JP4009946B2 - 光経路制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ノード毎に配置され光ファイバ等の光伝送路を伝播してくる光信号の光経路を選択して出力することにより光通信ネットワークを構築する光経路制御装置に関し、特に光信号の衝突を回避し最適な光経路を効率良く割り当てることが可能な光経路制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光経路制御装置は光ノード毎に配置され光ファイバ等の光伝送路を伝播してくる光信号の光経路を選択して出力することにより光通信ネットワークを構築するものであり、従来の光経路制御装置に関する先行技術文献としては次のようなものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−163610号公報
【特許文献2】
特開平8−204675号公報
【非特許文献1】
「フォトニックネットワーク革命−世界最先端のIT国家実現のテクノロジー−:財団法人テレコム先端技術研究支援センター内超高速フォトニックネットワーク開発推進協議会事務局発行、平成14年1月、p95-p98」
【0004】
図11はこのような従来の光経路制御装置(特に光バーストスイッチ)の一例を示す構成ブロック図である。
【0005】
図11において1は3つの入力ポート及び3つの出力ポートを有する光スイッチ手段、2は光スイッチ手段1の光経路選択を制御する制御手段である。また、1及び2は光経路制御装置50を構成している。
【0006】
図11中”MS01”に示す3つの入力光信号(光バースト信号)である主信号は光スイッチ手段1の3つの入力ポートにそれぞれ入力され、光スイッチ手段1の3つの出力ポートからは図11中”MS02”に示す3つの出力光信号がそれぞれ後段の光経路制御装置等に出力される。
【0007】
一方、図11中”CS01”に示すルーティング情報を有する制御光信号は制御手段2に入力され、図11中”SS01”に示す制御手段2の出力電気信号は光スイッチ手段1の制御端子に接続され、制御手段2の出力光信号は図11中”CS02”に示す制御光信号として後段の光経路制御装置等に出力される。
【0008】
ここで、図11に示す従来例の動作を図12を用いて説明する。図12は図11に示す従来例の動作を説明する構成ブロック図である。また、図12において、1,2及び50は図11と同一符号を付してあり、接続関係に関しても図11に示す従来例と同様である。
【0009】
先ず第1に、図12中”CS11”に示す制御光信号は、図12中”SG11”に示すような主信号(入力光信号)よりも先に伝送されて制御手段2に入力される。
【0010】
そして、制御手段2は入力された制御光信号を制御電気信号に変換すると共に変換された制御電気信号が有するルーティング情報に基づき図12中”SS11”に示すように制御信号を発生させて光スイッチ手段1の光経路を選択する。
【0011】
例えば、前述のルーティング情報内に主信号が図12中”PT11”に示す光スイッチ手段1の入力ポートから入力され、図12中”PT12”に示す光スイッチ手段1の出力ポートから出力される旨の情報が含まれている場合、制御手段2は光スイッチ手段1を制御して光経路を図12中”SR11”に示すように選択する。
【0012】
このような、光経路の選択が完了した後に図12中”SG11”に示すような主信号が光スイッチ手段1の図12中”PT11”に示す入力ポートに入力されるので、図12中”SG12”に示すように主信号は図12中”PT12”に示す出力ポートから出力されることになる。
【0013】
この結果、制御光信号により予め光経路制御装置50を構成する光スイッチ手段1の光経路を選択しておき、その後主信号である入力光信号を伝播させることにより、光信号の経路を選択制御することが可能になる。
【0014】
但し、図11に示す従来例では主信号である光信号に他に伝播タイミングをずらした制御光信号を別途伝播させる必要性があると言った問題点があった。
【0015】
このため、本願出願人の出願に係る「特願2002−284970号」では伝播する光信号をヘッダ部とデータ部とに分けると共にヘッダ部に送信先のアドレス等のルーティング情報を付加し、当該ルーティング情報に基づき光経路の選択をさせる光経路制御装置を例示している。
【0016】
図13はこのような「特願2002−284970号」に記載された従来の光経路制御装置の一例を示す構成ブロック図である。
【0017】
