JP3963050B2 - 産業用四輪駆動車の油圧駆動装置及び産業用四輪駆動車 - Google Patents

産業用四輪駆動車の油圧駆動装置及び産業用四輪駆動車 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各車輪毎に油圧モータを設けた産業用四輪駆動車の油圧駆動装置、及び、同油圧駆動装置を備えた産業用四輪駆動車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
産業用四輪駆動車に使用される油圧駆動装置は、エンジンによって駆動される油圧ポンプ、油圧ポンプから供給される作動油の供給方向及び供給量を制御するための作動油供給制御弁、各車輪毎に設けられた油圧モータ等からなっている。そして、作動油供給制御弁から各油圧モータに作動油が供給されると、各油圧モータによって車輪が駆動される。
【0003】
図4は、油圧駆動装置の1つの構成例を示している。この油圧駆動装置では、左右前輪駆動用の両油圧モータ40a,40bが並列に接続され、また、左右後輪駆動用の両油圧モータ41a,41bが並列に接続されている。さらに、油圧モータ40a,40bの並列回路と、油圧モータ41a,41bの並列回路とが並列に接続されている。そして、作動油給制御弁42からの作動油の供給方向をA方向又はB方向に切り換えることにより、車両の前進又は後進する。作動油供給制御弁42から供給される作動油は、図示しない分流弁によって分流されて、前輪駆動用の両油圧モータ40a,40bと後輪駆動用の両油圧モータ41a,41bに所定の分流比で供給される。
【0004】
不整地の走行等により、4つの車輪のうちの1つが空転すると、その車輪を駆動する油圧モータに加わる負荷が殆どなくなることから、その油圧モータに作動油が多く流れようとする。しかし、分流弁によって、前輪側及び後輪側にそれぞれ供給される作動油の分流比が制限されていることにより、空転した車輪が属する前輪側あるいは後輪側にのみ作動油が供給されることが防止される。従って、車輪の1つが空転したときにも、両前輪あるいは両後輪が駆動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従って、前輪あるいは後輪の左右両輪の一方が空転すると他方の車輪の油圧モータに作動油が供給されなくなって駆動力が発生しなくなり、前輪又は後輪の一方の側だけに駆動力が発生する。しかしながら、路面の状況によっては、駆動力が確保されている両前輪あるいは両後輪に車両の重量が十分に加わっておらず、その両輪が駆動されてもスリップして車両がうまく走行しないことがある。従って、車輪の1つが空転したときに残りの3つの車輪に駆動力が確保されるようにしないと、不整地等での確実な走行性を得ることができない。
【0006】
上記の油圧駆動装置で、1つの車輪の空転時に残りの車輪に駆動力が確保されるようにするには、一方の車輪が空転しても左右前輪間及び左右後輪間で回転数差が過大にならないように制限する必要がある。このためには、例えば、各油圧モータ毎に作動油の供給量を制限するための流量制御弁を設ける必要がある。従って、四輪に対してそれぞれ流量制御弁を設けることになるので、油圧回路の構成が複雑になる問題がある。
【0007】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、差動を制限するための流量制御弁等を設けることなく簡単な構成で、車輪の1つの空転したときにも残りの3つの車輪を駆動することができる産業用四輪駆動車の油圧駆動装置、及び、同油圧駆動装置を備えた産業用四輪駆動車を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、請求項1に記載の発明は、油圧ポンプと、作動油の供給方向により回転方向が切り換わる一対ずつの前輪駆動用油圧モータ及び後輪駆動用油圧モータと、前記油圧ポンプから前記各油圧モータに対して供給される作動油の給排方向を切り換えるための方向切換弁とを備えた四輪駆動車の油圧駆動装置において、前記両前輪駆動用油圧モータの1つと前記両後輪駆動用油圧モータの1つとが直列に接続され、また、前記両前輪駆動用油圧モータのもう1つと前記両後輪駆動用油圧モータのもう1つとが直列に接続されるとともに、前記前輪駆動用油圧モータ及び前記後輪駆動用油圧モータの各直列回路が並列となるように前記方向切換弁に対して接続され、車両の前進時において、前記方向切換弁は前進時に対応する前記作動油の給排方向に切り換えられ、この切り換えられた方向切換弁は、前記前輪と後輪のうち、通常の走行運転状態において必要となる回転数が多くなることがある側を駆動する油圧モータが上流側となるように作動油を流す
