JP3995522B2 - エレベータ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エレベータの扉開放時に扉と扉収納部(戸袋)との隙間に物が引き込まれるのを防止するために種々のエレベータ装置が提案されている。具体的な例を挙げると、特開昭63-66084号公報には、出入口を形成している縦枠の扉収納部側に縦方向の窪みを設け、この窪みの下端と上端にそれぞれ発光器と受光器を設け、これら発光器と受光器によって扉と扉収納部との隙間の近くの物の存在が検出されると、扉の開放動作を禁止する安全装置が開示されている。また、特開平11-310375号公報には、扉と扉収納部との間に形成された隙間の上下に発光器と受光器を配置し、隙間に侵入した物を検出する安全装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前者の公報に開示された安全装置は、縦方向の窪みの下端に埃や異物が溜まり、それが誤検出を招く恐れがある。また、後者の公報に開示された安全装置は、隙間の中に入った物を検出するものであって、隙間に物が入るのを未然に防止するものではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】
これらの問題を解消するため、本発明では、水平方向に所定の間隔をあけて対向し、間に開口部を形成する左右垂直面と、前記左右垂直面の上下端を互いにそれぞれ連結する上下水平面と、前記開口部を水平方向に横切って該開口部を開閉する扉とを備えたエレベータ装置において、前記エレベータは、発光器として機能する光学機器と、受光器として機能する光学機器と、前記発光器からの光を前記受光器に反射させる反射器とを少なくとも備えており、前記反射器は前記左右垂直面の少なくとも一方に配置され、前記2つの光学機器は前記上水平面に設けられていることを特徴とする。このエレベータ装置によれば、開口部を形成する柱と扉の間の戸袋部あるいは扉と扉の隙間に乗客の手などが引込まれる前に乗客の手などの接近を検出することができる。
【0005】
本発明の他の形態は、水平方向に所定の間隔をあけて対向し、間に開口部を形成する左右垂直面と、前記左右垂直面の上下端を互いにそれぞれ連結する上下水平面と、前記開口部を水平方向に横切って該開口部を開閉する扉とを備えたエレベータ装置において、前記エレベータは、発光器として機能する光学機器と、受光器として機能する光学機器と、前記発光器からの光を前記受光器に反射させる反射器とを少なくとも備えており、前記反射器は前記左右垂直面の少なくとも一方に配置され、前記2つの光学機器の一方は前記上水平面に設けられ、他方の光学機器は前記反射器が配置されている垂直面に対向する他方の垂直面に設けられていることを特徴とする。このエレベータ装置によれば、開口部を形成する柱と扉の間の戸袋部あるいは扉と扉の隙間に乗客の手などが引込まれる前に乗客の手などの接近を検出することができる。
【0006】
本発明の他の形態のエレベータ装置は、前記垂直面に設けた反射器は、前記垂直面から開口部内に実質的に突出しないように、前記開口部に望む部分が前記垂直面とほぼ同一の平面上に位置していることを特徴とする。このエレベータ装置によれば、反射器へのゴミ、埃等の付着を防ぎ、それらによる光量の低下を防止することができる。また、乗客や台車との衝突を防ぐことができる。
【0007】
本発明の他の形態のエレベータ装置は、前記垂直面に設けた一方の光学機器は、前記垂直面から開口部内に実質的に突出しないように、前記開口部に望む部分が前記垂直面とほぼ同一の平面上に位置していることを特徴とする。このエレベータ装置によれば、光学機器へのゴミ、埃等の付着を防ぎ、それらによる光量の低下を防止することができる。また、乗客や台車との衝突を防ぐことができる。
