JP4009031B2 - 補機用コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車等に装備される補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コネクタに関し、特に、オスコネクタとメスコネクタとを容易且つ確実に結合させることができる補機用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オーディオ等の補機がインストゥルメントパネルに装備されている。図9(a)及び(b)は従来のオーディオのインストゥルメントパネルへの取付方法を工程順に示す模式図である。
【0003】
従来の取付方法においては、先ず、図9(a)に示すように、端末としてメスコネクタ51が接続されたインストゥルメントパネルハーネス52をインストゥルメントパネル53に設けられた開口部の裏側から表側に引き出す。次に、オーディオ54の裏側に設けられているオスコネクタ55とメスコネクタ51とを手作業により結合させる。その後、図9(b)に示すように、インストゥルメントパネル53にオーディオ54を固定する。
【0004】
しかし、この従来の方法によりオーディオ54をインストゥルメントパネル53に取り付けた場合、メスコネクタ51とオスコネクタ55とを結合させる工程及びオーディオ54をインストゥルメントパネル53に固定する工程の2工程が必要であるため、作業効率が悪い。また、取付後には、ハーネス52の余長による弛みが存在するので、走行中に異音が発生する。異音を防止するために、一般に発砲ウレタン等からなる異音吸収材をハーネスに巻く方法が採られているが、この場合、ハーネスの大型化によりコストが上昇する。更に、ハーネス52の余長によりハーネス52のコスト及び重量が不必要に増加している。更にまた、オーディオ54をインストゥルメントパネル53に固定する際にハーネス52の余長部分がこれらの間にかみ込まれる虞があり、信頼性が低い。また、インストゥルメントパネル53内にハーネス52の余長のための空間を設ける必要があるため、インストゥルメントパネル53の設計自由度が制限されている。
【0005】
そこで、近時、これらの欠点を根本的に改善することができる取付方法が検討されている。図10は従来の取付方法を示す模式図である。
【0006】
この従来の取付方法において使用されるインストゥルメントパネル63の裏側の所定の位置には、インストゥルメントパネルハーネス62に端末として接続されたメスコネクタ61が固定されている。なお、メスコネクタ61のオスコネクタ65と接続される部分はインストゥルメントパネル63の表側に向けられている。また、インストゥルメントパネル63に取り付けられるオーディオ64の裏側には、メスコネクタ61に結合されるオスコネクタ65が設けられている。
【0007】
そして、オーディオ64をインストゥルメントパネル63に取り付ける際には、インストゥルメントパネル63の開口部にオーディオ64をオスコネクタ65側から挿入する。メスコネクタ61にオスコネクタ65が当接した後、更にオーディオ64を押し込むことにより、オスコネクタ65とメスコネクタ61とが結合されると同時に、オーディオ64をインストゥルメントパネル63に固定することができる。
【0008】
しかし、この従来の方法により取付を行った場合、必ずオスコネクタ65とメスコネクタ61との間に位置ずれが生じるため、その取付作業は困難であった。
【0009】
そこで、オスコネクタとメスコネクタとの間の位置ずれをコネクタ自身で解消することができるコネクタが提案されている(特開平9−274974号公報)。この公報に記載されたコネクタにおいては、インストゥルメントパネル等のパネルに、取り付けられるオスコネクタ又はメスコネクタのハウジングが挿入可能な貫通孔が設けられている。そして、このハウジングが板バネを利用してパネルに取り付けられている。このハウジングのパネルとの連結部は適宜撓み可能となっている。
【0010】
このように構成されたオスコネクタ又はメスコネクタにおいては、対をなすメスコネクタ又はオスコネクタと結合される際に位置ずれが生じていても、ハウジングの連結部が撓み可能であるので、そのコネクタ自身が位置ずれを吸収することができる。
【0011】
なお、この取付の際には、パネルの裏側からハーネスに接続されたハウジングを貫通孔を通してパネルの表側まで引き出す。次いで、板バネを利用してパネルに固定している。
