JP3989053B2 - 油圧装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動手段に備えて油圧シリンダの作動操作により重量物を昇降する油圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種の油圧装置は、車両等の移動手段に油圧シリンダを立設して備え、重量物の設置場所へ移動手段を移動し、油圧シリンダへの圧油の給排制御により重量物を昇降するよう設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、かかる油圧装置では、重量物を昇降する際に、重量物の荷重を油圧シリンダを介して移動手段で受けるようになっているため、重量物の荷重に耐えられるよう移動手段を強固に設けなければならなかった。
【0004】
本発明は、重量物を昇降する際には重量物の荷重を油圧シリンダを介して地面で受け、重量物を昇降しない際には油圧シリンダを移動自在にした油圧装置を提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明の油圧装置は、2個の負荷流路に接続して重量物を昇降する油圧シリンダと、負荷流路に接続して油圧シリンダを地面に接地する使用位置と地面から離脱する非使用位置とに昇降するジャッキシリンダと、油圧シリンダに接続する2個の負荷流路を圧油を供給する供給流路と低圧側に接続する排出流路とに切換連通する電磁切換弁と、ジャッキシリンダに接続する負荷流路を供給流路と排出流路とに切換連通する電磁切換弁とを移動自在な移動手段に備え、油圧シリンダに接続する2個の負荷流路を切換連通する電磁切換弁は、供給流路を遮断して2個の負荷流路を排出流路に連通する中立位置と、一方の負荷流路を供給流路に切換連通して他方の負荷流路を排出流路に切換連通する第1切換位置と、一方の負荷流路を排出流路に切換連通して他方の負荷流路を供給流路に切換連通する第2切換位置とを有し、ジャッキシリンダに接続する負荷流路を切換連通する電磁切換弁は、供給流路を遮断して負荷流路を排出流路に連通する中立位置と、負荷流路を供給流路に切換連通する第1切換位置と、負荷流路を排出流路に切換連通する第2切換位置とを有し、重量物を上昇する際に供給流路と切換連通する油圧シリンダに接続の一方の負荷流路及びジャッキシリンダに接続の負荷流路には、それぞれ油圧シリンダ及びジャッキシリンダからの圧油の排出を阻止するようパイロット操作逆止め弁を設け、この両パイロット操作逆止め弁は両電磁切換弁の第2切換位置でパイロット圧力の作用により負荷流路を開いて油圧シリンダ及びジャッキシリンダからの圧油の排出を可能に設け、ジャッキシリンダに接続する負荷流路には、パイロット操作逆止め弁よりジャッキシリンダ側に、ジャッキシリンダ側の圧力が設定圧力に達するとジャッキシリンダ側の圧油を排出してジャッキシリンダ側の圧力を設定圧力に設定するリリーフ弁を分岐接続して成る。
また、2個の負荷流路に接続して重量物を昇降する油圧シリンダと、負荷流路に接続して油圧シリンダを地面に接地する使用位置と地面から離脱する非使用位置とに昇降するジャッキシリンダと、油圧シリンダに接続する2個の負荷流路を圧油を供給する供給流路と低圧側に接続する排出流路とに切換連通する電磁切換弁と、ジャッキシリンダに接続する負荷流路を供給流路と排出流路とに切換連通する電磁切換弁とを移動自在な移動手段に備え、油圧シリンダに接続する2個の負荷流路を切換連通する電磁切換弁は、供給流路を遮断して2個の負荷流路を排出流路に連通する中立位置と、一方の負荷流路を供給流路に切換連通して他方の負荷流路を排出流路に切換連通する第1切換位置と、一方の負荷流路を排出流路に切換連通して他方の負荷流路を供給流路に切換連通する第2切換位置とを有し、ジャッキシリンダに接続する負荷流路を切換連通する電磁切換弁は、供給流路を遮断して負荷流路を排出流路に連通する中立位置と、負荷流路を供給流路に切換連通する第1切換位置と、負荷流路を排出流路に切換連通する第2切換位置とを有し、重量物を上昇する際に供給流路と切換連通する油圧シリンダに接続の一方の負荷流路及びジャッキシリンダに接続の負荷流路には、それぞれ油圧シリンダ及びジャッキシリンダからの圧油の排出を阻止するようパイロット操作逆止め弁を設け、この両パイロット操作逆止め弁は両電磁切換弁の第2切換位置でパイロット圧力の作用により負荷流路を開いて油圧シリンダ及びジャッキシリンダからの圧油の排出を可能に設け、油圧シリンダに接続するパイロット操作逆止め弁を設けた一方の負荷流路には、パイロット操作逆止め弁より油圧シリンダ側に、油圧シリンダ側の圧力が設定圧力に達すると油圧シリンダ側の圧油を排出して油圧シリンダ側の圧力を設定圧力に設定するリリーフ弁を分岐接続して成る。