【0008】
本発明の他の形態のエレベータ装置は、前記扉を、前記扉が前記開口部を完全に閉鎖した閉鎖位置から、前記扉が前記開口部を完全に開放した開放位置との間を移動させる扉駆動部と、前記扉が閉鎖位置と開放位置との間を移動する前または移動中に、前記受光器で検出される光量が予め決められた基準値以下と判断されると、前記扉駆動部の駆動を少なくとも一旦停止する制御部とを備えたことを特徴とする。このエレベータ装置によれば、戸袋への引き込まれ事故を未然に防止することができる。
【0009】
本発明の他の形態のエレベータ装置は、警報部と、前記扉を、前記扉が前記開口部を完全に閉鎖した閉鎖位置から、前記扉が前記開口部を完全に開放した開放位置との間を移動させる扉駆動部と、前記扉が閉鎖位置と開放位置との間を移動する前または移動中に、前記受光器で検出される光量が予め決められた基準値以下と判断されると、前記警報部を駆動して警報を発する制御部とを備えたことを特徴とする。このエレベータ装置によれば、戸袋への引き込まれ事故を未然に防止することができる。
【0010】
本発明の他の形態のエレベータ装置は、前記扉を、前記扉が前記開口部を完全に閉鎖した閉鎖位置から、前記扉が前記開口部を完全に開放した開放位置との間を移動させる扉駆動部と、前記扉が閉鎖位置と開放位置との間を移動する前または移動中に、前記受光器で検出される光量が予め決められた所定の値以上に増加または減少したと判断されると、前記扉駆動部の駆動を少なくとも一旦停止する制御部とを備えたことを特徴とする。このエレベータ装置によれば、戸袋への引き込まれ事故を未然に防止することができる。
【0011】
本発明の他の形態のエレベータ装置は、警報部と、前記扉を、前記扉が前記開口部を完全に閉鎖した閉鎖位置から、前記扉が前記開口部を完全に開放した開放位置との間を移動させる扉駆動部と、前記扉が閉鎖位置と開放位置との間を移動する前または移動中に、前記受光器で検出される光量が予め決められた所定の値以上に増加または減少したと判断されると、前記警報部を駆動して警報を発する制御部とを備えたことを特徴とする。このエレベータ装置によれば、戸袋への引き込まれ事故を未然に防止することができる。
【0012】
本発明の他の形態のエレベータ装置は、前記反射器を設けた垂直面が、扉に隣接して配置された固定縦枠であることを特徴とする。このエレベータ装置によれば、開口部を形成する柱と扉の間の戸袋部に乗客の手などが引込まれる前に乗客の手などの接近を検出することができる。
【0013】
本発明の他の形態のエレベータ装置は、前記反射器を設けた垂直面が、前記扉の端面であることを特徴とする。このエレベータ装置によれば、扉と扉の隙間に乗客の手などが引込まれる前に乗客の手などの接近を検出することができる。
【0014】
本発明の他の形態のエレベータ装置は、前記開口部が、エレベータ籠に形成される開口部であることを特徴とする。このエレベータ装置によれば、エレベータ籠内部における引込まれ事故を防止することができる。
【0015】
本発明の他の形態のエレベータ装置は、前記開口部が、建物に形成された開口部であることを特徴とする。このエレベータ装置によれば、建物のエレベータ乗り場における引込まれ事故を防止することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して本発明の複数の実施形態を説明する。
【0017】
実施の形態1.