【0010】
請求項に記載の発明は、油圧ポンプと、作動油の供給方向により回転方向が切り換わる一対ずつの前輪駆動用油圧モータ及び後輪駆動用油圧モータと、前記油圧ポンプから前記各油圧モータに対して供給される作動油の給排方向を切り換えるための方向切換弁とを備えた四輪駆動車の油圧駆動装置において、前記両前輪駆動用油圧モータの1つと前記両後輪駆動用油圧モータの1つとが直列に接続され、また、前記両前輪駆動用油圧モータのもう1つと前記両後輪駆動用油圧モータのもう1つとが直列に接続されるとともに、前記前輪駆動用油圧モータ及び前記後輪駆動用油圧モータの各直列回路が並列となるように前記方向切換弁に対して接続され、車両の前進時において前記方向切換弁は前進時に対応する前記作動油の給排方向に切り換えられ、この切り換えられた方向切換弁は、前記両前輪及び両後輪のうち、操舵輪側の油圧モータから固定輪側の油圧モータへ作動油
【0011】
請求項に記載の発明は、請求項1又は請求項に記載の油圧駆動装置を備えた産業用四輪駆動車とした。
(作用)
請求項に記載の発明によれば、前輪駆動用の両油圧モータあるいは後輪駆動用の両油圧モータのいずれか一方の側に作動油が供給され、他方の側から作動油が排出されると、車両が前進あるいは後進する。不整地や低摩擦路面における走行により、左右前輪のいずれか一方、あるいは、左右後輪のいずれか一方が空転しても、その空転した車輪を駆動する油圧モータに直列に接続されている油圧モータによって駆動される車輪が接地している限り、その油圧モータと、この両油圧モータに並列に接続されている別の両油圧モータにも作動油が供給される。従って、車輪の1つが空転しても、残りの3つの車輪の油圧モータが駆動する。
【0012】
請求項に記載の発明によれば、車両の旋回時には、固定輪の走行距離に対して操舵輪の同走行距離が長くなるので、操舵輪を駆動する油圧モータの回転数が、固定輪を駆動する油圧モータの回転数よりも多くなる必要がある。また、積み荷の積載時には、より大きな荷重が加わる方の左右車輪が変形して外径が小さくなるので、その両車輪を駆動する油圧モータの回転数が、別の側の車輪を駆動する油圧モータの回転数よりも多くなる必要がある。ここで、後進よりも早い速度で長い時間走行することが多い車両の前進時には、旋回、あるいは、積み荷積載によるタイヤの変形による回転半径の減少で、前輪と後輪のうち必要な回転数が相対的に多くなる車輪側の油圧モータが上流側となるように作動油が供給され、下流側の両油圧モータから作動油が油タンク側に排出される。ここで、下流側の油圧モータからは、駆動する車輪の走行距離に対して余分な作動油がドレンから排出されるので、回転数が相対的に少なくなる車輪に余分な駆動力が発生しない。従って、前進時には、上流側となる両油圧モータにて駆動される両輪に走行抵抗が働いたり、同じく下流側となる両油圧モータにて駆動される両車輪が過回転状態で滑ったりすることがない。
【0013】
請求項に記載の発明によれば、車両の旋回時には、固定輪の走行距離に対して、操舵輪の走行距離が長くなる。ここで、車両の前進時には、必要な回転数が相対的に多くなる操舵輪側の油圧モータが上流側となるように作動油が供給され、下流側となる固定輪側の油圧モータから作動油が排出される。ここで、下流側の油圧モータからは、駆動する固定輪の走行距離に対して余分な作動油がドレンから排出されるので、固定輪に余分な駆動力が発生しない。従って、前進状態での旋回時には、操舵輪に走行抵抗が働いたり、固定輪が過回転状態で滑ったりすることがない。
【0014】
請求項に記載の発明によれば、四輪駆動車に備えられた油圧駆動装置が、請求項1又は請求項に記載の作用をなす。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をフォークリフトの油圧駆動装置に具体化した一実施の形態を図1〜図3に従って説明する。
【0016】
図2に示すように、産業用四輪駆動車としてのフォークリフト10は、車体フレーム11に、固定従動輪である左右前輪12L,12Rと、操舵駆動輪である左右後輪13L,13Rとが設けられた四輪車である。