図13において3は入力光信号を光ループ等に伝播させることにより一定時間遅延させる光遅延手段、4はフォトダイオードやフォトトランジスタ等の光電変換手段、5は3つの入力ポート及び3つの出力ポートを有する光スイッチ手段、6は光スイッチ手段5の光経路選択を制御する制御手段、7はルーティングテーブル等の経路制御情報が格納されている記憶手段である。また、3,4,5,6及び7は光経路制御装置51を構成している。
【0018】
図13中”SG21”に示す3つの入力光信号(光バースト信号)は光遅延手段3の3つの入力端にそれぞれ入力されると共に光電変換手段4の3つの入力端にそれぞれ入力される。
【0019】
光遅延手段3の3つの出力端からの出力光信号は光スイッチ手段5の3つの入力ポートにそれぞれ入力され、光スイッチ手段5の3つの出力ポートからは図13中”SG22”に示す3つの出力光信号がそれぞれ出力される。
【0020】
一方、光電変換手段4の出力電気信号は制御手段6に接続され、図13中”SS21”に示す制御手段6の出力電気信号は光スイッチ手段5の制御端子に接続される。さらに、制御手段6の入出力電気信号は記憶手段7と相互に接続される。
【0021】
ここで、図13に示す従来例の動作を説明する。図13中”SG21”に示すヘッダ部に送信先のアドレス等のルーティング情報を付加された入力光信号は光遅延手段3において一定時間遅延される。
【0022】
一方、図13中”SG21”に示すヘッダ部に送信先のアドレス等のルーティング情報を付加された入力光信号はまた光電変換手段4において電気信号に変換されて制御手段6に入力される。
【0023】
制御手段6は光電変換手段4から入力される電気信号からルーティング情報を抽出し当該ルーティング情報に基づき記憶手段7に格納されている経路制御情報を検索して、入力された光信号が送信先まで最短経路で伝播するための後段の光経路制御装置(出力ポート)を決定して光スイッチ手段5の光経路を選択する。
【0024】
例えば、制御手段6は光スイッチ手段5を制御して入力光信号が図13中”PT21”に示す光スイッチ手段5の入力ポートから入力され、図13中”PT22”に示す光スイッチ手段5の出力ポートから出力されるように光経路を選択する。
【0025】
このような、光経路の選択が完了した後に光遅延手段3で適宜遅延された入力光信号が光スイッチ手段5の図13中”PT21”に示す入力ポートに入力されれば、出力光信号は図13中”PT22”に示す出力ポートから出力されることになる。
【0026】
この結果、光信号のヘッダ部に送信先のアドレス等のルーティング情報を付加することにより、当該ルーティング情報に基づき光経路の選択をさせることが可能になる。この場合には、図11に示す従来例のように別途制御光信号を伝播させる必要性がなくなることになる。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図11及び図13に示すような従来例では同時に複数の光信号が入力された場合の光信号同士の衝突回避が考慮されていないため、同時に入力された複数の入力光信号を同一の出力ポートに出力しようとした場合、光信号の衝突が発生してしまい、ある光信号が伝播されなかったり(光信号がブロックされる)する等の不具合を生じてしまうと言った問題点があった。
【0028】
例えば、図14は図11に示す従来例の不具合を説明する説明図であり、1,2及び50は図11と同一符号を付してある。
【0029】
図14において、図14中”SG31”及び”SG32”に示す2つの入力光信号が図14中”PT31”及び”PT32”に示す光スイッチ手段1の入力ポートに同時に入力され、且つ、図14中”PT33”に示す1つの出力ポートに出力しようとした場合には、図14中”CL31”に示すような衝突が発生して上述のような不具合が生じてしまう。
【0030】
また、例えば、図15は図13に示す従来例の不具合を説明する説明図であり、3,4,5,6,7及び51は図13と同一符号を付してある。
【0031】
図15において、図15中”SG41”及び”SG42”に示す2つの入力光信号が図15中”PT41”及び”PT42”に示す光スイッチ手段5の入力ポートに同時に入力され、且つ、図15中”PT43”に示す1つの出力ポートに出力しようとした場合には、図15中”CL41”に示すような衝突が発生して上述のような不具合が生じてしまう。
従って本発明が解決しようとする課題は、光信号の衝突を回避し最適な光経路を効率良く割り当てることが可能な光経路制御装置を実現することにある。
