JP3970887B2 - クランプ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のシリンダブロック等のワークを加工する際にワークをパレット等に一時的に強固に保持すると共に、加工終了後はパレット等から容易に離脱させることができるクランプ装置に関する。
自動車の内燃機関に用いられるシリンダブロック等のワークの加工ラインにおいては、機械加工装置を加工工程順に複数並べ、その加工装置の間をトランスファー装置でつなぎ、ワークを加工工程順に搬送するトランスファーラインが用いられている。そのトランスファーラインにおいては、ワークをパレット上に固定し、当該パレットをトランスファーライン上で移動させることにより、ワークを加工工程順に搬送して前記機械加工装置でワークの加工を行っている。そして、ワークをパレットに固定する際には、油圧とバネの弾性力を用いてワークを着脱自在に保持するいわゆる液圧バネクランプが従来から用いられている。
この液圧バネクランプとしては、下記特許文献1に開示されたものが知られている。当該特許文献1に開示されたクランプ装置は、筒状のクランプ本体内を短いストロークで上下動する筒状のピストン部材と、このピストン部材の内部を長いストロークで上下動すると共に前記クランプ本体から突出する出力軸と、出力軸の先端に設けられワークをクランプするクランプアームとを備えている。また、前記ピストン部材とクランプ本体との間にはストロークが短い強力なバネ部材が介装されており、出力軸を介してクランプアームでワークを強力にクランプする方向にピストン部材が付勢されている。また、前記出力軸と前記ピストン部材との間にはストロークが長く弱いバネ部材が介装されている。
また、前記ピストン部材と前記出力軸との間にはロック機構が設けられており、前記クランプアームがワークをクランプする位置の近傍では、前記ピストン部材と前記出力軸とがロックされて一体に前記クランプ本体内を移動するようになっている。一方、前記クランプアームが前記ワークのクランプ位置から所定距離だけ離れたときは、前記ロック機構が解除され、前記出力軸が前記ピストン部材内を大きく移動できるようになっている。
また、前記クランプ本体と前記ピストン部材及び前記出力軸との間には作動油が充填された空間が設けられており、外部から作動油を供給し、或いは作動油を外部に排出することにより、前記クランプ本体内で前記ピストン部材及び前記出力軸に油圧を作用させることができるようになっている。
そして、下記特許文献1に開示されたクランプ装置では、ワークのクランプを解除する際は、前記クランプ本体と前記ピストン部材及び前記出力軸との間に作動油を送り、油圧でクランプの解除を行っている。その際、まず前記ピストン部材と前記出力軸とをロック機構により連結して一体に移動させて前記強力なバネ部材を圧縮し、前記クランプアームを短いストローク分だけ前記ワークから離反させ、次にロック機構を解除して油圧により前記弱いバネ部材を圧縮しながら前記出力軸のみを前記ピストン部材内で大きくストロークさせ、前記クランプアームをワークから大きく離反させるようにしている。
一方、前記トランスファーライン上で加工されるワークは、内燃期間用のシリンダブロックであれば車種によってその形状や大きさが異なるものであるため、ワークをクランプする箇所のパレットからの高さや水平方向の位置、或いはクランプ箇所周辺のワークの形状により、クランプ位置やクランプアームの移動方向が異なる。
しかしながら、下記特許文献1に開示されたクランプ装置では、上述のような構成であり、前記クランプと前記ピストン部材と前記出力軸は容易には分解できないものであるため、ワークの変更があった際には例えばクランプアームのみを交換する等の対応しかできない。この場合、前記出力軸の長さは変わらないので、クランプ位置の高さ方向の大きな変更等には対応することができない。また、クランプ装置では、クランプアームをワークから離反させる際に、クランプアームを回動させてワークのパレットからの離脱を容易にしたものもあるが、このような場合もクランプアームの変更ではその回動方向を変更することはできない。
