JP3980358B2

JP3980358B2 - Prop cap and its mounting method

Info

Publication number: JP3980358B2
Application number: JP2002008606A
Authority: JP
Inventors: 洋江尻
Original assignee: JFE Metal Products and Engineering Inc
Current assignee: JFE Metal Products and Engineering Inc
Priority date: 2002-01-17
Filing date: 2002-01-17
Publication date: 2007-09-26
Anticipated expiration: 2022-01-17
Also published as: JP2003213638A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は道路などに設置される防護柵の支柱の先端部を保護するための支柱用キャップとその取付方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
防護柵の支柱の先端部を保護するために支柱用キャップが取り付けられる。
【０００３】
従来の支柱用キャップは、種々の構造のものがあり、図４は従来の支柱用キャップの形態を示した説明図である。また、図５は従来の支柱用キャップの他の形態を示した説明図であり、図６はその底面図である。また、図７は従来の支柱用キャップの他の形態を示した説明図であり、図８はそのＡ−Ａ線矢視断面図である。
【０００４】
図４の支柱用キャップは、鋼管の上端にキャップを取り付けただけのものである。
【０００５】
図５及び図６の支柱用キャップは、キャップ内部に固定金具が溶接されているものである。この固定金具には、板状部材が溶接され、板状部材には複数の側板が設けられ、板状部材の端部はキャップ側に傾いている。
【０００６】
図７及び図８の支柱用キャップは、キャップ内部に係合金具が溶接されたものである。この係合金具は、鋼管を貫通した状態で取り付けられた横ビーム取り付けボルトと係合する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、防護柵は支柱を有しており、この支柱を土中に打ち込んで設置する際には、支柱の上端からハンマーなどで打ち込むため、打ち込んだときにキャップが変形してしまう。
【０００８】
キャップが変形すると塗装が剥離してしまうため、風雨にさらされてキャップから錆びてしまう恐れがある。
【０００９】
特に、図４に示された支柱用キャップは、支柱の土中への打ち込みによりキャップが変形したり、キャップの塗装が剥離し、支柱ひいては防護柵の外観が見苦しくなるという問題があった。
【００１０】
また、図７及び図８に示された支柱用キャップは、連結金具と横ビーム取付ボルトの係合作業の都合上、ぴったりのサイズに作ることができないので、取り付けた後の支柱用キャップのがたつきを無くすことができないという問題があった。
【００１１】
そこで、ハンマーなどで支柱を打ち込んだ後、キャップにがたがなく安価な支柱用キャップの開発が望まれていた。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る支柱用キャップは、支柱の上端部に取り付けるキャップ本体と、キャップ本体を支柱に内部から固定する固定金具とを備え、キャップ本体は支柱の上端部を被覆するキャップ部と、キャップ部の内側に同軸に溶接されたボルト部材とを備え、固定金具は支柱の内部に取り付ける連結部と、連結部に溶接されたナットとを備え、ナットは支柱の軸位置に在り、ボルト部材はナットに螺合していることを特徴とする。
【００１３】
また、ボルト部材の先端部は、ナットの欠落防止のために潰されていることを特徴とする。また、ボルト部材の先端部にピンを貫通させてナットの欠落を防止しても良い。
【００１４】
また、前記連結部は、ボルト部材と直交する略板状部材であり、略板状部材は、支柱の内径より大きく、略板状部材の端部はキャップ本体側に傾いていることを特徴とする。
【００１５】
また、前記連結部は、支柱に貫通した状態で取り付けられている横ビーム取付ボルトと、支柱の内部において横ビーム取付ボルトに係合する係合金具とからなり、ナットは該係合金具に溶接されていることを特徴とする。
【００１６】
また、前記課題を解決するため、本発明に係る支柱用キャップの取付方法は、キャップ本体の内側にボルト・ナットで連結させた固定金具を支柱の頂部から内部に挿入し、固定金具を支柱の内部に固定させ、キャップ本体を回転させてキャップ本体と固定金具との間隔を狭めさせ支柱の頂部にキャップ本体を固定させるようにしたことを特徴とする。
【００１７】