図1は建物内に設置されたエレベータ装置の概略を示す図、図2はエレベータ籠(以下、「籠」という。)の内部から籠の出入口と扉を見た図、図3はエレベータ乗り場(以下、「乗場」)から乗場の出入口と扉を見た図、図4と図5は乗場に停車した籠と乗場の横断面図である。
【0018】
図1に示すように、エレベータ装置10の昇降体12は建物14のエレベータ昇降路16内を、該昇降路に沿って上下に配置された複数の垂直ガイドレール18にガイドされながら、昇降できるように配置されている。昇降路16の上部には、モータ20を内蔵したワイヤ巻取り装置22が固定されている。ワイヤ巻取り装置22に巻かれたワイヤ24の端部は昇降体12に連結されており、巻取り装置22の駆動に基づいて昇降体12が昇降路16を上下するようにしてある。
【0019】
昇降体12は、乗客や荷物を積載するための居室を構成する籠26と、この籠26の周囲に設けた補強構造の籠枠28とを有する。昇降体12の停止階において籠26内の居室30と停止階の乗場32とを相互に連通し又連通された居室と乗場を遮断するために、籠26の出入口(開口部)34と乗場32の出入口(開口部)36にはそれぞれ籠扉38と乗場扉40が設けてある。
【0020】
図2に示すように、籠26の出入口34は、左右の縦枠42と、縦枠42の下端を互いに連結する下部水平枠44と、左右縦枠42の上端を互いに連結する上部水平枠46により、それらの内側に形成されている。籠26の居室30に臨む縦枠42の前部垂直面48には操作パネル50が設けてある。操作パネル50には、複数の降車階指定ボタン52・開ボタン54・閉ボタン56・警報装置58・表示装置60が配置されている。一方、上部水平枠46の前部垂直面62には、籠26の位置(移動中の位置)を表示する表示灯64が設けてある。
【0021】
扉38は、左右の縦枠42の背後に形成された扉収納部66(図4、図5参照)から出入口34に進退する2枚の扉部分を備えた両開き式扉である。これら左右の扉部分68は、籠26の適宜場所に設けた扉駆動部70(図1参照)により、図4に示すように左右の扉部分68の対向端面が互いに接触して出入口34を閉鎖する閉鎖位置と、図5に示すように左右の扉部分68が出入口34から退避してそれぞれ左右の扉収納部66に完全に収納されている開放位置との間を移動するようにしてある。
【0022】
扉駆動部70は、例えば、米国特許第3,783,977号公報に記載されているように、電動モータと該電動モータの回転を扉に伝達する機構を備えたものが好適に利用できる。
【0023】
図2に戻り、このような構成を有する籠26は、縦枠42と開放動作中の扉38との間の隙間72に物(例えば、衣服)や乗客の手が引込まれるのを防止する安全装置74を備えている。安全装置74は、第1の光学機器78と第2の光学機器80と反射器89を備える。第1の光学機器78と第2の光学機器80は、出入口34の上端を定める上部水平面84に嵌め込まれている。また、反射器89は、出入口34の左右端部を定める縦枠垂直面82の表面上に設けられるか、または、縦枠垂直面82に嵌め込まれている。本実施形態では、第1の光学機器78に発光器88が利用され、第2の光学機器80に受光器90が利用されており、発光器88から出射された光が反射器89での反射を介して受光器90で受光できるようにしてある。
【0024】
隙間72の近くに存在する物や乗客の手を検出するために、反射器89は、縦枠垂直面82の下部近傍(好ましくは、縦枠垂直面82の下端から約10〜30cmの位置)に設けてある。また、第2の光学機器80は、上部水平面84の縦枠上端近傍(好ましくは、縦枠垂直面82の上端から約5〜25cmの位置)に設けてあり、第1の光学機器78は、上部水平面84の第2の光学機器78より更に縦枠82から離れた位置に設けられる。更に、第1及び第2の光学機器78、80と反射器89は、隙間72の近傍にある物や乗客の手を検出する目的のために、出来るだけ隙間72の近くに設けるのが好ましい。
【0025】
本発明の安全装置74が最も特徴とする点は、反射器89の出入口34に望む光入出射面が、縦枠垂直面82の表面とほぼ面一に、すなわち実質的に縦枠垂直面82から突出することもなく又実質的に後退することもなく配置されていることである。同様に、発光器88および受光器90も、上部水平面46の表面とほぼ面一に設けてある。したがって、出入口34を通過する荷物や台車が発光器88又は受光器90又は反射器89に接触してそれらを損傷することがない。また、上部水平面46に設けた発光器88はその光出射面が下に向いているので該光出射面に埃が付着し堆積することがなく、同様に受光器90の光入射面も下に向いているので該光出射面に埃が付着し堆積することがない。同様に縦枠垂直面82に設けた光反射器89の光入出射面も垂直に配置されているので埃が付着し堆積することがない。
