JP3976430B2 - 作業機の動力伝達装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本出願発明は、エンジンの動力を作業機の駆動輪へ伝達するクラッチを備えた動力伝達装置に関するものであり、さらに詳しくはエンジンの動力が、ベルトおよびプーリを介して、駆動輪への動力の遮断および接続を行うクラッチへ伝達される自走式の芝刈機や草刈機などの作業機の動力伝達装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開昭61−55412号公報や米国特許第4,117,652号明細書には、作業機の後輪を駆動するために、エンジンの動力をベルト伝動により後輪車軸に設けられたクラッチに伝達する動力伝達装置が記載されている。
【0003】
これら公報に記載の動力伝達装置は、自走式芝刈機の機体に搭載されたエンジンの出力軸が鉛直下方に延出し、その出力軸にカッターブレードおよび駆動プーリが固着されている。一方、芝刈機の後輪車軸には、後輪へのエンジンの動力の遮断および接続を行うクラッチが設けられている。そして、該クラッチへエンジンの動力を伝達する入力軸が、後輪車軸を保持するミッションケースに鉛直方向に延びて回動自在に支持されていて、該入力軸に従動プーリが取り付けられている。また、前記駆動プーリと前記従動プーリと間には、ベルトが巻き掛けられている。そして、この従動プーリは、固定シーブと前記入力軸の軸方向に移動自在な可動シーブを有していて、可動シーブが、固定シーブに接近または固定シーブから離間する方向に移動して、プーリ径を変えることにより変速ができるようになっている。エンジンの動力は、駆動プーリからベルトを介して従動プーリに伝達されて、前記入力軸が回転させられる。そして、クラッチの係合爪が噛み合って接続されると、入力軸の回転が後輪の車軸に伝達されて、後輪が回転し、芝刈機が自走可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この動力伝達装置では、クラッチを接続した時に、入力軸を介して駆動プーリの動力が、ステップ状に一気にクラッチに作用すること、および停止していた車輪を急速に駆動することに基づく反力がクラッチに作用することから、クラッチには大きな荷重が作用することになる。そのため、クラッチの剛性を高める必要があり、装置の大型化および重量増加を招いている。その結果、芝刈機の作業性や操作性が損なわれている。また、クラッチを接続して停止していた車輪を一気に駆動することに基づく反力は、両プーリに掛け渡されたベルトにも影響を与え、ベルトに過度の張力を発生させて過度の引張りを生じさせ、ベルトの寿命を短くする要因ともなっている。
【0005】
また、このような動力伝達装置を搭載した芝刈機では、クラッチが接続された際、エンジンの動力がステップ状に一気に後輪に伝達されて、停止していた後輪が急速に高回転で駆動されるため、後輪により、芝が倒されたり、引きちぎられたり、ときには地面が削られることさえ生じる。そのため、芝面の仕上がり状態が良好とはいえないものとなることがあった。
【0006】
本出願発明は、上記したような難点を克服したものであって、クラッチ接続時において、エンジン動力の急激な伝達を避け、エンジンの動力を徐々に伝達することができる作業機の動力伝達装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および効果】
