JP4000001B2 - クロック制御装置およびクロック制御方法 - Google Patents

クロック制御装置およびクロック制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はマイクロコンピュータに備えるクロック制御装置およびクロック制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
マイクロコンピュータの正常な動作を脅かすもののひとつに外来ノイズがある。外来ノイズとは、マイクロコンピュータに接続した電源線や通信線などを伝導してコンピュータの内部に流入するノイズのことで、例えば、雷サージやスイッチング素子による電圧異常などがある。このような外来ノイズがマイクロコンピュータに流入した場合に、コンピュータの誤動作を引き起こす可能性がある。
【0003】
従来から外来ノイズによるマイクロコンピュータの誤動作対策が講じられており、その一例としてウォッチドッグタイマなどによりマイクロコンピュータの誤動作を検出しハードリセットをかける装置が特開平01−206438や特開昭59−87557で開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、外来ノイズによるマイクロコンピュータの誤動作を検出しハードリセットをかけるという対策では、それまでプログラムの実行によって得られた結果は破棄され、プログラムは初期状態から再スタートすることになる。これではマイクロコンピュータの動作の連続性が失われる。
【0005】
そこで、本発明は外来ノイズによるマイクロコンピュータの誤動作を防止し、しかもマイクロコンピュータの動作の連続性を保つ装置および方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、所定の回路を動作させる内部クロックを生成するクロック制御装置であって、前記所定の回路の外部から内部に流入する外来ノイズを検出して検出信号を出力するノイズ検出手段と、前記検出信号を受けて内部クロックのクロック幅を伸張するクロック伸張手段とを備えることを特徴とする。
【0007】
これによって、外来ノイズを検出したときに内部クロックのクロック幅を伸張することができるので、内部クロックによって同期している所定の回路内の動作を延期することができる。
このように外来ノイズが所定の回路の内部に流入したときに、所定の回路内の状態が不安定になったとしても、所定の回路内の動作を延期することができるので、誤動作回避の効果が期待できる。さらに、内部クロックは伸張されるだけなので、所定の回路は動作を続けることができる。
【0008】
したがって、外来ノイズによるコンピュータの誤動作を防止することができ、コンピュータの動作の連続性を保てる。
【0009】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態1について図面を用いて詳細に説明する。
<構成>
図1は本実施の形態1に係るクロック制御装置の構成を示す図である。
【0010】
発振回路101は、周期的に変化する源クロックS11を生成してクロック制御回路102に出力する。
クロック制御回路102は、源クロックS11を分周して内部クロックS12を生成し、内部回路103に出力する。この内部クロックS12は、内部回路内の動作を同期させるための信号である。
【0011】
内部回路103は、ここではプロセッサに含まれる記憶回路、演算回路および制御回路などの回路であり、内部クロックS12に同期して動作する。
ノイズ検出回路104は、プロセッサの外部から内部に流入する外来ノイズを検出して検出信号S13をクロック制御回路102に出力する。
ノイズ検出回路104から検出信号S13が出力されなければ、発振回路101から源クロックS11がクロック制御回路102に供給される。クロック制御回路102は源クロックS11を分周して内部クロックS12を生成し、内部回路103へ伝達する。
【0012】
ノイズ検出回路104から検出信号S13が出力されれば、ノイズ検出回路104は検出信号S13をクロック制御回路102に出力する。クロック制御回路102は検出信号S13を受けて内部クロックS12のクロック幅を所定の幅に伸張する。
以下にクロック幅を伸張する技術について詳細を説明する。
【0013】
<クロック制御回路の構成>
図2はクロック制御回路102の具体例を示す図である。
クロック制御回路102は分周回路201、保持回路203および排他的論理和素子205とを備える。
