JP3997826B2 - Ipアドレス生成方法及び無線基地局装置 - Google Patents

Ipアドレス生成方法及び無線基地局装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を用いたネットワークにおけるIPアドレス生成方法及び無線基地局装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
インターネットプロトコルとしてアドレス空間の拡張や、パケットの経路制御の効率化が図られたものとしてInternet Protocol Version 6(IPv6)があげられる。
【0003】
IPv6においては、新たにネットワークに接続されたネットワーク装置は、装置固有のID等からリンクローカルネットワーク内だけで有効なリンクローカルIPアドレスを生成し、リンクローカルIPアドレスを用いてネットワーク内のルータと通信を行うことによりリンクローカルネットワーク固有のID(サブネットプレフィックス)を得ることができる。さらに、サブネットプレフィックスと装置固有のIDから大規模なネットワーク全体に有効なグローバルIPアドレスを生成することができるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記のようなIPv6では、ネットワーク装置が自動生成したリンクローカル及びグローバルIPアドレスの一意性を確保することが不可欠である。このため、ネットワークに新たに接続されたネットワーク装置では、自動生成したリンクローカルおよびグローバルIPアドレスの重複検査パケットをネットワークへ送出し、IPアドレスの重複があった場合、前記調査パケットに対する返信パケットを受信することによって重複を検出する。
【0005】
また、重複検査パケット送出後、一定時間の間に返信パケットを受信しなかった場合はIPアドレスの重複がなく自動生成したIPアドレスの一意性は確保される。
【0006】
しかし、前記方法ではネットワークに新たに接続されたネットワーク装置は、接続後、重複検査のために一定時間通信を行うことができないという課題がある。
【0007】
本発明は、ネットワーク装置の新たなネットワークへの接続の際のIPアドレスの重複検査時間による通信途絶時間の短縮を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明は、ルーター等のIPネットワークの管理、制御を行っているネットワーク装置において、新たにネットワークに接続されたネットワーク装置からのIPアドレス重複検査パケットを受信した際に、重複検査パケット送出元に対して重複検査結果を送出し、また新たにネットワークに接続されたネットワーク装置においては、ルーター等のネットワーク装置からのIPアドレス重複検査結果パケットを受信することによって、一定時間を待つことなく生成したIPアドレスの重複検査結果を判定することができるようにしたものである。
【0009】
さらに、無線を利用したネットワーク装置においては、インターネットプロトコル(IP)を利用した通信経路の確立以前に、メディアアクセス制御部における無線経路の確立が必要である。そこで、この無線経路確立処理中に、新たにネットワークに接続されたネットワーク装置のIPアドレスの重複検査結果を通知することで、ネットワーク装置における重複検査処理を省略することができる。
【0010】
これにより、IPv6を利用したネットワーク装置において、装置が新たにネットワークに接続された際の、IPアドレス重複検査による通信途絶時間の発生を短縮することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワーク装置のIPアドレスの生成方法において、前記ネットワーク装置がネットワークに接続された際に、IPアドレスを自動生成し、自動生成したIPアドレスの重複検査を要請するメッセージをIPアドレス管理装置に送出し、前記接続されたネットワーク装置が、前記メッセージの応答として、前記IPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果メッセージを受信することを特徴とするもので、IPアドレスを自動生成し、生成したIPアドレスについて重複がないことを検査することにより生成したIPアドレスの一意性が確保できる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のIPアドレス生成方法において、前記IPアドレス管理装置は、ネットワークアドレスを管理する制御局、IPアドレスの重複検査を行うIPアドレス重複検査ネットワーク装置、移動端末のグローバルIPアドレスとホームアドレスとの関係を管理するホームエージェント、無線移動端末のIPネットワークへのアクセスを提供する無線基地局のいずれか 1 つを含むもので、これにより生成したIPアドレスの一意性確保のための時間を短縮することができる。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載のIPアドレス生成方法において、前記IPアドレス管理装置からの重複検査結果メッセージは、アドレスデータベースに登録された他のネットワーク装置のIPアドレスと重複検査し、要請されたIPアドレスが重複していないことを示すことを特徴とするもので、これにより生成したIPアドレスの一意性確保のための時間を短縮することができる。
