JP5451861B1 - 光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法及び設定装置 - Google Patents

光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法及び設定装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光パケットの優先経路の設定と低遅延時間を両立させることができる光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法及び設定装置を提供する。
【解決手段】優先経路情報テーブルの或る出力ポートに優先ラベル情報が設定されると(S3)、優先ラベル情報を有する光パケットの到着が完了するまで、当該光パケットのみを或る出力ポートに出力させる排他処理を行うと共に(S4)、当該光パケットの到着が完了すると、排他処理を解除し(S6)、当該光パケットに後続する光パケットがあるときには(S7)、占有帯域情報に基づいて、後続する光パケットの到着時間を予測し、到着予想時間の前に排他処理を再開した後(S8)、後続する光パケットの到着が完了すると、排他処理を解除し、最後の光パケットの到着が完了するまで、排他処理の再開と解除を繰り返す。
【選択図】図3

Description

本発明は、光情報通信等で用いられる光パケットスイッチネットワークにおいて、特定のラベル情報を持つ光パケットを優先的にスイッチングするための優先経路を設定する設定方法及び設定装置に関する発明である。
光通信は大容量、超高速性という特長があり、近年では多くの情報通信網で実用化されている。このような光通信ネットワークの経路構成は、二地点を個別の光ファイバで結ぶポイントトゥポイントでの接続が最も単純である。一方、光ファイバの大容量性を利用して、複数の経路を一本の光ファイバに収容して、各ノードで光信号をスイッチングすることが提案されている。例えば、光パススイッチングでは光信号の波長を経路(パス)と対応させ、アレイ導波路格子(AWG)や波長選択型光スイッチ(WSS)等を用いて、波長毎に経路をスイッチングすることができる。但し、経路数は設定できる波長数で制限される。
更に、光パケット単位で経路をスイッチングさせる光パケットスイッチング(OPS)が提案されている。この方式では、各光パケットにラベル情報を付加して経路と対応させ、各ノードでラベル情報を認識し、光スイッチ等を用いて光パケットをラベル情報に応じた経路にスイッチングする。この方式は波長数に制約されずに経路数を増加できるため、より柔軟なネットワーク構築が可能となる。
図5(a)に、従来の光パケットスイッチネットワークの概略を示し、図5(b)に、従来のノードの概略を示す。従来の光パケットスイッチネットワーク50においては、複数の光ファイバ51を用いて、複数のノード60の間を接続している。各ノード60は、N本の入力ポート61(入力ポート611〜61N)、N個のラベル処理器62(ラベル処理器621〜62N)、スケジューラ63、光スイッチ64、共有バッファ65、N本の出力ポート61(出力ポート661〜66N)で構成されており、N本の入力ポート611〜61NとN本の出力ポート661〜66Nにより他のノード60と接続されている。なお、Nは1以上の自然数である。
ある入力ポート61から入力された光パケット(ヘッダ+ペイロード)は、まず、ラベル処理器621〜62Nでヘッダのラベル情報が認識され、スケジューラ63にラベル情報が送られる。スケジューラ63には、ラベル情報と出力ポート661〜66Nとの対応付けを行う転送情報テーブルがあり、このラベル情報から所望の出力ポート66i(iは1〜Nの自然数)を決定する。必要があれば、ラベル処理器621〜62Nで入力された光パケットのラベル情報を出力用のラベル情報に書換える。更に、スケジューラ63は、制御信号を光スイッチ64へ送り、入力された光パケットが所望の出力ポート66iから出力するように光スイッチ64を切り換える。従って、光パケットは、電気的なバッファリングを行わないため、短い遅延時間でスイッチングされることになる。
スケジューラ63は、各出力ポート661〜66Nの占有状況を把握しているため、例えば、所望の出力ポート66iが先着の光パケットで占有されている場合には、衝突回避のため、後着の光パケットは共有バッファ65に送られて、所要の時間だけ遅延を与えられ、占有状態が解消された後、光スイッチ64を介して、所望の出力ポート66iから出力される。このように、各ノード60では、光パケットに付加されたラベル情報を用いて、効率よく、衝突なく、光パケットをスイッチングすることができる。