またクロック制御回路102は、発振回路101、内部回路103、ノイズ検出回路104および微分回路206を接続している。
【0014】
分周回路201は、源クロックS11を分周して内部クロックS12を生成するもので、ここではDフリップフロップ(以下「D−FF」と記す)202を使用している。
D−FF202は、源クロックS11をクロック入力に入力し、Q出力である内部クロックS12を出力する。内部クロックS12は分岐点P1で分岐されて排他的論理和205を介し、D入力に帰還される。
【0015】
保持回路203は、外来ノイズを検出したときに出力される検出信号S13を受けてから次にリセット信号S23を受けるまでの間、伸張信号S21を出力するもので、ここではSRラッチ204を使用している。
SRラッチ204は、検出信号S13をS入力に、リセット信号S23をR入力に入力し、Q出力から伸張信号S21を出力する。
【0016】
排他的論理和素子205は、分岐点P1で分岐した内部クロックS12と保持回路203から出力された伸張信号S21とを入力し、その排他的論理和出力S22を出力する。
微分回路206は、源クロックS11を微分してリセット信号S23を定期的に出力する。
【0017】
図3は図2のクロック制御回路の動作を示すタイムチャートである。
T1〜T3において、ノイズ検出回路104が外来ノイズを検出しないときに、クロック制御回路102は源クロックS11を分周し、内部クロックS12を生成している。これはSRラッチ204にて検出信号S13が保持されていないときに、伸張信号S21はLレベルであるので、P1から分岐した内部クロックS12は排他的論理和素子205によって逆位相に反転してD−FF202に帰還することによる。
【0018】
ところが、Tnoizeにおいて、外来ノイズが検出され、検出信号S13が一瞬Hレベルになると、SRラッチ204は次のリセット信号S23が入力されるまで伸張信号S21をHレベルに保持する。
すると、排他的論理和素子205によって、分岐点P1から分岐した内部クロックS12と排他的論理和出力S22とが同位相になり、Tnにおいて、内部クロックS12の変化は停止する。
【0019】
また、Tnにおいて、リセット信号S23によってSRラッチ204の保持が解かれ伸張信号S21がLレベルになると、分岐点P1から分岐した内部クロックS12と排他的論理和出力S22とが再び逆位相になる。そのためD−FF202はTn+1から源クロックS11の分周を再開する。
このようにクロック制御回路102は外来ノイズを検出したことを示す検出信号S13により、内部クロックS12を伸張することができる。
【0020】
また内部回路103内のDフリップフロップ207は内部クロックS12の立ち上がりに同期して動作するので、内部クロックS12が伸張すれば、Dフリップフロップ207の動作もそれに伴って延期される。
外来ノイズが内部回路103に流入したときに、内部回路103内の状態が不安定となり、誤動作してしまうおそれがある。ところが図2の形態によれば、外来ノイズが流入したときに、源クロックS11の1周期分だけ内部回路103の動作を延期することができるので、内部回路103の誤動作回避が期待できる。
【0021】
図4もクロック制御回路102の具体例を示す図であるが、ここでは保持回路203にDラッチを2個使用している。
Dラッチ301はHレベルをD入力に、源クロックS11の反転信号をクロック入力に、また検出信号S13をリセット入力に入力し、Dラッチ301のQ出力S31はDラッチ302のD入力に入力する。
【0022】
Dラッチ302はD入力にDラッチ301のQ出力S31を、クロック入力に源クロックS11を、またリセット入力に検出信号S13を入力し、Dラッチ302のQの反転出力S32は論理和素子303に入力する。
論理和素子303は源クロックS11とDラッチ302のQの反転出力S32とを入力し、その論理和出力S33を分周回路201のクロック入力に入力する。
【0023】
図5は図4のクロック制御回路の動作を示すタイムチャートである。
この構成によると、T1〜T4において、外来ノイズが検出されないときに、Dラッチ301のQ出力S31はHレベルであり、Dラッチ302のQの反転出力S32はLレベルになる。したがって源クロックS11は論理和素子303を通過しても変化はなく、源クロックS11と論理和出力S33は同位相である。
【0024】
ところがTnoizeにおいて外来ノイズが検出されると、Dラッチ301と302とはリセットされ、Dラッチ302のQの反転出力S32は源クロックS11の1周期分、Hレベルになる。論理和出力S33は、S32がHレベルであれば、源クロックS11の状態に関わらずHレベルになる。その間、分周回路201にしてみれば、源クロックS11の変化が停止したことになるので、内部クロックS12のクロック幅がTn+1まで伸張される。