【0026】
次に、図3に示すように、建物の乗場出入口(開口部)36は、左右の縦枠92と、縦枠92の下端を互いに連結する下部水平面94と、縦枠92の上端を互いに連結する上部水平枠96により、それらの内側に形成されている。出入口36の左側又は右側若しくは両側の建物壁部分には、上昇呼びボタン98・下降呼びボタン100・警報装置102・表示装置104が設けてある。また、上部水平枠96には、籠26の位置を表示する表示灯106が設けてある。
【0027】
乗場扉40は、籠26の扉38と同様に、左右の縦枠92の背後に形成された扉収納部108(図4及び図5参照)から出入口36に進退する2枚の扉部分110を備えた両開き式扉で、左右の扉部分110は乗場扉駆動機構111(図1参照)に連結されている。乗場扉駆動機構111は、建物14のエレベータ昇降路16昇降する籠26が乗場32に到着した時、該籠26の扉駆動部70に駆動連結され、籠扉38の開閉に合わせて、乗場扉40を図4に示す閉鎖位置と図5に示す開放位置との間を移動させる。
【0028】
籠26と同様に、乗場32も乗場縦枠92と開放動作中の扉部分110との間の隙間112に物(例えば、衣服)や乗客の手が引込まれるのを防止する安全装置114を備えている。安全装置114は、第1の光学機器118と第2の光学機器120と反射器89を備える。第1の光学機器118と第2の光学機器120は、出入口36の上端を定める上部水平面124に嵌め込まれている。また、反射器89は、出入口36の左右端部を定める縦枠垂直面122の表面上に設けられるか、または、縦枠垂直面122に嵌め込まれている。本実施形態では、第1の光学機器118に発光器88が利用され、第2の光学機器120に受光器90が利用されており、発光器88から出射された光が反射器89での反射を介して受光器90で受光できるようにしてある。
【0029】
隙間112の近くに存在する物や乗客の手を検出するために、反射器89は、縦枠垂直面122の下部近傍(好ましくは、縦枠垂直面122の下端から約10〜30cmの位置)に設けてある。また、第2の光学機器120は、上部水平面124の端部近傍(好ましくは、縦枠垂直面122の上端から約5〜25cmの位置)に設けてあり、第1の光学機器118は、上部水平面124の第2の光学機器118より更に縦枠92から離れた位置に設けられる。更に、第1及び第2の光学機器118、120と反射器89は、隙間112の近傍にある物や乗客の手を検出する目的のために、出来るだけ隙間112の近く、すなわちエレベータ昇降路側に設けるのが好ましい。
【0030】
また、乗場32の安全装置114においても、反射器89の出入口36に望む光入出射面が、縦枠垂直面122の表面とほぼ面一に、すなわち実質的に縦枠垂直面82から突出することもなく又実質的に後退することもなく配置される。同様に、発光器88および受光器90も、上部水平面124の表面とほぼ面一に設けてある。したがって、出入口36を通過する荷物や台車が発光器88又は受光器90又は反射器89に接触してそれらを損傷することがない。また、上部水平面124に設けた発光器88はその光出射面が下に向いているので該光出射面に埃が付着し堆積することがなく、同様に受光器90の光入射面も下に向いているので該光出射面に埃が付着し堆積することがない。同様に縦枠垂直面122に設けた光反射器89の光入出射面も垂直に配置されているので埃が付着し堆積することがない。
【0031】
図6は、安全装置74、114の制御回路130を示す。この制御回路130は、主に建物側の装置を制御する第1制御部(中央制御部)132と、各籠26に設けた装置を制御する第2制御部(籠制御部)134を有し、両制御部132、134は相互に通信可能に接続されている。第1制御部132は、各乗場32の発光器88・受光器90・警報装置102・表示装置104と、モータ20の駆動を制御する昇降制御部136に接続されている。一方、第2制御部(籠制御部)134は、籠26の発光器88・受光器90・警報装置58・表示装置60・扉駆動部70の駆動を制御する開閉制御部138に接続されている。
【0032】