【0032】
【課題を解決するための手段】
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
光ノード毎に配置され光伝送路を伝播してくる光信号の光経路を選択して出力することにより光通信ネットワークを構築する光経路制御装置において、
ヘッダ部にルーティング情報を付加された複数の前記光信号を一定時間遅延させる光遅延手段と、この光遅延手段の複数の光出力が入力される複数の入力ポート及び前記光信号を出力させる複数の出力ポートを有する光スイッチ手段と、複数の前記光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、経路制御情報が格納された記憶手段と、前記光電変換手段の出力から抽出した前記ルーティング情報に基づき前記経路制御情報を検索して前記光信号の出力要求先を決定すると共に複数の前記出力ポートを入力ポートからの出力要求が少ない順にソートし、前記ソート結果順に出力ポートを調べて出力ポートに対する出力要求が1つである場合には出力要求のある唯一の入力ポートを出力ポートに割り当て、出力ポートに対する出力要求が複数である場合には出力要求のある複数の入力ポートから1つの入力ポートを選択して出力ポートに割り当てると共に割り当てられた入力ポートから他の出力ポートへの出力要求を削除し、割り当てられた出力ポートに対する他の入力ポートからの出力要求を削除する制御手段とを備えたことにより、入力ポートに同時に複数の入力光信号があった場合であっても光信号の衝突を回避し最適な光経路を効率良く割り当てることが可能になる。
【0036】
請求項2記載の発明は、
請求項1記載の発明である光経路制御装置において、
前記制御手段が、
前記光信号に付加された優先度に基づき、優先度の高い前記光信号が入力された入力ポートを優先的に出力ポートに割り当てることにより、優先度の高い入力光信号は後段の光経路制御装置に伝播する可能性が高くなり、その逆に、優先度の低い入力光信号はブロックされて後段の光経路制御装置に伝播する可能性が低くなることになる。
【0037】
請求項3記載の発明は、
請求項2記載の発明である光経路制御装置において、
前記優先度が、
前記光信号のヘッダ部に付加されていることにより、優先度の高い入力光信号は後段の光経路制御装置に伝播する可能性が高くなり、その逆に、優先度の低い入力光信号はブロックされて後段の光経路制御装置に伝播する可能性が低くなることになる。
【0038】
請求項4記載の発明は、
請求項1記載の発明である光経路制御装置において、
前記制御手段が、
前記光信号に付加された転送先優先度に基づき、転送先優先度の高い出力ポートに対して前記光信号が入力された入力ポートを優先的に割り当てることにより、入力光信号は当該転送先優先度の高い出力ポート(後段の光経路制御装置)に伝播する可能性が高くなり、その逆に、入力光信号は転送先優先度の低い出力ポート(後段の光経路制御装置)に伝播する可能性が低くなることになる。
【0039】
請求項5記載の発明は、
請求項4記載の発明である光経路制御装置において、
前記転送先優先度が、
前記光信号のヘッダ部に付加されていることにより、入力光信号は当該転送先優先度の高い出力ポート(後段の光経路制御装置)に伝播する可能性が高くなり、その逆に、入力光信号は転送先優先度の低い出力ポート(後段の光経路制御装置)に伝播する可能性が低くなることになる。
【0040】
請求項6記載の発明は、
請求項1記載の発明である光経路制御装置において、
前記制御手段が、
入力ポートからの出力要求が全て削除されていない場合には衝突回避の異常終了を示す情報を転送元に送信することにより、光信号の衝突が発生したことを前段の光経路制御装置に通知することが可能になる。
【0041】
請求項7記載の発明は、
請求項6記載の発明である光経路制御装置において、
前記制御手段が、
全ての前記光信号の転送元に前記情報を送信することにより、光信号の衝突が発生したことを前段の光経路制御装置に通知することが可能になる。
【0042】
請求項8記載の発明は、
請求項6記載の発明である光経路制御装置において、
前記制御手段が、
出力要求が削除されなかった前記光信号の転送元に対して前記情報を送信することにより、光信号の衝突が発生したことを前段の光経路制御装置に通知することが可能になる。
【0043】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係る光経路制御装置の一実施例を示す構成ブロック図である。