本出願の請求項1記載の発明は、駆動輪へのエンジンの動力の遮断および接続を行うクラッチと、前記クラッチへエンジンの動力を伝達する入力軸と、前記入力軸に回転自在にかつ前記入力軸の軸線方向に移動自在に嵌合された可動シーブと前記入力軸に固定された固定シーブとを有するプーリとを備え、エンジンの動力を、ベルトおよび前記ベルトが巻回された前記プーリおよび前記入力軸を順次介して前記クラッチへ伝達する作業機の動力伝達装置において、クラッチ遮断時に前記可動シーブを前記固定シーブから離間する方向に移動させ、クラッチ接続時に前記可動シーブを前記固定シーブに向けて移動させる可動シーブ位置制御手段が設けられ、前記可動シーブ位置制御手段は、一端が前記可動シーブに係止され、他端が前記固定シーブまたは前記入力軸に係止されていて、クラッチ遮断時に前記可動シーブを前記固定シーブから離間する方向に移動させるバネと、前記可動シーブに設けられた第1係合部と、クラッチ接続時に、前記可動シーブと前記固定シーブとの相対回転に基づいて、前記第1係合部と係合として、前記バネのバネ力に抗して前記可動シーブを前記固定シーブに向けて移動させる、前記固定シーブまたは前記入力軸に設けられた第2係合部とを備えている作業機の動力伝達装置である。
【0008】
このような請求項1記載の発明によれば、クラッチ遮断時には、可動シーブが固定シーブから離間する方向に移動させられて、両シーブは最も離れている状態となっている。そのため、プーリに巻回されたベルトは、プーリの径方向に移動可能な範囲で、最小径の位置にあり、ベルトの張力が最も小さい状態で滑りを伴った状態で走行している。一方、駆動されるプーリは、無負荷の状態でベルトにより回転させられている。この状態では、ベルトの張力は最も小さいため、プーリとの接触にるベルトの摩耗は少なく、またベルトに生じる応力も小さいので、ベルトの寿命を延ばすことができる。この状態から、クラッチを接続すると、可動シーブが固定シーブに向かって移動させられるため、両シーブの間隔が次第に狭くなり、一方ベルトは滑りを伴った走行状態を維持しつつ、次第にプーリの径方向外側に移動してゆく。この過程で、ベルトの張力は次第に大きくなり、したがってベルトの滑りは次第に少なくなってゆく。そして、可動シーブの固定シーブに向けての接近が終了し、プーリにおけるベルトの巻回径が最大となった状態では、ベルトには所定の張力が生じていて、ベルトの滑りも殆どなく、エンジンの動力が効率よく駆動輪に伝達される。このように、クラッチを接続した時は、このベルトは滑りを伴って走行しているため、エンジンの動力は、ステップ状に一気に駆動輪に伝達されずに、徐々に伝達されるため、クラッチに急激に大きな荷重が作用することはなく、その剛性は従来のものより小さくてよく、従来のものより装置の小型化・軽量化が可能となる。また、ベルトにも過度の張力が発生することはなく、この点でもベルトの寿命が延びる。
【0009】
らに、前記可動シーブ位置制御手段は、一端が前記可動シーブに係止され、他端が前記固定シーブまたは前記入力軸に係止されていて、クラッチ遮断時に前記可動シーブを前記固定シーブから離間する方向に移動させるバネと、前記可動シーブに設けられた第1係合部と、クラッチ接続時に、前記可動シーブと前記固定シーブとの相対回転に基づいて、前記第1係合部と係合として、前記バネのバネ力に抗して前記可動シーブを前記固定シーブに向けて移動させる、前記固定シーブまたは前記入力軸に設けられた第2係合部とを備えていることにより、クラッチ遮断時には、可動シーブは、バネで連結されている固定シーブと一体の状態となって回転している。さらに、可動シーブは、バネのバネ力により固定シーブから離間する方向に移動させられて、両シーブは最も離れている状態となる。この状態から、クラッチを接続すると、クラッチを介して駆動輪の負荷が入力軸に作用するため、入力軸に固定された固定シーブには反回転方向に抵抗力が作用する。一方、可動シーブは入力軸に対して回動自在であるため、直接的に駆動輪の負荷を受けない。その結果、可動シーブに作用する摩擦力および固定シーブに作用する抵抗力に基づく力が、バネ力より大きくなると、そのバネ力に抗して、可動シーブと固定シーブとの間に相対回転、すなわち可動シーブと固定シーブとの間に回転速度差が発生する。この相対回転により、第1係合部と第2係合部とが係合して、可動シーブが固定シーブに向けて移動させられ両シーブの間隔が次第に狭くなる。このようにして、クラッチを接続すると、可動シーブの固定シーブへ向けての移動は、両シーブ間に生じる相対回転を利用した両係合部の係合により自動的に行われる。
【0010】