一方で、ネットワークの高度化に伴い、通信サービスの品質(QoS)に応じて、転送処理に差異を持たせたり、帯域保証したりする要求がある。例えば、メールなどのテキストデータ送信サービスはリアルタイムに伝送する必要はないが、映像配信サービスなどはリアルタイム性が強く要求され、映像のコマ落ちを引き起こすような光パケットの伝送遅延や欠落(損失)は極力低減する必要がある。従って、光パケットもしくは光パケット群毎に、QoSに応じた優先順位付けが必要になる。
Y. Suzaki et al., "Hybrid Optoelectronic Router for Optical Packet Switching", 15th OptoElectronics and Communications Conference (OECC2010) Technical Digest, pp. 538-539, 2010
しかしながら、上述したような従来の光パケットスイッチネットワークでは、以下のような課題がある。
ほぼ同一時刻に、特定のノードに、優先順位の低い光パケットが先着し、優先順位の高い光パケットが後着し、両方の光パケットが同一の出力ポートへ出力されるラベル情報を付加されているとする。この場合、上述したように、ラベル処理器621〜62Nでラベル情報が認識されて、スケジューラ63に情報が送られた先着の光パケットから処理されるので、後着の光パケットは先着の光パケットより優先順位が高くても、衝突回避のために共有バッファ65に転送されてしまう。この結果、優先順位が高い光パケットの方が遅延してしまうため、要求されたQoSは実現できない。
例えば、遅延の影響が少ないメールのテキストデータを含む光パケットの優先順位を低く、遅延の影響が大きい映像データを含む光パケットの優先順位を高く設定しても、上述したような従来の光パケットスイッチネットワークでは、映像データを含む光パケットの方に遅延が与えられ、受信側で映像が乱れるといった悪影響を及ぼすことがある。
これらを解消するため、入力側又は出力側に入力バッファ又は出力バッファを配置して電気的にバッファリングし、優先順位の高い光パケットから順にバッファから出力することが考えられる。しかしながら、全ての光パケットを電気的にバッファリングする必要があるので、大容量のバッファが必要となり、電気処理による遅延時間が長くなり、かつ、装置構成も複雑になるため、高コスト化してしまう。
従って、光パケットスイッチネットワークでの光パケットの優先経路の設定と低遅延時間の両立は困難であった。
本発明は上記課題に鑑みなされたもので、光パケットの優先経路の設定と低遅延時間を両立させることができる光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法及び設定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係る光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法は、
複数のノードを複数の光ファイバで接続して形成した複数の経路を介して、複数の光パケットの通信を行う光パケットスイッチネットワークにおいて、当該光パケットスイッチネットワークの優先経路を設定する設定方法であって、
各々の前記光パケットに、当該光パケットが通る経路を示すラベル情報と、当該光パケットに後続する光パケットの有無を示す後続情報と、当該光パケットが占有する帯域を示す占有帯域情報とを設定して、前記光パケットを送信し、
各々の前記ノードに、当該ノードの出力ポートと優先経路のラベル情報である優先ラベル情報との関係を規定する優先経路情報テーブルを設定し、
前記優先経路情報テーブルの任意の前記出力ポートに前記優先ラベル情報が登録されると、前記ラベル情報として前記優先ラベル情報を有する光パケットの到着が完了するまで、前記優先ラベル情報を有する光パケットのみを前記任意の前記出力ポートに出力させる排他処理を行うと共に、前記優先ラベル情報を有する光パケットの到着が完了すると、前記排他処理を解除し、
前記後続情報に基づいて、前記優先ラベル情報を有する光パケットに後続する光パケットがあると判断したときには、前記占有帯域情報に基づいて、後続する光パケットの到着予想時間を予測し、前記到着予想時間の前に前記排他処理を再開した後、後続する光パケットの到着が完了すると、前記排他処理を解除し、最後の光パケットの到着が完了するまで、前記排他処理の再開と解除を繰り返すことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係る光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法は、
