JP3968938B2 - 原稿押圧板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファックス装置やコピー機等の原稿押圧板に係り、特に、読取位置に原稿を自動的に搬送するADF装置を有する原稿押圧板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ファックス装置やコピー機等には、装置本体側にFBS(フラットベットスキャナ)を備えると共に、装置本体に対して開閉自在な原稿押圧板には、ADF装置(自動原稿搬送部)を備えており、FBS方式で原稿を読み取るときには、原稿押圧板を開いて装置本体側の読み取り面に文書等をセットして原稿押圧板を閉じた後、光源、ミラー等をスキャンニングして静止原稿の反射像をCCDに結像させて電気信号に変換し、ADF装置を用いて原稿を読み取るときには、シート状の原稿を、自動原稿搬送部にて一枚ずつ搬送してFBS方式の読取面と別途に設けた原稿読取面に案内し、その読取面で原稿を読み取るようにしている。
【0003】
従来のADF装置としては、装置本体に固定され、FBS側の押圧板のみが開閉するもの、原稿押圧板に一体的に固定され、押圧板と共に開閉するものがある。
【0004】
前者は、ADF装置が装置本体に固定されるため、原稿読取部で紙詰まりがあったときの紙の除去に難点があり、このため後者の押圧板と共に開閉するADF装置が採用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この押圧板に一体的に固定するADF装置は、押圧板の一端に金属製のステーを組み込み、これに各搬送ローラを支持させたり、これを原稿用紙の搬送ガイドとしたりしている。この構成では、強度は十分であるが、嵩高、重量増、コスト高となってしまう問題がある。
【0006】
そこで、搬送ローラの支持部や搬送ガイドなどを押圧板と一体に樹脂成型にすることが望ましいが、樹脂では強度が不十分である。またコンパクト化のためには、搬送ローラや各種部品などの組み付けを押圧板の下面から行う必要があり、このため押圧板には、これら搬送ローラや部品を組み付けるための開口部が必要となり、このため益々強度の低下を来すと共に、部品等の露出による見栄えの悪さといった問題がある。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、ADF装置を原稿押圧板に一体に取り付けるにおいて原稿押圧板の強度を十分に保てる原稿押圧板を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、静止原稿用の原稿読取面と搬送原稿用の原稿読取面とを有する装置本体上に開閉自在に設けられ、装置本体上の原稿読取面にセットした静止原稿を押圧する原稿押圧板であって、この原稿押圧板はその一端の自動原稿搬送部のフレームを含んで樹脂一体成形されると共に上記搬送原稿用の原稿読取部に位置する開口部が形成され、上記自動原稿搬送部は、給紙トレイとその下部の排紙トレイとを結んで湾曲した原稿搬送路に沿って複数の搬送ローラを備え、上記原稿押圧板上にこれら搬送ローラを回転自在に支持する一対の金属製サイドフレームを設け、上記自動原稿搬送部の位置する原稿押圧板の下面に、上記サイドフレーム同士を連結する補強ステーを上記開口部の原稿搬送方向前後に、該開口部を横断するように設けたことを特徴とする原稿押圧板である。
【0009】
請求項2の発明は、補強ステーの両端がネジにより原稿押圧板を介してサイドフレームにネジ止めされている請求項1記載の原稿押圧板である。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適一実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
【0012】
先ず、ファクシミリ装置等における本発明のADF装置の全体構成を図4により説明する。
【0013】
図4において、10はファクシミリ等の装置本体で、装置本体10上に開閉自在な原稿押圧板11が開閉自在に設けられ、その原稿押圧板11に、装置本体10に形成した原稿読取面12に原稿を1枚ずつ搬送して読み取らせるためのADF装置(自動原稿搬送部)13が設けられる。
【0014】
ADF装置13は、給紙トレイ14とその下部に排紙トレイ15を備え、その給紙トレイ14と排紙トレイ15とを結んで湾曲した原稿搬送路16が形成され、その原稿搬送路16に沿って複数の搬送ローラ17が設けられる。
【0015】
この搬送ローラ17は、給紙トレイ14側から排紙トレイ15にかけて繰り込みローラ18とリタードローラ19、第1紙送りローラ20と第1従動ローラ21、第2紙送りローラ22と第2従動ローラ23、第3紙送りローラ24と第3従動ローラ25、及び排出駆動ローラ26と排出従動ローラ27が、順にそれぞれ給紙を挟んで送るよう対向して設けられる。
【0016】
また、リタードローラ19、第1紙送りローラ20、第2紙送りローラ22、第3紙送りローラ24、及び排出従動ローラ27は、原稿搬送路16の内周側に位置するように配置され、繰り込みローラ18、第1従動ローラ21、第2従動ローラ23、第3従動ローラ25、及び排出駆動ローラ26は、原稿搬送路16の外周側に位置するように配置され、この各搬送ローラ17間には、原稿搬送路16を形成するための内周側ガイド28と外周側ガイド29がそれぞれ設けられる。この内周側ガイド28は、搬送部フレームとして押圧板11と一体に樹脂成形にて形成される。