図7は、安全装置74、114に係る制御回路130の制御内容を示すフローチャートである。このフローチャートにおいて、まず籠26がエレベータ昇降路内で所定の階に停止する(ステップS1)。次に、第1制御部132および第2制御部134は、発光器88から出射された光を受光する受光器90の受光量が予め決められた基準値以下である場合に、発光器88と反射器89の間あるいは反射器89と受光器90の間、すなわち隙間72または隙間112の近傍に物や手が存在することによって光が遮断されたとして異物検出と判断し、基準値以下でなければ異物検出なしと判断する(ステップS2)。判断の結果、異物検出と判断された場合、警報装置58または警報装置102を起動し、乗客に必要な警告を与える(ステップS7)。警告の内容は、警告音(ブザー音)、音声メッセージ(例えば、「扉から離れてください。」)、警告音と音声メッセージの併用のいずれでもよい。警告だけでなく、表示装置60または表示装置104に、音声メッセージと同様のメッセージを表示してもよい。ステップS7後、ステップS2に戻る。
【0033】
ステップS2で異物検出なしと判断されると、扉38、40の開放動作を開始する(ステップS3)。開放動作中においてステップS2と同様に、異物検出かどうかを判断する(ステップS4)。判断の結果、異物検出なしと判断した場合、扉38、40の開放動作を継続し(ステップS5)、扉38、40が開放位置であるかどうかを判断する(ステップS6)。判断の結果、開放位置でない場合、ステップS4に戻る。ステップS4における判断の結果、異物検出と判断した場合、扉の開放動作を停止する(ステップS8)。次に、ステップS7と同様に警報装置58または警報装置102を起動し、乗客に必要な警告を与え(ステップS9)、ステップS4に戻る。
【0034】
以上のように、本発明の安全装置74、114によれば、扉38(40)と扉収納部66(108)との間の隙間72(112)の近くに存在する物や乗客の手が検出されると、扉38(40)の開放動作を禁止するので、その隙間72(112)に物や手が引込まれることがない。さらに、以上では本発明を両開き式扉に適用した例を説明したが、片開き式扉にも以上の構成を同様に適用できる。なお、図7のフローチャートにおいては、ステップS7後、無条件でステップS2に戻ったが、図8に示すフローチャートのように、ステップS7の後に所定の一定時間が経過したかどうかを判断し(ステップS10)、一定時間が経過していなければステップS2に戻り、一定時間が経過していれば扉の開放動作(好ましくは、通常よりも低速で扉を駆動する)を行ない、更に警報装置58または警報装置102を起動し乗客に必要な警告を与えて(ステップS11)てもよい。この制御によれば、籠停止後、一定の安全を確保した上で扉開放動作をすることができ、不用に扉開放禁止状態が長時間にわたって継続することがなく、効率的なエレベータの運行を行なうことができる。
【0035】
また、図7のフローチャートにおいては、ステップS9後、無条件でステップS4に戻ったが、図9のフローチャートに示すように、ステップS9の後に所定の一定時間が経過したかどうかを判断し(ステップS12)、一定時間が経過していなければステップS4に戻り、一定時間が経過していれば扉の開放動作(好ましくは、通常よりも低速で扉を駆動する)を行ない、更に警報装置58または警報装置102を起動し乗客に必要な警告を与えて(ステップS13)てもよい。この制御によれば、扉開放開始後においても、一定の安全を確保した上で扉開放動作をすることができ、不用に扉開放禁止状態が長時間にわたって継続することがなく、効率的なエレベータの運行を行なうことができる。
【0036】
また、図7のフローチャートにおいては、ステップS4において異物検出と判定した場合に扉開放動作を停止したが、図10のフローチャートに示すように、ステップS4において異物検出と判定した場合に扉開放動作を停止した後に扉閉鎖動作を行い(ステップS14)、更に警報装置58または警報装置102を起動し乗客に必要な警告を与えて(ステップS15)てもよく、同様の効果を得ることが出来る。
【0037】
なお、上記の実施の形態においては、発光器88から出射された光を受光する受光器90の受光量が予め決められた基準値以下である場合に異物検出と判断し、基準値以下でなければ異物検出なしと判断したが、発光器88から出射された光を受光する受光器90の受光量が予め決められた所定の値以上に増加または減少した場合に異物検出と判断してもよい。これは隙間72、112近傍に存在する物や手によって光が遮断される、または、物や手で発光器88からの光が反射した光が受光器90に入射することを検出するものである。この形態においては、受光器90を発光器88に隣接して設けることができる。
【0038】
実施の形態2.