従って、クランプアームの変更のみでは、上記のようにワークの変更に対応することができない場合が多い。このため、そのワークに適合するパレットを新設しなければならない場合が多く、ワークの種類ごとにパレットが存在するという状況であった。
ところが、ワークがシリンダブロック等の重量物である場合は、前記パレットの重量も大きくならざるを得ないため、前記機械加工装置で加工されるワークを変更する場合には、前記トランスファーラインにおいてパレットを交換する作業に多くの時間がかかるという不都合がある。また、ワークの各モデルごとにパレットが必要となるため、当該パレットの保管場所も確保しなければならない。特にワークの種類が多い分野では、パレットの保管場所の確保が困難になるという不都合がある。
特開平11−170133号公報
本発明は、クランプ装置の改良を目的とし、さらに詳しくは前記不都合を解消するために、ワークの変更に幅広く対応が可能なクランプ装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明のクランプ装置は、クランプケースに装着されたシャフトを軸方向に往復移動させて前記シャフトに設けられたクランプアームによってクランプ対象物を係脱自在にクランプするクランプ装置であって、前記クランプアームと前記クランプ対象物との最大離反位置から前記クランプ対象物の近傍位置までの第1ストロークにおいて、前記シャフトに第1係合部材を係合させて第1弾性部材の弾性力を前記シャフトに伝達させる第1リテーナと、前記クランプ対象物の近傍位置からクランプ方向に向かう第2ストロークにおいて、前記シャフトに第2係合部材を係合させて前記第1弾性部材よりも弾性力の大きい第2弾性部材の弾性力を前記シャフトに伝達させる第2リテーナとを有し、前記第1ストロークと前記第2ストロークとの間で前記第1係合部材及び前記第2係合部材のどちらにも前記シャフトが係合しない解放位置を設け、前記解放位置では前記第1係合部材が前記第1リテーナに保持されると共に前記第2係合部材が前記第2リテーナに保持され、前記シャフトが前記クランプケースから着脱可能となることを特徴とする。
本発明のクランプ装置によれば、前記解放位置では前記第1係合部材及び第2係合部材の前記シャフトとの係合が解除され、前記第1係合部材及び第2係合部材はそれぞれ第1リテーナ及び第2リテーナに保持されるため、前記シャフトを前記クランプケースから取り出すことができる。従って、ワークの変更に伴ってクランプ位置が変更される際には、前記シャフトそのものを変更することができるので、従来のように、単にクランプアームのみの変更しかできない場合に比べて、クランプ位置の高さ方向の大きな変更等にも容易に対応することが可能となる。
このように、ワークごとにパレットを新設することなく1種類のパレットで多くのワークに対応させることができるため、従来のようにパレットの交換作業に多くの時間を労することがない。また、パレットの種類を減らすことができるので、ワークの機種毎に必要だったパレットの専用投資が少なくて済み、パレットの保管場所についても大幅に削減することができる。
また、本発明のクランプ装置においては、前記シャフトは表面に螺旋溝が設けられ、前記クランプケースには前記螺旋溝に挿入されるガイド部材が設けられ、前記第1ストロークにおいて前記螺旋溝が前記ガイド部材に案内されて前記シャフトが軸回りに回動されるものであるときは、前記シャフトを前記クランプケースから取り外す際に前記ガイド部材が前記ガイド溝から抜き出し可能であることが好ましい。
前記シャフトの表面に螺旋溝が設けられているときは、前記シャフトを交換する際に螺旋の方向が異なるシャフトに交換することもできる。従って、前記シャフトを交換することにより前記シャフト及び前記クランプアームの回動方向も変更することができるので、多種多様なワークの変更に対応することが可能となる。また、前記シャフトを前記クランプケースから取り外す際に前記ガイド部材が前記ガイド溝から抜き出し可能となっているので、前記ガイド部材を取り外す等の作業をすることなく前記シャフトの交換が可能となる。