請求項記載の発明のように、さらに前記第1係合部は、前記可動シーブに形成された周方向の斜面であり、前記第2係合部は、前記入力軸に固定されたピンであることにより、係合部の構造をピンと斜面との簡単な構成で実現できる。
【0011】
請求項記載の発明のように、さらに、前記バネは、捩りコイルバネであることにより、クラッチを遮断した時に、捩りコイルバネの戻りバネ力および伸びバネ力により、確実に可動シーブを離間位置に戻すことができる。
【0013】
【発明の実施形態】
以下、図1ないし図10に図示された本出願発明の一実施形態である作業機の動力伝達装置を説明する。この実施形態において、作業機は自走式芝刈機である。
図1に図示される芝刈機1は、カッターブレード2を収納するカッターハウジング3を有し、二つの前輪4および二つの後輪5を備えている。カッターハウジング3の中央にはエンジン6が搭載されていて、鉛直下方に延びるクランク軸7の下方に、後輪5を駆動するためにエンジン6の動力を伝達する駆動プーリ11と、駆動プーリ11のさらに下方にカッターブレード2とが、それぞれ取り付けられている。なお、8は芝刈機1のハンドルである。
【0014】
そして、後輪5の近傍には、後輪車軸14を保持する図2に図示されるミッションケース15が配置されている。ミッションケース15には、鉛直方向に延びる入力軸16が軸受を介して回動自在に支持されていて、ミッションケース15の外部で入力軸16の上方には従動プーリ12が取り付けられており、ミッションケース15の内部で入力軸16の下方にはベベルギヤからなるピニオンギヤ17が取り付けられている。一方、駆動プーリ11と従動プーリ12との間にはベルト13が掛け渡されていて、エンジン6の動力が、駆動プーリ11、ベルト13、従動プーリ12、入力軸16および後記する変速機構31(図9参照)を経て後記するクラッチ41に伝達され、さらにそのクラッチ41を介して後輪5に伝達されるようになっている。
【0015】
図9に図示されるように、変速機構31は、ピニオンギヤ17と噛み合うベベルギヤ32が固定された駆動軸33と、駆動軸33に固定された三つのドライブギヤ34と、車軸14に対してその軸線方向に摺動自在に嵌合されたキー37と、これらギヤ34とそれぞれ噛み合うとともに、車軸14に回転自在に嵌合されたハブ36に対してキー37により選択的に回転方向に固定される三つのドリブンギヤ35とを備えている。入力軸16の回転は、ピニオンギヤ17、ベベルギヤ32、駆動軸33、ドライブギヤ34、ドリブンギヤ35およびキー37を介してハブ36に伝達される。キー37の外周の周方向に形成された環状溝には、キー37をハブ36に向けて摺動させる変速用シフトフォーク38が係合しており、この変速用シフトフォーク38は、その軸部がミッションケース15に回動自在に支持されることにより、ミッションケース15に対して回動自在になっている。そして、軸部の端部には、一端が変速操作レバーに(図示されず)ワイヤ等を介して連結されるアーム39が固定されている。このような構成により、変速操作レバーを操作することで、変速用シフトフォーク38が回動され、さらに変速用シフトフォーク38と係合するキー37を車軸14上を摺動させて、キー37を特定のドリブンギヤ35と係合させることより変速が行われる。
【0016】
図9および図10に図示されるクラッチ41は、車軸14にピン42で一体に固定されたスプライン軸43と、スプライン軸43の外周面に形成されたスプライン溝に沿ってその軸線方向に摺動自在に取り付けられ、クラッチ歯44aが形成されたシフター44と、ハブ36のシフター44との対向面に形成されたクラッチ歯36aとを備えている。シフター44をハブ36に向けて摺動させたときに、それらのクラッチ歯36a,44aが噛み合い、両者が一体となって回転する。したがって、このクラッチ41は、噛み合いクラッチ、いわゆるドッグ式クラッチである。
【0017】