【0044】
図1において3,4,5及び7は図13と同一符号を付してあり、8は光スイッチ手段5の光経路選択を制御する制御手段である。また、3,4,5,7及び8は光経路制御装置52を構成している。
【0045】
図1中”SG51”に示す3つの入力光信号(光バースト信号)は光遅延手段3の3つの入力端にそれぞれ入力されると共に光電変換手段4の3つの入力端にそれぞれ入力される。
【0046】
光遅延手段3の3つの出力端からの出力光信号は光スイッチ手段5の3つの入力ポートにそれぞれ入力され、光スイッチ手段5の3つの出力ポートからは図1中”SG52”に示す3つの出力光信号がそれぞれ出力される。
【0047】
一方、光電変換手段4の出力電気信号は制御手段8に接続され、図1中”SS51”に示す制御手段8の出力電気信号は光スイッチ手段5の制御端子に接続される。さらに、制御手段8の入出力電気信号は記憶手段7と相互に接続される。
【0048】
ここで、図1に示す実施例の動作を説明する。基本的な動作に関しては図13に示す従来例と同様であり、下記のようになる。すなわち、図1中”SG51”に示すヘッダ部に送信先のアドレス等のルーティング情報を付加された入力光信号は光遅延手段3において一定時間遅延される。
【0049】
一方、図1中”SG51”に示すヘッダ部に送信先のアドレス等のルーティング情報を付加された入力光信号はまた光電変換手段4において電気信号に変換されて制御手段8に入力される。
【0050】
制御手段8は光電変換手段4から入力される電気信号からルーティング情報を抽出し当該ルーティング情報に基づき記憶手段7に格納されている経路制御情報を検索して、入力された光信号が送信先まで最短経路で伝播するための後段の光経路制御装置(出力ポート)を決定して光スイッチ手段5の光経路を選択する。
【0051】
例えば、制御手段6は光スイッチ手段5を制御して入力光信号が図1中”PT51”に示す光スイッチ手段5の入力ポートから入力され、図1中”PT52”に示す光スイッチ手段5の出力ポートから出力されるように光経路を選択する。
【0052】
このような、光経路の選択が完了した後に光遅延手段3で適宜遅延された入力光信号が光スイッチ手段5の図1中”PT51”に示す入力ポートに入力されれば、出力光信号は図1中”PT52”に示す出力ポートから出力されることになる。
【0053】
さらに、同時に複数の光信号が入力された場合の光信号同士の衝突回避について図2、図3、図4、図5、図6、図7、図8、図9及び図10を用いて説明する。
【0054】
図2は制御手段8の衝突回避動作を説明するフロー図、図3、図4、図5及び図6は光スイッチ手段5の3つの入力ポートに同時に入力光信号があった場合の衝突回避動作の一例を説明する説明図、図7、図8、図9及び図10は光スイッチ手段5の3つの入力ポートに同時に入力光信号があった場合の衝突回避動作の他の一例を説明する説明図である。
【0055】
図2中”S001”において制御手段8は光スイッチ手段5の出力ポートであって光スイッチ手段5の入力ポートからの出力要求が少ない順にソートする。
【0056】
例えば、図3は図3中”IP61”、”IP62”及び”IP63”に示す入力ポートと、図3中”OP61”、”OP62”及び”OP63”に示す出力ポートと、相互の出力要求の関係を示しており、図3中の矢印は光スイッチ手段5の入力ポートから出力可能な、言い換えれば、最短経路を構成することが可能な出力ポートに対する出力要求を示している。
【0057】
すなわち、光通信ネットワークの構成によっては光経路制御装置の配置も異なるため、入力された光信号が送信先まで最短経路で伝播するための後段の光経路制御装置が複数台存在する場合もあるので、1つの入力ポートから複数の出力ポートに対して出力要求がなされる場合がある。
【0058】
図3に示す例では、図3中”OP61”に示す出力ポートには図3中”IP61”、”IP62”及び”IP63”に示す3つの入力ポートからの出力要求があり、同様に、図3中”OP62”及び”OP63”に示す出力ポートにはそれぞれ図3中”IP62”及び”IP63”に示す1つの入力ポートからの出力要求がある。
【0059】
このため、図2中”S001”に示すステップで光スイッチ手段5の出力ポートであって光スイッチ手段5の入力ポートからの出力要求が少ない順にソートすると、ソート結果は図3中”OP62(出力要求1つ)”,”OP63(出力要求1つ)”及び”OP61(出力要求3つ)”の順番になる。
【0060】
