JP4008972B2 - 燃焼ミスファイヤの検出方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はたとえば自動車の内燃機関における燃焼ミスファイヤ(不点火)の検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
燃焼ミスファイヤは内燃機関の運転中に放出される有害物質を増大させ、さらに排気管内の触媒を損傷させることがある。排気関係機能のオンボードモニタリングに関する法令上の要求を満たすために、全回転速度範囲および全負荷範囲にわたりミスファイヤを検出することが必要である。これに関して、燃焼ミスファイヤがある運転においては、ミスファイヤのない正常運転に対して内燃機関の回転速度曲線に特徴的な変化が現れることがわかっている。この回転速度曲線を比較することにより、ミスファイヤのない正常運転とミスファイヤがある運転とを区別することが可能である。
【0003】
燃焼ミスファイヤの検出システムは、センサ装置、信号処理および特徴抽出ならびに分類という機能ブロックで構成されている。センサ装置は、たとえばセグメント時間、すなわちクランク軸が所定の回転角度範囲を通過する時間を測定する。特徴抽出ブロックにおいて、セグメント時間から特徴信号が形成され、次の分類ブロックにおいて、この特徴信号から、たとえばしきい値との比較により、または神経回路の使用により、あるいは既知の他の方法により燃焼ミスファイヤが検出される。
【0004】
しきい値との比較に基づいて作動するシステムが、ドイツ特許公開第4138765号から既知である。
【0005】
この既知の方法によれば、セグメントはたとえば、クランク軸と結合されている伝送車上のマーキングにより形成される。クランク軸がこの角度範囲を通過するセグメント時間はとくに、燃焼サイクルにおいて変換されるエネルギーの関数である。ミスファイヤは、点火に同期して測定されるセグメント時間を上昇させる。既知の方法によれば、セグメント時間の差からエンジンの回転不規則性の尺度が計算され、ここでさらにゆっくり現れる動的過程、たとえば走行加速時におけるエンジン回転速度の上昇が計算により修正される。このように点火ごとに計算された回転不規則値が、同様に点火に同期して所定のしきい値と比較される。場合により負荷および回転速度のような運転パラメータの関数でもあるこのしきい値を超えたとき、それがミスファイヤとして評価される。したがって、この方法は結局、時間範囲内での特徴抽出を基礎にしている。
【0006】
米国特許第5200899号および第5239473号から他の方法が既知であり、この方法は、特徴抽出のために、周波数領域内の回転速度信号の離散型フーリェ変換による変換を利用している。ブロック単位で回転速度に変換することを利用して結果が表示されるが、ここで1ブロックは、たとえばカム軸の1回転の間に得られる回転速度信号mから形成してもよい。しかしながら、この方法によっては個々のミスファイヤを検出するのには最適ではない。これに対し、変換をスライドさせて行った場合、すなわち回転速度信号mからなる評価ブロックを、カム軸の1回転より少ない方向にシフトした場合、連続ミスファイヤの検出が不利となる。
【0007】
既知の方法によりミスファイヤが検出可能な信頼度は、個々のミスファイヤがクランク軸の回転に与える影響が小さければ小さいほど当然低下してくる。したがって、内燃機関のシリンダ数の増大および回転速度の上昇と共に、ならびに負荷の低減と共に、検出の信頼度は低下してくる。
【0008】
ミスファイヤの検出の信頼度が低いことは検出エラーのリスクを増大させる。さらに、この方法を種々の運転状態に適合させるための適用費用はますます増大してくる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
この背景に基づき、シリンダ数が多く、回転速度が大きくかつ負荷が小さい内燃機関におけるミスファイヤの検出の信頼性をさらに向上する方法を提供することが本発明の課題である。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は信号処理および特徴抽出に関するものである。その本質は、センサ装置により供給される信号に対し、変調プロセスのみでなくフィルタリング操作を実行することにある。変調のためにまずカム軸の回転運動と位相が同期する周期信号が発生され、続いてそのパラメータがセンサ装置により供給される信号によりまた場合により既に生成された信号により調節される。本発明においては、変調とフィルタリングとの順序を交換することが可能である。しかしながら、変調を先に行ってそれからフィルタリングすることがとくに有利である。