次に、本発明のクランプ装置の実施形態の一例について、図1乃至図3を参照して説明する。本実施形態のクランプ装置1は、図1に示すように、エンジン用シリンダブロックであるワーク2をパレット3上に強固に保持する装置であり、大略筒状のクランプケース4と、クランプケース4の上方から外部に突出し、その内部を軸方向(図1において上下方向)に所定幅で移動自在のクランプシャフト5と、クランプシャフト5の先端部に固定されワーク2をパレット3に押し付けるクランプアーム6とを備えている。尚、図1はワーク2がクランプ装置1によってパレット3にクランプされている状態を示している。また、本実施形態では、クランプ方向を図1において上方から下方に向かう方向とする。
クランプケース4は、上ケース4aと下ケース4bに分かれており、図示しないボルト及び連結ボルト7により互いに連結されると共にパレット3に固定されている。上ケース4aには、後述するクランプシャフト5の大径軸部5aを回動自在に軸支する軸受部8が設けられており、軸受部8には内方に向けて突出するガイドピン9(ガイド部材)が取り付けられている。また、軸受部8の下端部には軸受部8よりも内径が小径であり、端部に後述するコイルバネ16が当接する第1バネ保持部10が設けられている。また、第1バネ保持部10の下方は、第1バネ保持部10よりも内径が大径で後述するスリーブ13が挿入又は圧入固定される挿入/圧入部11が設けられている。
また、クランプケース4内には、各部材を収納する収納室12が設けられており、この収納室12内には、上ケース4aの圧入部11に圧入固定された略筒状のスリーブ13と、クランプシャフト5とスリーブ13との間に介在して第1作動ボール14(第1係合部材)を回動自在に保持するリテーナ15(第1リテーナ)と、このリテーナ15の上端部と上ケース4aの第1バネ保持部10との間に配設され弱い弾性力でリテーナ15をクランプ方向に付勢するコイルバネ16(第1弾性部材)とが設けられている。
また、収納室12内には、スリーブ13の外周を囲むように配設され強力な弾性力を有する中空円盤状の部材が組み合わされた皿バネ17と、クランプ方向に皿バネ17の弾性力を受ける鍔部18aを有するプランジャ18(第2リテーナ)とが設けられている。この皿バネ17は、後述するワッシャ26及びスリーブ13の鍔部13aを介して上ケース4aとプランジャ18との間に配設されている。また、下ケース4bには、後述するプランジャ18の円筒部18bが摺動自在に装着される小径部19と、この小径部19よりも上方位置にあり小径部19よりも大径のロック解除部20が設けられている。
クランプシャフト5は、上ケース4aの軸受部8に軸支されると共に上ケース4aの上方から突出する大径軸部5aと、スリーブ13とリテーナ15とプランジャ18の円筒部18bとを貫通する小径軸部5bとを備えている。大径軸部5aには、図1に示すように、その外周部に軸方向に対して斜め方向に設けられた螺旋溝21と、軸方向に設けられた縦溝22とが設けられている。また、小径軸部5bには、第1作動ボール14が係脱自在であり側断面視が円弧状の第1係脱溝23と、第2作動ボール24(第2係合部材)が係脱自在であり側断面視が略長円弧状の第2係脱溝25とを備えている。このクランプシャフト5の先端部に取り付けられたクランプアーム6は、ワーク2のクランプ位置2aをパレット3の方向に押し付けるクランプ面6aを備えている。
スリーブ13は略円筒状であり、外周には外方に突出する鍔部13aが設けられ、この鍔部13aよりも上方部分が上ケース4aの挿入/圧入部11に挿入又は圧入されている。また、鍔部13aの下面にはワッシャ26を介して皿バネ17の上端部が当接している。また、スリーブ13の内周面は、コイルバネ16の外径よりも内径が若干大径の小径部13bと、その下端部近傍に小径部13bよりも内径が若干大径のロック解除部13cが設けられている。