一方、シフター44の外周の周方向に形成された環状溝には、シフター44をカムに向けて摺動させるクラッチ用シフトフォーク45が係合しており、このクラッチ用シフトフォーク45は、その軸部がミッションケース15に回動自在に支持されることにより、ミッションケース15に対して回動自在になっている。そして、軸部の端部には、一端がクラッチ操作レバーに(図示されず)ワイヤ等を介して連結されるアーム46が固定されている。このような構成により、クラッチ操作レバーを操作することで、クラッチ用シフトフォーク45が回動され、さらにクラッチ用シフトフォーク45と係合するシフター44をスプライン軸43に対して摺動させて、クラッチ歯36a,44aの噛み合いおよび分離、すなわちクラッチ41の接続および遮断が行われる。
【0018】
次に、図2を参照して、従動プーリ12の構造について説明する。従動プーリ12は、入力軸16に固定された固定シーブ18と、入力軸16に対して軸線方向に摺動自在であって、かつ回動自在に嵌合された可動シーブ19とから構成されている。固定シーブ18および可動シーブ19は、ボス部材18a,19aと板状のプレート部材18b、19bとをそれぞれ備えている。そして、ボス部材18a,19aは、入力軸16に沿って延びる円筒部18c,19cと円筒部18c,19cの径方向外方に延びる鍔部18d,19dとを有している。一方、プレート部材18b,19bは、固定シーブ18および可動シーブ19とも同一形状に形成されていおり、ボス部材18a,19aの鍔部18d,19d外周近傍から径方向外方に順に、互いに他のシーブに近づく方向に傾斜する内側傾斜部、水平部、互いに他のシーブから遠ざかる方向に傾斜する外側傾斜部を有している。両水平部は、固定シーブ18のボス部材18aの円筒部18c上面に、可動シーブ19のボス部材19aの円筒部19c下面が当接した状態で、互いに接触する部分である。また、両外側傾斜部で形成されるV字状の空間には、ベルト13が巻回される。プレート部材18b、19bは、固定シーブ18では鍔部18dの上面に、そして可動シーブ19では鍔部19dの下面に、その内周面がボス部材18a,19aの円筒部18c,19cの外周面と接している状態で、プレート部材18b,19bおよび鍔部18d,19dに90度の周方向の間隔で設けられた4箇所のリベット孔に挿入されたリベット20によりそれぞれ結合されている。
【0019】
固定シーブ18の円筒部18c下面には、入力軸16の下方位置に形成された下孔に挿入固定されるとともに下孔を貫通して延びる下ピン21が嵌合する溝22が形成されていて、これによって、固定シーブ18と入力軸16との周方向の相対移動が確実に阻止されるようにされている。また、可動シーブ19の円筒部19c上面には、その周方向に、入力軸16の上方位置に形成された上孔に挿入固定されるとともに上孔を貫通して延びる上ピン23と係合する斜面24c(図4参照)を有する溝24が形成されている。ここで、斜面24cは、可動シーブ19に設けられた第1係合部を構成し、上ピン23は、入力軸16に設けられた第2係合部を構成している。なお、上ピン23および下ピン21は同一形状を有するものであり、また入力軸16に形成される下孔および上孔は、それら孔の各軸線が同一平面上にあるように形成されている。
【0020】
ここで、前記斜面24cについて、さらに説明する。図3、図4、図7および図8に図示されるように、可動シーブ19の円筒部19c上面には、入力軸16の軸線に関して対称に、二つの溝24が形成されている。これら溝24は、上ピン23の軸線と平行で下方に向かって延びるな垂直面24aと、この垂直面24aと滑らかに接続するとともに上ピン23が当接する、上ピン23と同一の半径を有するR状底面24b、およびR状底面24bから円筒部19c上面まで達する平坦な斜面24cとからなる。上ピン23は、クラッチ41遮断時であって、後記する捩りコイルバネ25のバネ力により、可動シーブ19が固定シーブ18から最も離間した位置に移動させられたときに、R状底面24bに位置し(図4の二点鎖線)、またクラッチ41接続時に、可動シーブ19に作用するベルト13の摩擦力およびクラッチ41と入力軸16とを介して固定シーブ18に作用する後輪5の負荷に基づく抵抗力により、捩りコイルバネ25のバネ力に抗して可動シーブ19が固定シーブ18に対して相対回転したときに、可動シーブ19が固定シーブ18に向けて移動させられて、可動シーブ19の円筒部19c下面が固定シーブ18の円筒部18c上面に当接した状態において、斜面24cの途中に位置する。