【0011】
本発明により使用される信号はカム軸の回転運動に同期する位相位置を有しているので、被変調信号は同様にカム軸に同期した位相位置を有している。これにより、検出されたミスファイヤを有するそれぞれの該当シリンダを特定することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、マーキング3を有する角度伝送車2および角度センサ4からなるセンサ装置と、特徴抽出ブロック5と、分類ブロック6と、内燃機関のミスファイヤの発生を表示するための手段7とを備えた内燃機関1を示す。内燃機関のクランク軸と結合されている角度伝送車2の回転運動は、誘導センサとして形成されている角度センサ4により電気信号に変換され、電気信号の周期性は、マーキング3が角度センサ4を周期的に通過する状況を示している。したがって、信号レベルの立上りと立下りとの間の時間間隔は、クランク軸がマーキングの目盛に対応する角度範囲だけ回転された時間に対応している。
【0013】
セグメント時間は次のステップでさらに処理される。
この処理のために使用されるコンピュータはたとえば図2に示すように構成してもよい。これによると、計算ユニット2.1は、入力ブロック2.2と出力ブロック2.3とを接続し、かつメモリ2.4内に記憶されているプログラムおよびデータを利用する。
【0014】
図3aは角度伝送車2の4セグメントへの分割を示し、ここで各セグメントは所定数のマーキングを有している。マーキングOTkは、この実施例における8シリンダ内燃機関(z=8)のk番目のシリンダのピストン運動の上死点に割り当てられ、この上死点はこのシリンダの燃焼サイクル内に存在している。この点の周りに回転角度範囲ωkが定義され、回転角度範囲ωkはこの実施例においては角度伝送車のマーキングの1/4の範囲に及んでいる。同様に、残りのシリンダの燃焼サイクルに角度範囲ω1ないしω8が割り当てられ、ここでは1つの完全作業サイクルに対しクランク軸が2回転する4サイクル原理から出発している。したがってたとえば、第1のシリンダの範囲ω1は第5のシリンダの範囲ω5に対応している等である。セグメントの位置および長さは使用事例ごとに変更してもよい。したがって、カム軸1回転当たりzセグメント以上重なり合うセグメントないしはシリンダの上死点とは異なるセグメント位置もまた可能である。したがって、特徴抽出のステップに対する入力信号としてセグメント時間信号を利用することは、エンジン制御において既に存在する信号からそれが計算可能なので有利である。角度伝送車の機械公差は、米国特許第5263365号から既知のように計算で修正することができる。
【0015】
セグメント時間の代わりに、入力信号として個々のクランク軸角度範囲に割り当てられた平均回転速度線図を利用してもよい。
【0016】
たとえば、次の実施態様に対しては、カム軸1回転当たりzセグメントへの上記の分割が利用される。
【0017】
特徴抽出のステップの他の入力信号は、エンジン回転速度m、負荷tl、温度Tおよび第1のシリンダを識別するための信号bである。
【0018】
図3bに、クランク軸の回転運動により角度範囲が通過される時間tsが目盛られている。この場合、シリンダkにおけるミスファイヤが検出されている。ミスファイヤが発生するとトルクが出力されないので、それに付属の通過時間tsは上昇することになる。したがって、通過時間tsは回転不規則性に対する尺度を既に示しており、この原理はミスファイヤの検出のために適している。
【0019】
図3cは回転速度変化による通過時間tsの測定に対する影響を示している。典型的には自動車の滑り運転において発生するような回転速度低減の例が示されている。測定時間tsが比較的均等に変化しているこの影響を修正するために、たとえば動的修正のための修正項Dを形成することおよび回転不規則値を計算するとき上昇傾向が修正されるように修正項Dを考慮することが既知である。
【0020】
図4は図1に示す特徴抽出ブロック5を詳細な形で示している。ブロック4.1はカム軸と同期して動く角度時計を示している。このブロックに識別信号bが供給され、識別信号bは特定シリンダたとえば第1のシリンダを識別するものである。角度時計4.1はカム軸の回転と位相が同期している周期信号ψ(n)を発生する。ここでnは点火数を示している。たとえばこのような信号の一例が鋸歯状角度関数であり、
【数1】