次に、リテーナ15及びプランジャ18について図2を参照して説明する。図2は、図1に示すクランプ装置1から、リテーナ15とプランジャ18と第1作動ボール14と第2作動ボール24とを抜き出して断面図としたものである。
リテーナ15は、略円筒状の部材であり、リテーナ15の筒壁に貫通凹部15aを形成して該貫通凹部15aの内部に第1作動ボール14を回動自在に保持するように構成されている。具体的には、図2に示すように、クランプシャフト5の小径軸部5bが挿入される内径側は、第1作動ボール14の外径よりも内径が小径の開口15bとなっており、第1作動ボール14が内径側に落下しない構造となっている。また、貫通凹部15aの外周側は、第1作動ボール14の外径よりも内径が大径の開口15cとなっている。また、下端部には後述するプランジャ18の円筒部18bの先端に一部が挿入される構造となっている。
プランジャ18は、円筒状で下ケース4bの小径部19に摺動自在に内設された円筒部18bと、円筒部18bの上端部近傍から外方に突出する中空円盤状の鍔部18aとを備えている。この円筒部18bは、円筒部18bの筒壁に貫通凹部18cを形成して該貫通凹部18cの内部に第2作動ボール24を回動自在に保持するように構成されている。具体的には、図2に示すように、クランプシャフト5の小径軸部5bが挿入される内径側は、第2作動ボール24の外径よりも内径が小径の開口18dとなっており、第2作動ボール24が内径側に落下しない構造となっている。また、貫通凹部18cの外径側は、第2作動ボール24の外径よりも内径が大径の開口18eとなっている。また、円筒部18bの上端部は、リテーナ15の先端部が挿入される構成となっている。
第1作動ボール14は、スリーブ13の小径部13bとクランプシャフト5の小径軸部5bとの間隔よりも大径であり、スリーブ13の小径部13bとクランプシャフト5の第1係脱溝23との間隔よりも若干小径となっている。また、スリーブ13のロック解除部13cとクランプシャフト5の小径軸部5bとの間隔よりも若干小径となっている。
第2作動ボール24は、下ケース4bの小径部19とクランプシャフト5の小径軸部5bとの間隔よりも大径であり、下ケース4bの小径部19とクランプシャフト5の第2係脱溝25との間隔よりも若干小径となっている。また、下ケース4bのロック解除部20とクランプシャフト5の小径軸部5bとの間隔よりも若干小径となっている。
また、クランプケース4及びパレット3の下方には、プランジャ18及びクランプシャフト5を駆動するための第1押圧プレート27と第2押圧プレート28が設けられている。この第1押圧プレート27には、円筒状の突起を有しプランジャ18を下方から押圧する押圧ブッシュ29が取り付けられている。また、第2押圧プレート28には、第1押圧プレート27に設けられた貫通孔30及び押圧ブッシュ29の内部を貫通してクランプシャフト5を上方に押し上げる押圧ロッド31が取り付けられている。
尚、本実施形態においては、コイルバネ16の弾性力は図3(b)の状態で約118N(約12Kgf)であり、皿バネ17の弾性力は図1の状態で約2452N(約250Kgf)である。これらの弾性力は、クランプされるワーク2によって適宜変更されるものである。
次に、本実施形態のクランプ装置1でワーク2をクランプする際の作動と共に、ワーク2をアンクランプする際の作動について図1及び図3を参照して説明する。図3(a)はクランプアーム6がワーク2のクランプ位置2aから最も離れた位置にあるときの状態を示しており、図3(b)は図3(a)の状態からクランプシャフト5が第1ストローク分だけ下降した状態を示しており、図3(c)はクランプシャフト5が第1ストロークと第2ストロークとの間の解放位置にある状態を示している。また、第2ストロークは図3(c)から図1に移行する際のストロークとなっている。