上記第1の発明に記載の光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法において、
前記優先ラベル情報を有する光パケットに後続する光パケットがない場合、又は、前記到着予想時間を過ぎても後続する光パケットが到着しない場合には、前記任意の出力ポートに設定された前記優先ラベル情報を削除することを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係る光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法は、
上記第1又は第2の発明に記載の光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法において、
前記優先経路の設定が要求される場合、各々の前記ノードに情報を送信する少なくとも1つのネットワークコントローラを用いて、前記優先経路に該当する前記ノードに前記優先ラベル情報を送信することを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係る光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定装置は、
複数のノードを複数の光ファイバで接続して形成した複数の経路を介して、複数の光パケットの通信を行う光パケットスイッチネットワークにおいて、当該光パケットスイッチネットワークの優先経路を設定する設定装置であって、
各々の前記ノードは、前記光パケットに設定された当該光パケットが通る経路を示すラベル情報に基づいて、前記光パケットの処理を設定する制御手段を有し、
前記制御手段は、
当該ノードの出力ポートと優先経路のラベル情報である優先ラベル情報との関係を規定する優先経路情報テーブルを設定し、
前記優先経路情報テーブルの任意の前記出力ポートに前記優先ラベル情報が登録されると、前記ラベル情報として前記優先ラベル情報を有する光パケットの到着が完了するまで、前記優先ラベル情報を有する光パケットのみを前記任意の前記出力ポートに出力させる排他処理を行うと共に、前記優先ラベル情報を有する光パケットの到着が完了すると、前記排他処理を解除し、
前記光パケットに設定された当該光パケットに後続する光パケットの有無を示す後続情報に基づいて、前記優先ラベル情報を有する光パケットに後続する光パケットがあると判断したときには、前記光パケットに設定された当該光パケットが占有する帯域を示す占有帯域情報に基づいて、後続する光パケットの到着予想時間を予測し、前記到着予想時間の前に前記排他処理を再開した後、後続する光パケットの到着が完了すると、前記排他処理を解除し、最後の光パケットの到着が完了するまで、前記排他処理の再開と解除を繰り返すことを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係る光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定装置は、
上記第4の発明に記載の光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定装置において、
前記制御手段は、
前記優先ラベル情報を有する光パケットに後続する光パケットがない場合、又は、前記到着予想時間を過ぎても後続する光パケットが到着しない場合には、前記優先経路情報テーブルの前記任意の出力ポートに設定された前記優先ラベル情報を削除することを特徴とする。
上記課題を解決する第6の発明に係る光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定装置は、
上記第4又は第5の発明に記載の光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定装置において、
各々の前記ノードに情報を送信する少なくとも1つのネットワークコントローラを備え、
前記ネットワークコントローラは、
前記優先経路の設定が要求される場合、前記優先経路に該当する前記ノードの前記制御手段に前記優先ラベル情報を送信することを特徴とする。
本発明によれば、光パケットスイッチネットワークにおいて、ほぼ同一時刻に特定のノードに優先順位の低い光パケットが先着し、優先順位の高い光パケットが後着し、両方の光パケットが同一の出力ポートへ出力されるラベル情報を付加されていた場合でも、全ての光パケットを電気的にバッファリングせずに、優先順位の高い光パケットを優先して所望の出力ポートから出力することができる。この結果、光パケットの優先経路の設定と低遅延時間を両立させることができる。