【発明の実施の形態】
本発明に係る支柱用キャップ２について、図を参照にしながら説明する。本発明に係る支柱用キャップ２は、支柱３０の上端部に取り付けるキャップ本体４と、キャップ本体４を支柱３０に内部から固定する固定金具１２とを備えており、キャップ本体４は支柱３０の上端部を被覆するキャップ部６と、キャップ部６の内側に同軸に溶接されたボルト部材８とを備えている。
【００１８】
ここで、本発明に係る支柱３０は鋼管が好ましいが、他にもアルミ製、強化プラスチック製、カーボン製のものも使用することができ、種々の条件を考慮して適宜使用すれば良い。
【００１９】
本発明に係るボルト部材８は、図示されているように、棒部材１０がキャップ本体４に固定され、端部近傍にボルトが設けられている。このボルト部材８は、棒部材１０の先端にボルトを溶接しても良いし、棒部材１０の先端をボルト状に形成しても良く、適宜設定すれば良い。また、棒部材１０はキャップ本体４に溶接されているのが好ましい。
【００２０】
また、本発明に係る固定金具１２は支柱３０の内部に取り付ける連結部１４と、連結部１４に溶接されたナット１６とを備え、ナット１６は支柱３０の軸位置に在り、ボルト部材８はナット１６に螺合している。
【００２１】
上記の構造により、本発明に係る支柱用キャップ２は、ハンマーなどで支柱３０を土中に打ち込んだ後に、キャップ本体４を工具で挟んで回転させてボルト及びナット１６を螺合することにより、連結部１４は引き上げられ、支柱３０にキャップ本体４を固定でき、がたつきをなくすことができる。
【００２２】
図１は、本発明に係る支柱用キャップ２の一実施の形態を示した説明図であり、図２はその底面図である。この支柱用キャップ２は、連結部１４がボルト部材８と直交する略板状部材１８で、略板状部材１８にナット１６が溶接されている。また、略板状部材１８は、支柱３０の内径より大きく、略板状部材１８の端部はキャップ本体４側に傾いている。
【００２３】
図中の略板状部材１８は、本体２０に４基の側板２２が等間隔に配置されているが、側板２２の数は適宜設定すれば良く、側板２２は等間隔に配置されていると更に良い。また、側板２２の基部は適度な角度を有した屈曲部２４を有しているが、この屈曲部２４の角度は適宜設定すれば良い。また、略板状部材１８は、支柱３０の内径よりも大きいものが良いが、大きさについては、屈曲部２４の角度や支柱３０の内径などの種々の条件を考慮して適宜設定すれば良い。
【００２４】
この支柱用キャップ２を支柱３０に取り付け、回転させてボルトを締めると、略板状部材１８が支柱３０の内径よりも大きいため、側板２２が屈曲部２４で屈曲されて支柱３０側に反発する。よって、固定金具１２は支柱３０内に固定されて外れにくくなる。更に、側板２２の端部がキャップ本体４側に傾いており、支柱３０から外そうとするとストッパーの役割をするため、固定金具１２が支柱３０から外れれにくくなる。よって、固定金具１２が支柱３０内に固定されるため、キャップがガタついても、ナット１６とボルト部材８を螺合し直すことで、キャップを支柱３０に固定し直すことができる。
【００２５】
次に、図３は、本発明に係る支柱用キャップ２の一実施の形態を示した説明図である。この連結部１４は、支柱３０に貫通した状態で取り付けられている横ビーム取り付けボルト２６と、支柱３０の内部において横ビーム取り付けボルト２６に係合する係合金具２８とからなり、ナット１６は係合金具２８に溶接されている。
【００２６】
この支柱用キャップ２を支柱３０に取り付けると、支柱３０を貫通している横ビーム取り付けボルト２６に係合金具２８が係合するため、キャップがガタついても、連結部１４のナット１６とボルト部材８を螺合することで、キャップ本体４を支柱３０に固定することができる。
【００２７】
また、係合金具２８と横ビーム取付ボルトがぴったりのサイズで無くても、ボルト部材８及びナット１６を螺合することで、ぴったりに係合することができるため、横ビーム取り付けボルト２６を有した支柱３０の中で種々のサイズに使用することができる汎用性を有した支柱用キャップ２を提供することができる。
【００２８】
また、本発明に係るボルト部材８の先端部は潰されているのが好ましい。これにより、ナット１６がボルト部材８から外れなくなるため、支柱用キャップ２が支柱３０から外れなくなる。また、この他にも、例えばボルト部材８の先端部にピンを貫通させても良く、ナット１６がボルト部材８から外れなくする様なストッパーなどを設けても良い。
【００２９】
次に、本発明に係るキャップの取付方法について説明する。まず、キャップ本体４の内側に設けられたボルト部材８とナット１６を螺合させる。この時、ボルト部材８の先端部を潰すとナット１６の欠落を防止することができる。
【００３０】