【0017】
車体フレーム11の前部にはマスト部14が設けられ、マスト部14の後側には、ヘッドガード及びリヤピラーを形成するガード部15が設けられている。そして、車体フレーム11の上側には、マスト部14とガード部15とによって囲われた運転台16が設けられている。
【0018】
車体フレーム11の内側後部には、エンジン17、油圧ポンプ18及び油タンク19が設けられている。エンジン17、油圧ポンプ18及び油タンク19はフード20によって覆われ、フード20の上には座席21が固定されている。
【0019】
車体フレーム11の内側には、左右前輪12L,12Rを回転駆動するための左右前輪用油圧モータ22a,22bが設けられている。また、車体フレーム11には、左右後輪13L,13Rを回転駆動するための左右後輪用油圧モータ23a,23bが、左右後輪13L,13Rを操舵可能に設けられている。
【0020】
そして、運転台16に設けられたハンドル24が操舵されると、左右後輪用油圧モータ23a,23bが同方向に操舵され、左右後輪13L,13Rが同方向に操舵される。
【0021】
車体フレーム11内には、図示しない前後進切換レバーによって操作される方向切換弁としての作動油供給制御弁25が設けられている。
次に、油圧駆動装置の油圧回路について詳述する。
【0022】
図1に示すように、作動油給排制御弁25には、油圧ポンプ18及び油タンク19が接続されるとともに、一対の給排ポートに各油圧モータ22a,22b、23a,23bが接続されている。作動油供給制御弁25は方向及び流量切換弁であって、油圧ポンプ18から供給される作動油を、給排方向を切り換えて、かつ、流量を調整して各油圧モータ22a,22b、23a,23bに対し給排可能である。
【0023】
左前輪用油圧モータ22aと左後輪用油圧モータ23aとは管路26aによって直列に接続され、右前輪用油圧モータ22bと右後輪用油圧モータ23bとは管路26bによって直列に接続されている。さらに、左前輪用油圧モータ22a及び左後輪用油圧モータ23aの直列回路と、右前輪用油圧モータ22b及び右後輪用油圧モータ23bの直列回路とが並列に接続されている。
【0024】
作動油供給制御弁25は、前後進切換レバーが中立位置から前進側に切り換えられたときと、中立位置から後進側に切り換えられたときとで、一対の給排ポートから作動油を給排する方向を切り換える。作動油給排制御弁25は、前後進切換レバーが中立位置から前進側に切り換えられたときに、左右の後輪側油圧モータ22b,23bの側に作動油を供給し、左右の前輪側油圧モータ22a,23aの側から作動油を排出させるように設けられている。反対に、作動油給排制御弁25は、前後進切換レバーが中立位置から後進側に切り換えられたときに、左右の前輪側油圧モータ22a,23aの側に作動油を供給し、左右の後輪側油圧モータ22b,23bの側から作動油を排出させるように設けられている。つまり、操舵輪側の各油圧モータ23a,23bが上流側となり固定輪側の各油圧モータ22a,22bが下流側となって作動油が流れるときに車両が前進するように設定されている。そして、フォークリフト10では、操舵輪が後輪13L,13Rであるため、後輪側の油圧モータ23a,23bが上流側となって作動油が流れるときに車両が前進するように設定されている。
【0025】
各油圧モータ22a,22b、23a,23bは、作動油の供給方向により回転方向が切り換わる。又、各油圧モータ22a,22b、23a,23bは、ドレンが油タンク19に接続されており、過剰に供給された作動油は、油圧モータの回転に使用されず、ドレンを通じて油タンク19側に排出されるようになっている。
【0026】
なお、本実施の形態では、両前側油圧モータ22a,22b及び両後側油圧モータ23a,23bの作動油の供給量当たりの回転数は同じである。また、左右前輪と左右後輪の外径は全て同じである。又、前輪側の各油圧モータ22a(22b)と後輪側の油圧モータ23a(23b)とが直列に接続された油圧回路であるため、各油圧モータに供給される作動油の供給量は、上流側の油圧モータへの供給量によって決まることになる。
【0027】
次に、以上のように構成された油圧駆動装置及びフォークリフトの作用について説明する。