【0006】
かかる本発明の油圧装置によると、ジャッキシリンダに接続する負荷流路を切換連通する電気切換弁を中立位置に位置すると、ジャッキシリンダからの圧油の排出がパイロット操作逆止め弁で阻止され、ジャッキシリンダは地面から離脱した非使用位置に油圧シリンダを位置保持し、油圧シリンダは移動手段により重量物の設置場所へできる。油圧シリンダを重量物の設置場所へ移動し、前記電磁切換弁を第2切換位置に切換えると、ジャッキシリンダに接続の負荷流路を排出流路に切換連通し、負荷流路のパイロット操作逆止め弁はパイロット圧力の作用により負荷流路を開き、ジャッキシリンダの圧油は負荷流路より排出流路を流れて低圧側に排出され、ジャッキシリンダは油圧シリンダを非使用位置から地面に接地する使用位置に下降し、使用位置まで下降したら前記電磁切換弁を中立位置に復帰操作する。油圧シリンダが使用位置に位置した状態で、油圧シリンダに接続する2個の負荷流路を切換連通する電磁切換弁を第1切換位置に切換えると、一方の負荷流路を供給流路に切換連通して他方の負荷流路を排出流路に切換連通し、供給流路の圧油は一方の負荷流路を流れて油圧シリンダに供給されると共に、油圧シリンダの圧油は他方の負荷流路から排出流路を流れて低圧側に排出され、油圧シリンダは設置した重量物を上昇し、上昇端まで上昇したら電磁切換弁を中立位置に復帰操作する。油圧シリンダからの圧油の排出が一方の負荷流路に設けたパイロット操作逆止め弁で阻止され、油圧シリンダは重量物を上昇端で位置保持する。そして、電磁切換弁を第2切換位置に切換えると、一方の負荷流路を排出流路に切換連通して他方の負荷流路を供給流路に切換連通し、供給流路の圧油は他方の負荷流路を流れて油圧シリンダに供給されると共に、油圧シリンダの圧油は一方の負荷流路からパイロット圧力の作用により開いているパイロット操作逆止め弁を介して排出流路を流れて低圧側に排出され、油圧シリンダは重量物を下降して設置場所に設置し、この後に電磁切換弁を中立位置に復帰操作する。そして、油圧シリンダによる重量物の昇降を終了し、ジャッキシリンダに接続する負荷流路を切換連通する電磁切換弁を第1切換位置に切換えると、ジャッキシリンダに圧油が供給され、ジャッキシリンダは油圧シリンダを使用位置から非使用位置に上昇し、非使用位置まで上昇したら前記電磁切換弁を中立位置に復帰操作する。このため、重量物を昇降する際には油圧シリンダが地面に接地する使用位置に位置しているから、重量物の荷重を油圧シリンダを介して地面で受けることができ、重量物を昇降しない際には油圧シリンダが地面から離脱した非使用位置に位置しているから、移動手段で移動自在にでき、移動手段は油圧シリンダで昇降する重量物の荷重を受けないから、昇降する重量物に対応して強固に設けなくて良い。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
図1ないし図3において、1は重量物Wをピストンロッド1Cで昇降する複動テレスコープ形の油圧シリンダで、移動手段としてのエンジン5により自走する運搬車2に備えている。なお、重量物Wは運搬車2より高さ寸法を高くした支持桁Xに載置して設置している。3は運搬車2に備えた3個のジャッキシリンダ(図2及び図3には2個を図示している。)で、単動シリンダから構成し、油圧シリンダ1を地面に接地した使用位置と地面から離脱して運搬車2に収納した非使用位置とに昇降自在に設けている。そして、ジャッキシリンダ3は、ヘッド側室3Aへ圧油を給排自在に設けると共に、キャップ側室3Bを低圧側としてのタンクTに接続し、ヘッド側室3Aへの圧油の供給で油圧シリンダ1を非使用位置に上昇すると共に、ヘッド側室3Aからの圧油の排出で油圧シリンダ1を使用位置に下降するよう設けている。