【0025】
これによって図3の場合と同様に、クロック制御回路102は外来ノイズを検出したことを示す検出信号S13により、内部クロックS12を伸張するので、Dフリップフロップ207の動作もそれに伴って延期される。
<クロック制御回路の動作>
図6はSRラッチを用いたクロック制御回路102の動作を示す図である。
【0026】
ノイズ検出回路104が外来ノイズの流入を監視する(ステップS1)。
外来ノイズが検出されなければ(ステップS1:No)、クロック制御回路102が源クロックS11を分周して内部クロックS12を生成する(ステップS2)。
外来ノイズが検出されれば(ステップS1:Yes)、保持回路203が伸張信号S21をHレベルに保持する(ステップS3)。
【0027】
排他的論理和出力S22が伸張信号S21によって内部クロックS12と同位相になり、内部クロックの変化が停止する(ステップS4)。
保持回路203がリセット信号S23を受けて(ステップS5:Yes)、伸張信号S21がLレベルになり、内部クロックの変化が再開される。クロック制御回路が源クロックS11を分周して内部クロックS12を生成する(ステップS2へ)。
【0028】
保持回路203がリセット信号S23を受けなければ(ステップS5:No)、保持回路203が伸張信号S21をHレベルに保持しつづける(ステップS3へ)。
このようにSRラッチを用いたクロック制御回路102は、外来ノイズを検出したときに、内部クロックS12を伸張することができる。
【0029】
<ノイズ検出回路の構成>
続いて、外来ノイズを検出するノイズ検出回路について説明する。
図7はノイズ検出回路104の具体例であり、電源VDDが上昇する電位異常を検出することができる回路を示す図である。
Pchトランジスタ501はソースを電源VDDに、ドレインを抵抗502を介してGNDに、ゲートを抵抗503とコンデンサ504との減衰回路を介してVDDに接続する。さらにPchトランジスタ501のドレインはクロック制御回路102に接続される。このドレインの電位が検出信号S13となる。
【0030】
T1以前において、外来ノイズによるVDDの電位異常がないときは、Pchトランジスタ501のゲート電位S51はVDDレベルで固定される。すなわちPchトランジスタ501はOFF状態であり、検出信号S13はGNDレベルである。
ところが、T1において外来ノイズによりVDDの電位異常が発生したときに、Pchトランジスタ501のソース電位はVDDの上昇とともに上昇するが、ゲート電位S51は減衰回路によって電位上昇に遅延があるため、Pchトランジスタのソースとゲートとの間に電位差が生じる。Tnにおいて、この電位差が所定値を越えて、PchトランジスタがON状態になり、ドレインの電位すなわち検出信号S13はVDDレベルになる。ここで、所定値は回路を構成する抵抗、コンデンサおよびトランジスタなどの特性により決まる。
【0031】
その後、T2において、VDDとゲート電位S51との間に電位差がなくなると、再びPchトランジスタ501はOFF状態になり、検出信号S13はGNDレベルになる。
このような構成により、外来ノイズによる電源VDDが上昇する電位異常を検出することが可能である。
【0032】
図8はノイズ検出回路104の具体例であり、接地電位が上昇する電位異常を検出できる回路を示す図である。
Nchトランジスタ601はソースをGNDに、ドレインを抵抗602を介してVDDに、ゲートを抵抗603とコンデンサ604との減衰回路を介してGNDに接続する。さらにNchトランジスタ601のドレインはクロック制御回路102に接続する。このドレインの電位が検出信号S13となる。
【0033】
T1以前において、外来ノイズによるGNDの電位異常がないときは、Nchトランジスタ601のゲート電位S61はGNDレベルで固定される。すなわちNchトランジスタ601はOFF状態であり、検出信号S13はVDDレベルである。
ところが、T1において外来ノイズによりGNDの電位異常が発生したときに、Nchトランジスタ601のソース電位はGNDの上昇とともに上昇するが、ゲート電位S61は減衰回路によって電位上昇に遅延があるため、Nchトランジスタのソースとゲートとの間に電位差が生じる。Tnにおいて、この電位差が所定値を越えて、NchトランジスタがON状態になり、ドレインの電位すなわち検出信号S13はGNDレベルになる。