図2中”S002”において制御手段8は前記ソート結果の先頭の出力ポートを調べ、当該出力ポートに対する入力要求が”1つ”であるか否かを判断する。
【0061】
もし、図2中”S002”において当該出力ポートに対する出力要求が”1つ”であれば、図2中”S003”において制御手段8は当該出力ポートに対して出力要求のある唯一の入力ポートを出力ポートに割り当てて、図2中”S005”のステップに進む。
【0062】
また、もし、図2中”S002”において当該出力ポートに対する出力要求が”1つ”でない、言い換えれば、出力要求が複数であれば、図2中”S004”において制御手段8は当該出力ポートに対して出力要求のある複数の入力ポートから1つの入力ポートを選択して出力ポートに割り当てて、図2中”S005”のステップに進む。
【0063】
そして、図2中”S005”において制御手段8は割り当てられた入力ポートからの出力要求を削除し、図2中”S006”において割り当てられた出力ポートに対する出力要求を削除する。
【0064】
図2中”S007”において制御手段8は全ての出力ポートに対して入力ポートの割り当てが終了したか否かを判断し、もし、割り当てが終了していなければ図2中”S002”のステップに戻り、割り当てが終了していれば図2中”S008”のステップに進む。
【0065】
最後に、図2中”S008”において制御手段8は入力ポートからの出力要求が全て削除されているか否かを判断し、もし、全ての出力要求が削除されていなければ図2中”S009”において衝突回避の異常終了を示す情報を転送元の光経路制御装置に送信する等の処置を行う。
【0066】
例えば、図2中”S001”のステップにおけるソート結果は、図3中”OP62(出力要求1つ)”,”OP63(出力要求1つ)”及び”OP61(出力要求3つ)”の順番であるので、第1番目の出力ポートである図3中”OP62”に示す出力ポートに対する出力要求は”1つ”である。
【0067】
このため、制御手段8は図2中”S003”のステップにおいて、図4中”SL71”に示すように、図4中”OP62”に示す出力ポートに対して出力要求のある唯一の入力ポートである図4中”IP62”に示す入力ポートを図4中”OP62”に示す出力ポートに割る当てる。
【0068】
その後、制御手段8は図2中”S005”及び”S006”のステップにおいて、図4中”DL71”に示すように図4中”IP62”に示す割り当てられた入力ポートからの出力要求を削除する。これらのステップにより図3に示す出力要求の関係は図5に示すようになる。
【0069】
同様に、第2番目の出力ポートである図5中”OP63”に示す出力ポートに対する出力要求も”1つ”である。
【0070】
このため、制御手段8は図2中”S003”のステップにおいて、図5中”SL81”に示すように、図5中”OP63”に示す出力ポートに対して出力要求のある唯一の入力ポートである図5中”IP63”に示す入力ポートを図5中”OP63”に示す出力ポートに割る当てる。
【0071】
その後、制御手段8は図2中”S005”及び”S006”のステップにおいて、図5中”DL81”に示すように図5中”IP63”に示す割り当てられた入力ポートからの出力要求を削除する。これらのステップにより図5に示す出力要求の関係は図6に示すようになる。
【0072】
最後に、第3番目の出力ポートである図6中”OP61”に示す出力ポートに対する出力要求は図6中”OP62”及び”OP63”に示す出力ポートに対する図2中”S005”及び”S006”のステップにより”3つ”から”1つ”に減少している。
【0073】
このため、制御手段8は図2中”S003”のステップにおいて、図6中”SL91”に示すように、図6中”OP61”に示す出力ポートに対して出力要求のある唯一の入力ポートである図6中”IP61”に示す入力ポートを図6中”OP61”に示す出力ポートに割る当てる。
【0074】
そして、最終的には図6中”OP61”,”OP62”及び”OP63”に示す出力ポートには図6中”IP61”,”IP62”及び”IP63”に示す入力ポートがそれぞれ効率よく割り当てられて、光信号の衝突を回避することができる。
【0075】
また、例えば、図7は図7中”IP101”、”IP102”及び”IP103”に示す入力ポートと、図7中”OP101”、”OP102”及び”OP103”に示す出力ポートと、相互の出力要求の関係を示しており、図7中の矢印は光スイッチ手段5の入力ポートから出力可能な、言い換えれば、最短経路を構成することが可能な出力ポートに対する出力要求を示している。
【0076】