【0008】
4Aは高圧小流量の圧油を吐出する油圧ポンプ、4Bは低圧大流量の圧油を吐出する油圧ポンプで、両油圧ポンプ4A、4Bは運搬車2のエンジン5により駆動自在に設けている。6は2位置の電磁切換弁で、非通電の第1位置6Aと通電の第2位置6Bとを有し、第1位置6Aでは低圧大流量の油圧ポンプ4Bに接続する供給流路P1をタンクTに接続する排出流路R1に切換連通すると共に、第2位置6Bでは供給流路P1を高圧小流量の油圧ポンプ4Aに接続する供給流路P2から分岐した分岐流路Cに切換連通して設けている。
【0009】
7は分岐流路Cに設けた逆止め弁で、電磁切換弁6の第2位置6Bで供給流路P1側から供給流路P2側への圧油流れを許容しその逆方向への圧油流れを阻止して設けている。8は供給流路P1に分岐接続したリリーフ弁で、油圧ポンプ4Bの吐出圧力を設定して設けている。9は供給流路P1にリリーフ弁8より電磁切換弁6側に分岐接続した圧力スイッチで、油圧ポンプ4Bの吐出圧力が設定圧力に達すると電磁切換弁6を非通電にして第2位置6Bから第1位置6Aへ切換自在に設けている。10はマニホールドで、逆止め弁7、リリーフ弁8、圧力スイッチ9を順次積層配設し、その最上段に電磁切換弁6を配設している。そして、逆止め弁7、リリーフ弁8、圧力スイッチ9、電磁切換弁6で両油圧ポンプ4A、4Bから吐出した圧油を合流して供給する低圧大流量と油圧ポンプ4Aから吐出した圧油を供給する高圧小流量とを切換制御するHI−LO回路を構成している。
【0010】
11は3位置の電磁切換弁で、非通電の中立位置11Aと通電の第1切換位置11Bと通電の第2切換位置11Cとを有し、中立位置11Aでは供給流路P2に分岐接続する供給流路P3を遮断して油圧シリンダ1のキャップ側室1Aに接続する負荷流路Aとヘッド側室1Bに接続する負荷流路Bとを排出流路R1に分岐接続する排出流路R2に絞りを介して連通し、第1切換位置11Bでは負荷流路Aを供給流路P3に切換連通して負荷流路Bを排出流路R2に切換連通し、第2切換位置11Cでは負荷流路Aを排出流路R2に切換連通して負荷流路Bを供給流路P3に切換連通して設けている。
【0011】
12は負荷流路Aに設けた逆止め弁付き流量調整弁で、油圧シリンダ1のキャップ側室1Aから排出される圧油をメータアウト回路で絞り制御して重量物Wを下降する際の下降速度を制御して設けている。13は負荷流路Aに逆止め弁付き流量調整弁12より電磁切換弁11側に設けたパイロット操作逆止め弁で、油圧シリンダ1のキャップ側室1Aからの圧油の排出を阻止するよう設け、電磁切換弁11の第2切換位置11Cで負荷流路Bの圧力をパイロット圧力とし、このパイロット圧力の作用により負荷流路Aを開いて油圧シリンダ1のキャップ側室1Aからの圧油の排出を可能に設けている。14は供給流路P3に分岐接続した圧力スイッチで、図示しない警報器に電気接続し、供給流路P3の圧力が設定圧力に達すると警報を発するよう設けている。そして、マニホールド10上に逆止め弁付き流量調整弁12、パイロット操作逆止め弁13、圧力スイッチ14を順次積層配設し、その最上段に電磁切換弁11を配設している。
【0012】
15は3位置の電磁切換弁で、非通電の中立位置15Aと通電の第1切換位置15Bと通電の第2切換位置15Cとを有し、中立位置15Aでは供給流路P2に分岐接続する供給流路P4を遮断して負荷流路Aに逆止め弁付き流量調整弁12より油圧シリンダ1側に分岐接続する負荷流路A1と負荷流路Bに分岐接続する負荷流路B1とを排出流路R1に分岐接続する排出流路R3に連通し、第1切換位置15Bでは負荷流路A1を供給流路P4に切換連通して負荷流路B1を排出流路R3に切換連通し、第2切換位置15Cでは負荷流路A1を排出流路R3に切換連通して負荷流路B1を供給流路P4に切換連通して設けている。
【0013】