【0034】
その後、T2において、GNDとゲート電位S61との間に電位差がなくなると、再びNchトランジスタ601はOFF状態になり、検出信号S13はVDDレベルになる。
このような構成により、外来ノイズによる接地電位が上昇する電位異常を検出することが可能である。
【0035】
図7、8ではVDD、GNDが上昇する電位異常を検出する回路例を示したが、VDD、GNDが下降する電位異常を検出する回路も公知の回路として一般的に存在するので、ここでは説明を省略する。
<ノイズ検出回路の配置>
図9は基板701上のノイズ検出回路104とノイズ検出回路を除く内部回路702のレイアウトを示す図である。
【0036】
電源VDDは、電源端子703を介して基板701上の回路に電源供給する。VDDは分岐点P2で分岐し、一方はノイズ検出回路104の入力信号S71となり、他方は長い経路を通って分岐点P3に達し、さらに分岐してノイズ検出回路104の電源S72となる。内部回路702は分岐点P3から電源を取得する。
【0037】
このようにノイズ検出回路104は入力信号S71と電源S72とを取得する経路を電源端子703から距離を変えて接続する。またノイズ検出回路104は、内部回路702よりも電源端子703の近くから入力信号S71を取得している。
図10は図9の回路の等価回路図である。
【0038】
図9に示すように、ここではノイズ検出回路104として反転素子706を使用している。反転素子706は寄生抵抗704を通過してきたVDDレベルを入力信号S71として入力し、寄生抵抗705を通過してきたVDDレベルを電源として入力する。すでに説明したように、電源S72のほうが入力信号S71よりも長い経路を通過するので、寄生抵抗705の抵抗値が寄生抵抗704のそれよりも大きい。
【0039】
以上のように構成されたノイズ検出回路104の動作を図11を用いて説明する。
図11はノイズ検出回路の動作を示すタイムチャートである。
T1以前において、外来ノイズによるVDDの電位異常がないとき、反転素子706の入力信号S71と電源S72とはどちらもVDDレベルである。よって反転素子706の出力である検出信号S13はGNDレベルである。
【0040】
ところが、T1において、外来ノイズによりVDDに電位異常があれば、反転素子706の電源S72は入力信号S71に比べて大きな寄生抵抗を経由するため、電源S72は入力信号S71に比べて電位変動が減衰する。Tnにおいて入力信号S71と電源S72との電位差が所定値を越えると、反転素子706の出力である検出信号S13はVDDレベルを示す。
【0041】
T2において、入力信号S71と電源S72との電位差がなくなれば、再び反転素子706の出力である検出信号S13はGNDレベルを示す。
このような構成により電源の電位異常を検出することができる。
以上、本実施の形態で説明したようなクロック制御回路、ノイズ検出回路を用いて、クロック制御装置を構成すれば、外来ノイズが流入したときに、内部クロックS12を伸張することによって内部回路の誤動作を防止することができる。
【0042】
(実施の形態2)
以下、本発明の実施の形態2について図面を用いて詳細に説明する。
<構成>
図12はクロック制御回路102の具体例を示す図である。図12のクロック制御回路102は図4に示したクロック制御回路にDラッチ801とセレクタ802を追加したものであるので、図4と同様の構成要素は同一符号を付し、その説明は省略する。
【0043】
Dラッチ801はDラッチ302のQ出力S82をD入力に、源クロックS11をクロック入力に、検出信号S13をリセット入力に接続し、Qの反転出力S83をセレクタ802へ出力する。
セレクタ802はDラッチ302の反転出力とDラッチ801の反転出力とを入力し、どちらか一方を論理和素子303に出力する。セレクタ802がどちらの信号を出力するは、設定者により任意に設定することができる。ここではセレクタ802はDラッチ801の反転出力S83を出力することにして、以下説明を進める。
【0044】
図13は図12のクロック制御回路の動作を示すタイムチャートである。
T1〜T4において、外来ノイズが検出されないとき、Dラッチ801のQ出力S82はHレベルであり、S83はLレベルである。
ところがTnoizeにおいて外来ノイズが検出されると、Dラッチ301、302、801はリセットされ、Dラッチ801のQの反転出力S83は源クロックS11の2周期分、Hレベルになる。したがって内部クロックS12のクロック幅がTn+2まで伸張される。外来ノイズが検出されたときに、実施の形態1では内部クロックS12のクロック幅をTn+1まで伸張したが、本実施の形態では保持回路203にDラッチをひとつ追加することで、クロック幅をTn+2まで伸張できることを示している。