【0021】
さらに、捩りコイルバネ25が、両シーブ18,19の間にあって、固定シーブ18および可動シーブ19のリベット20による固定箇所より径方向内側で、入力軸16と同心に配置されている。捩りコイルバネ25の各係止部が係止される係止孔18e,19eは、90度の間隔で設けられたリベット孔のうちの二つのリベット孔のなす角の略中央に形成されている。両係止孔18e,19eの間の角度はクラッチ41遮断時には略90度であり、クラッチ41接続時には、固定シーブ18と可動シーブ19との相対回転により、その角度が略8度となる位置まで接近する。捩りコイルバネ25は、固定シーブ18に対して、上方(図3参照)より見て反時計方向の捩りバネ力が可動シーブ19に作用するように、そして可動シーブ19が入力軸16の軸線に沿って離間する方向に伸びバネ力が作用するようにされている。
【0022】
次に、このように構成された本出願発明の実施形態の動作および効果を説明する。
芝刈機1のエンジン6が停止されているとき、可動シーブ19は、捩りコイルバネ25のバネ力により、固定シーブ18から最も離間した位置にあり、ベルト13が巻回される従動プーリ12の有効半径は最小になっている。そして、上ピン23はR状底面24bに位置している。また、クラッチ41は遮断状態にある。
【0023】
ついで、エンジン6が運転されると、エンジン6の動力は駆動プーリ11からベルト13、従動プーリ12、入力軸16、ベベルギヤ32、駆動軸33、ドライブギヤ34、ドリブンギヤ35およびキー37を順次介してハブ36に伝達される。しかしながら、クラッチ41が遮断状態であるため、後輪5の車軸14はハブ36とは接続されておらず、入力軸16は無負荷の状態にある。このとき、可動シーブ19は、捩りコイルバネ25で連結されている固定シーブ18と一体の状態で回転している。そして、駆動プーリ11により走行させられるベルト13は、従動プーリ12の最小径の位置にあるため、ベルト13の張力が最小の状態で、固定シーブ18および可動シーブ19間で滑りを伴った走行をしている。したがって、この状態では、ベルト13の張力が小さいため、従動プーリ12との接触によるベルト13の摩耗は少なく、またベルト13に生じる応力も小さいので、ベルト13の寿命を延ばすことができる。
【0024】
次に、クラッチ操作レバーが操作されて、シフター44が摺動して、シフター44のクラッチ歯44aおよびハブ36のクラッチ歯36aが噛み合って、クラッチ41が接続されると、ハブ36と車軸14とが結合されるため、入力軸16には停止していた後輪5の荷重が作用する。すると、可動シーブ19には、走行するベルト13の摩擦力により引き続き回転方向の力が作用するのに対して、固定シーブ18には、後輪5の負荷のため、回転を妨げる方向(反回転方向)の抵抗力が作用する。そして、可動シーブ19に作用する摩擦力および固定シーブ18に作用する抵抗力に基づく力が、捩りコイルバネ25の前記捩りバネ力および前記伸びバネ力より大きくなると、そのバネ力に抗して、可動シーブ19と固定シーブ18との間に相対回転、すなわち可動シーブ19と固定シーブ18との間に回転速度差が発生する。その結果、可動シーブ19は、可動シーブ19の円筒部19c上面に形成された斜面24cが入力軸16に固定された上ピン23に係合した状態で固定シーブ18に対して回転し、同時に固定シーブ18に向けて移動させられるため、両シーブ18,19の間隔が次第に狭くなる。一方、ベルト13は滑りを伴った走行状態を維持しつつ、次第に両シーブ18,19の径方向外側に移動してゆく。この過程で、ベルト13の張力は次第に大きくなり、したがってベルト13の滑りは次第に少なくなってゆく。