【0012】
一方、オスコネクタとメスコネクタとの間の位置ずれとして、上述のコネクタの結合方向と直交する方向の誤差によるものだけではなく、コネクタ結合方向の誤差がある。図11(a)乃至(c)はコネクタ結合方向の誤差を示す図であって、(a)は+の誤差がある状態を示す模式図、(b)は誤差がない状態を示す模式図、(c)は−の誤差がある状態を示す模式図である。
【0013】
コネクタ結合方向の誤差は製品(部品)の寸法誤差、メスコネクタ側の車体への取付公差、及び車体の寸法公差等により必然的に生じる。図11(b)に示すように、結合方向の誤差がない場合は、オスコネクタ75とメスコネクタ71とは完全に結合されると共に、オーディオ74はその所定の突き当て部がインストゥルメントパネル73に突き当てられて設置される。しかしながら、図11(a)に示すように、オスコネクタ75とメスコネクタ71との相対距離に+の誤差(t2)がある場合、オスコネクタ75のオス端子76と、メスコネクタ71のメス端子(図示せず)とが接触せず、両コネクタは接続されない。一方、図11(c)に示すように、オスコネクタ75とメスコネクタ71との距離に−の誤差(t1)がある場合、オスコネクタ75のオス端子76と、メスコネクタ71のメス端子とは接触するが、オーディオ74の所定の突き当て部がインストゥルメントパネル73に突き当たらない。このため、オーディオを車体に正常に取り付けることができない。このように補機用コネクタにおいては、コネクタ結合方向の誤差についても考慮する必要がある。
【0014】
また、一般的に、上記方式の補機用コネクタは補機を取り付けるとコネクタ同士の結合が終了し、補機を取り外せばコネクタが離脱する必要があるため、アーム式のハウジングロック機構は取り入れられないことが普通である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の特開平9−274974号公報に記載されたコネクタには、その取付工程に種々の問題点がある。例えば、ハウジングの取付の際に、貫通孔を通してハウジングをパネルの表側に引き出した後、その貫通方向とは逆方向にハウジングを戻して固定する必要があり、組付けの作業効率が低い。また、ハウジングが通過できる程度に貫通孔がパネルに穿設されている必要があるので、パネルの設計自由度が低い。
【0016】
更に、板バネを介してハウジングをパネルに固定しているが、位置ずれの修正のために板バネが湾曲した場合に、ハウジングの接合部とパネルとの間に摩擦が生じるため、バネの設計が困難である。最悪の場合には、位置ずれの修正機能(調芯機能)が作用しない虞がある。この場合には、オスコネクタとメスコネクタとの結合が不確実なものとなってしまう。
【0017】
更にまた、ハウジングロック機構が設けられていないため、車両走行中の振動及び衝撃が端子嵌合部に伝わるため、端子の接触信頼性が低い。
【0018】
更にまた、メスコネクタ側の取付誤差等により発生する結合方向の誤差を吸収することができないので、オスコネクタとメスコネクタとの結合が不完全となり、信頼性が低いという問題点がある。
【0019】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、オスコネクタとメスコネクタとを容易且つ確実に結合させることができる補機用コネクタを提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る補機用コネクタは、メスコネクタ及びオスコネクタから構成され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コネクタにおいて、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記ワイヤハーネスに接続されるメスコネクタ用端子と、前記メスコネクタ用ハウジングが前記オスコネクタとの結合方向に移動可能に設けられたメスコネクタ用ガイドと、このメスコネクタ用ガイドの側面に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材と、前記メスコネクタ用ガイドに設けられた複数の第1の突起と、前記メスコネクタ用ハウジングに設けられた複数の第2の突起と、を有し、前記オスコネクタは、オスコネクタ用ハウジングと、このオスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記メスコネクタ用端子及び前記補機内の回路に接続されるオスコネクタ用端子と、前記第1の突起及び第2の突起を誘導する誘導溝を有し前記誘導溝の内部で前記第1の突起を作用点とし前記第2の突起を力点として前記メスコネクタ用ハウジングを前記オスコネクタとの結合方向に移動させて両ハウジングを接続させると共に前記誘導溝における前記力点に対応する部分において前記第2の突起が前記オスコネクタとの結合方向に移動可能な複数のレバーと、を有することを特徴とする。