16は油圧シリンダ1のキャップ側室1Aの圧力を設定するリリーフ弁で、負荷流路Aにパイロット操作逆止め弁13より油圧シリンダ1側に分岐接続の負荷流路A1に分岐接続し、運搬車2を屋外の炎天下に自走して油圧シリンダ1で重量物Wを昇降する際、油圧シリンダ1のキャップ側室1Aの圧油が熱膨張して負荷流路A1の圧力が設定圧力に達すると負荷流路A1の圧油を排出流路R3に排出し、油圧シリンダ1のキャップ側室1Aの圧力が熱膨張の影響により設定圧力以上に高くなることを阻止して設けている。17は複合機能弁で、両負荷流路A1、B1にそれぞれパイロット操作逆止め弁と一方向絞り弁とを直列に設け、一方向絞り弁は油圧シリンダ1のキャップ側室1A及びヘッド側室1Bから排出される圧油をメータアウト回路で絞り制御して重量物Wの昇降速度を制御すると共に、パイロット操作逆止め弁は油圧シリンダ1のキャップ側室1A又はヘッド側室1Bからの圧油の排出を阻止するよう設け、電磁切換弁15の第2切換位置15C又は第1切換位置15Bで相互に他方の負荷流路B1又はA1の圧力をパイロット圧力とし、このパイロット圧力の作用により負荷流路A1又はB1を開いて油圧シリンダ1のキャップ側室1A又はヘッド側室1Bからの圧油の排出を可能に設けている。そして、マニホールド10上にリリーフ弁16、複合機能弁17を順次積層配設し、その最上段に電磁切換弁15を配設している。
【0014】
18は3位置の電磁切換弁で、非通電の中立位置18Aと通電の第1切換位置18Bと通電の第2切換位置18Cとを有し、中立位置18Aでは供給流路P2に分岐接続する供給流路P5を排出流路R1に分岐接続する排出流路R4に連通してマニホールド10でそれぞれ閉塞されている負荷流路A2、B2を遮断し、第1切換位置18Bでは負荷流路A2を供給流路P5に切換連通して負荷流路B2を排出流路R4に切換連通し、第2切換位置18Cでは負荷流路A2を排出流路R4に切換連通して負荷流路B2を供給流路P5に切換連通して設けている。そして、電磁切換弁18は油圧シリンダ1、ジャッキシリンダ3の両方が停止している際には中立位置18Aに位置し、油圧シリンダ1のピストンロッド1Cにより重量物Wを上昇する際には第2切換位置18Cに切換えし、油圧シリンダ1のピストンロッド1Cにより重量物Wを下降する際及びジャッキシリンダ3により油圧シリンダ1を昇降する際には第1切換位置18Bに切換えして設けている。
【0015】
19は油圧シリンダ1のピストンロッド1Cにより重量物Wを上昇する際の圧力を設定するリリーフ弁で、供給流路P5に分岐接続し、供給流路P5の圧力が設定圧力に達すると供給流路P5の圧油を排出流路R4に排出して設けている。20は油圧シリンダ1のピストンロッド1Cにより重量物Wを下降する際及びジャッキシリンダ3により油圧シリンダ1を昇降する際の圧力を設定するリリーフ弁で、電磁切換弁18の第1切換位置18Bで供給流路P5に切換連通する負荷流路A2に分岐接続し、負荷流路A2の圧力が設定圧力に達すると負荷流路A2の圧油を排出流路R4に排出して設けている。そして、リリーフ弁20の設定圧力はリリーフ弁19の設定圧力より低く設定している。21は電磁切換弁11、15を第1切換位置11B、15Bから中立位置11A、15Aに切換えると共に、電磁切換弁18を第2切換位置18Cから中立位置18Aに切換える圧力スイッチで、供給流路P5に分岐接続し、油圧シリンダ1のピストンロッド1Cにより重量物Wを上昇端まで上昇してキャップ側室1Aの圧力が設定圧力に達すると電磁切換弁11、15、18を非通電にするよう設けている。そして、マニホールド10上にリリーフ弁19、20、圧力スイッチ21を順次積層配設し、その最上段に電磁切換弁18を配設している。
【0016】
22は3位置の電磁切換弁で、非通電の中立位置22Aと通電の第1切換位置22Bと通電の第2切換位置22Cとを有し、中立位置22Aでは供給流路P2に分岐接続する供給流路P6を遮断してジャッキシリンダ3のヘッド側室3Aに接続する負荷流路A3とマニホールド10で閉塞されている負荷流路B3とを排出流路R1に分岐接続する排出流路R5に連通し、第1切換位置22Bでは負荷流路A3を供給流路P6に切換連通して負荷流路B3を排出流路R5に切換連通し、第2切換位置22Cでは負荷流路A3を排出流路R5に切換連通して負荷流路B3を供給流路P6に切換連通して設けている。そして、電磁切換弁22はジャッキシリンダ3が上昇端、下降端で停止して油圧シリンダ1を非使用位置、使用位置に位置保持している際には中立位置22Aに位置し、ジャッキシリンダ3により油圧シリンダ1を非使用位置から使用位置に下降する際には第2切換位置22Cに切換えし、ジャッキシリンダ3により油圧シリンダ1を使用位置から非使用位置に上昇する際には第1切換位置22Bに切換えして設けている。