【0045】
同様にしてDラッチを複数個追加することで内部クロックS12のクロック幅を任意に変更できることは明らかである。
(実施の形態3)
以下、本発明の実施の形態3について図面を用いて詳細に説明する。
<構成>
図14は本実施の形態3に係るクロック制御装置の構成を示す図である。図14のクロック制御装置は図1に示したクロック制御装置に電源スイッチ901、カウンタ902および充電部903を追加したものである。図1と同様の構成要素は同一符号を付し、その説明は省略する。
【0046】
電源スイッチ901は電源VDDと各回路との電源接続を入切する。VDDは電源スイッチ901を介して各回路に電力を供給する。また、電源スイッチ901は検出信号S13とカウンタ出力信号S92とが入力され、検出信号S13を入力したときに電源接続を切り、カウンタ出力信号S92を入力したときに電源接続を入れる。
【0047】
カウンタ902は源クロックS11と検出信号S13とを入力する。カウンタ902は検出信号S13の入力があれば、源クロックS11を計数し、あらかじめ設定されただけ計数したときに、カウンタ出力信号S92を電源スイッチ901とクロック制御回路102とに出力する。
充電部903は電力を充電し、電源スイッチ901によってVDDと各回路との接続が切られた場合に、各回路に電力を供給する。例えば、コンデンサのようなものである。
【0048】
図15は図14のクロック制御装置の動作を示すタイムチャートである。
図示するように、Tnoizeにおいて外来ノイズによりVDDの電位異常が発生したときは、各回路に供給される電源S91も電位異常を示す。ノイズ検出回路104は、電位異常を外来ノイズとして検出し、検出信号S13をクロック制御回路102、電源スイッチ901およびカウンタ902に出力する。
【0049】
クロック制御回路102は検出信号S13を受けて、内部クロックの変化を停止する。ここで、クロック制御回路102は、実施の形態1に示すようなSRラッチを用いている。
電源スイッチ901は検出信号S13を受けて、VDDと各回路との接続を切る。電源接続は切られるが、充電部903が電力供給するため電源S91はその後も一定電位に保たれる。
【0050】
カウンタ902は検出信号S13を受けて、源クロックS11を計数する。Tcにおいて、あらかじめ設定された数まで計数されたとき、カウンタ902はクロック制御回路102と電源スイッチ901とにカウンタ出力信号S92を出力する。
クロック制御回路102はカウンタ出力信号S92をリセット信号として用い、カウンタ出力信号S92を受けて、内部クロックの変化を再開する。
【0051】
電源スイッチ901はカウンタ出力信号S92を受けて、VDDと各回路とを接続する。
図16は電源スイッチ901の具体例である。
SRラッチ1001はノイズ検出回路104から出力される検出信号S13をS入力に、カウンタ902から出力されるカウンタ出力信号S92をR入力に入力し、Qの反転出力である電源制御信号S101をNchトランジスタ群1002のゲートへ出力する。
【0052】
Nchトランジスタ群1002のソースには電源VDDを、ドレインには各回路を接続する。
この構成によれば、外来ノイズによる電位異常がないときに、電源制御信号S101はHレベルであり、Nchトランジスタ群1002はON状態である。ところが、ノイズ検出回路104により外来ノイズが検出されたときは、電源制御信号S101はLレベルになり、Nchトランジスタ群1002がOFF状態になる。このOFF状態は、カウンタ902によりカウンタ出力信号S92が入力されるまで続く。
【0053】
このように電源スイッチ901は検出信号S13が入力されてからカウンタ出力信号S92が入力されるまでの間、VDDと各回路との接続を切ることができる。またカウンタの設定によって内部クロックS12を伸張するクロック幅を任意に変更することができる。
クロック制御装置はVDDと各回路との接続を切ることで、VDDの電位異常による外来ノイズの流入を防止することができる。これは特に各回路の耐圧を越えるような外来ノイズが発生するときに有効である。また実施の形態1、2と同様に、本実施の形態にかかるクロック制御装置は、外来ノイズを検出したことを示す検出信号S13により内部クロックS12が伸張すれば、Dフリップフロップ207の動作もそれに伴って延期される。
【0054】