【0021】
この場合、前記メスコネクタ用ガイドは前記オスコネクタとの結合方向に延びる案内突出部を備えており、前記オスコネクタは前記オスコネクタ用ハウジングに設けられ前記オスコネクタ用端子が前記メスコネクタ用端子に接続されたときに前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前記案内突出部を前記案内溝に案内する案内手段とが設けられていると好ましい。
【0022】
本発明に係る他の補機用コネクタは、オスコネクタ及びメスコネクタから構成され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コネクタにおいて、前記オスコネクタは、オスコネクタ用ハウジングと、このオスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記ワイヤハーネスに接続されるオスコネクタ用端子と、前記オスコネクタ用ハウジングが前記メスコネクタとの結合方向に移動可能に設けられたオスコネクタ用ガイドと、このオスコネクタ用ガイドの側面に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材と、前記オスコネクタ用ガイドに設けられた複数の第1の突起と、前記オスコネクタ用ハウジングに設けられた複数の第2の突起と、を有し、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記オスコネクタ用端子及び前記補機内の回路に接続されるメスコネクタ用端子と、前記第1の突起及び第2の突起を誘導する誘導溝を有し前記誘導溝の内部で前記第1の突起を作用点とし前記第2の突起を力点として前記オスコネクタ用ハウジングを前記メスコネクタとの結合方向に移動させて両ハウジングを接続させると共に前記誘導溝における前記力点に対応する部分において前記第2の突起が前記メスコネクタとの結合方向に移動可能な複数のレバーと、を有することを特徴とする。
【0023】
この場合、前記オスコネクタ用ガイドは前記メスコネクタとの結合方向に延びる案内突出部を備えており、前記メスコネクタは前記オスコネクタ用ハウジングに設けられ前記メスコネクタ用端子が前記オスコネクタ用端子に接続されたときに前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前記案内突出部を前記案内溝に案内する案内手段とが設けられていると好ましい。
【0024】
なお、オスコネクタ及びオスコネクタ側の部材とメスコネクタ及びメスコネクタ側の部材とが全て入れ替わっていてもよい。
【0025】
本発明においては、誘導溝の内部で第1の突起を作用点とし第2の突起を力点としてメスコネクタ用ハウジングをオスコネクタとの結合方向に移動させて両ハウジングを接続させると共に誘導溝における力点に対応する部分において第2の突起がオスコネクタとの結合方向に移動可能になっているため、メスコネクタとオスコネクタとの間の結合方向の誤差を吸収することができると共にメスコネクタとオスコネクタとをロックすることができる。このため、コネクタの結合信頼性を向上させることができると共に、振動等による端子同士の接触信頼性を向上させることができる。
【0026】
また、メスコネクタ用ガイド又はオスコネクタ用ガイドの側面にメスコネクタとオスコネクタとの結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材が設けられていると、結合の際にメスコネクタとオスコネクタとの間に位置ずれがあっても、弾性部材の弾性変形により位置ずれが解消される。また、例えば、インストゥルメントパネル等にその裏側から直接取り付けることが可能であるので、取付作業の効率が高い。更に、位置ずれの解消の際にインストゥルメントパネル等との摩擦が生じないので、調芯作用が確実に機能する。
【0027】