次に、固定金具１２を支柱の頂部から内部に挿入し、固定金具１２を支柱の内部に固定させる。この時、固定金具１２が図１に示されている形状の場合は、キャップ本体４ごとハンマーなどで打ち込んで固定金具１２を支柱に固定する。また、固定金具１２が図３に示されている形状の場合は、固定金具１２を支柱に挿入した後、横ビーム取り付けボルト２６を係合金具２８に貫通させて固定金具１２を固定する。
【００３１】
次に、キャップ本体４を回転させると、ボルト部材８・ナット１６によってキャップ本体４と固定金具１２の間隔が狭まる。固定金具１２は支柱内部で固定されているため、キャップ本体４が支柱側に移動して支柱の頂部に固定される。
【００３２】
また、何等かの原因でキャップ本体４がガタついたりしても、再度キャップ本体４を回転させれば、キャップ本体４を支柱の頂部に固定し直すことができる。
【００３３】
【発明の効果】
本発明に係る支柱用キャップは、キャップを回転させると支柱用キャップが支柱に密着する方向に移動するように構成されているので、支柱用キャップを回転させることにより支柱用キャップと支柱との間のガタ付きを無くすことができるという効果がある。
【００３４】
また、この発明は支柱用キャップのボルト部の先端部を潰してあるので、該支柱用キャップを回転させて外そうとしても該ボルト部の先端部が連結金具から外れず、従って、支柱用キャップが支柱から簡単に取れないという効果がある。
【００３５】
また、この発明はキャップと連結金具の連結がボルト及びナットを使用した非常に簡単な構造であるため、支柱用キャップの製造コストが安価になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る支柱用キャップの一実施の形態を示した説明図である。
【図２】本発明に係る支柱用キャップの一実施の形態を示した底面図である。
【図３】本発明に係る支柱用キャップの一実施の形態を示した説明図である。
【図４】従来の支柱用キャップの一実施の形態を示した説明図である。
【図５】従来の支柱用キャップの一実施の形態を示した説明図である。
【図６】従来の支柱用キャップの一実施の形態を示した底面図である。
【図７】従来の支柱用キャップの一実施の形態を示した説明図である。
【図８】従来の支柱用キャップのＡ−Ａ線矢視断面図である。
【符号の説明】
２支柱用キャップ
４キャップ本体
６キャップ部
８ボルト部材
１０棒部材
１２固定金具
１４連結部
１６ナット
１８略板状部材
２０本体
２２側板
２４屈曲部
２６横ビーム取り付けボルト
２８係合金具
３０鋼管[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a support cap for protecting a front end portion of a support fence installed on a road or the like and a method for attaching the support cap.
[0002]
[Prior art]
A column cap is attached to protect the tip of the column of the protective fence.
[0003]
Conventional strut caps have various structures, and FIG. 4 is an explanatory view showing a form of a conventional strut cap. FIG. 5 is an explanatory view showing another form of a conventional support for a column, and FIG. 6 is a bottom view thereof. FIG. 7 is an explanatory view showing another embodiment of a conventional support for caps, and FIG. 8 is a cross-sectional view taken along the line AA.
[0004]
The support cap of FIG. 4 is simply a cap attached to the upper end of a steel pipe.
[0005]
The support caps shown in FIGS. 5 and 6 are those in which a fixing metal fitting is welded inside the cap. A plate-like member is welded to the fixture, and the plate-like member is provided with a plurality of side plates, and the end of the plate-like member is inclined toward the cap side.