ここでzはシリンダ数に対応し、またkは次数すなわちカム軸1回転当たりの振動周期の数を与えている。選択された次数は評価するために利用される信号部分を決定する。たとえば次数が1の場合、ミスファイヤはそれぞれのカム軸回転の後に反復されるので、シリンダ内に連続ミスファイヤが発生する。次の実施例は次数k=1に関するものである。
【0021】
4シリンダエンジン(z=4)に対してn=0ないし12に対する角度時計4.1の出力信号ψ(n)が図5aに示されている。角度時計4.1の出力信号から、ブロック4.2は位相発生器として、カム軸の回転運動に位相が同期している周期振動、たとえば複素指数関数としてe-j ψ (n)を発生する。この振動は乗算器4.5においてセグメント時間ts″(n)と乗算結合される。乗算器4.5に供給されたセグメント時間は、ブロッ4.3および4.4により示されるようにあらかじめ形成してもよい。この場合、ブロック4.3は伝送車適応器を示しまたブロック4.4は動的修正器を示している。両方のブロックはエンジンの負荷tlおよび回転速度mの関数として作動してもよい。本発明を利用する場合、これらのブロックを利用することが有利である。しかしながら、原則としては、伝送車信号が修正なしでも十分に正確でありかつ内燃機関が一定運転点で運転されるとき、本発明はこれらのブロックなしでも作動可能である。伝送車適応器は、時間測定に影響を与える伝送車の機械的不正確を修正する。たとえば、滑り運転において比較可能なセグメントに対する時間を測定しかつ相互に比較してもよい。このとき偏差が機械的不正確にフィードバックされかつ偏差を計算修正により修正することができる。動的修正器においては、複数のセグメント時間に対する回転速度変化が測定されかつ個々のセグメント時間に対するその影響は計算により削除される。
【0022】
図5bは、z=4およびn=12に対して測定されかつ場合により作成されるセグメント時間ts″(n)を示している。第4シリンダに連続ミスファイヤが検出され、このミスファイヤはn=3,7および11に対する付属のセグメント時間の伸長として現れている。セグメント時間を位相発生器4.2内で発生された信号と結合することにより(符号4.5)、図5cにおいて複素平面内の点として示した信号値が与えられる。ブロック4.6内における低域フィルタによるこの信号のフィルタリングにより、たとえば数式
【数2】
により図5cにおいて矢印でその大きさが示されているような特徴信号q(n)が供給される。特徴信号q(n)はこの場合ある値(矢印長さ)を有し、この値はミスファイヤが発生していることを示している。矢印の方向は、第4シリンダがミスファイヤの影響を受けていることを示している。シリンダ1にミスファイヤがある場合、矢印はたとえば実数軸の正の方向を示し、シリンダ2にミスファイヤがある場合虚数軸の負の方向を示し、また第3シリンダにミスファイヤがある場合実数軸の負の方向を示すであろう。したがって、ミスファイヤの検出および該当するシリンダの識別は、本発明の実施態様の範囲内においては特徴信号q(n)の大きさおよび位相を評価することにより可能である。
【0023】
図6は周波数領域表示内のミスファイヤの影響を示している。
この場合、実線はセグメント時間信号内の種々の次数の周波数の割合を示している。この場合、0次数は信号の均等部分に対応する。k>0の種々の次数におけるより小さい極値には種々の影響が割り当てられている。1より大きい次数の部分はたとえば伝送車の機械的不正確により発生されることがある。第1次はカム軸の周波数に対応し、したがってあるシリンダ内の連続ミスファイヤの頻度に対応している。実線は1次において比較的小さい信号値を有し、これはミスファイヤのない運転に対し典型的である。これに対しあるシリンダにミスファイヤが発生した場合、この部分は、図6の破線で示すように明らかに増大する。
【0024】
本発明による方法の第1の実施態様においては、変調は信号スペクトルを1次の付近で左方向にシフトさせ、これによりミスファイヤに対し特徴的な部分が均等部分の位置にずれてくる。それに続く低域フィルタリングにより、1次の部分はその他の信号部分から離れてくる。
【0025】
この周波数シフトおよびフィルタリングの結果は図5cにおいて、信号の均等部分が反対側に上昇されまたミスファイヤに起因する信号部分のみが矢印の長さの形状においてそのまま残る。同時に図5cの図は、矢印方向が低域フィルタにかけられた4つの値の長さから独立していることを示している。したがって、この方法は周波数フィルタリングまたは次数フィルタリングを介して行われかつ特徴信号の位相位置に基づいてシリンダ識別を可能にしている。