【0013】
請求項に記載の発明は、通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワーク装置のIPアドレスの生成方法において、前記ネットワーク装置がネットワークに接続された際に、IPアドレスを自動生成し、自動生成したIPアドレスの重複検査を要請するメッセージを送出し、前記メッセージの応答として、前記ネットワーク装置からIPアドレスを受信し、受信した前記IPアドレスがアドレスデータベースに登録された他のネットワーク装置のIPアドレスと重複していないかどうかを調査し、その結果を重複検査結果メッセージとして出力し、出力された前記重複検査結果メッセージを前記ネットワーク装置に送信する機能を有するIPアドレス重複検査ネットワーク装置から前記IPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果メッセージを受信することを特徴とするものであり、これにより生成したIPアドレスの一意性確保のための時間を短縮することができる。
【0014】
請求項に記載の発明は、通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワーク装置のIPアドレス生成装置において、前記ネットワーク装置がネットワークに接続された際に、ネットワーク内で有効なIPアドレスを自動生成するアドレス生成部と、前記自動生成したIPアドレスの重複検査を要請するメッセージをパケットとしてIPアドレス管理装置に送出するパケット生成部と、前記メッセージの応答として、IPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果メッセージを受信する通信処理部とを有することを特徴とするものであり、これにより生成したIPアドレスの一意性確保のための時間を短縮することができる。
【0015】
請求項に記載の発明は、請求項に記載のIPアドレス生成装置において、前記IPアドレスは、ローカルリンク内に有効なリンクローカルIPアドレスまたは大規模なネットワーク全体に有効なグローバルIPアドレスであることを特徴とするものである。
【0016】
請求項に記載の発明は、通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワークのIPアドレス重複検査ネットワーク装置において、ネットワークに接続されたネットワーク装置からのIPアドレスの重複検査を要請するメッセージを受信する通信処理部と、前記ネットワークに接続された全てのネットワーク装置のIPアドレスを登録したアドレスデータベースと、前記通信処理部で受信した前記IPアドレスが前記アドレスデータベースに登録された他のネットワーク装置のIPアドレスと重複していないかどうかを調査し、前記IPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果を重複検査結果メッセージとして出力するアドレス調査部とを有し、前記通信処理部は、前記アドレス調査部から出力された前記重複検査結果メッセージを前記ネットワーク装置に送信することを特徴とするものであり、これにより生成したIPアドレスの一意性確保のための時間を短縮することができる。
【0017】
請求項に記載の発明は、移動端末が移動先のフォーリンネットワークで有効なグローバルIPアドレス(気付アドレス)を取得した場合、取得した気付アドレスと、前記移動端末のホームネットワークにおけるグローバルIPアドレス(ホームアドレス)との関係の登録をホームエージェントに対して要請し、登録要請を受信したホームエージェントは、登録要請に含まれるホームアドレスがホームネットワークに接続された移動端末を含むネットワーク装置のホームアドレスを記録したアドレスデータベースを参照することにより、登録要請されたホームアドレスの重複がないことを示す重複検査結果を前記移動端末に送信することを特徴とするものであり、ホームアドレスの一意性確保のための時間を短縮することができる。
【0023】
