JP4007218B2 - 採血針 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は採血針に関し、さらに詳細にはその一端を被検者の血管に穿刺し、他端を真空採血管内に挿入して、血管内部と真空採血管内部とを連通させ、真空採血管内の負圧に応じた量の血液を採取するために使用される採血針に関する。本発明の採血針によれば、他端を真空採血管内に挿入する前に一端が被検者の静脈に穿刺されたこと、いわゆるフラッシュバックを確認できる。
【0002】
【従来の技術】
従来から真空採血管を用いた採血に際して、真空採血管を取り付ける前にフラッシュバックを確認できる機構を有する採血針が提案されている。
このような採血針としては、例えば、略筒状のハブと、該ハブの軸方向両端から延出する鋭利な刃先を有する針管と、該針管の外径よりもはるかに大きな内径を有し、かつ、針管の一端を包囲するように前記ハブに嵌着された有底筒状の弾性キャップとからなる採血針がある(例えば、特許文献1参照。)。前記採血針は、前記ハブ内部に前記弾性キャップ内部と外部雰囲気とを連通させる通気孔が設けられ、該通気孔の外部口部に空気透過性血液不透過性フィルタが設けられてなる。前記採血針は、該採血針の一端を被検者の静脈に穿刺した時に、該採血針内に血液が流入すると同時に該採血針内の空気が空気透過性血液不透過性フィルタを介して外部へと抜けることにより、フラッシュバックを確認することができるものである。前記空気透過性血液不透過性フィルタとしては、メンブレンフィルタや焼結フィルタなどが用いられている。
しかし、前記採血針は、真空採血管接続時に弾性キャップが圧縮されると、該弾性キャップ内に充満する血液に圧力がかかり、前記フィルタ部分などから血液が漏出する可能性がある。
【0003】
一方、真空採血管接続時の血液の漏出を防止しうるために、ハブ内部に空気チャンバが形成された採血針も開発されている(例えば、特許文献2参照。)。前記採血針は、該採血針の一端を被検者の静脈に穿刺した時に採血針内に流入する血液は該空気チャンバ内に流入せず、真空採血管接続時の弾性キャップ圧縮により圧力が上昇した血液は該空気チャンバ内に流入する。したがって、真空採血管の接続により、採血針内部の血液の圧力が上昇しないため、フィルタ部分などからの血液の漏出を効果的に防止することができる。
しかし、このような採血針は、ハブ内部に空気チャンバを設ける必要があり、ハブの構造が複雑でかつ大きくなるため、医療従事者が使用しづらいという問題を有する。
【0004】
【特許文献1】
特公平7−32766号公報
【特許文献2】
特許第3086024号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記事情に鑑み、真空採血管接続時にフィルタ部分などから血液が漏出するおそれがなく、かつ、ハブの構造が簡単で医療従事者が使用しやすいコンパクトな採血針を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記課題を解決するために種々鋭意検討した結果、針管のハブから基端側に露出した部分に側孔を設けて、該側孔から弾性キャップ内の血液を針管内に流出させることにより、真空採血管接続時に該弾性キャップ内に充満する血液の圧力上昇を最小限に抑え、フィルタ部分などからの血液の漏出を防ぎうることを見出し、本発明に到達した。
【0007】
すなわち、本発明は、
(1) 先端および基端に鋭利な刃先を有する針管と、該針管に外挿される中空の管体であり先端部が針管と固着されたハブと、該ハブの基端側に取り付けられ、該針管の前記ハブから基端側に露出した部分を液密に被覆しうる弾性キャップとからなり、前記針管のハブから基端側に露出した部分には該針管の内部と外部を連通しうる側孔が設けられ、前記ハブ内には弾性キャップ内部と外部雰囲気とを連通させる通路が形成され、該通路の外部口部には空気透過性血液不透過性フィルタが設けられてなる採血針、