本発明に係る光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定装置の実施形態の一例を示す図であり、(a)は、その光パケットスイッチネットワークの概略構成図であり、(b)は、そのノードを示す概略構成図である。 図1(b)に示したノードに設定される情報テーブルを説明する図であり、(a)は、出力ポート番号4に優先経路情報を登録した状態を示し、(b)は、出力ポート番号4の優先経路情報を削除した状態を示す図である。 図1(a)、(b)に示した光パケットスイッチネットワーク、ノードで実施される設定手順を説明するフローチャートである。 図1(a)、(b)に示した光パケットスイッチネットワーク、ノードで実施される設定手順を説明するタイムチャートであり、(a)は、優先経路情報の設定時、(b)は、優先経路情報の設定後、(c)は、光パケットP1の到着時、(d)は、光パケットP1の到着後、(e)は、光パケットPL-1の到着時及び到着後、(f)は、光パケットPLの到着時である。 (a)は、従来の光パケットスイッチネットワークを示す概略構成図であり、(b)は、そのノードを示す概略構成図である。
以下、図1〜図4を参照して、本発明に係る光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法及び設定装置の実施形態を説明する。
(実施例1)
最初に、図1(a)、(b)に示す光パケットスイッチネットワーク及びノードの概略構成図、そして、図2に示す情報テーブルの概略構成図を参照して、本実施例の光パケットスイッチネットワーク、ノードの構成について説明する。
本実施例の光パケットスイッチネットワーク10(以降、OPSN10と呼ぶ、)は、図1(a)に示すように、5つのノード20(ノード201〜205)を複数の光ファイバ11で接続して形成しており、ノード201〜205間には複数の経路が形成されて、ノード201〜205同士を接続している。例えば、ノード201に光ファイバ11で接続されたサーバS1とノード205に光ファイバ11で接続されたサーバS2との間には、例えば、ノード201→ノード202→ノード203、ノード201→ノード204→ノード203、ノード201→ノード205→ノード203などの複数の経路が形成されている。サーバS1とサーバS2との間で複数の光パケットからなる情報を通信する場合には、これらの経路の少なくとも1つの経路を介して、複数の光パケットの通信を行うことになる。
各ノード201〜205は、1つのネットワークコントローラ(以降、NCと呼ぶ。)30と接続されている。このNC30は、転送経路を示すラベル情報や優先経路などを管理し、各ノード201〜205に設定するラベル情報や優先経路情報(優先ラベル情報)を送信している。
なお、ここでは、一例として、ノード20の数を5つとし、NC30の数を1つとしているが、ノード20やNC30の数に制限はなく、NC30を複数用いる場合には、複数のNC30を協調させて動作させればよい。
各々の光パケットは、基本的には、ヘッダとペイロードからなり、ヘッダには、少なくとも、当該光パケットが通る転送経路を示すラベル情報と、当該光パケットに後続する光パケットの有無を示す後続情報と、当該光パケットが占有する帯域を示す占有帯域情報(又は、当該光パケットに後続する光パケットとの間隔を示す間隔情報)とが設定されている。又、ペイロードには、主情報、例えば、テキストデータや映像データなどの情報が設定される。これらの情報は、例えば、サーバS1、S2などで設定される。
又、各々のノード20は、図1(b)に示すように、N本の入力ポート21(入力ポート211〜21N)と、N個のラベル処理器22(ラベル処理器221〜22N)と、スケジューラ23(制御手段)と、光スイッチ24と、共有バッファ25と、N本の出力ポート26(出力ポート261〜26N)とで構成されており、N本の入力ポート211〜21NとN本の出力ポート261〜26Nにより他のノード20と接続されている。なお、Nは1以上の自然数である。
ラベル処理器221〜22Nは、入力ポート211〜21Nを介して、他のノード20から入力された光パケットのヘッダの情報を認識し、認識した情報をスケジューラ23へ送る。