【0017】
23はジャッキシリンダ3のヘッド側室3Aの圧力を設定するリリーフ弁で、負荷流路A3に後述詳記する複合機能弁24のパイロット操作逆止め弁よりジャッキシリンダ3側に分岐接続し、負荷流路A3の圧力が設定圧力に達すると負荷流路A3の圧油を排出流路R5に排出して設けている。複合機能弁24は複合機能弁17と同一構成で、両負荷流路A3、B3にそれぞれパイロット操作逆止め弁と一方向絞り弁とを直列に設け(なお、負荷流路B3には、パイロット操作逆止め弁、一方向絞り弁を設けなくても良い。)、負荷流路A3の一方向絞り弁はジャッキシリンダ3のヘッド側室3Aから排出される圧油をメータアウト回路で絞り制御して油圧シリンダ1を下降する際の下降速度を制御すると共に、負荷流路A3のパイロット操作逆止め弁はジャッキシリンダ3のヘッド側室3Aからの圧油の排出を阻止するよう設け、電磁切換弁22の第2切換位置22Cで負荷流路B3の圧力をパイロット圧力とし、このパイロット圧力の作用により負荷流路A3を開いてジャッキシリンダ3のヘッド側室3Aからの圧油の排出を可能に設けている。そして、マニホールド10上にリリーフ弁23、複合機能弁24を順次積層配設し、その最上段に電磁切換弁22を配設している。
【0018】
次に、かかる構成の作動を説明する。
図1及び図2は、ジャッキシリンダ3により油圧シリンダ1を地面から離脱した非使用位置に位置した状態を示し、電磁切換弁6は非通電状態で第1位置6Aに位置し、各電磁切換弁11、15、18、22は非通電状態で中立位置11A、15A、18A、22Aに位置し、油圧シリンダ1は運搬車2の自走により所望の場所へ移動自在となっている。
【0019】
この状態で、運搬車2により油圧シリンダ1を重量物Wを支持桁Xに載置して設置した場所へ自走して移動し、電磁切換弁18を通電して第1切換位置18Bに切換えると共に、電磁切換弁22を通電して第2切換位置22Cに切換えると、油圧ポンプ4Aから吐出した圧油が供給流路P2より供給流路P6、負荷流路B3を流れ、複合機能弁24は負荷流路B3の圧力をパイロット圧力としてパイロット操作逆止め弁が負荷流路A3を開き、ジャッキシリンダ3はヘッド側室3Aの圧油が負荷流路A3を流れて複合機能弁24の一方向絞り弁で絞り制御されて排出流路5に排出され、油圧シリンダ1をメータアウト回路で速度制御して自重により下降する。そして、図3に示す如き、油圧シリンダ1を地面に接地する使用位置まで下降すると、電磁切換弁18、22を非通電にして中立位置18A、22Aに復帰操作する。この油圧シリンダ1の下降時に、油圧ポンプ4Bから吐出された圧油は、電磁切換弁6が第1位置6Aに位置しているため、供給流路P1から排出流路R1を流れてタンクTに排出され、アンロード状態になっている。また、この油圧シリンダ1の下降時に、油圧ポンプ4Aから吐出して供給流路P2より供給流路P6、負荷流路B3を流れる圧油の圧力はリリーフ弁20で設定されている。
【0020】
油圧シリンダ1が地面に接地した使用位置で、電磁切換弁6を通電して第2位置6Bに切換えし、電磁切換弁11、15を通電して第1切換位置11B、15Bに切換えし、電磁切換弁18を通電して第2切換位置18Cに切換えると、油圧ポンプ4Bから供給流路P1に吐出した圧油は、電磁切換弁6、分岐流路C、逆止め弁7を介して供給流路P2に流れて油圧ポンプ4Aから吐出した圧油と合流し、この合流した圧油は、供給流路P3より電磁切換弁11、パイロット操作逆止め弁13、逆止め弁付き流量調整弁12を介して負荷流路Aを流れると共に、供給流路P4より電磁切換弁15、複合機能弁17を介して負荷流路A1、Aを流れ、油圧シリンダ1のキャップ側室1Aに供給される。油圧シリンダ1はヘッド側室1Bの圧油を負荷流路Bより電磁切換弁11を介して排出流路R2に排出すると共に、負荷流路B、B1より複合機能弁17(負荷流路A1の圧力をパイロット圧力としてパイロット操作逆止め弁は負荷流路B1を開いている。)、電磁切換弁15、排出流路R3を介して排出流路R2に排出し、キャップ側室1Aに供給される両油圧ポンプ4A、4Bから吐出した大流量の圧油によりピストンロッド1Cを高速で上昇する。