また、複数の前記弾性部材は、前記結合方向に垂直な全ての方向の力に対して少なくとも1の弾性部材が弾性を示すように配設されていることが望ましい。少なくとも1の弾性部材が弾性を示すように複数の弾性部材を配設することにより、メスコネクタとオスコネクタとの間の位置ずれを解消することができる範囲が広がる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例に係る補機用コネクタについて、添付の図面を参照して具体的に説明する。図1は本発明の実施例に係る補機用コネクタを示す模式図であり、図2は本実施例におけるバネ片のインストゥルメントパネル隔壁への取付状態を示す模式図である。また、図3は本発明の実施例に係るコネクタを示す斜視図であり、図4は本発明の実施例に係るコネクタにおけるハウジングロックの動作を示す模式的断面図である。
【0029】
本実施例においては、メスコネクタ1のハウジング2内には、インストゥルメントパネルハーネス(図示せず)が圧着された複数個のメスコネクタ用端子(図示せず)が設けられている。ハウジング2には、メスコネクタ1と対をなすオスコネクタ11が接続される側に開口部(図示せず)が穿設されている。また、2個のハウジング2が設けられたメスコネクタ用ガイド3を有する。
【0030】
メスコネクタ用ガイド3の裏面には、他の部分より外側に突出する鍔部6が設けられている。また、メスコネクタ用ガイド3には、ハウジング2の開口部側をメスコネクタ1の正面としたときの上側面、下側面、左側面及び右側面の夫々と鍔部6との屈曲部にその側面に垂直な力に対して弾性を示すリング状の板バネからなるバネ片5が設けられている。バネ片5には、インストゥルメントパネル隔壁21の壁面に掛止される掛止部5aが鍔部6との間隔がインストゥルメントパネル隔壁21の厚さより大きくなるようにして設けられている。なお、掛止部5aのメスコネクタ1正面側には、裏面に向かうに連れて広がる斜面5bが形成されている。
【0031】
更に、メスコネクタ用ガイド3の中央部には、メスコネクタ1の正面側に開口部を有する断面正方形の筒状の案内突出部7が形成されており、その内部にメスコネクタ用端子と同一の方向に延びるアンテナ用プラグ8が配設されている。また、案内突出部7と左側面及び右側面との間に開口部4が設けられており、この開口部4内にハウジング2がオスコネクタとの結合方向に移動可能に配置されている。
【0032】
また、メスコネクタ用ガイド3における上面及び下面の両端部の正面側には4個の第1の円柱状部材41が設けられ、同様に、ハウジング2の上面及び下面の正面寄りの端部には4個の円柱状部材42が設けられている。
【0033】
このように構成されたメスコネクタ1は、インストゥルメントパネル隔壁21に設けられたメスコネクタ用孔の裏側からインストゥルメントパネル隔壁21に取り付けられる。この際、先ず、バネ片5の斜面5bがインストゥルメントパネル隔壁21に当接する。更に、メスコネクタ1をメスコネクタ用孔に押し込むとバネ片5が弾性変形する。そして、斜面5aの端部を過ぎたところで、バネ片5の形状が復元される。このとき、バネ片5の外側面にメスコネクタ用孔の縁が当接すると共に、掛止部5aがインストゥルメントパネル隔壁21の壁面に掛止されるようになる。なお、このとき、鍔部6とインストゥルメントパネル隔壁21とは、接触しない。
【0034】
また、本実施例においては、オスコネクタ11のハウジング12内にメスコネクタ用端子に接続される複数個のオスコネクタ用端子13が設けられている。ハウジング12には、メスコネクタ1が接続される側に開口部が穿設されている。そして、オスコネクタ用端子13がメスコネクタに接続されたときに案内突出部7が嵌合される案内溝14がハウジング12の中央部に形成されている。更に、案内溝14の内部には、アンテナ用プラグ8が接続されるアンテナ用ジャック15が設けられている。なお、案内溝14の開口端周囲には内側に傾斜する斜面16が案内手段として形成されている。
【0035】
更に、図3及び4に示すように、オスコネクタ11にはハウジング12の上面及び下面に支点10aを配置して支点10aの反対側が連結された略U形状のレバー10が左右対称に1対設けられている。レバー10の断面には選択的に第1の円柱状突起及び第2の円柱状突起42より幅の広いレバー溝10bが形成され、このレバー溝10bには第1の円柱状部材41に対応する開口部10c及び第2の円柱状部材42に対応する切り欠き部10dが形成されている。レバー溝10bの最深部にはハウジング2に向けて凹んだ凹部10eが形成されている。このレバー10により、第1の円柱状突起41を開口部10cからレバー溝10b内に誘導し、第2の円柱状突起42を切り欠き部10dからレバー溝10b内に誘導することができるようになっている。また、ハウジング12にはハウジング2と結合する場合に第2の円柱状突起42が干渉しないための溝42aが形成されている。