エンジン17を運転した状態で前後進切換レバーを中立位置から前進側に操作すると、油圧ポンプ18が供給する作動油が作動油供給制御弁25から各油圧モータ22a,22b、23a,23bに供給される。このとき、操舵輪である後輪13L,13R側の両油圧モータ23a,23bが上流となり、固定輪である前輪12L,12R側の両油圧モータ22a,22bが下流側となるように作動油が流れる。そして、各油圧モータ22a,22b、23a,23bによって車輪12L,12R、13L,13Rが前進方向に回転駆動され、車両が前進する。
【0028】
不整地や、積雪状態の路面のように低摩擦路面を走行しているときに、例えば、左前輪12Lが空転すると、その空転した左前輪12Lを駆動する油圧モータ22aに直列に接続されている油圧モータ23aが駆動する左後輪13Lが接地している限り、油圧モータ23aと、両油圧モータ22a,23aに並列に接続されている両油圧モータ22b,23bに作動油が供給される。同様に、他の3つの車輪のうちの1つが空転するときにも、空転した車輪の残りの3つの車輪を駆動する各油圧モータに作動油が供給される。よって、車輪の1つが空転しても、残りの3つの車輪には必ず駆動力が発生する。
【0029】
前進状態で車両を旋回させると、図3に示すように、固定輪である左右前輪12L,12Rの走行距離に対して、操舵輪である両後輪13L,13Rの同走行距離が長くなる。ここで、必要な回転数が相対的に多くなる後輪13L,13R側の各油圧モータ23a,23bが上流側となり、回転数が相対的に少なくなる前輪12L,12R側の油圧モータ22a,22bが下流側となるように作動油が流れることから、前輪12L,12Rの走行距離に対して余分な作動油が油圧モータ22a,22bから油タンク19側に排出される。
【0030】
従って、前進状態での旋回時には、各油圧モータ23a,23bにて駆動される後輪13L,13Rが走行抵抗となったり、両油圧モータ22a,22bにて駆動される前輪12L,12Rが過回転状態で路面に対して滑ったりすることがない。
【0031】
一方、後進状態で車両を旋回させるときには、前輪12L,12R側の油圧モータ22a,22bが上流側となり、後輪13L,13R側の油圧モータ23a,23bが下流側となるように作動油が給排される。従って、後進状態での旋回時においては、後輪13L,13R側の油圧モータ23a,23bに供給される作動油の供給量は前輪12L,12R側の油圧モータ22a,22bから排出される作動油の流量となることから、後輪13L,13Rの走行距離に対して不足する。その結果、後輪13L,13Rが走行抵抗となったり、前輪12L,12Rが過回転状態で滑ったりすることがある。しかし、車両を後進させる時間が通常は少なく、また、後進時の速度も低いことから、走行時に問題となり難い。さらに、前輪12L,12Rに加わる荷重が、後輪13L,13Rに加わる荷重よりもずっと大きいので、両前輪12L,12Rが路面に対して滑ることはなく、確実に駆動力が伝達される。
【0032】
以上詳述したように、本実施の形態によれば、以下に記載の各効果を得ることができる。
(1)左前輪駆動用の油圧モータ22aと左後輪駆動用の油圧モータ23aとを直列に接続し、また、右前輪駆動用の油圧モータ22bと右後輪駆動用の油圧モータ23bとを直列に接続するとともに、油圧モータ22a,23aの直列回路と油圧モータ22b,23bの直列回路とが並列となるように作動油給排制御弁25に接続した。従って、車輪12L,12R、13L,13Rのうちの1つが空転しても、その空転した車輪を駆動する油圧モータと直列に接続されている油圧モータにて駆動される車輪が接地している限り、残りの3つの車輪の油圧モータが駆動する。このため、前後車輪間及び左右車輪間の差動を制限する流量制御弁等を設けることなく簡単な構成で、車輪の1つが空転するときに残りの3つの車輪を駆動することができる。
【0033】
(2)車両の前進時には、操舵輪である後輪駆動用の両油圧モータ23a,23bが上流側となり、固定輪である前輪駆動用の両油圧モータ22a,22bが下流側となるように、作動油給排制御弁25が作動油を給排するようにした。従って、下流側の油圧モータ22a,22bからは、前輪12L,12Rの走行距離に必要とされる以上の余分な作動が油タンク19側に排出されるので、必要以上の駆動力が発生せず前輪12L,12R及び後輪12L,13Rの路面に対する滑りが防止される。その結果、通常長い時間、また、早い速度で運転される前進時においては、前後輪間の差動を行うための分流弁等を設けることなく簡単な構成で旋回を円滑に行うことができる。