【0021】
高速で上昇する油圧シリンダ1のピストンロッド1Cが支持桁Xに載置した負荷Wに当接すると、油圧シリンダ1のキャップ側室1Aの圧力が高まり、この高くなった圧力が圧力スイッチ9の設定圧力に達すると、圧力スイッチ9は電磁切換弁6を非通電にして第2位置6Bから第1位置6Aに復帰操作し、油圧ポンプ4Bから吐出する圧油は排出流路R1よりタンクTに排出し、アンロード状態になる。
【0022】
圧力が高くなった油圧シリンダ1のキャップ側室1Aには、油圧ポンプ4Aから吐出する高圧小流量の圧油のみが供給され、油圧シリンダ1はキャップ側室1Aに供給される高圧小流量の圧油により重量物Wを低速で上昇して支持桁Xから離脱する。この重量物Wを上昇する際の圧油の圧力はリリーフ弁19で設定される。そして、重量物Wを上昇端まで上昇し、キャップ側室1Aの圧力が圧力スイッチ21の設定圧力に達すると、圧力スイッチ21は各電磁切換弁11、15、18を非通電にして中立位置11A、15A、18Aに復帰操作する。油圧シリンダ1のキャップ側室1Aの圧油は、負荷流路Aがパイロット操作逆止め弁13で閉じられると共に、負荷流路A1が複合機能弁17のパイロット操作逆止め弁で閉じられるため、キャップ側室1Aからの排出を阻止され、重量物Wは上昇端で良好に位置保持される。油圧ポンプ4Aから吐出した圧油は、電磁切換弁18が中立位置18Aに復帰操作されるため、供給流路P2、P5から排出流路R4に排出され、アンロード状態になる。
【0023】
油圧シリンダ1のピストンロッド1Cにより重量物Wを上昇端で位置保持した状態で、支持桁Xを取り除き、図示しない別の支持桁(支持桁Xより高さ寸法が低い)を設置し、電磁切換弁11を通電して第2切換位置11Cに切換えると共に、電磁切換弁18を通電して第1切換位置18Bに切換えると、油圧ポンプ4Aから吐出した圧油は、供給流路P2、P5から負荷流路A2を流れ、リリーフ弁20で圧力を設定され、オンロード状態になる。そして、供給流路P2より供給流路P3に流れた圧油が電磁切換弁11を介して負荷流路Bを流れ油圧シリンダ1のヘッド側室1Bに供給される。油圧シリンダ1はキャップ側室1Aの圧油を負荷流路Aより逆止め弁付き流量調整弁12、パイロット操作逆止め弁13(負荷流路Bの圧力をパイロット圧力として負荷流路Aを開いている。)、電磁切換弁11を介して排出流路R2に排出し、重量物Wを逆止め弁付き流量調整弁12により低速に速度制御して下降する。
【0024】
低速で下降する重量物Wが、図示しない別の支持桁に載置されるまで下降すると、電磁切換弁15を通電して第2切換位置15Cに切換える。油圧シリンダ1のヘッド側室1Bには、供給流路P3より電磁切換弁11を介して負荷流路Bを流れて供給される圧油に加え、供給流路P4より電磁切換弁15、複合機能弁17、負荷流路B1を介して圧油が供給され、油圧シリンダ1はキャップ側室1Aの圧油を負荷流路Aより逆止め弁付き流量調整弁12、パイロット操作逆止め弁13、電磁切換弁11を介して排出流路R2に排出するのに加え、負荷流路A1より複合機能弁17、電磁切換弁15、排出流路R3を介して排出流路R2に排出し、重量物Wから離脱したピストンロッド1Cを高速で下降し、下降端まで下降すると、電磁切換弁11、15を非通電にして中立位置11A、15Aに復帰操作し、ピストンロッド1Cを停止する。
【0025】
油圧シリンダ1のピストンロッド1Cが下降端で停止した状態で、電磁切換弁22を通電して第1切換位置22Bに切換えると、油圧ポンプ4Aから吐出した圧油が供給流路P2より供給流路P6、負荷流路A3を流れてジャッキシリンダ3のヘッド側室3Aに供給され、ジャッキシリンダ3は油圧シリンダ1を地面に接地した使用位置から上昇し、図2に示す如き、油圧シリンダ1を運搬車2に収納した非使用位置まで上昇すると、電磁切換弁22を非通電にして中立位置22Aに復帰操作し、油圧シリンダ1を非使用位置に位置保持する。また、電磁切換弁18を非通電にして中立位置18Aに復帰操作し、油圧ポンプ4Aから吐出する圧油をタンクTに排出してアンロード状態とする。