【0036】
このように構成されたオスコネクタ11においては、オーディオ22内部の基板に形成された回路にオスコネクタ用端子13が接続される。
【0037】
次に、上述のようなメスコネクタ1及びオスコネクタ11からなる本実施例の補機用コネクタの作用について説明する。図5は本発明の実施例に係る補機用コネクタにおける調芯作用を示す模式図であり、図6は本実施例におけるバネ片の動作を示す模式図である。また、図7は本発明の実施例に係る補機用コネクタにおける結合方向の誤差の吸収作用を示す模式図であり、図8はインストゥルメントパネル及びオーディオを示す模式図である。
【0038】
オーディオ22を、図8に示すように、インストゥルメントパネル隔壁21に取り付ける際に、図1に示すように、オスコネクタ11とメスコネクタ1との間に位置ずれが生じている場合、案内突出部7は案内溝14に直接は挿入されず、案内突出部7の先端部が斜面16に当接することになる。その後、オーディオ22を更にインストゥルメントパネル隔壁21に押し込むと、図5及び6に示すように、オスコネクタ11が寄っている側のバネ片5が撓み始めると共に、案内突出部7の先端部が斜面16に沿って案内溝14に近づき始める。この動作により、位置ずれが吸収されていく。
【0039】
そして、案内突出部7の先端部が案内溝14まで到達すると、バネ片5はそれ以上は撓まず、調芯動作が終了する。
【0040】
次に、図4(a)に示すように、第1の円柱状突起41及び第2の円柱状突起42を夫々開口部10c及び切り欠き部10dからレバー溝10b内に案内しながらハウジング12をハウジング2に近づける。
【0041】
その後、図4(b)に示すように、オス端子13がハウジング2のメス端子が設けられた開口部に入り始めると、徐々にハウジング2が奥へ向かい移動すると共に、支点10aと力点である第2の円柱状突起42との相対距離が近づき、レバー10が支点1aを中心に回転する。
【0042】
次いで、図4(c)に示すように、両ハウジングが完全に結合すると、オス端子とメス端子とが電気的に接続される。このとき、レバー溝10bにより第2の円柱状突起42がハウジング12の方向に押されるため、オス及びメスの両ハウジングが相互にロックされた状態になる。
【0043】
なお、図7(a)乃至(c)に示すように、コネクタ結合方向の誤差tが生じた場合においても、凹部10eにより第2の円柱状突起42の位置がコネクタ結合方向にずれて、このずれを吸収することができる。なお、両コネクタを離脱させる場合には、接続させる場合の逆の順番で、自動的にロック機構を解除することができる。
【0044】
なお、上述した両ハウジングの結合と同様に、オーディオ22を押し込むに連れて案内突出部7が案内溝14に嵌挿される。同時に、アンテナ用プラグ8とアンテナ用ジャック15とが接続され、メスコネクタ用端子とオスコネクタ用端子13とが接続される。
【0045】
上述したように、手作業による位置ずれの補正を行わなくても、オーディオ22のインストゥルメントパネル隔壁21への取付作業を極めて容易に行うことができる。また、バネ片5が撓むことによりメスコネクタ1が取り付け方向に垂直な方向に移動するが、鍔部6とインストゥルメントパネル隔壁21とは接触しないので、バネ片5の設計が容易であると共に、調芯作用が確実に機能する。
【0046】
また、レバー溝10bに形成された凹部10eにより第2の円柱状突起42、即ち、ハウジング2がコネクタ結合方向に移動することができるので、メスコネクタ1とオスコネクタ11との間の嵌合深さ方向の誤差を吸収することができると共に、レバーによりメスコネクタとオスコネクタとをロックすることができるので、コネクタの結合信頼性を向上させることができると共に、振動等による端子同士の接触信頼性を向上させることができる。
【0047】