(2) 前記側孔は、前記針管の基端側の刃先が前記弾性キャップの基端部および真空採血管の開口部に設けられたゴム栓を貫通して、該針管内部と該真空採血管内部が連通した時に、該ゴム栓または該ゴム栓により圧縮された該弾性キャップ基端部によって封止されうる位置に設けられてなる(1)記載の採血針、
(3) 前記側孔は、前記針管の基端側の刃先から、前記ゴム栓の針管貫通部の厚みと前記弾性キャップ基端部の針管貫通部の厚みの和よりも短い距離だけ離れた位置に設けられてなる(2)記載の採血針
に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の採血針を添付図面に示す好適な実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれらの説明に限定されるものではない。
図1は本発明の採血針の一実施例を示す縦断面図であり、図2および図3は図1に示される採血針の弾性キャップ被覆部分の拡大縦断面図である。また、図4は本発明の採血針の他の実施例を示す縦断面図である。
本発明の採血針1は、先端および基端に鋭利な刃先21および22を有する針管2と、該針管2に外挿されたハブ3と、該ハブ3の基端側に取り付けられた弾性キャップ4とを有している。
本発明の採血針1において、先端とは患者に穿刺する側(図中、左側)を、基端とは真空採血管(図示せず)に穿刺する側(図中、右側)を指す。
【0009】
本発明における針管2は中空の管であり、その先端および基端には鋭利な刃先21および22が形成されている。前記刃先21は患者の血管に穿刺する際の、刃先22は真空採血管の開口部にはめ込まれたゴム栓に穿刺する際の刺通抵抗を低くするために、傾斜した刃面を有している。
前記針管2の材料としては、ステンレス鋼、アルミニウム、チタン、あるいはこれらの合金などの金属材料があげられる。
【0010】
前記針管2には、その中間部位にハブ3が外挿されている。該ハブ3は中空の管体であり、射出成形等によって成形される。該ハブ3の内径は、前記針管2を挿入しうるように該針管2の外径よりもわずかに大きく形成される。
該ハブ3は、フラッシュバックを容易に確認するために、透明ないし半透明の材質が好ましく用いられ、具体的には、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチルペンテン、ポリカーボネート、ポリアクリロニトリル、ABS樹脂等から形成される。
前記ハブ3の先端部は、例えば接着剤Sを用いて前記針管2に気密的に固着されている。該接着剤Sとしては、エポキシ硬化剤やUV硬化型接着剤等が用いられる。該接着剤Sは、図1に示すように前記ハブ3と針管2との間隙の一部を埋めるように使用されても差し支えない。
【0011】
前記ハブ3の先端部外周には、一つ以上のリブ31が設けられていてもよい。該リブ31は、採血針1の刃先21を保護するために、使用前に採血針1に装着されるキャップ(図示せず)と係合するためのものであり、採血針キャップ内で採血針1が回転することを防止するという効果も有する。また、該ハブ3の基端部外周には、ねじ部32が設けられていてもよい。該ねじ部32は、採血針1の刃先22が真空採血管内に挿入された状態で真空採血管を保持するためのホルダ(図示せず)を螺合しうる。
【0012】
図1に示される採血針1は、後述する空気透過性血液不透過性フィルタ5を嵌合により保持しうるように、ハブ3が2部材から成る構造を有している。具体的には、該ハブ3はハブ本体33と弾性キャップ接続部材34とからなり、該ハブ本体33の基端部に該弾性キャップ接続部材34が内挿されて一体化される。
前記弾性キャップ接続部材34の基端部には、後述する弾性キャップ4を気密的に、かつ、離脱できないように係止するために、係止部341が形成されていてもよい。
【0013】
前記弾性キャップ接続部材34の係止部341に係止される弾性キャップ4は、有底筒状形状を有しており、針管2の前記ハブ3から基端側に露出した部分を液密に被覆しうる大きさに形成される。該弾性キャップ4の内径は、該針管2との間に血液が通ることができる間隙を形成するために、該針管2の外径よりも0.1〜1.0mm大きいことが好ましい。