請求項に記載の発明は、無線によって無線基地局と接続することによって通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワークに接続する移動端末において、前記無線基地局に対して、フレーム内にIPアドレスの重複検査を行うための固有IDを含む接続登録要請メッセージを送出する手段と、前記無線基地局から前記固有IDから生成したIPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果メッセージを受信する手段とを有することを特徴とするものであり、これにより移動端末のIPアドレスの一意性確保のための時間を短縮することができる。
【0024】
請求項10に記載の発明は、登録された無線ネットワーク装置に対して、通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワークに対する接続を提供する無線基地局において、新たな無線ネットワーク装置から、フレーム内にIPアドレスの重複検査を行うための固有IDを含む接続登録要請メッセージを受信する手段と、前記新たな無線ネットワーク装置の固有IDから生成したIPアドレスの重複検査を行う手段と、前記新たな無線ネットワーク装置に前記IPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果メッセージを通知する手段とを有し、前記重複検査を行う手段は、有線、無線を問わず接続されたネットワーク内の全てのネットワーク装置のIPアドレスを記録したアドレスデータベースを参照することによって前記無線ネットワーク装置のIPアドレスの重複検査を行うことを特徴とするものであり、これにより、無線ネットワーク装置のIPアドレスの一意性確保のための時間を短縮することができる。
【0028】
以下、本発明の実施の形態について図を用いて説明する。
【0029】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるリンクローカルネットワークとそれに接続された複数のネットワーク装置の通信ネットワークシステムの一例である。
【0030】
図1においては、同一セグメントのリンクローカルネットワーク100内に、ネットワークのアドレス管理等を行う制御局110と、複数の固定端末130、140、また複数の移動する端末150、160等が接続されていることを示す。このようなリンクローカルネットワーク100に新たにネットワーク装置120が接続された場合、または、ネットワーク装置130−160が起動やリセット等によって初期化された場合、新たなネットワーク装置120においてはリンクローカルネットワーク100を介して通信を行うためのIPアドレスを設定する必要があり、IPアドレスを自動的に生成し、IPアドレスの重複検査を実施するものである。
【0031】
図2は、本発明の実施の形態1におけるネットワーク装置の機能ブロック図を示す。
【0032】
図2において、100はネットワーク装置が接続される同一セグメントであるリンクローカルネットワーク、110はIPアドレスの重複検査を行うIPアドレス重複検査ネットワーク装置、111はリンクローカルネットワーク100上を伝送されるIPパケットのアドレスを検査するアドレス調査部、112はリンクローカルネットワーク100上に存在するネットワーク装置およびリンクローカルネットワークをホームネットワークとする移動端末のホームネットワークにおけるアドレスを記録するアドレスデータベース、113はネットワーク装置110がリンクローカルネットワーク100に対してパケットを送信し、またパケットを受信するための通信手順を処理する通信処理部、114は受信したパケットの種別を判定するパケット判定部、115は送信するパケットを生成するパケット生成部、120はIPアドレスを自動生成するIPアドレス自動生成ネットワーク装置、121はIPアドレスを自動生成するアドレス生成部、122はIPパケットを生成するパケット生成部、123はネットワークから受信したパケットの種別を判断するパケット判定部、124はネットワーク装置120がリンクローカルネットワーク100に対してパケットを送信し、またパケットを受信するための通信手順を処理する通信処理部、125はタイマを設定し、設定したタイマのタイムアウトを通知するタイマ処理部を示す。
【0033】
上記のように構成されたIPアドレス自動生成ネットワーク装置120とIPアドレス重複検査ネットワーク装置110の動作について説明する。
【0034】
まず、図2に示すIPアドレス自動生成ネットワーク装置120の動作について図3のフローチャートを用いて説明する。
【0035】