図3(a)は、クランプシャフト5が最上段に上昇され、ワーク2がアンクランプされた状態を示す。この状態では、第1押圧プレート27が上方に押し上げられており、第1押圧プレート27に設けられた押圧ブッシュ29によりプランジャ18が上方に押し上げられている。また、第2作動ボール24は、下ケース4bのロック解除部20の位置にあるため、第2作動ボール24がクランプシャフト5の第2係脱溝25から外れた状態となっている。
一方、第2押圧プレート28も上方に押し上げられており、第2押圧プレート28に設けられた押圧ロッド31によりクランプシャフト5が上方に押し上げられている。また第1作動ボール14は、スリーブ13の小径部13bの位置にあり、クランプシャフト5の第1係脱溝23に一部が係合している。このため、コイルバネ16の弾性力がリテーナ15と第1作動ボール14とを介してクランプシャフト5に作用している。この弾性力に抗して、押圧ロッド31によりクランクシャフト5を上方に移動させる。このとき、コイルバネ16の弾性力は約118Nであり比較的弱いため、ストロークを長くとることができるので、クランプアーム6のクランプ面6aをワーク2のクランプ位置2aより大きく離反させることができる。
また、このとき、クランプシャフト5は、螺旋溝21によって図1の状態から略60゜軸回り(本実施形態では時計回り)に回動された状態となっている。従って、クランプアーム6の先端部は図3(a)において手前側を向いている状態となる。本実施形態のクランプ装置1でワーク2をクランプする際は、図3(a)の状態でパレット3にワーク2をセットし、次の図3(b)、図3(c)及び図1の状態に移行する。
図3(b)の状態は、クランプアーム6のクランプ面6aがワーク2のクランプ位置2aの近傍まで接近した状態を示す。プランジャ18は、押圧ブッシュ29により上方に押し上げられ、第2作動ボール24が下ケース4bのロック解除部20の位置にある。このため、クランプシャフト5には皿バネ17の弾性力は作用していない。一方、第2押圧プレート28は下方に押し下げられ、押圧ロッド31はクランプシャフト5に当接していない。
また、リテーナ15はプランジャ18によって押し上げられており、第1作動ボール14はスリーブ13の小径部13bの位置にあるため、クランプシャフト5にはコイルバネ16の弾性力が作用している。このように、図3(b)の状態では、クランプシャフト5及びクランプアーム6にはコイルバネ16の弾性力のみが作用している。
また、図3(a)の状態から図3(b)の状態に移行する際には、クランプシャフト5の下降に伴って、螺旋溝21及びガイドピン9の作用によりクランプシャフト5及びクランプアーム6が反時計回りに60゜回動され、クランプアーム6のクランプ面6aがワーク2のクランプ位置2aの真上に移動する。
図3(c)の状態は、図3(b)の状態から第1押圧プレート27が下方に短い距離だけ移動し、クランプアーム6がワーク2のクランプ位置2aに当接した状態を示す。プランジャ18は、押圧ブッシュ29により上方に押し上げられ、第2作動ボール24が下ケース4bのロック解除部20の位置にある。このため、クランプシャフト5には皿バネ17の弾性力は作用していない。一方、第2押圧プレート28は下方に押し下げられ、押圧ロッド31はクランプシャフト5に当接していない。
また、リテーナ15はプランジャ18によって押し上げられているが、第1作動ボール14はスリーブ13のロック解除部13cの位置にあるため、クランプシャフト5にはコイルバネ16の弾性力も作用していない。このように、図3(c)の状態では、クランプシャフト5及びクランプアーム6に皿バネ17及びコイルバネ16の弾性力は作用していない。本実施形態では、この図3(c)におけるクランプシャフト5の位置が解除位置となっている。
図1の状態は、クランプアーム6のクランプ面6aがワーク2のクランプ位置2aをパレット3に押し付けてワーク2をクランプしている状態を示す。尚、図3(b)から図1の状態に移行するときは、ガイドピン9はクランプシャフト5の縦溝22内を移動するため、クランプシャフト5は回動しない。