そして、固定シーブ18のボス部材18aの円筒部18c上面に、可動シーブ19のボス部材19aの円筒部19c下面が当接して、可動シーブ19の固定シーブ18に向けての接近が終了し、従動プーリ12におけるベルト13の巻回径が最大となった状態では、ベルト13には所定の張力が生じていて、ベルト13の滑りも殆どなく、エンジン6の動力が効率よく入力軸16そして後輪5に伝達され、芝刈機1が走行する。そして、クラッチ41接続中は、可動シーブ19に作用する摩擦力および固定シーブ18に作用する抵抗力に基づく力により、この状態が維持される。
【0025】
このように、クラッチ41を接続した時は、ベルト13は滑りを伴って走行しているため、エンジン6の動力は、ステップ状に一気に駆動輪に伝達されずに、徐々に伝達されるため、クラッチ41に急激に大きな荷重が作用することはなく、その剛性は従来のものより小さくてよく、したがって従来のものより装置の小型化・軽量化が可能となり、芝刈機1の作業性や操作性が改善される。また、クラッチ41を接続した時に、ベルト13に過度の張力が発生することはなく、この点でもベルト13の寿命が延びる。
【0026】
それゆえ、クラッチ41が噛み合いクラッチであることに由来する急激な動力伝達特性により生じる不都合が解消されるので、簡単な構造を有しかつ低コストであるという噛み合いクラッチの利点を十二分に発揮させることができる。
【0027】
また、この芝刈機1では、クラッチ41が接続された際、エンジン6の動力が徐々に後輪5に伝達されるので、後輪5は、停止状態から急速に高回転で駆動されずに、停止状態から徐々に高回転に移行するため、後輪5により、芝が倒されたり、引きちぎられたり、さらには地面が削られるといったことは生じない。そのため、芝面の仕上がり状態が良好となる。
【0028】
また、クラッチ41を接続すると、可動シーブ19の固定シーブ18へ向けての移動は、両シーブ18,19間に生じる相対回転を利用したピン23と斜面24cとの簡単な係合部の構成で実現できる。
【0029】
その後、クラッチ操作レバーを操作して、クラッチ41を遮断すると、入力軸16は再び無負荷の状態になり、固定シーブ18に作用していた抵抗力も消失し、固定シーブ18には、可動シーブ19と同じベルト13の摩擦力が作用することになる。そのため、可動シーブ19は、捩りコイルバネ25のバネ力により、可動シーブ19の斜面24cが上ピン23に規制されながら移動し、最終的に上ピン23が溝のR状底部24bに位置するようになり、可動シーブ19は最初の最も離間した位置に戻る。このように、クラッチ41を遮断した時に、捩りコイルバネ25の戻りバネ力および伸びバネ力により、確実に可動シーブ19を離間位置に戻すことができる。
【0030】
前記実施形態では、クラッチ41接続時に固定プーリが固定された入力軸16にかかる後輪5の負荷を利用して、可動シーブ19を固定シーブ18に向けて移動させる機構を採用したが、このような機構の代わりに、可動シーブ19を固定シーブ18に対して接近または離間可能に移動させるカム機構やレバー機構を採用し、そのカム機構やレバー機構を操作する操作レバーを設け、クラッチ41の遮断および接続操作と関連させてこの操作レバーを操作して、前記カム機構やレバー機構を通じて可動シーブ19を固定シーブ18に対して接近または離間させてもよい。
【0031】
前記実施形態では、第1係合部は可動シーブ19に形成された斜面24cであり、第2係合部は入力軸16に固定されて前記斜面24cと係合する上ピン23であったが、第1係合部がピンで、第2係合部が斜面24cであってもよい。また、係合部としては、ピンでなく突起であってもよい。また、第1係合部および第2係合部は、可動シーブ19自体および固定シーブ18自体にそれぞれ形成してもよく、要は、可動シーブ19と固定シーブ18との間の回転方向の相対移動により、可動シーブ19が固定シーブ18に対して接近または離間するような係合機構であればよい。
【0032】