なお、発明の実施の形態1、2、3では、源クロックは1系統のみの場合で説明してきたが、複数の源クロックを持つ回路であっても本発明を適用することができる。
【0055】
【発明の効果】
本発明に係るクロック制御装置は、所定の回路を動作させる内部クロックを生成するクロック制御装置であって、前記所定の回路の外部から内部に流入する外来ノイズを検出して検出信号を出力するノイズ検出手段と、前記検出信号を受けて内部クロックのクロック幅を伸張するクロック伸張手段とを備えることを特徴とする。
【0056】
これによって、外来ノイズを検出したときに内部クロックのクロック幅を伸張することができるので、内部クロックによって同期している所定の回路内の動作を延期することができる。
このように外来ノイズが所定の回路の内部に流入したときに、所定の回路内の状態が不安定になったとしても、所定の回路内の動作を延期することができるので、誤動作回避の効果が期待できる。さらに、内部クロックは伸張されるだけなので、所定の回路は動作を続けることができる。
【0057】
したがって、外来ノイズによるコンピュータの誤動作を防止することができ、コンピュータの動作の連続性を保てる。
また前記クロック伸張手段は、前記検出信号を受けて前記内部クロックの論理値の変化を停止し所定期間経過後変化を再開することを特徴とすることもできる。
【0058】
これによって、内部クロックの変化を停止し、所定期間経過後に再開させることができるので、内部クロックのクロック幅を伸張することができる。
また前記クロック伸張手段は、前記検出信号を保持回路に入力し当該保持回路からの出力を伸張信号として出力しつづける伸張信号出力手段と、前記内部クロックを周期的に変化する源クロックを分周することにより生成する分周手段と、前記内部クロックと前記伸張信号との排他的論理和を前記分周手段に帰還させることで、前記伸張信号が出力されている期間に内部クロックの変化を停止させ内部クロックの状態を維持する帰還手段を含むことを特徴とすることもできる。
【0059】
これによって、内部クロックを生成する分周回路に内部クロックと伸張信号との排他的論理和を帰還させることができるので、伸張信号が出力されている期間に内部クロックの変化を停止させることができる。
また、伸張信号を出力されている期間によって内部クロックの停止期間を規定することができる。
【0060】
また前記クロック伸張手段は、前記検出信号を保持回路に入力し当該保持回路からの出力を伸張信号として出力しつづける伸張信号出力手段と、前記内部クロックを周期的に変化数する源クロックを分周することにより生成する分周手段と、当該分周手段のクロックとして前記源クロックと前記伸張信号との論理和を入力することで、前記伸張信号が入力されている期間に内部クロックの変化を停止させ内部クロックの状態を維持する維持手段を含むことを特徴とすることもできる。
【0061】
これによって、内部クロックを生成する分周回路に源クロックと伸張信号との論理和を入力するので、伸張信号が出力されている期間に内部クロックの変化を停止させることができる。
また、伸張信号を出力されている期間によって内部クロックの停止期間を規定することができる。
また前記クロック伸張手段は、設定者が伸張するクロック幅を任意に設定できることを特徴とすることもできる。
したがって、内部クロックのクロック幅を適正に変更することができる。
【0062】
また前記クロック伸張手段は、さらに、前記検出信号を受けて前記所定の回路を外部と切断することを特徴とすることもできる。
このように外来ノイズの流入路を絶つことで、外来ノイズがコンピュータの内部に流入することを遮断することができる。
また前記ノイズ検出手段は、電源ノイズを監視するものであり、前記電源電圧の変化を減衰させた減衰電圧を出力する減衰手段と、前記電源電圧と前記減衰電圧とを比較して所定値を越える場合に前記検出信号を出力する比較手段とを含むことを特徴とすることもできる。
【0063】
このように電源電圧と減衰電圧とを比較すると、電源電圧に変化が無いときはそれらに差異はほとんど無いが、電源電圧に変化があれば電源電圧と減衰電圧とが異なるため、外来ノイズが検出できる。
また前記ノイズ検出手段は、前記所定の回路の内部にあり、前記ノイズ検出手段は当該ノイズ検出手段を除く他の回路よりも前記所定の回路がノイズ検出対象となる信号を受け入れるための外部端子の直近に配置されることを特徴とすることもできる。
【0064】
したがって、外来ノイズを他の回路よりも速くノイズ検出手段に伝達させることができるので、外来ノイズを他の回路と同等または遅くノイズ検出手段に伝達させる場合と比較してより一層の誤動作回避が期待できる。