更に、人手操作の必要のないレバーを利用して、両コネクタを接続させたり離脱させることができるため、そのときの結合力及び離脱力を低減させることができる。このため、例えば、コネクタが多極化した場合、その端子結合力により大きな荷重がメスコネクタ側の取付部に掛かることにより取り付け部が破損したり、嵌合作業の途中でそれ以上嵌合をすること不能になることを防止することができるため、コネクタの結合信頼性を向上させると共に、作業性を向上させることができる。同様に、オーディオ機器を車体から引き抜く際に離脱力が小さいので、その作業性を向上させることができる。
【0048】
なお、補機用コネクタは、オーディオだけでなく、メータ及びパワーウィンド用のスイッチ等にも適用可能である。
【0049】
また、上述の実施例においては、案内突出部7がメスコネクタ用ガイド3に設けられ、案内溝14及び斜面16(案内手段)がオスコネクタ11用のハウジング12に設けられているが、案内溝及び案内手段がメスコネクタ用ガイドに設けられ、案内突出部がオスコネクタ用のハウジングに設けられていてもよい。
【0050】
更に、インストゥルメントパネル隔壁に取り付けられるコネクタがオスコネクタであって、オーディオ等の補機内の回路に接続されるコネクタがメスコネクタであってもよい。この場合にも、案内溝及び案内手段と案内突出部とは、どちらのコネクタに設けられていてもよい。
【0051】
更にまた、レバー10がオスコネクタに設けられ、第1及び第2の円柱状突起がメスコネクタに設けられているが、レバーがメスコネクタに設けられ、第1及び第2の円柱状突起がオスコネクタに設けられていてもよい。また、レバーはハウジングの上面及び下面に限らず、ハウジングの側面に設けられていてもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、誘導溝の内部で第1の突起を作用点とし第2の突起を力点としてメスコネクタ用ハウジングをオスコネクタとの結合方向に移動させて両ハウジングを接続させると共に誘導溝における力点に対応する部分において第2の突起がオスコネクタとの結合方向に移動可能になっているため、メスコネクタとオスコネクタとの間の結合方向の誤差を吸収することができると共にメスコネクタとオスコネクタとをロックすることができる。このため、コネクタの結合信頼性を向上させることができると共に、振動等による端子同士の接触信頼性を向上させることができる。
【0053】
また、メスコネクタ用ガイド又はオスコネクタ用ガイドの側面にメスコネクタとオスコネクタとの結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材を設けているので、結合の際にメスコネクタとオスコネクタとの間に位置ずれがあっても、弾性部材の弾性変形により位置ずれを解消することができる。従って、オスコネクタとメスコネクタとを容易に結合させることができる。また、ハーネスの余長が不要であるので、取付工程の信頼性を向上させることができると共に、ハーネス自体の軽量化及び低コスト化が可能となり、インストゥルメントパネル内部の設計自由度を向上させることができる。
【0054】
更に、ガイドに固定されたメスコネクタ又はオスコネクタをインストゥルメントパネル隔壁にその裏側から直接取り付けることが可能となるので、その作業効率を向上させることができる。更にまた、位置ずれを解消させる際にインストゥルメントパネル隔壁との摩擦は生じないので、弾性部材の設計が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る補機用コネクタを示す模式図である。
【図2】本実施例におけるバネ片のインストゥルメントパネル隔壁への取付状態を示す模式図である。
【図3】本発明の実施例に係るコネクタを示す斜視図である。
【図4】本発明の実施例に係るコネクタにおけるハウジングロックの作用を示す模式的断面図である。
【図5】本発明の実施例に係る補機用コネクタにおける調芯作用を示す模式図である。
【図6】本実施例におけるバネ片の動作を示す模式図である。
【図7】本発明の実施例に係る補機用コネクタにおける嵌合方向の誤差の吸収作用を示す模式図である。
【図8】インストゥルメントパネル及びオーディオを示す模式図である。
【図9】(a)及び(b)は従来のオーディオのインストゥルメントパネルへの取付方法を工程順に示す模式図である。
【図10】従来の取付方法を示す模式図である。
【図11】(a)乃至(c)はコネクタ結合方向の誤差を示す図であって、(a)は+の誤差がある状態を示す模式図、(b)は誤差がない状態を示す模式図、(c)は−の誤差がある状態を示す模式図である。