前記弾性キャップ4の材質としては、天然ゴム、イソプレンゴムやシリコンゴムなどの合成ゴム、エラストマーなどがあげられる。さらに、前記弾性キャップ4は、フラッシュバックを容易に確認できるように、透明ないし半透明のものであってもよい。
【0014】
前記針管2、ハブ本体33および弾性キャップ接続部材34は、前記弾性キャップ4内部を外部雰囲気と連通させる通路35を形成するように組み立てられる。該通路35は、例えば図1に示されるように、弾性キャップ接続部材34と針管2との間隙、針管2とハブ本体33との間隙、ハブ本体33と弾性キャップ接続部材34との間隙およびハブ本体33と弾性キャップ4との間隙から形成される。該通路35を形成する間隙は、針管2の外周全域に設けられていてもよいし、上下に2ヶ所設けるなど、針管2の外周の一部に設けられていてもよい。該通路35を形成する間隙は、空気および血液が静脈圧により押されて通過できる程度の大きさであればよいが、好ましくは該間隙の断面積が10−2mm以上である。また、該通路35を形成する間隙の形状も特に限定されないが、針管2の周囲にリング状に設けられており、該リングの外径と内径との差が0.05mm以上のものであることが好ましい。
【0015】
前記通路35の外部雰囲気への開口部には、空気透過性血液不透過性フィルタ5が配置される。該空気透過性血液不透過性フィルタ5は筒状であり、通路35の形状および大きさに合わせて任意の形状および大きさを有する。該空気透過性血液不透過性フィルタ5は、メンブレンフィルタや焼結フィルタなど、気体を通過させ、液体を通過させない細孔を有するものであれば特に限定されないが、好ましくは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルメタクリレート、ポリスチレン等からなる焼結体であり、さらに好ましくは、血液と接触すると膨潤して焼結体の細孔を塞ぐ吸水性ポリマーを含有しているものである。前記吸水性ポリマーとしては、デンプンやアクリル酸塩などがあげられ、その含有率は焼結フィルタの全重量に対して好ましくは5〜30%である。
図1に示される採血針1においては、該フィルタ5はハブ本体33、弾性キャップ接続部材34および弾性キャップ4の3つの部材の嵌合により、該通路35の開口部に配置される。一方、本発明の採血針1は、ハブ3が図4に示されるように一つの部材からなるものであってもよく、その場合、前記空気透過性血液不透過性フィルタ5は、通路35の開口部に溶着されることにより配置される。
【0016】
本発明の採血針1は、針管2のハブ3から基端側に露出した部分に、該針管2の内部と外部を連通しうる側孔23が設けられる。該側孔23は、図2に示されるように、針管2の基端側の刃先22が真空採血管の開口部に設けられたゴム栓に穿刺された時に、該ゴム栓による前記弾性キャップ4の圧縮によって圧力が上昇した血液を、該針管2内に流出させるために設けられる。該側孔23が設けられることにより、本発明の採血針1は真空採血管接続時に空気透過性血液不透過性フィルタ5などから血液が漏出するおそれがない。
一方、針管2の基端側の刃先22が真空採血管の開口部に設けられたゴム栓を貫通して該真空採血管内に挿入された時、前記側孔23は、図3に示されるように、該ゴム栓または該弾性キャップ4の基端部によって封止される必要がある。したがって、該側孔23は該針管2上であって、該針管2内部と該真空採血管内部が連通した時に封止されうる位置に設けられる。具体的には、該側孔23から該針管2の基端部の刃先22までの距離が、前記ゴム栓の針管貫通部の厚さと前記弾性キャップ基端部の針管貫通部の厚さの和よりも短ければよい。例えば、該側孔23から該刃先22までの距離は約1〜7mmである。
前記針管2に設けられる側孔23の形状および大きさは、前記弾性キャップ4内に充満する血液の急激な圧力上昇を防止しうるものであれば特に限定されないが、好ましくは0.1mm2以上の開口を有する円形である。