本発明に係るクロック制御装置は、プロセッサを動作させる内部クロックを生成するクロック制御装置であって、前記プロセッサの外部から内部に流入する外来ノイズを検出して検出信号を出力するノイズ検出手段と、前記検出信号を受けて内部クロックのクロック幅を所定の幅に伸張するクロック伸張手段とを備えることを特徴とする。
【0065】
これによって、外来ノイズを検出したときに内部クロックのクロック幅を伸張することができるので、内部クロックによって同期している所定の回路内の動作を延期することができる。
このように外来ノイズが所定の回路の内部に流入したときに、所定の回路内の状態が不安定になったとしても、所定の回路内の動作を延期することができるので、誤動作回避の効果が期待できる。さらに、内部クロックは伸張されるだけなので、所定の回路は動作を続けることができる。
【0066】
したがって、外来ノイズによるコンピュータの誤動作を防止することができ、コンピュータの動作の連続性を保てる。
本発明に係るクロック制御方法は、所定の回路を動作させる内部クロックを生成するクロック制御方法であって、前記所定の回路の外部から内部に流入する外来ノイズを検出して検出信号を出力するノイズ検出ステップと、前記検出信号を受けて内部クロックのクロック幅を所定の幅に伸張するクロック伸張ステップと
を含むことを特徴とする。
【0067】
これによって、外来ノイズを検出したときに内部クロックのクロック幅を伸張することができるので、内部クロックによって同期している所定の回路内の動作を延期することができる。
このように外来ノイズが所定の回路の内部に流入したときに、所定の回路内の状態が不安定になったとしても、所定の回路内の動作を延期することができるので、誤動作回避の効果が期待できる。さらに、内部クロックは伸張されるだけなので、所定の回路は動作を続けることができる。
【0068】
したがって、外来ノイズによるコンピュータの誤動作を防止することができ、コンピュータの動作の連続性を保てる。
また前記クロック伸張ステップは、前記検出信号を受けて前記内部クロックの変化を停止することで当該内部クロックの状態を維持し、維持された状態を解除する解除信号により内部クロックの変化を再開することを特徴とすることもできる。
【0069】
これによって、内部クロックの変化を停止し、所定期間経過後に再開させることができるので、内部クロックのクロック幅を伸張することができる。
また前記クロック伸張ステップは、設定者が前記所定の幅を任意に選択することができることを特徴とすることもできる。
したがって、内部クロックのクロック幅を適正に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1に係るクロック制御装置の構成を示す図である。
【図2】実施の形態1に係るクロック制御回路の具体例を示す図である。
【図3】図2のクロック制御回路の動作を示すタイムチャートである。
【図4】実施の形態1に係るクロック制御回路の具体例を示す図である。
【図5】図4のクロック制御回路の動作を示すタイムチャートである。
【図6】実施の形態1に係るクロック制御装置の動作を示す図である。
【図7】実施の形態1に係るノイズ検出回路の具体例を示す図である。
【図8】実施の形態1に係るノイズ検出回路の具体例を示す図である。
【図9】実施の形態1に係るノイズ検出回路のレイアウトを示す図である。
【図10】図9のノイズ検出回路の等価回路図である。
【図11】図9のノイズ検出回路の動作を示すタイムチャートである。
【図12】実施の形態2に係るクロック制御回路の具体例を示す図である。
【図13】図12のクロック制御回路の動作を示すタイムチャートである。
【図14】実施の形態3に係るクロック制御装置の構成を示す図である。
【図15】図14のクロック制御装置の動作を示すタイムチャートである。
【図16】実施の形態3に係る電源スイッチの具体例を示す図である。
【符号の説明】
101 発振回路
102 クロック制御回路
103 内部回路
104 ノイズ検出回路
201 分周回路
202 Dフリップフロップ
203 保持回路
204 SRラッチ
205 排他的論理和素子
206 微分回路
207 Dフリップフロップ
301、302 Dラッチ
303 論理和素子
501 Pchトランジスタ
502、503 抵抗
504 コンデンサ
601 Nchトランジスタ
602、603 抵抗
604 コンデンサ
701 基板
702 内部回路
703 外部端子
704、705 寄生抵抗
706 反転素子
801 Dラッチ