通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するリンクローカルネットワーク100に接続された装置120は、新たなネットワークへの接続後、装置のIPアドレスを決定するために図3中のS31より処理を開始し、まず図3中のS32において適当なIPアドレスを生成する。なお、本発明においては図3中のS32におけるIPアドレスの生成方法に関しては特に規定しないが、リンクレイヤのIDを利用したEUI−64を用いて生成する方法や、乱数に基づいて生成する方法などが考えられる。
【0036】
S32処理のIPアドレス生成後は、図3中のS33においてリンクローカルネットワーク100からのパケットの受信の有無を確認し、パケットを受信している場合は図3中のS34へ、また、受信していない場合は図3中のS36へ遷移する。
【0037】
図3中のS34においては、受信したパケットがIPアドレスの重複が有ることを示すパケットであるか判定し、重複有りを示すパケットであれば図3中のS32へ戻る。受信したパケットがIPアドレスの重複があることを示すパケットでない場合は、図3中のS35へ遷移する。
【0038】
図3中のS35においては、受信したパケットがIPアドレスの重複が無いことを示すパケットであるか判定し、重複無しを示すパケットであれば図3中のS39へ遷移し、IPアドレスを決定し処理を終了する。受信したパケットがIPアドレスの重複有りを示すパケットの場合は、図3中のS36へ遷移する。
【0039】
図3中のS36においては、重複検査を要請するパケットを送信済であるかを判定し、送信済でなければ、図3中のS37へ、送信済であれば図3中のS38へ遷移する。
【0040】
図3中のS37においては、重複検査を要請するパケットをリンクローカルネットワーク100に送出し、タイマを設定して図3中のS33へ遷移する。
【0041】
図3中のS38においては、S37で設定したタイマが満了してタイムアウトしているか判定し、タイムアウトしている場合は図3中のS39へ遷移し、IPアドレスを決定して処理を終了する。タイムアウトしていない場合は、図3中のS33へ遷移する。
【0042】
以上によりIPアドレス自動生成ネットワーク装置120では、一意性を確保したIPアドレスの自動生成を行うことができる。
【0043】
なお、図3においては、S33処理においてパケットの受信があると判定された後、受信したパケットに関して重複有りを通知するパケットであるか判定し、次に重複無しを通知するパケットであるか判定しているが、この判定の順序を入れ換えても同様の効果を得ることができる。
【0044】
また、図3においては、S33処理においてパケットの受信があると判定された後、受信したパケットに関して重複有りを通知するパケットであるか判定し、次に重複無しを通知するパケットであるか判定しているが、受信したパケットに関して重複有りを通知するパケットであるか、重複無しを通知するパケットであるか、またはそのいずれかでもなかを判定し、各々の場合において処理の遷移先を図3中のS32、S39およびS36処理とすることによっても同様の効果を得ることができる。
【0045】
また、図3においては、S32処理においてIPアドレスを生成後、パケットの受信の有無を判定した後、重複検査要請パケットが送信済であるか判定しているが、この判定の順序を入れ換えても同様の効果を得ることができる。
【0046】
次に図2に示すIPアドレス重複検査ネットワーク装置110の動作について説明する。
【0047】
IPアドレス重複検査ネットワーク装置110は、起動または新しいリンクローカルネットワーク100への接続後、接続されたリンクローカルネットワーク100上に存在するネットワーク装置のアドレスを調査し、アドレスデータベース112に格納する。
【0048】
図9にアドレスデータベース112のデータ形式一例を示す。図9において、900はアドレスデータベース、911はネットワーク装置120のインターフェースに固有のID、912はネットワーク装置120のリンクローカルネットワーク100内だけで有効なリンクローカルアドレス、913はネットワーク装置120のワイドエリアネットワーク全体で有効なグローバルアドレス、914はネットワーク装置120が移動端末である場合の、移動先ネットワークにおける気付アドレスを示す。
【0049】
図9の例ではIPアドレスの体系としてIPv6を使用しているが、IPv4でも同様のアドレスデータベースを作成することができる。また、図9の例では気付アドレス等も付加情報としてアドレスデータベース112に格納しているが、重複アドレスの調査に使用しないアドレスに関しては格納しなくても良い。
【0050】
なお、本発明においては、リンクローカルネットワーク100上に存在するネットワーク装置120のアドレスを調査する方法については規定しないが、Neighbor Solicitationを利用した方法等が考えられる。
【0051】