【0026】
図7は本発明による方法を実行したときに測定される測定曲線を示す。図7aは軌道すなわち本発明により形成された特徴信号q(n)を極座標すなわち大きさと位相角とで示した時間経過を示している。この場合特徴点は、値がなくかつ偶然に与えられた位相角を有する、ミスファイヤのない運転に対応する中心点付近でもっぱら移動する。個々のミスファイヤにおいて、この点は、他の領域内にある程度突出し、中心点からある大きさだけ離れかつ比較的シャープに形成された位相を有している。この図から、個々のミスファイヤが本発明により検出されかつシリンダが特定されることがわかる。図7bは12シリンダエンジンのうち6個のシリンダにおける連続ミスファイヤを示している。この図から、ミスファイヤの特徴点は種々のシリンダにおいて座標系の相互に明らかに異なる領域内に集中し、したがって区別可能であることがわかる。言い換えると、本発明による方法はある程度組み込まれた位相修正を含み、したがって個々のミスファイヤの信号部分はきわめて狭い直交切線(トラジェクトリ)を与える。これは、極値の位置と組み合わせてシリンダ識別を容易にする。連続ミスファイヤに対してもまた、きわめて良好な分離性能を可能にする特徴的な経過を有するコンパクトな分類空間が与えられる。これにより、本発明により形成された特徴信号q(n)は次の分類ステップに対してきわめて良好な特性を有している。
【0027】
図4の実施態様の代替態様として、変調とフィルタリングとの順序を交換してもよい。これが図8に示されている。図4とは異なり、低域フィルタリングが帯域フィルタリングにより置き換えられている。両方の実施態様において、負の次数を用いて処理することが可能である。
【数3】
この実施態様は、いずれにしてもより高い計算費用が必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の技術的周辺図である。
【図2】本発明による方法を実行するのに適したコンピュータである。
【図3】回転速度測定に基づき、回転の不規則性の尺度の基準としてのセグメント時間を形成する既知の原理である。
【図4】本発明の第1の実施態様の機能ブロック線図である。
【図5】本発明の第1の実施態様に関する信号特性を示す図である。
【図6】ミスファイヤの影響を示す周波数領域図である。
【図7】本発明を実行するときに発生するような信号の線図である。
【図8】本発明の第2の実施態様の機能ブロック線図である。
【符号の説明】
1 内燃機関
2 角度伝送車
3 マーキング
4 角度センサ
5 特徴抽出ブロック
6 分類ブロック
7 表示手段
2.1 計算ユニット
2.2 入力ブロック
2.3 出力ブロック
2.4 メモリ
4.1 角度時計
4.2 位相発生器
4.3 伝送車適応器
4.4 動的修正器
4.5 乗算器
4.6 低域フィルタ
b シリンダの識別信号
D 動的修正のための修正項
e 次数
m エンジン回転速度
n 点火数
OTk マーキング(k番目のシリンダの上死点)
q(n) 特徴信号(第3の信号)
T 温度
tl 負荷
ts 所定角度範囲通過時間(第1の信号)
z シリンダ数
ψ(n) 周期信号(第2の信号)
ωk 回転角度範囲
Claims (3)
- 第1の信号内に内燃機関のクランク軸の回転運動の不均一性が形成される前記第1の信号に基づいて燃焼ミスファイヤを検出するために、第2の信号が発生され、該第2の信号は周期性があり、またその周期間隔は内燃機関の作業サイクル間の周期間隔に対応するかまたは整数により割算されたこの周期間隔に対応し、前記第2の信号はクランク軸の回転運動に対し固定の位相関係を有している、燃焼ミスファイヤの検出方法において、
前記第2の信号が、前記第1の信号をベースとした信号により変調されかつフィルタリングされること、および
変調およびフィルタリングにより形成された第3の信号が、燃焼ミスファイヤの検出のためにおよび該当シリンダの特定のために使用されること、および
前記第3の信号の大きさから燃焼ミスファイヤが検出され、その位相から該当シリンダが特定されること、
を特徴とする燃焼ミスファイヤの検出方法。 - まず変調が行われ、次に変調信号が低域フィルタによりフィルタリングされることを特徴とする請求項1の方法。
- 変調の前に、生成された前記第1の信号の帯域フィルタによるフィルタリングが行われることを特徴とする請求項1の方法。
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