図2及び図3に示す安全装置では第1の光学機器78、118が出入口34、36の上部水平面84、124に設けられたが、図11に示すように反射器89に対向する縦枠垂直面82、112に嵌め込んでもよい。光学機器78、118の出入口34、36を臨む面は、縦枠垂直面82、112の表面とほぼ同一に配置される。
【0039】
実施の形態3.
以上の実施の形態では、第1の光学機器78、118に発光器88を利用し、第2の光学機器80、120に受光器90を利用したが、第1の光学機器78、118に受光器90を利用し、第2の光学機器80、120に発光器88を利用してもよい。
【0040】
実施の形態4.
以上の実施の形態では、出入口を形成する固定の上部水平枠および縦枠に発光器、受光器、反射器を配置したが、開閉移動する扉に配置しても良い。具体的に、図12〜16の形態では、両開き扉の各扉部分68、110の、他方の扉部分に対向する垂直端面140、142に反射器89が設けてある。この反射器89は、端面140,142の表面とほぼ面一に、すなわち実質的に端面14,142から突出することもなく又実質的に後退することもなく配置されている。また、発光器88及び受光器90は、端面140、142の上端部に該端面140、142から他方の扉に向けて突き出して固定されている。この形態の安全装置では、発光器88から出射された光が、同一端面上に設けた反射器89で反射されて同一端面上に設けた受光器90(図12参照)、または、同一端面上に設けた反射器89で反射されて他方の扉部分68、110に設けた受光器90(図13参照)、または、他方の扉部分68、110に設けた反射器89で反射されて他方の扉部分68、110に設けた受光器90(図14参照)で検出される。そして、対向する扉部分68と68、110と110の間に物あるいは乗客の一部がある場合、これらによって光が遮光され受光器90の受光量が低下し、物あるいは乗客の一部の存在が検出される。したがって、縦枠と扉との隙間又は扉と扉との間に隙間に物が引き込まれることがなく、安全である。また、出入口を通過する荷物や台車が発光器88又は受光器90又は反射器89に接触してそれらを損傷することがない。さらに、発光器88はその光出射面が下に向いているので該光出射面に埃が付着し堆積することがなく、同様に受光器90の光入射面も下に向いているので該光出射面に埃が付着し堆積することがない。同様に垂直端面140,142に設けた光反射器89の光入出射面も垂直に配置されているので埃が付着し堆積することがない。
【0041】
なお、本実施の形態の場合、2つの扉部分68、110の上端に設けた発光器88、受光器90は、扉が完全に閉鎖された状態で互いに干渉しないように、図15及び図16に示すように出入口の横断方向(矢印144方向)に位置をずらす必要がある。なお、発光88と受光器90の配置関係は逆でも良い。
【0042】
実施の形態5.
以上、本発明の安全装置を両開き扉に適用した例を説明したが、図17と図18に示すように、扉38、40が、第1の扉部分(低速扉)150と、該第1の扉部分150と共に移動し、該扉150の移動方向に向かって該扉部分150に対して相対的に移動する第の扉部分(高速扉)152によって構成されるエレベータ装置にも適用可能である。
【0043】
この場合、第1の扉部分150と縦枠42、92との隙間154に物や手が引込まれるのを防止するために、上部水平面84、124に発光器88及び受光器90を設け縦枠垂直面82、122の下端付近に反射器89を設ける。また、第1の扉部分150と第2の扉部分152との隙間156に物や手が引込まれるのを防止するために、第1の扉部分150の端面158の下端近傍に反射器89を設け、該端面158の上端近傍に該端面158から突き出して発光器88及び受光器90を設ける。なお、発光88と受光器90の配置関係は逆でも良い。本実施の形態5のエレベータ装置も、上述した他の実施の形態と同一の作用効果が得られる。
【0044】
実施の形態6.