また、アドレス調査は起動直後のみでなく、一定間隔で常に更新することも考えられる。また、通信処理部113が受信したパケットの送信元アドレスをアドレス調査部111にてアドレスデータベース112を参照した結果、アドレスデータベース112に記録されていないアドレスであればアドレスデータベース112に追加することも考えられる。
【0052】
IPアドレス重複検査ネットワーク装置110の通信処理部113において、リンクローカルネットワーク100からパケットを受信した場合の処理について図4のフローチャートを用いて説明する。
【0053】
通信処理部113がパケットを受信し、S41より処理を開始する。受信したパケットはS42において重複検査を要請するパケットであるか判定する。重複検査を要請するパケットであった場合はS43へ、そうでなかった場合はS47へ遷移する。
【0054】
図4中のS43では重複検査要請パケットから検査対象IPアドレスを抽出してアドレスデータベース112を参照することによってIPアドレスの重複調査を行う。検査対象IPアドレスがリンクローカルアドレスである場合は、図9のリンクローカルアドレス912の列を調査し、検査対象IPアドレスがグローバルアドレスである場合は、図9のグローバルアドレス913の列を調査する。
【0055】
調査の結果、IPアドレスの重複がある場合はS44へ、重複がない場合はS45へ遷移する。
【0056】
図4中のS44では、重複検査要請パケットを送信したネットワーク装置120宛の重複ありを通知するパケットを生成し、S46へ遷移する。
【0057】
図4中のS45では、重複検査要請パケットを送信したネットワーク装置120宛の重複なしを通知するパケットを生成し、S46へ遷移する。
【0058】
図4中のS46では、S44またはS45処理において生成したパケットをリンクローカルネットワーク100へ送信し、S51に遷移して処理を終了する。
【0059】
図4中のS47では、受信したパケットから送信元IPアドレスを抽出してS48へ遷移する。
【0060】
図4中のS48では、S47で抽出した送信元IPアドレスから、パケットを送信したネットワーク装置120がリンクローカルネットワーク100に接続された装置であるか判断し、リンクローカルネットワーク100に接続された装置であればS49へ遷移する。また、リンクローカルネットワーク100に接続された装置でない場合はS51に遷移し処理を終了する。
【0061】
図4中のS49処理では、アドレスデータベース112を検索することによってS49処理において抽出したIPアドレスがアドレスデータベース112に登録済みであるか調査し、登録済みであった場合は、S51に遷移し処理を終了する。また登録済みでない場合は、S40に遷移する。
【0062】
図4中のS40処理では、S47処理において抽出したIPアドレスをアドレスデータベース112に登録し、S51に遷移し処理を終了する。
【0063】
以上により、IPアドレス重複検査ネットワーク装置110では、IPアドレス重複検査要請パケットに対して、速やかにIPアドレスの重複検査結果を通知することができる。
【0064】
(実施の形態2)
図5は本発明の実施の形態2における移動端末の移動を支援するホームエージェント(HA)と移動端末(MN)の通信ネットワークシステムの一例を示している。
【0065】
図5において、200は複数のローカルエリアネットワーク(LAN)を接続するワイドエリアネットワーク(WAN)、201はHAおよび移動していないMNが接続されるホームネットワーク、202はホームネットワーク201を離れたMNが移動先で接続されるフォーリンネットワーク、203は移動端末の移動を支援するホームエージェント、204は移動端末をそれぞれ示す。
【0066】
上記構成において、移動端末204がフォーリンネットワーク202に接続された状態で起動された場合、または、あらゆるネットワークに接続されていない状態で起動された後にフォーリンネットワーク202に接続された場合、移動端末204はフォーリンネットワーク202で有効なグローバルIPアドレス(気付アドレス)を取得する。
【0067】
次に、取得した気付アドレスと、移動端末204のホームネットワークにおけるグローバルIPアドレス(ホームアドレス)との関係の登録をホームエージェント203に対して要請する。登録要請を受信したホームエージェント203は、登録要請に含まれるホームアドレスがホームネットワーク201に接続されたネットワーク装置のアドレス、およびホームエージェント203で管理している移動端末204以外の移動端末204のホームアドレスと重複していないことを確認して、重複していない場合は登録要請の了承を示す返信を、また重複している場合は登録養成の拒否を示す返信を、移動端末204に送信する。
【0068】