スケジューラ23は、情報テーブル40を有しており、情報テーブル40は、少なくとも、転送経路ルートに対応したラベル情報と当該ノード20の出力ポート261〜26Nとの対応関係を示す転送情報テーブル41と、出力ポート261〜26Nの現在の利用状況を示す出力ポート利用情報テーブル42と、当該ノード20の出力ポート261〜26Nと優先経路のラベル情報(優先ラベル情報)との関係を示す優先経路情報テーブル43とを有している。転送情報テーブル41、優先経路情報テーブル43には、NC30から送信されたラベル情報、優先経路情報(優先ラベル情報)を設定している。
具体的には、図2(a)に示すように、転送情報テーブル41には、NC30から送信されたラベル情報「Label1」、「Label2」・・・と当該ノード20の出力ポート261〜26Nとの関係が規定されている。又、優先経路情報テーブル43には、当該ノード20の出力ポート261〜26NとNC30から送信された優先経路情報「Label1」、「Label2」・・・との関係が規定されており、例えば、ポート番号「2」には、「Label1」が、ポート番号「4」には、「Label2」が設定されている。なお、ポート番号「1」、「3」などにおけるラベル「0」は、優先経路情報が設定されていないことを意味する。
又、出力ポート利用情報テーブル42には、図2(a)に示すように、当該ノード20の出力ポート261〜26Nの利用状況が示されており、例えば、ポート番号「1」、「3」などにおける利用「0」は、利用されていない状況を示し、ポート番号「2」、「4」などにおける利用「1」は、利用されている状況を示している。
なお、図2(a)に示した、出力ポート利用情報テーブル42、優先経路情報テーブル43における出力ポート番号「4」は、優先経路として、ノード201→ノード202→ノード203の経路を設定したときのノード202での設定を一例として示している。
スケジューラ23は、ラベル処理器221〜22Nから送られた光パケットのヘッダの情報を転送情報テーブル41と照合して、所望の出力ポート26i(iは1〜Nの自然数)を決定し、決定したポート番号を選択する制御信号を光スイッチ24へ送り、光スイッチ24を切り換える。これにより、入力された光パケットが所望の出力ポート26iから出力することになる。
なお、優先経路とは、特定のノード20間で、低遅延でパケット損失なく、光パケット又は光パケット群を伝送したいときに設定されるものである。
次に、図1(a)、(b)、図2(a)、(b)と共に、図3に示す優先経路設定時のフローチャート、図4(a)〜(f)に示した優先経路設定時のタイムチャートを参照して、優先経路の設定方法を説明する。
ここでは、サーバS1からサーバS2に光パケット群を転送する際、ノード201からノード202を介してノード203へ接続された経路を、優先経路として設定する方法について説明する。各ノード201〜203の動作はほとんど同一なので、ここでは、ノード202を中心に説明する。又、ノード202の入力ポート264及び出力ポート264がノード203に接続されているものとする。
(ステップS1)
まず、サーバS1が、サーバS2への優先経路を設定して光パケット群を送信したい旨の設定要求を、サーバS1が接続されているノード201を介して、NC30に行う。
(ステップS2)
優先経路の設定要求があると、NC30は、OPSN10の構成に基づいて、優先経路を決定し、優先経路上の各ノード20に優先経路に対応した優先経路情報(優先ラベル情報)を送信する。
例えば、ここでは、ノード201〜203に「Label2」のラベル情報が優先経路に設定されたことを送信する。このラベル情報は、実際には、16ビットの2進数(例えば、1111000011110010)で表記されるが、ここでは便宜上、「Label2」と表記する。なお、ラベル情報のビット数は、必要な経路数以上が表記できればよいので、特に制限はなく、8ビットや32ビットとしてもよい。
(ステップS3)
優先経路上の各ノード201〜203では、各々において、NC30から送信された優先経路情報を転送情報テーブル41と照合し、優先経路情報に対応する出力ポート26を確認し、優先経路情報テーブル43の該当する出力ポート26に優先経路情報を設定する。
例えば、図2(a)に示すように、ノード202では、その転送情報テーブル41から、優先経路情報「Label2」に対応する出力ポート番号「4」を確認し、優先経路情報テーブル43の出力ポート番号「4」に「Label2」を設定している。この設定を行った時点が図4(a)に示す時間T0である。そして、この時間T0で、出力ポート利用情報テーブル42の出力ポート番号「4」には利用状態の「1」が設定される。
このとき、サーバS1は、優先経路上の各ノード201〜203での設定が完了するまで、所定の送出待ち時間(例えば、10ms)待った後、連続する光パケット群を送出する。この際、これらの光パケット群のラベル情報は「Label2」とし、占有帯域情報は「1/5」とし、後続光パケットの有無の情報は、最終光パケット以外は「有り」、最終光パケットは「無し」とする。