[0006]
The support caps of FIGS. 7 and 8 are obtained by welding engagement metal fittings inside the caps. The engagement fitting engages with a transverse beam attachment bolt attached in a state of penetrating the steel pipe.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the protective fence has a support, and when the support is driven into the soil and installed, the cap is deformed when driven by a hammer or the like from the upper end of the support.
[0008]
When the cap is deformed, the coating is peeled off, so that it may be exposed to wind and rain and rust from the cap.
[0009]
In particular, the support cap shown in FIG. 4 has a problem in that the cap is deformed by the driving of the support into the soil, or the coating of the cap is peeled off, and the appearance of the support fence and the protective fence becomes unsightly.
[0010]
Further, the support cap shown in FIGS. 7 and 8 cannot be made to the exact size for the convenience of engaging the connecting bracket and the horizontal beam mounting bolt. There was a problem that it was not possible to eliminate rattling.
[0011]
Therefore, it has been desired to develop an inexpensive support cap after driving the support with a hammer or the like and without rattling the cap.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, a support cap according to the present invention includes a cap body that is attached to the upper end of the support and a fixing bracket that fixes the cap body to the support from the inside. The cap body covers the upper end of the support. A cap member that is coaxially welded to the inside of the cap portion, the fixing bracket includes a connecting portion that is attached to the inside of the support column, and a nut that is welded to the connecting portion, and the nut is an axial position of the support column. And the bolt member is screwed into the nut.
[0013]
Moreover, the front-end | tip part of a bolt member is crushed in order to prevent omission of a nut. Further, a pin may be passed through the tip of the bolt member to prevent the nut from being lost.
[0014]
Further, the connecting portion is a substantially plate-like member orthogonal to the bolt member, the substantially plate-like member is larger than the inner diameter of the support column, and the end of the substantially plate-like member is inclined toward the cap body. To do.
[0015]
Further, the connecting portion includes a horizontal beam mounting bolt that is attached in a state of penetrating the support column, and an engagement fitting that engages with the horizontal beam installation bolt inside the support column, and the nut is welded to the engagement fitting. It is characterized by being.
[0016]
Further, in order to solve the above-mentioned problem, the mounting method of the support cap according to the present invention is such that a fixing bracket connected to the inside of the cap body with a bolt and a nut is inserted into the inside of the support column from the top, and the fixing bracket is attached to the support column. The cap body is fixed inside, and the cap body is rotated to narrow the gap between the cap body and the fixing bracket, and the cap body is fixed to the top of the support column.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The support cap 2 according to the present invention will be described with reference to the drawings. The support cap 2 according to the present invention includes a cap body 4 attached to the upper end portion of the support post 30 and a fixing metal 12 for fixing the cap body 4 to the support post 30 from the inside. The cap part 6 which coat | covers a part and the bolt member 8 welded coaxially inside the cap part 6 are provided.
[0018]
Here, although the support | pillar 30 which concerns on this invention is a steel pipe, the thing made from aluminum, the product made from a reinforced plastic, and carbon can also be used besides it, and should just use it suitably in consideration of various conditions.
[0019]
In the bolt member 8 according to the present invention, as shown in the figure, the rod member 10 is fixed to the cap body 4 and a bolt is provided near the end. The bolt member 8 may be a bolt welded to the tip of the rod member 10, or the tip of the rod member 10 may be formed in a bolt shape, and may be set as appropriate. Further, the bar member 10 is preferably welded to the cap body 4.
[0020]
The fixing bracket 12 according to the present invention includes a connecting portion 14 attached to the inside of the support column 30 and a nut 16 welded to the connecting portion 14. The nut 16 is located at the axial position of the support column 30, and the bolt member 8 is a nut. 16 is screwed.
[0021]
With the structure described above, the strut cap 2 according to the present invention is formed by driving the strut 30 into the soil with a hammer or the like, and then rotating the cap body 4 with a tool to screw the bolt and nut 16 together. The connection part 14 is pulled up, the cap body 4 can be fixed to the support column 30, and rattling can be eliminated.
[0022]
FIG. 1 is an explanatory view showing an embodiment of a support cap 2 according to the present invention, and FIG. 2 is a bottom view thereof. The support cap 2 is a substantially plate-like member 18 whose connecting portion 14 is orthogonal to the bolt member 8, and a nut 16 is welded to the substantially plate-like member 18. Further, the substantially plate-like member 18 is larger than the inner diameter of the support column 30, and the end of the substantially plate-like member 18 is inclined toward the cap body 4 side.