【符号の説明】
1;メスコネクタ
2、12;ハウジング
3;メスコネクタ用ガイド
4;開口部
5;バネ片
5a;掛止部
5b、16;斜面
6;鍔部
7;案内突出部
8;アンテナ用プラグ
10;レバー
10a;レバー支点
10b;レバー溝
10c;38;開口部
10d;切り欠き部
10e;凹部
11;オスコネクタ
13、76;オスコネクタ用端子
14;案内溝
15;アンテナ用ジャック
21;インストゥルメントパネル隔壁
22;オーディオ
41;第1の円柱状突起
42;第2の円柱状突起
42a;溝
51、61、71;メスコネクタ
52、62;ハーネス
53、63、73;インストゥルメントパネル
54、64、74;オーディオ
55、65、75;オスコネクタ

Claims (9)

  1. メスコネクタ及びオスコネクタから構成され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コネクタにおいて、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記ワイヤハーネスに接続されるメスコネクタ用端子と、前記メスコネクタ用ハウジングが前記オスコネクタとの結合方向に移動可能に設けられたメスコネクタ用ガイドと、このメスコネクタ用ガイドの側面に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材と、前記メスコネクタ用ガイドに設けられた複数の第1の突起と、前記メスコネクタ用ハウジングに設けられた複数の第2の突起と、を有し、前記オスコネクタは、オスコネクタ用ハウジングと、このオスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記メスコネクタ用端子及び前記補機内の回路に接続されるオスコネクタ用端子と、前記第1の突起及び第2の突起を誘導する誘導溝を有し前記誘導溝の内部で前記第1の突起を作用点とし前記第2の突起を力点として前記メスコネクタ用ハウジングを前記オスコネクタとの結合方向に移動させて両ハウジングを接続させると共に前記誘導溝における前記力点に対応する部分において前記第2の突起が前記オスコネクタとの結合方向に移動可能な複数のレバーと、を有することを特徴とする補機用コネクタ。
  2. 前記メスコネクタ用ガイドは前記オスコネクタとの結合方向に延びる案内突出部を備えており、前記オスコネクタは前記オスコネクタ用ハウジングに設けられ前記オスコネクタ用端子が前記メスコネクタ用端子に接続されたときに前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前記案内突出部を前記案内溝に案内する案内手段と、を有することを特徴とする請求項1に記載の補機用コネクタ。
  3. オスコネクタ及びメスコネクタから構成され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コネクタにおいて、前記オスコネクタは、オスコネクタ用ハウジングと、このオスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記ワイヤハーネスに接続されるオスコネクタ用端子と、前記オスコネクタ用ハウジングが前記メスコネクタとの結合方向に移動可能に設けられたオスコネクタ用ガイドと、このオスコネクタ用ガイドの側面に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材と、前記オスコネクタ用ガイドに設けられた複数の第1の突起と、前記オスコネクタ用ハウジングに設けられた複数の第2の突起と、を有し、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記オスコネクタ用端子及び前記補機内の回路に接続されるメスコネクタ用端子と、前記第1の突起及び第2の突起を誘導する誘導溝を有し前記誘導溝の内部で前記第1の突起を作用点とし前記第2の突起を力点として前記オスコネクタ用ハウジングを前記メスコネクタとの結合方向に移動させて両ハウジングを接続させると共に前記誘導溝における前記力点に対応する部分において前記第2の突起が前記メスコネクタとの結合方向に移動可能な複数のレバーと、を有することを特徴とする補機用コネクタ。