本発明においては、ホームエージェント203におけるホームアドレスの重複検査を、ホームエージェント203内にあらかじめ用意した、ホームネットワーク201に接続されたネットワーク装置のアドレス、およびホームエージェント203で管理している移動端末204のホームアドレスのリストを参照することによって行うことを特徴とし、ホームアドレスの重複検査にかかる時間を短縮する。
【0069】
以上により説明した本実施の形態によって、移動端末の移動を可能としたIPネットワークにおいてホームアドレスの一意性を確保した気付アドレス登録の処理時間の短縮を達成することができる。
【0070】
(実施の形態3)
図6は本発明の実施の形態3における無線基地局と無線移動端末の無線通信ネットワークシステムの一例である。
【0071】
図中で、無線基地局301はIPネットワーク350に接続されており、無線移動端末300に対してIPネットワーク350へのアクセスを提供する。なお、図中では無線基地局301が接続されているIPネットワーク350は広域ネットワークとしているが、ローカルエリアネットワーク(LAN)に接続されていてもかまわない。
【0072】
以下、実施の形態3における無線移動端末300の無線基地局301への登録手順について図7を用いて説明する。
【0073】
図7中において300は無線移動端末、301は無線基地局、302は無線移動端末300におけるIP通信処理部、303は無線移動端末300におけるメディアアクセス制御(MAC)処理部、304は無線基地局301におけるMAC処理部、305は無線基地局におけるIP通信処理部、310から314は前記処理部間でのIPアドレスの登録処理を行うためのメッセージ、315は登録処理完了後のIPセッションを示す。
【0074】
無線移動端末300は、図中に示されていないビーコンフレームや、制御チャネルからの信号等で無線基地局の存在を確認すると、無線基地局301を通じた通信を行うためのIPアドレスの登録処理を行う。
【0075】
無線移動端末300は、まずMAC処理部303より登録要請メッセージ310を送出する。登録要請メッセージ310の一例を図8に示す。図8はIEEE802.11規格における管理フレームの一例であり、FrameControl801はフレーム種別、この場合は登録要求を示す。Duration802はフレームの送信期間を示し、DestinationAddress803はフレームの宛先機器の固有ID、SourceAddress804はフレームの送信元機器の固有ID、BSSID805は無線LANグループの識別IDをそれぞれ示す。SequenceControl806は送信するフレームのシーケンス番号を示す。FrameBody807はフレーム内に含まれるデータ本体を示す。CRC808はエラー検出用の巡回符号を示す。
【0076】
無線基地局301では、無線基地局301のMAC処理部304にて登録要請メッセージ310を受信し、受信した登録要請メッセージ310から送信元機器の固有IDであるSourceAddress804を抽出する。抽出したSourceAddress804は、重複検査要請メッセージ311としてIP通信処理部305に通知される。
【0077】
IP通信処理部305では重複検査要請メッセージ311によって通知された無線移動端末300の固有IDであるSourceAddress804からIPv6 Stateless Address Autoconfiguration(IETF RFC2462)にしたがって無線移動端末300のIPアドレスを生成し、生成したIPアドレスの重複検査を行う。
【0078】
重複検査結果は、重複検査結果メッセージ312としてMAC処理部304に送られる。MAC処理部304では、重複検査結果メッセージ312によって通知されたIPアドレス重複検査結果を含めた形で登録許可メッセージ313を送出する。登録許可メッセージ313の一例として、図8に示したIEEE802.11規格の管理フレームにおいてFrameControl801を登録許可を示すフレーム種別に設定し、重複検査結果をFrameBody807に格納したフレームが考えられる。
【0079】
無線移動端末300のMAC処理部303は、登録許可メッセージ313を受信した場合、登録許可メッセージ313に重複検査結果が含まれている場合、重複検査結果を含むMAC登録処理完了メッセージ314を無線移動端末300のIP通信処理部302に通知する。IP通信処理部302では、MAC登録処理完了メッセージ314によってIPアドレスの重複がないという検査結果が通知された場合、無線移動端末300の固有IDからIPv6 Stateless Address Autoconfiguration(IETF RFC2462)にしたがってIPアドレスを生成し、重複検査を行うことなしにIPセッション315を開始する。