【0034】
尚、実施の形態は上記に限らず、以下に記載の各別例のように変更してもよい。
○ 上記実施の形態で、左前輪駆動用の油圧モータ22aと右後輪駆動用の油圧モータ23bとが直列に接続され、右前輪駆動用の油圧モータ22bと左後輪駆動用の油圧モータ23aとが直列に接続された構成としてもよい。この構成でも、流量制御弁等を設けない簡単な構成で、車輪の1つが空転したときに残りの3つの車輪を駆動することができる。
【0035】
○ 前輪が操舵輪で後輪が固定輪である四輪駆動車(例えば、トーイングトラクタ)において、車両の前進時には、前輪用の各油圧モータに作動油を供給し、後輪用の各油圧モータから作動油を排出させるようにしてもよい。この場合には、車両の前進状態での旋回時に、固定輪である後輪側の両油圧モータからは、後輪の走行距離に対して余分な作動油が油タンク側に排出される。その結果、後輪に必要以上の駆動力が発生せず、後輪又は前輪の路面に対する滑りが防止されるので、簡単な構成で前進状態での旋回を円滑に行うことができる。
【0036】
○ 操舵輪が前輪であるか後輪であるかに拘らず、積み荷の積載に伴う荷重により固定輪の回転半径が減少する車両において、車両の前進時には、固定輪側の両油圧モータが上流側となり、操舵輪側の両油圧モータが下流側となるように作動油を給排する。この構成では、積み荷の荷重によって回転半径が減少し回転数が相対的に多くなる固定輪側の油圧モータから排出される作動油が操舵輪側の油圧モータに供給されるので、操舵輪の走行距離に対して余分な作動油が操舵輪側の油圧モータから油タンク側に排出される。従って、固定輪の回転半径が小さくなった状態での走行において、固定輪が走行抵抗となったり、操舵輪が過回転状態で滑ったりすることがない。その結果、積み荷の積載状態での前進時には、操舵輪あるいは固定輪の路面に対する滑りが防止されるため、簡単な構成で積み荷積載状態での前進を円滑に行うことができる。
【0037】
○ 前輪及び後輪の一方が操舵輪で他方が固定輪である車両に限らず、前輪及び後輪の両方が操舵される車両に実施してもよい。この場合には、前後車輪間及び左右車輪間の差動を制限する流量制御弁等を設けることなく簡単な構成で、車輪の1つの空転したときに残りの3つの車輪を駆動することができる。
【0038】
○ 前輪用及び後輪用の各油圧モータへの作動油の供給量に対する前輪及び後輪の走行距離が同じであれば、前輪用及び後輪用の各油圧モータは作動油の供給量に対する回転数が異なっていてもよく、また、前輪及び後輪の外径が異なっていてもよい。
【0039】
○ 固定輪側の油圧モータを上流側とし操舵輪側の油圧モータを下流側として作動油が給排する油圧駆動装置で、
操舵輪用の油圧モータを固定輪用の油圧モータよりも作動油の供給量に対する回転数が少ないものにしたり、あるいは、操舵輪の外径を固定輪の外径よりも小さいものとして、車両の前進状態での直進時に、操舵輪用の油圧モータから余分な作動油が油タンク側に排出されるように設定する。そして、前進状態での旋回時には、固定輪用の油圧モータから操舵輪用の油圧モータに供給される作動油の供給量が余分とならないように設定する。この場合、前進状態での旋回を円滑に行うことができる上に、直進時には、操舵輪用の油圧モータを作動油の排出によって冷却することができる。
【0040】
○ 方向切換弁は、作動油供給制御弁25のように作動油の供給方向と供給量とを制御するものに限らず、供給方向のみを切り換える弁であってもよい。
○ フォークリフトに限らず、トーイングトラクタ、トラクタショベル等の各種産業用四輪駆動車に実施してもよい。
【0041】
以下、前述した実施の形態及び各別例から把握される技術的思想をその効果とともに記載する。
(1) 両の前進時には、前記両前輪及び両後輪のうち、積み荷の積載により回転半径がより大きく減少する方の両車輪側の両油圧モータが上流側となり、その反対側の両車輪側の両油圧モータが下流側となるように前記方向切換弁が制御される。このような構成によれば、積み荷積載状態での前進時に、前後両車輪の路面に対する滑りが防止されるため、簡単な構成で積み荷積載状態での前進を円滑に行うことができる。
【0042】