  4. 前記オスコネクタ用ガイドは前記メスコネクタとの結合方向に延びる案内突出部を備えており、前記メスコネクタは前記オスコネクタ用ハウジングに設けられ前記メスコネクタ用端子が前記オスコネクタ用端子に接続されたときに前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前記案内突出部を前記案内溝に案内する案内手段と、を有することを特徴とする請求項3に記載の補機用コネクタ。
  5. オスコネクタ及びメスコネクタから構成され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コネクタにおいて、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記オスコネクタ用端子及び前記ワイヤハーネスに接続されるメスコネクタ用端子と、前記メスコネクタ用ハウジングが前記オスコネクタとの結合方向に移動可能に設けられたメスコネクタ用ガイドと、このメスコネクタ用ガイドの側面に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材と、前記メスコネクタ用ガイドに設けられた複数の第1の突起と、前記メスコネクタ用ハウジングに設けられた複数の第2の突起と、を有し、前記オスコネクタは、オスコネクタ用ハウジングと、このオスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記補機内の回路に接続されるオスコネクタ用端子と、前記第1の突起及び第2の突起を誘導する誘導溝を有し前記誘導溝の内部で前記第1の突起を作用点とし前記第2の突起を力点として前記メスコネクタ用ハウジングを前記オスコネクタとの結合方向に移動させて両ハウジングを接続させると共に前記誘導溝における前記力点に対応する部分において前記第2の突起が前記オスコネクタとの結合方向に移動可能な複数のレバーと、を有することを特徴とする補機用コネクタ。
  6. 前記オスコネクタ用ハウジングは前記メスコネクタとの結合方向に延びる案内突出部を備えており、前記メスコネクタは前記オスコネクタ用端子が前記メスコネクタ用端子に接続されたときに前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前記案内突出部を前記案内溝に案内する案内手段と、を有することを特徴とする請求項5に記載の補機用コネクタ。
  7. メスコネクタ及びオスコネクタから構成され補機とワイヤハーネスとの接続に使用される補機用コネクタにおいて、前記オスコネクタは、オスコネクタ用ハウジングと、このオスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記メスコネクタ用端子及び前記ワイヤハーネスに接続されるオスコネクタ用端子と、前記オスコネクタ用ハウジングが前記メススコネクタとの結合方向に移動可能に設けられたオスコネクタ用ガイドと、このオスコネクタ用ガイドの側面に配設され前記結合方向に垂直な方向の力に対して弾性を示す複数の弾性部材と、前記オスコネクタ用ガイドに設けられた複数の第1の突起と、前記オスコネクタ用ハウジングに設けられた複数の第2の突起と、を有し、前記メスコネクタは、メスコネクタ用ハウジングと、このメスコネクタ用ハウジング内に設けられ前記補機内の回路に接続されるメスコネクタ用端子と、前記第1の突起及び第2の突起を誘導する誘導溝を有し前記誘導溝の内部で前記第1の突起を作用点とし前記第2の突起を力点として前記オスコネクタ用ハウジングを前記メスコネクタとの結合方向に移動させて両ハウジングを接続させると共に前記誘導溝における前記力点に対応する部分において前記第2の突起が前記メスコネクタとの結合方向に移動可能な複数のレバーと、を有することを特徴とする補機用コネクタ。
  8. 前記メスコネクタ用ハウジングは前記オスコネクタとの結合方向に延びる案内突出部を備えており、前記オスコネクタは前記メスコネクタ用端子が前記オスコネクタ用端子に接続されたときに前記案内突出部が嵌合される案内溝と、前記案内突出部を前記案内溝に案内する案内手段と、を有することを特徴とする請求項7に記載の補機用コネクタ。
  9. 複数の前記弾性部材は、前記結合方向に垂直な全ての方向の力に対して少なくとも1の弾性部材が弾性を示すように配設されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の補機用コネクタ。
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