[0023]
The substantially plate-like member 18 in the figure has four side plates 22 arranged at equal intervals on the main body 20, but the number of the side plates 22 may be set as appropriate, and the side plates 22 are arranged at equal intervals. Even better. Further, the base portion of the side plate 22 has a bent portion 24 having an appropriate angle, but the angle of the bent portion 24 may be set as appropriate. The substantially plate-like member 18 is preferably larger than the inner diameter of the support column 30, but the size may be set as appropriate in consideration of various conditions such as the angle of the bent portion 24 and the inner diameter of the support column 30. .
[0024]
When the cap 2 for the support column is attached to the support column 30 and rotated to tighten the bolt, the substantially plate-like member 18 is larger than the inner diameter of the support column 30, so that the side plate 22 is bent at the bent portion 24 and repels toward the support column 30 side. . Therefore, the fixing bracket 12 is fixed in the support column 30 and is difficult to come off. Further, the end portion of the side plate 22 is inclined toward the cap body 4 side, and if it tries to be removed from the support column 30, it functions as a stopper, so that the fixing bracket 12 is difficult to be removed from the support column 30. Therefore, since the fixing bracket 12 is fixed in the support column 30, even if the cap rattles, the cap can be fixed to the support column 30 by re-engaging the nut 16 and the bolt member 8.
[0025]
Next, FIG. 3 is an explanatory view showing an embodiment of the support cap 2 according to the present invention. The connecting portion 14 includes a lateral beam mounting bolt 26 that is attached in a state of penetrating the column 30, and an engagement fitting 28 that engages with the lateral beam mounting bolt 26 inside the column 30, and the nut 16 is engaged. It is welded to the fitting 28.
[0026]
When the support cap 2 is attached to the support 30, the engagement fitting 28 is engaged with the transverse beam mounting bolt 26 penetrating the support 30, so that even if the cap is loose, the nut 16 and the bolt member of the connecting portion 14 are engaged. By screwing 8, the cap body 4 can be fixed to the column 30.
[0027]
In addition, even if the engagement fitting 28 and the lateral beam mounting bolt are not exactly the same size, the bolt member 8 and the nut 16 can be screwed together so that they can be engaged closely. It is possible to provide the support cap 2 having versatility that can be used for various sizes in the support 30.
[0028]
Moreover, it is preferable that the front-end | tip part of the bolt member 8 which concerns on this invention is crushed. As a result, the nut 16 cannot be detached from the bolt member 8, and the support cap 2 cannot be removed from the support 30. In addition, for example, a pin may be passed through the tip of the bolt member 8, and a stopper or the like may be provided so that the nut 16 does not come off the bolt member 8.
[0029]
Next, a method for attaching the cap according to the present invention will be described. First, the bolt member 8 and the nut 16 provided inside the cap body 4 are screwed together. At this time, if the tip of the bolt member 8 is crushed, the nut 16 can be prevented from being lost.
[0030]
Next, the fixing bracket 12 is inserted into the inside of the column from the top, and the fixing bracket 12 is fixed inside the column. At this time, when the fixing metal 12 has the shape shown in FIG. 1, the cap main body 4 is driven with a hammer or the like to fix the fixing metal 12 to the support column. In the case of the shape of the fixing bracket 12 shown in FIG. 3, after the fixing bracket 12 is inserted into the support column, the lateral beam mounting bolt 26 is passed through the engagement fitting 28 to fix the fixing bracket 12.
[0031]
Next, when the cap body 4 is rotated, the space between the cap body 4 and the fixing bracket 12 is narrowed by the bolt member 8 and the nut 16. Since the fixing bracket 12 is fixed inside the column, the cap body 4 moves to the column side and is fixed to the top of the column.
[0032]
Moreover, even if the cap body 4 is rattled for some reason, the cap body 4 can be fixed to the top of the support column by rotating the cap body 4 again.
[0033]
【The invention's effect】
The support cap according to the present invention is configured such that when the cap is rotated, the support cap moves in a direction in close contact with the support, so that the support cap is rotated between the support cap and the support by rotating the support cap. This has the effect of eliminating the backlash.