802 セレクタ
901 電源スイッチ
902 カウンタ
903 充電部
1001 SRラッチ
1002 Nchトランジスタ群
S11 源クロック
S12 内部クロック
S13 検出信号
S21 伸張信号
S22 排他的論理和出力
S23 リセット信号
S51、S61 ゲート電位
S91 電源
S92 カウンタ出力信号
S101 電源制御信号

Claims (12)

  1. 所定の回路を動作させる内部クロックを生成するクロック制御装置であって
    前記所定の回路の外部から内部に流入する外来ノイズを検出して検出信号を出力するノイズ検出手段と、
    前記検出信号を受けて、内部クロックのクロック幅を伸張するクロック伸張手段と
    を備えることを特徴とするクロック制御装置。
  2. 前記クロック伸張手段は、
    前記検出信号を受けて、前記内部クロックの論理値の変化を停止し、所定期間経過後、変化を再開すること
    を特徴とする請求項1に記載のクロック制御装置。
  3. 前記クロック伸張手段は、
    前記検出信号を保持回路に入力し、当該保持回路からの出力を伸張信号として出力しつづける伸張信号出力手段と、
    前記内部クロックを、周期的に変化する源クロックを分周することにより生成する分周手段と、
    前記内部クロックと前記伸張信号との排他的論理和を前記分周手段に帰還させることで、前記伸張信号が出力されている期間に、内部クロックの変化を停止させ内部クロックの状態を維持する帰還手段を含むこと
    を特徴とする請求項2に記載のクロック制御装置。
  4. 前記クロック伸張手段は、
    前記検出信号を保持回路に入力し、当該保持回路からの出力を伸張信号として出力しつづける伸張信号出力手段と、
    前記内部クロックを、周期的に変化数する源クロックを分周することにより生成する分周手段と、
    当該分周手段のクロックとして、前記源クロックと前記伸張信号との論理和を入力することで、前記伸張信号が入力されている期間に、内部クロックの変化を停止させ内部クロックの状態を維持する維持手段を含むこと
    を特徴とする請求項2に記載のクロック制御装置。
  5. 前記クロック伸張手段は、
    設定者が伸張するクロック幅を任意に設定できる
    ことを特徴とする請求項1に記載のクロック制御装置。
  6. 前記クロック伸張手段は、さらに、
    前記検出信号を受けて、前記所定の回路を外部と切断すること
    を特徴とする請求項1から5に記載のクロック制御装置。
  7. 前記ノイズ検出手段は、電源ノイズを監視するものであり、
    前記電源電圧の変化を減衰させた減衰電圧を出力する減衰手段と、
    前記電源電圧と前記減衰電圧とを比較して、所定値を越える場合に前記検出信号を出力する比較手段と
    を含むことを特徴とする請求項1に記載のクロック制御装置。
  8. 前記ノイズ検出手段は、前記所定の回路の内部にあり、
    前記ノイズ検出手段は、当該ノイズ検出手段を除く他の回路よりも、前記所定の回路がノイズ検出対象となる信号を受け入れるための外部端子の直近に配置されること
    を特徴とする請求項1に記載のクロック制御装置。
  9. プロセッサを動作させる内部クロックを生成するクロック制御装置であって、
    前記プロセッサの外部から内部に流入する外来ノイズを検出して検出信号を出力するノイズ検出手段と、
    前記検出信号を受けて、内部クロックのクロック幅を所定の幅に伸張するクロック伸張手段と
    を備えることを特徴とするクロック制御装置。
  10. 所定の回路を動作させる内部クロックを生成するクロック制御方法であって、
    前記所定の回路の外部から内部に流入する外来ノイズを検出して検出信号を出力するノイズ検出ステップと、
    前記検出信号を受けて、内部クロックのクロック幅を所定の幅に伸張するクロック伸張ステップと
    を含むことを特徴とするクロック制御方法。
  11. 前記クロック伸張ステップは、
    前記検出信号を受けて、前記内部クロックの変化を停止することで当該内部クロックの状態を維持し、維持された状態を解除する解除信号により内部クロックの変化を再開すること
    を特徴とする請求項10に記載のクロック制御方法。
  12. 前記クロック伸張ステップは、
    設定者が前記所定の幅を任意に選択することができる
    ことを特徴とする請求項10に記載のクロック制御方法。
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