光パケット群の送出待ち時間は、OPSN10の構成に強く依存するため、OPSN10毎に最適な値を設定してもよいし、最悪ケースを想定した最大値を設定してもよい。又、実際の占有帯域情報は、2進数(例えば、0010)で表記され、OPSN10のサービスレベルによって任意に設定できる。例えば、占有帯域を分数で1/M(Mは1〜15)と表し、Mの値を2進数の4ビット表記にすると、M=1のときは100%占有、M=5のときは20%占有と表すことができる。又、実際の後続パケットの有無情報は、2進数(例えば、1)で表記され、後続があれば1、後続が無ければ0とすればよい。
これらの情報を、各光パケットのヘッダに書き込み、占有帯域に合わせた間隔でサーバS1から送信する。例えば、10Gb/sの伝送速度であれば、最大パケット長は1500バイトであるため、占有帯域が1/5(=20%;1.2μs)なので、残り80%分の4.8μsの間隔を空けて光パケットを送出する。
(ステップS4)
各ノード201〜203には、図4(b)に示すように、時間T0から一定時間Ta0の間、排他処理を設定する。この排他処理では、優先経路情報が設定された出力ポート26に対し、優先経路情報を持つ光パケットは当該出力ポート26へ出力し、それ以外の光パケットは全て共有バッファ25に転送するか又は破棄するようにしている。これは、優先経路情報を持つ光パケット群の先頭の光パケットを衝突なく、所望の出力ポート26へ出力するための処理である。
(ステップS5)
そして、各ノード201〜203に光パケットが入力されると、この光パケットのヘッダの情報、具体的には、ヘッダに付加したラベル情報、後続パケットの有無の情報、占有帯域の情報をラベル処理器22で認識し、認識したラベル情報に基づいて、スケジューラ23により入力された光パケットの処理が行われる。
例えば、出力ポート番号「4」(出力ポート264)へ向かう他のラベル情報を持つ光パケットが、ノード202のラベル処理器22に到達すると、そのラベル情報が識別されて、スケジューラ23に転送される。スケジューラ23では、出力ポート利用情報テーブル42と照合され、上述したように、時間T0において、出力ポート利用情報テーブル42の出力ポート番号「4」に利用状態の「1」が設定されているので、排他処理を行うことになり、共有バッファ25に転送されてバッファリングされるか、破棄されることになる。例えば、「Label5」を持つ光パケットが入力された場合には、通常処理では、出力ポート番号「4」へ出力されるが、排他処理が行われている間は、出力ポート番号「4」ではなく、共有バッファ25に転送されるか、破棄されることになる。
一方、優先経路情報を持つ光パケット群の先頭の光パケットP1が、ノード202のラベル処理器22に到達すると、そのラベル情報が識別されて、スケジューラ23に転送される。スケジューラ23では、ラベル情報が転送情報テーブル41と照合されて出力ポート26の出力ポート番号が確定し、その後、優先経路情報テーブル43と照合されて、優先経路情報であることが確認される。従って、他のラベル情報を持つ光パケットとは異なり、出力ポート利用情報テーブル42の照合なしに、無条件で、優先経路情報が設定された出力ポート26へ出力されることになる。例えば、「Label2」のラベル情報を持つ先頭の光パケットP1は、出力ポート番号「4」へ出力されることになる。
(ステップS6)
優先経路情報を持つ先頭の光パケットP1の到着が完了した時間Tb1において、図4(c)に示すように、優先経路情報が設定された出力ポート26に対する排他処理を解除する。このとき、図2(b)に示すように、優先経路情報テーブル43の出力ポート番号「4」に「0」を設定して、出力ポート利用情報テーブル42の出力ポート番号「4」には未利用状態の「0」が設定される。
(ステップS7)
後続パケットがある場合には、ステップS8へ進み、後続パケットがない場合には、ステップS9へ進む。つまり、入力された光パケットが光パケット群の最終の光パケットでない場合には、ステップS8へ進み、その後、ステップS5〜S8の手順を繰り返すことになり、最終の光パケットである場合には、ステップS9へ進み、一連の手順が終了することになる。
(ステップS8)
後続パケットがある場合、スケジューラ23は、認識した占有帯域情報から、次の光パケットが到着する到着予想時間Te1を予測でき、その所定時間前の時間Td1から排他処理を再開する。つまり、図4(d)に示すように、先頭の光パケットP1の到着が完了した時間Tb1から時間Td1までの時間Tc1の間は、排他処理が解除されて、通常処理が行われることになり、優先経路情報を持つ光パケット以外の光パケットも、優先経路情報が設定された出力ポート26から出力可能となる。