このような、出力要求関係において、例えば、図2中”S001”のステップにおけるソート結果は、図7中”OP101(出力要求2つ)”,”OP102(出力要求2つ)”及び”OP103(出力要求2つ)”の順番であるので、第1番目の出力ポートである図7中”OP101”に示す出力ポートに対する出力要求は”2つ”である。
【0077】
このため、制御手段8は図2中”S004”のステップにおいて、図8中”SL111”に示すように、図8中”OP101”に示す出力ポートに対して出力要求のある入力ポートの1つである図8中”IP101”に示す入力ポートを図8中”OP101”に示す出力ポートに割る当てる。
【0078】
その後、制御手段8は図2中”S005”及び”S006”のステップにおいて、図8中”DL111”に示すように図8中”IP101”に示す割り当てられた入力ポートからの出力要求を削除すると共に図8中”DL112”に示すように図8中”OP101”に示す割り当てられた出力ポートに対する出力要求を削除する。これらのステップにより図8に示す出力要求の関係は図9に示すようになる。
【0079】
同様に、第2番目の出力ポートである図9中”OP102”に示す出力ポートに対する出力要求は図9中”OP101”に示す出力ポートに対する図2中”S005”及び”S006”のステップにより”2つ”から”1つ”に減少している。
【0080】
このため、制御手段8は図2中”S003”のステップにおいて、図9中”SL121”に示すように、図9中”OP102”に示す出力ポートに対して出力要求のある唯一の入力ポートである図9中”IP102”に示す入力ポートを図9中”OP102”に示す出力ポートに割る当てる。
【0081】
その後、制御手段8は図2中”S005”及び”S006”のステップにおいて、図9中”DL121”に示すように図9中”IP102”に示す割り当てられた入力ポートからの出力要求を削除する。これらのステップにより図9に示す出力要求の関係は図10に示すようになる。
【0082】
最後に、第3番目の出力ポートである図10中”OP103”に示す出力ポートに対する出力要求は図10中”OP101”及び”OP102”に示す出力ポートに対する図2中”S005”及び”S006”のステップにより”2つ”から”1つ”に減少している。
【0083】
このため、制御手段8は図2中”S003”のステップにおいて、図10中”SL131”に示すように、図10中”OP103”に示す出力ポートに対して出力要求のある唯一の入力ポートである図10中”IP103”に示す入力ポートを図10中”OP103”に示す出力ポートに割る当てる。
【0084】
そして、最終的には図10中”OP101”,”OP102”及び”OP103”に示す出力ポートには図10中”IP101”,”IP102”及び”IP103”に示す入力ポートがそれぞれ効率よく割り当てられて、光信号の衝突を回避することができる。
【0085】
この結果、制御手段8が光スイッチ手段5の出力ポートであって光スイッチ手段5の入力ポートからの出力要求が少ない順にソートしてソート結果順に入力ポートを割り当てることにより、入力ポートに同時に複数の入力光信号があった場合であっても光信号の衝突を回避し最適な光経路を効率良く割り当てることが可能になる。
【0086】
なお、図1に示す実施例では説明の簡単のために光スイッチ手段5としては、3つの入力ポート及び3つの出力ポートを有する光スイッチ手段を例示しているが、入力ポート数及び出力ポート数が任意の数である複数の入力ポート及び複数の出力ポートを有する光スイッチ手段であっても構わない。
【0087】
また、図1に示す実施例の光スイッチ手段5としては、入力ポート数を”m”と、出力ポート数をと”n”した場合、”m=n”なる関係を満たすように例示されているが、勿論、両者の関係が”m>n”若しくは”m<n”の関係であっても構わない。
【0088】
また、図1に示す実施例では光電変換手段4の出力である出力電気信号は1つの信号線で表現されているが、入力光信号毎のルーティング情報をパラレルで出力しても構わない。勿論、図1に示す実施例のように入力光信号毎のルーティング情報をシリアルで出力しても構わない。
【0089】
また、図1に示す実施例では説明の簡単のために光遅延手段3を3チャンネル(複数チャンネル)のものとして例示しているが、勿論、入力光信号毎に光遅延手段を個々に設けても構わない。
【0090】
また、図1に示す実施例では説明の簡単のために光電変換手段4を3チャンネル(複数チャンネル)のものとして例示しているが、勿論、入力光信号毎に光電変換手段を個々に設けても構わない。