【0017】
本発明の採血針1は、ハブ3のねじ部32にホルダ(図示せず)を螺合した状態で、針管2の先端側の刃先21を患者の静脈に穿刺して使用される。この時、針管2内の空気は、該針管2の基端側の刃先22を介して前記弾性キャップ4内部を通り、通路35へ流入したあと空気透過性血液不透過性フィルタ5を経て外部へと逃れ、それと同時に血液が針管2内に流入する。該針管2内に流入した血液は該針管2の基端側の刃先22を介して前記弾性キャップ4内部を通り、通路35へ流入した後、該通路35の外部口部で空気透過性血液不透過性フィルタ5によりせき止められる。前記採血針1は、前記弾性キャップ4またはハブ3内に流入した血液を外部から目視することにより、フラッシュバックを確認することができる。
【0018】
フラッシュバック確認後、本発明の採血針1は、針管2の基端側の刃先22が真空採血管の開口部に設けられたゴム栓に穿刺されると同時に、前記弾性キャップ4が該ゴム栓によって圧縮される。該弾性キャップ4の圧縮により該弾性キャップ4内部の血液は圧力が上昇するが、該血液が前記側孔23より針管2内部へと流出することにより、空気透過性血液不透過性フィルタ5に直接圧力がかかって該フィルタ5が破損したりし、血液が漏出するおそれがない。
前記針管2の基端側の刃先22が前記ゴム栓を貫通して、該針管2内部と該真空採血管内部が連通した時、該針管2の側孔23は、該ゴム栓またはゴム栓により圧縮された該弾性キャップ4の基端部によって封止される。したがって、真空採血管内部の陰圧が、弾性キャップ4内部および通路35を介して空気透過性血液不透過性フィルタ5に直接かかるおそれがなく、該陰圧に応じた量の血液を採取することが可能である。
【0019】
【発明の効果】
本発明の採血針は、ハブの内部に空気チャンバを形成する必要がないため、成形および製造が容易である。したがって、構造が簡単でコンパクトな、医療従事者が使用しやすい採血針を提供することができる。また、前記本発明の採血針は、真空採血管接続時に、空気透過性血液不透過性フィルタなどから血液が漏出するおそれがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の採血針の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】 図1に示される採血針の弾性キャップ被覆部分の拡大縦断面図である。
【図3】 図1に示される採血針の弾性キャップ被覆部分の拡大縦断面図である。
【図4】 本発明の採血針の他の実施例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 採血針
2 針管
21、22 刃先
23 側孔
3 ハブ
35 通路
4 弾性キャップ
5 空気透過性血液不透過性フィルタ

Claims (2)

  1. 先端および基端に鋭利な刃先を有する針管と、該針管に外挿される中空の管体であり先端部が針管と固着されたハブと、該ハブの基端側に取り付けられ、該針管の前記ハブから基端側に露出した部分を液密に被覆しうる弾性キャップとからなり、前記針管のハブから基端側に露出した部分には該針管の内部と外部を連通しうる側孔が設けられ、前記側孔は、前記針管の基端側の刃先が前記弾性キャップの基端部および真空採血管の開口部に設けられたゴム栓を貫通して、該針管内部と該真空採血管内部が連通した時に、該ゴム栓または該ゴム栓により圧縮された該弾性キャップ基端部によって封止されうる位置に設けられてなり、前記ハブ内には弾性キャップ内部と外部雰囲気とを連通させる通路が形成され、該通路の外部口部には空気透過性血液不透過性フィルタが設けられてなる採血針。
  2. 前記側孔は、前記針管の基端側の刃先から、前記ゴム栓の針管貫通部の厚さと前記弾性キャップ基端部の針管貫通部の厚さの和よりも短い距離だけ離れた位置に設けられてなる請求項記載の採血針。
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