例えば、認識した占有帯域情報から、光パケット群の各光パケット同士の間隔が上述した4.8μsである場合には、次の光パケットの到着予想時間Te1は、[Te1=Tb1+4.8μs]となる。そして、この到着予想時間Te1より最大パケット長の時間(1.2μs)だけ短い時間Tc1=3.6μsの間だけ、出力ポート利用情報テーブル42の出力ポート番号「4」の値を未利用状態の「0」とし、時間Td1以降は、再度、利用状態の「1」とする。これは、排他処理再開の直前に、優先経路情報を持たない最大パケット長の光パケットが入力された場合でも、優先経路情報を持つ後続の光パケットと衝突させないための処理である。
後続の光パケットPj(jは1〜Lの自然数)が到着した際にも、最終の光パケットPLが入力されるまで、図4(e)に示すように、上述したステップS5〜S8の手順が繰り返されて、同様の処理が行われる。このような手順を行うことにより、優先順位の高い光パケットが所望の出力ポート26を占有していないときには、他の光パケットが所望の出力ポート26から出力できるので、共有バッファ25のオーバーフローを回避したり、光パケットの破棄を低減したりすることができる。
(ステップS9)
後続パケットがない場合、つまり、当該光パケットが最終の光パケットPLである場合には、図4(f)に示すように、最終の光パケットPLの到着が完了した時点(時間TbL)で、優先経路情報テーブル43から当該優先経路情報を削除し、又、出力ポート利用情報テーブル42の出力ポート番号「4」の値を削除し、その値を未利用状態の「0」とする(図2(b)参照)。これで、排他処理を解除し、優先経路の設定処理が完了することになる。
なお、異常処理として、到着予想時間Tejまでに、後続の光パケットPjが到着しないことが考えられる。この場合の処理としては、OPSN10のサービスレベルに合わせて、以下の2つの処理が可能である。
第1は、可能な限り優先経路に関する情報を保持する方法である。上述したように、後続の光パケットPjの到着予想時間Tejの所定時間前の時間Tdjから排他処理を再開し、後続の光パケットPjが到着するまで待ち続けるか、若しくは、所定のタイムアウト時間経過後に、優先経路がキャンセルされたとみなして、排他処理を解除し、優先経路情報テーブル43から当該優先経路情報を削除する。
第2は、占有帯域情報に合わせてキャンセルする方法である。上述したように、後続の光パケットPjの到着予想時間Tejの所定時間前の時間Tdjから排他処理を再開し、占有帯域情報から算出される所定時間以上経過したら、つまり、到着予想時間Tejを過ぎたら、優先経路がキャンセルされたとみなして、排他処理を解除し、優先経路情報テーブル43から当該優先経路情報を削除する。そもそも、優先経路は低遅延で連続した光パケット群を安定して転送するために設定されるものであり、その用途から、到着予想時間Tejまでに後続の光パケットPjが到着しない可能性は低く、送信側又はOPSN10内で何らかの異常が発生したと考えてキャンセルすることは妥当である。
本発明は、特定のラベル情報を持つ光パケットを優先的にスイッチングするための優先経路を設定する光パケットスイッチネットワークに好適なものである。
10 光パケットスイッチネットワーク(OPSN)
201〜205 ノード
21(211〜21N) 入力ポート
22(221〜22N) ラベル処理器
23 スケジューラ(制御手段)
24 光スイッチ
25 共有バッファ
26(261〜26N) 出力ポート
30 ネットワークコントローラ(NC)
40 情報テーブル
41 転送情報テーブル
42 出力ポート利用情報テーブル
43 優先経路情報テーブル

Claims (6)

  1. 複数のノードを複数の光ファイバで接続して形成した複数の経路を介して、複数の光パケットの通信を行う光パケットスイッチネットワークにおいて、当該光パケットスイッチネットワークの優先経路を設定する設定方法であって、
    各々の前記光パケットに、当該光パケットが通る経路を示すラベル情報と、当該光パケットに後続する光パケットの有無を示す後続情報と、当該光パケットが占有する帯域を示す占有帯域情報とを設定して、前記光パケットを送信し、
    各々の前記ノードに、当該ノードの出力ポートと優先経路のラベル情報である優先ラベル情報との関係を規定する優先経路情報テーブルを設定し、