図19は、上述した垂直面82、122、140、142、150、156に取り付ける反射器89の具体的な構造を示す。反射器89は、階段状に形成された反射面162を表面に有するミラー160と、該ミラー160を保護するフレーム168を有する。フレーム168の材質は、例えば金属、プラスチック樹脂である。反射面162は、複数の面164と該面164と直交する複数の面166とを交互に配置して構成されており、面164は発光器88からの光が受光器90に正反射するように設けられる。
【0045】
このような反射器89によれば、反射器89を薄く構成することができ実質的に垂直面82から突出することがなく、且つ効率良く発光器88からの光を受光器90に反射することができる。
【0046】
実施の形態7.
図20は、反射器の他の形態を示す。この反射器89Aは、出入口34、35を望む平面172と該平面172に対向する階段状の反射面174を有する透明板170と、該透明板170を保護するフレーム168を有する。反射面174は、複数の面176と該面176と直交する複数の面178とを交互に配置して構成されており、面176は発光器88からの光が平面172での屈折を介して面176で正反射し反射した光が平面172での屈折を介して受光器90に入射するよう設けられる。
【0047】
このような反射器89Aによれば、反射器89を薄く構成することができ実質的に垂直面82から突出することがなく、且つ効率良く発光器88からの光を受光器90に反射することができる。更に、出入口34、35を望む平面172が垂直且つ平面であるので、埃等が付着し堆積することがない。
【0048】
実施の形態8.
その他、反射器89には、反射経路が入射経路とほぼ平行になる再帰性反射板を用いてもよいし、反射型の回折格子板を用いてもよい。
【0049】
実施の形態9.
以上の実施の形態では、扉の開放動作前又は開放動作中に安全装置74,114を作動させたが、扉の閉鎖動作前又は閉鎖動作中に安全装置74,114を作動させ、異物の検出時に扉の閉鎖動作の停止、更には警報装置58,102を起動することにより、乗客の手や物が扉によって衝突すること又挟まれることを防ぐことができる。
【0050】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に係るエレベータ装置によれば、縦枠と扉との隙間又は扉と扉との間に隙間に物が引き込まれることがなく、安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るエレベータ装置の縦断面図。
【図2】 籠の内部から籠出入口から見た正面図。
【図3】 乗場から乗場出入口を見た正面図。
【図4】 籠と乗場の部分断面図。
【図5】 籠と乗場の部分断面図。
【図6】 安全装置の制御回路図。
【図7】 安全装置に係る制御回路の制御内容を示すフローチャート。
【図8】 安全装置制御回路の他の制御内容を示すフローチャート。
【図9】 安全装置制御回路の他の制御内容を示すフローチャート。
【図10】 安全装置制御回路の他の制御内容を示すフローチャート。
【図11】 実施の形態2、3に係るエレベータ装置の出入口の正面図。
【図12】 実施の形態4に係るエレベータ装置の出入口の正面図。
【図13】 実施の形態4に係るエレベータ装置の出入口の正面図であって、他の光検出経路を示す図。
【図14】 実施の形態4に係るエレベータ装置の出入口の正面図であって、他の光検出経路を示す図。
【図15】 実施の形態4に係るエレベータ装置の、扉が閉じた状態の出入口平面図。
【図16】 実施の形態4に係るエレベータ装置の、扉が開いた状態の出入口平面図。
【図17】 実施の形態5に係るエレベータ装置の出入口の平面図。
【図18】 実施の形態5に係るエレベータ装置の出入口の平面図。
【図19】 反射器の拡大断面図。
【図20】 反射器の他の形態の拡大断面図。
【符号の説明】
10:エレベータ装置 26:籠 32:乗場 34:籠出入口(開口部) 38:籠扉 40:乗場扉 42:縦枠 34:籠出入口(開口部) 58:警報装置 60:表示装置 70:扉駆動部 72:隙間 74:安全装置 78:第1の光学機器 80:第2の光学機器 82:垂直面 84:水平面 88:発光器 90:受光器 102:警報装置 104:表示装置 112:隙間 114:安全装置

Claims (12)

  1. 水平方向に所定の間隔をあけて対向し、間に開口部を形成する左右垂直面と、前記左右垂直面の上下端を互いにそれぞれ連結する上下水平面と、前記開口部を水平方向に横切って該開口部を開閉する扉とを備えたエレベータ装置において、
