 開口端
11 化粧プレート
12 端子板

Claims (2)

  1. 栓刃受部を収納するとともに電源と前記栓刃受部との通電をオン・オフするスイッチ機構部を備えたボディ、及び前記栓刃受部に対応するコンセント口を備えて前記ボディに嵌め合わされるカバーからなる本体部と、前記ボディの側部に突設されて前記スイッチ機構部の操作部が配置される配置部と、前記操作部を前面に露出する開口部を有して前記本体部の側周部に嵌着される取付プレートとから構成されたスイッチ付きコンセント装置からなる配線器具の前記取付プレートの裏部に、電線の被覆部の端部を当接する当接面と、前記電線の被覆部の端部から露出した芯線を添わせて前記芯線を前記配線器具の外側面から外部に臨ませるガイド部とを備え、前記当接面と前記外側面との間の長さ寸法を前記芯線の規定の長さ寸法としてなる配線器具用ストリップゲージであって、前記ガイド部は、前記取付プレートの裏部に形成され長手方向の一端に取付プレートの外側面から外部に開口する開口端を備え長手方向の他端が開口部と連通した溝部からなり、前記当接面は、前記開口部の側部から溝部の短手方向に突出するように取付プレートに形成された突出片に設けられていることを特徴とする配線器具用ストリップゲージ。
  2. 前記配線器具の取付プレートの裏部に、配線器具用ストリップゲージを示す表示部を備えていることを特徴とする請求項1記載の配線器具用ストリップゲージ
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