【0080】
以上により説明した本実施の形態によって、無線移動端末300は無線リンクの登録処理完了後、IPアドレスの一意性を確保した通信を速やかに開始することができる。
【0081】
なお、本実施の形態では、無線リンクとしてIEEE802.11を用いた場合について説明したが、無線移動端末300の無線基地局301への登録の際に端末固有IDを使用する無線システムであれば同様の効果を得ることができる。
【0082】
また、本実施の形態では、無線移動端末の固有IDからIPアドレスを生成する方式としてIETF RFC2462に記述の方式を用いて説明したが、無線移動端末と無線基地局におけるIPアドレスの生成方式が同一の方式であればIETF RFC2462以外のIPアドレス生成方式を使用しても同様の効果を得ることができる。
【0083】
【発明の効果】
以上のように本発明の効果としては、端末がネットワークに接続された際に、IPアドレスを自動生成し、生成したIPアドレスの一意性の確保にかかる時間を短縮することができ、以降の通信を速やかに開始することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における通信ネットワークシステムの構成図
【図2】本発明の実施の形態1におけるネットワーク装置の機能ブロック図
【図3】本発明の実施の形態1におけるIPアドレス自動生成ネットワーク装置の動作のフローチャート
【図4】本発明の実施の形態1におけるIPアドレス重複検査ネットワーク装置の動作のフローチャート
【図5】本発明の実施の形態2における通信ネットワークシステムの構成図
【図6】本発明の実施の形態3における端末の移動を支援するホームエージェントと移動端末の無線通信ネットワークシステムの構成図
【図7】無線移動端末の無線基地局への登録手順シーケンス図
【図8】IEEE802.11管理フレームの一例を示す図
【図9】アドレスデータベースのデータ形式の一例を示す図
【符号の説明】
100 リンクローカルネットワーク
110 IPアドレス重複検査ネットワーク装置
111 アドレス調査部
112 アドレスデータベース
113 通信処理部
114 パケット種別判定部
115 パケット生成部
120 ネットワーク装置
130 固定端末1
140 固定端末2
150 移動端末1
160 移動端末2
200 ワイドエリアネットワーク(WAN)
201 ホームネットワーク
202 フォーリンネットワーク
203 ホームエージェント(HA)
204 移動端末(MN)
300 無線移動端末
301 無線基地局
302 無線移動端末のIP通信処理部
303 無線移動端末のMAC処理部
304 無線基地局のMAC処理部
305 無線基地局のIP通信処理部
350 広域ネットワーク

Claims (10)

  1. 通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワーク装置のIPアドレスの生成方法において、
    前記ネットワーク装置がネットワークに接続された際に、IPアドレスを自動生成し、
    前記自動生成したIPアドレスの重複検査を要請するメッセージをIPアドレス管理装置に送出し、
    前記接続されたネットワーク装置が、前記メッセージの応答として、前記IPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果メッセージを受信することを特徴とするIPアドレス生成方法。
  2. 前記IPアドレス管理装置は、ネットワークアドレスを管理する制御局、IPアドレスの重複検査を行うIPアドレス重複検査ネットワーク装置、移動端末のグローバルIPアドレスとホームアドレスとの関係を管理するホームエージェント、無線移動端末のIPネットワークへのアクセスを提供する無線基地局のいずれか 1 つを含む請求項 1 記載のIPアドレス生成方法。
  3. 前記IPアドレス管理装置からの重複検査結果メッセージは、アドレスデータベースに登録された他のネットワーク装置のIPアドレスと重複検査し、要請されたIPアドレスが重複していないことを示すことを特徴とする請求項1に記載のIPアドレス生成方法。
  4. 通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワーク装置のIPアドレスの生成方法において、
    前記ネットワーク装置がネットワークに接続された際に、IPアドレスを自動生成し、
    自動生成したIPアドレスの重複検査を要請するメッセージを送出し、