【0026】
かかる作動で、重量物Wを昇降する際には油圧シリンダ1が地面に接地する使用位置に位置しているから、重量物Wの荷重を油圧シリンダ1を介して地面で受けることができ、重量物Wを昇降しない際には油圧シリンダ1が地面から離脱した非使用位置に位置しているから、運搬車2で移動自在にでき、運搬車2は油圧シリンダ1で昇降する重量物Wの荷重を受けないから、昇降する重量物Wに対応して強固に設けなくて良く、小型化が図れ低コストで製作できる。また、油圧シリンダ1を地面に接地する使用位置に下降する際に、地面に石等の障害物があると、油圧シリンダ1の使用位置で地面との間に石が介在し、この状態で、油圧シリンダ1により重量物Wを昇降すると、重量物Wの荷重により石が押し潰され、油圧シリンダ1は地面に接地するよう若干下降し、この油圧シリンダ1の下降によりジャッキシリンダ3のヘッド側室3Aの容積が減少して圧力が高くなっても、この高くなった圧力がリリーフ弁23の設定圧力に達すると、リリーフ弁23は圧油を排出流路R5に排出し、ヘッド側室3Aの圧力を設定圧力に設定する。このため、油圧シリンダ1を昇降するジャッキシリンダ3が圧力の異常上昇により破損することを良好に防止できる。また、屋外の炎天下に支持桁Xに載置して設置している重量物Wを油圧シリンダ1で昇降する際、油圧シリンダ1のキャップ側室1Aの圧油が熱膨張して負荷流路A1の圧力が高くなっても、この高くなった圧力がリリーフ弁16の設定圧力に達すると、リリーフ弁16は負荷流路A1の圧油を排出流路R3に排出し、油圧シリンダ1のキャップ側室1Aの圧力が熱膨張の影響により設定圧力以上に高くなることを阻止する。このため、屋外の炎天下に設置した重量物Wでも良好に昇降することができる。
【0027】
なお、本発明の実施形態では、油圧シリンダ1を複動テレスコープ形としたが、単なる複動形としても良いことは勿論である。
【0028】
【発明の効果】
このように請求項1および請求項2にかかる発明では、重量物を昇降する際には油圧シリンダが地面に接地する使用位置に位置しているから、重量物の荷重を油圧シリンダを介して地面で受けることができ、重量物を昇降しない際には油圧シリンダが地面から離脱した非使用位置に位置しているから、移動手段で移動自在にでき、移動手段は油圧シリンダで昇降する重量物の荷重を受けないから、昇降する重量物に対応して強固に設けなくて良く、小型化が図れ低コストで製作できる。
【0029】
また、請求項1にかかる発明では、ジャッキシリンダに接続する負荷流路に、パイロット操作逆止め弁よりジャキシリンダ側に、ジャッキシリンダ側の圧力が設定圧力に達するとジャッキシリンダ側の圧油を排出してジャッキシリンダ側の圧力を設定圧力に設定するリリーフ弁を分岐接続しているため、油圧シリンダの使用位置で地面との間に障害物が介在した状態で、油圧シリンダにより重量物を昇降し、重量物の荷重により障害物が押し潰されて油圧シリンダが地面に接地するよう若干下降し、この下降でジャッキシリンダの圧力が高くなっても、高くなった圧力はリリーフ弁の設定圧力に設定されるから、油圧シリンダを昇降するジャッキシリンダが圧力の異常上昇により破損することを良好に防止できる。
【0030】
また、請求項2にかかる発明では、油圧シリンダに接続するパイロット操作逆止め弁を設けた一方の負荷流路に、パイロット操作逆止め弁より油圧シリンダ側に、油圧シリンダ側の圧力が設定圧力に達すると油圧シリンダ側の圧油を排出して油圧シリンダ側の圧力を設定圧力に設定するリリーフ弁を分岐接続しているため、屋外の炎天下に設置している重量物を油圧シリンダで昇降する際、油圧シリンダの圧油が熱膨張して負荷流路の圧力が高くなっても、この高くなった圧力はリリーフ弁の設定圧力に設定されるから、油圧シリンダの圧力が熱膨張の影響により設定圧力以上に高くなることを阻止し、屋外の炎天下に設置した重量物でも良好に昇降することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示した油圧装置の油圧回路図である。
【図2】一実施形態の油圧装置を用いた運搬車の概略図である。