    前記エレベータは、発光器として機能する光学機器と、受光器として機能する光学機器と、前記発光器からの光を前記受光器に反射させる反射器とを少なくとも備えており、
    前記反射器は前記左右垂直面の少なくとも一方に配置され、
    前記2つの光学機器は前記上水平面に設けられていることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 水平方向に所定の間隔をあけて対向し、間に開口部を形成する左右垂直面と、前記左右垂直面の上下端を互いにそれぞれ連結する上下水平面と、前記開口部を水平方向に横切って該開口部を開閉する扉とを備えたエレベータ装置において、
    前記エレベータは、発光器として機能する光学機器と、受光器として機能する光学機器と、前記発光器からの光を前記受光器に反射させる反射器とを少なくとも備えており、
    前記反射器は前記左右垂直面の少なくとも一方に配置され、
    前記2つの光学機器の一方は前記上水平面に設けられ、
    他方の光学機器は前記反射器が配置されている垂直面に対向する他方の垂直面に設けられていることを特徴とするエレベータ装置。
  3. 前記垂直面に設けた反射器は、前記垂直面から開口部内に実質的に突出しないように、前記開口部に望む部分が前記垂直面とほぼ同一の平面上に位置していることを特徴とする請求項1又は2のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  4. 前記垂直面に設けた一方の光学機器は、前記垂直面から開口部内に実質的に突出しないように、前記開口部に望む部分が前記垂直面とほぼ同一の平面上に位置していることを特徴とする請求項2に記載のエレベータ装置。
  5. 前記扉を、前記扉が前記開口部を完全に閉鎖した閉鎖位置から、前記扉が前記開口部を完全に開放した開放位置との間を移動させる扉駆動部と、
    前記扉が閉鎖位置と開放位置との間を移動する前または移動中に、前記受光器で検出される光量が予め決められた基準値以下と判断されると、前記扉駆動部の駆動を少なくとも一旦停止する制御部とを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  6. 警報部と、
    前記扉を、前記扉が前記開口部を完全に閉鎖した閉鎖位置から、前記扉が前記開口部を完全に開放した開放位置との間を移動させる扉駆動部と、
    前記扉が閉鎖位置と開放位置との間を移動する前または移動中に、前記受光器で検出される光量が予め決められた基準値以下と判断されると、前記警報部を駆動して警報を発する制御部とを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  7. 前記扉を、前記扉が前記開口部を完全に閉鎖した閉鎖位置から、前記扉が前記開口部を完全に開放した開放位置との間を移動させる扉駆動部と、
    前記扉が閉鎖位置と開放位置との間を移動する前または移動中に、前記受光器で検出される光量が予め決められた所定の値以上に増加または減少したと判断されると、前記扉駆動部の駆動を少なくとも一旦停止する制御部とを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  8. 警報部と、
    前記扉を、前記扉が前記開口部を完全に閉鎖した閉鎖位置から、前記扉が前記開口部を完全に開放した開放位置との間を移動させる扉駆動部と、
    前記扉が閉鎖位置と開放位置との間を移動する前または移動中に、前記受光器で検出される光量が予め決められた所定の値以上に増加または減少したと判断されると、前記警報部を駆動して警報を発する制御部とを備えたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  9. 前記反射器を設けた垂直面が、扉に隣接して配置された固定縦枠であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  10. 前記反射器を設けた垂直面が、前記扉の端面であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  11. 前記開口部が、エレベータ籠に形成される開口部であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一に記載のエレベータ装置。
  12. 前記開口部が、建物に形成された開口部であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一に記載のエレベータ装置。
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