    前記メッセージの応答として、前記ネットワーク装置からIPアドレスを受信し、受信した前記IPアドレスがアドレスデータベースに登録された他のネットワーク装置のIPアドレスと重複していないかどうかを調査し、その結果を重複検査結果メッセージとして出力し、出力された前記重複検査結果メッセージを前記ネットワーク装置に送信する機能を有するIPアドレス重複検査ネットワーク装置から前記IPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果メッセージを受信することを特徴とするIPアドレス生成方法。
  5. 通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワーク装置のIPアドレス生成装置において、
    前記ネットワーク装置がネットワークに接続された際に、ネットワーク内で有効なIPアドレスを自動生成するアドレス生成部と、
    前記自動生成したIPアドレスの重複検査を要請するメッセージをパケットとしてIPアドレス管理装置に送出するパケット生成部と、
    前記メッセージの応答として、IPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果メッセージを受信する通信処理部とを有することを特徴とするIPアドレス生成装置。
  6. 前記IPアドレスは、ローカルリンク内に有効なリンクローカルIPアドレスまたは大規模なネットワーク全体に有効なグローバルIPアドレスであることを特徴とする請求項に記載のIPアドレス生成装置。
  7. 通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワークのIPアドレス重複検査ネットワーク装置において、
    ネットワークに接続されたネットワーク装置からのIPアドレスの重複検査を要請するメッセージを受信する通信処理部と、
    前記ネットワークに接続された全てのネットワーク装置のIPアドレスを登録したアドレスデータベースと、
    前記通信処理部で受信した前記IPアドレスが前記アドレスデータベースに登録された他のネットワーク装置のIPアドレスと重複していないかどうかを調査し、前記IPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果を重複検査結果メッセージとして出力するアドレス調査部とを有し、
    前記通信処理部は、前記アドレス調査部から出力された前記重複検査結果メッセージを前記ネットワーク装置に送信することを特徴とするIPアドレス重複検査ネットワーク装置。
  8. 移動端末が移動先のフォーリンネットワークで有効なグローバルIPアドレス(気付アドレス)を取得した場合、取得した気付アドレスと、前記移動端末のホームネットワークにおけるグローバルIPアドレス(ホームアドレス)との関係の登録をホームエージェントに対して要請し、
    登録要請を受信したホームエージェントは、登録要請に含まれるホームアドレスがホームネットワークに接続された移動端末を含むネットワーク装置のホームアドレスを記録したアドレスデータベースを参照することにより、登録要請されたホームアドレスの重複がないことを示す重複検査結果を前記移動端末に送信することを特徴とするIPアドレス重複検査方法。
  9. 無線によって無線基地局と接続することによって通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワークに接続する移動端末において、
    前記無線基地局に対して、フレーム内にIPアドレスの重複検査を行うための固有IDを含む接続登録要請メッセージを送出する手段と、
    前記無線基地局から前記固有IDから生成したIPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果メッセージを受信する手段とを有することを特徴とする移動端末。
  10. 登録された無線ネットワーク装置に対して、通信手順としてインターネットプロトコル(IP)を使用するネットワークに対する接続を提供する無線基地局において、
    新たな無線ネットワーク装置から、フレーム内にIPアドレスの重複検査を行うための固有IDを含む接続登録要請メッセージを受信する手段と、
    前記新たな無線ネットワーク装置の固有IDから生成したIPアドレスの重複検査を行う手段と、
    前記新たな無線ネットワーク装置に前記IPアドレスの重複がないことを示す重複検査結果メッセージを通知する手段とを有し、
    前記重複検査を行う手段は、有線、無線を問わず接続されたネットワーク内の全てのネットワーク装置のIPアドレスを記録したアドレスデータベースを参照することによって前記無線ネットワーク装置のIPアドレスの重複検査を行うことを特徴とする無線基地局装置。
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