    前記優先経路情報テーブルの任意の前記出力ポートに前記優先ラベル情報が登録されると、前記ラベル情報として前記優先ラベル情報を有する光パケットの到着が完了するまで、前記優先ラベル情報を有する光パケットのみを前記任意の前記出力ポートに出力させる排他処理を行うと共に、前記優先ラベル情報を有する光パケットの到着が完了すると、前記排他処理を解除し、
    前記後続情報に基づいて、前記優先ラベル情報を有する光パケットに後続する光パケットがあると判断したときには、前記占有帯域情報に基づいて、後続する光パケットの到着予想時間を予測し、前記到着予想時間の前に前記排他処理を再開した後、後続する光パケットの到着が完了すると、前記排他処理を解除し、最後の光パケットの到着が完了するまで、前記排他処理の再開と解除を繰り返すことを特徴とする光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法。
  2. 請求項1に記載の光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法において、
    前記優先ラベル情報を有する光パケットに後続する光パケットがない場合、又は、前記到着予想時間を過ぎても後続する光パケットが到着しない場合には、前記任意の出力ポートに設定された前記優先ラベル情報を削除することを特徴とする光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法において、
    前記優先経路の設定が要求される場合、各々の前記ノードに情報を送信する少なくとも1つのネットワークコントローラを用いて、前記優先経路に該当する前記ノードに前記優先ラベル情報を送信することを特徴とする光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定方法。
  4. 複数のノードを複数の光ファイバで接続して形成した複数の経路を介して、複数の光パケットの通信を行う光パケットスイッチネットワークにおいて、当該光パケットスイッチネットワークの優先経路を設定する設定装置であって、
    各々の前記ノードは、前記光パケットに設定された当該光パケットが通る経路を示すラベル情報に基づいて、前記光パケットの処理を設定する制御手段を有し、
    前記制御手段は、
    当該ノードの出力ポートと優先経路のラベル情報である優先ラベル情報との関係を規定する優先経路情報テーブルを設定し、
    前記優先経路情報テーブルの任意の前記出力ポートに前記優先ラベル情報が登録されると、前記ラベル情報として前記優先ラベル情報を有する光パケットの到着が完了するまで、前記優先ラベル情報を有する光パケットのみを前記任意の前記出力ポートに出力させる排他処理を行うと共に、前記優先ラベル情報を有する光パケットの到着が完了すると、前記排他処理を解除し、
    前記光パケットに設定された当該光パケットに後続する光パケットの有無を示す後続情報に基づいて、前記優先ラベル情報を有する光パケットに後続する光パケットがあると判断したときには、前記光パケットに設定された当該光パケットが占有する帯域を示す占有帯域情報に基づいて、後続する光パケットの到着予想時間を予測し、前記到着予想時間の前に前記排他処理を再開した後、後続する光パケットの到着が完了すると、前記排他処理を解除し、最後の光パケットの到着が完了するまで、前記排他処理の再開と解除を繰り返すことを特徴とする光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定装置。
  5. 請求項4に記載の光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定装置において、
    前記制御手段は、
    前記優先ラベル情報を有する光パケットに後続する光パケットがない場合、又は、前記到着予想時間を過ぎても後続する光パケットが到着しない場合には、前記優先経路情報テーブルの前記任意の出力ポートに設定された前記優先ラベル情報を削除することを特徴とする光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定装置において、
    各々の前記ノードに情報を送信する少なくとも1つのネットワークコントローラを備え、
    前記ネットワークコントローラは、
    前記優先経路の設定が要求される場合、前記優先経路に該当する前記ノードの前記制御手段に前記優先ラベル情報を送信することを特徴とする光パケットスイッチネットワークにおける優先経路の設定装置。
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