【図3】図2とは異なる状態を示した運搬車の概略図である。
【符号の説明】
1油圧シリンダ
2運搬車(移動手段)
3ジャッキシリンダ
11、22電磁切換弁
11A、22A中立位置
11B、22B第1切換位置
11C、22C第2切換位置
13パイロット操作逆止め弁
16、23リリーフ弁
P3、P6供給流路
A、A1、A3、B、B1負荷流路
R2、R5排出流路
W重量物

Claims (2)

  1. 2個の負荷流路に接続して重量物を昇降する油圧シリンダと、負荷流路に接続して油圧シリンダを地面に接地する使用位置と地面から離脱する非使用位置とに昇降するジャッキシリンダと、油圧シリンダに接続する2個の負荷流路を圧油を供給する供給流路と低圧側に接続する排出流路とに切換連通する電磁切換弁と、ジャッキシリンダに接続する負荷流路を供給流路と排出流路とに切換連通する電磁切換弁とを移動自在な移動手段に備え、油圧シリンダに接続する2個の負荷流路を切換連通する電磁切換弁は、供給流路を遮断して2個の負荷流路を排出流路に連通する中立位置と、一方の負荷流路を供給流路に切換連通して他方の負荷流路を排出流路に切換連通する第1切換位置と、一方の負荷流路を排出流路に切換連通して他方の負荷流路を供給流路に切換連通する第2切換位置とを有し、ジャッキシリンダに接続する負荷流路を切換連通する電磁切換弁は、供給流路を遮断して負荷流路を排出流路に連通する中立位置と、負荷流路を供給流路に切換連通する第1切換位置と、負荷流路を排出流路に切換連通する第2切換位置とを有し、重量物を上昇する際に供給流路と切換連通する油圧シリンダに接続の一方の負荷流路及びジャッキシリンダに接続の負荷流路には、それぞれ油圧シリンダ及びジャッキシリンダからの圧油の排出を阻止するようパイロット操作逆止め弁を設け、この両パイロット操作逆止め弁は両電磁切換弁の第2切換位置でパイロット圧力の作用により負荷流路を開いて油圧シリンダ及びジャッキシリンダからの圧油の排出を可能に設け、ジャッキシリンダに接続する負荷流路には、パイロット操作逆止め弁よりジャッキシリンダ側に、ジャッキシリンダ側の圧力が設定圧力に達するとジャッキシリンダ側の圧油を排出してジャッキシリンダ側の圧力を設定圧力に設定するリリーフ弁を分岐接続して成る油圧装置。
  2. 2個の負荷流路に接続して重量物を昇降する油圧シリンダと、負荷流路に接続して油圧シリンダを地面に接地する使用位置と地面から離脱する非使用位置とに昇降するジャッキシリンダと、油圧シリンダに接続する2個の負荷流路を圧油を供給する供給流路と低圧側に接続する排出流路とに切換連通する電磁切換弁と、ジャッキシリンダに接続する負荷流路を供給流路と排出流路とに切換連通する電磁切換弁とを移動自在な移動手段に備え、油圧シリンダに接続する2個の負荷流路を切換連通する電磁切換弁は、供給流路を遮断して2個の負荷流路を排出流路に連通する中立位置と、一方の負荷流路を供給流路に切換連通して他方の負荷流路を排出流路に切換連通する第1切換位置と、一方の負荷流路を排出流路に切換連通して他方の負荷流路を供給流路に切換連通する第2切換位置とを有し、ジャッキシリンダに接続する負荷流路を切換連通する電磁切換弁は、供給流路を遮断して負荷流路を排出流路に連通する中立位置と、負荷流路を供給流路に切換連通する第1切換位置と、負荷流路を排出流路に切換連通する第2切換位置とを有し、重量物を上昇する際に供給流路と切換連通する油圧シリンダに接続の一方の負荷流路及びジャッキシリンダに接続の負荷流路には、それぞれ油圧シリンダ及びジャッキシリンダからの圧油の排出を阻止するようパイロット操作逆止め弁を設け、この両パイロット操作逆止め弁は両電磁切換弁の第2切換位置でパイロット圧力の作用により負荷流路を開いて油圧シリンダ及びジャッキシリンダからの圧油の排出を可能に設け、油圧シリンダに接続するパイロット操作逆止め弁を設けた一方の負荷流路には、パイロット操作逆止め弁より油圧シリンダ側に、油圧シリンダ側の圧力が設定圧力に達すると油圧シリンダ側の圧油を排出して油圧シリンダ側の圧力を設定圧力に設定するリリーフ弁を分岐接続して成る油圧装置。
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