この状態では、プランジャ18の第2作動ボール24を保持している部分がロック解除部20から小径部19に移動して第2作動ボール24がクランプシャフト5側に押し出され、第2作動ボール24がクランプシャフト5の第2係脱溝25の下端部に係合されている。これにより、強力な皿バネ17の弾性力が、プランジャ18、第2作動ボール24及びクランプシャフト5を介してクランプアーム6のクランプ面6aに作用する。これにより、ワーク2がパレット3に強力に保持される。なお、このとき第1作動ボール14は、スリーブ13のロック解除部13cの位置にあるため、クランプシャフト5の第1係脱溝23から外れている。従って、クランプシャフト5には、コイルバネ16の弾性力は作用していない。
以上のように、本実施形態のクランプ装置1においてワーク2をクランプするときは、図3(a)の状態でワーク2をパレット3にセットし、図3(b)乃至図1のように第2押圧プレート28及び第1押圧プレート27を下方に移動させることによりワーク2をパレット3にクランプする。一方、本実施形態のクランプ装置1でワーク2をアンクランプする際は、上記クランプの際の作動とは逆に、図1の状態から図3(c)、図3(b)及び図3(a)の状態に移行させることによりワーク2をアンクランプし、図3(a)の状態でワーク2をパレット3から取り外す。
次に、本実施形態のクランプ装置1において、ワーク2の変更に伴うクランプ位置2aの変更が生じた際に、クランプシャフト5及びクランプアーム6の変更を行う場合について説明する。ワーク2の変更があったときは、クランプシャフト5を解放位置に移動し、クランプケース4からクランプシャフト5を取り外して、クランプシャフト5及びクランプアーム6を交換する。具体的には、以下の通りである。
まず、図1でワーク2がない状態にしてから第1押圧プレート27のみを上昇させてプランジャ18を押圧し、図3(c)のように、第2作動ボール24を下ケース4bの小径部19からロック解除部20に移動させる。また、第1作動ボール14についても、小径部13bではなくロック解除部13cで保持した状態とする。この状態では、クランプシャフト5は、第1係脱溝23と第1作動ボール14とは係合しておらず、第2係脱溝25と第2作動ボール24とも係合していない。
この図3(c)の状態で、クランプシャフト5を上方から引張り上げると、クランプケース4からクランプシャフト5及びクランプアーム6を抜き取ることができる。その際、第1作動ボール14はリテーナ15により保持されており、第2作動ボール24はプランジャ18により保持されているため、クランプシャフト5が取り外されてもこれらの部材から離脱することはない。
また、クランプシャフト5の表面に設けられた螺旋溝21がガイドピン9に案内されるので、クランプシャフト5及びクランプアーム6は約60゜回動される。また、螺旋溝21の下端部が小径軸部5bに連続しているので、クランプシャフト5を上昇させるとガイドピン9は螺旋溝21から小径軸部5bに移動されるため、クランプシャフト5をクランプケース4から取り外すことが可能となる。
次に、交換用のクランプシャフト及びクランプアームを準備する(図示省略)。交換前はクランプアーム6を反時計回りに回動させてアンクランプさせていたが、ワーク2の変更によってクランプアーム6を時計回りに回動させなければならない場合、アンクランプ時に時計回りに回動するように螺旋溝が設けられたクランプシャフトを用いる。
また、交換用のクランプシャフトは、装着された際のクランプケース4からの突出量がクランプシャフト5とは異なるものであってもよく、上述のように螺旋溝の方向が異なるものであってもよい。そして、交換用のクランプシャフトをクランプケース4に装着する際は、螺旋溝の下端部にガイドピン9が挿入されるようにクランプシャフトをクランプケース4に挿入し、そのままクランプシャフトを下方に押し下げて図3(c)の状態と同様の位置までクランプシャフトを挿入する。これにより、このクランプシャフト及びクランプアームの装着作業は完了する。