【0017】
なお、装置本体10にはADFによる原稿読取面12の他にFBSによる原稿読取ガラス面30が形成され、排紙トレイ15の下面には、装置本体10の読取ガラス面30にセットした原稿を押さえる原稿押さえ面31が形成され、装置本体10には、読取ガラス面30に原稿をセットしたときは図示していないFBSが作動して原稿の画像を読み取り、ADF装置13の給紙トレイ14に原稿をセットしたときは、ADF装置13の各搬送ローラ17が作動して原稿を原稿搬送路16に沿って搬送すると共に原稿読取面12で原稿の画像を読み取るようになっている。
【0018】
さて、図1に示すように樹脂製の原稿押圧板11上に一対の板金加工された金属製のサイドフレーム32,32が設けられ、そのサイドフレーム32,32間に、ADF装置13の各搬送ローラ17、すなわち、リタードローラ19、第1紙送りローラ20、第2紙送りローラ22、第3紙送りローラ24及び排出駆動ローラ26が回転自在に支持され、これらは、図示していないが開閉のヒンジ側となるサイドフレーム32に設けたギヤやタイミングベルトなどの伝装置が連結されると共に駆動モータでそれぞれ所定の回転で駆動されるようになっている。
【0019】
この原稿押圧板11には、サイドフレーム32,32間に、原稿読取面12を含んだ原稿搬送方向前後に亘って開口部33が形成され、その開口部33の原稿搬送方向前後に図2に示すように、原稿押圧板11の下部から、板金加工にて形成された補強ステー34、35が開口部33を横断するように設けられ、その補強ステー34、35の両端が、ネジ36により原稿押圧板11を介してサイドフレーム32,32にネジ止めされ、またその途中はネジ37により原稿押圧板11にネジ止めされる。
【0020】
開口部33には、原稿読取面12を移動する原稿を保持する内側ガイド28aが臨んで設けられ、その内側ガイド28aが、第2紙送りローラ22の軸に回動自在に設けられると共に図示していないスプリングにより、内側ガイド28aが原稿読取面12に接するように付勢されている。
【0021】
また、第2従動ローラ23、第3従動ローラ25は、原稿押圧板11に回転自在に支承され、繰り込みローラ18、第1従動ローラ21は、図3に示すようにADFカバー38に設けられ、さらに第2紙送りローラ22に至る外側ガイド29もADFカバー38に支持される。
【0022】
ADFカバー38は、図1に示したサイドフレーム32の軸受け部40に対して回動自在に設けられ、ADFカバー38を軸受け部40を中心に回動して開くことで、原稿搬送路16に詰まった原稿を取り除けるようになっている。
【0023】
なお、41は、原稿押圧板11を装置本体10に対して開閉するためのヒンジ受け座である。
【0024】
次に本発明の作用を述べる。
【0025】
ADF装置13のリタードローラ19、第1紙送りローラ20、第2紙送りローラ22、第3紙送りローラ24及び排出駆動ローラ26は、原稿押圧板11上のサイドフレーム32,32に支持され、そのサイドフレーム32,32間には開口部38が形成され、原稿押圧板11の下部から開口部33を横断するように補強ステー34、35が設けられると共にネジ36により原稿押圧板11を介してサイドフレーム32に連結されるため、部品点数を増加させることなく原稿押圧板11の開口部38周りの強度が向上することが可能となる。
【0026】
また、この補強ステー34,35は、補強できる最小限の幅でよく見栄えが悪くならず、しかも取り外しができるため、開口部33に位置した従動ローラ23,25の取り替えやメンテナンス等が容易に行える。
【0027】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、ADF装置の小型化ができると共に原稿押圧板の強度を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す要部断面図である。
【図2】図1の原稿押圧板の裏面を示す図である。
【図3】図1の別の位置から見た要部断面図である。
【図4】図1の全体構成を示す断面図である。
【符号の説明】
10 装置本体
11 原稿押圧板
12 読取面
13 ADF装置(自動原稿搬送部)
17 搬送ローラ
32,32 サイドフレーム
33 開口部
34,35 補強ステー

Claims (2)

  1. 静止原稿用の原稿読取面と搬送原稿用の原稿読取面とを有する装置本体上に開閉自在に設けられ、装置本体上の原稿読取面にセットした静止原稿を押圧する原稿押圧板であって、この原稿押圧板はその一端の自動原稿搬送部のフレームを含んで樹脂一体成形されると共に上記搬送原稿用の原稿読取部に位置する開口部が形成され、上記自動原稿搬送部は、給紙トレイとその下部の排紙トレイとを結んで湾曲した原稿搬送路に沿って複数の搬送ローラを備え、上記原稿押圧板上にこれら搬送ローラを回転自在に支持する一対の金属製サイドフレームを設け、上記自動原稿搬送部の位置する原稿押圧板の下面に、上記サイドフレーム同士を連結する補強ステーを上記開口部の原稿搬送方向前後に該開口部を横断するように設けたことを特徴とする原稿押圧板。
  2. 上記補強ステーの両端がネジにより上記原稿押圧板を介して上記サイドフレームにネジ止めされている請求項1記載の原稿押圧板。
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