[0034]
Further, since the tip of the bolt portion of the support cap is crushed in the present invention, even if the support cap is rotated and removed, the tip of the bolt portion does not come off from the connecting metal fitting. There is an effect that cannot be easily removed from the support.
[0035]
In addition, since the present invention has a very simple structure using bolts and nuts for coupling the cap and the coupling metal, the manufacturing cost of the support cap is reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory view showing an embodiment of a support cap according to the present invention.
FIG. 2 is a bottom view showing an embodiment of a support cap according to the present invention.
FIG. 3 is an explanatory view showing an embodiment of a support cap according to the present invention.
FIG. 4 is an explanatory view showing an embodiment of a conventional support for a column.
FIG. 5 is an explanatory view showing an embodiment of a conventional support for a post.
FIG. 6 is a bottom view showing an embodiment of a conventional support cap.
FIG. 7 is an explanatory view showing an embodiment of a conventional support for caps.
FIG. 8 is a cross-sectional view taken along line AA of a conventional support cap.
[Explanation of symbols]
2 Cap 4 Cap body 6 Cap section 8 Bolt member 10 Bar member 12 Fixing bracket 14 Connection section 16 Nut 18 Substantially plate-shaped member 20 Main body 22 Side plate 24 Bending section 26 Lateral beam mounting bolt 28 Engaging bracket 30 Steel pipe

Claims

支柱の上端部に取り付けるキャップ本体と、該キャップ本体を支柱に内部から固定する固定金具とを備え、該キャップ本体は該支柱の上端部を被覆するキャップ部と、該キャップ部の内側に同軸に溶接されたボルト部材とを備え、該固定金具は該支柱の内部に取り付ける連結部と、該連結部に溶接されたナットとを備え、該ナットは該支柱の軸位置に在り、該ボルトは該ナットに螺合していることを特徴とする支柱用キャップ。A cap main body to be attached to the upper end portion of the column and a fixing bracket for fixing the cap main body to the column from the inside. The cap main body is coaxial with the cap portion covering the upper end portion of the column and the inner side of the cap portion. A welded bolt member, and the fixing bracket includes a connecting portion attached to the inside of the column, and a nut welded to the connecting portion, and the nut is located at an axial position of the column, and the bolt is A cap for a support, which is screwed into a nut.

前記ボルト部材の先端部は潰されていることを特徴とする請求項１に記載の支柱用キャップ。The column cap according to claim 1, wherein a tip end portion of the bolt member is crushed.

前記連結部は、前記ボルト部材と直交する略板状部材であり、該略板状部材は、前記支柱の内径より大きく、該略板状部材の端部は、前記キャップ本体側に傾いていることを特徴とする請求項１又は２に記載の支柱用キャップ。The connecting portion is a substantially plate-like member orthogonal to the bolt member, and the substantially plate-like member is larger than an inner diameter of the support column, and an end of the substantially plate-like member is inclined toward the cap body. The support | pillar cap of Claim 1 or 2 characterized by the above-mentioned.

前記連結部は、前記支柱に貫通した状態で取り付けられている横ビーム取付ボルトと、該支柱の内部において該横ビーム取付ボルトに係合する係合金具とからなり、前記ナットは該係合金具に溶接されていることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の支柱用キャップ。The connecting portion includes a transverse beam mounting bolt that is attached in a state of penetrating the support column, and an engagement fitting that engages with the transverse beam attachment bolt inside the support column, and the nut is the engagement fitting. The support cap according to claim 1, wherein the support cap is welded to the support cap.

キャップ本体の内側にボルト・ナットで連結させた固定金具を支柱の頂部から内部に挿入し、該固定金具を該支柱の内部に固定させ、該キャップ本体を回転させて該キャップ本体と該固定金具との間隔を狭めさせ該支柱の頂部に該キャップ本体を固定させるようにしたことを特徴とする支柱用キャップの取付方法。A fixing bracket connected to the inside of the cap body with bolts and nuts is inserted into the inside of the column from the top, the fixing bracket is fixed inside the column, and the cap body is rotated to rotate the cap body and the fixing bracket. The cap main body is fixed to the top of the support column by narrowing the distance between the cap and the support column cap.