そして、図3(c)の状態から第1押圧プレート27をさらに押し上げて、図3(b)のように第1作動ボール14をスリーブ13のロック解除部13cから小径部13bに移動させ、クランプシャフトの第1係脱溝に第1作動ボール14を係合させる。さらに、図3(a)のように第2押圧プレート28を上昇させて押圧ロッド31でクランプシャフトを押し上げ、クランプアームをアンクランプ状態とする。その後は、パレット3上にワーク2を載置し、上記クランプ時の手順に沿ってワーク2をパレット3にクランプする。
尚、上記実施形態においては、弾性部材としてコイルバネ16と皿バネ17を用いているが、コイルバネ16の代わりにストロークが長く比較的弾性力の弱い他の弾性部材を用いてもよく、皿バネ17の代わりに弾性力の強い他の弾性部材を用いてもよい。また、上記実施形態では、クランプアーム6により直接ワーク2をクランプしているが、これに限らずワーク2をクランプするための治具(図示省略)等をクランプするものであってもよい。
クランプシャフト5及びクランプアーム6の変更については、図示していないが、作業者がクランプシャフト5及びクランプアーム6を上方から引張り上げて変更しているが、多関節ロボットにより変更してもよい。そうすることにより、人が入り込めないような狭い空間や、工作機械の切削油などが飛散するような環境下であってもこれらを変更することができる。
また、上記実施形態では、クランプシャフト5及びプランジャ18の移動を第1押圧プレート27及び第2押圧プレート28により行っているが、これに限らず、クランプシャフト5が着脱自在であれば油圧等を利用してもよい。また、スリーブ13を上ケース4aの挿入/圧入部11に挿入又は圧入しているが、これに限らず、ネジ止め等によりスリーブ13を固定してもよく、スリーブ13と上ケース4aとを一体に形成してもよい。
本発明の実施形態の一例であるクランプ装置によりワークをクランプしている状態を示す説明的断面図。 図1のクランプ装置のリテーナとプランジャを示す説明的断面図。 図1のクランプ装置の作動の状態を示す説明的断面図。
符号の説明
1…クランプ装置、2…ワーク(クランプ対象物)、4…クランプケース、5…クランプシャフト、6…クランプアーム、14…第1作動ボール(第1係合部材)、15…リテーナ(第1リテーナ)、18…プランジャ(第2リテーナ)、24…第2作動ボール(第2係合部材)。

Claims (2)

  1. クランプケースに装着されたシャフトを軸方向に往復移動させて前記シャフトに設けられたクランプアームによってクランプ対象物を係脱自在にクランプするクランプ装置であって、
    前記クランプアームと前記クランプ対象物との最大離反位置から前記クランプ対象物の近傍位置までの第1ストロークにおいて、前記シャフトに第1係合部材を係合させて第1弾性部材の弾性力を前記シャフトに伝達させる第1リテーナと、
    前記クランプ対象物の近傍位置からクランプ方向に向かう第2ストロークにおいて、前記シャフトに第2係合部材を係合させて前記第1弾性部材よりも弾性力の大きい第2弾性部材の弾性力を前記シャフトに伝達させる第2リテーナとを有し、
    前記第1ストロークと前記第2ストロークとの間で前記第1係合部材及び前記第2係合部材のどちらにも前記シャフトが係合しない解放位置を設け、前記解放位置では前記第1係合部材が前記第1リテーナに保持されると共に前記第2係合部材が前記第2リテーナに保持され、前記シャフトが前記クランプケースから着脱可能となることを特徴とするクランプ装置。
  2. 前記シャフトは表面に螺旋溝が設けられ、前記クランプケースには前記螺旋溝に挿入されるガイド部材が設けられ、前記第1ストロークにおいて前記螺旋溝が前記ガイド部材に案内されて前記シャフトが軸回りに回動され、
    前記シャフトを前記クランプケースから取り外す際に前記ガイド部材が前記ガイド溝から抜き出し可能であることを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
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