【0091】
また、図1に示す実施例では光スイッチ手段5の出力ポートであって光スイッチ手段5の入力ポートからの出力要求が少ない順にソートしてソート結果順に入力ポートを割り当てているが、当該ソートをすることなく、任意の順番に従って出力ポートに対して出力要求のある複数の入力ポートから1つの入力ポートを選択して出力ポートに割り当てても構わない。
【0092】
また、入力光信号に対して優先度を定義して、入力ポートに入力される入力光信号の優先度に基づき、優先度の高い入力光信号が入力された入力ポートを優先的に出力ポートに割り当てても構わない。優先度の定義方法としては、例えば、入力光信号のヘッダ部に優先度情報を付加する等すれば良い。
【0093】
この場合には、出力ポートに対して出力要求のある複数の入力ポートから1つの入力ポートを選択する際には当該優先度の高い方を優先的に割り当てることにより、優先度の高い入力光信号は後段の光経路制御装置に伝播する可能性が高くなり、その逆に、優先度の低い入力光信号はブロックされて後段の光経路制御装置に伝播する可能性が低くなることになる。
【0094】
また、入力光信号に対して転送先優先度を定義して、入力ポートに入力される入力光信号の転送先優先度に基づき、転送先優先度の高い出力ポートに対して当該入力ポートを優先的に割り当てても構わない。転送先優先度の定義方法としては、例えば、入力光信号のヘッダ部に転送先優先度情報を付加する等すれば良い。
【0095】
この場合には、入力ポートに対して複数選択された送信先まで最短経路で伝播するための出力ポート(後段の光経路制御装置)の内、転送先優先度の高い方を優先的に割り当てることにより、入力光信号は当該転送先優先度の高い出力ポート(後段の光経路制御装置)に伝播する可能性が高くなり、その逆に、入力光信号は転送先優先度の低い出力ポート(後段の光経路制御装置)に伝播する可能性が低くなることになる。
【0096】
また、図1に示す実施例では、制御手段8は入力ポートからの出力要求が全て削除されていない場合に衝突回避の異常終了を示す情報を転送元の光経路制御装置に送信する等の処置を行うことにより、光信号の衝突が発生したことを前段の光経路制御装置に通知することを可能にする旨例示しているが、この場合、全て(3つ)の入力光信号の転送元の光経路制御装置に前記情報を送信しても、出力要求が削除されなかった、言い換えれば、後段の光経路制御装置に出力されなかった入力光信号の転送元の光経路制御装置に対してだけ前記情報を送信しても何れであっても構わない。
【0097】
【発明の効果】
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
請求項1の発明によれば、任意の順番に従って出力ポートに対して出力要求のある複数の入力ポートから1つの入力ポートを選択して出力ポートに割り当て、若しくは、出力ポートであって光スイッチ手段の入力ポートからの出力要求が少ない順にソートしてソート結果順に入力ポートを割り当てることにより、入力ポートに同時に複数の入力光信号があった場合であっても光信号の衝突を回避し最適な光経路を効率良く割り当てることが可能になる。
【0098】
また、請求項2及び請求項3の発明によれば、出力ポートに対して出力要求のある複数の入力ポートから1つの入力ポートを選択する際には当該優先度の高い方を優先的に割り当てることにより、優先度の高い入力光信号は後段の光経路制御装置に伝播する可能性が高くなり、その逆に、優先度の低い入力光信号はブロックされて後段の光経路制御装置に伝播する可能性が低くなることになる。
【0099】
また、請求項4及び請求項5の発明によれば、入力ポートに対して複数選択された送信先まで最短経路で伝播するための出力ポート(後段の光経路制御装置)の内、転送先優先度の高い方を優先的に割り当てることにより、入力光信号は当該転送先優先度の高い出力ポート(後段の光経路制御装置)に伝播する可能性が高くなり、その逆に、入力光信号は転送先優先度の低い出力ポート(後段の光経路制御装置)に伝播する可能性が低くなることになる。
【0100】
また、請求項6,7及び請求項8の発明によれば、入力ポートからの出力要求が全て削除されていない場合に衝突回避の異常終了を示す情報を転送元の光経路制御装置に送信する等の処置を行うことにより、光信号の衝突が発生したことを前段の光経路制御装置に通知することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光経路制御装置の一実施例を示す構成ブロック図である。