(2) 両はフォークリフトであって、操舵輪である後輪用の油圧モータから固定輪である前輪用の油圧モータに作動油が流れることで車両が前進するように設定されている。このような構成によれば、フォークリフトの前進状態での旋回時には後輪に余分な駆動力が発生せず、後輪及び前輪の路面に対する滑りが防止されるため、円滑に前進走行することができる。
【0043】
(3) 前記産業用四輪駆動車の油圧駆動装置を備えたトーイングトラクタ。このような構成によれば、前進状態での旋回時には、固定輪である後輪側の両油圧モータの回転数が制限されるので、簡単な構成で両前輪あるいは両後輪の路面に対する滑りを防止することができる。
【0044】
【発明の効果】
請求項に記載の発明によれば、車輪の1つが空転しても、残りの3つの車輪の油圧モータが駆動するため、前後車輪間及び左右車輪間の差動を制限する流量制御弁等を設けることなく簡単な構成で、車輪の1つの空転するときにも残りの3つの車輪を駆動することができる。
【0045】
請求項に記載の発明によれば、車両の前進状態での旋回時、あるいは、同じく積み荷の積載時状態での前進時には、回転数が相対的に多くなる方の車輪に余分な駆動力が発生せず前輪及び後輪の路面に対する滑りが防止されるため、前後輪間の差動を行うための分流弁等を設けることなく簡単な構成で円滑に前進走行することができる。
【0046】
請求項に記載の発明によれば、車両の前進状態での旋回時には、回転数が相対的に多くなる操舵輪に余分な駆動力が発生せず固定輪及び操舵輪の路面に対する滑りが防止されるため、前後輪間の差動を行うための分流弁等を設けることなく簡単な構成で前進状態での旋回を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 油圧駆動装置の構成図。
【図2】 フォークリフトの概略側面図。
【図3】 車両旋回時の車輪の軌跡を示す模式平面図。
【図4】 従来例の油圧駆動装置の構成図。
【符号の説明】
10…産業用四輪駆動車としてのフォークリフト、12L…左前輪、12R…右前輪、13L…左前輪、13R…右前輪、18…油圧ポンプ、22a,22b…前輪駆動用油圧モータ、23a,23b…後輪駆動用油圧モータ、25…方向切換弁としての作動油給排制御弁。

Claims (3)

  1. 油圧ポンプと、
    作動油の供給方向により回転方向が切り換わる一対ずつの前輪駆動用油圧モータ及び後輪駆動用油圧モータと、
    前記油圧ポンプから前記各油圧モータに対して供給される作動油の給排方向を切り換えるための方向切換弁と
    を備えた四輪駆動車の油圧駆動装置において、
    前記両前輪駆動用油圧モータの1つと前記両後輪駆動用油圧モータの1つとが直列に接続され、また、前記両前輪駆動用油圧モータのもう1つと前記両後輪駆動用油圧モータのもう1つとが直列に接続されるとともに、前記前輪駆動用油圧モータ及び前記後輪駆動用油圧モータの各直列回路が並列となるように前記方向切換弁に対して接続され
    車両の前進時において、前記方向切換弁は前進時に対応する前記作動油の給排方向に切り換えられ、この切り換えられた方向切換弁は、前記前輪と後輪のうち、通常の走行運転状態において必要となる回転数が多くなることがある側を駆動する油圧モータが上流側となるように作動油を流す産業用四輪駆動車の油圧駆動装置。
  2. 油圧ポンプと、
    作動油の供給方向により回転方向が切り換わる一対ずつの前輪駆動用油圧モータ及び後輪駆動用油圧モータと、
    前記油圧ポンプから前記各油圧モータに対して供給される作動油の給排方向を切り換えるための方向切換弁と
    を備えた四輪駆動車の油圧駆動装置において、
    前記両前輪駆動用油圧モータの1つと前記両後輪駆動用油圧モータの1つとが直列に接続され、また、前記両前輪駆動用油圧モータのもう1つと前記両後輪駆動用油圧モータのもう1つとが直列に接続されるとともに、前記前輪駆動用油圧モータ及び前記後輪駆動用油圧モータの各直列回路が並列となるように前記方向切換弁に対して接続され、
    車両の前進時において、前記方向切換弁は前進時に対応する前記作動油の給排方向に切り換えられ、この切り換えられた方向切換弁は、前記両前輪及び両後輪のうち、操舵輪側の油圧モータから固定輪側の油圧モータへ作動油を流す産業用四輪駆動車の油圧駆動装置。
  3. 求項1又は請求項2に記載の油圧駆動装置を備えた産業用四輪駆動車
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