前記実施形態では、捩りコイルバネ25の一端は固定シーブ18の鍔部18dに形成された係止孔18eに係止されているが、一端が入力軸16に係止され、他端が可動シーブ19に係止されるバネであってもよい。
【0033】
前記実施形態では、作業機は自走式芝刈機であったが、自走式草刈機やその他の走行可能な作業機であってよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本出願発明の一実施形態の動力伝達装置を搭載した自走式芝刈機の概略全体図である。
【図2】図3のII−II線に沿って截断した従動プーリの断面図および図9のII−II線に沿って截断したミッションケースの断面図である。
【図3】図2のIII 方向矢視図である。
【図4】上ピンと斜面との係合状態の説明図である。
【図5】固定シーブの平面図である。
【図6】図5のVI方向の矢視図である。
【図7】可動シーブの平面図である。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿って截断した断面図である。
【図9】ミッションケースの横断面図である。
【図10】図9のX−X線に沿って截断した断面図である。
【符号の説明】
1…芝刈機、2…カッターブレード、3…カッターハウジング、4…前輪、5…後輪、6…エンジン、7…クランク軸、8…ハンドル、
11…駆動プーリ、12…従動プーリ、13…ベルト、14…後輪車軸、15…ミッションケース、16…入力軸、17…ピニオンギヤ、18…固定シーブ、18a…ボス部材、18b…プレート部材、18c…円筒部、18d…鍔部、18e…係止孔、19…可動シーブ、19a…ボス部材、19b…プレート部材、19c…円筒部、19d…鍔部、19e…係止孔20…リベット、21…下ピン、22…溝、23…上ピン、24…溝、24a…垂直面、24b…R状底面、24c…斜面、25…捩りコイルバネ、
31…変速機構、32…ベベルギヤ、33…駆動軸、34…ドライブギヤ、35…ドリブンギヤ、36…ハブ、36a…クラッチ歯、37…キー、38…変速用シフトフォーク、39…アーム、
41…クラッチ、42…ピン、43…スプライン軸、44…シフター、44a…クラッチ歯、45…クラッチ用シフトフォーク、46…アーム。

Claims (3)

  1. 駆動輪へのエンジンの動力の遮断および接続を行うクラッチと、
    前記クラッチへエンジンの動力を伝達する入力軸と、
    前記入力軸に回転自在にかつ前記入力軸の軸線方向に移動自在に嵌合された可動シーブと、前記入力軸に固定された固定シーブとを有するプーリと、
    を備え、エンジンの動力を、ベルトおよび前記ベルトが巻回された前記プーリおよび前記入力軸を順次介して前記クラッチへ伝達する作業機の動力伝達装置において、
    クラッチ遮断時に前記可動シーブを前記固定シーブから離間する方向に移動させ、クラッチ接続時に前記可動シーブを前記固定シーブに向けて移動させる可動シーブ位置制御手段が設けられ
    前記可動シーブ位置制御手段は、
    一端が前記可動シーブに係止され、他端が前記固定シーブまたは前記入力軸に係止されていて、クラッチ遮断時に前記可動シーブを前記固定シーブから離間する方向に移動させるバネと、
    前記可動シーブに設けられた第1係合部と、
    クラッチ接続時に、前記可動シーブと前記固定シーブとの相対回転に基づいて、前記第1係合部と係合として、前記バネのバネ力に抗して前記可動シーブを前記固定シーブに向けて移動させる、前記固定シーブまたは前記入力軸に設けられた第2係合部と、
    を備えている
    ことを特徴とする作業機の動力伝達装置。
  2. 前記第1係合部は、前記可動シーブに形成された周方向の斜面であり、前記第2係合部は、前記入力軸に固定されたピンであることを特徴とする請求項記載の作業機の動力伝達装置。
  3. 前記バネは、捩りコイルバネであることを特徴とする請求項2記載の作業機の動力伝達装置。
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