【図2】制御手段の衝突回避動作を説明するフロー図である。
【図3】光スイッチ手段の3つの入力ポートに同時に入力光信号があった場合の衝突回避動作の一例を説明する説明図である。
【図4】光スイッチ手段の3つの入力ポートに同時に入力光信号があった場合の衝突回避動作の一例を説明する説明図である。
【図5】光スイッチ手段の3つの入力ポートに同時に入力光信号があった場合の衝突回避動作の一例を説明する説明図である。
【図6】光スイッチ手段の3つの入力ポートに同時に入力光信号があった場合の衝突回避動作の一例を説明する説明図である。
【図7】光スイッチ手段の3つの入力ポートに同時に入力光信号があった場合の衝突回避動作の他の一例を説明する説明図である。
【図8】光スイッチ手段の3つの入力ポートに同時に入力光信号があった場合の衝突回避動作の他の一例を説明する説明図である。
【図9】光スイッチ手段の3つの入力ポートに同時に入力光信号があった場合の衝突回避動作の他の一例を説明する説明図である。
【図10】光スイッチ手段の3つの入力ポートに同時に入力光信号があった場合の衝突回避動作の他の一例を説明する説明図である。
【図11】従来の光経路制御装置の一例を示す構成ブロック図である。
【図12】従来例の動作を説明する構成ブロック図である。
【図13】従来の光経路制御装置の一例を示す構成ブロック図である。
【図14】従来例の不具合を説明する説明図である。
【図15】従来例の不具合を説明する説明図である。
【符号の説明】
1,5 光スイッチ手段
2,6,8 制御手段
3 光遅延手段
4 光電変換手段
7 記憶手段
50,51,52 光経路制御装置

Claims (8)

  1. 光ノード毎に配置され光伝送路を伝播してくる光信号の光経路を選択して出力することにより光通信ネットワークを構築する光経路制御装置において、
    ヘッダ部にルーティング情報を付加された複数の前記光信号を一定時間遅延させる光遅延手段と、
    この光遅延手段の複数の光出力が入力される複数の入力ポート及び前記光信号を出力させる複数の出力ポートを有する光スイッチ手段と、
    複数の前記光信号を電気信号に変換する光電変換手段と、
    経路制御情報が格納された記憶手段と、
    前記光電変換手段の出力から抽出した前記ルーティング情報に基づき前記経路制御情報を検索して前記光信号の出力要求先を決定すると共に複数の前記出力ポートを入力ポートからの出力要求が少ない順にソートし、前記ソート結果順に出力ポートを調べて出力ポートに対する出力要求が1つである場合には出力要求のある唯一の入力ポートを出力ポートに割り当て、出力ポートに対する出力要求が複数である場合には出力要求のある複数の入力ポートから1つの入力ポートを選択して出力ポートに割り当てると共に割り当てられた入力ポートから他の出力ポートへの出力要求を削除し、割り当てられた出力ポートに対する他の入力ポートからの出力要求を削除する制御手段と
    を備えたことを特徴とする光経路制御装置。
  2. 前記制御手段が、
    前記光信号に付加された優先度に基づき、優先度の高い前記光信号が入力された入力ポートを優先的に出力ポートに割り当てることを特徴とする
    請求項1記載の光経路制御装置。
  3. 前記優先度が、
    前記光信号のヘッダ部に付加されていることを特徴とする
    請求項2記載の光経路制御装置。
  4. 前記制御手段が、
    前記光信号に付加された転送先優先度に基づき、転送先優先度の高い出力ポートに対して前記光信号が入力された入力ポートを優先的に割り当てることを特徴とする
    請求項1記載の光経路制御装置。
  5. 前記転送先優先度が、
    前記光信号のヘッダ部に付加されていることを特徴とする
    請求項4記載の光経路制御装置。
  6. 前記制御手段が、
    入力ポートからの出力要求が全て削除されていない場合には衝突回避の異常終了を示す情報を転送元に送信することを特徴とする
    請求項1記載の光経路制御装置。
  7. 前記制御手段が、
    全ての前記光信号の転送元に前記情報を送信することを特徴とする
    請求項6記載の光経路制御装置。
  8. 前記制御手段が、
    出力要求が削除されなかった前記光信号の転送元に対して前記情報を送信することを特徴とする
    請求項6記載の光経路制御装置。
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